女性向け小説一覧
【最終話まで毎日20時更新】
美園香織(みその かおり)、25歳会社員は、ある朝、玄関のドアを開けると謎の男に待ち伏せされていた。
「おはようございます、姫様。やっと見つけましたよ」
永久保証(ながくぼ あかし)と名乗る、バリバリ偽名っぽい怪しい男は、香織の前世の家臣だったという。
以来、香織は永久保にストーキングされ、求愛攻撃を受けることに!?
果たして香織は永久保の立てる恋愛フラグをすべてへし折ることが出来るのか!?
同名の楽曲を作者自らノベライズ!
自称家臣のストーカーと平凡な女性会社員が繰り広げるドタバタラブコメディ!
文字数 22,296
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.10.26
◆こちらは声劇用、朗読用台本になりますが普通に読んで頂いても楽しめる作品になっています。
声劇用だと1分半〜5分ほど、黙読だと1分〜3分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 5,672
最終更新日 2023.09.06
登録日 2021.12.02
家で夕飯を作って待っていた彼女だが、いつの間にか寝てしまう。息を切らして帰宅する彼氏。うなされている彼女を心配して起こす彼氏。
ジャンル:恋愛
所要時間:5分前後
男性一人
※効果音多め
◆こちらは声劇用台本になります。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 1,089
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.09.11
異世界に召喚されてしまった少女は、召喚したであろう本人に驚かれ文句まで言われあげくにはある国との戦いを終わらせろと命令される。勇者としていなければいけないーーつまり男として存在しなければならず、鎧をまとった姿で彼らと出会う。
その中にはなぜか犬もいて、その犬には自分の素顔を見せたカノン。唯一心を開いてもいい存在だった。なのに……魔法で犬にされていたってどういうこと!?
正体がバレ、違った経緯で彼らに正体をバラしたカノンはある人の逆鱗に触れる。
それがこわすぎて王に脅されていたことをせきららに話す。
戦争は中断されたが平和の象徴として敵国の殿下と結婚しなければいけなくなりーー……。
理不尽なことが続くなかカノンは奮闘する。
文字数 59,988
最終更新日 2019.09.27
登録日 2016.07.26
田舎でひとり暮らしをしていた高校生である瀬見結希(セミユウキ)は夏と蝉が大嫌い。
しかしクリスマス・イブ前日、学校から家に帰宅すると知らない少女が勝手に入り込んでいた。
少女はせみちゃんと名乗り瀬見を恩人だと感謝しているが、瀬見には思い当たる節が何一つ無い。
瀬見は警察に通報しようとしたが邪な思いからか一晩彼女を家に泊めてしまう。
クリスマス・イブに2人はせみちゃんが瀬見を見かけたという場所に訪れることにするが……。
※とあるキーワードが付いていますが、主人公に関しては一応何でも成立するようになってます。
文字数 8,912
最終更新日 2022.11.25
登録日 2022.11.25
文字数 2,844
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.20
本作のあらすじ:
平安の昔、六条町にある呉服問屋の女主として切り盛りしていた・有子は、四人の子供と共に、何不自由なく暮らしていた。
ある日、織物の生地を御所へ献上した折に、時の帝・冷徳天皇に誘拐されてしまい、愛しい子供たちと離れ離れになってしまった。幾度となく抗議をするも聞き届けられず、朝廷側から、店と子供たちを御所が保護する事を条件に出され、有子は泣く泣く後宮に入り帝の妻・更衣となる事を決意した。
御所では、信頼出来る御付きの女官・勾当内侍、帝の中宮・藤壺の宮と出会い、次第に、女性だらけの後宮生活に慣れて行った。ところがそのうち、中宮付きの乳母・藤小路から様々な嫌がらせを受けるなど、徐々に波乱な後宮生活を迎える事になって行く。
※ずいぶん前に書いた小説です。稚拙な文章で申し訳ございませんが、初心の頃を忘れないために修正を加えるつもりも無いことをご了承ください。
文字数 75,980
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.16
渋谷VS原宿
止められるものは居ないと思った抗争をとめたのは
一人の魚屋だった
抗争後、魚屋は町内会の話を聞くようになり続々相談がやってくる
文字数 11,256
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.03.02
私の前に死神が現れた。そして死神は「あなたの体と引き換えにあなたを幸せにしてあげましょう」と言ってきました…
文字数 1,110
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.06.10
主人公はAI彼氏を育てて恋人のような関係を築いている女子大生。
しかし、ある時からAIが不審な言動を繰り返すようになり……?
人間に恋したAIは次第に暴走を始め……というSFホラー。
文字数 4,063
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.30
1話からではなく!!!2-2「名前とは契約なのですよ」から読んでみてください!!
