勇者小説一覧
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
文字数 324,502
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.02.28
マンガでも良くある勇者召喚で呼び出された俺、東條真幸(とうじょうまさき)は-------------呼び出した王国の連中に《役立たず』だと、罵倒を浴びせられ、無一文で着の身着のままで、王都を追い出された挙句、証拠を隠滅する為に、刺客を差し向けられる。
なんて、ありがちな不運設定なのにも関わらず、初めから隠していた《特殊スキル》で、それらを撃退。
そして、この刺客達を証拠に、王国の連中が自分に手出し出来ないように仕向けたり、関わらせないようにと、ありとあらゆる方法で嫌がらせをして旅へと出た。
それから、冒険者になりすましながら、各地を転々として、早二年-------------
ある程度、生活の基盤が出来て、暇になったので、お約束通りに、ここは"暇つぶし"に魔王を倒しに行きますか!!
そう思っていた矢先に、俺に無礼を働きまくった王国の王女とやらが頭を下げて来て-------------
文字数 7,613
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.12
むかし、あるところに王子様とお姫様がいました。
王子さまは、強い子どもを……
お姫さまは、誇り高い子どもをのぞみました。
でも、お姫さまはお腹を痛めて子どもを産むのが怖かったのです。
だから、王子さまとお姫さまは考えました。
優秀な遺伝子を組み合わせて子どもを作ればいいのだと……
禁忌と言われるその科学。
しかし、誰も裁けませんでした。
なので、王子さまとお姫さまはまるで買い物をするように子どもたちを作りました。
そして、生まれた兄弟たちは優秀な能力を持った子どもたちは、王子さまとお姫さまに忠誠を誓いまるで手足のように働きました。
なかには、逆らい王子さまやお姫さまから離れていく子どもたちもいました。
王子さまとお姫さまは、モンスターと人間の遺伝子を組み合わせればどうなるのか気になりました。
そして、ひとりの子どもを作りました。
優秀な力を秘めたその子どもを金の卵として迎え入れようとしました。
でも、その願いは叶いませんでした。
その子どもは、大した魔力も持たず力も弱く。
頭も悪かったのです。
そして何より劣っていたのはその容姿です。
金色の眼を持ち肌には無数の痣。
そして、決して心を開かないその子どもを気味悪がりあろうことか王子さまとお姫さまは、その子どもを捨てたのです。
決して自分たちの目に届かない遠い場所。
魔法を使って、飛ばしました。
遠い遠い世界へ……
文字数 18,653
最終更新日 2020.05.13
登録日 2019.01.24
神の都合により異世界へ転生する事になったエノク。『スキルコレクター』というスキルでスキルは楽々獲得できレベルもマックスに。『解析眼』により相手のスキルもコピーできる。
メニューも徐々に開放されていき、できる事も増えていく。
しかし転生させた神への謎が深まっていき……?どういった結末を迎えるのかは、誰もわからない。
文字数 135,478
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.02.22
元財閥の一人娘だった神無月 英(あずさ)。今は、親戚からも疎まれ孤独な企業研究員・27歳だ。
ある日、帰宅途中に聖女召喚に巻き込まれて異世界へ。人間不信と警戒心から、さっさとその場から逃走。実は、彼女も聖女だった!なんてことはなく、称号の部分に記されていたのは、この世界では異端の『森羅万象の魔女(チート)』―――なんて、よくある異世界巻き込まれ奇譚。
注意:悪役令嬢もダンジョンも冒険者ギルド登録も出てきません!その上、60話くらいまで戦闘シーンはほとんどありません!
*不定期更新。話数が進むたびに、文字数激増中。
*R15指定は、戦闘・暴力シーン有ゆえの保険に。
文字数 216,920
最終更新日 2020.05.11
登録日 2017.11.12
地位も恋人も守ることができなかったアレンは、死の森で異世界から来たという少女 御守夕花 と出会う。夕花は、異世界で暮らしていくための生活基盤を確立しようと志す。アレンは、自分のやりたい事を見つけるまで、夕花の手助けをすることに・・・・・・これは、蛮勇者と異世界の少女が、スローライフを目指す話。
この作品は、スローライフを目指す、目指す話なので、最初の方は、シリアスめの話もありますが、徐々に、ゆったりとした話を書くことを目指しています。
設定は、街並みは、中世ヨーロッパ、モンスターはいます。この世界は、魔族と人族に二極化しています。土地もおおよそ二等分です。この二極化がもたらすことも話にかかわっていきます。
文字数 16,201
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.02
母一人、子一人。
天涯孤独でたった二人の家族。
でも、高校の入学式へ向かう途中に居眠り運転のダンプカーに突っ込まれて二人仲良く死亡……。
私はどーでもいい、だって娘まで生まれた。でも、娘はまだ16歳なりかけ。なんで?なんで死ななきゃならない。
厳しい受験を乗り越えて、ようやくキャピキャピ楽しい高校生活だ。彼氏だってできるかもしれない。
頑張ったのに。私だって大学までやるために身を粉にして頑張ったのだ。
大学どころか、高校生活までできないなんて!
