ハッピーエンド小説一覧
リアル国唯一の王子であるリアムは、最終学年であるというのに周りに花のように可愛らしい女生徒を侍らせているばかりで成績は振るわず、ギリギリで卒業の内定をもらえたような状態で、秘かに“お花畑王子”と呼ばれていた。
その婚約者の公爵令嬢であるファスティーネは自他共に厳しいことで有名で、下位の令嬢を追い詰めて泣かせたりして、裏では“悪役令嬢”と呼ばれていた。
しかし…?
文字数 5,237
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
悪役令嬢に転生した元OLであるアザレアは、これまで破滅回避のために頑張っていた。
けれど転生ヒロインが現れてから残念ながらそろそろキレそう。
そんな彼女の前に現れたのは、同盟国の第二王子で…。
よくある御都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 12,986
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.07
ジェレミーはひどい環境で育てられていた八歳年下のリシャールを引き取り、一緒に暮らし始めた。
穏やかな生活を送っていたある日、リシャールがジェレミーの過去について尋ね、貴族の庶子であることを正直に話すことになる。
それから寝る前に食べた数粒のチョコレートが、二人の関係に変化をもたらした。
「本当だ。おいしいですね」
つらい過去を持つ医師のジェレミーと虐待されて育ったリシャールの、チョコレート味の物語。
作者基準で激甘BL、ちゅー多め。
習作として一人称で書いた初BLです。
文字数 14,975
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
番だと言われて異世界に召喚されたわたしは、番との永遠の愛に胸躍らせたが、番は迎えに来なかった。
召喚者が持つ能力もなく。番の家も冷たかった。
しかし、能力があることが分かり、わたしは一人で生きて行こうと思った・・・・
本編完結しましたが、ときおり番外編をあげます。
ぜひ読んで下さい。
「第17回恋愛小説大賞」 で奨励賞をいただきました。 ありがとうございます
短編から長編へ変更しました。
62話で完結しました。
文字数 94,811
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.01.30
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
全35話
他サイトにも公開中です
文字数 74,739
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.15
留学先の王立・ライヤ学院で生徒会長候補になっていた伯爵令嬢メリッサは、生徒会選挙に関するトラブルに巻き込まれてしまいます。
そんなメリッサは、まだ知りませんでした。
その出来事が切っ掛けとなって、6年ぶりに初恋の人と再会することを――。5年前メリッサの両親の命を奪った、悲劇の真相を知ることになると――。
※こちらは4年前に投稿を行ったお話に、いただいたご指摘、ご意見、ご要望を加えたもの(全文書き直し、ストーリー構成の変更、主人公とヒーローの性格変更、ざまぁの内容変更、エピローグの変更を行ったもの)となっております。
※体調不要の影響でお返事をできないため、日曜日ごろ(24日ごろ)まで感想欄を閉じさせていただいております。
文字数 41,690
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.17
平凡な会社員だった男が、ある日眠りにつくと突然異世界に転生する。
そこは剣と魔法の世界だった。
この世界では稀に神々の祝福を受ける者がいる。
規格外の力を持つ神々の祝福。
剣も魔法も秀でた才が無かった主人公、ナオフリート(ナオ)に与えられた祝福は「開花」の力だった。
これは、なぜこの世界に転生したのか、新しい世界で何をすればいいのか、理由も目的もわからずに、ループを繰り返しながら自由に生きていく男の話。
文字数 296,146
最終更新日 2024.04.11
登録日 2021.07.10
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん< 山野 石郎 >改め【 イシ 】
世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中・・俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない< 覗く >という能力だけ。
これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。
無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。
不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!
文字数 74,546
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.17
ポルカ・ミラーは嘘をつき、恋した男を失った。それから数十年後、老衰で死んだポルカが目を覚ますと、なんと消えたはずの男の姿が。
「俺が連れてきたんだよ。…嘘つき女のお前に、報復する為にな」
「アンタの気持ちは分かったよ。騙して傷つけた報いは受けるし、アタシは逃げも隠れもしない。さぁ!!煮るなり焼くなり刻むなりなんなりするとイイよッ!!」
潔く大の字で床に寝転がったポルカに、男の『報復』が容赦なく襲いかかった…!のだが、何だから様子がおかしいようで?
