女主人公 小説一覧
361
婚約破棄されたショックですっ転び記憶喪失になったので、第二の人生を歩みたいと思います
「本日この時をもってアリシア・レンホルムとの婚約を解消する」
公爵令嬢アリシアは反論する気力もなくその場を立ち去ろうとするが…見事にすっ転び、記憶喪失になってしまう。
本当に思い出せないのよね。貴方たち、誰ですか? 元婚約者の王子? 私、婚約してたんですか?
義理の妹に取られた? 別にいいです。知ったこっちゃないので。
不遇な立場も過去も忘れてしまったので、心機一転新しい人生を歩みます!
この作品は小説家になろうでも掲載しています
感想数 3
文字数 109,550
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.09.21
362
ギルドの受付嬢はうごかない ~定時に帰りたいので、一歩も動かず事件を解きます~
ギルドの受付嬢アイラは、冒険者たちから「鉄の女」と呼ばれ、畏怖されている。
絶世の美貌を持ちながら、常に無表情。そして何より、彼女は窓口から一歩も動かない。
彼女の前世は、某大手企業のコールセンター勤務。
営業成績トップを走り抜け、最後には「地獄のクレーム処理専門部署」で数多の暴言を鎮めてきた、対話術の怪物。
「次の方、どうぞ。……ご相談ですか?(クローズド・クエスチョン)」
転生した彼女に備わったのは、声の「真偽」が色で見える地味な能力。
だが、彼女の真の武器は能力ではなく、前世で培った「声のトーン操作」と「心理誘導」だった。
ある日、窓口に現れたのは「相棒が死んだ」と弔慰金をせしめようとする嘘つきな冒険者。
周囲が同情し、ギルドマスターさえ騙されかける中、アイラは座ったまま、静かにペンを走らせる。
「……五秒だけ、沈黙を差し上げます。その間に、嘘を塗り直すおつもりですか?」
戦略的沈黙、オウム返し、そして逃げ場を塞ぐイエス・セット。
現代のコールセンター術を叩きつけられた犯人は、自らその罪を吐き散らし、崩れ落ちる。
「あー、疲れた。一五分も残業しちゃった。……マスター、残業代三倍でお願いしますね」
これは、一歩も動きたくない受付嬢が、口先だけで悪を断罪し、定時退勤を目指す物語。
感想数 1
文字数 202,704
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.02.17
363
【R18】可愛い後輩くんの頼みでもさすがにヌードモデルは困ります
幼い頃から数々のコンクールで賞を総なめにし、将来を嘱望されている若き天才――宮園千晶。
なぜかその天才美少年は未羽が部長を務める平凡な美術部に入部してきた。
千晶が実はスランプ中だということを知った未羽は、彼が描きたいという絵のモデルになることを快諾した。
「それじゃあ、未羽先輩。服を脱いでください」
「えっ! モデルってヌードモデルなの!?」
「はい。未羽先輩のありのままの姿を描けたらスランプを抜けられそうな気がします。未羽先輩、僕を助けて……っ」
ヌードモデルなんて聞いてない……けど、可愛い後輩を助けるために一肌脱ぎます――!?
子犬系腹黒後輩男子とのラブコメです!
性描写は※付き
この小説は別サイトでも公開しています。
感想数 1
文字数 17,638
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.02.26
364
日向明日の日常〜暗殺者から女子高生〜
元・伝説の暗殺者、今世では美少女女子高生!?
四十五年を裏社会で生き抜いた暗殺者・八雲弓弦は、任務の失敗によって命を落とした。地獄で閻魔大王から告げられた罰――それは、記憶を持ったまま女として転生し、「普通の人生」をやり直すこと。
家族、友人、恋愛。
これまで縁のなかった当たり前の幸せを知るため、弓弦は日向明奈として新たな人生を歩み始める。
しかし、転生先で待っていたのは、まさかの「超モテる美少女」としての高校生活だった!
「……目立たずに生きたいんだが」
元暗殺者の願いはただ一つ。
平穏な日常を送ること。
けれど、世話焼きな幼馴染、美人すぎる容姿、そして次々と巻き起こる騒動が、そのささやかな願いを打ち砕いていく。
これは、人を信じることを知らなかった一人の暗殺者が、家族や友人との日常を通して「普通の幸せ」を学んでいく物語。
元暗殺者×美少女JKの、少しズレた学園ラブコメ、開幕!
