第12回歴史・時代小説大賞 小説一覧

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猛翔艦隊 ~日米機動部隊決戦 1942~

猛翔艦隊 ~日米機動部隊決戦 1942~
帝国海軍が総力を挙げて実施に踏み切ったミッドウェー攻略作戦。 その進撃の最中、第一航空艦隊司令長官の南雲中将が人事不省に陥る。 この非常事態に、次席指揮官の阿部少将は航空戦の指揮を第二航空戦隊司令官の山口少将に委ねる。 「飛龍」から旗艦「赤城」に移乗した山口司令官は計画を大幅に変更。 事前想定を覆し、米機動部隊の出現を前提とした態勢でMI作戦に臨んだ。 ※「第12回歴史・時代小説大賞」に参加しています。  投票していただけるとありがたいです。
歴史・時代 連載中 長編
文字数 71,053 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.05.28
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白き道に影を運ぶ者 ― 萩原砂糖聞書 ―

薩摩から運ばれる、白い砂糖。 その甘さの裏には、誰にも知られてはならぬ“影”があった。 時は江戸末期。 豊後・萩原村へと続く砂糖の道――通称「シュガーロード」。 表向きはただの商人。 しかしその正体は、密命を帯びた忍び。 男は今日も、荷を運ぶ。 金でも、名誉でもない。 誰にも語られぬ「真実」を繋ぐために。 砂糖に紛れて運ばれる密書。 交錯する藩の思惑。 忍び寄る追手。 甘き道は、やがて血に染まる。 これは歴史の影に消えた「運ぶ者たち」の記録である。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 75,334 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.05.02
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妖刀物語~武田の抜け忍として尾張に潜入したら、なぜか織田信長の懐刀になっていた件~

妖刀物語~武田の抜け忍として尾張に潜入したら、なぜか織田信長の懐刀になっていた件~
[第12回歴史・時代小説大賞にエントリーしています] 戦国乱世。 武田家の忍び・小助は、尾張へ潜入し、織田信長を利用して今川義元の上洛を阻止せよという密命を受ける。 味方にも追われる危険な任務の果てに、小助は妖しき刀を手にし、若き信長と出会う。やがて彼は、武田・織田・今川・伊賀それぞれの謀略が交錯する中、桶狭間の戦いを裏側から支えることになる。 さらに戦場には、人の野望だけでは語れない“鬼”の影が潜んでいた。 歴史ロマン、忍びの暗躍、怪異との戦いを詰め込んだ、重厚感ある戦国伝奇アクション!!
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 21,802 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.07
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死導者

室町、戦国、江戸…。いつの時代も時の権力者たちを依頼どおりにひっそりと死へ導いてきた死導者たち。戦国乱世、野垂れ死ぬ寸前に紅蓮という男に拾われ、死導者として生きることになったヨウは歴史偉人たちの死にいくつもの説があることに気づき、その重要な意味について知ることになるのだが──
歴史・時代 連載中 長編 R15
文字数 5,050 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.30
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尾張の飯炊き足軽、信長に拾われる 〜桶狭間の裏で名もなき兵糧係は腹から天下を支えた〜

尾張の飯炊き足軽、信長に拾われる 〜桶狭間の裏で名もなき兵糧係は腹から天下を支えた〜
開催中コンテスト アルファポリス・第12回歴史時代小説大賞 6月5日時点独走中 投票受付中 あらすじ 尾張の貧しい村に生まれた清吉は、槍も下手、馬にも乗れず、武功とは縁のない足軽だった。 戦場で与えられた役目は、誰もが軽んじる飯炊き係。 だが清吉には、亡き母から叩き込まれた「人を生かす飯」の知恵があった。 水を煮ること。味噌を腐らせぬこと。腹を壊さぬ粥を作ること。雨の中でも食べられる握り飯を用意すること。 誰も気に留めなかった陣中の飯を整えたことで、清吉の組だけが腹を壊さず、夜明けに走ることができた。 その小さな働きが、やがて織田信長の耳に届く。 「槍で勝つ者、鉄砲で勝つ者、策で勝つ者は見てきた。飯で戦を語る者は初めてだ」 桶狭間を前に、清吉は三千の握り飯と味噌玉を作る。 名もなき飯炊き足軽の一膳が、織田軍の足を支え、戦国の流れをわずかに変えていく。 これは、刀ではなく飯を武器にした男が、信長の台所から天下を支えていく物語。 槍働きはできなくても、腹を満たせば兵は立つ。 兵が立てば、戦は動く。 そして戦が動けば、歴史もまた動き出す。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 261,046 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.29
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独眼竜は、天下を睨まない――伊達政宗、遅れてきた覇王の弁明

