バトルあり小説一覧
ゴミ以下の魔力しかないメイリーは、今の自分がこのままでいいのかと考えると同時に
旅に出る事を即決。幼馴染のアリィの忠告も聞かずに村を飛び出した。
そりゃ魔術学校のクラス昇級に5年も落ち続けているんだからしょうがない。
あたしはこんな小さな町では収まらない器なのよ。だから世界を巡って大魔法使いか
大精霊使いになる!
ところがメイリーは精霊と契約出来る器であり、ゴミ以下の魔力は単に眠っている
だけだった事が判明。調子に乗ったメイリーは更なる力を求めて、他の精霊を探す
旅を続ける。契約する意味も分からずに。
文字数 266,656
最終更新日 2018.12.26
登録日 2018.12.03
彼奴に初めて会ったのは、辺りに桃色の花弁が舞い散る、とある春辺の昼下がりだった。
今までに出会ったことのない、どこまでもまっすぐで太陽みたいな男。その印象は、十年の付き合いになった今でも変わらない。眩しくて、温かくて、一緒にいると自然と笑顔になってしまう。そんな彼奴を、好きにならないわけがなかった。
「なぁ千草、さっきからどうも目的地に着かないんだが何でだと思う」
「お前が先陣きってるのが原因だ、方向音痴が」
……とはいえ、好きであっても当然、腹は立つのだが。
***
かつてこの地には、二種の竜と呼ばれる種が棲んでいたのだという。
ドラゴンと龍、それぞれが互いに協力し合いこの地の人々を導き、繁栄させ、立派な国家を作った。どの近隣国にも負けない豊かな国……しかし、それも長くは続かず、二種の竜による凄烈な仲違いが起こったことで、国は真っ二つに分断することとなったのだった。
……とはいえ、それも百年以上も前の話。今ではすっかり竜と呼べるような存在はいなくなり、国にいるのは普通の人間と、他所とは違うちょっとだけ特殊な能力をもった『竜の系譜持ち』だけ。
かつて竜がすんでいた国。そこを治める二人の当主は、一つの中立機関を作った。『竜族取締機関』。竜の系譜持ちを取り締まる、今や国内において最重要機関である組織。そこには、優れた能力を持つ系譜持ち達が、十二の班に分かれて勤めていた。
これは、その組織に所属する、彼らそれぞれのじれったい恋の物語。
(今後複数のCPが出来る予定です)
※登場人物は竜の能力を受け継いでいるというだけで、竜ではありません。
(いちゃらぶまではちょっと遠いので描写が入るお話には*をつける予定です)
この作品はムーンライトノベルズ様、カクヨム様、エブリスタ様でも同時更新しております。
文字数 55,903
最終更新日 2023.12.14
登録日 2022.09.24
不慮の事故に巻き込まれた主人公の三鷹杏奈は、神から現在の記憶を持ったまま人や獣人、エルフなどが暮らす異世界アレルガルドで第二の人生を歩むよう勧められ転生することに。転生後、エルフの美しい外見に見惚れていると、偶然通りかかった奴隷商に騙され、バスタリシア王国の奴隷成金令嬢のもとで奴隷として仕えることとなる。そして長い奴隷生活の先にあるひとりの男の子との出会いが彼女の運命を大きく変え、物語は大きく加速してゆく。
この物語は、「俺が勇者でお前が奴隷の世界」と同時に進行しています。
https://ncode.syosetu.com/n1353gh/
文字数 28,331
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.07.20
雑草駆除から殺し屋退治。異世界魔王に美化清掃、妖怪、災害、宇宙人――どんな対処もチョチョイのチョイ! 我ら徳井高校、環境委員会。
【素早く・細かく・心を込めて】――今日も元気に活動スタートです!
