秘密小説一覧
文字数 1,682
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
家族を事故で亡くし荒んだ日々を送る陽人は、新学期初日、「病死した女優が生き返った」という話を耳にする。
心を落ち着かせようとするも、放課後の帰り道で「その女優さんを生き返らせたの、私なんだ」と話す同じ高校に通う少女、光里と出会う。
「あなたが生き返らせたい人は、だれ?」
正体不明の能力を持つ光里との奇妙な高校生活の中で、陽人は自身の気持ちに気づいてしまい……
そして、光里が抱える「秘密」とは――。
文字数 124,100
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
完結投稿。父と弟の冤罪による、突然の投獄。箱入り娘と母親だけが取り残された屋敷に、一人の男がやってきた。全てを取り戻すため、アデーレは男の手を取った。
箱入り娘が家族を守るため、奮闘するお話です。
文字数 17,855
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.05
《5/31 その後のお話の更新を始めました》
私は――
気付けばずっと、孤独だった。
いつも心は寂しくて。その寂しさから目を逸らすように生きていた。
僕は――
気付けばずっと、苦しい日々だった。
それでも、自分の人生を恨んだりはしなかった。恨んだところで、別の人生をやり直せるわけでもない。
そう思っていた。そう、思えていたはずだった――。
孤独な男女の、静かで哀しい出会いと関わり。
そこから生まれたのは、慰め? 居場所? それともーー。
"キミの孤独を利用したんだ"
※注意……暗いです。かつ、禁断要素ありです。
以前他サイトにて掲載しておりましたものを、修正しております。
文字数 394,442
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.04.27
耳が聞こえなくなってしまったシェリー・スフィア。彼女は耳が聞こえないことを隠すため、読唇術を習得した。その後、自身の運命を変えるべく、レイヴェールという町で新たな人生を始めることを決意する。
レイヴェールで暮らし始めた彼女は、耳が聞こえなくなってから初となる友達が1人でき、喫茶店の店員として働くことも決まった。職場も良い人ばかりで、初出勤の日からシェリーはその恵まれた環境に喜び安心していた。
ところが次の日、そんなシェリーの目の前に仮面を着けた男性が現れた。話を聞くと、仮面を着けた男性は店の裏方として働く従業員だという。読唇術を使用し、耳が聞こえる人という仮面を着けて生活しているシェリーにとって、この男性の存在は予期せぬ脅威でしかない。
一体シェリーはどうやってこの問題を切り抜けるのか。果たしてこの男性の正体は……!?
文字数 116,376
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.28
大陸の端っこの小さな貧乏な国 ランバルト。
大国ドラゴランから『王族で18〜22までの歳に該当する者は一年間、城で仕えよ』と知らせがあった。王女なら玉の輿だが、端っこの小さな貧乏なランバルト国には男子しかいない。
仕方なく対象にあたる第一王子の テオドールが大国へ行くことになった。
「一年間、目立たず地味に城で仕えて戻ってくる」
そう決心して大国へ向かったが…。
◆注意◆
★エロ多、無理矢理、3Pあり。予告はしません。苦手な方はご遠慮下さい。
☆ムーンさんにも掲載済みです。
2022/7/1 完結。
©厘/りん
文字数 90,074
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.02.07
進路に悩む高3の凌は、六月のある日、幼馴染の透馬から肝試しに誘われる。
半ば強引に連れて行かれた心霊スポットの銀杏並木道で、凌は天真爛漫な幽霊の少女と出会う。
名前に記憶、彷徨う理由すらも忘れた迷子の幽霊に乞われ、彼女に「舞」と名付けた凌は、成り行きで未練解消の手伝いをすることに。
幽霊らしからぬ舞の明るさに当てられ、振り回され、呆れつつも、凌の中では叶うはずのない確かな想いが芽生えていって――。
文字数 92,859
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.10
事務所の倒産、グループの解散…路頭に迷うアイドルはひとりの男の出会いにより再デビューのチャンスをつかむこととなる。自らの顔を白く隠すことによって…
そして彼女には再び素顔で表舞台に立つためのあるミッションに挑むことになる…
文字数 7,984
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.31
文字数 22,579
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
15歳になった男子は、冒険者になる。それが当たり前の世界。だがクテュールは、冒険者になるつもりはなかった。男だけど裁縫が好きで、道具屋とかに勤めたいと思っていた。
クテュールは、15歳になる前日に、幼馴染のエジンに稽古すると連れ出され殺されかけた!いや、偶然魔物の上に落ち助かったのだ!それが『レッドアイの森』のボス、キュイだった!