感想数 0
文字数 171,854
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.09
365
悪役令嬢、二度目の人生は「愛」が痛い。〜冷酷王子の執着から逃れるために国外追放(スローライフ)を目指します〜
「今度こそ、君を離さない。例えその足を折ってでも——」
日本の現代女子だった主人公は、トラックに轢かれた拍子に、乙女ゲーム『聖女の祈りと、銀の誓い』の世界の悪役令嬢リナリアへと転生してしまう。 リナリアを待ち受ける未来は、冷酷な婚約者・アルフレッド王子の手による無慈悲な処刑エンド。
「死ぬのはもう御免! 今世こそは断罪を回避して、平和な隣国でスローライフを送ってみせる!」
そう決意したリナリアだったが、転生直後の彼女を待っていたのは、冷たい罵倒ではなく、窒息しそうなほどの熱い抱擁だった。
前世では「氷の王子」と恐れられ、リナリアをゴミのように扱っていたはずのアルフレッド。しかし、なぜか今世の彼は、リナリアが指一本動かすだけで過呼吸になりそうなほど彼女に執着し、甘すぎる(そして重すぎる)愛を囁き続ける**「ヤンデレ王子」**へと変貌を遂げていた。
実は、アルフレッドもまた**「死に戻り」**の当事者だったのだ。 前世でリナリアを処刑せざるを得なかった絶望から、彼は狂気にも似た誓いを立てていた。 **「二度目の人生では、世界を敵に回しても彼女を檻の中に守り抜く」**と。
逃げたい転生令嬢 vs 逃がしたくない死に戻り王子。 一歩間違えれば即軟禁!? 命がけの「すれ違い溺愛」ラブストーリー。
感想数 1
文字数 568,471
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.01.31
366
1000年ぶりに目覚めた「永久の魔女」が最強すぎるので、現代魔術じゃ話にもならない件について
【火曜、木曜、土曜、に投稿中!】
千年前に起こった大戦を鎮めたのは、最強と恐れられ畏怖された「魔女」を冠する魔法使いだった。
月日は流れ千年後。「永久の魔女」の二つ名を持つ最強の魔法使いトキワ・ルカはふとしたことで眠ってしまいようやく目が覚める。
気がつくとそこは魔力の濃度が下がり魔法がおとぎ話と呼ばれるまでに落ちた世界だった。
代わりに魔術が存在している中、ルカは魔術師になるためアルカード魔術学校に転入する。
けれど最強の魔女は、有り余る力を隠しながらも周囲に存在をアピールしてしまい……
最強の魔法使い「魔女」の名を冠するトキワ・ルカは、現代の魔術師たちを軽く凌駕し、さまざまな問題に現代の魔術師たちと巻き込まれていくのだった。
※こちらの作品は小説家になろうやカクヨムでも投稿しています。
感想数 5
文字数 1,618,483
最終更新日 2026.08.13
登録日 2022.06.18
367
なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?
私、フォン・クラインハートは、由緒正しき家柄に生まれ、常に家族の期待に応えるべく振る舞ってまいりましたわ。恋愛、趣味、さらには私の将来に至るまで、すべては家名と伝統のため。しかし、これ以上、我慢するのは終わりにしようと決意いたしましたわ。
だってなんで私だけ我慢しなくちゃいけないと思ったんですもの。
これからは好き勝手やらせてもらいますわ。
感想数 5
文字数 19,611
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.11.16
368
妻よりも幼馴染が大事? なら、家と慰謝料はいただきます
公爵令嬢セリーヌは、隣国の王子ブラッドと政略結婚を果たし、幼い娘クロエを授かる。結婚後は夫の王領の離宮で暮らし、義王家とも程よい関係を保ち、領民に親しまれながら穏やかな日々を送っていた。
しかし数ヶ月前、ブラッドの幼馴染である伯爵令嬢エミリーが離縁され、娘アリスを連れて実家に戻ってきた。元は豊かな家柄だが、母子は生活に困っていた。
ブラッドは「昔から家族同然だ」として、エミリー母子を城に招き、衣装や馬車を手配し、催しにも同席させ、クロエとアリスを遊ばせるように勧めた。
セリーヌは王太子妃として堪えようとしたが、だんだんと不満が高まる。
文字数 83,962
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.07.10
369
愛を知らない少女3
愛を知らない少女2の続編です。
男たちの欲望の中に溺れる少女が、愛するということに目覚めていく過程のお話です。
つたない文章ではありますが、お読み頂けると有難いです。
なお、2の終わりから3の始まりまでは少し時間が経っています。その間のお話もあるのですが、あまりに過激な内容のため、こちらではなく、pixivでそのうち掲載する予定です。
感想数 0
文字数 146,844
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.06.06
370
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界と地球を普通に行き来できるようになった世界
最強主人公のほのぼのライフが始まる。
この作品はあまり戦ったりはしません。
1話の長さは大体1000文字程度と短めです。
ー AI補助利用について ー
使用しているAI補助利用は、
AIによる文章の校正です。
誤字脱字、文法ミスのチェック
感想数 3
文字数 312,145
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.02.05
371
愛しているなら拘束してほしい