文字数 5,416
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.21
女子高生――南雲聖奈はある日、目の前ぬいぐるみが動き出すという光景を目撃する。
〈先代魔王〉と名乗るそのぬいぐるみは聖奈は次代の〈魔王〉であるといい、半ば強引に別の世界に渡らせてしまう。拒否権なく異世界にやってきた聖奈はそこで美少女に魔族を救って欲しいと懇願される。
魔族は人間と神族によって滅ぼされる寸前――そう聞かされ、聖奈が目撃したのは人間と神族によって一方的に傷付けられて苦しむ魔族たちという確かに凄惨な光景だった。
しかしそんな場所に迷い込み捕まった人間の青年を取り囲み糾弾し、〈勇者〉と呼ばれる人間を恐れながらも人間や神族を殺めたという魔族たち。
かつて結ばれた和平はなぜ、誰によって壊されたのか。
何もわからない世界で、それでも聖奈は子供のような優しい理想を語る。
これは、本当の平和を夢見て進む〈魔王〉と呼ばれる人間の少女と、そんな少女に心を揺さぶられることになる青年の物語。
※のんびり更新です
※R-15タグは保険ですが、暴力表現や血表現などは御座いますので苦手な方はご注意ください
※小説家になろう、エブリスタ、カクヨムでも同名作品で掲載させていただいております
文字数 242,925
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.03.21
あの日…1人の少年が異世界召喚されたことによって全てが変わってしまった。
異世界で魔王を倒した少年は元の世界に帰って来た
土産の品として持ってきたのは異世界の魔道具や武器など、その世界の技術を知ることができるものばかり
しかし、それらを扱うことが出来るのは少年ただ1人
そこで人間達が着目したのは様々なモンスターの存在だった。
人間はモンスターの全てを調べ尽くし、とある技術を生み出した
それはモンスターを改造し、その力を適性のある人間に埋め込むというものだった。
強大な力を持つ元人間の彼らを我々人間はこう呼んだ
義獣人…またの名を「フェイク・モンスター」
義獣人は強力な武器になった
あらゆる呼び名が生まれる中、人間は義獣人のことを裏でこう呼んだ
「プレタ・ジュテ」
その名の意味は「使い捨て」
親の愛を知らぬまま成長した13歳の少女リューコは義獣人だけで結成された戦闘部隊「義獣人隊」に保護される
そこで出会った人達の様々な感情に触れることになった
リューコが学ぶのは一体なにか
それは使い捨ての命達の物語
文字数 73,664
最終更新日 2022.03.31
登録日 2020.07.26
怪獣とは、荒れ狂う自然災害の権化である。であれば、怪獣が出現したとき、国家防衛に立ち上がるべきは誰か――――環境大臣に他ならない。
お題 春 貝 大臣 で創作した三題噺です。
作 ルルイエ・ランペルージ
文字数 2,912
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.04.05
※一話につき一殺しておりますが、平和ですので安心してお楽しみください。
私は、アレクサンドラ・シルヴェン。前世の記憶(殺し屋)があり、野盗に襲われていた第二王子をたまたま救ったおかげで、王国初の女騎士として王宮に侍る近衛騎士になった。元々戦うのは得意?だし、女性的なふるまいは苦手だったので大歓迎。ただ、毎日のように宰相に口説かれるのだけが、鬱陶しい。
そんな私には、転生者の特殊スキル『全能の目』が宿っている。――人の感情も、力の流れも、魔法も、全てが視(み)えてしまうのだ。
ある日、第一王子が部屋に引きこもって出てこなくなった。「婚約者以上に好きな人ができてしまった!その彼女の家が、多額の借金で苦しんでいて……」
いや知らんがな!と言いたいが、話を聞いてみるとだんだんと怪しい方向へ!?
「陰謀の気配だね」となぜか楽しそうな宰相、国宝を奪われる危機だぞ?陰謀だぞ?喜んでいる場合か?