独眼竜は、天下を睨まない――伊達政宗、遅れてきた覇王の弁明
あらすじ 天下が欲しかったわけではない。 ただ、天下を取るに足る男が自分だった――伊達政宗は、そう信じていた。 幼き日、疱瘡によって片目を失った梵天丸は、その瞬間から“普通の子供”ではいられなくなる。母の冷たい視線、家中の不安、若くして背負わされる伊達家当主の重責。やがて政宗は、苛烈な決断と圧倒的な才覚で奥州を駆け上がり、“独眼竜”の異名とともに乱世へその名を刻んでいく。 だが、彼がいかに速く走ろうとも、時代はさらに速かった。 奥州で覇を唱える頃には、中央では豊臣秀吉が天下統一を目前に進み、さらにその先には、静かにすべてを呑み込む徳川家康が待っている。 早すぎたのか、遅すぎたのか。 英雄だったのか、異端者だったのか。 政宗は、戦い、睨み、挑発し、演じ続ける。自分こそが乱世に選ばれるべき男だと証明するために。 これは、天下人になれなかった男の敗北譚ではない。 天下を取り損ねてもなお、自分という生き方だけは誰にも明け渡さなかった男――伊達政宗の、痛烈で不器用で、誰よりも鮮烈な生涯を描く歴史ライトノベル。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 158,844 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.28
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からみ糸 ―深川つみびと物語―

からみ糸 ―深川つみびと物語―
◇毎日21時更新◇ ―負け犬達の咆哮は凄烈なり― 大江戸サスペンスの幕が上がる! 時に天保十三年。 老中水野忠邦が押し進める大改革が江戸の町に濃い影を落とす中、ひとりの男が悲嘆に泣く。 その声を聞く数人の男女。 男に代わり復讐を始めた浪人に触発され、それぞれが世間に牙を剥く。 寿命いくばくもない老人、行き場がなく主の妾にあまんじる女、周囲から侮られ昇進できない男、悔恨にさいなまれる下っ引、足を洗いたい巾着切り、冴えない料理人⋯⋯。 苦衷の中で生きる者達の小さな罪業は、やがて水野忠邦の心胆を寒からしめることになる。 巷間を騒がす者たち。それを追う同心。興奮必至のクライムスリラー!
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 73,861 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.01
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桃太郎の弟 〜 ネコと呼ばれた男の物語 〜

桃太郎のモデルになった人物がいる。吉備津彦命、ヒコイサセリヒコとも言う。 この物語は桃太郎の弟、ワカタケヒコが主人公のお話。 史実に残る桃太郎の鬼退治から阿多姫の反乱まで描いた歴史考察バトルアクション。 この話は史実を元にしたフィクションです。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 22,215 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.31
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俺たち終戦四人組ー太平洋戦争を終結に導いた官僚たちの戦いー

俺たち終戦四人組ー太平洋戦争を終結に導いた官僚たちの戦いー
「この戦争は、もう勝てない」 昭和十八年。 陸軍参謀本部の中で、その現実を直視していた男がいた。 松谷誠、陸軍大佐。 英米の国力を知り、補給と物量を重視する異端の幕僚。 敗北を口にすることさえ許されない軍中央で、彼は密かに終戦への研究を始める。 やがて彼のもとに、外務省の加瀬俊一、宮中の松平康昌、海軍の高木惣吉がつながっていく。 陸、海、外、内 交わるはずのなかった四人の官僚たち。 【陸】悲観論を恐れず和平案を練り続ける陸軍大佐・松谷誠。 【海】海軍大臣の特命で海軍を善導し、活路を探る海軍少将・高木惣吉。 【外】外務大臣の傍らで外交の道を拓く外相秘書官・加瀬俊一。 【内】天皇の御意向を汲み、宮中から静かに策を巡らす内大臣秘書官長・松平康昌。 彼らの敵は、連合国だけではない。 徹底抗戦を叫ぶ軍部。 和平派を監視する憲兵。 敗北を認められない国家の空気そのもの。 どう勝つかではない。 どう終わらせ、日本を残すか。 【作品について】 この物語は公式記録、専門家の分析、関係者の証言を基に構成しています。なお、なるべく忠実をベースとしてますが、演出上、筆者の創作箇所や小説用に再構成している箇所もありますのであらかじめご承知おきの上お読みください。 ※執筆に先立ち、熊本県人吉市の「高木惣吉記念館」にて、四人組の一人である高木惣吉氏のご遺族の方に長時間の取材と貴重な史料のご提供を頂きました。ご協力に心より感謝申し上げます。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 468,733 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.04.24
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江戸ねこまた酔いどれがたり ――大工・喜助と居酒屋・無名――

江戸ねこまた酔いどれがたり ――大工・喜助と居酒屋・無名――
 通称・猫又長屋で暮らす大工の喜助は、ある日同じく裏長屋で暮らす下っ引きの十兵衛に、長屋の近くに新しい居酒屋が出来たらしいと聞いて、二人で食べに行くことに決める。そこにいた店主・亮吉は二人と同じ二十代前半くらいで、無愛想だったが、料理の腕は本物だった。次第に亮吉の店には、個性豊かな裏長屋の面々が集まるようになり――? 猫又長屋の面々の人情噺が今宵もまた一つ、美味しいお酒と料理とともに語られる。★イラスト:祭崎飯代様★
歴史・時代 連載中 長編
感想数 10 文字数 11,334 最終更新日 2026.06.07 登録日 2025.05.29
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項羽と劉邦『秘録』 ~ 覇王の隣で死ぬこと、昨日を愛すること ~

