因果応報 小説一覧
281
前世が魔王だった私はやはり人間に絶望して世界をつくり返る
前世が魔王だった女子高生、伊集院薊(いじゅういんあざみ)は前世の記憶を保有し、また魔王としての力を持ちながらもそれらを隠して生活していた。
友人も作らず、産みの親である母親との関係も家族と言えるものではなかった。
けれども、薊はそれを良しとした。
何故なら前世で魔王になったのは彼女の愛する者達が「他と違う」「神を信じない女の身内」だという理由で殺されたからだからだ。
だから、彼女は人間が大嫌いだった。
だから、一人で生きて、一人で人生を終えよう。
そう決めていた彼女にある日、不思議な男性に出会う――
282
グラシャ=ラボラス
『悪魔は正しく(?)使いましょう。』
超短編ホラーです。
次の作品に心を動かされて、書きました。 素敵な刺激を与えてくれる文化的作品に、感謝します。
イラスト:天使 https://www.pixiv.net/artworks/82716110
ARMA https://www.pixiv.net/artworks/78409380
ブラックレインエンジェル https://www.pixiv.net/artworks/7211499
283
闇の蔓は乙女を捕らえる~優しい箱庭で~
JUDGEMENTという組織でヒーローエレメントとして活動していたメル。
メルは内心ヒーローの活動にも、学校での優等生を演じるのもうんざりしていた。
けれども期待を裏切ることが怖くてできないでいた。
そんな時、謎の人物が現れた。
ヒーローとして相対したメルは、その人物に捕まり──
https://www.alphapolis.co.jp/novel/616083338/335549912 (R-18)
のもしもの物語です。
284
双子だからと捨てておいて、妹の代わりに死神辺境伯に嫁げと言われても従えません。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
ツビンズ公爵家の長女に生まれたパウリナだったが、畜生腹と忌み嫌われる双子であった上に、顔に醜い大きな痣があったため、殺されそうになった。なんとか筆頭家老のとりなしで教会の前に捨てられることになった。時が流れ、ツビンズ公爵家に死神と恐れられる成り上がりの猛将軍との縁談話を国王から命じられる。ツビンズ公爵家で大切に育てられていた妹のアイリンは、王太子と結婚して王妃になる事を望んでいて……
285
【金ピカの罠】サッカーボールに触ったら最後、戻れないーー妖怪ウッハウッハのつぶやきーー
人混みが行き交う公園のベンチの上に、一回り大きくて怪しい金色のサッカーボールがポツンと置かれている。しかし、邪まな心を持った人間は、そんな不自然さに気づきもしない。
「自分のものにして売り飛ばしてやろう」と安易に考えてサッカーボールを両手で掴み上げると……そこからモラルの欠如した、虚無へと続く永遠の時間が始まる――。
妖怪つぶやきシリーズ、新たな姿をした妖怪の登場です。妖怪ウッハウッハのつぶやき、今始まります!
286
婚約破棄&浮気されたので電話した~婚約者交換~
丹勢るかは結婚を考えていた婚約者がいた。
だがその婚約者が連れてきたのは別の女。
婚約破棄してほしいと迫られた彼女はその女が浮気相手と認識した彼女はある行動に出る──‼
287
命喰いの廃棄少女~私は悪魔と契約して生きる~
少女は生まれてすぐ捨てられた。
生きていられるのを拒絶され、死に絶えるように望まれて。
少女は赤子は生きたいと願った、そして悪魔と契約をする──
※表紙は素材集を用いて作りました。
288
(完結)記憶喪失令嬢は幸せを掴む
ここはどこ?そして私は…
川に流されていた所を助けられ、何もかもを忘れていた私は、幸運にも助けて頂けました。新たな名前、そして仕事。私はここにいてもいいのでしょうか?
