恋愛 小説一覧
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〇〇家族
俺の名前は 堀川 白(ほりかわ しろ)
身長175㎝ 体重62㎏
運動も勉強も容姿もそこそこだと思っている高校2年生だ。
中学1年生の時に母が亡くなってから4年後。
「お父さん再婚しようと思ってる……お母さんの事は今でも愛してるよ。だが一度、春香さんに会ってくれないか?」
高校2年生に進級する前に父が再婚する事を聞かされる
顔合わせも兼ねた食事会で義母と2人の義妹に会う
義母の、醒ヶ井 春香(さめがい はるか)
次女で俺と同い年の、醒ヶ井 恵美(さめがい めぐみ)
三女で1つ歳下の、醒ヶ井 七海(さめがい ななみ)
もう1人長女がいるらしいがいまは置いておこう。
春香はおっとりしていて優しい
恵美は恥ずかしがり屋だけど活発そうなイメージの女の子
七海は古風な言葉使いをするちびっ子
「父さん。良い人見つけたね!きっと母さんも祝福してくれるよ。」
みんな、俺に悪い印象を持ってもいなさそうなので父さんを笑顔で祝福した。
父の再婚を機に白にさまざまな事象が巻き起こっていく。
※ど素人の書く作品なので暖かく見守ってください。更新は不定期 ストーリーに違和感がある場所は随時修正します。
再開の目途が立ってませんので、お楽しみいただいてる方は申し訳ありませんが、もう少しお待ち下さい。
感想数 0
文字数 54,474
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.20
5,362
【完結】十分我慢しました。もう好きに生きていいですよね。
三人兄弟にの末っ子に生まれた私は何かと年子の姉と比べられた。
やれ、姉の方が美人で気立てもいいだとか
勉強ばかりでかわいげがないだとか、本当にうんざりです。
ここは辺境伯領に隣接する男爵家でいつ魔物に襲われるかわからないので男女ともに剣術は必需品で当たり前のように習ったのね姉は野蛮だと習わなかった。
蝶よ花よ育てられた姉と仕来りにのっとりきちんと習った私でもすべて姉が優先だ。
そんな生活もううんざりです
今回好機が訪れた兄に変わり討伐隊に参加した時に辺境伯に気に入られ、辺境伯で働くことを赦された。
これを機に私はあの家族の元を去るつもりです。
文字数 28,044
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.03.06
5,363
高級娼婦×騎士
娼婦と騎士の、体から始まるお話。
全3話の短編です。
全話に性的な表現、性描写あり。
他所で知人限定公開していましたが、サービス終了との事でこちらに移しました。
感想数 0
文字数 6,173
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.24
5,364
不能と噂される皇帝の後宮に放り込まれた姫は恩返しをする
不能と噂される隣国の皇帝の後宮に、牛100頭と交換で送り込まれた貧乏小国の姫。
『なんでですか!せめて牛150頭と交換してほしかったですー』と叫んでいる。
『フンガァッ』と鼻息荒く女達の戦いの場に勢い込んで来てみれば、そこはまったりパラダイスだった…。
『なんか悪いですわね~♪』と三食昼寝付き生活を満喫する姫は自分の特技を活かして皇帝に恩返しすることに。
不能?な皇帝と勘違い姫の恋の行方はどうなるのか。
※設定はゆるいです。
※たくさん笑ってください♪
※お気に入り登録、感想有り難うございます♪執筆の励みにしております!
