主従関係小説一覧
●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年が旅だつ。
●外伝一「記憶」〈しるし持つもの〉6作目。
●大気のマラティヤ、カシュカイは、スィナンの一族でありながらマラティヤという大任を負わされたために、過酷な人生を歩むことになった。同族からの迫害、養育者による心身への虐待、そして、さらに彼の精神を深く、長く追い詰める貴族の男、カイセリの存在……。
文字数 9,101
最終更新日 2017.11.26
登録日 2017.11.26
●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年の話。
●第二話「契約」〈しるし持つもの〉2作目。
●主国シヴァスへ帰還したアイディーンのために、父シャルキスラ公爵は盛大な宴を催した。それをよそに、霊廟でもう一人のマラティヤ、カシュカイと再会したアイディーンは彼と交流を図ろうとする。そのとき、彼らのその後の運命を決定づけるできごとが……。
文字数 8,352
最終更新日 2017.11.03
登録日 2017.11.03