政略結婚小説一覧
賢姫と名高い、弱い16歳の小国の姫が、半ば脅しに近い形でやむなく大国に嫁ぐことに。
猫被りな夫や、嫌がらせをする周囲の人間たちをものともせず、本日も微笑みを貼り付け、王宮に蔓延る問題を片付けていく。
すべては、自分の平和なティータイムのために。
文字数 9,217
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.11.05
わたしはアリシア=ヘイストン18歳。侯爵家の令嬢だ。跡継ぎ競争に敗れ、ヘイストン家を出なければならなくなった。その為に父親がお膳立てしたのはこの国の皇子との婚姻だが、何と13番目で名前も顔を分からない。そんな皇子に輿入れしたがいいけれど、出迎えにくる皇子の姿はなし。そして新婚宅となるのは苔に覆われた【苔城】で従業員はほんの数人。
はたしてわたしは幸せな結婚生活を送ることが出来るのだろうか――!?
*【sideA】のみでしたら健全ラブストーリーです。
綺麗なまま終わりたい方はここまでをお勧めします。
(注意です!)
*【sideA】は健全ラブストーリーですが【side B】は異なります。
因みに【side B】は【side A】の話の違った面から…弟シャルルの視点で始まります。
ドロドロは嫌、近親相姦的な物は嫌、また絶対ほのぼの恋愛が良いと思う方は特にどうぞお気を付けください。
ブラウザバックか、そっとじでお願いしますm(__)m
文字数 138,181
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.10.10
「あなたとは、一夜限りの関係です」
そのはずだったのに、
そう言ったはずなのに――
私には婚約者がいて、あなたと交際することはできない。
それにあなたは特定の女とはつきあわないのでしょ?
だったら、なぜ?
お願いだからもうかまわないで――
松坂和眞は特定の相手とは交際しないと宣言し、言い寄る女と一時を愉しむ男だ。
だが、経営者としての手腕は世間に広く知られている。
璃桜はそんな和眞に憧れて入社したが、親からもらった自由な時間は3年だった。
そしてその期間が来てしまった。
半年後、親が決めた相手と結婚する。
退職する前日、和眞を誘惑する決意をし、成功するが――
文字数 103,054
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.17
⌘旦那をざまぁする話ではないです
文字数 11,403
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.10
政略結婚したアスター。
結婚式のあと、初夜を迎える彼女の元に現れたのは夫ではなかった。
エッ? 誰だお前から始まって夫(未満)をぶん殴って逃亡する物語。
文字数 18,228
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
「あの、行かないで……今夜あたりからヒートが……」
Ωのリオルはαの夫・シグルドに家にいてもらえるよう懇願する。いつもヒートのときに夫はそばにいてくれない。でも今度こそは抱いてもらいたかった。
「別にヒートを起こしたからって死ぬわけじゃないだろ? ひとりで耐えろ」
夫からの無情な言葉。それもそのはず、ふたりは政略結婚だ。シグルドはリオルにまったく興味がないのだろう。
悲しみに暮れるリオル。シグルドはリオルの幼馴染で初恋の相手だったから、二つ返事でこの結婚を承諾したのに——。
ハッピーエンド短編です。
シグルド(20)王立騎士団所属のエリートイケメンα。平民。金持ちの商人の息子。
リオル(20)没落寸前の名家の息子。貴族。Ωなのに平凡な見た目。会話下手。引っ込み思案。
✽.。.:*・゚ スペシャルサンクス✽.。.:*・゚
・*:.。 。.:*・゚まきたん&ゆあたん&ルイっち✽.。.:*・゚
文字数 43,276
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.07
4歳の弟がいるクオウ公爵の甥っ子タシャはある日宰相である伯父から、弟連れでいいから子持ち国王陛下の妃になってくれと懇願される。
文字数 8,554
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.13
ニルス国エーリル領、織物職人をしていたアイリーンはその技術と出自のために王城に軟禁されてしまいます。
全ては誤解…のハズ。
そのうち帰れるだろうと呑気に構えているけれど、本当に帰ることが出来るのか…?