文字数 43,891
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.15
5,365
運命の恋は一度だけ
王宮から招かれているのです。
マルクス殿下の十歳の誕生パーティへ行かないわけにはいきません。
けれど行きたいとは思えませんでした。行ったら、なにか恐ろしいことが起こりそうな気がするのです。今すぐにではなく、もっと未来、時間を経た後に……
文字数 26,536
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.03
5,366
今日、大好きな婚約者の心を奪われます 【完結済み】
昔から、自分や自分の周りについての未来を視てしまう公爵令嬢である少女・ヴィオレッタ。
彼女はある日、ウィステリア王国の第一王子にして大好きな婚約者であるアシュレイが隣国の王女に恋に落ちるという未来を視てしまう。
その日から少女は変わることを決意した。将来、大好きな彼の邪魔をしてしまう位なら、潔く身を引ける女性になろうと。
なろうで投稿している方に話が追いついたら、投稿頻度は下がります。
プロローグはヴィオレッタ視点、act.1は三人称、act.2はアシュレイ視点、act.3はヴィオレッタ視点となります。
繋がりのある作品:「先読みの姫巫女ですが、力を失ったので職を辞したいと思います」
URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/496593841/690369074
感想数 26
文字数 93,393
最終更新日 2020.06.02
登録日 2019.06.14
5,367
兄みたいな騎士団長の愛が実は重すぎでした
代々騎士団寮の寮母を務める家に生まれたレティシアは、若くして騎士団の一つである「群青の騎士団」の寮母になり、
幼少の頃から仲の良い騎士団長のアスールは、そんなレティシアを陰からずっと見守っていた。レティシアにとってアスールは兄のような存在だが、次第に兄としてだけではない思いを持ちはじめてしまう。
アスールにとってもレティシアは妹のような存在というだけではないようで……。兄としてしか思われていないと思っているアスールはレティシアへの思いを拗らせながらどんどん膨らませていく。
すれ違う恋心、アスールとライバルの心理戦。拗らせ溺愛が激しい、じれじれだけどハッピーエンドです。
☆他投稿サイトにも掲載しています。
☆番外編はアスールの同僚ノアールがメインの話になっています。
感想数 0
文字数 48,230
最終更新日 2025.02.14
登録日 2024.11.22
5,368
愛用の剣を修復したら氷点下の溺愛が始まった
古い物に手を入れるのが好きで趣味が高じたアリアは修復師の仕事をしている。
扱う品は多様で欠けた茶器から歴史的な文化財までと幅広い。
そんなアリアにはフッタ伯爵家の次男でショーンという恋人がいる。
家督を継がないショーンは騎士をしているが安月給。
お互い仕事で忙しく会う時間もなかなか取れない中、愛を育んできた‥‥はずだった。
ある日、商会に修復した品を届けるついでに先代エストス侯爵夫人から依頼したい仕事があると言われ出かけたアリアは出先で衝撃の事実を知る。
それはショーンの裏切り。ショーンは長年の恋人であるエレーナと結婚をするためアリアを利用しアリアの家であるポルメ子爵家の功績により王家から受注した国宝の修復作業で得られる対価を横取りする計画だった。
失意のアリアはエストス家で倒れてしまい…。
★半端なく省略した↑↑↑になってます。
★9月22日投稿開始。(初日は6話同時公開)
★コメントの返信は激遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
感想数 40
文字数 106,438
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.22
5,369
好きを知るとき
誰に対しても親しい心を持って人と接することができる主人公、佐倉智。
そんな佐倉は恋愛としての「好き」が分からないまま、大学一年生になる。
しかしそこで出会う数々の人と、関わり、交流し、関係を深めて行くうちに、様々な「好き」の形を知って行く。
大学生同士の、ピュアでちょっぴり大人っぽい、オリジナルボーイズラブストーリー。
完結済みで、零れ話を不定期更新中です!
感想数 0
文字数 77,069
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.07.05
5,370
こんな婚約者は貴女にあげる
アルカは十八才のローゼン伯爵家の長女として、この世に生を受ける。婚約者のステファン様は自分には興味がないらしい。妹のアメリアには、興味があるようだ。双子のはずなのにどうしてこんなに差があるのか、誰か教えて欲しい……。
初めての投稿なので温かい目で見てくださると幸いです。
文字数 10,726
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
5,371
婚約破棄の上に家を追放された直後に聖女としての力に目覚めました。
ユリナはバラノン伯爵家の長女であり、公爵子息のブリックス・オメルダと婚約していた。しかし、ブリックスは身勝手な理由で彼女に婚約破棄を言い渡す。さらに、元から妹ばかり可愛がっていた両親にも愛想を尽かされ、家から追放されてしまう。ユリナは全てを失いショックを受けるが、直後に聖女としての力に目覚める。そして、神殿の神職たちだけでなく、王家からも丁重に扱われる。さらに、お祈りをするだけでたんまりと給料をもらえるチート職業、それが聖女。さらに、イケメン王子のレオルドに見初められて求愛を受ける。どん底から一転、一気に幸せを掴み取った。その事実を知った元婚約者と元家族は……
感想数 10
文字数 27,901
最終更新日 2021.12.25
登録日 2021.12.22
5,372
蠱毒なヒロイン
おや あんたまたここにきたのかい?