これは、いつも元気なポルカと、彼女を諦めきれなかったツンギレ男の復讐劇…に見せかけたやり直し夫婦生活のお話。
Rシーンには※をつけてあります
文字数 212,998
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.13
「ずっとあなたのことが嫌いでした。付き合ってください」
高校二年生になったばかりの春。
僕……神坂忠(かんざかただし)は、春村千流(はるむらちる)という女の子から、そんな変わった告白を受けた。
思い返せば、それは僕らにとっての事件だったのかもしれない……。
文字数 5,547
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々。
ある日、濡れ衣を着せられ、体よく神殿から追い出されてしまいます。行く当てもなく途方に暮れていると、ふさふさの白い毛をした大きな狼が姿を現し・・
ふっとしたことで神様の加護を受け、聖女の資格をえてしまったが、あんな神殿など戻りたくもなく、もふもふの神様と一緒に旅に出ることにしました。
本当の居場所を、自分で見つけるために――
※小説家になろう様が先行、カクヨム様でも改訂のうえ随時投稿しています。
※カテゴリをファンタジーから児童書・童話に変更しましたが・・書籍化のため、ファンタジーに戻します。
数日以内に規定により取り下げを行います。 読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
※誤字脱字の報告ありがとうございます。至らない所も多く助かっております・・
ただ、これに関しては一括にこちらにてお礼とさせて頂きますので、よろしくお願いいたします(_ _)
閲覧ありがとうございます!
ほっと一息つけるような、時間潰しになればいいなと思っております。
矛盾や不備、誤字脱字がありましたら生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。
人として難ありな方もでてきます。ごめんなさいね、苦手な方はご注意ください。
書きながら気に入らない所を、前に戻り直してしまうこともありますのでお気を付けください。
コメディ、シリアス混在+基本ほのぼのを目指します。
3章後半より、戦闘シーンが追加され、シリアス度が少し高めになりました。
しかし相変わらず、イヌ科もふもふはそのままとなっております。番外編は猫もふもふも少し登場します。
文字数 14,951
最終更新日 2024.04.10
登録日 2022.03.03
愛しの婚約者からも、国からも捨てられた王女が勇者と共に英雄になるお話。
エマはアガラム王国の第一王女兼魔法オタクである。
ひたすら魔法研究と実戦を行い、最強魔法使いにまで上り詰めた。
その一方で、小さい頃から大好きだった婚約者にはか弱い女性を演じていた。
そのことが妹によってバラされて婚約破棄、家からも追い出されてしまう。
路頭に迷っていると、とある男性が助けてくれて───。
駆け出し勇者と最強魔法使いが織りなす恋愛×コメディー×冒険物語。
文字数 7,987
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.03
病弱な体に生まれついた伯爵令嬢フィオナは、常日頃から周囲に妬まれていた。それは侯爵令息のエドガーと結婚した後も変わらず、彼女は困り果てていた。それに追い打ちをかけるように、エドガーはフィオナの偽りの悪評を知ると彼女に言い放つ。「お前には失望した。だから俺は愛人を作ることにしたよ」
文字数 11,088
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.09
雫は失恋し、単身オーストリア旅行へ。そこで素性を隠した男:隆介と出会う。意気投合したふたりは数日を共にしたが、最終日、隆介は雫を残してひと足先にった。スマホのない雫に番号を書いたメモを残したが、それを別れの言葉だと思った雫は連絡せずに日本へ帰国。日本で再会したふたりの恋はすぐに再燃するが、そこには様々な障害が…
互いに惹かれ合う大人の溺愛×運命のラブストーリーです。
※ムーンライトノベルス・アルファポリス・Nola・Berry'scafeで同時掲載しています
文字数 128,760
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.01
今までに書いた異世界恋愛短編をまとめました。基本ハピエン、ざまあと言うよりは勧善懲悪より、ファンタジー要素多めです。ポイント、時系列順ではありませんので、あらすじを読んで気になった作品からお読みください。
文字数 100,591
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.06