文字数 142,744
最終更新日 2023.11.29
登録日 2021.06.22
隣国、レガラド国との長年に渡る戦に決着が着き、リノのいるリオス国は敗れてしまった。
騎士団に所属しているリノは、何度も剣を交えたことのあるレガラドの騎士団長・ユアンの希望で「彼の花嫁」となる事を要求される。
国のためになるならばと鎧を脱ぎ、ユアンに嫁いだリノだが、夫になったはずのユアンは婚礼の日を境に、数ヶ月経ってもリノの元に姿を現すことはなかった……。
文字数 106,692
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.09.17
魔法を伴侶にしたいほど魔法が大好きな、自称、魔法オタク―――エルレイン・フォーゲルの悩みは、
【最近結婚してできた夫の色気にあてられて、動悸と息切れを頻発すること。】
魔法オタクであるが故に、恋愛経験値ゼロの悲しき現実がエルレインを襲う―――。
夫との新婚生活はもちろん、魔法に関連する出来事、出会いや別れが明るく描かれる、ほのぼの日常ファンタジーです。
文字数 120,416
最終更新日 2023.11.17
登録日 2020.12.01
28歳の誕生日。
折よく週末と誕生日が重なったその日。
付き合って5年の彼氏・横野 博視(よこの ひろし)から高級ホテルへ呼び出された玉木 天莉(たまき あまり)は、「もしかしてプロポーズ?」と期待したのだけれど。
告げられた言葉は「好きな子が出来た。悪いけど別れて欲しい」と言うものだった――。
翌週、傷心の天莉は、フラフラになりながらも何とか仕事をこなしたのだけれど倒れてしまい。
そんな天莉を介抱してくれたのは、常務の高嶺 尽(たかみね じん)だった。
「キミをないがしろにした奴らなんて、俺と一緒になって見返してやればいい」
利害の一致による交際を申し込まれた崖っぷちアラサー女子の、形勢逆転ラブストーリー♥
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○表紙絵は市瀬雪さまに依頼しました。今回はピーナッツ姫(うちの娘)の抽象画を背景に使用して頂きました。
(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○雪さま
(Twitter)https://twitter.com/yukiyukisnow7?s=21
(pixiv)https://www.pixiv.net/users/2362274
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執筆期間:2023/02/02-
文字数 299,897
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.04.29
「本当に俺でいいのか」
お見合いして結婚に異存はない。
それでも――一度は悪いことがしてみたかった。
そんな私を見合い当日、連れだしてくれたの見ず知らずの男の人でした。
彼は私の願いを叶えてくれ、素敵な恋もさせてくれた。
満足して私は、親が勧めるがままに見合いをしたのだけれど……。
まさか、相手が彼だと誰が思う?
城坂凛音(24)
石油企業『アッシュ』のご令嬢
大学図書館司書
ダークブラウンの髪を緩めのお団子。
小柄で、細身。
少し垂れた大きな目がチャーミング。
おっとりしているようでしっかり者。
さらっと辛辣なことを吐く。
×
灰谷炯(30)
三ツ星造船 御曹司
自身はグループの海運業会社の社長
背が高く、長めのスポーツ刈り。
丈夫の太いメタルハーフリム眼鏡が威圧的に見せている。
大学時代はラグビーをしてたので、がたいがいい。
俺様で押しが強いようで、繊細な心遣いができる。
文字数 107,169
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.19
公爵家嫡男のクラウスは王命により、隣国の王女と婚約を結ぶことになった。王家の血を引く者として、政略結婚も厭わないと覚悟を決めていたのに、それなのに。まさか相手が子供だとは......。
婚約相手の王女ローザもまた、国の安定のためにその身を使う事を使命としていたが、早い婚約に戸惑っていた。
そんなふたりが色々あって、少しづつ関係を深めていく。そんなお話。
変わり者の作者が、頑張ってハッピーエンドを目指します。
たぶん。きっと。幸せにしたい、です。
※予想外に多くの皆様に読んでいただき、驚いております。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
ご覧いただいた皆様に幸せの光が降り注ぎますように。
ありがとうございました。
文字数 33,480
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.17
公爵令嬢シャルリーヌは、第二王子ランメルトへの想いを絶ち切ろうとしていた。
一月後に、ランメルトはシャルリーヌの姉グレースと結婚する…
気持ちの整理を付けようと王宮を訪ねた日、グレースが転落事故に遭い、正気を失ってしまう。
側近たちの思惑から、グレースに代わり、シャルリーヌがランメルトと結婚する事に。
だが、グレースの事故以来、ランメルトは人が変わったかの様に冷たく、暗くなっていた。
そんなある日、グレースの件が「事故では無かった」という噂を耳にして…
異世界恋愛:短編(全15話) ※魔法要素はありません。 ※一部18禁(★印、甘くはありません)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 54,045
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.08
両性具有の青年・ナナはある日、政略結婚で若き領主の兄弟・ハヤトとリョウタに花嫁として嫁ぐことに。
戸惑いつつも妻として役目を果たしたいナナとそんなナナに恋したハヤト、そしてナナを警戒するリョウタ。ふたなり花嫁の奮闘記!