ああもう、悪党なんざ殺した方が早い。けれどもう私は、殺したくないんだ。
「俺に愛されてくれないか、アレクサンドラ」
……ほらな。本当の愛を、知ってしまったんだ。
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小説家になろうとカクヨムでも掲載しています。
完結済!改稿しつつ更新しております。
文字数 56,832
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.08
”アルディオスの森”。其処は決して立ち入ってはならぬ禁断の森。
禁を破り、その地に足を踏み入る者あらばアルディオスに名を連ねる者達が嬉々として命を刈り取っていく。
その森には、国家、種族、個人の思惑が絡み合い純粋な欲望の前では人の歩みは止める事は出来ない。
そんな森の中で、日々繰り返される”凄惨な死”に心を痛めた一人の幼女が立ち上がった。
心優しき幼女の名はマルゴレッタ=アルディオス。
世界中の国家、勢力から付け狙われる最強最悪のアルディオス家が生んだ最後の良心。
いかな理由があったとしても一片の慈悲も無く容易く侵入者を殺してしまう、色んな意味で頭のネジが緩んだ愛すべき家族達から彼等を守るべく奮闘する献身幼女の物語ーー
文字数 66,984
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.03.20
泡沫夢幻。それは、まるで、泡のように消えてしまう恋だった。
竜族、それはこの国に古くから存在する、人とは違う種族のこと。天候を操り、炎を操り、自然を操る超常的な存在である彼らは、この国において神と同等の存在だった。
そんな竜族は、長く人々の生活を見守り、寄り添いながら、人を導いてきた。人々が幸福で、笑顔の絶えない日々を送れるように、と。
これは、そんな国において、至極真面目に人々を守ってきた一柱の龍と、人には極力干渉しないと選択した一柱の竜による、切なく哀しい恋の物語。
前作『竜族取締機関出動中』の数百年以上も前のお話。世界線が同じというだけなので、こちら単体でお楽しみいただけます。
文字数 7,308
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.01
強者を示す二つ名を持つ双子の兄妹、夜斗と夜那。
〈紫金の魔剣士〉の二つ名を持つ夜那は、かつて魔物の生贄にされた影響で、驚異的な再生力と魔力を持つ一方で、外見が十二歳で成長が止まる。
〈剣銃の死神〉の二つ名を持つ夜斗は、剣闘士の過去を持つ。魔法は使えないが、全属性の魔晶石を扱うことができる。
夜那は自分が死ねる方法を探し、夜斗は妹の体を元に戻したい。そんな考えのもと二人は、フリーの冒険者〝暁〟として旅をしていた。
商人の護衛依頼でシャンデルト王国王都クリスティルパラードにやってきた兄妹。
そこで二人は、王子のリチャードと従者のファル、情報屋のロイと知り合うことになる。人と必要以上の関わりを拒む兄妹だが、彼らと関わっていくうちに、国の陰謀に巻き込まれていく。
ファンタジーの中でもハイファンタジーや王道ファンタジーのジャンルになります。
文字数 133,244
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.08.29
その日、ひみとけいはひみの家で遊びそのまま眠ってしまっていた。
なんでもない日々。
2人が目覚めるとそこは自分達の知っている世界とは違っていた。
街のあちこちが壊された戦場。
武装した兵士。
全てを破壊するロボット。
人間は人間だけの世界を築こうとしていた。
それに対するは不思議な力を持った人たち。
彼らは全ての生物を守る為に立ち上がる。
ひみとけいも共に行く。
文字数 12,348
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.03.18
惑星「フォルン」
星の誕生と共に精霊が宿り、精霊が世界を創り上げたと言い伝えられている。
精霊達は、世界中の万物に宿り、人間を見守っていると言われている。
しかし、その人間達が長年争い、精霊達は傷付いていき、世界は天変地異と異常気象に包まれていく──。
平凡で長閑な村でいつも通りの生活をするマッドとティミー。
ある日、謎の男「レン」により村が襲撃され、村は甚大な被害が出てしまう。
その男は、ティミーの持つ「あるもの」を狙っていた。
このままだと再びレンが村を襲ってくると考えたマッドとティミーは、レンを追う為に旅に出る決意をする。
世界が天変地異によって、崩壊していく事を知らずに───。
