ライト文芸大賞エントリー 小説一覧
201
定時に帰る彼女と、残業しまくる僕
どんなときでも、終業の鐘と同時に飛び去るように職場を後にする彼女。一方毎日のように残業してしまう僕。彼女と僕…一体どこが違うの…?そして彼女はなんで毎日定時に…?
段々と、僕は彼女のことが気になり始めた。でもまさか…彼女にあんな秘密が…
これは、僕の密やかな彼女の観察と…+α…
202
完結•華鏡と初恋
名家に生まれたが体が弱いため別荘で、ばあやたち使用人と過ごす主人公。
ある日、勉強が嫌で逃げた先の川で鉄砲水に巻き込まれ……
※小説家になろうにも投稿中
203
星はずっと見ている
職場でのパワハラで心が折れ、派遣バイトを転々としながらその日暮らしを送る篠崎幸生(しのざきこうせい)。
誰とも馴れ合わず、孤独を選んで生きていた彼のアパートに、ある夜、銀髪に金色の瞳を持つ不思議な子供が倒れていた。
「僕は、月から来た」
疑いながらも、子供――アルを、彼の両親が迎えに来るまで家に泊めることにした幸生。宇宙のことしか知らないアルに地球のあれこれを教えながら、二人はぎこちなくも温かな日々を過ごす。
やがてアルを迎えに彼の両親が現れた夜、幸生は気づく。いつの間にかアルが、凍りついた自分の心を溶かしていたことに。
星はずっと、見えないところでも輝き続けている――。
孤独な青年と月の子の、再生と別れの物語。
(カクヨムやソリスピアで同じ作品を公開しています)
204
そして少女は前を向く
~あらすじ~
法改正にて政府の苦渋の決断により、少年法が廃止され、代わりに『特別観察官制度』が実施されてから十年。
細山明子という名の女子高生が陰湿ないじめが原因でとある駅から飛び降り自殺をする事件が発生。彼女を死に追いやった小田 恵は、この事件の犯人として警察に書類送検される当日、その警察から逃れるべく自宅から逃走。あてもなくさまよい続けたことで、ある路地裏に着いた時点で足を動かす事も出来なくなる程体力を消耗し、その場で疲れ果ててしまう。そんな彼女に手を差し伸べたのは、顔立ちの良い丸坊主の青年、大木彰だった。
205
フレンチトーストにオレンジピール
タケルとナオは最高の夫婦だ。
タケルは、バスケ部のエースとしてその名が知られ、その容姿端麗さから誰からも人気者。ナオは、ミステリアスな才女と呼ばれ、その多彩な才能を活かし、周りを魅了していた。
そんな2人が夫婦になり、周りは当然と騒ぎ出す。
しかし、誰が知るだろう。そんな2人が手すら握ったことがないことに
206
『テナガアシナガ』が出たぞー!!
会津若松市、春。高校三年生の酒井美緒は、片想いしている幼馴染みの自衛官・佐久間悠迅について考えながら登校していた。するといきなり頭上が暗くなり、見上げると巨大な腕のようなものが会津磐梯山の方角から伸びてきた。振り返ればそこには、巨人の姿があった。美緒は思う。もしかしてこれって、手長足長なんじゃ――そう。これが、後に激甚災害に指定されるテナガアシナガ災害の幕開けだった。※災害描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。
207
手紙屋 ─ending letter─【完結】
終わりは突然、別れは必然。人が亡くなるとはそう言う事だ。
亡くなった人の想いの欠片が手紙となる。その手紙を届ける仕事こそ、黒須家で代々受け継がれる家業、"手紙屋"である。
手紙屋の見習いである黒須寧々子(JK)が仕事をこなしている時に、大事な手紙を白猫に取られてしまった!
