ローファンタジー小説一覧
その男には誰にも言えない秘密があった。
能力世界の無能力者の証である「黒眼」として虐げられていたその男はひょんな事からこの世界で最強の「帝王」に紹介され、最高峰の能力学園に入学する。
そこでキャラの濃いクラスメイト達に翻弄されつつも何とかして彼は自身の「目的」のために戦い続ける…
学園内でストーリーが進んでいきます。主人公が中二病ぽい感じなので苦手な方は注意です。シリアス多め。伏線が多いのでそこも注意です。
完結しました!感想によっては外伝が作成されます!
面白いと思ったらお気に入り登録、感想、「第16回ファンタジー大賞」ヘの投票お願いします!
文字数 174,012
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.02
『私、本来なら女中としてだけ働けば良かったんだけどなぁ・・・。』
「まぁ使えるもんはつかわねぇとな。」
『そんな便利屋みたいな扱いはやだ!もっと大切に扱え!!』
特殊部隊で女中として雇われることになった主人公だが、能力のおかげで色々と身体を酷使することに・・・。
周りの個性豊かな仲間と困難を乗り越え成長していく心温まる物語。・・・のはず。
『アー、顔に傷でもついたらお嫁に行けないなぁ〜!』
「じゃぁ一生ここでこき使うってことで。」
「「賛成ー」」
『消滅させんぞコラァァァ!!!』
※「小説を読もう」でも掲載中です。
文字数 86,471
最終更新日 2024.03.21
登録日 2023.04.25
文字数 23,584
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.02.20
『もののけもの』の世界は、化け物ぞろい!
『もののけ』とは、幽霊や妖怪その他人外の者の呼称であり、それらを討伐・使役・共存する者を『もののけもの』と呼ぶ。
高校入学と同時に、お家の諸事情により、『もののけもの』の世界に足を踏み入れた染宮時(そめみやとき)は、個性的な『もののけ』や『もののけもの』に出会い、新たな世界観や価値観を知る事になる。
三大霊能力者家系、通称『御三家』。中立の立場である『玄常寺』の住職であり、時の主人に当たる『歪屋(いびつや)』。同僚の面々に付喪神。
『見る』事しかできない時は、無力感に苛まれ、コンプレックスを抱きながらも、懸命に食らいついていく。
時が、玄常寺に仕えるようになって、三か月が経過した頃。高校の先輩からとある相談を受けた事により、加速度的に、『もののけもの』の世界は、時に牙を剥き始める。
新米『もののけもの』である時は、大事件に巻き込まれていく。
文字数 169,060
最終更新日 2020.02.19
登録日 2019.12.20
ある日、鹿島陽那は不思議な白猫に出会う。
どうやら彼女は私の親友らしい。
え?呪われた?しかも呪いを解く方法って、そんな……そんな私得展開ってアリですか!?
文字数 4,111
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.10.08
かつて、己の母親を凄惨に殺された者がいた──
誤字脱字報告、それから感想くれるとありがたいです!
気軽にコメントくれると嬉しいです!
文字数 41,556
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.03.10
蓮華高校に通う2年生、種島 春彦(たねじま はるひこ)。彼は同じクラスの女性、神野 命(かみの めい)に密かな想いを寄せていた。
しかし晴彦は奥手で、命と挨拶すらまともに出来ないでいた。
そんな自分に嫌気がさしている時、頭上から命と顔がうり二つの自称・恋愛の女神メイティーが降臨する。
自称・恋愛の女神曰く、自分の持つ恋愛術で必ず二人を両想いにさせると宣言するのだった。
その宣言に喜ぶ晴彦だったが……これが彼にとって地獄の日々が始まる事になる。
何とこの自称・恋愛の女神サマはかなりのポンコツだったのだ!
果たして晴彦は、ポンコツ女神のポンコツ恋愛術で命と両想いになれるのか。
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
文字数 104,639
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.05.02
文字数 3,240
最終更新日 2020.03.12
登録日 2020.03.12
1930年、田舎娘、マヤ・パラディールは汽車の揺れに頭をぶつけ目を覚ました。
しかし、満席だった車両には、燕尾服を着た巨漢の手品師が一人いるのみ。
巨漢の手品師は立ち上がると、マヤに話しかけてきた。
「この田舎娘め! さあ、盗んだ物をさっさと返すんだ!」
だが、汽車は更に大きく揺れ、やがて――
謎の場所、ソドムに向かうマヤの前に立ちふさがる怪人と巨大な陰謀!
魔術と錬金術、そして暗躍するナチスに、謎の女!
運命に果敢に挑むマヤの冒険が今始まる!