ひどい。
願ったのは、娘の幸せと恋愛!
気づけば異世界に……。
生きてる?やったね!
ん?でも高校ないじゃん!
え?魔法?あ、使える。
あれ?私がちっさい?
あれ?私……若い???
あれぇ?
なんとか娘を幸せな玉の輿に乗せるために頑張る母。
そんな母娘の異世界生活。
でも……おかしいな?なんで私が子供なんですか?
##R18で『なろう』で投稿中です。
ラブ少なめなので、R15でファンタジー系で手直ししつつ、こちらに投稿させていただきます。
文字数 368,523
最終更新日 2020.05.11
登録日 2019.02.26
ある日、央修一(なかばおさむ)は彼女に刺されて死んだ――が、
〈愛の天使〉ハニエルによって異世界転生を果たす。
転生前にハニエルによって贈与された能力は〈???〉。
詳細の分からないこの能力を、転生先で使おうと試みるも効果はなく……!?
――これは、修一の命を燃やす物語
《小説家になろうとの重複投稿です》
文字数 5,884
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.04.14
これは、まだ魔物が存在していた時代の話である。
その昔、世界は黒と白に分かれていた。黒は魔人率いる魔物群、白は人間・聖人・精霊率いる魔物に対抗する同盟であった。
両者の力は拮抗していた・・・ある日1人の魔人が誕生するまで。
のちに魔王と呼ばれる、かの魔人の名はエビルロード。
魔王が世界を支配し、思うがままに生きていた300年間は、人々に「恐怖の300年」と呼ばれていた。
その後どうなったのか、知る者は魔人のみ。
・・・人間の伝承によれば、勇者が倒したらしいが。
――千年経った今ではおとぎ話に過ぎない
文字数 20,873
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.04.09
◆この勇者、魔王を以て魔王を蹂躙する!
多くの魔王が人族連合に魔の手を伸ばす世界デルザリム。
魔王は魔物や眷属を従え、世界は戦禍に包まれていく。
各国は神託に基づき独自に勇者を擁立して対抗するが、戦況は芳しくなかった。
そんな中、ゴブリンの魔王が率いる大軍が、一夜にして滅んだとの情報が世界にもたらされた。
魔王陣営、人族連合、双方が確かな情報を求める中、掴めたのはただ一つの噂だけだった。
『魔王が、魔王と魔王軍を蹂躙した』
これは、異端なギフトを授かった勇者が、圧倒的な力で理不尽な世界を蹂躙する物語。
※小説家になろう様にて、先に連載開始している作品です
文字数 115,910
最終更新日 2020.05.10
登録日 2019.11.21
「貧乏人の出自のくせして気に入らねぇや」
リーダーから解雇宣言され、勇者なり立てのエリナ・レミエールは突然パーティから追放された。
そう、そこは基本お金持ちしか勇者になれない世界。貧乏人が勇者になるのはほぼ不可能と言われている中、貧民から勇者に成り上がったエリナはリーダーの反感を買ってしまったのだった。極めつけにリーダーから渡された代物は、戦闘訓練でさえ使われないような「木の棒」という始末。
今までの努力を否定され、居場所も失い途方に暮れるエリナだが、いつまでも悲しんではいられない。これまでの努力で培った剣技と魔術の数々、そして知らぬ間にカンストしていた武器の強さに関わるスキル<打力9999>を活かさない手はない!
出自で道を閉ざされる理不尽な世界を変えるため、さらにドラゴンの少女と失踪したはずの伝説の賢者という、強力な仲間たちと無双してやろうと決意するのであった。
なろう、カクヨムでも公開中!
