物語 小説一覧
201
五行でわかる昔話
五行でわかる昔話を紹介します
感想数 3
文字数 360
最終更新日 2016.08.29
登録日 2016.08.28
202
この先の人生
生きている意味を探しながら高校生活を送る 主人公・秋原 朔久(あきはら さく)
生きていくことに疑問を持つ大学生
田端 秋人(たばた しゅうと)
この2人の出会いから2人の人生の考え方が大きく揺れ動く物語。
「」と君は云うから僕はほんの少しこの世界から駆け出すのが億劫になった…。
感想数 0
文字数 1,382
最終更新日 2022.02.06
登録日 2022.02.06
203
わからせられた
わからせられました。
確かに昔は酷いことをしました。
躾られるのも当然です。
押しつけてごめんなさい。
正しいのはいつも貴方です。
進んでいく貴方に置いていかれたくなくて
敬愛とはかけ離れた行動をとってました。
手を出さないで、ごめんなさい。
感想数 0
文字数 300
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
204
リセットボタン
今日もまた、大ちゃんは嫌なことがありました。
傷つく大ちゃん。落ち込む大ちゃん。
するとそこへ、どこからともなく聞こえてくる不思議な声と共に、一つの青いボタンが現れました…。
感想数 0
文字数 2,642
最終更新日 2016.10.11
登録日 2016.10.11
205
月夜の庭で
葉月(はづき)は、静寂に包まれた田舎の古い屋敷の前に立ち尽くしていた。都会の喧騒から逃れるようにしてこの場所に来たのは、心の休息を求めてのことだった。祖母が亡くなってからしばらくの間、屋敷は空き家のままだったが、葉月はここに住むことを決めた。久しぶりに訪れた屋敷の前で、彼女は戸惑いと懐かしさを感じていた。
古い木造の屋敷は、祖母が生きていた頃と変わらず威厳があり、その佇まいにはどこか温かさが残っていた。風に揺れる木々のざわめき、鳥のさえずり、そして遠くから聞こえる川の流れ。それらの音が葉月を包み込み、彼女はゆっくりと玄関の鍵を開けた。
玄関を開けると、ほんのりと懐かしい木の香りが漂ってきた。廊下を歩くたびに、床が軋む音が響き、葉月の心に過去の記憶が蘇る。祖母と過ごした日々、屋敷の中で遊んだ時間、そして祖母が語ってくれた数々の物語。葉月はひとつひとつの思い出を抱きしめるように、部屋を見て回った。
祖母との思い出
葉月の祖母、佳代(かよ)は、庭の手入れをこよなく愛していた。彼女はいつも庭で花を育て、その中で特に大切にしていたのが、夜に咲く青い花だった。祖母は、その花について何度も葉月に語ってくれた。
「この花はね、月の光を浴びて咲くのよ。夜になると静かに輝いて、私たちの大切な記憶を守ってくれるんだ。」
葉月はその言葉を覚えていたが、都会での忙しい生活に追われる中で、次第にその意味を忘れていった。仕事のプレッシャー、人間関係の摩耗、そんな日々が彼女をすり減らしていった。しかし、祖母が遺したこの屋敷と庭は、葉月にとって新たなスタートを切るための場所となった。
夜が訪れ、葉月は寝室の窓から外を見下ろした。満月の夜、庭は月光を浴びて幻想的に輝いていた。彼女はその光景に心を奪われ、無意識のうちに庭へと足を運んでいた。夜の冷たい空気が肌を撫で、葉月は深呼吸をしてその静けさを全身で感じ取った。
庭には色とりどりの花々が咲き乱れていたが、その中でひときわ目を引くのが、祖母が語っていた青い花だった。月光を浴びて静かに光を放つその花は、まるで葉月を誘うように輝いていた。葉月はゆっくりと花に近づき、その輝きに手を伸ばした。
感想数 0
文字数 1,246
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.09.04
206
自分を生きるということ
還暦を迎えた鈴子。
人の気持ちを考えなさいと、言われ育ってきた。しかし、ここ最近は自分を優先するのが大事だと言う。自分を優先するってどういうこと?