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
感想数 0
文字数 114,529
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.07
372
異世界転移したら愛玩奴隷としてエルフの貴族様に飼われ、魔力エッチでトロトロにされ溺愛落ちしました。
エルフ×異世界転移人 ある日突然異世界に転移し、奴隷オークションにかけられてしまう。人間がよわよわで愛玩奴隷やペットとして扱われる世界で、怯える彼女を落札したのは、美しいエルフの貴族セイラスだった。そんな彼に性的にいっぱい可愛がられる。
「な、なんで……私を買ったんですか?」
恐る恐る尋ねる。女性に困っていなそうな男が、わざわざ私を買うなんて、よっぽど特殊な趣味でもあるのだろうか。
「そうだな。まぁ……一目惚れだ。あの汚らわしい連中の前で、涙ぐみながら強がる君の姿が、酷く愛らしくてね。私だけのものにして、暴きたくなった」
奴隷として酷い扱いを受けると覚悟していたメイカだったが、屋敷で待っていたのは異常なほどの過保護と甘やかしの嵐!その後、恐ろしかった彼に優しく初めてを奪われ、 嫉妬されお仕置きエッチしたり、イチャラブ仲直りエッチ♡するお話。
ハッピーエンド保証!甘い執着心と独占欲の含んだ愛でヒロインを包み込む …… エロ多めの愛されTL
◇人物紹介
メイカ(ヒロイン)
「最初はあんなに怖かったのに……こんな束縛を可愛いと思ってしまうなんて、私ってチョロいのかな」
異世界に転生した途端、奴○として売りに出されてしまった不遇のヒロイン。
最初は言葉数が少なく無表情なセイラスの威圧感に怯えていたが、彼から与えられる不器用な優しさと、魔力による圧倒的な快感に抗えず、次第に彼なしでは生きられない心と身体へと蕩かされていく。
セイラス(ヒーロー)
「お前を一生離さない。私のすべてを懸けて、永遠にお前だけを愛し、甘やかしてやる」
圧倒的な魔力と富を持つ美しいエルフの貴族。
他者に一切の関心を抱かず、近づく者に容赦のないため白銀のセイラスと畏怖されている。
しかし競売でメイカを一目見た瞬間一目惚れし、激しい執着と独占欲が爆発。規格外の巨根と魔力でメイカを翻弄する。最初は人間への接し方がわからずメイカを怖がらせてしまうが、結ばれてからは四六時中くっついて離れない過保護な甘えたがりに。
感想数 0
文字数 30,927
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.17
373
婚約破棄のその後に
「ライラ、婚約は破棄させてもらおう」
来月結婚するはずだった婚約者のレナード・アイザックス様に王宮の夜会で言われてしまった。しかもレナード様の隣には侯爵家のご令嬢メリア・リオンヌ様。
「あなた程度の人が彼と結婚できると本気で考えていたの?」
一方的に言われ混乱している最中、王妃様が現れて。
見たことも聞いたこともない人と結婚することになってしまった。
文字数 108,668
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.02.07
374
異世界に召喚されたけど、従姉妹に嵌められて即森に捨てられました。
香澄静弥は、幼馴染で従姉妹の千歌子に嵌められて、異世界召喚されてすぐに魔の森に捨てられてしまった。しかし、静弥は森に捨てられたことを逆に人生をやり直すチャンスだと考え直した。誰も自分を知らない場所で気ままに生きると決めた静弥は、異世界召喚の際に与えられた力をフル活用して異世界生活を楽しみだした。そんなある日のことだ、魔の森に来訪者がやってきた。それから、静弥の異世界ライフはちょっとだけ騒がしくて、楽しいものへと変わっていくのだった。
全123話
※小説家になろう様にも掲載しています。
感想数 160
文字数 254,544
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.03.24
375
必要ないと言われたので、私は旅にでます。
「必要ない」
墓守のリリアはある日突然その職を失う。
そう命令を下したのはかつての友で初恋相手。
社会的な立場、淡い恋心、たった一言ですべてが崩れ去ってしまった。
自分の存在意義を見失ったリリアに声をかけてきたのは旅芸人のカイだった。
「来る?」
そうカイに声をかけられたリリアは、旅の一座と共に世界を巡る選択をする。
────────────────
2025/10/31
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞をいただきました
お話に目を通していただき、投票をしてくださった皆さま
本当に本当にありがとうございました
感想数 3
文字数 164,617
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.08.30
376
殿下が私を愛していないことは知っていますから。
エリーフェ→エリーファ・アーカンス公爵令嬢は、王国の第一王子であるナーゼル・フォルヴァインに妻として迎え入れられた。
しかし、結婚してからというもの彼女は王城の一室に軟禁されていた。
夫であるナーゼル殿下は、私のことを愛していない。
危険な存在である竜を宿した私のことを彼は軟禁しており、会いに来ることもなかった。
「……いつも会いに来られなくてすまないな」
そのためそんな彼が初めて部屋を訪ねてきた時の発言に耳を疑うことになった。
彼はまるで私に会いに来るつもりがあったようなことを言ってきたからだ。
「いいえ、殿下が私を愛していないことは知っていますから」
そんなナーゼル様に対して私は思わず嫌味のような言葉を返してしまった。
