ライト文芸 小説一覧
801
パンドラの箱庭へ
10年前。
突如現れたその箱は、人類から地上を奪った。
厄災と瘴気の箱。(仮称)パンドラ
生き延びた人類は。地下深く逃げ延びた。
いつか戻れる日を信じて。
802
丘を越えたり、下ったり(仮)
アルバイト暮らしの25歳の主人公、古川 晴一は毎日ありきたりな生活を送るが、ある日友人と丘にある壁画を見に行ったことで奇妙な事が起こり始める。
803
祖母と私の知らないお爺ちゃん
祖母、トキコが死んだ。
慎ましやかに行われる葬儀に現れたのは、誰も知らないお爺さんとコウスケと名乗る若い男性。
母も大叔母も、断片的にしかわからないその人たちの素性。
私・ヒナタとお爺さんの子・コウスケは謎の関係を解き明かそうとする。
少しずつ明らかになる、祖母とお爺さんの関係性。
彼女は彼を愛していた。
彼は彼女を愛していた。
それは確かな愛だけれど、公然で秘めた愛。
出会いと別れが織りなすドラマ。
憧れも焦がれもしない、人生のドラマ。
804
弓騎士の愛欲と悲しみ
この小説は結構過激な性描写があります。性描写が苦手な人はご遠慮ください。
805
魂呑み込む、死神の歌 〜青春を生きる死神は図らずも人間を虜にする〜
西暦20XX年、大きな気候変動の影響で夏は灼熱、冬は極寒になり、真夏と真冬のそれぞれ2週間、家の外に出ることを一時的に制限するのが当たり前の世界になった。
暇を持て余した人々は、時代の変化と共に音楽界に革命を起こした。
ーー【ネット音楽】の誕生。
新たな文化の誕生によって移り変わってゆく音楽の世界。
その流れの中で1人、高校生になった藤崎楽(ふじさきがく)は、過去のある出来事がきっかけで取り残されていた。
春の文化祭、パフォーマンスステージでとある少女の演奏に心を打たれた楽。
その日をきっかけに、少女と楽の関わりは深まっていく。
「音楽なんて…………人生の不純物みたいなもんだよ」
「道に迷ってるお前は、お前らしくない」
「私、音楽には人を繋げる力があると思うんだ」
音楽を嫌う少年と、音楽を愛する少女。
これは、【音楽】という眼に見えない、しかし確かに存在するものの価値を確かめるために生きる、彼らの「青春の1ページ」である。
806
拝啓、私の天使ちゃん
父子家庭の家に産まれた小野 凛華(おの りんか)はある出来事がきっかけで心を閉ざしてしまい、引きこもりになってしまった。
そんなある日、父から一通の手紙と木箱を渡される。
その日を境に少しづつ変化していく思春期の心。
そして今は亡き母、小野 美春(おの みはる)の思いとは……
807
トラットリア・ガット・ビアンカ ~カポクオーカのお試しスコッチエッグ~
金沢・ひがし茶屋街。兼六園・近江町市場と並び、金沢を代表する観光地の一つだ。
大学合格を機に金沢で一人暮らしを始める事になった新田晴継は、春休みに新生活の下見も兼ねて観光で訪れていた。
歴史ある街並みをスマホで撮影していると、晴継の前にオッドアイの白い三毛猫が現れた。珍しい猫を撮影しようとポケットからスマホを出した拍子に自宅のカギが落ちてしまい、白猫はカギを銜えて逃げ出してしまった。慌てて追いかけていくが、白猫は一軒の家の前で止まったかと思うと銜えていたカギを建物の中に放り投げてしまった!
入口には“Trattoria・Gatto・Bianca”と記されている看板が掛けられており、どうやら飲食店らしい。でも、見た感じ高級感溢れる内装で、敷居が高そう……。
晴継はカギを返してもらうべく、お店の中に足を踏み入れた――!!