項羽と劉邦『秘録』 ~ 覇王の隣で死ぬこと、昨日を愛すること ~
全 10話、完結保証付き(予約済み) 「私は覇王ただ一人の女」 誰もが畏れた項羽の隣で、最後まで彼を支え続けた女性、虞美人。 破滅へと向かう戦場の中で、彼女は何を思い、どう運命を受け入れたのか。 覇王の恋人という宿命を背負った一人の女の視点から描く、垓下の夜の真相。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 4 文字数 12,206 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.31
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小鳥たちは楽園に舞う

小鳥たちは楽園に舞う
無敵のパイロット・市(いち・濠市之助海軍予備少尉)。彼は幼いときに両親を惨殺される過去を背負っていた。 昭和十七年八月下旬、彼はラバウル航空隊に赴任し、ガダルカナル島をめぐる熾烈な航空戦に参加する。 一方、いとこの勝男は中川(イル川)の戦闘以来、泥沼のガ島地上戦を闘っていた。 市や勝男、戦友、敵、そして幼馴染の妻・涼子、家族、友人など、市を取り巻く人々には、どのような運命が待ちうけているのだろうか。 日米の決戦場となったガダルカナル島の戦いを背景に、彼ら彼女たちの人間模様を描く。 全79話完結。毎日20時更新。 本作では空戦の記述がけっこう出てきます。補足編として『零戦などのプロペラ機の操縦と機動について』と題して簡単に解説しておりますので、ご参考ください。 (https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/695043931) なお、市がパイロットになるまでの経緯については、当サイトで公開中の姉妹編『ひな鳥たちは楽園をさがす』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/17695021/405010154)をご覧ください。 ※本作は史実をベースにしたフィクションです。 ※イメージ画像はパブリックドメインの画像(航空母艦『翔鶴』上の零式戦闘機:Wikipedia「零式艦上戦闘機」より取得)をもとに作成しました。 ※他サイトでも本作を公開しておりましたが、非公開化しました。また、当サイトの文章・内容が最終バージョンです。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 21 文字数 152,285 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.04.01
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日露戦争の真実

日露戦争の真実
 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。 日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。  日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。  帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。  日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。 ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。  ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。  深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。  この小説は第12回歴史・時代小説大賞のエントリー作品です。  どうか皆様のご支援をお願い申し上げます。  また、この作品を最後までお読み頂き、皆様のお役に立てれば幸いです。  蔵屋日唱
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 242,552 最終更新日 2026.06.07 登録日 2025.10.24
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大樹の影〜生まれた場所は偉大な影の中だった。手を伸ばす先、光の下に彼がいる

大河歴史×ブロマンス。戦乱に咲いた友情であり愛。 欒書は名家で生まれた――数百年を重ねた古い貴族として。 約束された栄光と重い責務。 訪れる屈辱と掴み取った名誉。 そして君主を殺す大逆に至るまでの歩みには、『彼ら』との深い、とても深い友情が常にあった。 道行きに星があることを示した彼――趙朔。 影の底でもがきながらも支えあった彼――趙嬰。 そして最期の運命を決めた、傍らの彼――士燮。 欒書はこぼれようとする絆をつかもうと不器用に手を伸ばす。 伸ばした先、彼に手は届くのか――欒書は光の星を掴めるのか。 古代中国春秋時代、30年の激動の中で男たちのドラマが開幕する ※戦争シーンがあるため、暴力描写ありです。 ※6/1以降、毎日17時頃更新予定です
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 34,589 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.30
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遠きレイテ 奇跡を起こすことが義務付けられた日

1944年10月 フィリピン付近海域全域にて米海軍と日本海軍が総力を上げて潰しあう大戦最後の天王山 日本海軍はフィリピンの地を「天王山」と定め、米軍第3・第7艦隊に対し、史上最大の組織的反撃を試みる。これは「滅びの美学」ではなく、勝つために牙を研ぎ続けた者たちが、かつての知己と海上で相まみえる最後の決戦である 「Nothing Else Comes close.」 《ほかに並ぶ者なし》
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 97,523 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.25
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If太平洋戦争        日本が賢明な判断をしていたら

もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら? 国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。 真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。 破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦 そしてそこから繋がる新たな近代史へ 毎日7時と17時投稿です 外伝の灰喰期間もよろしくお願いします
歴史・時代 連載中 長編
感想数 4 文字数 902,196 最終更新日 2026.06.07 登録日 2025.05.19
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仇討ちはいたしませぬが、

