魔女小説一覧
その少女の母親は、災厄が視える瞳を持っていました。
豊かな街で災厄を報せては、誰にも聞き入れられません。
付いた蔑称は、破滅を喚ぶ占い師。
少女は母親に命じられ、老いた魔女の小屋を訪れます。
不思議な手を持つ少女は、老いた魔女の力を得てしまいます。
少女は笑いました。お母さんを護るための力を漸く手に入れたのだ、と。
それが、彼女にとっての災厄に繋がるとは知らずに。
文字数 3,322
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.24
「君との婚約を、解消したいと思っているんだ」
それは、本来のゲームにはあるはずもないシナリオだった。
駅のホームから落ちた結果、気が付いたらRPGゲームの女主人公『コーデリア』になってしまっていた朝香。
これは異世界転生?異世界転移?それとも自分が見ている都合の良い夢?
大好きなゲームだったはずが何かがおかしい。予定にない悪い出来事ばかりが起きるのだ。
やがて何者かの陰謀によって召使い達へのいじめの首謀者へと仕立て上げられてしまう朝香。次第に朝香=コーデリアは主人公のはずが、まるで悪役令嬢のような奇妙な扱いを受けるようになっていき……。
推し=愛する人から突如告げられた、シナリオにあるはずもない婚約破棄。
これは、それでも婚約者を信じて救うと決めた、ある“悪役令嬢にされてしまったヒロイン”の反撃の物語。
文字数 117,115
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.08.01
スラムで生まれ育ったロランは、ただの平民として暮らしていた。周りには変態な錬金術の師匠と変態なハーフエルフのシスターがいたが何不自由なかった。しかし、スラムでは長らく続く戦争のせいで食料不足に陥る。そこでロランは立ち上がる。瞬く間に裏のリーダーとして君臨する。
ロランは知らない間に組織として育ち始める。そんな矢先にはロランが公爵家の庶子であることが知らされる。膨大な魔力を持っていたロランはすぐに公爵家の後継者争いに巻き込まれることになる。
ロランには貴族の教育もなく、癖のある兄弟たちに翻弄されてしまうが……ロランには皆が持っていない力があった。数万人というスラムの人達だ。スラムはロランの改革により、組織として育っており、後継者争いに役立つ情報を提供してくれる。
おかげで後継者争いを有利に運び、兄弟たちを蹴落としていく。そんな中、入学を強制された学園で運命の出会いをする。悲惨な境遇で荒んでしまった性悪王女は、前に一度会ったことのある子供だった。
すぐに恋仲となり、後継者争いより楽しくなってしまう。どうなる? 後継者争い。
カクヨム、小説家になろうにも掲載しております。
旧題「スラムから成り上がる〜スラム生まれの僕が公爵家の庶子らしいので裏組織《スラム》を使って宮廷魔術師筆頭を目指す」
文字数 177,903
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.11.09
人里離れた山奥に薬師が住んでいました。
薬師は商人の父親から魔叫草という植物の種を渡されます。
自ら魔を叫ぶ草。父親はそう言いました。
薬師は魔叫草を育てます。
すくすくと育ち、いつしか庭は魔叫草の花畑となりました。
蕾は膨らむけれど、いつまでも咲くことは有りません。
そこへ、金品を狙って野盗が襲ってきます。
抗う術の無い薬師は、野盗を退けることができません。
自ら魔を叫ぶ草。薬師は魔叫草の真実を知ります。
文字数 3,569
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
いつも真面目な僕がハロウィンの日にいたずらをしたらこっぴどく怒られた。
家を飛び出して走っていると、不思議な老婆にぶつかり、「6番街の裏道」へ行くように案内される。
行く気はなかったけれども、帰りたくなかった僕がそこを訪れると―――
文字数 5,259
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.29
転校で友達がいなくなった少年はある小説にハマる.
それは高名な一族出身の落ちこぼれ魔女の少女がドラゴン討伐をすることで自分の価値を証明しようとする物語.
しかしそれは結果として失敗する.
そこに主人公・名取広瀬は魅了された.