※『料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト』エントリー作品
◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n3857hp/)』でも投稿しています。
808
【完結】たぶん最後の青春はモノクロじみた色をしてる
「ねぇ君は、スマホの中で人生でも探してるの?」
初対面の女にそんな言葉を投げかけられた。
***
他人と関わるのが苦手で、自分の殻に閉じこもりがちな大学生。
そんなありふれた人間である俺は、急に休校になった四限の時間を潰すために、アニソンとスマホで防壁を作る。
モノクロな俺と色付いたその他。
そんな中、俺の目の前に現れたのはモノクロな初対面女子で――。
自分の世界に彩がつく。
これは、そんな人生(ものがたり)のプロローグ。
809
「助けて」って言ってよ
【単発作品】
傷ついているのがわかっているのに止められなかった、少女の後悔を綴ります。
こういう状況が実際に起こってしまったら、悲しいですよね。何かが違えば助けられたかもしれないのに…と、ずっと悩んでしまいそうです。
810
私はいつか、先生みたいに……。
現在、日本は感染症のせいで涙している。
じゃあもし感染症ではない、違う病気が流行っていたら……? その時日本が枯れていたら……?
悲劇にはいくつもの可能性がある。生産物だってあるかもしれない。
これは沈み、潤いの足りない世界の中で生きる少女の物語。
そしてこれが、明日の誰かの生きるに繋がる物語になりますように。
もの書きさんの明日に繋がりますように。
811
外伝 赤心と名の付く刀匠
ある刀匠の話
812
おっさん拾いました。
食品工場で働いている「私」にとって、帰宅途中でいきあう野良猫とのふれあいは唯一の癒し。ところがある日、顔見知りの野良猫は姿を消し、かわりに現れたのは自分は猫だと言い張る小太りのおっさんだった――まじめに一生懸命生きている孤独な女性の身に起きた不思議な物語。
813
拝啓
私は、ヒーローに憧れる。
私は、怪獣になる。
誰にも知られず。
814
この町しか知らないまま、大人になりたくなかった
「この町が嫌いなんじゃない。
この町しか知らないまま、大人になりたくなかった。」
高校二年生の神谷つむぎは、家と学校を往復するだけの毎日に、少しずつ息苦しさを感じていた。
夏休み、駅ビルの書店でアルバイトを始めたつむぎは、本を選ぶ人たちや先輩バイトとの会話を通して、自分の外側にある世界を知っていく。
ちゃんとしているだけでは届かない場所へ。
これは、ひとりの少女が「自分で選ぶ未来」にそっと手を伸ばす、夏の短編小説です。
815
ブス婚サルト
性格の歪んだブス専のウェディングコンサルタント:田上誓は、その奇妙な性癖とは裏腹に、どんな夫婦も世界一幸せにしてくれる、凄腕の婚サルタントである。今日もまた、不遜な態度で彼はこう言い放つのだ。
「てめーらを世界一幸せにしてやるでごぜーます」
※この世にあるあらゆるものと無関係であり、この世にあるあらゆる常識はこの物語で無視されるかもしれません。
816
海を超えた先へ
あ
817
えだなみ商店街 あったか弁当ふくふく亭
仕事も恋人も失い、無気力な日々を送る夏生。
そんな彼の元に、ある日突然両親の訃報が届く。
悲しむ間もなく葬儀を終え、久しぶりに帰った実家で義弟の睦月に渡されたのは、父が残した不可解な遺言書。そこには、実家の弁当屋『あったか弁当ふくふく亭』を、これまで店を支えてきた睦月ではなく、家を出た自分に相続させると記されていた。
なぜ父が店を継ぐ気のない自分に全てを託したのか?
反発する夏生だったが、睦月が父のレシピで作った思い出の味に心がほどける。
父の遺言どおり弁当屋を引き継ぐことを決めた夏生は、睦月と協力して店を再開することになり――
818
さくらの花はおわりとはじまりをつげる花
年が明けてしばらくしてから学校に行かなくなった私
春休みが終わっても学校に通わない私は祖父母の家に向かうバスに乗っていた。
窓から見える景色の中に気になるものを見つけた私はとっさにバスを降りてその場所に向かった。
その場所で出会ったのは一人の女の子
その子と過ごす時間は・・・
第3回ライト文芸大賞エントリーしています。
もしよろしければ投票お願いいたします。
819
きれいな絵よりも
可愛いことを自覚してない系女子と腹黒系男子のラブコメっぽいお話。
820
死にたがり屋のやり方
世紀末BL。1998年の工業高校機械科生×電気科生。
工業高校に通う創与具(そよぐ)は放課後、同級生の翔太(しょうた)の自殺を止める。翔太は動機を語らないものの、創与具の部屋に通うようになる。しかし、ある日を境に2人の関係が変化し……?