父が死んだ。 検分では事故死とされたが、背に残った浅い傷がすべてを変えた。 武士が背に傷を負って死んだ。 その事実はやがて「誰かに討たれたのではないか」という噂へ姿を変えていく。 そして、その疑いの矛先は一人の男へ向けられた。 宗助(そうすけ)。 商家の出ながら父に重用され、志乃介(しのすけ)にとっても恩ある存在だった。 「宗助ほどの男が、父を殺すはずがない」 そう信じていたはずなのに、宗助は何も語らぬまま姿を消す。 周囲に望まれるまま仇討ちへ向かうことになった志乃介は、旅の途中で行き場を失った女と出会う。 彼女に振り回されながら宗助の足取りを追ううち、志乃介は消えた五十両を巡る一件に関わることになる。 ※こちらのお話は第12回歴史・時代小説大賞に参加しております  おきにいり&投票をよろしくお願いいたします!
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 54,464 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.30
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影の弁慶〜義経ものがたり〜

影の弁慶〜義経ものがたり〜
〜義経と弁慶の関係は、普通の主従ではなかった〜 ♦︎ ♦︎ ♦︎ これは英雄義経の軍記ではない。 父代わりの存在に愛されながら、兄の情愛を求め続けた主と、その危うさをそばで見つめ続けた従者の記録。 ♢ ♢ ♢ 五条の大橋で牛若に完敗した荒法師の武蔵坊弁慶は、命果てるその時まで彼を守ると誓う。 だが、主君となった牛若――源義経が求めていたのは、家来の忠義ではなかった。 幼くして父を失い、孤児同然に育った義経は、自分を愛してくれる肉親の幻影を、戦乱の世で探し続けていた。 奥州では藤原秀衡に。 鎌倉では実兄の源頼朝に。 宇治川、一ノ谷、屋島、壇ノ浦――義経の無垢な輝きは戦場を突き抜け、平家を追いつめ、同時に鎌倉の秩序を静かに揺るがしていく。 伊勢三郎、佐藤兄弟、梶原景季、畠山重忠――周りの男たちが次々と義経の輝きに魅入られ、我欲を忘れて身を投じていく。彼らの熱狂は、もはや忠義というより、信仰に近かった。 戦場で命を投げ出す突撃を繰り返す義経。それは兄に振り向いてもらうために、自らの命を供物として差し出し続ける行為でもあった。 そばにいる弁慶の方は振り向かず、義経は愛を求め続ける。 その姿を見守るうちに、弁慶の忠誠は、いつしか別のものへと姿を変えていく。 源平の戦乱を駆け抜けた、愛を求める者と、その影となった者の物語。 ♦︎ ♦︎ ♦︎ 弁慶の目に映る世界だけを描いた、新しい形の義経ものがたりです。 一ノ谷の奇襲、屋島の暴風渡海、腰越状、任官問題――義経にまつわる有名な出来事を、史料の隙間から新しい光を当てて描いています。 第12回歴史・時代小説大賞応募作品に応募しています。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 1 文字数 332,515 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.01.19
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つつじの残香

つつじの残香
戦国の乱世が一つのクライマックスを迎えようとしていた時代。 甲斐の虎の異名で恐れられた武田信玄の次女・見性院がいた。 夫を失い、子を二度も失って、仏壇のまえで供養の経をあげるだけの毎日を送っていたが、慶長十六年のある日、奇妙な依頼が舞い込んだ。それはなんと、家康の孫を預かって欲しいというのである。 何もかもを諦めて死を待つだけだった時間の中で、封じ込めてあったはずの記憶と、ありのままの心が解き放たれる。 そして見性院は、ある決意をしたのだった―― 会津松平家の家祖、会津中将保科正之を世に送りだしたのは、信玄の娘だった。 数奇な運命をたどった二人の物語。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 57,632 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.13
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それは喘月という名の妖刀

それは喘月という名の妖刀
【6月中 最終話まで更新し完結します】  斬られし者の魂を刃紋に浮かび上がらせ、凄絶に妖しく輝く魔性の刀、喘月。その刃紋に魅入られし者は、新たな美を求め人を斬る殺刃漢と化す。  鎌倉相州の時代に生み出されし妖刀は、数多の魂を贄に、いま最高の輝きを求め将軍徳川秀忠に献上されようとしていた。将軍が呪われれば世は再び戦国の世に。  妖刀の呪いを解くため、ひとりの男に白羽の矢が立つ。 「この柳生宗章、しかと承知仕った。――」
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 147,101 最終更新日 2026.06.07 登録日 2024.05.28
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『醜いから仕官不要と追放された俺、武田信玄だけが「その目は天下を見ている」と言った 〜隻眼の軍師・山本勘助、見下した名門武家を戦場でざまぁす