ご都合主義で、ゆるゆる設定です。完結してます。忘れなかったら、毎日投稿します。
ご指摘があり、罪と罰の一部を改正しました。
289
【完結】「異世界のぶつかりおじさん」シリーズ
「ぶつかりおじさん」。
駅の構内などでわざと人にぶつかってくる男性のことで、
迷惑な存在として名を馳せた。
そんな「ぶつかりおじさん」という概念を、
ファンタジー世界に持ち込んだらどんな人間像になるだろうか。
ふとした思いつきから書き始めた、因果応報系異世界ファンタジー。
「ぶつかりおじさん」の理不尽さとか、
一方的に自己正当化する思考のぶっとび具合とか、
弱い立場の相手を選んで大きな態度を取る小者ぶりとか、
鬱屈した感情をみっともない方法で発散する醜悪さとか。
そんな見るだけで顔をしかめてしまいそうな人物の成れの果てを、
ファンタジーという世界設定を隠れ蓑にして赤裸々に書いていきます。
なお作中の「ぶつかりおじさん」は、
ちゃんと報いを受けてバッドエンドへ向かいます。
ご安心ください。
※他にもファンタジーっぽい設定の「ぶつかりおじさん」を書くかもしれません。
※「小説家になろう」、「カクヨム」、「アルファポリス」に同内容のものを投稿しています。
290
地味な病院事務の私に横領の罪を着せた夫へ。証拠は全部そろいましたので、あなたたちを静かに破滅させます
「三枝澪さん。あなたが横領した金額は、三百七十二万円で間違いありませんね」
地味な病院事務として、目立たず、誰かの役に立つことだけを考えて生きてきた三枝澪。
ある夜、彼女は突然、三百七十二万円を横領した“犯罪者”にされた。
証拠は、澪のIDで申請された不正送金の記録。
目の前には病院幹部と義母。そして夫の隣には、妊娠を告げる不倫相手が立っていた。
差し出されたのは、離婚届と横領を認める自白書。
誰もが思っていた。
地味で、逆らったことのない澪なら、今回も黙って署名する、と。
けれど、ひとつだけおかしい。
不正送金が行われたのは、午後八時十七分。
その時、澪は母のそばにいた。
ならば。
その時刻に、澪の名前を使ったのは誰なのか。
澪は怒鳴らない。泣き叫ばない。復讐を口にもしない。
ただ、時刻を確かめる。
場所を確かめる。
金の流れを追う。
彼らが口にした言葉を覚えておく。
そして、相手が勝ったと思った瞬間に、一枚の記録を差し出す。
一人の嘘が崩れる。
次の嘘が見つかる。
その先から、さらに大きな嘘が顔を出す。
やがて、ただの不倫と横領の濡れ衣だと思っていた事件は、病院そのものを覆う不正と、亡き父の過去へとつながっていく。
これは、捨てられた妻が怒りに任せて復讐する物語ではない。
奪われた名前を。
父の名誉を。
そして、自分自身の人生を。
一人の地味な女が、事実だけで静かに取り戻していく物語。
291
猫の恩返し~俺には疫病神~
俺は結婚のため彼女の実家へ行き、猫と出会う。しかし、猫は死んでおり、今はいないという。 その猫は、俺にまとわりつき始める。
292
泥を啜って咲く花の如く
王命にて妻を迎えることになった辺境伯、ライナス・ブライドラー。
強面の彼の元に嫁いできたのは釣書の人物ではなく、その異母姉のヨハンナだった。
どこか心の壊れているヨハンナ。
そんなヨハンナを利用しようとする者たちは次々にライナスの前に現れて自滅していく。
ライナスにできるのは、ほんの少しの復讐だけ。
※恋愛要素は薄い
※R15は保険(残酷な表現を含むため)
293
約束を守れなかった私は、初恋の人を失いました
* R18シリアスです。直接表現はありませんが、子どもの虐待を匂わせる表現がありますので苦手な方はご注意ください。
義母の伯爵夫人からうとまれている庶子のセヴランと、女侯爵となるべく育てられた一人娘シルヴェーヌ。
領地の境目にある温室の裏で出会った二人は仲良くなる。
お互いの素性に気づいてからも、内緒でこっそり会い続けていた。
だけどシルヴェーヌがセヴランの秘密をもらしてしまい――?
* 本編およそ18話程度の予定。
* Rシーンにはサブタイトルに※をつけます。
* Canvaさまで作成した表紙を使用しております。
* コメント欄のネタバレ表示はしておりませんのでご注意ください。
294
因果応報
木見総合病院 医事課 福田里香の人生を変えたストーリー
自分の行いは全て自分に返ってくるのだーー
これを、心に刻んでいかなければならない。
ほぼ殴り書きです。
295
因果はめぐる糸車
大学二回生の春、主人公・紫村は謎の店へと足を踏み入れる。
その店が売っているものは「過去」。
紫村は、興味本位で過去に戻り様々な事件に巻き込まれる。
296
【R18】聖女は生贄として魔王に捧げられました。 勝手に救われた気になっていますが大丈夫ですか?