ここは相当な怨みや妬みを持つ者しか入ってこれない魔女の家なんだよ。
なんでそう何度も訪ねて来れるかねぇ。
王太子妃になった女は、毒の魔女から多くの毒薬を譲り受けていた。
今回はいったい誰を殺したくて魔女のもとを訪れたのだろうか?
今回はダーク感満載なお話を投稿いたしました。
ただ、死にざまを描くのは難しく・・・いかに短文で書くかに挑戦いたしましたので
説明不足ではないかと不安でございます。
連作ではないSSとしては文字数最少の作品となっております。
ここがわからん!とかご感想いただけると、うれしいです。
お読みいただければ幸いです。
追記 本文中の蠱毒を蟲毒と表記間違いしておりました。
訂正させていただきました。
感想数 0
文字数 3,827
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.08
5,373
歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~ 【R18】
物語の舞台は、西暦2065年のとある国。
治安の乱れたこの国においてボディーガードは各界の要人や芸能人から大変な需要であり、その組織はある意味、警察と対立する立場でもあった。
『 LGA 』
そこは最難関のガードマン養成校。
枢木 ミレイ( 18 )は数少ない女性入学者だ。
そこで彼女が出会ったのは、実力主義のその世界で頭角を現す非凡な三兄弟。
彼等は天才にして──最凶の三人組。
ミレイは彼等と対立し、襲われ、歩み寄り、拒絶され、そして……惹かれていくことになる。
「こいつは俺が先に目を付けた、俺のモンだ」
「女の子の泣き顔は、カワイイから好きだよ」
「痕を付けてやろうか……他の奴が引くくらいの、ドギツイのを」
最凶三兄弟の秘めたる影と、歪んだ愛。それを知ってしまった代償は──?
R18描写ありの過激め恋愛物語です。
感想数 0
文字数 221,308
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.08.12
5,374
醜さを理由に毒を盛られたけど、何だか綺麗になってない?
エリーナは生まれつき体に無数の痣があった。
顔にまで広がった痣のせいで周囲から醜いと蔑まれる日々。
貴族令嬢のため婚約をしたが、婚約者から笑顔を向けられたことなど一度もなかった。
「君はあまりにも醜い。僕の幸せのために死んでくれ」
毒を盛られ、体中に走る激痛。
痛みが引いた後起きてみると…。
「あれ?私綺麗になってない?」
※前編、中編、後編の3話完結
作成済み。
感想数 9
文字数 4,007
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.09
5,375
この夜を忘れない
* R18シリアス寄りです。タグの確認をお願いします(変更、追加の可能性あり)
ハーヴィー殿下とイライザ様がダンスする様子を見て、婚約者候補のハリエットは自分が選ばれることはないと分かってしまった。
両親は最後まで諦めるなと言うけれど、殿下のことは愛してはいないし、2人の仲を裂く気もない。
ただ、18歳の今まで5年もの間高度な教育を受けてきた時間をむなしく感じた。
そんなハリエットに隣国の公爵令息のエルナンドが近づいてきた。
親の言う通りに生きてきたヒロインと率直で自由、やや口の悪い20歳のヒーローのお話です。
* およそ10話程度。Rシーンには軽めのものにも※印がつきます。
* 感想欄にネタバレ配慮しておりませんのでお気をつけください。
* 表紙はCanvaさまで作成したものを使用しております。
感想数 49
文字数 27,745
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.15
5,376
【完結】ヒロインに婚約者を攻略して欲しかったのですが断られてしまいました
侯爵令嬢のショコラは前世で読むか見るかした物語の世界にヒロインに攻略される第二王子の婚約者として転生した。
物語の内容はほとんど覚えていないけど、ヒロインに第二王子を攻略して貰い円満に婚約破棄、慰謝料を貰って悠々自適生活を送ろうと弟を巻き込み人生計画を立てる。
そこへ王太子である第一王子の婚約者シャルロットも第一王子を攻略して欲しいと現れるが二人ともヒロインに食い気味に断られてしまう。
彼女によるとショコラとシャルロットで「ヒロイン」と声をかけてきたのは三人目なのだという。
ヒロインには断られたが諦めていないショコラの前にどうやら前世の記憶があるらしいピンク色の髪をした男爵令嬢が現れた──これはチャンスなのでは?!