『醜いから仕官不要と追放された俺、武田信玄だけが「その目は天下を見ている」と言った 〜隻眼の軍師・山本勘助、見下した名門武家を戦場でざまぁす
外見が醜い。片目が不自由。足も万全ではない。 ただそれだけの理由で、山本勘助は武士としての道を閉ざされていた。 「その顔で仕官など、笑わせる」 「戦場に出れば足手まといだ」 「殿の前に出すには見苦しい」 名門武家の門前で嘲られ、追い払われた若き勘助。 だが、彼には誰にも見えていないものが見えていた。 人の嘘。 兵の疲れ。 城の弱点。 道の癖。 そして、戦場で人が死ぬ理由。 居場所を失った勘助が流れ着いたのは、常陸国鹿島。 そこで彼は、剣聖・塚原卜伝と出会う。 卜伝は勘助の外見を笑わなかった。 ただ一言、こう告げる。 「その目、まだ死んでおらぬ」 勘助は鹿島の地で、鹿島新當流を学び始める。 だが、最初に命じられた稽古は太刀を振ることではなかった。 立つこと。見ること。負けること。己の弱さから逃げないこと。 笑われ、打たれ、泥にまみれながら、勘助は少しずつ変わっていく。 剣を学び、兵法を知り、人の命をどう生かすかを考えるようになる。 やがて彼は、名門武家が見捨てた“醜い牢人”ではなく、戦場の理を読む男へと成長していく。 そして時は流れ、甲斐の若き虎・武田晴信――のちの武田信玄と出会う。 誰もが勘助の外見を見て笑った。 だが信玄だけは、彼の片目の奥に天下を見た。 「その目は、天下を見ている」 これは、外見だけで追放された男が、剣聖に鍛えられ、軍師として成り上がり、やがて自分を見下した者たちを戦場で黙らせる物語。 隻眼の軍師・山本勘助。 その伝説は、鹿島の土と泥の中から始まる。
歴史・時代 連載中 長編
文字数 268,910 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.30
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剣術指南役打たれ役 狭間兵助

 書院番頭の長男であり、将来は幕府の要職に就く事が宿命づけられている若き侍狭間兵助は、剣術の師匠の頼みにより土気藩の跡取りである千葉玄千代への剣術指南の稽古相手を命じられた。  稽古相手と言っても、立場の違いがあるため一方的に打たれるだけの役である。そしてその玄千代はお家騒動から命を狙われている事を兵助は知り守ろうとするのだが、幕府の要職にあるものの息子としては他家に仕える刺客を切り捨てる事は出来ない。  玄千代と剣を交えて厳しく鍛える事も出来ず、刺客を直接排除できないという制約の中、兵助は己の信念を守るために奇妙な戦いに身を投じていく。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 116,016 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.01
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【6月完結/短期連載中】猫又二子仇討譚 - ねこまたふたごあだうちのはなし -

【6月完結/短期連載中】猫又二子仇討譚 - ねこまたふたごあだうちのはなし -
【第12回歴史・時代小説大賞エントリー作品】 孤独な化け猫と、運を賭ける男が織りなす、和風怪異復讐譚。 -------------- 主人の血を舐め、復讐の妖(あやかし)となった白猫・姥雪(うばゆき)。 理不尽に殺された主君夫婦の最期の願いを受け、化け猫へと変貌を遂げた姥雪は、仇である藩主・前田盈一郎(まえだえいいちろう)の命を狙う。だが、仇の首を狙う彼女の前に現れたのは、憎き藩主の双子の弟であり、破天荒な博徒・絃(げん)だった。 自由奔放で危うく、それでいて桁外れの強運を持つ博徒の絃。 仇と同じ顔、けれど全く異なる生き方をする彼に振り回されながら姥雪は行動を共にするが――。 妖と人、一匹と一人。 復讐の刃と、数奇な因縁が交錯する和風ダークファンタジー時代小説。
歴史・時代 連載中 短編 R15
文字数 42,103 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.26
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Black Prince 戦場の黒狐

第二次世界大戦時、日本の軍人である松久清正は、日本の降伏後、戦争が続く欧州に連合国軍の援軍として派遣される。松久は、イギリス製のブラックプリンス戦車に乗り、各国から集まった訳アリな軍人達とある困難な任務にあたることになる。はたして彼らは、無事に任務を遂行し、生き残ることができるのか。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 23,088 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.30
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耀蔵甲斐守ーー胖庵残日抄

明治五年、東京府。「天保の妖怪」「蝮の耀蔵」と恐れられた鳥居耀蔵甲斐守こと胖庵のもとを邏卒総長、川路利良の命を受け、中村正道が訪れる。 「はっきり申し上げる。『鳥居の遺産』なるものを政府に提供していただきたい。これはお願いではありませんぞ?」 長きにわたる二十三年の幽閉から解き放たれた老人、胖庵と若き邏卒、中村。 価値観も考え方も何もかもが嚙み合わない二人が互いに何を思う? 『遺産』を巡って襲い掛かる賊との戦い。 胖庵ーー鳥居耀蔵にとって最後の事件。 邏卒ーー中村正道にとって忘れられぬ出会い。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 95,769 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.04.30
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女という名の檻を駆ける ―修羅と呼ばれた巴御前の真実―

