魔女小説一覧
私は、女の子に生まれたかった。
なのに、どこもかしこも筋肉もりもりの厳つい男の子。
そんな主人公が、死んでゴスロリ姿で異世界に転生して、ゴスロリの可愛さを広める話。
※題名を付け加えました
文字数 57,252
最終更新日 2017.09.30
登録日 2017.08.17
「俺はあんたのことが好きだ」「……え?」
女海賊が碌でもない父親の亡霊に振り回されながら生真面目な元軍人に出会う恋愛話。
この世界の海賊は海の義賊…海の傭兵団である。
新米船長として父親から譲り受けた船をルイシーナは任せられていた。そんなとき新たな仕事を引き受け、船員を集めていると海軍をクビにされたという生真面目そうな男に出会う。
文字数 8,613
最終更新日 2018.09.30
登録日 2018.08.25
人通りのない裏路地にその占い館はあった。
魔女の扮装をした妖艶な女占い師に相談をした者は必ず幸せになるという。
そんな占い館に救いを求める哀れな子羊がまた一人、館を訪れる。
文字数 9,625
最終更新日 2020.12.09
登録日 2020.12.09
趣味の野草採りが仇となり、崖からまっさかさまに転落。
異世界で地属性の魔法が得意な魔女──ハニティに転生したわたし。
将来を期待されている(らしい)身として、修行のためせっせと植物を育てては効能を確かめていたけど、腰を痛めたことでなぜか前世を思い出す。
記憶を取り戻した感想は、「魔女にしてはわたし、地味だな」ぐらいなんだけど、そんなタイミングで文字通り落ちてた美形騎士──ダオレンを拾う。
治癒魔法の使い手がほとんど居ないこの世界で、呪いにかけられたらしい彼を、体力がもどるまで保護してたんだけど……。
体を考えて作ってあげた薬膳料理が、思ってる以上に効果を発揮して……?
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※小説家になろう、カクヨムにも掲載中。
※既存の『魔女』と『騎士』と名のつく短編からなる、『大魔女と騎士たち』シリーズです。が、単独でも内容はお楽しみいただけます。
文字数 109,220
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.05.20
9歳のときうっかり魔女の逆鱗に触れ、永遠の眠りにつくことになった王女。王は王女を救うためお触れを出した。「眠り姫を目覚めせし者には褒美をつかわす、ただし失敗すれば死刑」。それで過去に十二人が処刑されている。幽霊のように意識だけは自在に移動できる王女の願いは「十三人目の犠牲者を出さないこと」。無謀なチャレンジをする者もいなくなったと安心していた折、外国からやってきた歌劇団の花形役者が、王女を救おうとしているという噂を耳にする。
文字数 18,665
最終更新日 2017.10.21
登録日 2017.09.19
短剣を自在に操る竜剣(タルカ)術……その使い手ミランは、かつての師のもとを訪ねた。だが師は酒に溺れ、一人娘のセカイも別人のように明るさを失っていた。さらに突如現れた魔女に師は殺され、彼が所持していた伝説の赤の竜剣を奪い取られてしまう。
師の仇を討ち、奪われた赤の竜剣を取り戻すため、ミランとセカイは魔女を追う旅に出る。
2007年執筆。2018年改稿。
小説投稿サイト『ミッドナイトノベルズ』にて同時掲載中。
文字数 150,047
最終更新日 2019.06.16
登録日 2018.08.29
森にある辺鄙な場所にひっそりと暮らしている、魔女のリーシャ。そこで居候の形で住んでいる、化け物の容姿をしたルーシュ。互いに世間から迫害を受けた者同士が共に生活をしていく中、ルーシュが長年疑問に思っていたことを訊くことにーー。
文字数 3,247
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.07.06
【短編】【完結】
テイマーとその使い魔によって社会が成り立っている世界。
あらゆる人が魔物を使役する力――テイム能力を持つ中、テイム能力ゼロの青年であるザガンは武の道を究めんと独り修行をしていた。
滅びた古い魔術――攻撃魔術しか使えない魔女のヴィーネもまた、テイムの才能がなくその代替となるテイム魔術を完成させる為にとある遺跡に向かっていた。
そんな二人をテイムされた魔物――使い魔を操るテイマー達が襲う。
使い魔には、使い魔の攻撃しか効かないという世界の法則の前に、一度は敗れ、死の間際まで追い込まれた二人はとある秘策を使う事を決意する。
「ここで死ぬぐらいなら……俺が魔物となり、君の使い魔になろう」
モフモフで最強な使い魔無双が今、始まる。
文字数 11,089
最終更新日 2020.10.11
登録日 2020.10.11
ある日、柚莉は異世界に召喚された。
しかし扱いは勇者でも聖女でもなく、魔力があっても魔法の使えない「魔女」だった。
元の世界へ帰ることはできないと言われ、柚莉は仕方なく召喚主である無愛想だけどもイケメンな青年トゥーレアスと共に旅をすることに。
しかし彼は何かを隠しているようで……
文字数 37,714