白猫を探して辿り着いた神社で出会ったのは……金髪、カラコン、バチバチピアスのド派手な美形大学生だった。
顔はいいが、性格に難アリ。ヤダこの人と思ったのに……不思議な縁から始まる物語。
208
狼少女【ショートショート】
3分で読めます。たった1話で完結します。
209
さよならの代わりに、この一皿を〜私が好きになったのはこの世にいない料理人でした〜
大学二年生の夏。
叔父から「腰を壊した」と連絡を受けた私は、叔父が営む小さな洋食店で働くことになった。
ふと思い出の料理を作っていると、背後から聞き馴染みのない無愛想な声がした。
なんでも、一年前までこの店を任されていたシェフらしい。
けれど彼は──もう、この世の人ではなかった。
私以外には誰にも見えない存在。
それでも彼の料理は、ちゃんと温かくて、ちゃんと美味しくて。料理の腕も確かだったけれど、それ以上に──
無愛想だけど、優しくて、思いやりがあって、ちょっと不器用な人。
気づけば、私はそんな彼に恋をしていた。
でも、ずっとこのままではいられないって。
どこかできっと、わかっていたんだ。
さよならの代わりに、私があなたにできること。
210
飛び立つことはできないから、
青年の不変なき日常に終わりを告げるように、数多の人々が行き交う廊下で一人の生徒を目にした。
それは煌びやかな天の輪っかを頭に載せて、儚くも美しい女子に息をするのさえ忘れてしまう。
まるで天使のような姿をした少女との出逢いが、青年の人生を思わぬ形で変えていくことになる。
211
カナリア
地球を調査する為、自殺した高校生の死体をの乗っ取った宇宙人『サイトウ』。
そんな彼の前に、自殺願望を持つアイドルが現れる。
212
猫又さんと海街ホテル
仕事のミスと同棲彼氏に出て行かれ、落ち込んでいた私は厄落としの為、神社ーーではなく猫がいる泊まれるレストラン「オーベルジュ マタタビ」を目指す道中、前に亡くなった家猫、ハナににた鯖猫(サバ猫)
生意気な鯖猫はチェックインしたら人語を話すし、時折、言う事は人間みたいだし、ハナみたいな素ぶりを見せるがーー。
これは生意気な猫と私の2日間の旅行記
213
月曜日の方違さんは、たどりつけない
「わたし、月曜日にはぜったいにまっすぐにたどりつけないの」
寝坊、迷子、自然災害、ありえない街、多元世界、時空移動、シロクマ……。
クラスメイトの方違くるりさんはちょっと内気で小柄な、ごく普通の女子高校生。だけどなぜか、月曜日には目的地にたどりつけない。そしてそんな方違さんと出会ってしまった、クラスメイトの「僕」、苗村まもる。二人は月曜日のトラブルをいっしょに乗り越えるうちに、だんだん互いに特別な存在になってゆく。日本のどこかの山間の田舎町を舞台にした、一年十二か月の物語。
第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございます、
214
お別れのために、恋をしよう
中学一年生の夏休み。
田舎町にある祖父母の家に預けられた速水明日花は、おばあちゃんの紹介で仲良くなった女の子・間宮由香の案内で、立ち入り禁止の森へと入る。
そこで、明日花はひょっとこを被った幽霊の少年・四十万司と出会った。
成仏できない理由を「恋人ができなかったのは、心残りかもしれないな」と笑いながら話す司に、真面目に受け取った明日花は「じゃあ、わたしが恋人になる!」と意気揚々と名乗りを上げるが――。
215
僕の記憶の中の君と、また会える日まで
社会人1年目の大野文哉は高校を卒業して5年が経つが、今もなお高校3年生の時の初恋相手である心愛を引きずっていた。彼は当時、彼女に思いを伝えられないまま高校を卒業した。しかし、同窓会が開催されることになり今度こそ5年前の思いを打ち明けようと試みるが、彼女は文哉を覚えていなかった。彼女に隠された衝撃の真実とは一一あなたなら、自分のことを覚えていない好きだった人に何を伝えますか?読み終えた時には切ないけれど、少し心が温かくなるそんな物語です✨
216
【奨励賞受賞】拝啓、夜空にかかった虹を見つけてくれた君
【第9回ライト文芸大賞 奨励賞受賞】
もう自分がわからない、もう消えてしまいたい──そんな思いから、高見澤結衣は中学三年生の冬、一度だけ自分の左手首を切ってしまった。
高校二年になった結衣は「誰にでも明るく」「怒らず」「泣かない」子として日々を過ごしていた。
嫌われるのが怖くて、「いい子の私」を演じ続ける結衣。
本当の私って、どれなんだろう──そう迷いながらも、自分を守るため「私」をやめることはできなかった。
高二になって、はじめての席替え。
隣の席になったのは、クラスの人気者・渡辺蒼真だった。ほとんど話したこともなかったのに、彼は自然に距離を縮めてくる。
そのまっすぐさと人懐こさに戸惑いながらも、結衣は次第に彼の存在に惹かれていく。
だけど、明るいと思っていた蒼真にも、重い過去があるようで──。