女という名の檻を駆ける ―修羅と呼ばれた巴御前の真実―
【完結保証】全 52話、予約済みです。 「お前は女である前に、俺の最強の武器だ」 木曾の山河で育った少女・巴は、幼馴染である駒王丸(源義仲)への恋心を胸に、平穏な「女の幸せ」を捨てて戦場へと身を投じる。 鉄の鎧を纏い、返り血を浴びるたび、彼女は一人の少女から、男たちが畏怖する「修羅」へと作り替えられていく。 主従という名の新しい檻の中で、彼女が最期に見つけた「本当の自由」とは…… 歴史の闇に消えた、美しくも儚い最強の女武者の真実とは……
歴史・時代 連載中 長編
感想数 22 文字数 51,540 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.18
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千人同心がゆく【未連載作品】

千人同心がゆく【未連載作品】
西多摩新聞連載作品「千人同心がゆく」、完結記念。 一連のシリーズ連載期間は2019年7月12日~2026年3月27日。 4月22日に単行本「千人同心がゆく・下巻」が発売されます。 連載されなかった残され作品を公開します。 こういうことでなければ陽の目を見ないので……。 千人同心の印象は、 ただ、八王子と日光を往復していた人たちという、単純なイメージ……! でも、違うんです。 単行本だけではない「千人同心がゆく」の世界をお楽しみ下さい。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 20,148 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.05.11
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無明を断つ 〜寛永の遊魔〜

剣難女難、魔を断つ一閃―― 島原の乱後の江戸、隻眼の七郎は魔性との闘争に臨む。何のためでもない、せめて大事な人々を守るために(※先に投稿した「柳生の剣士」の続編です)。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 58,156 最終更新日 2026.06.05 登録日 2025.10.11
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《第4折開幕》白銀が護りし緋の神子

《第4折開幕》白銀が護りし緋の神子
名門相楽のお嬢様・憩は、窓から脱走を繰り返すおてんば娘。 閉ざされた世界で生きてきた少女の願いは、 みんなと同じように『普通の生活』を送ること。 その想いを護るのは、個性豊かな『白銀』の仲間だった。 憩の兄で頭脳明晰。だけど重度のシスコンリーダー・旭 旭の同期でおちゃらけ担当。誰よりも仲間思いな男・漣 不器用な想いを抱える、面倒見のいい幼なじみ・朔夜 雪のように儚い美青年。だけどどこか影のある・千歳 憩はこの4人とともに『初めて』を知っていく。 誰を想うのか。誰を護るのか。誰を救うのか。 そして、何を選ぶのか――。 任務を通して、5人の関係性は変化していく。 少女が持つ金色の宿命を、運命に変えるために――。 【総集編から3分で第3折をお読みいただけます】 本編は、毎週火曜・金曜の20:50更新です⭐︎
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 1 文字数 252,043 最終更新日 2026.06.05 登録日 2025.12.30
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もちづき目利き処古物見聞帳 ~春~

もちづき目利き処古物見聞帳 ~春~
日本橋の小さな骨董店『もちづき』。 店主の斑目伊織とその片腕の凛が営む小さな店である。 不思議と客足が途絶えないのは、 伊織が物に宿る「想い」や「記憶」を読み取れる、たぐいまれな観察眼を持っているからであった。 そんなある日、呉服問屋の久兵衛が、古伊万里の大壺を持ち込んでくる。 無残にひびの入った壺には、先代の深い愛と、家族の亀裂が刻まれていた。 そうして伊織の眼が、壺に宿る想いを静かに暴き出す―― 元武家娘の目利き×男装の麗人護衛。 日本橋を舞台に、物に宿る想いを丁寧に紡ぐ、 心温まる時代癒し人情譚。 平日にぼちぼち更新します。 ◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。 ◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。 ◆内容が無理な人はそっと閉じてネガティヴコメントは控えてください、お願いしますm(_ _)m ◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。 ◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。 ◆初挑戦のジャンルのため、調べ物に検索エンジンのAIモードと誤字脱字チェックにGrokを使用しています。 〇構想、投稿:2026年
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 18,749 最終更新日 2026.06.05 登録日 2026.05.30
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はったり! よすが屋辰巳妖怪始末

はったり! よすが屋辰巳妖怪始末
拝み屋のくせに狐狸妖怪を一切信じていない辰巳のもとに、「狐に憑かれた」娘を助けてほしいという依頼が舞い込む。妖怪を追い求める老絵師・鳥山石燕、親の行方を捜す訳あり娘・お須美。笑いあり人情ありの江戸怪異連作。嘘じゃねぇ。はったりだ。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 27,145 最終更新日 2026.06.05 登録日 2026.05.31
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 平将門の一生