タイトルのままです。世界観もぼんやりしていますが両性具有の存在が普通の世界の物語です
二人の攻め×男ふたなりの甘々ものです。ふたなり嫁はいいぞ。政略結婚で嫁いできた男ふたなりが奮闘したり夫達とラブラブになったりします
思いついたら徐々に話を追加していきます
男ふたなりをBLカテゴリーにしていいのかわからんのですがBLのつもりです
追記2021.10.26
お気に入り登録ありがとうございます。表紙も変更しました。仲秋様のイラスト素材をしようしています
追記2021.10.31
紹介文追加しました
追記2023.7.4
表紙をAIイラストに変更しました
文字数 14,363
最終更新日 2023.10.16
登録日 2021.10.09
政治家として何代もの成功を為してきた大杉家は、
先祖代々忍者を護衛として栄えてきたとされる、
裏政界を牛耳る五条院家との結束を強めることで、その繁栄を築いてきた。
結束を強める、それは即ち大杉家に産まれた女児を許嫁として、五条院家に嫁がせることだった。
大杉家の一人娘である大学生の大杉 七瀬は、
ある日突然帰宅途中に何者かに薬を嗅がされ誘拐されてしまう。
意識を取り戻したそこは、見たこともない屋敷の一室。
部屋をこっそり抜け出そうとした七瀬の前に、
護衛頭の都築 清丸を筆頭とする“Ninja”と呼ばれる五条院家SPの5人が立ちはだかった。
「お前にはここで、五条院家現当主 五条院 是匡様に相応しい奥方になってもらうべく
それ相応の教育を受けてもらう」
しかし、尚も反抗的な目つきを向ける七瀬に清丸が不敵に嗤う。
「俺を怒らせたらどうなるかその身をもって教えてやろう」
それは教育という名の淫らな調教の始まりだったー
文字数 73,686
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.09.07
伯爵令嬢アンジェリーヌは、裕福な家で愛されて育ったが、
十八歳のある日、突如、不幸に見舞われた。
馬車事故で家族を失い、その上、財産の全てを叔父家族に奪われ、
叔父の決めた相手と結婚させられる事になってしまったのだ。
相手は顔に恐ろしい傷を持つ辺境伯___
不幸を嘆くも、生きる為には仕方が無いと諦める。
だが、結婚式の前夜、従兄に襲われそうになり、誤ってテラスから落ちてしまう。
目が覚めると、そこは見知らぬ場所で、見知らぬ少年が覗き込んでいた___
異世界恋愛:短編(全8話)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 29,322
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.09.30
侯爵令嬢のセレナは国王の婚約者。だが繊細な気遣いに欠ける国王と生真面目で控えめなセレナの相性はあまりよくない。セレナはむしろ実直な人柄の王弟エミリオ殿下に心惹かれていた。しかし妃の立場から国王をお支えしろという厳格な父の命を一存で投げ出すことはできない。胸の内の恋心に蓋をして、国王と上手くやっていけるよう努力を重ねる日々。そんなある日飛び込んできたのは、隣国の姫君から国王への婚姻の申し入れだった。しかも国王はそれを受け入れるという。代わりにセレナの結婚相手として挙げられたのは、片思い相手のエミリオ殿下で――。
急な婚約者の交代で結ばれた両片想いの二人が互いに遠慮しすぎてじれじれするお話。
*ムーンライトノベルズにも投稿しています
文字数 48,410
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.09.24
目の前に政略結婚があるのに、北の国の貴方は手を差し出してきました。学園時代にすれ違った恋に、付いて行ってもいいですか? これから、北の国へ羽ばたいても良いですか?