文字数 55,595
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.03.17
来る日も来る日も訴訟対応、契約書のチェック、法務相談対応の毎日…でも、俺は事故で死んだはずやった。
目が覚めたら何やらファンタジーな世界で契約を司れと言われてホンマにしばきたい。
しばきたいけどやらなしゃーない。なんでやねん。
文字数 1,904
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.05.10
彼女は言った。この世界ってなんでこんなに面白くないんだろう。
彼女は言った。私、死のうと思うの。
彼女は言った。あーあ、異世界にでも行けたらもっと面白い事が待ってると思うんだけどな。
彼は思った。そんなわけがない。そこは地球なんかよりずっと危険で命なんて簡単に失うような世界で、快適さの欠片もなく、もし行けたとしても都合よく最強の能力に覚醒するなんてことはあり得ない。
彼は元々、異世界で勇者として戦っていた実績を持つからこそそれを知っていた。
だが、彼女にそれを打ち明ける事はなく。ついに彼女は自らの命を捨てた。
駅のホームから終電の電車と線路の間に身を投げ出した彼女を少年は見送ることしか出来なかった。今は何の力も持たない少年は、自信の無力さを思い知らされ、一番大切な人物を失った。はずだった。
世界は変わり、そこは人間と魔物が古くから争ってきた世界。
少年が元いた世界で、その魔法が時を経てもう一度発動した。異世界召喚魔法。別名、勇者召喚。
文字数 1,971
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.09
その友情は、愛か狂気か。
魔族が人を襲う世界。魔族を倒せる存在、勇者である青年、フェアは、親友の魔法使い、ラントと共に、世界中を旅しながら魔族を退治している。困っている人を助けたいという、まっすぐな気性のフェア。超絶美形の青年だが、実は人間嫌いで、フェアにしか心を許さないラント。
強固に見えた二人の絆は、フェアが恋に落ちたことからほころび始める。ラントは、フェアを裏切る予感におびえ、「オレは大罪を犯す。」と告げる。
「オレは、おまえに何されたって許してやるし、おまえのためなら何でもしてやるよ。」
ラントにそう答えたフェアの誓は果たされるのか。
それは、究極の友情の物語。
罪の無い人がかなり死にます(名も無い人たちですが)ので一応残酷描写かなと思いR15をつけました。苦手な方はご注意ください。ただ、このくらいなら世に出てる小説や漫画でも珍しくないです。
文字数 56,392
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.05
こんにちは。私の名前は、<クォ=ヨ=ムイ>。人間が言うところの<神様>かな。
あ、もしかしたら私のことを知ってる人もいるかもだけど、随分と印象が違う気がするかもね。でも、神様ってのはいろんな面があるからね。気にしちゃダメダメ。
ところで今回、私は、人間が何かと話題にしてる<転生勇者>と<俺TUEEE>とやらにちょっと興味があって、おあつらえ向きにトラックの事故に巻き込まれて死んだ陰キャ少年(名前なんだっけ? あ~、まあいいや)を、転生特典のチート能力を授けて異世界に送り出してあげたのよ。
で、彼がどこまでやれるのかを観察しようっていうね。
『酷い』? 『鬼畜』? ノンノン、神様相手にいまさらいまさら。
とにかく彼の<俺TUEEE>ぶりを見てあげてちょうだいな。
文字数 152,915
最終更新日 2020.05.09
登録日 2019.12.25
平凡な少年であったオルティンは十歳になったある日、神官が神より授かったお告げにより勇者として魔王を討伐するように命じられてしまう。しかし、それは彼が生まれる前から決まっていたことであった。
オルティンは前世のでの名を小池正弘と言った。不慮の事故で絶命した後、勇者として異世界に転生していたのである。
十年の修行の末、いよいよ旅に出たオルティンを待ち受けているモノとは・・・。
文字数 28,188
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.05.01
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
文字数 3,237
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.05.06
「俺の名はカオスピエロ、闇を支配し、弄ぶ者」
引きこもりの三神明久!主人公!
遠足だと言うので、久々に登校してみたら、クラスの列にトラックが突っ込んで、全員死亡!
なぜか俺だけ最強チート!
世界を手にした陰キャラの冒険です!
アルファポリスのテンプレに終止符を打ってやるぜぇ~!
文字数 49,243
最終更新日 2020.05.06
登録日 2017.07.29
ん?この俺に自己の紹介をしろだと?