彼女が覗いた深淵の先にある物は……。
文字数 150,734
最終更新日 2019.03.31
登録日 2019.02.03
【恋をした瞬間、叶わない事を悟った。だから、自分の思い通りになる、愛しい人のクローンを造る事にした……。】
※佐都 一(さみや はじめ) 様主催の、カクヨム「匿名短編コンテスト」参加作品です。
そちらに全く同じ短編が掲載されています。
概要「テーマは不道徳な恋愛。2500文字以内。投票期間終了まで作者を明かさない」※投票期間は終了しました。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 2,497
最終更新日 2018.07.14
登録日 2018.07.14
毎回の失敗からマイナス思考になってしまった秀一。自分を変えたいと願った時、現れたのは感情を司る少女アリスだった。
彼女は人と深く触れ合う事で、いらないと願った感情を一時的に奪うことが出来た。
そんな少女と出会った秀一が自分を変えるために奮闘する物語。
文字数 2,974
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.09.17
―――――――その日は突然訪れた。
この国は抜け殻と化したのだ。
原因や手段など、分かるはずもない。
日ノ本は、今を持って壊滅した。残る結果はそれだけ。
ただ、その消却をその肉体で観測した者が一人、名を但馬陽登という。
この消却を逃れた者は、陽登を含めた極少数。揃いもそろって『未成熟』だ。
だが、その結果を認めるという選択肢は存在しない。例え立てる者が成人を超えていない子供であったとしても。
この消滅事件は、海の外の世界に報道され続けた。
それを見た人類はどう感じただろうか。
恐怖、絶望、歓喜、感じたことはそれぞれだろう。
だがやはり、『認める』者はいなかった。
敵は何か。それだけは明確だ。人類にとっての裏切り者、人間が支配していた文明に蔓延る神と呼ばれていた異形。それが、彼ら残された人間が相手取る悪だ。
――――――――悪とは何か、理解していないが故に。
文字数 16,526
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.07.13
現在日本では平和に暮らす人々が普通だが、その中の何人かは恐怖体験をしたことがあるだろう。恐怖体験にも色々あるが、一番不思議で不可解なことは『霊』を見ることである。現在、前に比べて『悪霊』の数が増加し、被害にあう人が増えてきている。最悪『死』まで引き起こすことになると噂されている。
そして、『悪霊』の他にもう一つ『霊』がいた。それが『守護霊』である。『守護霊』は色んな姿をしており、一人に対して1霊宿る。
今はその『守護霊』を使って『悪霊』を除霊する人達がいた。それが『守護霊使い』だ。
とある高校に通う冬風怜は霊感が強く、ある日霊を見てしまう、いつもなら何事もないが、その日は襲われてしまった。そこに神野柚奈が助けてくれた。
怜は柚奈に感動し、守護霊使いになろうと頑張るが、まさかの守護霊が弱々しい女の子葵ちゃんだった。
さぁこれから二人はどう悪霊と戦っていくのか!?
文字数 336,807
最終更新日 2022.08.11
登録日 2021.08.07
将来がかかったピアノコンクール目前に、世界一幸福な養子と周りから羨まれる青年が失踪。
特定屋としてアングラサイトで活躍するサライ(18)は、失踪理由を探るように依頼を受ける。
依頼者は、イタリア一の富豪にして有名美術鑑定士のロレンツォ・ディ・メディチ(45)。
失踪したのは、彼の息子アンジェロ(18)だ。
かくゆうサライも、イタリア全土で起こっている修道士殺害事件の容疑者として、無実の罪で未成年収容所に収監されていた。
ロレンツォの依頼を断れば、長い囚人人生が待っている。
依頼を受ければ、権力者の駒にされる。
ロレンツォにフィレンツェの館に連れていかれたサライは、絨毯に引きずられた跡を見つける。
そして、絵だらけの不思議な部屋へと入り込む。
絶体絶命の中、サライの推理が始まる。
文字数 192,720
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.02.03
幼いころの鮮烈な体験から超能力に目覚めた主人公――優一。
彼は日常に潜み、機会をうかがっては、正義の名の下黒い欲望を満たしていた。
そんな彼の前に一人の少女が現れる。
「私と世界を壊しましょう」
異界から来る化け物、超能力者、それを狩る政府直属の戦闘部隊。
彼女がもたらした戦場は、優一が願ってやまなかったものだった。
彼はただ”見て”、狂気の笑みを浮かべる。
「道徳、倫理、正義の名の下、僕は君を殺す。悪い子には、誰かがお仕置きしないとね……」
これは、後に魔王と呼ばれる男の物語である。
文字数 13,125
最終更新日 2020.07.04
登録日 2020.07.01
ヘスポリス王国のアプリコット家三女アンナは、とあることが原因で、王家なのにみすぼらしく、言葉数も少なかったので、長女ヘルミンと二女フランソワにイジメられていた。
そんなある日、珍しくフランソワがアンナに香水をあげた。嬉しくなったアンナはお散歩に出かけると、横転した馬車と倒れている美しい青年を見つけた。
彼の名は、パリスティン。トリストン王国の第一王子だった。
この出会いが、王子を、三姉妹を、世界の運命を変えるできごとになるとは―――
まだ誰も知らない。
文字数 15,316
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.08.31
自他ともに認めるチビの肝村はアソコがデカかった。
それを知った一部の連中が、彼のアソコを求め、手を組み、囲い込み、襲う。
本作品はバカエロでギャグ重視です。
抜き要素はありません。
文字数 2,875
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
憧れだった能力者として覚醒した主人公のリオンだったが、能力分析の場にいた科学者に有用性に気付かれ囚われてしまう。そして、10年という歳月を実験体として過ごしたリオンだったが、警備の隙を付き施設からの脱走に成功する。そこで、カラレと名乗る悪魔と出会い、自分の在り方を見つけていく。
文字数 33,470
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.03.02
「それ」は8年前唐突に起こって、今はもう人々に受け入れられてしまった出来事。
秘密裏に行われ大々的に広報される金と命を懸けた〈異能力ありの〉サバイバルゲームで、人は何を優先するのか。みたいなお話です。
サバイバルゲームなので人が死にます。
お気に入り登録して追ってくれると作者が飛んで喜びます
「愛とお金と、どちらが大事なのかという命題があるでしょう?