821
あなたには見せたくない【ショートショート】
3分で読めます。たった1話で完結します。
822
【完結】鏡鑑の夏と、曼珠沙華
初恋の相手が、死んでいた夏。
それは、かつての"白い眩しさ"を探す夏になった。
"理想の夏"を探す夏になった。
僕はそれを求めて、あの田舎へと帰省した。
"四年間の贖罪"をする夏にもなった。
"四年前"に縛られる夏にもなった。
"残り僅かな夏休み"を楽しむ夏にもなった。
四年間を生きた僕と、四年前に死んだあやめは、何も変わっていなかった。
──僕だけに見えるあやめの姿。そうして、彼女から告げられた死の告白と、悲痛な"もう一つの事実"。文芸部員の僕が決意したのは、彼女に『色を分ける』ことだった。
失った四年間を取り戻すなかで、僕とあやめは"夏の眩しさ"、"夏の色"を見つけていく。そして、ずっと触れずにいたあやめの死の真相も。唯一の親友、小夜が語る、胸に秘めていた後悔とは──?
そんなある日を境に、タイムリミットが目に見えて迫るようになる。これは最期の夏休みをともに過ごす二人の、再会から別れまでを描いた恋物語。ただ夏だけを描き続けた、懐かしくも儚い幻想綺譚。
823
探偵小説の正体とその内訳
※冒頭より——
殺人事件は作為的でなければならない。犯人は狡賢く、時に矛盾を抱えて、探偵の前で道化を演じなければならない。著作者によって用意された多種多様な殺人に鉢合わせる探偵は目敏く、聡い人物として、物語上の都合に合わせて思考しなければならない。手練手管を使い、熟読玩味する読者の虚を突こうとする犯人の悪知恵を睨みつけ、魅力的な狂言回しに従事する探偵は、その名を冠に「小説」を語るに値し、寵愛を受ける立場にあるのだから。
第二部、執筆中につき、休止。
824
放課後discussion
「なあ、タチバナ。性的な話をしても良いか?」
「女子に対する話の振り方としては最低の部類だけど大丈夫?」
愚痴っぽい男子と聞き上手な女子による他愛もなければどうということもない会話。
825
シャッター・ガール
自称「シャッター・ガール」の写真部員、原地 藍梨。
賞を獲れる腕を持ちながら特にそれを自慢するでもなく、いたって普通に学生生活を送っている。
そんな彼女に憧れる一年生が入部してくるが、どうにも写真の腕は今ひとつ。
そんな後輩と一緒に動き回ってる日々を過ごしていると、藍梨のまわりに不審な空気が流れ始める。
ストーカーまがいの出現に藍梨は悩み苦しむ…ということもなく、しばらくはそのままやり過ごす。
ただ、正々堂々としない行動に不満を持つ藍梨は、ついに「犯人」を捕まえるための行動に出る。
そして暴かれる「犯人」の正体とその目的は…?
(全6話)
826
短編集
これらの作品は現在連載中の作品がスランプ状態になりリフレッシュのために書きました。
拙いと思いますがよろしくお願いします。
小説家になろう様に転載しています。
827
大谷、おれに探偵をさせるな
「一石二鳥ではない。一挙両得だ。」
効率重視のひねくれ大学生の主人公檜原諭が、効率のために推理を披露してしまう。このことで同じ学科の大谷美沙に目をつけられ、あらゆることで推理に駆り出される。次々と身近な謎を解き明かす痛快ひねくれミステリー。
人は死なないです。
いわゆるコージーミステリーというやつですね。
暇つぶしにはなるのではないでしょうか?