 平将門の一生
 私は日本の歴史が大好きだ。  私の先祖が平安期から始まる岡山備前•備中•備後の豪族たったからだ。  平家一門はあの壮絶な源平合戦で、最後は瀬戸内海の壇ノ浦で敗れた。  これ以降、平家一門の残党の消息は殆ど分かっていない。何故なら源氏の魔の手が未だに迫っていたからだ。  中には備後地区迄落ち延び武士の身分を捨てその地の土着民として、ひっそりと暮らしたのだ。  武士の姓を捨て生き延びたのだ。  それは当時とすれば仕方がないことであった。  平家一門の栄光栄華は歴史の表舞台から消えたのである。  『勝者の陰に敗者あり』  しかし、私はそうは思わない。  『負けるが、勝ち』  この人生こそが、本当の人間の人生の生き方なのだ。  日月神示という本が今から30年前の90年代に中矢伸一氏によって初めて日本に紹介された。  この日月神示は神の啓示であるという。  ここでは、長い話になるので省略する。  ただこの日月神示の日と月の漢字の意味である。  日は引くこと、退くことを意味する言葉だ。  月とは突くこと、剣を持ち攻めることを意味する言葉なのだ。   何故日月神示と名付けたのか、考えたとき、私は合点がいったのである。  日月神示は『ひくことをよしとする教えなんだ』と。  それは偽悪醜に満ち溢れた今の世界に暮らしている人類に対するメッセージなのだと。  さて、今回私が題材にした歴史小説は、平将門 である。将門は日本の平安時代の豪族であった。  平 将門(たいら の まさかど)。  旧字体は平󠄁 將門である。  延喜3年(903年)〜天慶3年2月14日〈 )940年3月25日)迄この世に生存した。  享年37歳。  将門は第50代桓武天皇四代の皇胤であり、平氏の姓を授けられた高望王の子で鎮守府将軍である平良将の子である。  その始祖は中臣鎌足である。  この中臣鎌足からの血脈が平将門、瀬尾兼門、妹尾太郎兼康そして蔵屋五郎八、蔵屋力蔵、瀬尾六松、妹尾彦吉、妹尾隆一、妹尾正毅、蔵屋日唱へと引継がれているのである。  この物語は最後に非業の死を遂げた平将門のその壮絶な一生を描いた真実の物語である。  令和八年五月九日  蔵屋日唱
歴史・時代 連載中 短編
感想数 2 文字数 63,159 最終更新日 2026.06.04 登録日 2026.05.09
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芭蕉庵見習い女弟子、千那の江戸奮闘記

芭蕉庵見習い女弟子、千那の江戸奮闘記
江戸の芭蕉庵に、ある日、千那(チナ)という京女が現れ、弟子になりたいという。 彼女は京都の弟子去来の妹で、実はバツ2なのである。 一応、芭蕉の仮弟子にしてもらえた千那は、翌日から俳句の練習をする気配はないが、江戸の町を元気に歩き回る。 そんなある日、小名木川で若い女性が投身自殺しようとしたところを助ける。そして、兄弟子の曾良を巻き込みながら、事件を解決していく。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 1 文字数 9,945 最終更新日 2026.06.03 登録日 2026.05.27
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【歴史•時代小説】 乱世を生き抜いた真田一族

【歴史•時代小説】 乱世を生き抜いた真田一族
 真田一族については、たび度々NHKの大河ドラマ化されている為に殆どの方はよくご存知だと思う。  しかし、真田一族と言われる昌幸、信幸、幸村の武将魂は凄まじいものがあった。そんな彼らの親子の生き様を題材にしたいと思った次第である。  物語は史実に基づいてはいるが、筆者である私こと蔵屋日唱の脚色を加えている。  大河ドラマの原作者や脚本家に負けない歴史小説にしたいと思っている。  当時の時代考証や風俗考証などもよくよく調べて小説にしていくので、当時の時代にタイムスリップをして頂きたいと思う次第である。  なお、本物語には私の脚色を加えていること、重ねて申しおく。    ご承知の通り真田昌幸は日本の戦国~江戸時代を巧みに生き抜いた戦国武将である。  真田昌幸は永禄年間に信玄の母系・大井氏の支族である武藤氏の養子となり、武藤喜兵衛を称し足軽大将に任じられ、その軍役は騎馬15騎、足軽30人と伝えられている。  なお、武藤氏は武藤三郎左衛門尉の時に実子の武藤与次が早世したため、真田昌幸を養子にとったとされている。  永禄7年(1564年)頃に、山手殿(山之手殿、真田信之、真田信繁らの母)を妻に迎えた。    さて、真田一族と言えば、あの家紋であろう。  三途の川の渡し賃である。  その渡し賃とは、六文銭である。  それでは歴史•時代小説『乱世を生き抜いた真田一族』を最後までお楽しみ下さい。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 11,552 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.18
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【歴史•時代小説】 皇室 神武天皇からの系譜