すると彼は、何故か悲しそうな表情をしてくる。
その反応によって、私は益々訳がわからなくなっていた。彼は確かに私を軟禁して会いに来なかった。それなのにどうしてそんな反応をするのだろうか。
文字数 30,940
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.13
377
婚約破棄された28歳年増令嬢、身を引いたのに王子が溺愛して離してくれません
28歳の侯爵令嬢エリザベートは、王子との婚約を破棄された。
理由は――年増だから。
まあ、そうだろう。
王子はまだ二十二歳だ。
六歳も年上の婚約者など邪魔だろう。
そう思ったエリザベートは、あっさり身を引くことにした。
ところが。
「エリザベート! 逃げるな!」
なぜか婚約破棄した本人である王子が、全力で追いかけてくるのである。
「殿下、婚約破棄したのは殿下ですよね?」
「そうだ!」
「ではなぜ追いかけてくるのですか」
「好きだからだ!」
「最初からそう言ってください!」
婚約破棄された年増令嬢と、溺愛王子のギャグ気味ラブコメ。
感想数 4
文字数 5,486
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
378
七光りのわがまま聖女を支えるのは疲れました。私はやめさせていただきます。
幼少期から魔法使いとしての才覚を見せていたラムーナは、王国における魔法使い最高峰の役職である聖女に就任するはずだった。
しかし、王国が聖女に選んだのは第一王女であるロメリアであった。彼女は父親である国王から溺愛されており、親の七光りで聖女に就任したのである。
ラムーナは、そんなロメリアを支える聖女補佐を任せられた。それは実質的に聖女としての役割を彼女が担うということだった。ロメリアには魔法使いの才能などまったくなかったのである。
色々と腑に落ちないラムーナだったが、それでも好待遇ではあったためその話を受け入れた。補佐として聖女を支えていこう。彼女はそのように考えていたのだ。
だが、彼女はその考えをすぐに改めることになった。なぜなら、聖女となったロメリアはとてもわがままな女性だったからである。
彼女は、才覚がまったくないにも関わらず上から目線でラムーナに命令してきた。ラムーナに支えられなければ何もできないはずなのに、ロメリアはとても偉そうだったのだ。
そんな彼女の態度に辟易としたラムーナは、聖女補佐の役目を下りることにした。王国側は特に彼女を止めることもなかった。ラムーナの代わりはいくらでもいると考えていたからである。
しかし彼女が去ったことによって、王国は未曽有の危機に晒されることになった。聖女補佐としてのラムーナは、とても有能な人間だったのだ。
文字数 41,169
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.01.24
379
【完結】記憶にありませんが、責任は取りましょう
階段から落ちて三日後、アイラは目を覚ました。そして、自分の人生から十年分の記憶が消えていることを知らされる。
目の前で知らない男が号泣し、知らない子どもが「お母様!」としがみついてくる。
「状況を確認いたします。あなたは伯爵、こちらは私たちの息子。なお、私たちはまだ正式な夫婦ではない、という理解でよろしいですね?」
さらに残されていたのは鍵付き箱いっぱいの十年分の日記帳。中身は、乙女ゲームに転生したと信じ、攻略対象を順位付けして暴走していた“過去のアイラ”の黒歴史だった。
アイラは一冊の日記を最後の一行まで読み終えると、無言で日記を暖炉へ投げ入れる。
「これは、焼却処分が妥当ですわね」
だいぶ騒がしい人生の再スタートが今、始まる。
文字数 115,533
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.12.25
380
許婚と親友は両片思いだったので2人の仲を取り持つことにしました
<2人の仲を応援するので、どうか私を嫌わないでください>
私には子供のころから決められた許嫁がいた。ある日、久しぶりに再会した親友を紹介した私は次第に2人がお互いを好きになっていく様子に気が付いた。どちらも私にとっては大切な存在。2人から邪魔者と思われ、嫌われたくはないので、私は全力で許嫁と親友の仲を取り持つ事を心に決めた。すると彼の評判が悪くなっていき、それまで冷たかった彼の態度が軟化してきて話は意外な展開に・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
文字数 134,613
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.06.13
381
だったら私が貰います! 婚約破棄からはじまる溺愛婚(希望)
【2025.2.13書籍刊行になりました!ありがとうございます】
【2026.5.8コミカライズ版が連載開始です!よろしくお願いいたします】
「婚約破棄の宣言がされるのなんて待ってられないわ!」
シエラ・ビスターは第一王子であり王太子であるアレクシス・ルーカンの婚約者候補筆頭なのだが、アレクシス殿下は男爵令嬢にコロッと落とされているようでエスコートすらされない日々。
しかもその男爵令嬢にも婚約者がいて⋯
我慢の限界だったシエラは父である公爵の許可が出たのをキッカケに、夜会で高らかに宣言した。
「婚約破棄してください!!」
いらないのなら私が貰うわ、と勢いのまま男爵令嬢の婚約者だったバルフにプロポーズしたシエラと、訳がわからないまま拐われるように結婚したバルフは⋯?
婚約破棄されたばかりの子爵令息×欲しいものは手に入れるタイプの公爵令嬢のラブコメです。
《2022.9.6追記》
二人の初夜の後を番外編として更新致しました!