『半端者』『混ざり者』『廃棄者』と呼ばれる獣交じりとして生まれた私ラフィだが、その体液に妙薬としての効果が偶然にも発見された。 ソレを知った領主の息子『ザレア』は、自らが聖人として存在するために私を道具とする。
それから2年に渡って私は監禁され、道具とされていた。
そこにいるのに見ることも触れることも出来ない都市。
そんな都市に、魔物を統べる王からの来訪予告が届いた。
そして、私は魔王への貢物として捧げられる。
「どうか、貴重なその女を捧げますから、この都市の民はお助け下さい」
297
最高の卒業式
パソコンオタクの私は、中学の同級生のいじめっ子亀田英明に虐められた。いじめを受けて傷つけられた私は不登校になった。オタクをいじめると天罰が下ると、相談室の先生に教えられていじめっ子の亀田が中学のドバイ修学旅行飛行機事故に巻き込まれて、死んで私は喜んだ。
298
ぶつかり、終わる
都内某駅、朝のラッシュ。
会社でも家庭でも息が詰まる加藤は、誰にも言えない“ささやかな習慣”を持っていた。
それは、人混みの中でわざと他人とぶつかること。女性、気弱そうな男、そして時には学生。
言い訳できないほどの衝動だったが、加藤にとってそれは、ストレスを吐き出す「ただのガス抜き」にすぎなかった。
だがある日、何もかもが反転する。
新たな取引先の担当者として現れたのは、つい先日ぶつかったばかりの女性。
そして同じ頃、加藤の“ぶつかり”はSNS上で晒され、炎上していく。
名前、職業、顔、家族構成——匿名の世界は容赦なく彼を切り裂いていく。
気づいたときには、もう、ぶつかる相手すらいなかった。
誰にも触れられず、誰にも届かず、世界から滑り落ちていく。
「ぶつかったのは、誰かの心だった。」
この物語は、“ささやかな加害”が引き起こす、静かなる地獄の記録である。
299
石使いの乙女はダンピールの王子見初められる
吸血鬼が支配する国に住む人間の娘スフェール・ジェムは、ジェム家の長女、継母と義妹にいじめられる日々。父は仕事で家に帰らぬ日々。
ある日、真実の石の破片を拾い持ち帰る、すると継母の宝石を盗んだといわれの無い事を言われるが、石の破片が光り出し、人の姿になる。
その人物は自分は真実の石の精霊だといい、継母と義妹を糾弾し、義妹を石ころに変えてしまう──
300
老化モノ短編集
女性の老化を題材にした短いストーリーを投稿していきます
301
302
マリィの人形
貧民街に暮らす独りぼっちの少女・マリィはがらくたの中でビスクドールを拾う。
人形は突然しゃべり出し、願いをかなえてくれると言う。
『魔法をかけてあげるから、代わりに何かちょうだい。たとえば……そうね、あなたの髪とか』
303
元禄怪奇余話~千年の復讐
この物語の舞台は一応江戸時代初期、元禄の頃つまりは、忠臣蔵や水戸黄門の時代ということになっています。
主人公は犬企方として名高い五代将軍徳川綱吉に寵臣として仕え、水戸黄門などでは、しばしば悪党として登場する柳沢吉保です。ただ彼は確かに悪党であったかもしれませんが、一方で和歌や漢詩に秀で、源氏物語などの王朝文学にも精通した一流の文化人でもありました。
吉保は綱吉の命で京へ赴き、とある寺で平安の頃より数百年成仏することなく世をさすらう、ある夫人の幽霊と遭遇します。
不覚にも彼女と関係をもってしまった吉保は、その後江戸に戻っても彼女の亡霊に苦しむこととなります。吉保の周囲の人間に次から次へと取り憑いては混乱をもたらすのです。果たして彼女の本当の目的はなんなのか?やがては悲劇を迎えることとなるわけです。
(この物語は、史実をベースとしていますが、あくまでホラー小説であって歴史小説ではありません。そのため全てが史実の時系列通り物語が進行しているわけではありません。また時代考証等は時々あやふやですが、あくまでホラー小説なのであまりその点に突っ込まれてもはっきりいって知りません。最も歴史の知識があれば面白味も少しは増すでしょう。また源氏物語の知識があればさらに面白いかもしれません)最後までお楽しみいただけたら幸いと存じます。
304
プロキシ・エゴイズム 「供託代行――その女、泥水を啜り、他人の罪を喰らう。」
【あらすじ】
「さて、本日の泥水はどんな味かしら」
ハイテクとスラムが隣り合わせの近未来。他人の犯した「失敗」や「責任」を、デバイスを通じて肩代わりし、肉体的な苦痛と屈辱を「供託」する底辺の職業――。
主人公・凪(なぎ)は、わずか500 DOLOの報酬で、盗作し逃走したデザイナーの身代わりとして土下座の現場へ向かう。
エリートサラリーマンの革靴に頭を踏みつけられ、額から血を流しながら、凪の脳内に響くのは安全圏からポテトチップスを貪る依頼主の咀嚼音。
システムのバグ、人間の醜悪な保身、そして安っぽい暴力。
社会の最底辺で、吐き気がするほどの悪意を「極上のエンターテインメント」として味わい尽くす凪の狂気。
305
ええ、婚約破棄は構いませんが、今まで貸したお金は返してくださいね?