文字数 239,520
最終更新日 2023.03.03
登録日 2020.02.05
魔界を統一した魔王デイルワッツ、次に人間界を支配するために侵攻を開始する。
そんな時、人間界で「天使の剣を抜いたものが勇者となり魔王を討つべし」とお触れが出た。
これを聞いたデイルワッツは自分の魂と魔力を人間の体に移し、自ら剣の破壊と勇者を始末しようと儀式に紛れ込むがなかなか剣を抜けるものは出てこなかった。
見物人にも儀式参加となりデイルワッツの順番が回っきてしまう、逃げるに逃げれなくなってしまい仕方なく剣を掴んだ瞬間に魔力を吸われ剣に宿る精霊エリンが具現化し剣が抜けてしまった。
剣を抜いた事により勇者と認められ魔王討伐の命が下る……がその魔王は自分自身である。
自分が自分を討ちに行く謎の冒険記はじめます。
【完結済】
・スケルトンでも愛してほしい![https://www.alphapolis.co.jp/novel/525653722/331309959]
・私が勇者を追いかける理由。[https://www.alphapolis.co.jp/novel/525653722/132420209]
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さんとのマルチ投稿です。
文字数 187,269
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.05.05
黒雨と白裂という2つの大厄災以降、人、土地、獣全てが変容してしまったこの世界で唯一安全な五つの超常の国。そんな天国のような場所に住みたくて誰も彼もが躍起になっている中、小さな村に住んでいた少年「ユジル」もまた幼なじみの2人と共に、外の世界を旅する事を夢見ていた。
そんな彼の小さな願いは村の異変、全身黒づくめな怪しげな男、空から降ってきた少年とのいきなりの出会いにより一変した。
これは出逢いと別れを繰り返しながらも前に進み続ける少年達の冒険譚。
毎週日曜に19:00更新予定
文字数 23,233
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.26
クラスメイトとともに異世界召喚された少年、|柳幹人《やなぎみきひと》。
剣と魔法のファンタジー世界に喚び寄せられた彼らには、勇者として魔王討伐という使命が与えられる。
しかし、クラスメイトが次々と魔法の才覚を芽吹かせる中、彼だけが初等魔法、別名『生活魔法』以下の魔法しか使えなかった。
そんな現実に押し潰され、失意に暮れていたあるとき、彼は滞在していた旧王城の古い区画で『魔術図書室』なる部屋を見つける。
魔法ではなく、魔術。
魔法が使えない俺でも、魔術なら。
そんな期待を胸に向かった図書室で、彼は偶然、忘れ去られた地下室を見つける。
そしてその最奥。
宗教画のような彫刻が施された大扉から現れたのは、一千年は眠っていたと自称する精霊の美少女だったーーーー。
魔法ではなく魔術という力を得た少年が、精霊の少女や仲間たちとともに、一度は投げ出したはずの魔王討伐という使命に向き合っていくストーリーです。
小説家になろう/アルファポリス/カクヨムへ投稿しています。
更新情報はSNS等にて報告させていただきます。
文字数 164,962
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.06.25
とある世界で神と魔王が死闘の末に相討ちした。
力は欠片となって散らばり、異世界転移が起こってしまう。
見知らぬ世界へ召喚された者達は、推しの姿と能力で異世界を冒険する。
内容の都合上やアクションシーンの関係で一部の話に軽微の流血表現等のちょっと恐めな要素があります。
そういった要素の話には★マークを付けていますのでご注意下さい。
第一章である【ドラゴンを退治しようぜ!】は要素がかなり薄めですが、第二章である【あの悪魔を退治しよう】は要素が少々濃い目でちょっとだけホラー要素がありますので苦手だという方は、気を付けてください。
只今、第三章 【魔女だなんて、とんでもない! あたしは聖女です!!】を連載中です。
《ノベルアップ+》でも連載しております。こちらは後書きにちょっとした設定があります。
文字数 44,489
最終更新日 2021.11.02
登録日 2021.09.13
とあるマンションの屋上にて、木村和人という一人の大学生が飛び降り自殺しようとしていた。
就活の失敗、彼女との失恋、住居の喪失と立て続けに不運が続き、生きる希望を見出せなくなったのである。