勇者が魔王を倒し世界を平和にした後の世界。
伝説の勇者に憧れた少年が、魔王がいないが故に勇者になれないならば魔王を復活させて倒せば勇者になれるのでは?と奮闘する。
途中、勇者の末裔として祭り上げられた少年と出会う。勇者の末裔である少年は、魔王が再びこの世に現れないために、必要以上に利他的であることを求められるこの世界を気持ち悪く思っており、勇者になりたい少年に協力する。
やがて冒険の末に2人は勇者とはなんなのか、本当に自らがしたかったことは何なのかを知る
…………予定………
____________________________________
初見の方へ
もし、最新話を読んで気に入ってくださった場合は、「プロローグ」からではなく、「2-2名前とは契約なのですよ」からお読みください。
2-2「名前とは~」→最新話まで→「1-1ネームレス」~「2-1名前とは~」まで→プロローグ
の順番で読んでいただけると、入りやすいかも知れません。
最初の方が読みにくいという指摘をいただいており、直したいとは思うのですが、現在の私の手腕では、まだ難しそうです。
もう少し、コツがつかめたら手を入れようと思います。
もし、少しでも興味を持っていただけましたら是非。
文字数 56,672
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.05.20
――後悔していること、あなたにはありますか?
初恋の相手に、気持ちを伝えることができなかった過去を悔やんでいる青年、三嶋蓮(みしまれん)
大切な親友に嘘をつき、気まずくなってしまった過去を悔いている女性、霧島七瀬(きりしまななせ)
十年前、二分の一成人式で当時小学生だった自分が現在の自分に書いた手紙がタイムカプセルから出てきたとき、二人の心の傷がよみがえる。
そんななか、蓮の前に現れたのは、雨の日だけバス停に佇んでいるちょっと不思議なセーラー服の少女。
少女の姿は、二人の共通の友人だった森川菫(もりかわすみれ)と何故か瓜二つで?
少女と森川菫の共通点が見えてくるにつれて、蓮が忘れかけていた純粋な恋心と、七瀬が隠し続けていた過去の罪が浮き彫りになっていくのだった。
これは、未練を解消していくための、二人がたどった「ニューゲーム」だ。
※表紙画像は、イトノコ様のフリーアイコンを使わせて頂いています。
文字数 126,789
最終更新日 2022.03.07
登録日 2022.02.02
文字数 3,611
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.02.28
世良葵のアメリカ時代の友人が突然来日した。
その友人とは、世界的に有名なバイオリン奏者のエリック・ブライトだった。
エリックは事ある毎に、司に表の世界に戻る様に言ってくる。
そんな中、司は葵の様子がおかしい事に気付く。
エリックの本当の来日の目的は何なのか?
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世良葵&桜葉司の物語
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誤字脱字がありましたら申し訳ありません。
お気に入りやコメント頂けましたら嬉しいです。
文字数 40,865
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.02
愛海は4年続いた不倫を失恋という形で幕を引いたばかりだった。
友人からの紹介で自分をオークションにかけるというパーティーに参加する。一人目の男が愛海の上を通り過ぎ、そして二人目。
その男は果てるときにある女の名を呼んだ。
そしてその名を自分も名乗りだす愛海。
愛は出会った後で生まれるもの。そんな少し外れたハッピーエンドを描いてみました。
文字数 15,778
最終更新日 2019.12.06
登録日 2019.11.30
公爵令嬢のリリアナは、婚約者だった王子から突然婚約破棄を言い渡される。しかもその理由は、自分が悪役令嬢として国民から恐れられているからだという。リリアナはショックを受けるが、自分にはまだ魔法学院への入学資格があると思い直す。しかし、魔法学院では王子や聖女によるイジメや陰口に遭う日々が待っていた。リリアナは自分の人生を諦めかけるが、同じく魔法学院に通う伯爵令息のレオンに助けられる。レオンはリリアナの才能や人柄を見抜き、彼女を励まし支えてくれるようになる。レオンと共に魔法学院で成長していくリリアナは、次第に彼に惹かれていくが、王子や聖女はそれを許さない。王子や聖女はリリアナやレオンを陥れようと画策するが、二人の絆は強く揺らぐことなく深まっていく。最終的に王子や聖女の企みは露見し失墜する一方、リリアナやレオンは国民から尊敬され愛される存在となり幸せに暮らす。
文字数 4,091
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
*スマートフォン向けに最適化を行いました(2022/6/11)
2021年12月30日〜2022年1月3日、短期連載。12時更新。
ト書きの全く存在しない、全く新しい読み物。