文字数 1,206
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.29
生粋の文官家系の生まれのフランツィスカは、王命で武官家系のレオンハルトと結婚させられることになる。生まれも育ちも違う彼と分かり合うことなどそもそも諦めていたフランツィスカだったが、次第に彼の率直さに惹かれていく。
けれど、初夜で彼が泣き出してしまい――。
ツンデレ才女×わんこ騎士の、政略結婚からはじまる恋のお話。
☆ムーンライトノベルズにも掲載しています☆
文字数 16,514
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.24
文字数 15,726
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.04
私の夫フレデリック伯爵は、王宮でも誠実な人柄で通っていました。王家からの信頼も厚く、自慢の夫でした。しかしある日、私は夫が侍女と浮気していることを知ってしまいます。信じられない気持ちでいっぱいでしたが、嘘の外出予定をつくり、夫の動向を探りました。実際はその時間、寝室のベッドの下に隠れたのです。すると、夫は侍女のローザを連れてやってきました。さて……制裁を加えねばなりません。
文字数 5,829
最終更新日 2023.09.23
登録日 2023.09.22
【完結しました。ありがとうございました】
貴族なのだから、政略結婚は当たり前。両親のように愛がなくても仕方ないと諦めて結婚式に臨んだマリア。母が持たせてくれたのは、政略結婚の指南書。夫に愛されなかった母は、指南書を頼りに自分の役目を果たし、マリア達を立派に育ててくれた。
母の背中を見て育ったマリアは、愛されなくても自分の役目を果たそうと覚悟を決めて嫁いだ。お相手は、女嫌いで有名な辺境伯。
愛されなくても良いと思っていたのに、マリアは結婚式で初めて会った夫に一目惚れしてしまう。
屈強な見た目で女性に怖がられる辺境伯も、小動物のようなマリアに一目惚れ。
惹かれ合うふたりを引き裂くように、結婚式直後に辺境伯は出陣する事になってしまう。
戻ってきた辺境伯は、上手く妻と距離を縮められない。みかねた使用人達の手配で、ふたりは視察という名のデートに赴く事に。そこで、事件に巻き込まれてしまい……
※R15は保険です
※別サイトにも掲載しています
文字数 53,862
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.09
リクは溺愛する弟の代わりに大公殿下に嫁ぐも、彼との夜があまりに苦痛だった。
愛がないうえに、技術もない、会話もない。
最中にふと現実逃避すると、なぜか大きな鏡の中にもう一人の自分が見えた。
別世界、ニホンというところで生きている自分だという陸斗。
ゲイの陸斗が代わりにエッチを引き受けてくれるというので、リクは夜だけ陸斗になった。
二人が交代するには、お互いにある呪文を言わなければいけない。
苦痛の時間だけ交代してくれるという言葉を信じ、言われた呪文を唱えた!
その呪文を聞いた夫は、むしろ興奮した!?
大公殿下×伯爵令息
不器用な二人が本物の愛になるまでのお話です。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます、ご注意くださいませ。
物語お楽しみいただけたら幸いです。
文字数 50,787
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.09
東に位置する小国・桜ノ国の姫は早くに母を亡くし、新たに正室となった継母からは、邪険に扱われる日々を送っていた。
そんな姫の唯一の心の拠り所は、医師を目指す心優しき幼馴染だった。
いつしか二人は、惹かれ合うようになる--
だが桜ノ国は隣国・梅ノ国の侵攻から国を救う為、大国・薔薇ノ国の第三王子と姫の政略結婚が決まった。
姫と幼馴染は駆け落ちを決意するが、二人に待ち受けていた先にあるのは!?
4/25日に編集しました。
そこまで内容は変わってはないと思います。
文字数 69,730
最終更新日 2023.09.19
登録日 2022.11.29
デュレー商会のマレクと結婚したキヴィ子爵令嬢のユリアであるが、彼との関係は冷めきっていた。初夜の日、彼はユリアを一瞥しただけで部屋を出ていき、それ以降も彼女を抱こうとはしなかった。
ある日、酒を飲んで酔っ払って帰宅したマレクは「君と勝手に結婚させられたから、愛する人に気持ちを告げることもできなかったんだ。この気持ちが君にはわかるか」とユリアに言い放つ。だからユリアも「私は身を引きますので、愛する方とご自由に」と言い返すのだが――
※10000字前後の短いお話です。
文字数 10,134
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.09.18
政略結婚で結婚した夫は、式を挙げた3日後に「領地に視察に行ってくる」と言って出掛けて行った。
いつ帰るのかも告げずに出掛ける夫を私は見送った。
まさかそれが夫の姿を見る最後になるとは夢にも思わずに…。
文字数 2,455
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.16
い、いだーーいぃーー
あまりの激痛に目がチカチカする。
それがキッカケの様にある景色が頭にうかぶ、 日本…東京…
あれ?私アラフォーのシングルマザーだったよね?