最終更新日 2017.07.24
登録日 2016.09.17
コミュニケーションが苦手で引きこもりがちなタカシは、ある時、トラックに轢かれそうな子供を助けて異世界に飛ばされる。
仲間銃という、誰でも仲間にできる銃を手にしたタカシ。コミュニケーションの苦手なタカシにとって、その銃は、とても心強かった。
銃を使って仲間を集め、さらには霊剣ファントムという、イメージを必殺技に変化させる剣を使いこなし、魔女に立ち向かっていく。
第一章、改稿しました。
第二章、改稿しました。2017/8/31
第三章、改稿しました。2017/9/26
第四章~、改稿予定 未定
リライト版に変更したことにより、タイトル、サブタイトル、及び、話数が変更されます。
注※後半の話が変化する可能性があります。
多重投稿
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 116,461
最終更新日 2017.09.26
登録日 2016.08.06
妹が蛇に噛まれてしまった。
助ける方法がないので途方に暮れていると、魔女が現れた。
「ここから真っ直ぐ森の中を進んで行くと黒い花が咲いているわ。それを1つ摘んできなさい。黒い花があればあなたの妹を助けることができるわ」
兄は妹のために1人で暗い森の中を進んでいく。
文字数 3,471
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
つまらない学校つまらない生活。そう思っていた小学6年生の四ツ葉 怜。
しかし、ある日を境目に1人前の魔女になるための楽しい生活が今はじまる!
*某の魔法使いの学園物語にはまった作者が書いたストーリー
*何でも許せる広い心を持つ人向け
*誤字、脱字が多いかも…
*時々別シリーズの人達が出てきます
文字数 55,583
最終更新日 2019.04.07
登録日 2018.04.17
『嫌われ者の彼女を分かってあげられるのは僕だけ!?』
美人だけど乱暴で勝ち気な闇の魔女ミランダは誰からも嫌われる恐ろしい女の子。僕だって彼女のことは怖くてたまらないんだ。でも彼女は本当は・・・・・・。
あるゲーム内のNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)である僕は国王様に仕える下級兵士。
そんな僕が任されている仕事は、闇の洞窟の恐ろしいボスにして国民の敵である魔女ミランダを見張る役目だった。
ミランダを退治せんと数々のプレイヤーたちが闇の洞窟に足を踏み入れるけど、魔女の奏でる死を呼ぶ魔法の前にことごとく敗れ去っていく。
ミランダの華麗にして極悪な振る舞いを毎日見せつけられる僕と、ことあるごとに僕を悪の道に引きずり込もうとするミランダ。
僕らは不本意ながら少しずつ仲良くなっていった。
だけどそんなある日……。
文字数 157,600
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.03.31
ディミエルは森で薬草を採って、薬を作る魔女だ。
伯爵家のお抱え薬師として、定期的に薬を納品しながら暮らしていた。
もう村の適齢期を過ぎた身だけれど、潔癖な性格のせいで、男性とおつきあいをしたことがない。
地味な生活に満足していたのに、ある日イケメン冒険者で貴族だという噂もある、ライシスに声をかけられた。
「なあ、君なんて名前? どこに行くところ? よかったら俺も一緒に行っていいかな」
女たらしで有名な彼を、ディミエルは毛嫌いして避けようとするけれど、しつこく迫られて……気がついたら溺愛されていた。
(こんなにドキドキするなんて、私おかしくなっちゃったの⁉︎)
更に伯爵家子息である、セレストもディミエルのことを狙っていて……?
……みたいな話展開にしたいと思ってます。
*楽観的で自信家のイケメンヒーロー×地味で男嫌いのヒロインが、だんだんと心を通わせていく予定です。
*王子であることは最初は隠されていて、話の展開で明かされます。
*当て馬に対しての、ざまあっぽい展開が書けるといいな……がんばります
文字数 62,817
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.01.30
魔女の印は額にある四つ葉模様。そして仮の姿をひとつ持つ。森の魔女グリア・レペサばもうひとつの姿、白猫となり森を監視し守っていた。そこへ森へ迷いこんだ魔導士の男ジン・スハンが白猫と出会うのだが…
森奥の魔女グリアが孤独に暮らす家はジンを介抱したのをきっかけに…グリアの孤独は解消されて行くのだった。
文字数 23,315
最終更新日 2020.02.16
登録日 2020.01.29
大きな空と、どこまでも続く大草原に住む少女・チヨと白うさぎ・ルーノ。
変わり映えのしない毎日に飽々していた一人と一羽は、いつも遠い世界を夢見ている。
ある日、毎月家にやってくる行商人の黒馬・レイモンドにお願いして、家から離れた場所へと連れて行ってもらうのだが、辿り着いた街で逃げ出してきた奴隷の青年と出会う。
青年は、恐ろしい魔女が住むという暗がり森へ向かうようだが…?