「お前との婚約は破棄する! 卒業パーティーだしいい機会だからな!」
主人公ローラ・ベネットは婚約者のニック・エドマンドにいきなり婚約破棄された。
どうやらニックは卒業パーティーだからという理由で思いつきで婚約破棄したようだ。
ローラはそんなニックに呆れ返り、こんなのと婚約していられない!と婚約破棄することを受け入れた。
するとニックは「当然だ!お前みたいな女より俺にはもっと相応しい相手がいるからな!」とローラを貶め始めた。
ローラは怒りが溢れそうになったが、何とか我慢する。
そして笑顔でニックにこう言った。
「今まで貸したお金を全て返して下さい。卒業パーティーだしいい機会なので」
ニックは今までローラから友人と遊ぶためのお金を借り続けていた。
それは積りに積もって、大金となっていた。
その額にニックは「覚えてない」と逃げようとするが、ローラはすかさず今までの借用書を突きつけ逃さない。
「言い逃れは出来ませんよ? 指紋も押してあるしサインもしてあります。絶対に絶対に逃しませんから」
一転して莫大な借金を背負ったニックはローラに許しを乞うがもちろんローラは許すはずもなく……。
306
かさじごく
生涯で千本以上の傘を盗んだ男が寿命を終え、閻魔大王の裁きを受けることに。
そこで通常の地獄行きの前に、オプションで転生して傘に呪われた人生を送るよう命じられた。
そんな男の転生人生は、傘にまつわるDQNネームをつけられたところから始まり、生き地獄が確定した……!
一見ホラー風味ですが…
ファンタジー×ヒューマンドラマな地獄コメディです。
エブリスタにも投稿しております。
表紙は「かんたん表紙メーカー」様にて生成。
https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html
307
《完結》傲慢な公爵令息が踏みにじった貞淑な妻の愛と、怨霊が果たした魂のざまぁ
「彫像のように美しい」と評される伯爵令嬢アリスは、放蕩息子と評判の公爵令息ロバートのもとへ嫁ぐ。しかし、ロバートはアリスに飽き足らず、酒場の女、チェルダに夢中になる。
ロバートは、アリスの持参金をかすめ取り愛人と別荘へ遊びに行く。そして戻って来たロバートはチェルダを家に連れ込むという、許されざる裏切りを働く。
夫の機嫌を損ねまいと、愛人の世話まで焼くアリス。しかし、その体には、ロバートとの新しい命が宿っていた。にもかかわらず、アリスの思いはロバートには通じず無残にも踏みにじられてしまう……。
308
婚約破棄された私は漸く愛しい人と過ごせる~許してくれなんて言われてもお断りします~
幼い頃、夜の王ナハトに恋をし愛し合ったフロリアは愛しき王から引き離され、王宮で妃教育を受けさせられる。
味方は侍女のみで、どれだけ訴えても聞き入れられない中で、ある日フロリアは侍女以外の何にも興味を持たなくなる王子にさえも、その結果遂に婚約破棄を言い渡され――
309
保険金詐欺のために妻を人柱にしようとしたクズ旦那!黒化した私が怨霊と融合し、クズ共を精神科病棟へ追い詰めて完全破滅!