死ぬ覚悟を決め、和人がマンションから飛び降りると、一人の少女がロボットアームを使って、和人を救い出した。
彼女の名前は神崎霞、東大に通う天才少女であった。
霞は街に潜む怪人、『ルーガル』と戦うべく協力して欲しいと和人に持ち掛ける。
霞が開発した『変身ウォッチ』――それを使い和人は『ダークウォーリア―』という装甲の戦士へと変身できるようになる。
一千万円という報酬を条件に和人はルーガルとの戦いに身を投じることとなった。
文字数 21,963
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
平凡な男と美貌の新兵、救世の英雄が死の運命の次に抗うは邪悪な神の奸計
※ノベルアップ+で公開中の「G.o.D 神を巡る物語 前章」の続編となります。読まなくても楽しめるように配慮したつもりですが、興味があればご一読頂けると喜びます。
※一部にイラストAIで作った挿絵を挿入しています。
話自体は全て書き終わっており、週3回程度、奇数日に更新を行います。
ジャンルは現代を舞台としたSFですが、魔法も登場する現代ファンタジー要素もあり
英雄は神か悪魔か? 20XX年12月22日に勃発した地球と宇宙との戦いは伊佐凪竜一とルミナ=AZ1の二人が解析不能の異能に目覚めたことで終息した。それからおよそ半年後。桁違いの戦闘能力を持ち英雄と称賛される伊佐凪竜一は自らの異能を制御すべく奮闘し、同じく英雄となったルミナ=AZ1は神が不在となった旗艦アマテラス復興の為に忙しい日々を送る。
一見すれば平穏に見える日々、しかし二人の元に次の戦いの足音が忍び寄り始める。ソレは二人を分断し、陥れ、騙し、最後には亡き者にしようとする。半年前の戦いはどうして起こったのか、いまだ見えぬ正体不明の敵の狙いは何か、なぜ英雄は狙われるのか。物語は久方ぶりに故郷である地球へと帰還した伊佐凪竜一が謎の少女と出会う事で大きく動き始める。神を巡る物語が進むにつれ、英雄に再び絶望が襲い掛かる。
主要人物
伊佐凪竜一⇒半年前の戦いを経て英雄となった地球人の男。他者とは比較にならない、文字通り桁違いの戦闘能力を持つ反面で戦闘技術は未熟であるためにひたすら訓練の日々を送る。
ルミナ=AZ1⇒同じく半年前の戦いを経て英雄となった旗艦アマテラス出身のアマツ(人類)。その高い能力と美貌故に多くの関心を集める彼女はある日、自らの出生を知る事になる。
謎の少女⇒伊佐凪竜一が地球に帰還した日に出会った謎の少女。一見すればとても品があり、相当高貴な血筋であるように見えるがその正体は不明。二人が出会ったのは偶然か必然か。
※SEGAのPSO2のEP4をオマージュした物語ですが、固有名詞を含め殆ど面影がありません。世界観をビジュアル的に把握する参考になるかと思います。
文字数 1,164,644
最終更新日 2024.04.29
登録日 2022.07.23
訳あり令嬢のシャルは、笑わないと評される皇国第二皇子にいきなり求婚され、完璧すぎる皇子の自分に向けられる想いに当惑する。実は二人は、伝説の勇者一行の『銀の聖女』とその『守護竜』の転生した姿だったのだ。徐々に明らかになる『伝説』の不都合な真実。そして、皇子をしつこく付け狙う暗殺者の影。はたして、二人は無事に結婚できるのか?今生の二人に幸せな未来は訪れるのか?一生懸命なのにどこかずれてる二人のラブ&バトルストーリーが始まる。
文字数 202,828
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.08.11
第一章 白黒から虹色に
呪われた子シロナ
私は捨てられた。
ここは魔物と人が暮らす世界
小さな村に私は産まれ育った。
昔は父さんと2人で裕福な家庭では無かったけれど、幸せに暮らしていた。
でも、父さんは新しいお母さんを連れてきた。
その人は私の事を可愛がってくれて、私も心を開き始めていた頃、事件は起きた。
父さんが死んだ
1匹の獣の魔物が村で暴れて、私を庇って父さんは死んだ。
私の目の前で
ショックのせいでなのか、茶髪だったショートの髪は灰色に変色しそれを気味悪がったお義母さんは私の顔に熱湯をかけ左半分は火傷の痕が残ってしまった。
それから私は村で呪われた子と呼ばれるようになり、村の人間を恨んだ。
文字数 165,389
最終更新日 2023.06.09
登録日 2021.02.26
白夜 空等(はくや くうら)は高校でいつもの生活をしていた。日常を優雅に暮らしていたが急に空から神様的なのが来て 「一部のやつを二重人格にして暮らしてもらう」
みんなが唖然としている中、俺だけは「うわー背中から黒い翼が生えてるんだけど」と別の意味で同様中これから俺の体はどうなるのか!?