ある日、その世界へ名取は謎のバスによって連れて行かれ、そしてその不遇な魔女の人生を幸せすることを宿命とされる.
ぜひ読んでみて下さい.
よろしくお願いいたします.
文字数 8,827
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
ありま氷炎様の「月餅企画2022」に参加しています
(なろうさんとノベルアップさんで)
キーラには幼馴染がいる。
生まれた時から一緒の育ったアイツは、ある日、勇者の剣を抜いて魔王を倒しに旅立った。
キーラも一緒に生きたかったけれど、若くて力の強い魔女であるキーラは、村の守り人となる。
それから10年。
キーラはあいつが帰ってくるのを、ずっと待っていた。
別サイトにも重複投稿しています
文字数 5,284
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.10
僕はトーマ。風の番人に選ばれ…国の境に連なる山脈の地の風の塔にやってきた…だけど想像以上に大変で…風の番人トーマと黒い仔猫の出会いあり、成長ありの物語。
ひとまず完結
文字数 9,365
最終更新日 2023.08.16
登録日 2022.08.21
俺、仁科隼人は生きる上でとんでもない悩みがある。
それは文字を書こうとすると、魔法陣を書いてしまうこと。自分の名前を書こうとするだけで、魔法陣ができてしまう厄介な力である。
おかげでテストはいつも0点。自分の名前は未だに書いたことがない。
そんな俺に美少女が頼み事をしてきた。それは「絵を描け」という頼み事。
当然、絵も描けないのだが、試しにキャンバスに書いてみた。
案の定、描かれたのは魔法陣。いつも通り光りだすので、逃げようとした。
しかし、その魔法陣は魔女に仕組まれたもので、俺は異世界に強制連行。
帰ろうと思った俺は魔女に尋ねる。彼女から言われたのは本物の勇者になるまで元の世界に戻さない??
はぁ……………………これだから、魔法陣関連はいいことがないんだよ。
魔法陣しか書けない俺が嵌められて異世界に縛られる!? 本物の勇者になるまで帰れない異世界転移!!
文字数 5,128
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.03.26
運命の改変、承ります
レンタル有り 凶悪な魔術師を倒した聖騎士は、最後に不死の呪いをかけられ、呪われた英雄と呼ばれるようになった。彼は呪いを変えることができる魔女のもとへ訪れる。魔女はいう。「呪いを緩和するために、生贄となる花嫁が必要だ」と。呪われた英雄と魔女の婚活が始まった。
お引越し。
文字数 168,442
最終更新日 2018.07.30
登録日 2017.12.12
その世界では何千年も前から魔王と勇者の戦いが続いていた。
ー 人々の最後の希望の勇者
ー 魔物を統べる魔王
ある時は勇者が、またある時には魔王が。
両者は長き時の中、倒し倒されを繰り返して来た。
そんな戦いのとは無縁のとある大きな森があった。
<沈黙の森>
その森はそう呼ばれていた。
世界の至る所が戦場になろうとも、その森は常に沈黙を保っていた。
しかし、そんな森にはバケモノが住んでいるという噂があった。
全身黒色に覆われ森に入った人間を食らうと言われるバケモノ…。
「ん?なんか用?」
これは1人の魔女の話である。
文字数 15,753
最終更新日 2021.05.23
登録日 2019.03.13
『癒し』と『雷』の力を持つ聖女としてあがめられ、王太子との結婚をひかえていたマリアンヌ・カーティス。
清廉潔白に生きてきたはずの彼女であったが、ある日、聖女の力を失ってしまった。
力を失くしたマリアンヌは家族からも婚約者からも見放されてしまい、辺境に追放される途中で暗殺されそうになってしまう。
そして、辛くも凶刃を逃れて森に逃げ込んだマリアンヌを救ったのは、森に住んでいる魔女だった。
聖女であったマリアンヌは悪魔の力を借りて魔女となり、自分を絶望に追いやった者達への復讐を心に決める!
そんな彼女の行く末にあるのは破滅の未来か、それとも・・・?
※なろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 87,084
最終更新日 2020.01.27
登録日 2019.12.16
自業自得とはわかっている。しかしこれはあんまりじゃないだろうか?日頃の歯磨きをおろそかにすれば誰にしも訪れる病...。虫歯。
左の歯、一本ごときでここまで苦しむとは...。激痛に悶え苦しみながらも何故か学生に産まれてくる義務感。学校へ行かなければ...電車の揺れも、大好きな音楽も友達の話し声も今となっては敵。全てが歯に響いてここから坂を登って二十分かけて校門前に行くなど考えられず...私は母に涙ながらに連絡しようと端末をポケットから取り出した。そんな時、ぶつかってきた何か...。私はその衝撃で線路に落ちて電車にひかれた。
«東 恵里 享年十六»
ちょくちょくしばらく更新しなかったり、MAX1000文字ぐらいにするので1000行ってないやつは公開してても編集することがあるのでちょくちょく見直しましょう。はい。
文字数 65,549
最終更新日 2020.04.18
登録日 2018.10.23
砂漠の国レントラで、噂が流れた。感情を盗む魔女が現れたと。魔女ハローから感情を盗まれた人間は、廃人となり感情をなくす。
文字数 239
最終更新日 2020.12.28
登録日 2020.12.28
ネリウスはいつも寒さを感じていた。自分の過ちによって、魔女に姿を変えられたネリウスは、夜になると体温を自分で管理出来なくなるのだ。必死で呪いを解こうとするが、それより先に体温管理で出来なくて死んでしまいそう──
文字数 2,681
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.07.28
君に 帰りたい場所は あるか。
本音を 曝け出せる場所は あるか?
唯一の場所、もの、ひと、は在るか?
これは簡単に言えば、僕が魔女の森で
甘い に会い、馬鹿になる話だ。
そんな僕が「俺」に宛てて書いた
秘密の報告書。
こっそり読むなら途中で僕が馬鹿になっても
文句は言わないでくれ。
だって人は皆
他人には見られたくない一面を持っているものだろう?なぁ?
そうして回る 巡る 否が応でも
それは まさに 運命の輪
*作品はR18「風の時代/月の神話」とリンクしています。途中、そちらを読むとよく分かる表現が出てきますが、読まなくても分かります。
(↑こちらは歴史を絡めた男女のお話でエログロとかではないので、苦手でなければどうぞ。窓目線からのストーリーです。)
文字数 198,152
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.02.10
はるか昔、6人の魔女が居た。
魔女はそれぞれ、【火の力】【水の力】【風の力】【土の力】【影の力】【時の力】を得意としていた。
魔女たちは力を合わせ世界を創造した。
これが、アムネシア国全土に伝わる神話であるが、未だに創造した理由は解明されていない。
そんなある日のこと、アムネシア国土の北端の方にある小さな村、トンプラー村に住む少年「ルーン・シルバー」はいつも通りの平凡な日常を過ごしていたが、ある不穏な噂を耳にしてしまった。
文字数 59,211
最終更新日 2017.10.31
登録日 2017.09.11
忘れ去られたような辺境の、お伽噺に出てきそうな、小さな王国ヴィダルの深い森の中には閉ざされた別の空間が隠されている。世界樹の根元(ルート・オブ・アッシュ)の森と呼ばれるその場所にひっそりと暮らすのは、ルート・オブ・アッシュの魔女と呼ばれるリコと使い魔のメンディス。
彼らの養女であるラシルと、王国ヴィダルにも関わる重大な秘密を巡り、魔法に携わる者たちがざわめく中、リコとメンディスの過去に纏わる強大な敵を見つけ出すため、彼らは旅に出るーーー。
文字数 54,863
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.03.07
帝国を中心とした五つの都市、そのうちの一つ和楼魅外街(わろうみがいまち)から少し外れた街、
デッドシティーあるカジノ・イデア
夢魔たちが営むそこは、連日賑わっていた。
そんなある日、ゴミの少女を引き取り、
それから動き始める絶望の渦。
特殊能力、魔法、のストーリー!!!
ゴミの少女は、何を見るのかっ!!
絶望の先にある希望は見えるのかっ!