文字数 370,793
最終更新日 2020.04.21
登録日 2019.06.01
ある事情から極力目立たず地味にひっそりと学園生活を送っていた瑠衣(るい)。
ある日偶然に自分をターゲットに告白という名の罰ゲームが行われることを知ってしまう。それを実行することになったのは学園の人気者で同級生の昴流(すばる)。
更に1ヶ月以内に昴流が瑠衣を口説き落とし好きだと言わせることが出来るかということを新しい賭けにしようとしている事に憤りを覚えた瑠衣は一計を案じ、自分の方から先に告白をし、その直後に全てを知っていると種明かしをすることで、早々に馬鹿げたゲームに決着をつけてやろうと考える。しかし、この告白が原因で事態は瑠衣の想定とは違った方向に動きだし……。
テンプレの罰ゲーム告白ものです。
表紙イラストは、かさしま様より描いていただきました!
ムーンライトノベルズでも同時公開。
文字数 99,921
最終更新日 2022.08.15
登録日 2020.09.20
魔女(女)であるのにも関わらず、神官(男)だと偽り過ごすルナード。神官長でルナードの祖父マカリーが、婚約者としてディアルディと言う女性を連れて来た。
ルナードは、マカリーの策略を怪しむも婚約を承諾する。
ディアルディも秘密を持っていたそれは、ルナードと同じく性別を偽っていたのだった!
そして、婚約した事により自分の出生に関わるある事が、明かされていく――。
ドキドキ台詞――。
ルナード 「いいか。私のモノではないけど、彼女は私の婚約者だ。次に触れたら命はないと思え!」
ディアルディ 「つまり、君と結婚してもいいと思っているって事。君は、神官を続けたいんだよね?」
マカリー 「将来の事だ。事が解決したら私は本当に二人が結婚してもいいと思っている。今からそれぞれ、伴侶を探すのも大変だろう?」
文字数 80,971
最終更新日 2020.02.15
登録日 2020.01.17
日本屈指の財力を持つ金持ち学校
春栄学園に入学した春は
とある事情で財閥の長子であるにも関わらず偽名で入学することになった
けれど、その学園には奇妙な独自規則が展開されていた。
______『力こそが、全てだ』_____と。
そして、春も様々な思惑の中で
その独自規則に巻き込まれていく
そして知ることとなる
この学園の端々に感じる
『春田叶多』の名と『オーロ世代』と呼ばれるその世代とは何なのか、を。
『オーロ世代』 の間違いのその犠牲の果てに、この学園には
“何か”が欠如してしまった生徒たちが多く蔓延っていた。
【 ヒトは、変わらないことを願う。願い続ける。けれど、それを壊さんとする悪魔が鬼が
現れたのならどうなるのだろうか____待っているのは“安寧”かそれとも“崩壊”か 】
※登場人物は随時更新していくので
お手数ですがご確認下さい
※生徒会・風紀委員それぞれ出ますが
王道の様な王道ではない様な所が多々あるのでご注意下さい
※関西弁使いますが
本場の人からすれば違和感まんさいです
けど、どうか温かい目で見てやってください
※年齢制限の表現は極力挟まない予定ですが。全くないとも言い切れませんのでR指定させていただきます。
文字数 285,216
最終更新日 2023.03.09
登録日 2019.02.25
配属されたばかりの新人OLとして奮闘する咲子(しょうこ)
御曹司であり一流企業の社長として凛と君臨する創真(そうま)
誰にも言えない秘密を抱えながらも同じ会社で働く2人
ある日会社で警察が介入するような物騒な事件が起こる。
それを軸に少しずつ2人の「秘密」が暴かれていく(ほぼ)ラブコメ。
年の差×禁断×秘密
※完結致しました!!今後は番外編を不定期に更新します※
文字数 122,370
最終更新日 2022.11.04
登録日 2021.12.11
花屋の店員である花霞(かすみ)は、元彼氏と最悪な別れをしてしまい、雨の中路頭に迷っていた。
そんな時に声を掛けてきたのは長身細身の優しそうな男、椋(りょう)だった。
椋が提案したきたのは、思いもよらない事だった。
恋から始まらない結婚生活をすぐに終わらせるはずだったが、優しくてそして秘密がある彼が気になり始めてしまい………。
危険が香りがする男の魅力を感じませんか?