迷いながら、自分優先することで、本当の自分の姿に出会う物語。
文字数 456
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
207
『鉄の半生』
私が、最近書いた、自伝です。妻とのことや、私の父親で、典型的な毒親である人間のことも、盛って、書いております。第6回ライト文芸大賞に、エントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
感想数 0
文字数 6,705
最終更新日 2022.04.25
登録日 2022.04.25
208
魔王様と暁の姫
すべての始まりはたったひとつの願いだった。
“大切な人を失いたくない”
「例え偽りの記憶でも構わない。自分にとって、本物なら」
始まりは雨。
「探したよ“魔王様”」
ーー例えどんなに酷い物語(結末)だとしても。
姫のために紡ぐ(生きる)と決めたんだ。もう、何からも俺は逃げたりしない。
これは明けない世界で紡ぐ夜明けの物語。
感想数 1
文字数 4,616
最終更新日 2021.09.02
登録日 2019.07.28
209
吾輩は、猫であるかもしれない
私は、心の中に猫を飼っている。見えないけれど、確かにそこにいて、狭い7畳の部屋を自由に歩いている。私の世界は少し違って見える。部屋はすぐ荒れ、生活はままならない。もうこの世界から1ミリも、何も残さず消えてしまいたい。
しかし、とあるきっかけで「何もできないけれど、生きていていい」と感じることがあった。それが、私にとっての救いだった。
私は、幸せが何かまだわからない。でも、今日も心の中の猫と一緒に、生きている。
感想数 0
文字数 4,199
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.13
210
キミと出会ったあの日から
感想数 2
文字数 11,188
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
211
ゆきだるまさん、おおきくなったよ
ある寒い朝、マーちゃんの住む町に雪が降りました。
お寝坊さんのマーちゃんが、ママに起されてそとをみると、真っ白な雪の世界がありました。
マーちゃんは、そこに小さな雪だるまを作ります。
まーちゃんは、その雪だるまに「ゆきだるまさん」という名前を付けて友達になりました。
けれども雪の日は、その日かぎりで、翌々日には小さな雪だるまさんは溶け始めてしまいます。
お外に出たマーちゃんが、溶けて元気のなくなった雪だるまを見てママを呼び。
心配そうなマーちゃんをみて、ゆきだるまさんを治す決心をします。
感想数 0
文字数 5,757
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
212
ハッピーエンドをとりもどせ!
本が大好きな小学5年生の加奈は、図書室でいつも学校に来ていない不良の陽太と出会う。
陽太に「どっか行け」と言われ、そそくさと本を手にとり去ろうとするが、その本を落としてしまうとビックリ!大好きなシンデレラがハッピーエンドじゃない!?
王子様と幸せに暮らすのが意地悪なお姉様たちなんてありえない!
そう思っていると、本が光り出し、陽太が手に持っていたネコが廊下をすり抜ける。
興味本位で近づいてみた瞬間、ふたりは『シンデレラ』の世界に入りこんでしまった……!
「シンデレラのハッピーエンドをとりもどさない限り、元来た場所には帰れない!?」
ふたりは無事、シンデレラのハッピーエンドをとりもどし元の世界に戻れるのか!?
感想数 0
文字数 45,356
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.26
213
泥棒、明日を盗む。
明日がこなかったら、どうなってしまうの?
明日を盗んだ泥棒さんと、明日がこなくなった街の人たち。
いったいどうなってしまうのでしょう?
感想数 0
文字数 1,420
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.11.13
214
森の小さな千年記 ポンポン・トゥルポン・あらカルト 比類無き者達との出会い
あらすじ
数千年に一度(2000年周期?)目覚めると言われる精霊達の目覚めがある年の早春に起こる。
時を同じくして月の番人であるかぐや姫達の活動も少しづつ活発化されて行く。
かぐや姫は使いの者として鶴亀と亀鶴と言う文字通り鶴と亀のキメラを地球に眠る精霊達の一部族を目覚めさせる為に飛ばした。
現在月の力は弱まり(昔の様に頻繁な交流がなく地球との往来が少なくなっている為)伝令・伝達すらもままならない状況にあった。
かぐや姫にはお世話役として兎の精霊(月の住人)ウサ・ポンが身の回りの世話をやいていた。
かぐや姫はウサ・ポンの作る月見団子がとても好物でそれを食べる事が何よりの楽しみであった♪
一方月より地球に飛び立った鶴亀&亀鶴は予想だにしない人物に出会うのである・・・(かぐや姫の姿をした影の存在)
その陰の存在に洗脳された鶴亀&亀鶴は2000年の間眠りについていたハニワの精霊達の親玉ハニワンを呼び起こすのであった。
ハニワンは影の存在の意のままに動く命のベルトを着けられ手下のチビ達を従えて地球の転覆を謀る活動を繰り返そうとしていたのである。
ハニワン達を呼び起こした鶴亀&亀鶴は月に帰るためのエネルギーを蓄える為に少しの間休眠を取ることにした。(月から地球までの片道だけでもかなりのエネルギーを使う為)
その一方では目覚まし年計と言う目覚まし時計(1000年単位の目覚ましw以降千年計と呼ぶ)の寝坊?に因って18年もの遅れをしつつ比類無きハーブの精霊を呼び覚ますのであった♪
約2000年の眠りから覚めたトゥルシーの精霊トゥル・ポンは突然の騒音に驚き目覚まし千年計を必殺技で焦げ焦げの状態にしてしまうのであるが・・・とってもタフな千年計は即座にバージョンアップをするのであったww
そんなこんなで新たな2000年紀が始まろうとしていたのであった。(ホントかいw)
感想数 0
文字数 40,249
最終更新日 2018.04.22
登録日 2018.01.23
215
熱帯魚
感想数 0
文字数 13,691
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.03.08
216
不器用な人の生き方
※この小説には、一部痛みに関する表現が含まれます(暴力表現は含まれません。)。苦手な方はご注意ください。
文興(ぶんこう)学院大学の文学部で教鞭を取る主人公、吉田明里は、新入学生を迎え、自身の胸の内を表現することが苦手な学生、井上晴海と出会う。
彼女と関わりながら、明里は自身の過去に晴海が重なり、何とか晴海の抱える『ある悩み』を解消できるよう奮闘する。