公爵子息のロイと結婚して二年、彼は家に見知らぬ女性を連れてくると言った。「アリア、離婚してくれ」どうやらロイはその女性と結婚したいらしい。数日間の猶予を貰い独り考える私だったが、大好きなロイのために身を退くことを決意する。しかしロイの兄アレンが訪ねてきたことをきっかけに事態は変化していく……
文字数 11,145
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.08
出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される
レンタル有り旧題:妹が公爵家との婚約を破棄したので、代わりに出来損ないの次男が売られました
サルタニア王国シャルマン子爵家の次男であるジル・シャルマンは、出来損ないの次男として冷遇されていた。しかしある日父から妹のリリーがライア・ダルトン公爵様との婚約を解消して、第一王子のアル・サルタニア様と婚約を結んだことを告げられる。
一方的な婚約解消により公爵家からは『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』という和解条件が出されたため、なぜか次男のジルが公爵家に行くことに!?
「父上、なぜ算学のできる使用人ではなく俺が行くことに......?」
「使用人はいなくなったら困るが、お前は別に困らない。そんなのどちらをとるか明確だろう?」
こうしてジルは妹の婚約解消の尻拭いとして、冷酷と噂のライア・ダルトン公爵様に売られたのだった。
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登場人物(作中で年齢上がります)
ジル・シャルマン子爵令息(20▶︎21歳)
本作の主人公、本人は平凡だと思っているが頭は悪くない。
ライア・ダルトン公爵(18▶︎19歳)
ジルの妹に婚約破棄された。顔も良く頭もきれる。
※注意事項
後半、R指定付きそうなものは※つけてあります。
※お知らせ
本作が『第10回BL小説大賞』にて特別賞をいただきました。
このような素晴らしい賞をいただけたのも、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。
貴重な一票を入れてくださり、誠にありがとうございました。
文字数 335,424
最終更新日 2024.04.10
登録日 2022.09.24
旧題:エリート警視正の溺愛包囲網~クールな彼の甘やかな激情~
「守ると約束したが、一番危ないのは俺かもしれない」
ストーカー被害に悩む咲良は、警察官の堂本桜輔に守ってもらうことに。
堅物で生真面目な雰囲気とは裏腹に、彼の素顔は意外にも甘くて――?
トラウマを抱えるネイリスト
深澤咲良(27)
×
堅物なエリート警察官僚
堂本桜輔(34)
「このまま帰したくない、と言ったら幻滅するか?」
「しません。私……あなたになら、触れられたい」
エリート警視正の溺愛包囲網に
甘く、激しく、溶かされて――。
アルファポリス 2023/5/10~2023/6/5
※別名義・旧題でベリーズカフェでも公開していました。
書籍化に伴い、そちらは非公開にしています。
文字数 161,573
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.05.09
僕が12歳の頃両親は事故で死んでしまった。
その後孤児院に引き取られて奨学生として貴族から平民が通う学園に通い文官になった。
だがある日、最上位の種族である竜人で公爵家当主である、ルイ・メイアンから僕が公爵様の運命の番である事を知らされる。しかし、僕の魂の色は真っ黒で醜いため僕とは番いになりたくないと契約書を作られてしまった。
この国は無種族が生活しており竜神や獣人は運命のつがいというものが存在する。
おまけに竜人には人の魂の色が見えるらしく相手の感情や思考が魂の色によって分かるらしい。しかし、僕の魂の色はぐちゃぐちゃした濁った色をしていて見るに堪えないらしい。
しかし、ある時から公爵様が契約を違反すれば1億円の罰金が発生するという契約書を作ったのにも関わらずそれを違反して僕を溺愛し始めた。
最強竜人公爵家当主第一騎士団長×孤独な神の愛おし子
主人公ガーベラ23歳
ルイ・メイアン201歳
文字数 6,508
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.02.06
アリストラ国、侯爵令嬢。
フィオラ・ドロッセルが私の名前です。
王立学園に在籍する、十六歳でございます。
このお話についてですが、悪役令嬢なるものがいないこの時代、私の周りの方々は、どうやら私をそのポジションに据えたいらしいのです。
我が婚約者のクズ男といい、ピンクの小娘といい…、あの元クズインといい、本当に勘弁していただけるかしら?