☆音葉 花霞(おとは かすみ)28歳 花屋スタッフ
★鑑 椋(かがみ りょう)31歳 エリート警官
文字数 140,130
最終更新日 2022.10.04
登録日 2019.08.17
社会人である信濃には苦手な同僚がいる。今宵の酒の席でも彼は色んな人と杯を交わす。……だけに飽き足らず、何故か自分の元までやってくる。他社員からも真面目だけが取り柄とされ、薄暗い雰囲気と喋らないことから避けられている自分の所にまで。
彼、瑛二が自分にしつこく絡んでくる理由は不明。どんなにつれない反応を取っても瑛二は変わらず自分の所まで回ってくる。
だが、ついに理由あって寡黙を貫き通す信濃が、瑛二に自分が彼とだけ喋らない事実を目の当たりにされて、沈黙していた彼らの関係に亀裂が走る。
絡みたがるお節介焼き(α)×絶対に避けたい寡黙(Ω)
※かつて「冬木雪男」という別名で公開していた作品になります。
文字数 16,803
最終更新日 2022.10.21
登録日 2022.10.21
大好きな彼がプロポーズしてくれた!ちょっとおとぼけだけど私だけの王子様――だったのに、本当の王子様だったようで……。
文字数 7,139
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.01.28
満月の夜、住宅街を一匹の黒猫が慎重に歩いている。そろりそろりと道を抜け小さな公園にたどり着くと、そこには綺麗なブルーグレーの毛並みをした猫がいた。しかし、ブルーグレーの猫と黒猫には決定的な違いがあって……。
文字数 5,663
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
私(エメリーン・リトラー侯爵令嬢)は義理のお姉様、マルガレータ様が大好きだった。彼女は4歳年上でお兄様とは同じ歳。二人はとても仲のいい夫婦だった。
けれどお兄様が病気であっけなく他界し、結婚期間わずか半年で子供もいなかったマルガレータ様は、実家ノット公爵家に戻られる。
マルガレータ様は実家に帰られる際、
「エメリーン、あなたを本当の妹のように思っているわ。この思いはずっと変わらない。あなたの幸せをずっと願っていましょう」と、おっしゃった。
信頼していたし、とても可愛がってくれた。私はマルガレータが本当に大好きだったの!!
でも、それは見事に裏切られて・・・・・・
ヒロインは、マルガレータ。シリアス。ざまぁはないかも。バッドエンド。バッドエンドはもやっとくる結末です。異世界ヨーロッパ風。現代的表現。ゆるふわ設定ご都合主義。時代考証ほとんどありません。
エメリーンの回も書いてダブルヒロインのはずでしたが、別作品として書いていきます。申し訳ありません。
元お姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれどーエメリーン編に続きます。
文字数 6,701
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.05
伯爵家に嫁いだマリエンヌは夫の顔を知らない。婚姻は個別に署名だけで成立し、世間からは“夫に相手にされないお飾り妻”と揶揄される日々。
そんなマリエンヌには大好きな友人、エリスがいる。
女性より美しくドレスを着こなすセクシーな男性だ。
これは浮気に入る?