気持ちを口に出せない第二王子と年下なのに大人な記憶を持つショコラの婚約の行方は?!
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覗いてくださってありがとうございます。
※以前投稿して女性HOTランキングに入ったお話を、かなり加筆修正したお話です。
基本的な流れは変わっていませんが、1万文字以上加筆し、改めて読み直して「あれ?」と思ったり「おかしい」と思ったところをかなり修正しています。
感想数 1
文字数 47,572
最終更新日 2025.04.01
登録日 2024.12.21
5,377
【完結】知らないですか、仏の顔も三度まででしてよ?
侯爵令嬢のレイラ・ローニャは、筆頭公爵家子息のブラント・ガルシアと婚約を結んだ関係で仲も良好であった。しかし、二人が学園に入学して一年たったころ突如としてその関係は終わりを告げる。
ティアラ・ナルフィン男爵令嬢はブラントだけでなく沢山の生徒•教師を味方にし、まるで学園の女王様のようになっていた。
レイラはそれを第二王子のルシウス・ハインリッヒと一緒に解決しようと試みる。
沢山のお気に入り登録、ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
小説家になろう様でも投稿させていただいております。
感想数 1
文字数 63,211
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.15
5,378
小さなパン屋の恋物語
住宅地にひっそりと佇む小さなパン屋さん。
毎日美味しいパンを心を込めて焼いている。
一人でお店を切り盛りしてがむしゃらに働いている、そんな毎日に何の疑問も感じていなかった。
いつもの日常。
いつものルーチンワーク。
◆小さなパン屋minamiのオーナー◆
南部琴葉(ナンブコトハ) 25
早瀬設計事務所の御曹司にして若き副社長。
自分の仕事に誇りを持ち、建築士としてもバリバリ働く。
この先もずっと仕事人間なんだろう。
別にそれで構わない。
そんな風に思っていた。
◆早瀬設計事務所 副社長◆
早瀬雄大(ハヤセユウダイ) 27
二人の出会いはたったひとつのパンだった。
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作中に出てきます三浦杏奈のスピンオフ【そんな恋もありかなって。】もどうぞよろしくお願い致します。
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この作品は、他のサイトにも掲載しています。
感想数 14
文字数 59,388
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.01
5,379
溺愛されている妹の高慢な態度を注意したら、冷血と評判な辺境伯の元に嫁がされることになりました。
侯爵令嬢であるラナフィリアは、妹であるレフーナに辟易としていた。
両親に溺愛されて育ってきた彼女は、他者を見下すわがままな娘に育っており、その相手にラナフィリアは疲れ果てていたのだ。
ある時、レフーナは晩餐会にてとある令嬢のことを罵倒した。
そんな妹の高慢なる態度に限界を感じたラナフィリアは、レフーナを諫めることにした。
だが、レフーナはそれに激昂した。
彼女にとって、自分に従うだけだった姉からの反抗は許せないことだったのだ。
その結果、ラナフィリアは冷血と評判な辺境伯の元に嫁がされることになった。
姉が不幸になるように、レフーナが両親に提言したからである。
しかし、ラナフィリアが嫁ぐことになった辺境伯ガルラントは、噂とは異なる人物だった。
戦士であるため、敵に対して冷血ではあるが、それ以外の人物に対して紳士的で誠実な人物だったのだ。
こうして、レフーナの目論見は外れ、ラナフェリアは辺境で穏やかな生活を送るのだった。
文字数 29,782
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.04
5,380
もっと傲慢でいてください、殿下。──わたしのために。
「クラリス。すまないが、今日も仕事を頼まれてくれないか?」
王立学園に入学して十ヶ月が経った放課後。生徒会室に向かう途中の廊下で、この国の王子であるイライジャが、並んで歩く婚約者のクラリスに言った。クラリスが、ですが、と困ったように呟く。
「やはり、生徒会長であるイライジャ殿下に与えられた仕事ですので、ご自分でなされたほうが、殿下のためにもよろしいのではないでしょうか……?」
「そうしたいのはやまやまだが、側妃候補のご令嬢たちと、お茶をする約束をしてしまったんだ。ぼくが王となったときのためにも、愛想はよくしていた方がいいだろう?」
「……それはそうかもしれませんが」
「クラリス。まだぐだぐだ言うようなら──わかっているよね?」
イライジャは足を止め、クラリスに一歩、近付いた。
「王子であるぼくの命に逆らうのなら、きみとの婚約は、破棄させてもらうよ?」
こう言えば、イライジャを愛しているクラリスが、どんな頼み事も断れないとわかったうえでの脅しだった。現に、クラリスは焦ったように顔をあげた。