217
止まった夏の秒針
夏休み最後の日、高校三年生の水瀬陸は恋人の七海を海に連れて行こうと半年かけて準備してきた。バイト代を貯めてバイクを買い、免許を取り、今日こそペアリングを渡して「いつか結婚しよう」と伝えるつもりだった。一年半前、図書館で『ノルウェイの森』を同時に手に取ったことで始まった二人の関係は、水族館、映画館、クリスマス、花見、誕生日と重ねてきた思い出に彩られていた。しかし高速道路で対向車のトラックと衝突し、0.03秒という引き延ばされた時間の中で二人は叶わなかった未来を語り合い、手を繋いで衝撃を迎えた。
三日後、七海は病院で目を覚ます。しかし驚くべき事実が明らかになる。ドライブレコーダーの映像には、バイクを一人で運転する七海の姿しか映っていなかった。陸くんは存在しなかった。図書館の防犯カメラにも、一人で誰もいない空席に向かって話しかける七海の姿が残っていた。精神科医の田中医師から、七海は一年半前から統合失調症と診断されて通院していたことを告げられる。陸は幻覚だったのだ。
さらに衝撃的な真実が明らかになる。封筒から取り出した出生届には、水瀬陸と水瀬七海、二人の名前が並んでいた。陸は七海の双子の兄だったのだ。しかも十年前、七歳のとき、七海が道路に飛び出したのを庇って交通事故で亡くなっていた。辛すぎる記憶を封印した七海の脳は、兄の存在を完全に消去し、やがて幻覚として呼び戻し、さらに恋人として作り変えていたのだった。
病院の屋上で、七海は最後の幻覚として現れた陸に別れを告げる。陸は「いつか本当の恋をしてほしい」と言い残し、星空に溶けるように消えていった。
退院後、七海は写真立ての中で笑う七歳の陸と自分の姿を見つめ、お墓参りで前を向くことを誓い、事故があった公園で最後のお別れを言う。そして一歩ずつ現実を生き始める。
一年後の春、七海は大学の文学部に入学していた。美波という友人ができ、幻覚は完全に消えていた。ある夜、レポートを書き終えた七海は窓を開けて星空を見上げる。「お兄ちゃん、ちゃんと生きてるよ」と呟くと、小さな風がカーテンを揺らした。七海はそっと微笑んで、窓を閉じた。
218
群青のアトリエ
注意欠陥・多動性障害(ADHD)に悩む瑠璃(るり)は、中学二年で不登校になってから約二年の間、近くの図書館で絵を描いて過ごしていた。
そこで出会った一人の男性。
今まで会った事の無いタイプの彼に彼女は強く惹かれ、彼のアトリエに出入りするようになるが、そこにはもう一人出入りする同い年の男の子がいた。
素敵な大人の男性と、憎たらしいけど少し気になる男の子。
ADHDの彼女をきちんと受け止めてくれた二人との関係は――。
※作品内に出てくるコンテスト、美術館等は全て架空のものです。
※ADHDのキャラが出てきますが、ADHDの方が全てこういう特性というわけではありません。『ADHDの中の一つの型』をピックアップしています。
219
Vtuberになりたい君と辞めたい俺
人との交流を嫌う主人公、遊佐一彩(ゆさかずさ)は高校3年の始業式の日にクラスメイトになった学校のアイドル、八坂真響(やさかまゆら)に声をかけられる。
今まで全く接点のなかった二人だったがとある事をきっかけに知り合う事になったのだ。
それは真響が一彩の姉、遊佐真彩(ゆさまあや)の立ち上げたVtuber事務所、ファイブハーフにオーディションを受けにきた事がきっかけだった。
ファイブハーフは小規模ながら100万人以上のリスナー登録者数を持つタレントがいる事務所で、一彩はその中の一人だった。
名前はフォニア・シンフォニィ。
薄紫色の髪を持ち、可愛らしい声と透き通った歌声を持つ女の子Vtuberで、100万人の登録者数を誇るVtuberなのだ。
事故により変性障害を負った彼が高校一年生の時に姉の配信に入ってしまったのがきっかけでVtuberデビューをした、れっきとした男なのである。
だが、彼自身はコンプレックスと世間に嘘をついていると言う罪悪感から、高校卒業を機にフォニアとしての活動も辞めるつもりでいたのだ。
そんな時に出会ったのが、真響だった。
フォニアの熱狂的なファンである彼女もまた、顔に傷があると言うコンプレックスを抱え、それでもなお、幼い頃の夢であるアイドルを目指していた。
オーディションをする事に否定的だった一彩だったが、初配信でも動じない姿と全身が震えるような歌唱力を持つ彼女に心を動かされ、真響を研修生として迎え入れる事を承諾する。
その結果、彼女のマネージメントをする事になってしまったのだ。
学校で目立つ事を嫌う一彩だったが、彼女と過ごすうちにクラスでも友人ができ、自分の気持ちに気づき始める。
その反面、彼女にフォニアだと言う事を知られたくないとも思い葛藤する。
だが、Vtuberとして順調に歩んでいく真響とだんだんと声が掠れつつある自分に一彩はとある決意をする。
彼女を世界一のアイドルVtuberにする!!