念願の初夜を迎えた二人はー⋯?
《2022.9.24追記》
バルフ視点を更新しました!
前半でその時バルフは何を考えて⋯?のお話を。
また、後半は続編のその後のお話を更新しております。
《2023.1.1》
2人のその後の連載を始めるべくキャラ紹介を追加しました(キャサリン主人公のスピンオフが別タイトルである為)
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
感想数 24
文字数 211,042
最終更新日 2026.08.06
登録日 2022.08.27
382
ギルドの受付のお姉さんは婚活中〜中身が最強の元竜族王女、か弱くお淑やかに婚活したいのに周囲が斜め上に爆走します〜
むさ苦しい荒くれ者が集まる冒険者ギルドで、おっとり微笑む「か弱い受付嬢」のリーナ。
彼女の目的はただ一つ――素敵な人間の旦那様を見つけて、幸せな結婚(ハッピーエンド)を掴むこと!
地味な丸メガネをかけ、完璧な淑女として婚活を開始したリーナだったが、彼女には「国家機密級の正体」があった。実は彼女、怒らせると国が滅ぶと言われる最強の『竜王国の元王族』だったのだ!
最強の隠れ令嬢(中身はゴリゴリの戦闘民族)がお届けする、ハラハラ痛快・勘違いファンタジーラブコメ、開幕!
文字数 110,877
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.06.22
383
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
感想数 6
文字数 279,699
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.06.06
384
魔王の犠牲 ~家族を殺された少女、異世界で復讐を誓う
美少女高校生・水野紗綾香の日常は、完璧だった。学年トップの成績、優しい両親との温かな朝食、輝く未来への夢。
しかし、ある朝、鉄仮面の男が現れる。自らを魔王と名乗り、両親を無残に殺害。紗綾香を異世界へと引きずり込んだ。
目覚めた先は、剣と魔法が支配する残酷な異界。人間は差別され、奴隷として売買される世界。
家族を奪われ、すべてを失った少女は、憎しみと絶望の中で立ち上がる。
「この世界で生き抜き、あいつを倒す——」
甘やかされたお嬢様が、過酷な現実と向き合いながら変わっていく、壮絶な異世界復讐譚!
感想数 0
文字数 67,982
最終更新日 2026.08.08
登録日 2026.02.15
385
大英雄の修行旅、荷物持ちは最凶魔王
帝国の騎士団長ベアトリーチェは、竜人の襲撃を退け『聖七天大英雄』の一角となる。しかし、故郷への被害と仲間の負傷は彼女の責任感を締め付けた。贖罪と研鑽を求めて修行の旅に立った彼女の前に現れたのは、芸術人形のような美青年──世界に8人存在する圧倒的強者『八大魔王』が一人、その中でも「史上最凶」と謳われる、『第八魔王』リュウドウ。そして彼は、信じがたい提案をする。
「荷物持ちとして同行します」
大英雄と最凶魔王。奇妙な同行の裏にある目的と、事件の真相とは。修行と闘争が交錯するダークファンタジー。
※ 文量の多い作品なので、覚悟をしてください。
感想数 0
文字数 330,487
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.03.18
386
目が覚めたら埋葬寸前でした ~他国の辺境伯夫人?罵倒された記憶しかないので、自称夫をぶん投げて墓守に戻ります~
アイビーは墓守として静かに暮らしていた。
目が覚めれば火を焚きスープを温め着替える。
墓の草むしりと掃除を済ませ、養父母が眠る墓に心の中で日々の出来事を伝える。
アイビーが管理する墓地は魔獣に掘り起こされたりアンデット化しないため、他の墓守にも応援を要請される。
彼らは優しく、アイビーに採れたての野菜や肉、パンをくれる。
穏やかな日々を送るアイビーだったが、目が覚めると。
棺の中に居た。
元の身体の持ち主の記憶は流れてくるが、言語が共用語であるリンブル語ではなくカルディア語。
ただ、涙を流し近寄るこの身体の持ち主の自称夫が、物凄い剣幕で罵倒しているのは感覚で分かった。
使用人達も敵対心を持ち、私物を破壊するなどの嫌がらせをしていたことも記憶で『視た』。
アイビーの判断は自称夫をぶん投げ、墓守に戻る事だった。
ただし。
アイビーの魂が元の持ち主と馴染んでいないからか、アイビーが発する言葉は。
「わいらは敵じゃ。関わろごたなかなら放って置け!!」
訛りの強いリンブル語だった。
感想数 0
文字数 26,177
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.05
387
可愛いは最強!〜合理主義悪役令嬢の生存戦略〜
「私は可愛い。だから愛される」
パシュテール伯爵家の次女エステル・パシュテール、十六歳。この国で誰よりも美しく可憐な令嬢である――と、彼女自身は本気で思っている。
けれどその完璧な美貌も礼儀作法も学業成績も、実は毎朝一時間以上かけたスキンケア、何年も鏡の前で作り込んだ表情、血の滲むような自己研鑽の賜物だった。愛想を振りまく理由はただ一つ。「守られなかった過去」があるから。
十年前、魔物に襲われたあの日、父が咄嗟に抱き上げて逃げたのは異母姉のリアーナだった。それ以来エステルは決めたのだ。誰も守ってくれないなら、守りたくなるくらい愛される存在になればいい、と。