「そ、それは嫌です!」
「うん。なら、お願いするね。大丈夫。ぼくが一番に愛しているのは、きみだから。それだけは信じて」
イライジャが抱き締めると、クラリスは、はい、と嬉しそうに笑った。
──ああ。何て扱いやすく、便利な婚約者なのだろう。
イライジャはそっと、口角をあげた。
だが。
そんなイライジャの学園生活は、それから僅か二ヶ月後に、幕を閉じることになる。
文字数 21,483
最終更新日 2023.01.05
登録日 2022.12.12
5,381
幼馴染御曹司と十日間の恋人契約で愛を孕んだら彼の独占欲が全開になりました
2025/2/9 手直しの上、再掲いたしました
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伊月 沙也はごく普通のOL。
幼馴染の香々見 清登とずっと、つかず離れずの関係が続いていた。
あるとき御曹司である清登に、会社を継ぐ話、また婚約の話が持ち上がる。
婚約が決まりそうになったことをきっかけに、清登は沙也にある話を提案した。
「俺と付き合ってくれないか。十日でいい」
恋人同士としての、最初で最後の十日間。
素晴らしい時間を過ごし、綺麗に関係を終えた沙也と清登。
だが、沙也のお腹には愛の証がやってきていて……。
**********
●伊月 沙也(いつき さや)
24歳、普通のOL
●香々見 清登(かがみ せいと)
26歳、昔、沙也の近所に住んでいた幼馴染。
実家は大企業で、御曹司という立場。
●洋斗(ひろと)
1歳半、2人の息子
**********
完結しました!
感想数 1
文字数 134,509
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.16
5,382
【完結】狡い人
双子のライラは、言う。
レイラは、狡い。
レイラの功績を盗み、賞を受賞し、母の愛も全て自分のものにしたくせに、事あるごとに、レイラを責める。
双子のライラに狡いと責められ、レイラは、黙る。
口に出して言いたいことは山ほどあるのに、おし黙る。
そこには、人それぞれの『狡さ』があった。
そんな二人の関係が、ある一つの出来事で大きく変わっていく。
恋を知り、大きく羽ばたくレイラと、地に落ちていくライラ。
2人の違いは、一体なんだったのか?
感想数 5
文字数 10,388
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.27
5,383
【完結】祈りのあとは肌を重ねて ~聖女となった令嬢は、聖なる王子の甘い溺愛に溶かされる~【R18】
野草を愛する伯爵令嬢ロディアは両親亡きあと叔父一家に屋敷を奪われ虐げられていた。しかしある日、ロディアが毒花を浄化する力のある聖女であると判明し、王子であり聖者でもあるラグナールに優しく労わられながら王宮へと迎えられる。さっそく一度目の浄化の祈りを成功させたロディアだったが直後に身体からすっかり力が抜けてしまい、ラグナールに聖域へと連れ込まれる。そこで告げられたのは、『祈りで力を使い果たした聖女は、聖者と【肌を重ねる】ことによって、再び祈るための力を得る』という衝撃的な仕来りだった――。
※性描写がある回には※を付けてあります。
※他サイトにも投稿しています。[毎日更新]
感想数 0
文字数 135,626
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.05.01
5,384
番?そんなもの信じられません
リリーシェ・ケルヴェスは男爵令嬢だが、18歳にして癒しの力が現れる。そのせいで自国のピュアリータ国の第2王太子リオンと婚約、神殿の仕事もこなしていた。
だが異母妹のアリーネが番だとリオンが言い出し見事に婚約は解消。そしてリリーシェはかねてよりやりたかった宝石デザイナーを目指すことにする。
希望を胸に隣国のリスロート帝国に行く。
そこでユーリと言う竜帝の孫と出会うのだが…
実はユーリとは17歳の時リスロート帝国に留学中に番として知り合ったのだがある問題が起こりふたりはすべてを忘れ去っていた。
リリーシェが癒しの力を持ったのも番を信じないのもその時の出来事のせいだがそんな事に気づくはずもなく。
そんなふたりが再会して運命が動き出すお話です。
勝手な妄想世界です。誤字脱字多々あると思います。読みにくい事もあるかも知れません。すみませんがどうぞご理解のほどよろしくお願いします。
文字数 68,852
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.12
5,385
わたしを無理やり連れて来た侯爵様はなぜかわたしを溺愛する
わたしは今、何故かお城のような大豪邸にいる。
仕事で偶然やって来た街で男性に会い、そのままここに連れられてきてしまったのだ。
何故かわたしを見初めたらしい侯爵様はわたしのことを妻だと言う。
妻じゃないと否定したわたしに何故か突然のプロポーズ。
容姿抜群でお金持ちの王子様や貴族に見初められ、溺愛されてプロポーズだなんてお話の中の世界みたい。
憧れるようなシチュエーションだったはずなのに……。
でも、実際に自分の身に降りかかると怖いんですけど!