その目標の為、一彩はフォニアとして世界に嘘をつく。
……一夜限りの嘘を、君のために。
220
余命3年の君が綴った、まだ名前のない物語。
余命3年を宣告された高校1年生の橋口里佳。夢である小説家になる為に、必死に物語を綴っている。そんな中で出会った、役者志望の凪良葵大。ひょんなことから自分の書いた小説を演じる彼に惹かれ始め。病気のせいで恋を諦めていた里佳の心境に変化があり⋯。
221
記憶は夕陽色
少年時代虐められていた記憶。それから逃げるために何者ともいえない、屈強で喧嘩の強そうな文則と友人になろうと画策する亮介。しかし、文則には複雑な事情があったのだ。
初めて出来た親友文則との出会いと別れ、高校時代の光という奇妙な少女との恋。
教員となった亮介はそういった経験を積んできて今があると思っている。
憧れていた一つ上の響子ちゃんとの偶然の出会いから、昔通った土手の道を歩く二人。
ただ、懐かしむだけではない。いつでも自身を問うていた、あの「夕陽の時代」。
亮介は夕陽をみながらも、これからも真摯に歩いてゆくことを誓うのだ。
222
【完結】僕と彼女の破壊衝動
春の深夜、傷害事件が起きた。そこに偶然居合わせた高校生の肱川統義(ひじかわ つねよし)は逃げていく犯人を目撃する。それはクラスメイトの美少女、嶋村七海(しまむら ななみ)であった。
その次の日、七海は統義にとんでもないことを告げた。
「私とお付き合いして頂けますか?」
七海を犯人と疑っている統義と、素知らぬ顔で微笑む七海。奇妙な関係が続いていくうちに二人の男女は傷つけあい、惹かれあっていく。その中で統義は自分の内に秘めていた衝動に気付く。
何もかも壊してしまいたくなるとき、あなたはどうしますか?
223
美少女鑑賞
目黒美咲の絵画に心奪われ、趣味の小説執筆が手につかなくなった青年の前に、絵画のモチーフにそっくりな少女が現れた。
青年は、断られることを前提で少女に執筆取材を申し出たが、なんと1ヶ月限定で了承されてしまう。
誰もが釘付けになる美貌、思いやりと気遣いに由来する正しい姿勢、少女らしくも無駄のない自然な動き。
最高のモチーフを手にした青年は、徹底的な準備と、血の滲むような努力で、最高傑作を書き上げようとするが……。
224
風割
小型スーパーのレジで突如告げられた「風の日セール」という言葉。
その場で風を感じさせれば、全品半額になるという。
しかしスマホのAIによるその風判定は、至極不可解なものだった……。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2026/04/04/180545
225
太陽の島
小説家志望の〈私〉は療養のためにある島に滞在し、オランダ人とのクオーターの少年、ケンと出逢う。創作に行き詰まり、脱色された現実に悩まされた〈私〉において、ケンは新たな空想の太陽、世界を彩色する象徴のようであった。やがて〈私〉はケンに惹かれ、ケンは視野狭窄にかかった少女小百合に恋をする。空想と現実、肉体と精神、生と死、それらが深く交差し、混濁した島で〈私〉にはひとつの野望が芽生えはじめる。……
226
鸚哥が繋ぐアイのうた
高校の演劇部でようやく主役の座を射止めた如月ハル。
朝練に向かう途中、小鳥用品店の前に置き去りにされたオカメインコと、店主のトモキに出会う。
特殊な能力があるために、人との関わりを極力減らした引きこもり生活をしているトモキだったが、ハルとの出会いによってその生活が少しずつ変わっていく。
家族、友人、憧れ、そして恋心……。
ハルを取り巻くアイの物語。
227
時の舟と風の手跡
葛城風は、ブラック企業で心身ともに壊し退職するが、フィアンセとの同棲もうまくいかず婚約を解消する。
住む場を失った風に、祖父が同居を提案する。
かくて100歳の祖父と二人暮らしが始まった。
一見穏やかに見えるが、そうでもない日々。
228
プリンの話【ショートショート】
3~5分で読めます。たった2話で完結します。
229
第三次竜星群
守れるものには限りがある。
ある日突然、地球は他の惑星からやって来た金色の竜の群れに襲われた。
後に、日本で『竜星群』と呼ばれるこの竜たちの襲来。