チヨとルーノの、一日だけの冒険譚。
文字数 27,913
最終更新日 2015.06.28
登録日 2015.06.28
科学が発展しつつある世界、科学世界で、非公式に「魔法」が観測された。
観測者は、齢15の少年。
魔法世界の魔法使い達は隠蔽のために、少年を狙う。
逃げる少年を保護したのは、魔法世界から追放命令が下された指名手配中の魔女だった。
文字数 1,119
最終更新日 2019.03.07
登録日 2019.03.07
これは実話を元に作った話である。
心して読まれよ。このババァの醜悪ぶりを!
心して読まれよ。このババァの醜態ぶりを!
他人の気持ちなどを何も考えず我道を進み続けたババァの物語。
人は言う。
あれは魔王だ。
あれは魔女だ。
あれは人の皮を被った悪鬼だ。
ババァは思う。
私こそ常識のある精錬無垢な老人であると。
今一度言おう。
これは実話である。
今一度伝えよう。
心して読まれよ。不快な思いになるだろう。
では始めよう。
MONSTER林山の無双が今ここに始まる!
天上天下唯我独尊の糞ババァ無双だ!!
マジでヤバいんだよ……コイツ。
文字数 15,920
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.10.14
10月31日、それは魔女のあらわれる日。
◇◇◇
補足
ぶつ切りのショートショート、前後の話はつながるかもしれない
◇◇◇
作者コメント
色々未定。
今年はこの二つで終わり(2022)
来年の同じ時期に更新予定(2023)
文字数 6,713
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.10.30
魔女の言い伝えが残る街。
そこにやってきた少年。
魔女は本当にいるのか。
言い伝えは本当なのか。
綺麗で、色とりどりの花が咲き誇る。
小さな小さな街。
少年がある夏休み、出逢い別れそして思い出す。
文字数 10,046
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.13
西の森に住む小さな魔女カリンは十二歳。ある日のこと、野原で薬草摘みをしていたら、イシュと名乗る美しい青年に出会う。その青年は足を怪我していて杖をついていた……幼い魔女と王子の心の交流を描いた、若草色のおとぎばなしです。
文字数 45,632
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.07.31
『彼女は焚き火の前にいた。焚き火の前に置いた椅子の上に胡座をかいて座り、火で炙ったのであろう串刺し肉に塩を振って豪快に齧り付いていた。』
とある重大な任務を担って、神殿を訪れた王子ヴィンスは、そこで焚火の前で飲んだくれている異世界から召喚された聖女メグミと出会う。焚火の炎の中に失せ物の在処を見ることができるという彼女に『失せ物探し』を依頼したヴィンスは、異世界のつまみを食べながら焚火を囲んで一緒にお酒を飲むことに。
聖女メグミ側からすると、年下イケメンと一緒に楽しく飲んでいたら、気づかないうちに重大な任務を終えている話です。
※小説家になろうのサイトでも公開しています。
文字数 54,429
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.31
「親父! 俺、冒険にでたい!」
「は? 無理だろ常識的に考えて」
冒険者に憧れる少年タクトは冒険に出たかった。しかし世界の常識が邪魔をする。“男は”冒険者になれない……魔法が使えないからだ。女だけが魔法を使える。それが十五年生きて知った常識だった。
ある時、夢を否定され意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。老婆は自分の事を“魔女”と言った。
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
魔女の言葉にタクトは半信半疑だったが、村に帰った時それは確信に変わった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!」
村の全員が豹変し両親でさえタクトを憎み、侮蔑する。魔女から与えられた力は普通の魔法ではなかったのだ。『敵視《ヘイト》を自身に向ける魔法』。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。「最強の魔術師になって、馬鹿にしてきた奴らを見返してやるッ!」
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した少年の物語。
文字数 163,652
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.08
文字数 3,864
最終更新日 2016.02.27
登録日 2016.02.25