"名無しさん"は我ながら面白くかけたと思います。
828
2038年1月19日
それは「最後の時刻」を迎えた日。
49歳の男が辿りついたのは、1999年の春だった――。
科学とオカルトが交錯する“もしも”の物語。
【あらすじ】
2038年1月19日、午前3時14分。世界の一部で時計が同時に“終わり”を迎えた。
彼女と長野へ小旅行に出かけた桜井新一は、初詣の途中で「通すべき者だけ通す」という伝承の残る皆神山を訪れる。桜井は、麓の特定の地点に立った瞬間、意識を失い――気づけば小学校4年生の自分の体に戻っていた。未来の記憶を抱え1999年を生き直す新一は、もう一人の“子どもの自分”を陰から導いていく。だがその改変は、愛する彼女との未来を大きく揺るがしていくことに。
科学で説明できる現象なのか。
あるいは、古くから伝わる「通すべき者だけ通す」という伝承の力なのか。
過去を変えることは、愛を失うことか。
運命に挑む男の三十年間を描く、切なくも壮大なタイムスリップ小説。
829
【完結】「一」と「ニ」 (『正』続編1)
【注意】
本作は、『正』の続編です。黄視点になります。
本編を読了後に、ご覧ください。
【あらすじ】
台湾・花蓮の小さな食堂で出会った台湾人の黄志偉(ホアン ジーウェイ)と、日本人投資家の鹿畑倞児(かばた りょうじ)。
旅行者だった鹿畑は、台湾華語も分からず戸惑いながらも、黄と過ごすうちに少しずつ心を開いていく。しかし二人には、それぞれ忘れられない過去があった。鹿畑は亡くなった想い人への喪失を抱え、黄もまた、日本人の元婚約者との別れを引きずっていた。
互いの中に失った誰かの面影を見ながら惹かれ合った二人は、想いを伝えられないまま別れることになる。
それから、約一年後――
夜市の灯り、湯気の立つ食堂、台湾の日常の風景の中で紡がれる、大人同士の静かな恋。
これは、誰かの代わりではなく、たった一人の相手として向き合うまでの物語。
830
不思議な木の実は星の味
生態調査課に所属する宇宙飛行士の僕。今日ものんびり仕事をしていたのだが、とある惑星にある、得体の知れない“木の実”について調査することになる。
木の実について調べていくうちに、惑星に住む少年とだんだん打ち解けていく主人公。
木の実の正体は一体何なのだろう?
◎読んでくださった皆様、目を留めて頂いてありがとうございます!
不慣れな為、読みにくい部分もあるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです!
◎感想、アドバイスなど良ければお聞かせください⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
831
新世界を君の旋律で奏でよう
地球温暖化が深刻化する近未来、日本政府は画期的な国策プロジェクト「新世界創造プロジェクト」を始動させる。これは、生産・消費活動を抑制し、リアルとバーチャルのハイブリッド生活へと人類のパラダイムシフトを促すため、壮大な仮想世界を創造し、人々を移住させる計画だ。この「新世界」のデザインを任されたのは、小説コンクールのファイナリストに選ばれた八人の高校生たち。彼らは那須の研修センターに集い、「物語を通じて世界を創っていく」という前代未聞のミッションに挑む。
物語の中心は、SF部門グランプリ受賞者でクールな理系女子「右左脳の姫君」城崎瞑と、コメディ部門準グランプリ受賞者で語り手の湯沢誠。瞑には、生まれてくることができなかった双子の姉・舞を仮想世界で蘇らせるという秘密の計画があった。誠は、瞑のパートナーとして新世界の一部、「ベーシック・ワールド」のデザインに協力する中で、彼女の個人的な願いに深く関わっていく。
※表紙画像の作成に生成AI(にじ・ジャーニー)を使用しています。
832
放置系魔術師の記録 〜魔法は植えて育てるだけ〜
魔法の実を作るために魔術師は今日も土に水をやる。
魔術師の日常を日記で描く。
833
教室の窓から
新学期始めの放課後、中学3年生の嵯峨本樹哉(さがもとみきや)は、「勉強を教えてほしい」と2つ後ろの席の同級生から頼みを受け、ハンバーガーを3日分奢ることを条件に承諾する。しかし、ある日の彼に異変が――嵯峨本が生徒達の悩みに触れながら、自分自身とも向き合う1年間の物語。
拙いながら、1日1話更新を目標に頑張ります。
834
約束のまもり方
「一緒にママを探してよ!」
今日死ぬつもりだった僕の予定を邪魔したのは、小学3年生の女の子だった!