と言うか、陛下!どう言う事ですの!
ーーーーー
※結末は決めてますが、執筆中です。
※誤字脱字あるかと。
※話し言葉多め等、フランクに書いてます。
読みにくい場合は申し訳ないです。
※なるべく書き上げたいですが、、、(~_~;)
以上、許せましたらご覧ください笑
文字数 90,634
最終更新日 2024.04.10
登録日 2022.02.11
フィリア・マグシフォンは子爵令嬢らしからぬのんびりやの自由人。自然の中でぐうたらすることと、美味しいものを食べることが大好きな恋を知らないお子様。
そんな彼女も18歳となり、強烈な母親に婚約相手を選べと毎日のようにせっつかれるが、選び方など分からない。
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り。はい、決めた!」
こんな具合に決めた相手が、なんと偶然にもフィリアより先に結婚の申し込みをしてきたのだ。相手は王都から遠く離れた場所に膨大な領地を有する辺境伯の一人息子で、顔を合わせる前からフィリアに「これは白い結婚だ」と失礼な手紙を送りつけてくる癖者。
けれど、彼女にとってはこの上ない条件の相手だった。
「白い結婚?王都から離れた田舎?全部全部、最高だわ!」
夫となるオズベルトにはある秘密があり、それゆえ女性不信で態度も酷い。しかも彼は「結婚相手はサイコロで適当に決めただけ」と、面と向かってフィリアに言い放つが。
「まぁ、偶然!私も、そんな感じで選びました!」
彼女には、まったく通用しなかった。
「なぁ、フィリア。僕は君をもっと知りたいと……」
「好きなお肉の種類ですか?やっぱり牛でしょうか!」
「い、いや。そうではなく……」
呆気なくフィリアに初恋(?)をしてしまった拗らせ男は、鈍感な妻に不器用ながらも愛を伝えるが、彼女はそんなことは夢にも思わず。
──旦那様が真実の愛を見つけたらさくっと離婚すればいい。それまでは田舎ライフをエンジョイするのよ!
と、呑気に蟻の巣をつついて暮らしているのだった。
※他サイトにも掲載中。
文字数 140,507
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.01.31
鳳条碧人は完璧な人間だ。色素の薄いブラウンの髪。祖母から受け継いだ外国の血が混じり、目の色はヘーゼルブラウン。容姿は目鼻立ちがハッキリしており、微笑むだけで男女問わず虜にさせる魅力の持ち主。唯一の欠点は、性格が最悪に悪いことと、男女ともに食い散らかす素行の悪さだ。
わがまま、自分勝手、自分大好き人間。
碧人にとっては、他人なんてただの欲求解消のための道具。欲求を満たせればそれでよかった。
そんな碧人が貧乏学生に恋したらしい。
※数年前にpixivで投稿した小説をアレンジしたものになります。
※登場人物や設定はオリジナルです。
文字数 56,495
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.20
《第17回恋愛小説大賞》にエントリー中です。
まだ始まったばかりのお話ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。
男性が苦手で、今まで何度も見合いを断り続けてきたココだが、父から次の見合い相手と結婚させると最終通告を突き付けられた。こうなったら、夜這いをかけて、既成事実を作ってあの人に娶ってもらうしかない。
あの人とは、ココが唯一心を許すことができる男性、ガレス=ローズブレイド。
小さな頃からココを守ってくれている護衛騎士だ。
文字数 34,604