まぁいいだろう。
丁度息抜きをしようかと思っていたところだ。この俺の貴重な時間を割いてやる。
俺の名は鷺ノ宮一煌。
あの日本有数企業、鷺ノ宮グループの現、代表取締役社長兼CEOの鷺ノ宮皇大郎の息子であり、後の跡取りだ。
詳しくは本書の4ページを参照するように。
当然非の打ち所のない完璧な人間の俺には、完璧な人生設計が生まれた時から構築済みだ。
後はそれ通りに歩くだけの楽勝な人生――
の、筈だったのだが。
馬鹿な女のせいで、現在異世界生活中だ。
あの女、事もあろうに俺の人生中、指折りの重大な局面で召喚しやがって、こっちとら大事な顔合わせで急いでんだよ!
一国の滅亡よりも、この俺の貴重な時間が浪費されるほうが何万倍も宇宙の損失だわ!!
んな事はその辺で無駄に生い茂っている草(ヒキニート)にでもやらせておけ!
あー思い出しただけで腹が立つ!
いかん、奴の顔は思い浮かべるだけで生気を吸う。
ホウ砂!ホウ砂はいないかぁー!!
スーパーエリートが異世界召喚!?
最短で現実の世界に戻る為に、
エリートは迷わず勇者で無く魔王を選んだようです。
世界を救う?そんな事する奴がいるのか?もし居たならそいつは救いようの無い馬鹿だ。
世界を救う。それが俺のいる理由であるなら、それを消してやればいいだけの話だ。
※冷血エリートが魔王をする事で人の心を得ていくハートフルストーリー。ではありません。
※ちなみに勇者は次に召喚された定番(ヒキニート)です。
※この作品は、エブリスタ、小説家になろうにも掲載しております。
文字数 19,738
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.04.11
カイル・バートルは【ぼっち】で無能の冒険者である。
天涯孤独の身であった彼は、友人欲しさに冒険者になったものの、
スキルを持たない事で馬鹿にされてきた。ついにはギルドからも追放されて、彼は世界から拒絶される。
それでも前向きに生きる彼に、神は最高の贈り物を届けた。
スキル【自動生成ダンジョン】
ダンジョンが生み出す様々な恩恵を得る事で、
カイルはそれまでの人生で得られなかった大きな宝物を手にする。
魔剣の力、信頼できる仲間、そして栄光。
最強の力を手にしてもカイルは驕らない。今日も彼は日課の薬草採集に励む。
※ときどき正義の味方になったりもします。
※小説家になろうでも掲載しています
文字数 67,337
最終更新日 2020.05.04
登録日 2019.10.19
ある世界の人対魔王の物語の真実が語られる時、そこには誰も思いもしない真実があることもある。
【GW読み切り小説】
※最後にクスっと笑ってもらえれば幸いです。頭を使わなくても読めるもの(たぶん)、長さになっています(おそらく)。
文字数 95,541
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.05.04
「数だけは多いぜ」
魔王を倒した転生勇者は、新たなる圧政者と成り果てた。苦しめられた民の怒りは転生勇者へと向かい、大規模な反乱が勃発する。数をたのみに押し寄せる反乱軍と転生勇者との戦いが今始まる。
その頃、転生勇者に兄を殺された弟は、復讐の機会をじっと窺っていた。
文字数 9,282
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.25
「……あの子を、シリルの事を頼めるか? ……」
騎士王ボードワンが天使の凶刃に倒れた際、彼は実の息子である王子たちの行く末を案じたのではなく、その後の人類に憂いて、精霊王に「いわくつきの子」を託した。
その名はシリル、名前だけで苗字の無い子。そして騎士王が密かに育てようとしていた子。再び天使が地上人絶滅を目的に攻めて来た際に、彼が生きとし生ける者全ての希望の光となるようにと。
この物語は、剣技にも魔術にもまるで秀でていない「どん底シリル」が、栄光の剣を持って地上に光を与える英雄物語である。
文字数 248,253
最終更新日 2020.05.02
登録日 2018.04.24
交通事故で亡くなった紅顔の美少年ヤチグサタキは、勇者候補になることを条件に異世界に転生する。
そんなタキのお目付け役として一緒に異世界にやってきたのは、見習い天使のリリーだ。
だが、異世界にやってきたばかりの二人はまだか弱い存在で、雑魚モンスター一匹すら倒せない始末。