高校二年生の梶谷竜太(かじたにりゅうた)は、地球でただ一人、偶然にもそれに対抗できる能力を手に入れることになった。
しかし、梶谷の能力をもってしても、地球全土に襲いかかる竜たちを全滅させられるかどうかは分からなかった。
つまり、梶谷は迫られることになる。
何を、誰を、選んで守るか。
そんな梶谷のそばには、一人の少女がいた。
ただ好意を寄せてくれて、静かに寄り添い続け、優しく包み込んでくれる、そんな少女に見守られながら。
梶谷は選んでいく。誰を守るかを。
これは、究極の選択を迫られ続ける少年と、そんな彼を支え続ける少女の、切なくも美しい物語。
第9回ライト文芸大賞参加作品。
※表紙画像は、PixAIで生成したものです。
230
悪魔で女神なお姉さまは今日も逃がしてくれない
不慮の事故により天にのぼった主人公。たどり着いたのは見習い女神達の学生寮??ワガママで嫉妬深いお姉さまとイチャイチャ(?)しながら、色んな女神達と出会い、自分にも目を向けてゆく、モラトリアム百合ラブコメディ。
231
壊れた世界で君を愛す
「ある日青い月を見た」
「青い月が空に現れた刻
人類の半分が能力を手に入れた」
全てにおいて無関心を貫き通す青年「蓮」と
何もかもが純粋な彼女
壊れた世界で彼らの愛は純粋だった━━
232
今日の晩餐は境内で
高校2年生最後の春。小野寺巧光は自分の進路に悩んでいた。
特になりたい職業もなく、かといって適当に決める訳にもいかない。
1時間以上考えても答えが出なかった巧光は、気晴らしに近所の神社へ出かける事に。
そこで待っていたのは、カミサマを名乗るお腹を空かせた1人の少女だった。
233
僕たちの物語に「」はいらない。【短編集】「一瞬」ショートムービーシリーズ――どこかの誰かが見た風景
【短編集】
刻一刻と流れゆく日常の中にある、輝き、切なさ、言葉にできない想い。
どこにでもいる誰かの人生の、一瞬だけを切り取ったタイムラプスのような。
そんな風景を集めた短編集です。
(・表紙はcanvaを使用。
・他サイトにも掲載しています。
・一部、他サイトの企画文学賞にて佳作を頂いたものが含まれます。)
234
晩酌備忘録
とあるしがない会社員が日々の小さな癒やしを求めてちょいと一杯やるおはなし。
食レポとかはないです。
地味だけど頑張って楽しく生きてるぞーっと。
ただ、それだけのこと。
235
水の廻廊
高橋美結は高校1年生。夏休み中の部活での練習試合中、足を怪我し、部活漬けの夏休みの予定が何も無くなってしまう。
予定の無くなった夏休み、母の田舎で過ごす事に…
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無事に完結です
よろしければ どうぞお付き合い下さいませ
236
それは現か幻か
深夜一人だけの残業時間。
声をかけてもらったのは幻想だったのか。少しだけ自分の正気を疑った。
237
【完結】精霊馬
感想より
『時代に置いていかれた、中世的な趣をもつ過去の街。
石畳を照りつける殺人的な日差し、街の底には陽炎。
その一角、祖父の代からつづく喫茶店が話の舞台になっている訳だけど、その店内の様子が外とは相反して涼しげでいいです。
そしてラストがまたいい。
淋しい、しかし、みょうにすっとする。
お盆、っていい風習だなあ。余韻ののこる素敵な作品でした。』
お題「〇〇と××を残して」の一文で終わる小説を作成、夏らしい作品
238
空飛ぶこいのぼり ~たい焼きに憧れて~
ひらひらと気持ちよさそうに風に揺れる鯉のぼり。そんな彼らにも、内に秘めた情熱があったとしたら?……大空と海とたい焼きにあこがれた、ある鯉のぼりの物語。
239
鬱になって、はじめて恋をした
肌や瞳、髪が白いアルビノの少女、晴野小雨は高校に進学した。
普通の高校生活を目指していたが、容姿が理由で、不登校になってしまい、うつ病だと診断される。そんな中、高校の先輩である龍我虹と出会う。
虹は人の心が読めないカウンセラー志望の男子生徒。病を抱えた小雨と心が読めない虹との青春人間ドラマ。
240
欠落した世界を、君と生きる
2090年、文明が進むにつれて大切なものが失われていく人々
心に響く音楽を届けるべく活動してきたユキは一人の青年と出会う
彼との出会いでユキは世界を知り、自分を知っていくが――