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.01.05
魔法至上主義のグラスター王国にて。
レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。
そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命される。
そこは、実力はあるものの、異教徒や平民の魔法使いばかり集まった部隊で、最近巷で有名になっている集団であった。
王国魔法のみが正当な魔法と信じる国王は、国民から英雄視される第七部隊が目障りだった。そのため、褒美としてレクティタを隊長に就任させ、彼女を生贄に部隊を潰そうとした……のだが。
「隊長~勉強頑張っているか~?」
「ひひひ……差し入れのお菓子です」
「あ、クッキー!!」
「この時間にお菓子をあげると夕飯が入らなくなるからやめなさいといつも言っているでしょう! 隊長もこっそり食べない! せめて一枚だけにしないさい!」
第七部隊の面々は、国王の思惑とは反対に、レクティタと交流していきどんどん仲良くなっていく。
そして、レクティタ自身もまた、変人だが魔法使いのエリートである彼らに囲まれて、英才教育を受けていくうちに己の才能を開花していく。
ほのぼのとコメディ七割、戦闘とシリアス三割ぐらいの、第七部隊の日常物語。
*小説家になろう・カクヨム様にても掲載しています。
文字数 145,740
最終更新日 2024.04.09
登録日 2023.07.31
イルファリアは彼女を疎んでいた妹によって、夫と離婚することになった。
妹は小姑を演じて、イルファリアの夫をいびり、疲弊させていたのである。
しかし、イルファリアにとってその離婚はどうでもいいことだった。彼女は日頃から嫌味でモラハラ気質の夫に辟易としており、離婚にはむしろ清々としていたのである。
故に自分を嘲笑う妹からの煽りも、イルフェリアには効かなかった。妹の策略など、イルフェリアにとってはどうでもいいことだったのだ。
文字数 23,261
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.02
突然の事故で聴覚を失い、音楽への情熱を諦めかけていた高校生・梓が、盲目のピアニスト・海斗との出会いを通じて新たな音楽の世界を見つける物語。
「音は耳だけのものじゃない、心で感じるもの」そんな海斗の言葉に梓は共感し、困難に立ち向かっていく。
海斗に支えられながら、梓は少しずつピアノと音楽に向き合い成長していく。
梓の日々は海斗によって絶望から希望へと移り変わっていくのだった。
触覚や振動を通じて音楽を感じ取る梓の挑戦は、伝統的な音楽界の枠を超え、多くの人々に新しい音楽の価値を示していく。
困難を乗り越え、希望を見出す二人の旅は、音楽が心で感じるものであることを教えてくれる。
★こちらに使用しているイラストはAI生成ツールによって作成したものです
文字数 5,583
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.06
私の婚約者がパーティーで別の女性をパートナーに連れてきて、突然婚約破棄を宣言をし始めた。
わざわざここで始めなくてもいいものを…ですが、私も色々と用意してましたので、少しお話をして、私と魔道具研究所で共同開発を行った映像記録魔道具を見ていただくことにしました。
あら?映像をご覧になってから顔色が悪いですが、大丈夫でしょうか?
もし大丈夫ではなくても止める気はありませんけどね?