文字数 9,510
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.05
5,386
私との婚約は、選択ミスだったらしい
※5月23日、ケヴィン編が完結いたしました。明日よりリナス編(第2のざまぁ)が始まり、そちらが完結後、エマとルシアンのお話を投稿させていただきます。
幼馴染のリナスが誰よりも愛しくなった――。リナスと結婚したいから別れてくれ――。
ランドル侯爵家のケヴィン様と婚約をしてから、僅か1週間後の事。彼が突然やってきてそう言い出し、私は呆れ果てて即婚約を解消した。
この人は私との婚約は『選択ミス』だと言っていたし、真の愛を見つけたと言っているから黙っていたけど――。
貴方の幼馴染のリナスは、ものすごく猫を被ってるの。
だから結婚後にとても苦労することになると思うけど、頑張って。
感想数 216
文字数 42,600
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.04.25
5,387
『好きな人の好きな人』
隣で話せるだけでよかった。
今の距離のままでよかった。
そう思っていたのに――
ある日、聞いてしまった。
「好きなんだ」
その言葉が、自分に向けられたものじゃないことを。
好きな人の好きな人が、自分じゃない。
苦しくて、切なくて、それでも離れられない。
これは、隣の席から始まった小さな恋の物語。
感想数 0
文字数 913
最終更新日 2026.05.18
登録日 2026.05.18
5,388
恋という名の呪いのように
アンジェラは婚約者のオズワルドに放置されていた。
彼は留学してきた隣国の王女カテーナの初恋相手なのだという。
カテーナには縁談がある。だから、いつかオズワルドは自分のもとへ帰って来てくれるのだと信じて、待っていたアンジェラだったが──
文字数 19,620
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.24
5,389
女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで
気が付いたら女性だらけの世界に迷い込んでしまった。自宅へ帰ろうと頑張ったけど、何故か女性に迫られる。交番を求めて逃げ回っていたけど、もう体力の限界です。諦めて次に会った人に着いていこうと画策する。そして現れたのは二人の美女……。ボク、これからどうなっちゃうのー!?
これは男性の少ない世界に迷い込んでしまったちょっとアホなユウタ君が色々な女性とエッチな事をして幸せになる、ほのぼのエッチラブコメです。
※カクヨムちゃんから追放されて移住して来ました。
※ほのぼのエッチラブコメをお求めの方にお勧めな内容となっております。
※暖かい応援とか頂けるとやる気グングンUPします。
※寝取られや鬱表現、ストレスになるような表現、展開はありません。
※女性上位のプレイがほとんどで、主人公は基本的に受け身となりますのでご了承下さい。
※百合な展開もありますので、苦手な方はご注意下さい。
※物語の展開上、ハーレム表現はありますが、全ての女性が幸せになるように頑張ります。
※163話までストックがありますので、切れるまで毎日更新します(投稿時間は不定)。
※良かったら同時連載の『本当にそれ、鑑定ですか?』も見て下さいー!
※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・その他名称とは一切関係ありません。
感想数 7
文字数 1,347,631
最終更新日 2023.10.03
登録日 2022.07.09
5,390
殿下の愛は要りません。真実の愛はそこら辺に転がっていませんから。
貧乏伯爵令嬢のクレアは名門の学園に特待生として入学した。
そこで王子と運命的?な出会いをしてしまい、王子は婚約者に婚約破棄を告げる。
「アシュレイ、君との婚約は破棄する。わたしは真実の愛を見つけたのだ。このクレア嬢と結婚する」
「殿下、どういうおつもりですか?」
「へっ? どういうことですか?」
待って。そんな話聞いていない。わたしはそんなこと望んでませんから!