そんな彼女にある日突然降ってきたのは、異母姉の婚約者・アルベリクからの求婚だった。望んでもいないのに「姉から婚約者を奪った悪役令嬢」というレッテルを貼られてしまう。
でも大丈夫。合理的に、冷静に、最短ルートで評判も立場も立て直してみせるから。
物乞いの少女を才覚だけで見出して専属侍女に抜擢し、優柔不断な婚約者は手のひらで転がし、悪意ある噂さえも手を汚す事なく握りつぶす――完璧な生存戦略を実行するエステルの前に現れたのは、公爵家三男・リュカだった。
「面白い見せ物を見かけてな」
人を試すような目で笑う彼の登場が、これまで誰にも崩されたことのなかったエステルの仮面に、小さなひびを入れ始める――
感想数 0
文字数 42,069
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.05
388
異世界の歩き方
子供の頃、病気で入院ばかりしていた時の楽しみは本で世界の美しい景色を見て、郷土料理を知ること。
いつか世界中を旅してみたい、と憧れていた外の世界。
大人になるにつれて普通に生活できるくらいには体調がよくなり、仕事も楽しい。
結婚後、夫の死の知らせと共に裏切られていたことを知り、小さなころ祖母と暮らしていた田舎に移り住もうとしていたとき、溺れている少女を助けて命を落とした。
見渡す限りの星空が広がるプラネタリウムのような空間で、月の女神様と狐さんに新しい世界へ招待され、健康な体と魔法を授かったので、異世界中を旅したい!とフェンリルと共に歩き出した美月。
魔の森で大蛇に襲われた時に助けてくれた双子冒険者と、街まで行動を共にするうちに2人に惹かれ、2人から求婚された。
過去のこともあり受け入れる事に勇気が出ないが、双子は美月と離れる気は微塵もなく、過去や裏切られる怖さを消し去る勢いで愛する。
1人で旅をするのも楽しいけれど、大切な人と旅をしながら人生を共に歩んでいくのか、美月が決める異世界の歩き方。
文字数 104,988
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.29
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白翼のシエル ―人類を守るために生まれた私は、人類の敵も救いたい -Ciel XIII-
「人類を守るために生まれた。だからこそ、人類の敵も救いたい。」
生態転覆《バイオ・リヴァーサル》によって、人類と《ニューマン》が対立する世界。
人類を守る第十三の守護者として生み出された少女、シエル・アークライトは、白き機装《ルクス》と《イージス》を駆り戦場へ立つ。
けれど彼女が選んだのは、敵を倒すだけの道ではなかった。
人類も、ニューマンも。
命令や大義によって誰かの命を切り捨てるのではなく、自分自身の意思で「誰を守るか」を選び直していく。
これは、兵器として生まれた少女が、戦いと出会いを重ねながら、ひとりの人間として自分の生き方を選んでいくSFファンタジー。
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文字数 248,861
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.28
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婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!? ~あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません~
婚約者が裏でこっそり姫と付き合っていました!?
あの時離れておいて良かったと思います、後悔はありません。
感想数 0
文字数 1,189
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
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『やっと見つけた、僕の妻』と告げた白銀の神獣は、追放令嬢を離してくれません
「無能」と実家を追放され、辺境の大書庫で暮らす令嬢アリア。
ある雪の夜、彼女が命がけで救ったのは、瀕死の『白銀の仔狼』だった。
──けれどそのもふもふ、正体は脳内に直接「百年待った、僕の妻」と囁いてくる激重な精霊王さまで!?
夜は首元にマフラーみたく巻き付くのに、他の男には全力で威嚇。可愛い仔狼姿からのぞく独占欲が、もう全然隠せていません!
一方、アリアを捨てた実家は勝手に没落していき……?
文字数 101,609
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.16
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え? 愛されると思っていたんですか? 本当に?
貧乏子爵令嬢の私は、実家への支援と引き換えに伯爵様と覚悟を決めて結婚した。だが、「私には離れ離れになってしまったがずっと探している愛する人がいる。なので君を愛するつもりはない。親が煩くて止む無く結婚をしたが、三年子供が出来なければ正式に離婚することが出来る。それまでの我慢だ」って言われたんですけど、それって白い結婚ってことですよね? その後私が世間からどう見られるかご理解されています? いえ、いいですよ慰謝料くだされば。契約書交わしましょうね。どうぞ愛する方をお探しください。その方が表れたら慰謝料上乗せですぐに出て行きますんで!