グレーゾーン?アウト?
いやいや、女同士みたいなものでしょう!セーフよ、セーフ!
(アホっぽい話が書きたかった。)
(主人公がアホで、ヒーローはヘタレです)
※1日1話更新、全3話(7月25日完結予定)
文字数 7,048
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.23
付き合っていた彼氏に大金を奪われ浮気され散々な恋愛をしていた主人公。
そんな主人公、五十嵐鏡子(いがらしきょうこ)の目の前に、ある日超ハイスペックなイケメン、柳瀬修史(やなせしゅうじ)が現れた。
「どうせあたしとは釣り合わないから」
しかし鏡子はそう思って、修史との恋愛の展開は期待していなかったが…
「あなたには俺がいるから」
「…帰したく、ない」
「もうここまで来たんだから逃さないよ、俺」
何故かあの手この手で迫ってくる彼に、もう好きにならずにはいられない!?
ちょっと危険で大人な恋愛をご覧あれ!
文字数 132,031
最終更新日 2023.03.30
登録日 2020.05.10
失恋傷心旅行に出た花音は、思い出の地、オランダでの出会いをきっかけに、ワーキングホリデー制度を利用し、ドイツの首都、ベルリンに1年限定で住むことを決意する。
慣れない海外生活に戸惑い、異国ならではの苦労もするが、やがて、日々の生活がリズムに乗り始めたころ、とてつもなく魅力的な男性と出会う。
秘密の多い彼との恋愛、彼を取り巻く複雑な人間関係、初めて経験するセレブの世界。
主人公、花音の人生パズルが、紆余曲折を経て、ついに最後のピースがぴったりはまり完成するまでを追う、胸キュン&溺愛系ラブストーリーです。
* ドイツ在住の作者がお届けする、ヨーロッパを舞台にした、喜怒哀楽満載のラブストーリー。
* 外国での生活や、外国人との恋愛の様子をリアルに感じて、主人公の日々を間近に見ているような気分になれる内容となっています。
* 実在する場所と人物を一部モデルにした、リアリティ感の溢れる長編小説です。
文字数 627,334
最終更新日 2019.01.13
登録日 2018.12.18
伯爵家嫡男であるスタン・タイロンは、伯爵家を継ぐ際に妻を娶ることにした。
同じ伯爵位で、友人であるオリバー・クレンズの従姉妹で笑わないことから氷の女神とも呼ばれているミスティア・ドゥーラ嬢。
彼女は美しく、スタンは一目惚れをし、トントン拍子に婚約・結婚することになったのだが。
文字数 13,318
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.09.14
【R18】その出会いはタブー。恋いしたのは必然?衝撃の禁断ストーリー。
♀アパレル店員23歳×♂フォトグラファー38歳=不撓不浄の恋
■要注意
始まりは普通の恋愛物語ですが、中盤になるとダークに変わっていきます。
詳細は伏せますがこの物語は反社会性があり、いずれ嫌悪を招く恐れがあります。
■emotion
環和が勤める店に雑誌の取材で人気女優が訪れ、服のセンスについ口出しをしてしまう。
その無礼ぶりを容赦なく子供扱いしたのはカメラマンの響生だった。
環和はその夜、衝動的に響生のスタジオに乗りこんだ。成り行き上、強引に押し倒されて…
初対面の印象は互いが最悪。
そんなふたりを強く結びつけたのは共通点。
ふたりには、ふたりが知らない、避けられない秘密があった…
■concept
禁断(反社会)、秘密、多角関係、運命、年の差、ダークシリアス、意地っ張り、ドロドロ、溺愛、切ない
文字数 229,797
最終更新日 2017.11.13
登録日 2017.07.05
主人公のツグミは、幼い時に魔法使いのナイトになると約束してくれたハルトに高校で再開。彼は、普通の高校生じゃなくて……って、色々凄すぎるんですけど?!