私は、夫の不倫現場を押さえようとしていた妻だった。
その夜、池袋北口にある古びたビジネスホテルの一室で、私は夫の久我涼介と、大学時代からの友人だった白石莉奈がベッドの上で毛布にくるまっているのを見た。莉奈がルームサービスと勘違いしてドアを開けた瞬間、私はその隙間から部屋へ踏み込んだ。室内には香水と酒の匂いが混ざって残り、テレビは消えているのに、ベッドサイドの照明だけが妙に眩しかった。
用意していた言葉は、喉の奥で全部つかえた。
私が口を開くより先に、浴室の鏡から白い手が伸びてきた。赤いワンピースを着た女が、鏡の中から這い出してくる。長い髪は床まで垂れ、顔の半分以上を覆い隠し、伸びた爪がタイルを引っかいて耳障りな音を立てていた。
その冷たい手が私の肩に触れた瞬間、目の前に歪んだ文字が浮かび上がった。
【不憫すぎる妻、終了のお知らせ! このあと女幽霊に憑依されて飛び降り、死後はクズ夫が五千万円の保険金を受け取り、不倫相手と結婚式!】
【涼介が契約したのは高額の傷害保険。受取人は最初が母親、そのあとこっそり莉奈も追加済み!】
【泣いてる場合じゃない、逃げて!】
ベッドの上で顔を歪め、今にも私を殴ろうとしている男を見た瞬間、なぜか悲鳴は出なかった。怖くないわけではない。けれど恐怖より先に、身体の芯が冷えるような怒りがこみ上げてきた。
私は女幽霊の冷たい手首をつかみ、誰もいない空間へ向かって笑った。
「ねえ、赤いお姉さん。取引しない?」
「先に私へ憑いて、あの最低な二人を片づけさせて。終わったら、私の命であなたのノルマを達成していいから」
310
変貌忌譚―マヨイツキ―
とある土地に伝わる人の弱さを喰らう物語。
時として枠を越え現実を侵しうる変貌の忌譚──。
今宵も惑う者が、忌譚の犠牲となる。
切っ掛けは誰しもが持つ理想願望と、決して満たされぬ現実との狭間。憤慨、苦悩、逃避。理由はどうあれ一度でも己が弱さを煽られ、手を伸ばし触れてしまったのなら身から出た錆。狭間に誘われ喰われてしまう。
怖いもの見たさ? 恐れ知らず?
もし触れたいというなら、ご自由にどうぞ。
己を省みて踏み止まるか、読を糧とし前進できるならば良し。はたまた忌譚の一部と成り果てようとも、それは本人しだい。よくよく吟味し見定めてください。結果の救済破滅はお好きなように。どうなろうと存じ上げませぬ。
──時に。あなたは、自分の全てを差し出しても出会いたい『物語』はありますか?
(※こちら、途中の展開までは数年前の作品を書き直したものとなっております)
©️2026 I'm who?/哀無風
311
いじめの首謀犯に首謀犯扱いされたのですけど!?意地悪なネチネチ貴族の娘はダルマになりボコボコ
取り巻きを作って新入りの新興貴族の娘にいじめをする主犯格の意地悪な貴族の娘が、ざまぁを受けて因果応報な目に遭うお話です。
最後は素敵な男性とハッピーエンド!
312
わたしだけのかみさま-宗像祈の配信録-
「神様にお願いした」――それが最初の罪だったのかもしれない。
「最近、神様に祈ると、嫌なことの原因にバチがあたるんです」
配信者・宗像祈《むなかたいのり》のもとに届いた、ひとりのリスナーからの相談。
最初は、よくある話だった。
しかし、彼女の話を辿るうちに『偶然』では説明できない出来事が重なっていく。
天罰のようにも見えたそれの謎を解くべく、祈と相談者はリスナーをも巻き込んで、神様の正体と願いが叶った理由を突き止めようとする。
相談者の祈りは何に届き、何が応えているのか。
記録と証言で綴られる、ひとつの『祈り』とその『結果』の記録。
※
この話は、他サイトでも公開しています。
※
【更新について】
毎週火曜1話、時間固定20:00の更新予定で、最終回まで進めていきます。
313
黄昏の花は吸血鬼に愛される
虐げられた少女が愛され、幸せになっていく和風幻想婚姻譚。
幻羽族という幻の羽を出せる異能を持つ貴族階級の家庭に生まれた神楽夕花。しかし羽が出せなかったため、父や後妻、腹違いの妹から「羽なし」と蔑まれ、使用人以下の扱いで虐げられていた。
そんな辛い生活でも夕花は腐ることなく健気に働いていたが、その給金すら家族や信じた人から搾取されている日々。
そんなある日、夕花に恐ろしい吸血鬼との縁談が持ち上がった。
吸血鬼は幻羽族の娘の血を全て吸い殺してしまうと言われ、恐れられている。
大切にしていたわずかなものの全てを失うことになり、絶望していた夕花だが、相手の吸血鬼は数日前に偶然助けた見目麗しい青年、月森白夜だった。