※1話が短い場合があります
※初心者なため誤字脱字が目立っております。直したりはしたいとは考えております
※最近は、ストックがあるので一応毎日投稿が可能です。
※コメントしてくださると参考にしたりするので嬉しいです
文字数 132,172
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.06.14
──モノノケだよ。
お客人が出会ったのは、古よりこの国に住まう人とは違う異形のもの。
運命は重なるべくして今、君と彼らを引き合わせたのさ。
妖怪に関する調査を行う不思議探偵事務所のお話です。
和風現代ファンタジー的なノリです。
ぜひ楽しんで演じていただけたら幸いです。
文字数 8,441
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.23
俺が初めてエイシアに会ったのは、雪の降る日に一人で剣を振っていたときだった。その翌日、彼女は兄である王太子の婚約者になったと知った。それから、俺とエイシアは交流を重ねて、大変だけど楽しい日々が続いた。けれど、それも次第に形を変えていって……やがて、エイシアが兄に婚約を破棄されたとき、大きく事態が動くことになる。
**24話+おまけ1話。おまけにはイラストが入ります。タイトル回収は話の半ば程。最後まで書き終わっていますが、見直しつつの投稿となるため、週に2~3回ほど更新になると思います。
**2/14、タイトルにサブタイトルつけました。→4/23、結局外しました。
文字数 66,768
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.01.17
世界でただひとり『崩壊の詩』を習得した伝説の吟遊詩人アルトー・ラトゥールは、なぜ牢獄に繋がれることになったのか?
借金を背負ったお調子者の剣士テオ・ミゼルが出会った、芸術に魅せられた天才吟遊詩人をめぐる悲劇の物語。
文字数 39,451
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.08.13
これは、未来の未来。地球の危機に立ち上がった芸術学校の物語。学校の生徒たちは、昔から学校に言い伝えられている”物語”通りの未来が訪れると知る。その物語を変えるべく、生徒たちは戦士「テナー」となり、自分自身の”能力”を武器にして戦うのであった。
文字数 2,887
最終更新日 2020.09.14
登録日 2020.09.14
毎日毎日、国のトラブル解決に追われるミレイ・ノーザン、水の魔法を失敗して道を浸水させてしまったのを何とかして欲しいとか、火の魔道具が暴走して火事を消火してほしいとか、このガルシア国はほぼ全ての事柄に魔法や魔道具を使っている、そっちの方が効率的だからだ、しかしだからこそそういった魔力の揉め事が後を絶たない………彼女は八光聖女の一人、退魔の剣の振るい手、この剣はあらゆる魔力を吸収し、霧散させる、………なので義妹達にあらゆる国の魔力トラブル処理を任せられていた、ある日、彼女は八光聖女をクビにされ、さらに婚約者も取られ、トドメに国外追放………あてもなく彷徨う、ひょんなことからハルバートという男に助けられ、何でも屋『ブレーメンズ』に所属、舞い込む依頼、忙しくもやり甲斐のある日々………一方、義妹達はガルシア国の魔力トラブルを処理が上手く出来ず、今更私を連れ戻そうとするが、はいそうですかと聞くわけがない。
文字数 30,086
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.09.25
犯罪者の汚名を着せられ、獄中で刑の宣告を待つ『アラタ』の前にエンミティと名乗る謎の男が現れた。