ふと思いついたので、一気に書きました。ピスカル湖は白い湖で、この湖の水が濃く感じるか薄く感じるかで家が金持ちか貧乏かが分かります(笑)
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文字数 5,381
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.12
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傷物才媛リーウィア、断れない政略結婚の裏をすべて見抜く
『すべて正しいはずなのに、なぜか国が揺らぐ。知略×結果論で押し切るラブコメディ』
馬車の事故に遭い、体に醜い傷痕が残る「傷物」の伯爵令嬢リーウィア。
結婚を諦め、田舎の代官でも目指そうかと考えていたその日、どう考えても断れそうにない縁談が持ち込まれた。
お相手は若き辺境伯イェルド。
戦功第一等を挙げた次代の英雄にして、王室すら巻き込んでこの縁談を強行した"問題人物"だ。
「一目惚れした」そうなのだが、どうにもおかしい。
王太子妃、国家の大英雄、名門辺境伯家、そして両親。
そうそうたる顔ぶれの話を聞くうちに、学舎首席の才媛は気づいてしまう。
――この縁談、最初から"結末まで"決められている。
なぜ傷物のリーウィアなのか。本当にイェルドは一目惚れしたのか。
どうして縁談を持ちかけながら、縁談相手の醜聞まで聞かせてくるのか。
――ちょっと楽しくなってきた。
これは、結婚を諦めた傷物の才媛が、国家規模の思惑を読み解き、断れない政略結婚の裏側を暴いていく物語。
……の、はずだった。
善意と正解だけで状況は悪化し、
誰も間違っていないのに、なぜかすべてが噛み合わなくなっていく。
「結果論です」
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文字数 147,984
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.31
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DYING MEMORY 2
【警告】
この作品はR18指定となっております。
本作には強い暴力表現、いじめ、自殺、性的暴行、薬物投与を多く含みます。
これらの表現に不快感を感じる場合は、本作の閲読を推奨致しません。
また、表紙絵や挿絵はAIによる生成となっております。
世間では様々な話題が飛び交っている。
企業の情報漏洩、芸能人や政治家の不倫、戦争による物価高、そして詐欺被害……。
そんな中、特に注目を集めているのが「連続殺害事件」だ。
ただの無差別事件ではない。“過去に罪を犯した”とされる者だけが狙われているのだという。
そんな社会情勢とは無縁に、大学生・ルナは毎朝同じ時間に起き、朝食を作る。
──いつもと変わらぬ日々のはずだった。
だが、ある日、彼女のスマートフォンに届いた1通のLINEが、全てを揺るがす。
『迎えに来て』
送信者は不明。ただの悪戯かと思い、そのまま無視するルナ。
しかし、心の奥では何かが静かに、けれど確かに動き出していた。
──これは、“笑わなくなった女子大生”が、喪われた過去と向き合う物語。
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文字数 208,585
最終更新日 2026.08.12
登録日 2025.09.20
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【完結】「不吉な黒」と捨てられた令嬢、漆黒の竜を「痛いの飛んでいけー!」で完治させてしまう
漆黒の髪と瞳。ただそれだけの理由で「不吉なゴミ」と虐げられてきた公爵令嬢ミア。
死の森に捨てられた彼女が出会ったのは、呪いに侵され、最期を待つ最強の黒竜と、その相棒である隣国の竜騎士ゼノだった。
しかし、ミアが無邪気に放った「おまじない」は、伝説の浄化魔法となって世界を塗り替える。
向こう見ずな天才騎士に拾われたミアは、隣国で「女神」として崇められ、徹底的に甘やかされることに。
一方、浄化の源を失った王国は、みるみるうちに泥沼へと沈んでいき……?
文字数 62,837
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.01.18
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『「落とし物しか探せない無能」と離縁されましたが、私だけが忘れられた王弟殿下を覚えています ~捨てられた品々の声を聞く相談所を始めたら、王国
「落とし物しか探せない女を、侯爵家に置いておく意味はない」
そう言って夫アルベールが差し出した離縁状は、かつてクラリス自身が整えた書式で作られていた。
結婚して八年。クラリスは、失われた品に残る記憶を読み取る《拾憶》の祝福を使い、消えた帳簿も、盗まれた印章も、行方不明になった使用人も見つけてきた。領地の収支を立て直し、使用人同士の揉め事を収め、夫が社交界で恥をかかないよう陰で支え続けた。
けれどアルベールは、その働きをすべて「妻なら当然」の一言で片づけ、クラリスの旧友を新しい妻に迎えるという。
泣いて縋ると思われていることに腹を立てたクラリスは、結婚指輪を置き、亡き母から渡された古い鍵だけを持って侯爵家を出た。
彼女が向かったのは、王都から遠く離れた辺境の鐘楼町。そこで古びた税関小屋を借り、捨てられた品と、帰る場所をなくした人々のための「遺失物相談所」を開くことにする。
最初に現れた客は、ルシアンと名乗る無愛想な男だった。
ところが宿の主人も、町の兵士も、前夜に彼と酒を飲んだ者さえ、朝になると彼の存在を忘れていた。
ただ一人、クラリスを除いて。
「おはようございます、ルシアン殿下。砂糖は一つでしたね」
何気なく名前を呼ばれた男は、ひどく傷ついた人のような顔でクラリスを見つめた。
ルシアンの正体は、十二年前に王国の記録から消された第三王弟。彼にかけられた忘却の呪いを解くには、王国各地に隠された七つの遺失物を探し出さなければならないという。
そして最初の手がかりは、クラリスの離縁状に押された侯爵家の印章だった。
捨てられた指輪、届かなかった手紙、持ち主を拒む人形、名前を削られた墓石。それらの声を拾うたび、二人は王家が歴史から消した罪へ近づいていく。
一方、クラリスを追い出した侯爵家では、帳簿も領地経営も立ち行かなくなり、アルベールはようやく妻が担っていたものの大きさに気づき始める。
けれど、もう遅い。
他の誰があなたを忘れても、私は何度でも見つけます。
これは「無能」と捨てられた元侯爵夫人が、忘れられた王弟とともに国中の記憶を取り戻し、誰かに与えられた居場所ではなく、自分で選んだ家へ帰るまでの物語。
※元夫との復縁はありません。じれじれの恋愛と謎解きを経て、最後はハッピーエンドです。
文字数 44,359
最終更新日 2026.07.27
登録日 2026.07.26
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恋敵?いいえ、最強の相棒ですわ!