明里と明里の家族、晴海と保護者の関係、それぞれが不器用さにぶつかりながらも、それぞれの向き合い方を模索していく。その先で、明里や晴海、その家族たちの待つ結末とは。
感想数 0
文字数 45,626
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.19
217
新風カルテット~桃源郷と佐渡島を結ぶ~
感想数 0
文字数 6,350
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.03
218
ギブス
大学院卒業前に入った会社から、卒業の一週間前に解雇されてしまった私。大学院生という肩書も、会社員という肩書もなくなってしまったけれど、物語はどんな私でも変わらない。そんな物語の紹介ともがく私の日常。
すでに書き終わっていますが、毎日午後6時に更新!
一話完結ですので、好きなお話から読んでみてください。
感想数 0
文字数 29,493
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.08.28
219
主義をもたない主義
猫と犬の違いがわからない。男と女の違いがわからない。動物と植物の違いがわからない。ものとものの間にある線を、私には見ることができない。その線は神によって引かれているのか、人によって引かれているのか、歴史によって引かれているのか何一つわからない。AIは猫と犬を区別するらしい。AIは私よりもずっと賢くなってしまった。いや、AIは私よりも人間になってしまったのだ。
感想数 0
文字数 1,957
最終更新日 2022.12.14
登録日 2022.12.14
220
四季彩センチメンタル
感想数 0
文字数 92,493
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.03.25
221
暗いお話
性別は固定されていませんが、全部一人の人物のお話です。
遠まわしに言っているので、内容は全て読まないとわからないかもしれません。
人によっては、全て読んでもわからない可能性があります。
※気が向いたら更新します
感想数 0
文字数 431
最終更新日 2017.11.30
登録日 2017.11.27
222
猫になりたい2009
感想数 0
文字数 15,358
最終更新日 2020.02.20
登録日 2020.02.20
223
僕と旅人さん【声劇台本】【二人用】
僕の住む街で出会った、旅人さんの話。
物語というか、絵本風なのを作ってみたくて!!
絵本を読み聞かせているのを声劇内でできるかなぁと思い…しかしまだまだ未熟者の自分にはできず…
絵本の中身を考えるのがとても難しい…( ゚Д゚)ワァァァ
個人的には、絵本=メッセージ性のある内容、最後に何かを比喩を使って訴えるというイメージかなぁ…
性別不問、語尾の変更、セリフの増減アドリブokです。
お好きにアレンジどうぞ。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
大変喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問、内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言等構いません。
感想数 0
文字数 333
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.11.09
224
放課後、理科棟にて。
寂れた田舎の北町にある北中学校には、都市伝説が1つ存在する。それは、「夜の理科棟に行くと、幽霊たちと楽しく話すことができる。ずっと一緒にいると、いずれ飲み込まれてしまう」という噂。
斜に構えている中学2年生の有沢和葉は、友人関係や家族関係で鬱屈した感情を抱えていた。噂を耳にし、何となく理科棟へ行くと、そこには少年少女や単眼の乳児がいたのだった。
感想数 0
文字数 14,544
最終更新日 2025.02.25
登録日 2024.12.31
225
約束
感想数 0
文字数 2,172
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
226
バーチャルパーク
芝生の広場には一定の間隔ごとにカプセルが並んでいた。[39]番。それが彼にあてがわれたカプセルだった。カプセルの中で彼は様々なバーチャル世界を体験する。そしてそこにはいつも彼女の視線があった。突き刺すような恐ろしい視線だ。やがて、彼と彼女との関係性が明らかになっていく。それは、殺す側と殺される側という役割だった。繰り返し、繰り返し、その役回りは襲ってくる。逃げることはできない。
感想数 0
文字数 5,247
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.09
227
教会
ベンはキリスト教徒だったが、毎朝トイレの小部屋でマスターベーションをすることを日課としていた。ボブは嘘つきだった。日曜日になると教会に集まり、みんなはミサを捧げた。ほんの小さな罪とほんの小さな幸せ。日々の生活は営まれている。
感想数 0
文字数 1,487
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
228
宿題
僕はいつも宿題を忘れてしまう。そのことでいつも先生に呼び出されて叱られる。宿題をきちんとやってきなさいと先生は言う。僕だって先生の言うことを聞きたい。僕は宿題をしようとする。でも、宿題は僕から遠のいてしまう。それには色々な事情があるのだ。
感想数 0
文字数 3,714
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
229
【完】100回目の今日
小さな街の階段を登った上にある小さな寂れた公園に二人の男女が隣合って座っていた。
彼らは「もし、今日を繰り返しているとしたら」という会話をしていた。
※エブリスタにも掲載しています。
感想数 0
文字数 1,737
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.02.01
230
シンガーロード
感想数 1
文字数 9,802
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.15
231
雪
感想数 0
文字数 880
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
232
愛の軽薄さ
感想数 0
文字数 3,713
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.05
233
船
海上の船......