世界が謎に満ちているのは、誰もが知るところだ。私は、魔法学園の優秀な魔女の教師だ。謎を謎のままにするには矜持が許さない。そんな性格からか、ヴァンパイアに目をつけられたのかもしれない。彼はすごく魅力的な姿で、牙を突き立てる相手を探しているに違いない。デーモンなんかよりもずっと強烈な誘惑が私に襲いかかる。森の香りを漂わせた彼は、学生服を着た魔性の男。
文字数 7,360
最終更新日 2016.08.17
登録日 2016.08.13
セリーヌはスポーツ大好きの17歳。
誕生日の前日に、両親から貰った指輪をはめた。
すると翌日、以前、父が居た世界に転移された。
そこは魔界であった。
偉大なる大魔王の2代目として、奮闘する日々が始まった。
こちらは、前作『異世界=勇者!じゃなくて魔王だっ!! 』
のスピンオフ的な続編です。
プロットも仕上がっておりませんので、ゆっくりと投稿していきます。
前作と合わせて読んで頂ければ幸いです。
3月22日
5話より世界地図(略図)を冒頭に差し入れました。
話の参考に見て頂ければ幸いです。
文字数 62,976
最終更新日 2018.04.07
登録日 2018.03.19
ある日、小学5年生の女の子「友永結」は黒いフードをかぶった美しい女性から「銀色の指輪」を渡される。
その銀色の指輪は、「装飾魔法」と呼ばれる魔力を秘めたアクセサリーだった。
魔法のアイテムの存在にとまどう結の前に、別世界からやってきた魔法使い「シルヴァーナ」が現れる。
そして結は別世界の魔法アイテムが悪い魔女により人間界へと持ち出されたことを知る。
さらに、その魔法の力によって友だちが危険にさらされていることをシルヴァーナから告げられる結。
魔法の力に恐れを抱きながらも結は協力者シルヴァーナと共に、悪意を持つ別世界の魔女「スクラップ」の魔の手から、みんなを守るために戦うことを決意するのだった。
表紙イラストは、
ミスカスミンさま(https://twitter.com/misuka_sumin)に制作していただきました。
素敵なイラストをありがとうございました!
*表紙、挿絵のイラストの無断転載はご遠慮ください。
文字数 129,647
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.06.15
人に呪いをかけられる館を知っていますか? 可愛い魔女に頼めば黒魔術で呪いをかけてくれます。でも気をつけてくださいね?魔女を怒らせると呪いをかけられます。
黒魔術の館の説明
1.原則、魔女が呪いをかけても良い判断した人間のみ
2.自分勝手な人間は呪いをかけられます
3.原則、呪いをかけられた人間は死にますが、依頼主の依頼次第では死なない程度には出来ます。死んだ方がマシというくらいの……
4.代金などは頂きませんので、お気軽にご相談ください
5.館に否定的な人間には見えませんのでご注意ください
文字数 3,258
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.05.29
辺境で道具屋を営んでいる少女。
実はわけありなこの少女が作るものは効果抜群。なんでも揃う道具屋の店主は聖女様か魔女様か?
難しいことは全然考えてないので設定ゆるゆる
文字数 8,901
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
魔法少女ありすの物語
ホラー風味の魔法少女の物語
他サイトに投稿した物を加筆修正したものです。
文字数 51,242
最終更新日 2018.07.10
登録日 2018.07.03
冒険者、侍、シーフ、魔法使い…主人公にならないキャラクターに
スポットを当てた物語。
登場人物が複数出てきます。
文字数 12,317
最終更新日 2022.03.19
登録日 2021.12.12
『魔女』それは、この世界に災厄をもたらす存在。ある物語では悪の権化として語られ、また別の物語では人類の守護者として語られることもある。
そしてこの世界における魔女は、前者の方だった。その力は強大で、その昔、国一つを一夜にして滅ぼしたと言われるほどだった。
時は流れ、世界に厄災をもたらすために『魔女』と呼ばれる存在はまた暗躍することになる……。
世に蔓延る悪魔を断罪する特殊悪魔討伐対策組織『レイブン』。そこに在籍する主人公、アデル=バーライト。普段は普通に王立魔法学院に通う学生だ。
そして同じ学院に通う、仕事の相棒の公爵家のお嬢様、あまり感情を表に出さない、淡々としている性格のアリスティア=セブンシーズ。アデルは唯一の身寄りである愛しの妹を養うため、日夜、悪魔を狩っている。
「中に入る前に言っておきます。あなたは守り専門です。前に出ないでください」
「いちいち言わなくてもわかってるよ」
「あとアデル=バーライト。変装か何か知りませんが、その伊達メガネ、ダサいですよ?」
「うるせぇ!余計なお世話だよ!」
そんなやり取りは日常茶飯事。それでもこの二人は若き『レイブン』の魔法士としての実力があったのだ。
悪魔憑きを産み出す魔女『ドール』と呼ばれる人物を狩るため、最強の「剣」と「盾」の魔法士バディが今日も王都を駆け巡る。
文字数 90,672
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.07