どうか、どうか、見守って欲しい。彼女の決断を、、、
文字数 156,693
最終更新日 2021.06.16
登録日 2021.02.07
時間の川の上で、神々はちっぽけな凡人に哀願しています。彼に慈悲を請うが、主たちは自分もかつて何度も目の前の凡人のように雲の上に立って衆生の要求を無視していたとは思いませんでした。
「お前達はただ火の世紀に生き延びた影だけで、世界の衰亡の根源。新世紀は凡人に属して、もうお前達の居場所はありません!」
文字数 5,234
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.06
あるところに、とても貧しい父と娘がおりました。
2人は継ぎ接ぎだらけの小さな家に住み、食事はパンを二つに分けて食べました。
ある日、この生活に耐えきれなくなった父が、娘を捨てる決心をしました。
「ここで待っていてくれ。直ぐに戻るからな」
捨てられた小さな娘に、森の魔女が近づきました。
魔女はこの娘を自分の子にして、悪の魔女にしてしまおうと企みました。
文字数 2,712
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.05
人々から恐れられる存在……『終焉の魔女』ことシャルナ。
彼女の夢……それは結婚。
悲しい現実と理想との狭間で苦しむシャルナを側で見守り続ける一匹の黒猫の存在があった。
見た目のままにシャルナが名付けた黒猫の名は『クロ』。
クロは別にシャルナの使い魔でも無ければ精霊でもない。ただの猫。
但し、クロには、ある強い想いがあった。
猫は願った……もし、生まれ変われるなら次はニンゲンがいいと……そして、君を幸せにしてみせる、と。
そして願いは叶い、黒猫のクロは、魔剣士ヴィルドレット・ハンスとして生まれ変わりった。
だが、前世の記憶は無く、世界最強の魔剣士として『終焉の魔女』討伐へと赴く……
※現在連載中の『疎まれ魔女のハッピーエンド〜魔女に恋した猫は人間に転生後の自分の妻に魔女の面影を見る〜』のプロトタイプの作品になります。そちらもよろしくお願いします。ジャンルは『恋愛』です。
文字数 33,411
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.17
この物語の主人公のモニカは魔女という存在に憧れを抱いていた。
しかし魔法の実力は全く無く、魔法学園では日々同級生からからかわれる日々。
もう諦めようかと思っていたある日、1枚のCafeのチラシを見つける。
「魔女のCafe」
名前に惹かれてなんとなくそのCafeに訪れてみると、そこは魔女が経営しているCafeだった!
果たしてモニカは魔女になれるのか…!?
文字数 70,855
最終更新日 2020.07.24
登録日 2020.06.23
破滅の魔女は国でも腕の立つ騎士の剣を受け力をなくした。死にかけた魔女はもう一つの猫の姿に残りの命と力を留めた。
黒猫になった魔女と騎士達との物語。
文字数 14,018
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.08.12
フィーネシュカ公国の第六王子、ロシュエル。
彼はある日突然、父から4大魔法使いのヴェラ•ノースハランの旦那にならないかと言われた。あっさりと了承したロシュエルだが、
1年後、結婚式に現れたのは自分に夢中の肉食美女魔法使いだった!!なぜだ!どうしてこうなったー!
これは、王子様が肉食美女魔法使いに捕獲されるお話。
文字数 9,977
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.17
ひとりぼっちのステラフィアラが幼い頃に一目惚れしたのは、美しく優しい王子様。
彼のためならなんだってやってやる!そんな強い思いを胸に抱きながら、彼のために聖女の力を奮っていった。
しかし、愛する王子様から告げられたのはとても残酷なことで……。
王子様からの愛を求めた少女の奔走の果てに、一体何が待っているのだろうか。
※最後まで執筆済み、1万字強程度の長さになっています。
※肉体的に痛い描写が入ります。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 12,002
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.10.08
クイズばんぐみのかいとうしゃ、ローヴァは、ちょっとふしぎなおばあさん?
声もせいかくも、小さな女の子みたい。
みかけはお母さんより年上かもしれないけれど、おばあちゃんよりは年下?
でもじつはまほうがつかえて、今ちょっとピンチみたい。
たすけてあげなきゃ!
文字数 8,539
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.29