白夜は夕花を助けにきたのだと手を差し伸べ、美しい花嫁衣装を着せて連れ去った。
その日から夕花の運命は一変した。
夕花に待っていたのは今までと真逆の幸せな生活。
夕花は秘密の多い白夜に惹かれ、すれ違いながらも少しずつ愛を育んでいく。
しかし水面下では、とある陰謀が蠢いていて、夕花は知らず知らずのうちに巻き込まれていくのだった──
不遇ゆえに自己肯定感が低い少女と、異能の力と謎を持つ吸血鬼のお話。
大正風っぽい別の世界のファンタジーです。
最後まで書き終わっているため、完結保証&ハッピーエンド保証です。
314
私たちを地獄で裁くということ
私たちを地獄で裁くこと
RPGやファンタジーの形に落とし込んでますが、テーマは戦争反対。悪の帝王ゴルゴロスを倒した勇者シェスターが、地獄で裁かれるというものです。勇者シェスターは真実の裏側を見る。そこにはもう一つの正義がありました。
【筆者より】
自分が大人になったら、第二次世界大戦のような悲惨で愚かな争いごとはなくなっているもんだと思っていた。高校生(1990年代)あたりから、まもなく成人だというのに、紛争はどこかとあることが常になってきた。そして、次第に無関心で何も思わなくなってきた。
誰かと誰かが争うことは、誰かと誰かが憎しみのバトンリレーをするようなものだ。それにゴールがあればいいが、ゴールはない。
僕みたいな人生の落ちこぼれは、せめて、子どもたちに伝わるように、いろんな媒体で勝手に物語を書いて、タトゥにしていきたいのです。
※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
315
ミニスカートとボク
26歳の会社員・みゆきは、密かに女性として生きることを夢見ていた。
ある日、スマホに届いた一通のメール。それは月額制で身体を変えられるという、信じがたいサブスクサービスの案内だった。「本当に女になれる」——その誘惑に、みゆきは抗えなかった。
月3000円から始まった契約は、次々と追加されるオプションで膨れ上がっていく。メイク道具、生理体験、美容サービス…。気づけば月額は6万円を超え、生活は困窮していた。
お金を稼ぐため選んだ道は、女として身体を売ること。しかし待っていたのは、思いもよらない現実だった。
過去は消せない。やったことは、必ず返ってくる——。
願望と現実、そして因果が交錯する、切なくも残酷な変身譚。
316
悪因悪果(4/21更新)
悪しき心には、悪しき結果が降り注ぎますように。
317
離婚します!~王妃の地位を捨てて、苦しむ人達を助けてたら……?!~
エイリーンは聖女にしてローグ王国王妃。
だったが、夫であるボーフォートが自分がいない間に女性といちゃついている事実に耐えきれず、また異世界からきた若い女ともいちゃついていると言うことを聞き、離婚を宣言、紙を書いて一人荒廃しているという国「真祖の国」へと向かう。
実際荒廃している「真祖の国」を目の当たりにして決意をする。
318
あなたの弟と復讐します
臨月のみやびが帰宅すると、寝室では夫・雄太郎と浮気相手の女が一糸まとわぬ姿で絡み合っていた。
ショックでお腹に激痛が走り、寝室の扉の前で倒れてしまうみやび。
しかし夫と浮気相手の女は助けようとせず、みやびはそのまま流産してしまう。
翌日、病室に現れた義母が突きつけたのは、離婚届だった。
「死んだ子も、誰の子か分からないそうじゃない」と冷たく言い放つ義母。
義母にも夫にも裏切られ、居場所まで失ったみやびは、病院を飛び出す。
あてもなく歩いた先で、車に轢かれそうになったところを助けたのは、偶然にも浮気相手の弟・柚希であった。
ひょんなことから柚希の姉への想いを知ったみやびは彼と協力して、我が子を殺した夫たちに復讐することを誓う。
319
夫が浮気をしたので、離婚して子連れ冒険者になりました。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
320
秘密クラブで絵を描いたら宮廷画家にスカウトされました
転生美大生の僕は、秘密クラブに連れ込まれ、得意の絵を披露することになった。
芸術を隠れ蓑に欲望を語り合うむっつり貴族たちを前に、写実の筆は思わぬ注目を集める。
だが、それを殿下に目をつけられ、嫌がらせを受けた挙げ句、監禁して僕を私物化しようとしてきた。
大人しく捕まるわけには行かない。
絶対に一泡吹かせてやる。