文字数 13,439
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.04
元気で活発だったマデリーンは
アカデミーに入学すると生活が一変し
てしまった
友人となったサブリナはマデリーンと
仲良くなった男性を次々と奪っていき
そしてマデリーンに愛を告白した
バーレンまでもがサブリナと一緒に居た
マデリーンは過去に決別して
隣国へと旅立ち新しい生活を送る。
そして帰国したマデリーンは
目を引く美しい蝶になっていた
文字数 16,597
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.02
沙良は、四年間付き合った幼馴染で彼氏の健斗から別れを告げられる。まだ健斗への恋心が残る沙良は彼を忘れるために、彼との関係を絶って一から生活をやり直そうと決意する。
元々一途だったはずなのにクズになった彼氏が、彼女を失って激しく後悔し、縋って縋って縋りまくるテンプレのお話です。ムーンライトノベルズ様にも掲載しております。
※序盤、彼氏が結構クズです。元サヤハッピーエンドが苦手な方はご遠慮ください。ただただ縋るヒーローが書きたくて始めたお話ですので、設定はかなりゆるふわです。
※毎日更新予定。
文字数 98,270
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.03.16
第一王子レオニダスの妃に選ばれた公爵令嬢オリビア。彼女は特別な力を持っていたが、それを隠し王子と結ばれる。二人が結婚して少しして、王子はオリビアを部屋に呼び出す。そこには見知らぬ貴族令嬢らしき女性の姿があって、困惑するオリビアに王子は言い放った。「僕はやっぱり彼女と結婚することにするよ」
文字数 11,045
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.07
楽園ミディル国の王女『オリヴィア・ミディル』17歳は、隣国の皇帝陛下『カルロス・レオンハルト』19歳に、婚姻を申し込まれる。
オリヴィアの兄で国王の『ウエル』は、悪評ばかりの皇帝陛下の元へ大事な妹を嫁がせたくないと大反対。王女の身代わりを作り、隣国と戦争になるまえに暗殺を計画する。
しかし暗殺はばれてしまい失敗。ミディル国は滅ぼされ、オリヴィアも皇帝カルロスの刃が胸を貫き殺された。
死んだはずのオリヴィアは、なぜか半年前に時が戻ってしまう。
祖国滅亡の未来を知っているオリヴィアは、無茶な暗殺計画をやめさせるために、一度自分を殺した隣国カルロス陛下のもとへ嫁にいくが……?
やり直し王女が未来を変えようと行動し成長していきながら、宿敵のカルロスと恋愛感情を含んだ親密な関係になっていく物語です。
ひとときでも楽しんでいただけますように✧︎*。
※小説家になろうでも投稿しています。
文字数 61,786
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.03.22
ブランカ・ウィグルスワース侯爵令嬢は肌も髪色も雪のように白く、その人間離れした美貌から貴白令嬢と呼ばれていた。また父侯爵と同様記憶眼と呼ばれる特殊能力の持ち主であり、学業成績の優秀さも相まって特別な存在と思われていた。思われていただけだ。ブランカ自身は自分を過大評価していなかった。そのブランカが数多ある縁談の中から婚約者を選んだ。その選択はルドリア王国の運命を大きく揺るがしたのだった。
文字数 5,451
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
私は夜空 凛
京都府内に住んでいるどこにでもいる30代のOL。
でも、私は人と違うところがあった。
それは私の心はからっぽだったことだ――。
文字数 10,036
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.07
憧れていた王子が一瞬でカエル化した!
「キャサリン嬢の髪の毛は個性的ですぐにキャサリン嬢だと分かって良いね」って褒め言葉だと思っていたのに馬鹿にされていた!
だから婚約者候補を降りました。みんな王子に抱いていた気持ちがある場面を見て魔法が解けたように気持ちが冷めた!
その後着飾るのをやめたら、逆に王子から言い寄られる事になった。え、気持ち悪いんですけど……
王子に誤解されたくなくて距離をとっていた義兄との仲が深まりその後義兄から告白される事に!ずっと私が好きだったの?
文字数 90,672
最終更新日 2024.04.09
登録日 2023.12.16
「お前のような冷たい女より、ひだまりのように暖かく愛らしい聖女の方が我が婚約者に相応しい!よってこの婚約は破棄する!」
バーデン王国第三王女のエルフリーデは、怜悧な美貌とニコリともしない様子から”氷の王女”と呼ばれていた。婚約者の公太子イオルから婚約破棄を宣言されても、なんとも思わなかった。そんな彼女を迎えに来たのは、結婚の約束をした前世の幼馴染。
「依子、なんで氷の王女なんて呼ばれてんの?こんなにかわいーのに」
「ばか唯人。すぐそういうこと言わないで!」
「あー可愛い。早く結婚しような」
今世では幸せな結婚をする二人の、再会の物語。
文字数 12,903
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09