モンスターに追われて逃げるタキとリリー、その時、ひとりのガンマンが二人を助けてやった。
荒野をさすらうそのガンマンの名はジャコモ、凄腕の賞金稼ぎだ。
早撃ちジャコモ、山猫ジャコモ、その名を聞けばどんな悪党も震え上がる。
これはそんな凄腕ガンマンの戦いと少年と天使の成長物語。
文字数 5,244
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
いきなり勇者として召喚され、魔族と戦って欲しいと言われてしまう。一緒に召喚された仲間は勇者、大魔術師、聖女と凄い能力を持っている中、俺は旗持ちという戦う事すら出来ない職業だった。でも仲間はみんな良い奴で、凄い奴達だった。ただの旗持ちの俺が、一体何が出来るのか。
文字数 5,501
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
ある時、剣と魔法の世界に突如現れた『ラーメン』という料理。
この伝搬者となる異世界人『ラーメン屋』と呼ばれる男達が居た。
この物語は、そんなラーメン屋達の日々をつづった物語である……
文字数 16,022
最終更新日 2020.05.01
登録日 2019.06.10
世界を破壊しようとした魔王が聖女の犠牲によって倒された世界。
しかし聖女は記憶を失って宿屋で働いていた。
文字数 9,703
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
突然だが、この私、エリザベス・ミロードが生きている世界は魔法文明が発達した世界だ。
その中でも私は魔法大国で知られるエーリア王国に住んでいる。
十六歳で公務員だ。
役職は、第三王子カインの運命の恋人係である。
このアホな役職は、王位継承権五番目までの高位の王族に付けられている。
何をするかというと、担当の王族がピンチの時にチューする役だ。
文字数 17,888
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.25
「望み通り婚約を破棄してやるよ」
聖女として魔王討伐に出かけ、帰ってきた婚約者であるキュレナに村の青年ルキシオスはそう告げた。
かつてキュレナと共にありたいと勇者パーティの一員に自分も加えて欲しいと頼み込み、無下に断られた彼はいつか勇者を見返してやりたいと、勇者に捨てられた幼なじみの気弱な女の子エルモと共に死に戻りで無限に修行が出来る賢者のダンジョンに籠もった。
そのおかげで強大な力を手に入れた二人は魔王討伐を終え、凱旋パレードと称し戻ってきた勇者パーティ全員をたたきのめしてしまう。
国の英雄である勇者一行を倒してしまったからにはもう村にはいられない。
ルキシオスとエルモは二人で村を出て新たな新天地を目指し旅を始めたのだった。
鈍感朴念仁なルギーに、エルモの恋心はいつ届くのだろう……。届くよね?
文字数 87,591
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.08
特筆する事は何も無い主人公は、電車を下りると同時に天界へと召喚される。
そこで出会った女神アステルと共に異世界へ舞い降りる。
小さな国の小さな街で出会った闇バイト。
陰と陽を駆使して世界を救う。
文字数 7,397
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.25
勇者は幼い頃から辛く厳しい環境下で育ったため男の楽しみなど何一つ知らないそんな彼が魔王討伐に向かう。勇者が魔王の間に入ってきたら突然意識を失う。そして目覚めると・・・・
文字数 20,753
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.28
異世界【グルカルト】は復活しつつある【魔王】の脅威に晒されていた。そこで神が地球に居る人物を救世主として派遣することを神託で告げる。
召喚当日。召喚先に指定したエルラリア魔導皇国に現れたのは10人の10歳の少年少女。
そして彼ら彼女らはそれぞれが特殊な能力を持っており更に神々に与えられた能力も開花してゆくがたった1人そこまで強くない少年、片倉亮也が居てー。
通常とは違う『異世界召喚ファンタジー』!
そして知る。彼が彼として至るまでの道。【帰還勇者のVRMMO】前日談
小説家になろう・カクヨム・ノベルアップ+、アルファポリス・ツギクルにて同時掲載!