文字数 17,858
最終更新日 2021.07.09
登録日 2021.06.22
5,391
【R18】蝶々と甘い蜜。
私、前世は蝶々だったと思うの。
あなたという甘い蜜があれば
どこへだって飛んでいく。
あなたが欲しい。
私の息を止める唇
快感を与え続ける指
私の体を引き裂くあなたのモノ。
あなたに会えなくても
あなたのことを考えるだけで
私の子宮は疼いている。
だけど、私は蝶々のように
美しく、気高く、あなたの前から飛び立たなければならない。
文字数 68,587
最終更新日 2020.01.20
登録日 2019.02.01
5,392
親友の婚約者(王子)を奪ったら国外追放されました。私はそこまで悪女かしら?
「ソフィア・リーメルトを国外追放とする」
(私はそんなに悪いことをしたかしら? 親友の婚約者と少し仲良くしただけじゃない。大金を盗んだり、誰かを殺した訳でもないのに……)
非常識で無知なソフィアは自身が窮地に立たされたことに気づいていなかった。家族から見放されて国の外で野垂れ死にしそうになった時、ようやく自分の愚かさに気づく。
(国外追放って死刑みたいなものじゃない……!)
自分の死を受け入れかけたソフィアに、一人の老人が手を差し伸べる。
幼稚だったソフィアは、優しい人々の心に触れて少しずつ成長していく。
そして本当の恋を知る。
※ざまぁ要素ほぼなし(主人公に対して若干あり)
※他サイトに掲載中
感想数 4
文字数 40,737
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.07.12
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捨てられた洗濯聖女は狂王に愛でられる〜不浄の泥にまみれて後悔してももう遅い〜
「五年間、この国を清めてきたのは私ですわ」ラズリス王国の聖女エレナは、魔力の限りを尽くして国を浄化し続けてきた。しかし、婚約者であるカイル殿下から告げられたのは、あまりに無慈悲な言葉だった。「エレナ、君は今日から『二番目』だ。君の魔法は所詮、汚れを落とすだけの洗濯だろう?」真の聖女を名乗る令嬢リリアに一番の座を奪われ、ボロボロになった魔法の洗濯板さえも踏みにじられたエレナは、絶望の末に国を去る決意をする 。
しかし、彼女が浄化の結界を解いた瞬間、王国は五年分の「穢れ」に飲み込まれ、泥の雨が降り注ぐ腐敗の地へと変わり始めた 。 一方、エレナは「生贄」として、世界中から恐れられるガルズイン帝国の皇帝ゼクスの元へ送られることになる。
そこで待っていたのは、死の運命ではなく、狂おしいほどの独占欲を孕んだ溺愛だった。
「逃がさない。お前は私の、帝国を潤す唯一の源泉だ」 捨てた男は泥にまみれ、拾った男は彼女を神と崇める。「二番目」の烙印を刻まれた少女が、美しき死神の腕の中で真の奇跡を起こす逆転ファンタジー、開幕。
感想数 0
文字数 49,200
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.14
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その騎士は優しい嘘をつく
第二騎士団の団長であるハイナーは、二年間つきあっている彼女に結婚を申し込もうとしていた。
これから遠征のため、一年間も会えなくなってしまうからだ。
だが、それを言うために彼女と会った時、彼の口から出た言葉は「他に好きな人ができたから、別れて欲しい」だった――。
※完結しました。
※ムーンライト様からの転載になります。
感想数 1
文字数 30,630
最終更新日 2022.01.11
登録日 2022.01.09
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【R18】溺愛の蝶と花──ダメになるまで甘やかして
「ずっとこうしたかった」
「こんなの初めてね」
「どうしよう、歯止めがきかない」
「待って、もう少しだけこのままで」
売れっ子官能小説家・蝶子と、高級ハプニングバーの美形ソムリエD。
騙し騙され、抜きつ挿されつ、二人の禁じられた遊びはどこへ向かうのか?