文字数 80,268
最終更新日 2019.05.28
登録日 2019.05.15
物心つく前から竜に育てられており、自分も竜だと思い込んでいたアメリア。しかし六歳の時に竜の王城に半ば騙し討ちに連れ去られた結果、自分が竜ではなく人間だと知らされ、自らの寿命が養母よりかなり早く尽きてしまう事実に気がつく。このまま竜の国で生活すると、自分が早死にすることで大好きな養母を悲しませてしまうと思い立った彼女は立派な竜になる事を諦め、将来は立派な人間になって断崖絶壁で遮断されている人間の国で生活することを宣言。周囲の竜達は彼女の決意と可愛らしさにほだされて、こぞって自立に向けた養育をするようになる。
年月が経過し、周囲の竜達からお墨付きをもらった彼女は、お目付け役の義兄が同行するのを条件に、竜国側から断崖絶壁を挟んで一番近い国での生活を開始する。しかしそこには大きな落とし穴が。
予想以上に人間国側より竜国側での医療知識や技術が進んでおり、アメリアの薬剤精製技術や使用方法、治療法の選択が未知のものであったため、実際に治療を施された者から話が広まって大評判に。その結果、同業の薬師には嫌がらせを受け、難しい治療は医師、軽症などは薬師とのすみ分けができていた人間社会の職域を侵すと医師に敵視され、トラブル続出。それらをなんとか回避していたものの、評判を聞きつけた王太子から国王の病を治すよう依頼されて半ば強引に王城に拉致された結果、王宮侍医を抱き込んだ国王暗殺未遂事件に巻き込まれてしまうのだった。
「カクヨム」からの転載作品です。
文字数 43,483
最終更新日 2022.07.26
登録日 2021.05.22
文字数 115,360
最終更新日 2022.01.22
登録日 2018.01.01
私は公爵家の長女で幼い頃から優秀だった。けれどもお母様はそんな私をいつも窘めた。
「いいですか? フローレンス。男性より優れたところを見せてはなりませんよ。女性は一歩、いいえ三歩後ろを下がって男性の背中を見て歩きなさい」
ですって!!
そんなのこれからの時代にはそぐわないと思う。だから、お母様のおっしゃることは貴族学園では無視していた。そうしたら家柄と才覚を見込まれて王太子妃になることに決まってしまい・・・・・・
これは、男勝りの公爵令嬢が、愚か者と有名な王太子と愛?を育む話です。(多分、あまり甘々ではない)
前編・中編・後編の3話。お話の長さは均一ではありません。異世界のお話で、言葉遣いやところどころ現代的部分あり。コメディー調。
文字数 6,885
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.11
この春、中学3年になった直也と中学生になったばかりの妹·悠実は、突然の訃報で愛する両親を失った。双方とも頼れる親戚筋はなく、天涯孤独になったふたりは、児童養護施設へと預けられる事となる。
目の前で両親の無残な死に方を目撃した悠実は、精神を病み軽い失語症になってしまうも、直也は懸命に支る。
少しずつ元気になった悠実は、ある魔の手に襲われてしまい、そのことを兄·直也に相談出来ずにいたが···
文字数 3,426
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.23
令和元年、2月22日は俺……中居悠貴(なかいゆたか)とナオちゃんが付き合って1年の記念の日なんだ。
だから定時前にその日の仕事をすべて済ませたのに……陰で狂犬課長と呼ばれている竹富(たけとみ)に莫大の書類を渡されて残業決定になった。
定時を知らせるチャイムが鳴り、ゴン主任……福原権兵衛(ふくはらごんべえ)とイチャイチャして帰る竹富を恨めしく思っていると、伊月先輩……山中伊月(やまなかいつき)が協力してくれることになる。
救世主により2時間で終わらせた俺が自宅に帰るが、そこにいたのは-ー。
そして、俺とナオちゃんには秘密があるんだ。
文字数 14,199
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.07.04