当代一の才媛と謳われる公爵令嬢フロレンシアは、王命により放蕩者として名高い公爵令息ナサリオと政略結婚することになる。婚約者は学業も素行も散々、結婚後も浮気は確実。そんな最悪の未来を前に、フロレンシアと幼馴染で専属侍女のマカリアは、ある作戦を立てる。学院では恋敵にしか見えない二人。しかし、その裏には誰も知らない秘密があった――。これは「悪役令嬢もの」のお約束を逆手に取り、最強の主従にして親友コンビが知略で未来を切り拓く、友情と策謀の物語。
『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
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文字数 37,967
最終更新日 2026.08.08
登録日 2026.08.02
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そんなに優しいメイドが恋しいなら、どうぞ彼女の元に行ってください。私は、弟達と幸せに暮らしますので。
アルムナ・メルスードは、レバデイン王国に暮らす公爵令嬢である。
彼女は、王国の第三王子であるスルーガと婚約していた。しかし、彼は自身に仕えているメイドに思いを寄せていた。
スルーガは、ことあるごとにメイドと比較して、アルムナを罵倒してくる。そんな日々に耐えられなくなったアルムナは、彼と婚約破棄することにした。
婚約破棄したアルムナは、義弟達の誰かと婚約することになった。新しい婚約者が見つからなかったため、身内と結ばれることになったのである。
父親の計らいで、選択権はアルムナに与えられた。こうして、アルムナは弟の内誰と婚約するか、悩むことになるのだった。
※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。
文字数 26,618
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.06.03
399
異世界ぽっちゃり無双 チートスキル『暴食』で最強&飯テロセカンドライフを満喫します!
旧題: ぽっちゃり無双 ~まんまる女子、『暴食』のチートスキルで最強&飯テロ異世界生活を満喫しちゃう!~
ごく普通のぽっちゃり女子高生、牧 心寧(まきころね)はチートスキルを与えられ、異世界で目を覚ました。
有するスキルは、『暴食の魔王』。
その能力は、“食べたカロリーを魔力に変換できる”というものだった。
強大なチートスキルだが、コロネはある裏技に気づいてしまう。
「これってつまり、適当に大魔法を撃つだけでカロリー帳消しで好きなもの食べ放題ってこと!?」
そう。
このチートスキルの真価は新たな『ゼロカロリー理論』であること!
毎日がチートデーと化したコロネは、気ままに無双しつつ各地の異世界グルメを堪能しまくる!
さらに、食に溺れる生活を楽しんでいたコロネは、次第に自らの料理を提供したい思いが膨らんできて――
「日本の激ウマ料理も、異世界のド級ファンタジー飯も両方食べまくってやるぞぉおおおおおおおお!!」
コロネを中心に異世界がグルメに染め上げられていく!
ぽっちゃり×無双×グルメの異世界ファンタジー開幕!
※【第17回ファンタジー小説大賞】で『奨励賞』を受賞しました!!!
感想数 32
文字数 838,533
最終更新日 2026.08.09
登録日 2024.08.26
400
聖水を作り続ける聖女 〜 婚約破棄しておきながら、今さら欲しいと言われても困ります!〜
「ユリエ!! お前との婚約は破棄だ! 今すぐこの国から出て行け!」
バッド王太子殿下に突然婚約破棄されたユリエ。
さらにユリエの妹が、追い打ちをかける。
窮地に立たされるユリエだったが、彼女を救おうと抱きかかえる者がいた——。
※一万文字以内の短編です。
※小説家になろう様など他サイトにも投稿しています。
感想数 4
文字数 9,017
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04