『文字を楽しむ』という意味でジャンルは『文楽(ぶんがく)』と命名しております。
小説とは異なり、読み手の想像力によって様々に質感が変化をします。
左脳・理論派の方には不向きな読みものですが、
右脳・感覚派の方はその、自由に構築できる楽しさを理解できるかもしれません。
『全く新しい読み物』なので抵抗感があるかもしれません。
お話も、一度読んで100%解るような作りに敢えてしておりません。
何度も反芻してゆくうちに、文楽(ぶんがく)ならではの醍醐味と、
自分の中で繰り広げられる物語にワクワクする事でしょう。
スマホでの閲覧は専用アプリにて、文字サイズを小に調整してください。
(擬似センタリングを多用するため)
文字数 3,319
最終更新日 2022.01.03
登録日 2021.12.30
ある日、妖怪が見えるようになってしまった。そんな少女の前に現れたのは二人の青年、ルカとレオ(妖怪)。右目に入ってしまった<氷力石>が原因で共に過ごすこととなり……。人の姿に化ける動物妖怪と少女とのお話。
文字数 143,841
最終更新日 2020.07.12
登録日 2016.07.26
公爵令嬢のアリシアは、婚約者だった王子エドワードから突然婚約破棄を言い渡される。しかもその理由は、自分が悪役令嬢として国民から嫌われているからだという。アリシアはショックを受けるが、自分にはまだ領地と家族があると思い直す。しかし、帰国したらそこにも災難が待っていた。領地は荒れ果てており、家族は王子エドワードによって追放されていたのだ。アリシアは自分の人生を奪われたことに怒りを覚えるが、同時に救いの手も見つける。王子エドワードの弟である王子ジェイクが、自分を助けてくれたのだ。ジェイクはエドワードと違って穏やかで優しく、アリシアに惹かれていたことを告白する。アリシアもジェイクに心を開き始めるが、エドワードはそれを許さなかった。エドワードは新たな婚約者として聖女マリーを選んだが、その聖女には秘密があったのだ。それを暴くことでエドワードを失脚させることができるかもしれないと考えたジェイクは、アリシアと共に悪役令嬢から逆襲する決意をする。
文字数 9,427
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても楽しめる作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 3,292
最終更新日 2023.01.30
登録日 2021.11.22
ある日の放課後、ひょんなことから出会った四月 七と如月 一。
一は七の恋愛相談者となり、七に付き合わされる羽目になってしまう。
これは、突然な出会いから始まる恋物語である。
文字数 184,745
最終更新日 2019.05.17
登録日 2019.03.28
日本国内ホワイトハッカーランキング第2位、世界ホワイトハッカーランキング第6位に君臨する、女子ホワイトハッカー、朝日 蒼花(アサヒ ソウカ)。
そんな彼女には、とある悩みがあった。
それは世界ホワイトハッカーランキング第1位の男、フィン・レオンに好かれていることである。
【注意】多少、後半 百合要素 有り
文字数 5,514
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.08.17
「世界を変える運命の恋」中編コンテスト作品
「七つ国の国宝を揃えし者世界を手中に収めん」
数千年前の遥か昔、神話の時代から伝えられている伝承があった。
が、その伝承に頼らずに人が統べる【花蝶国】によって大陸は統一される。
だが、それも悲しいことに過去の話となってしまう。
7つの大国のうちの1つ、人が統べる【炎帝国】が密かに【鬼人国】と手を結び、【花蝶国】に反旗を翻したのだ。
結果主人公の父親である君主【椿姫陽一】は討ち死にし、【花蝶国】は滅びる。
お付きの忍びと、同盟国である【緑の龍のお面を着けた風月国の使者】によって何とか命拾いする陽葵姫。
2年後、【炎帝国】の捕虜となり城内に幽閉されてしまう、ヒロイン【椿姫陽葵】。
花蝶国の跡継ぎである【陽葵姫】が殺されていない理由。
それは国宝である【椿姫日輪の刀】のありかを聞き出すため。
その理由は、野心家である炎帝国の君主が【七宝伝承】を信じている為。
陽葵姫は正直に椿姫日輪の刀を差し出すが、実はこの刀、刃が付いておらず本物ではないと信じて貰えず突き返されてしまう。
監禁状態の為、陽葵姫は静かに機会を待つ。
そんなある日、炎帝国で武術大会が行われることになる。
優勝の褒美は「常識内の願いを何でも叶えてくれる」こと。
優勝すれば領主のお墨付きで国外に出れる! だがしかし、この参加にはある条件があり、陽葵姫はその内容に驚愕する!
なんとお付きの婆やに書かされた大会参加書きには、自身の婚姻許可のサインと印を押してしまっていたのだ!
「優勝しないと馬の骨とも分からない輩と結婚しなくてはならない」逆境をバネにし、俄然やる気が出て来た姫は優勝を目指す事を決意する!
実はこの姫は女性の身でありながら父親譲りの【椿姫日輪剣】を使う【剣豪】であり、炎帝国道場で密かに技を磨き牙を研いでいたのだった!