「王妃様、もう少しです!頑張ってください!!」
お、王妃様って!?
誰それ!!
てかそれより
いだーーーいぃー!!
作家をしながらシングルマザーで息子と2人で暮らしていたのに、何故か自分の書いた小説の世界に入り込んでしまったようだ…
しかも性格最悪の大ボスキャラの王妃バネッサに!
このままストーリー通りに進むと私には破滅の未来しかないじゃない!!
どうする?
大ボスキャラの王妃に転生したアラフォーが作家チートを使いながら可愛い我が子にメロメロ子育てするお話
我が子をただ可愛がっていたらストーリー上では夫婦ながらバネッサを嫌い、成敗するヒーローキャラの国王もなんだか絡んできて、あれれ?これってこんな話だったっけ??
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
拙い本作品を見つけてくれてありがとうございます。
毎日24時更新予定です。
(寝落ちにより遅れる事多々あり)
誤字脱字がありましたら、そっと教えてくれると嬉しいです。
文字数 108,942
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.08.04
リズベルト王国の王女アリシアは、
敗戦に伴い長年の敵対国である隣国との同盟のため
ユルラシア王国の王太子のもとへ嫁ぐことになる。
正式な婚姻は1年後。
本来なら隣国へ行くのもその時で良いのだが、
アリシアには今すぐに行けという命令が言い渡された。
つまりは正式な婚姻までの人質だ。
しかも王太子には寵愛を与える側妃がすでにいて
愛される見込みもないという。
しかし自国で冷遇されていたアリシアは、
むしろ今よりマシになるくらいだと思い、
なんの感慨もなく隣国へ人質として旅立った。
そして隣国で、
王太子の側近である美貌の公爵ロイドと出会う。
ロイドはアリシアの監視役のようでーー?
これは前世持ちでちょっぴりチートぎみなヒロインが、
前向きに人質生活を楽しんでいたら
いつの間にか愛されて幸せになっていくお話。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※前半〜中盤頃まで恋愛要素低めです。どちらかというとヒロインの活躍がメインに進みます。
■この作品は、エブリスタ様・小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 171,710
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.10
サブリナ・シュメール侯爵令嬢は、政略結婚の相手レイモンド・ポートガス公爵に新婚初夜にこう告げた。
「あなたを愛する事はありません」
それを聞いたレイモンドは驚いて、サイドテーブルの角に頭をぶつけて気絶した。
サブリナは父である侯爵に散々、叱られ、「夫君を看病しなさい」と諭される事に…。
一週間、目を覚まさなかったレイモンドが目を覚ました時、ある異変が…。
レイモンドは記憶を失っていた。
彼の記憶からは或る人物だけが綺麗に消えているのだ。
その上、何故か塩対応だったサブリナを溺愛するようになっていくのだった。
文字数 45,807
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.06.06
「君とは一年後に離婚するつもりだ」
結婚して早々、私は夫であるマグナスからそんなことを告げられた。
彼曰く、これは親に言われて仕方なくした結婚であり、義理を果たした後は自由な独り身に戻りたいらしい。
身勝手な要求ではあったが、その気持ちが理解できない訳ではなかった。私もまた、親に言われて結婚したからだ。
こうして私は、一年間の期限付きで夫婦生活を送ることになった。
マグナスは紳士的な人物であり、最初に言ってきた要求以外は良き夫であった。故に私は、それなりに楽しい生活を送ることができた。
「もう少し様子を見たいと思っている。流石に一年では両親も納得しそうにない」
一年が経った後、マグナスはそんなことを言ってきた。
それに関しては、私も納得した。彼の言う通り、流石に離婚までが早すぎると思ったからだ。
それから一年後も、マグナスは離婚の話をしなかった。まだ様子を見たいということなのだろう。
夫がいつ離婚を切り出してくるのか、そんなことを思いながら私は日々を過ごしている。今の所、その気配はまったくないのだが。
文字数 48,232
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.08
私の両親は駆け落ちで碌な目に合わなかった。
私は政略結婚で碌な目に合わなかった。
だから思う。
政略結婚は碌なことにならないけれど、恋愛結婚はもっと碌なことにならない、と。
深夜ハイテンションで執筆したためごちゃごちゃです。
少しでもお楽しみいただけると嬉しいです。
文字数 1,924
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23