感想数 0
文字数 6,844
最終更新日 2019.07.07
登録日 2019.07.07
234
悪役令嬢戦記!絵本風(パロディ編)
【悪役令嬢戦記!ヒロインなんて何の役にも立ちませんわ!】
のパロディ編です。練習用に試し書きしました。
【絵本風】に書けないかと試作中です。
イラストは画像作成ソフトを使い、作者が作りました。
本編とは全く関係ないですが、必殺技は本編と同じです(笑)
絵本ランキング1位ありがとうございます!
(この試し書きで1位なんてなんだかなー)
本編もよろしくお願い致します。
感想数 1
文字数 868
最終更新日 2017.12.17
登録日 2017.12.17
235
禁忌のヴァンパイア
とある2人のヴァンパイアの物語
感想数 0
文字数 3,741
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.19
236
最後の添乗員
かつてヨーロッパを飛び回ったベテラン添乗員・宮原正司、六十三歳。
だが時代は変わり、団体旅行の時代は終わろうとしていた。
勤めていた旅行会社の倒産が決まり、彼に残された最後の仕事は――
『昭和の思い出を巡る日本縦断バスツアー』
参加者はわずか七名。
熟年離婚寸前の夫婦。亡き妻を忘れられない元教師。
介護に疲れ果てた女性。
そして、過去を抱えた車椅子の老人――加賀谷。
冬の日本を北から南へ走る旅の中で、乗客たちはそれぞれ人生の「置き忘れ」と向き合っていく。
一方、宮原自身もまた、三十年前にドイツで出会った女性への後悔を胸に秘めていた。
これは単なる観光旅行ではない。
人生に疲れた大人たちが、もう一度“前を向く”ための旅。
昭和の空気を乗せたバスは、今日も静かに走り続ける――。
感想数 0
文字数 1,128
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
237
うさぎ
森の子供たちはまず、うさぎの狩りから教わる。うさぎ、キツネ、鹿、イノシシ。そして、最後はクマだ。森の子供たちはそうやって大人になっていく。ギーはうさぎの狩りができなかった。うさぎと友だちになりたいのだった。けれど、森の掟はそれを許さなかった。狩りができなくては、森では大人と見なされない。
感想数 0
文字数 2,852
最終更新日 2019.07.12
登録日 2019.07.12
238
スペースボール
感想数 0
文字数 4,045
最終更新日 2019.07.03
登録日 2019.07.03
239
雨
ピッチピッチ チャプチャプ ランランラーン…。
黄色いカッパを着た小さな子供は、母親らしき女性に手を引かれ、歩いていた。
私も昔そんな時代もあったのだろうか。
ある事件をきっかけに崩れ始めた一つの家族。父にも母にも、捨てられ、祖母のいる町で暮らした1人の少女は、いつか、幸せになれるのだろうか?
感想数 0
文字数 12,185
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
240
【書簡小説】左遷者からの手紙
東京本社から徳島支店へ
それは栄転ではなく、ほとんど流刑だった。
社内政治に巻き込まれ、
上司の愛人に話しかけたせいで、理不尽に
嫉妬を買った二十八歳の会社員・水原怜司。
彼は東京の親友へ、
徳島での暮らしを手紙に綴り始める。
半額弁当、地方支店の奇妙な沈黙、
眉山の夜の灯、吉野川の風、貧乏キャンプ、
そして前任者の失踪。
笑える日常は、
やがて小さな謎へ変わっていく。
左遷とは敗北なのか。
それとも、人生の中心を
取り戻すための遠回りなのか。
知性とユーモアで描く、
少し不穏で温かな書簡小説。
感想数 0
文字数 13,760
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28