生きる事に楽しみを見出だせない主人公と、母親の帰りを待つ、謎に包まれた女の子との1夜だけの物語です。
少女は無事に、お母さんと出会えるのでしょうか?
そして、主人公は明日を生きる楽しみを見出だせるのでしょうか?
※読みやすいように修正しました!
※若干ホラー要素あります。(そこまで怖くないです)
※過去投稿した話もちょくちょく修正してたりします。
◎読んでくださった皆様、目を留めて頂いてありがとうございます!
不慣れな為、読みにくい部分もあるかもしれませんが、良ければ最後までお付き合い頂ければ幸いです!
◎感想、アドバイスなどお気軽にお聞かせください⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
835
【短編】その時、歩は。【将棋】
「自分は進むことしかできないけど。」
それでも、その時、歩は―――。
836
ハーブガーデンはいつも雨上がり
とても、いい香りがする………
爽やかな香りに誘われて歩いていた花穂は、気がつくと広大なハーブガーデンに立っていた。
過去をなくした花穂は、ハーブガーデン・コイウラで働くことになる。
不思議な雰囲気を纏う店主マオ、古風な女の子モア、そして少し変わったお客様……
みんな傷ついて、涙を隠している。
ハーブの香りが、その涙を拭う力をくれる。
涙のあと、雨上がりのような清々しい気持ちになれるように、花穂たちはお客様の手助けをしていた。
いつか、自分自身の涙と向き合う力を取り戻すまで。
悲しみや苦しみにそっと寄り添い、ハーブの香りで癒やすファンタジー 。
837
優等生ヒマリの憂鬱(『文芸部』シリーズ)
まっすぐ伸びた背筋、強い意志を感じさせる鋭い目つき、学業優秀、品行方正、彼女は正しく優等生であった。しかし、そんな彼女にも、他人には打ち明けられぬ悩みがある。『文芸部』シリーズ『透明少女』の後のヒマリの日常を描いたサイドストーリー。
838
透明な恋が終わった先で、君と笑えるように
進路に悩む高3の凌は、六月のある日、幼馴染の透馬から肝試しに誘われる。
半ば強引に連れて行かれた心霊スポットの銀杏並木道で、凌は天真爛漫な幽霊の少女と出会う。
名前に記憶、彷徨う理由すらも忘れた迷子の幽霊に乞われ、彼女に「舞」と名付けた凌は、成り行きで未練解消の手伝いをすることに。
幽霊らしからぬ舞の明るさに当てられ、振り回され、呆れつつも、凌の中では叶うはずのない確かな想いが芽生えていって――。
839
シャッター
苦手な味が混ざっていても、彼女は無理やり飲み込んだ。
「めんどくさいのが、えっちゃんだからね。ちょうどいい頃迎えに来ようと思ってたんだ。そろそろかなって」
私はこうやって、いつも瑠花に救われる。
同性との関係をカミングアウトした時に、私と彼女の間に閉まったシャッターは……
840
川石男(ロックマン)伝説
完全なる虚構か絶対なる真実か。
レジェンドクラスのおバカな男【ロックマン】の伝説をご紹介します。
この話がフィクションなのか、それともノンフィクションなのか。
それはお読みになったアナタ自身がご想像ください。
なぜ彼は【ロックマン】と呼ばれるようになったのか?
彼の残した数々の伝説とは?
答えは作中にあります。
さあ、ロックマンの伝説の幕開けです。
イラスト、白猫ナポリ様。無断転載NGです。