【歴史•時代小説】 皇室 神武天皇からの系譜
  何故、未だに日本のような平和国家で凶悪犯罪が起こるのであろうか?  それは日本人でありながら、天皇制を全く理解していないからだ。  私はこの小説を全国民によく読んで日本の天皇制について理解して頂きたいと思い執筆したのである。  日本人なら誰もが知っている神武天皇。  日本に於ける初代天皇である。  そして、最も大切なことは、神武天皇が九州から大和へ東進して日本という国の|礎《いしずえ》を築いたという建国神話である。  この建国神話を|神武東征《じんむとうせい》という。  (筆者の目線👁️👁️)      ↓  「天皇家は初代の神武天皇が紀元前660年に即位されてから現在の天皇陛下で126代目である。  日本神話の古事記や日本書紀などによれば2600年以上の歴史があるとされる。  神武天皇から数えても世界で類を見ない世界最古の王家であり、世界最長の王朝であり、また、世界最大級のお墓の主でもある。私達日本人はこの事を誇りに思わないければならない。  私は日本人である事に誇りを持っている。その為日本人として大きな使命があるのだ。  だからこそ、毎日|日月神示《国常立尊》のお示しになられている「人間としての正しい生き方」、「人間としての正しい食生活」、「人間としての正しい夫婦のあり方」を日々発信しているのである。  さて、日本の天皇家のお話である。  天皇は日本国憲法に定められている通り「日本国民の象徴」である。  天皇家は世界最古、最長の王朝といえる。  6世紀前半に実在し、血筋としても連続性があることは確かとされる第26代継体天皇から数えても、既に100代、1500年以上の歴史がある。     それでは、小説『皇室 神武天皇からの系譜』を  最後までお楽しみ下さい。  皆様方の何かのお役に立てれば幸いです。    蔵屋日唱  令和八年五月二十日     自宅書斎にて
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 35,860 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.20
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【歴史•時代小説】眠 狂四郎の弟 

【歴史•時代小説】眠 狂四郎の弟 
   江戸幕府の第11代将軍の徳川家斉の治世は老中水野忠邦の治世であった。  江戸の街は町人の街、浮世絵の時代であった。しかし、江戸には隠れキリシタンがいたのである。  眠 狂四郎の弟•狂五郎は双子であった。兄の死後、弟の狂五郎は老中水野忠邦の間者となり、江戸の街の治安維持に努めていたのである。  そんなある日、狂五郎は水野忠邦に呼ばれたのであった。    この物語はフィクションです。  この物語に登場する人物、団体などは同じ名称であっても一切関係ありません。  ただし、時代考証として、登場する人物や江戸庶民の暮らしは史実に基づいています。  そのつもりでお楽しみ下さい。   蔵屋日唱
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 4,437 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.10
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吉原遊女戯作組~花魁戯作者と版元剣客~

吉原遊女戯作組~花魁戯作者と版元剣客~
 吉原の妓楼猫玉屋には物語を書けて絵も描ける二刀流花魁戯作者の七百合がおり版元の虹色屋文次郎と組んで数多くの作品を世に出してきた。七百合は家族のように思っている新造の桃百合、禿の小百を戯作者、絵師として育ててきたが、このたびふたりは処女作を制作することになる。  猫玉屋内では戯作組と遊女組で軋轢があり、七百合は正統派の花魁夜桜から目の敵にされていたが、あるとき転機が訪れる。  一方、版元の文次郎には家族を殺されて仇討ちの旅に出たものの果たせなかったという過去があった。そのために磨いていた小太刀の腕を七百合たちのために使う日が来る。  これは家族を亡くした者たちが吉原という地で新たな繋がりと絆を得て幸せになっていく物語である。
歴史・時代 完結 長編
感想数 1 文字数 81,805 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.02
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平安の空と、源頼朝と義経

一一八五年……壇ノ浦で平家を海に沈めた後。 「義経追討の院宣」で全国を追われることとなった義経と、その首を討つよう命じる、頼朝。 鎌倉の空が見た、その二人の一面とは―― 全五話で完結する短編です。 本作は義経記を元に構成しておりますが、史実と関係ないことや創作も含まれますので、予めご了承ください。
歴史・時代 完結 短編
感想数 2 文字数 9,483 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.30
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雪桜繚乱 ―女画狂卍旅徒然―

雪桜繚乱 ―女画狂卍旅徒然―
江戸時代、野州足利所野村。寒さの厳しいこの地で、余命いくばくもない幼馴染みのお絹のために桜を咲かせようとしている葉瑠と宗次郎。葉瑠は宗次郎のことを密かに想っていた。 そこへ炬燵布団を被った奇妙な老婆が現れて……。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 29,188 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.06
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ヴィレムとヴィルヘルミーナ

17世紀末、オランダの地方都市ドルトレヒトに住む町娘ヴィルヘルミーナは、想いを寄せていた従兄弟ヨハンからプロポーズされたその日に何者かに誘拐される。 ヨハンをおびき出すためにヴィルヘルミーナをさらった身なりの良い誘拐犯らは、ヨハンが来るまでの間、ヨハンとヴィルヘルミーナの亡き父ら――デ・ヴィット兄弟にまつわる因縁を語り始める。 二十年前、デ・ヴィット兄弟が政権の中枢にあったころのネーデルラント連邦共和国は、七つの海を支配し絶頂期にあった。 しかしオランダ黄金時代はもろくも崩れ去り、度重なる海戦の果てに海は血に染まり、そこかしこで防衛線の堤は切られて海抜より低いオランダ国土は水浸しになった。 海洋の覇権を失い凋落していくネーデルラント。かつての輝きが人々の記憶からも失われていく中で、市民と王の未来と過去がほんのひととき交差する。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 99,877 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.31
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