「ダメになってください。今日くらい」
ここは満月の夜にだけオープンする会員制シークレットサロン Ilinx(イリンクス)。
大人のエロス渦巻く禁断の社交場に、今夜もエクスタシーの火が灯る。
※「眩惑の蝶と花──また墓穴を掘りました?!」のスピンオフ読み切りです。
本編四話から枝分かれする別の世界線。
感想数 0
文字数 13,849
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.04
5,396
ウソをついたら彼女にされた
鈴音は地味で目立たない平凡な女子高生だ。そんな彼女が、いつも女子に囲まれているチャラい同級生の海斗になぜか「付き合ってほしい」と言い寄られている。絶対に本気ではないその告白は、断っても何度も繰り返された。いい加減やめてほしくて、鈴音の清楚なところが好きだと言う彼に、自分は清楚ではなく淫乱だと嘘をついた。すると本当に淫乱なら目の前でオナニーをしてみせるように要求されてしまった。
ただのエロです。
文字数 51,484
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
5,397
【完結】本物の聖女は私!? 妹に取って代わられた冷遇王女、通称・氷の貴公子様に拾われて幸せになります
───出来損ないでお荷物なだけの王女め!
“聖女”に選ばれなかった私はそう罵られて捨てられた。
グォンドラ王国は神に護られた国。
そんな“神の声”を聞ける人間は聖女と呼ばれ、聖女は代々王家の王女が儀式を経て神に選ばれて来た。
そして今代、王家には可愛げの無い姉王女と誰からも愛される妹王女の二人が誕生していた……
グォンドラ王国の第一王女、リディエンヌは18歳の誕生日を向かえた後、
儀式に挑むが神の声を聞く事が出来なかった事で冷遇されるようになる。
そして2年後、妹の第二王女、マリアーナが“神の声”を聞いた事で聖女となる。
聖女となったマリアーナは、まず、リディエンヌの婚約者を奪い、リディエンヌの居場所をどんどん奪っていく……
そして、とうとうリディエンヌは“出来損ないでお荷物な王女”と蔑まれたあげく、不要な王女として捨てられてしまう。
そんな捨てられた先の国で、リディエンヌを拾ってくれたのは、
通称・氷の貴公子様と呼ばれるくらい、人には冷たい男、ダグラス。
二人の出会いはあまり良いものではなかったけれど───
一方、リディエンヌを捨てたグォンドラ王国は、何故か謎の天変地異が起き、国が崩壊寸前となっていた……
追記:
あと少しで完結予定ですが、
長くなったので、短編⇒長編に変更しました。(2022.11.6)
感想数 239
文字数 137,018
最終更新日 2022.11.07
登録日 2022.10.16
5,398
離婚が決まった日に惚れ薬を飲んでしまった旦那様
片想いしていた彼と結婚をして幸せになれると思っていたけど、旦那様は女性嫌いで私とも話そうとしない。
会うのはパーティーに参加する時くらい。
そんな日々が3年続き、この生活に耐えられなくなって離婚を切り出す。そうすれば、考える素振りすらせず離婚届にサインをされる。
悲しくて泣きそうになったその日の夜、旦那に珍しく部屋に呼ばれる。
お茶をしようと言われ、無言の時間を過ごしていると、旦那様が急に倒れられる。
目を覚ませば私の事を愛していると言ってきてーーー。
旦那様は一体どうなってしまったの?
感想数 13
文字数 45,671
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.13
5,399
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
感想数 49
文字数 2,377,262
最終更新日 2025.03.25
登録日 2020.02.11
5,400
『君のすべてを愛しているよ』と微笑む完璧な旦那様との、幸せな結婚生活。ただ一つ——わたしたちの『思い出』だけが、どうしても噛み合わないのです
平民同然の暮らしをしていたわたし――ミアを、「ひと目で恋に落ちた」と言って娶ってくださったのは、国でも評判の、優しい若き伯爵、ジュリアン様だった。
彼はわたしのどんな些細な言葉も、笑い方も、ぜんぶ覚えていて、蕩けるように甘やかしてくれる。夏の離れで過ごす日々は、夢のように幸せ。
――ただ一つ。夏の夜、庭の鈴虫の音に耳を澄ませると、その音に混じって、聞こえてくるのです。
数年前の、まだ彼と出会う前の、"昔のわたしの声"が。笑い声も、寝言も、名前を呼ぶ声さえ。
ねえ、ジュリアン様。あなたは、わたしの、何を、集めているの。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)がありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
感想数 0
文字数 5,462
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09