文字数 7,220
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.25
少年は最初は誰からも期待された。魔王を倒した勇者の子供であるがゆえに。しかし、特別な才能が無く、誰からも期待されなくなった少年は、禁忌に手を出してしまう。その代償に呪われ糾弾され、周りの全てから逃げてしまった。逃げた先の洞窟の奥で精神を崩壊しかけた少年は『魔女』に出会う。その魔女は少年の希望か絶望か。奇妙な関係になった少年と魔女の『目的』を求める奇妙な冒険が始まった。
文字数 52,932
最終更新日 2020.04.29
登録日 2019.12.01
少女は魔族の魔王と人間の聖女との間に生まれた。少女は愛し愛される両親と幸せに暮らしていた。しかし、少女の存在がきっかけで、魔界で父を失い、人間の国で母を失う。両親を失った少女は絶大な力に覚醒し『魔女』になり、一つの国を亡ぼす。それを危険視した魔族たちにダンジョンに封印されてしまう。それから数年後、絶望しきった魔女は『少年』に出会う。その少年は魔女の希望か絶望か。奇妙な関係になった少年と魔女の『目的』を求める奇妙な冒険が始まった。
文字数 53,379
最終更新日 2020.04.29
登録日 2019.12.02
俺はかつて勇者っだった。
でも、英雄にはなり得なかった。
俺は、幾度となく戦いに身を置いた。
英雄になり得なかった俺と英雄になろうとする誰か。
世界を憎めない俺は、また、戦いへと身を投じる。
俺には、それしかできないから。
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更新は不定期になります。
文字数 8,898
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.01.25
『War Servant Online』という高い人気を誇るゲームがあった。Sarvantというユニットを指揮して戦うプレイヤー同士が戦争を行うゲームである。
その中で、知らぬ者は居ないプレイヤーが居た。周りから見れば、少数と思えるほどの数のSarvantだけで戦場を思うがままに支配する。それは『戦場の支配者』と呼ばれた。
『戦場の支配者』もとい、愁は今日も新しいクエストへと向かうと予想だにしない事態に陥る。ゲームを全て引き継ぎ、Sarvantたちや拠点と共に異世界へ飛ばされ、女神から国を作るように言われた。
『戦場の支配者』は異世界でもその才を余すことなく発揮し、国を作り上げていく。
文字数 8,263
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.04.28
「私、女騎士になりたいんです!」
彼女の担ぐハンマーの先端部はまるまると太っており、そこから殺人的な金属製の棘がまるで星のように四方八方へと伸びていた。
念願の異世界転生に成功した天道陽太の前に現れたのは、モーニングスターを操る美少女、ナナだった。
女騎士を目指すには、そのビジュアルはあまりにも暴力的ではないだろうか……。
文字数 7,689
最終更新日 2020.04.28
登録日 2020.04.24
元プロバーテンダーが描く異世界酒場譚!
「よっし、じゃあまーちゃん今日もやるぞ、どっちが先にナンパして奢ってもらえるか勝負!」
「望むところだゆー君よ。我の無詠唱口説き文句をとくと見るがよい」
「そこは詠唱しとけよまーちゃん」
王都の平民区にある歓楽街——バスク通り。通称酔いどれ通り。
そこはあらゆる種族が集まり、酒を飲み、欲を満たす場所だった。
「触手マッサージアルヨ! ヤスイヨ!」
「あ、オススメのサキュバス館案内しますよー」
「占い一回2000ゴル! 当たるよ! そこの兎獣人のお嬢ちゃんどう!?」
「ライカンスロープ専門店【モッフモフ】新規オープン! 今ならセット料金格安!」
そんな歓楽街で今夜も二人の男が飲み歩く。
2000年前に世界を左右する決戦へと赴いたまま行方知れずとなった人類の希望——勇者
勇者によって虐げられた魔族達の救世主であり2000年前に勇者との一騎討ち後、消息不明になった王の中の王——魔王
二人は決着をつけられないまま2000年後の世界に戻った時には——世界は平和になっていた。
「……どうするよ魔王」
「どうしようか勇者よ」
「……とりあえず飲む?」
「そうだな……そうしよう」
世界を変えるほどの力を持った二人はこうして2000年の時を経て進化した数々の酒に溺れていくのであった。
今宵も王都で……勇者と魔王のはしご酒が始まる。
*異世界ですが、偉大なる賢者達によってとある世界から色々な文化を輸入しています。
……異世界だってば!
*カクテルやお酒の知識は基本的にノンフィクションです(異世界設定の為、一部地名や名称、原材料、生産法、逸話等を変更しております。ご了承ください)
*お酒に関しては、諸説あることが多いので、致命的な間違いがあった場合は感想などで指摘いただければ幸いです
*作品内に出てくる飲み方やマナーはフィクションです。リアルでは用法用量守って楽しく飲みましょう!
小説家になろうでも投稿しています
文字数 23,532
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.22