運命に抗いたくば72の悪を滅するようアラタに告げ異世界へと転生させる。
そこは地上の覇権を握り悪政の限りを尽くす『王国』と反国組織『教団』との激しい争いが繰り広げられている世界だった。
アラタは『仇なす者』エンミティより『求道者』の能力を付与され『王国』打倒の為戦う事を誓うダークファンタジー
文字数 12,744
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.07.04
魔力を持つのが当たり前の国に生まれた、魔力を持たない少女。
自他共に認める《道具》の少女の前に現れたのは、少女に対して何故か一方的に愛情を注ぐ《新米魔王》だった…。
※)ダークファンタジー寄りなのでR指定にしましたが、ホラー・グロ系は苦手なので、そこに期待はあまりしないでください。
それでもホラー・グロ・エロ等普段の作品よりは多めになるので、苦手な方はご注意お願いします。
文字数 38,812
最終更新日 2023.12.12
登録日 2021.08.24
いすゞの里を揺るがした愉比拿蛇騒動からおよそ二ヶ月。
伝説の姫巫女「啼々紫」でさえ倒せなかった蛇神を倒した姫巫女が現れたという話は帝の耳にまで届いていた。
興味をもった帝はその姫巫女――七草冬を帝へと呼び出す。
そんな帝からのお呼び出しに慌てる冬だったが、秋に背を押される形で宿禰と共に都へと、とりあえず旅立つのだった。
だって、帝からの招集はさすがに断れませんからね。
第二部「春の章」ここに開幕です!
※同じ世界観の「そして彼等は旅に出る」もよろしくね
文字数 66,774
最終更新日 2023.09.18
登録日 2021.08.20
ツェン・ソルトは目立ちすぎる外見と強すぎる好奇心を持った、どこから見ても男勝りな少女に見える16歳の少年である。
彼は双子のシャーナと共に、出身国の王であるヤークティ国王より親書を預かりグランシャリオ皇国に向かって旅の真っ最中。(色々あってね:ソルト談)
通り道のグレイス国で止まない雨に遭遇したソルトは、いつものように自分から厄介事に首を突っ込んでしまう。
そこで出会ったのは頼りになりそうでならなそうな青年と、自らを落ちこぼれの約立たずだという魔女の少女だった。
小説家になろう で公開したものに加筆・修正を加えた第二弾!
前作もよろしくね!
※同じ世界の未来が舞台の「四季の姫巫女」もよろしくね
文字数 58,714
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.08.20
東京在住の佐倉雲雀(さくらひばり)は、学生の頃ちょっとやんちゃだった過去を持つアラフォーオタク女。
そんな彼女はある日、都内某所で弟夫婦からの出産報告を待っている間に、不可思議な現象に襲われて命を落とし、異世界にて、双子の妹を持つ田舎の村の少女・アルエットに転生していた。やがてアルエットは、クズ叔父の暴力がきっかけになって前世の記憶を取り戻す。
それから1年。クズ叔父をサラッと撃退し、11歳になったアルエットは、なぜかいきなり聖女に認定され、双子の妹・オルテンシアと共に王都へ招かれる。そして双子の姉妹は、女王の第一子、性悪ダメ王子のエドガーと、嬉しくも何ともない邂逅を果たす事になるのだった。
ギャグとシリアス、所によりほのぼの?そして時々、思い出したように挟まってくるざまぁっぽい展開と、突然出てくる戦闘シーン。でも恋愛描写はほぼありません。
口が悪くて強気で図太い、物理特化型チート聖女・アルエットの奮闘を、生温い気持ちでご覧頂ければ幸いです。
文字数 315,795
最終更新日 2023.01.21
登録日 2022.08.27