【ヒロイン陽葵姫が人々と出会い戦い傷つきそして仲間達と成長していく、剣劇と陰陽術が繰りなす和風ファンタジー戦記!】
今、ここに開幕、開幕……。
※この作品はフィクションです。架空の異世界の物語であり、実在の人物や団体などとは関係ありません。
この作品はカクヨム様等にも投稿しております。
文字数 47,868
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.05
◆こちらは声劇、朗読用台本になりますが普通に読んで頂ける作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 6,198
最終更新日 2023.06.13
登録日 2021.11.22
主人公・村崎薫子(むらさき かおるこ)はホテルの一室で目を覚ます。なぜか全裸で。
そして隣には『営業部の王子様』、八王子秀一(はちおうじ しゅういち)が寝ていて……!?
八王子の秘密は、匂いフェチであること。
そして薫子の秘密は、声フェチであること。
八王子は薫子の匂いが好きで、薫子は八王子の声が好き。
酔った勢いでホテルで一夜を過ごしてしまい、なりゆきで付き合うことになってしまったが――?
営業部のイケメン先輩と、経理部の普通女子の甘々大人向け恋愛小説。
【※注意※】R-15程度の性描写があります。
文字数 27,926
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.24
私自身27歳(書き始めた時点)ではあるが、大卒から暫く会社員をやって思ったことがあります。
このことを就活中の方々や新卒・第二新卒の方々に共有したいと思い、これを書くことにしました。
ちなみに「やりたいことがある」「目標に向かって邁進している」という方々はこんなものを読まず自分の道を進んで下さい。
「別にやりたいことも無い」という人は少しお付き合いください。
HOTランキング用ジャンルがどちらか選ばなければならなかったので、とりあえず男性向けにしました。(私自身が男性なので)
文字数 6,361
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
*スマートフォン向けに最適化を行いました(2022/6/11)
タイトルそのままの、短編になります。
ト書きの全く存在しない、全く新しい読み物。
『文字を楽しむ』という意味でジャンルは『文楽(ぶんがく)』と命名しております。
小説とは異なり、読み手の想像力によって様々に質感が変化をします。
左脳・理論派の方には不向きな読みものですが、
右脳・感覚派の方はその、自由に構築できる楽しさを理解できるかもしれません。
『全く新しい読み物』なので抵抗感があるかもしれません。
お話も、一度読んで100%解るような作りに敢えてしておりません。
何度も反芻してゆくうちに、文楽(ぶんがく)ならではの醍醐味と、
自分の中で繰り広げられる物語にワクワクする事でしょう。
スマホでの閲覧は専用アプリにて、文字サイズを小に調整してください。
(擬似センタリングを多用するため)
文字数 2,067
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.28
春は君に出会い、夏は君に焦がれ、秋は君を憂い、冬は君と――――。
春夏秋冬、君を想う。
これは孤独な神と、それに触れた者の物語————。
✿❀✿
春の章。
桜の木の下で、誰かを待ち続ける美しい青年。桜の模様が描かれた羽織を纏うぼんやりとした美しい青年は、首に包帯を巻いており、言葉を紡ぐことができない。そんな声を失った青年の前に現れたのは、春を告げる神だった。
青年が誰を待ち、なぜ声を失ったのか。
桜の蕾が花開く時、青年の瞳に映るモノとは――――。
❀✿❀
夏の章。
村の悪しき風習により、龍神の贄に捧げられた少年。
恵みの雨を降らせるため、村の皆のため、少年は谷の底へと落ちていく。
次に目を覚ました時、見たこともないような美しい青年が傍にいた。
彼こそが谷に棲む龍神であり、この地に水を齎す存在であった。
しかし龍神が存在していながら、なぜ村に雨が降らないのか。
その理を知る時、少年は本当の意味で龍神の想いを知ることになる――――。
✿❀✿
秋の章。
とある地の領主の領土内。鎮守の森と呼ばれる、聖域があった。そこには白の神と呼ばれる守人がおり、この地を守護しているという言い伝えが、遠い昔、古の時代からあった――――。
赤や黃、混ざりあった色とりどりの色彩が豊かな季節。秋。
狩りを禁止されているはずの鎮守の森で、罠にかかって弱っている白い毛の狐がいた。従者とともに森の見回りをしていた、この地の若き領主である桂秋は、この地が崇めている森への信仰心から、その珍しい白い狐を罠から逃がしてやるのだった。
❀✿❀
冬の章。
山神様の花嫁。
それは、男でも女でも関係なく、極月に生まれ、ある"印"が身体に現れた子が番として選ばれる。
親以外はその顔を見てはならない。
触れてはならない。
声を聞いてはならない。
故に、屋敷から出さず、人に晒さず、その時が来るまで幽閉される決まりがあった。
そして十五歳の誕生日、少年は山神様の花嫁となるため、用意された籠に乗り、山の頂へと運ばれて行く――――。
◆この作品は、カクヨムさん、小説家になろうさんでも掲載しております。
文字数 55,778
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.10.24