だから試してみたいのです、命を懸けた局面でヒトは何を守るのか。何を捨てて、何を得ようとするのか」
今回のゲームの参加者は
妻の病気を異能力で治すために戦う会社員、再生数目当てのToTuber、賞金稼ぎの殺し屋コンビ、etc
第一章書き上げたので一旦休止してます。
梅雨が終わってしばらくしたら更新再開予定です!
文字数 22,250
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.05.15
ローファンタジー、ミステリー、ほのぼの日常など雑多に。一時間でお題に沿って書いたもののまとめです。
・月に沈む(ローファンタジー)
空に浮かぶ月を眺めていた僕とうさぎの、不思議な夜。
・めまい(ミステリー)
部屋とYシャツと違和感のある何か
・152番目の恋(コメディBL風味)
僕は星野の恋が報われることを祈ってプレゼントを選ぶ
・夕闇エモーション(ヒューマンドラマ)
空が夕暮れから闇に変化する時間
・ペンギン水族館~俺とナズナのペンギンライフ~(コメディ)
水族館にはペンギン以外にもいろいろいる。いるんだってば。
・水時計(ファンタジー)
優しく降り続く雨の街で、私は真実を知る
ここまで、Twitter #空色ワンライの参加作品。
・スノードーム・リフレクション(ファンタジー)
クリスマスの物語
文字数 15,745
最終更新日 2022.02.12
登録日 2021.10.10
主人公、めっちゃ面倒くさがり!
全ての基準が楽をすること、面倒臭いのなしで通す自堕落ストーリー?である。
手探り、気まぐれ投稿でありますよ。
文字数 49,550
最終更新日 2022.06.01
登録日 2022.01.16
神々が人類を支配していた世界。その世界で人類は神々に反逆を起こし、ついに最後の女神も敗れた。敗れた女神は一人の少年に救われて共に暮らし始める。その生活の中で、何故神が人間たちに負けたのか、いかに神々が愚かだったのかを知る。これは、一人の落ちぶれた女神が純粋な少年と出会って優しい心を持つ物語。
文字数 20,611
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.03.16
生きている人間のほうが、定着しやすい。
死んだ人間の顔は、すぐぼろぼろになる。
生き生きとした死体は……でもまあ死体だから、そう長くは持たない。
おや、“俺”も、もう剥がれてしまうな。
次の顔をさがさなくては。
【短編】
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 3,780
最終更新日 2018.07.14
登録日 2018.07.14
手違いで死んだ僕を転生させてくれると、女神様は言った。
転生先はどんなものでも良いと。なんなら無生物でもかまわないそうだ。
「なら、僕はぬいぐるみになりたいです」
「えっ?!」
文字数 1,260
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.03.25
いつも通っていた病院で目を覚ました主人公、『零時奏斗』、だが、病院はまるで廃病院のようになっていた。自分の体の状態を確認していると肌は白くなり、手の甲に鍵穴のようなものが...
病室を出て、病院を探索していると、人形を持った少女が現れて...
荒廃した町で暴れる化け物たち、荒廃した町で何があったのか。
そして、主人公が持つ能力『スカルデッド』の正体とは...
ヒーローが繰り広げるローファンタジー作品。
※3dcgでのアニメ制作のために作ったシナリオです。3DCGの勉強中にちょくちょく書いているので不定期での投稿になります。
文字数 8,603
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.05.07
「神に力を授かった」
特異な力を持つ"信者"と呼ばれる者達がいた。
彼らは神から力を授かったと言い、常識から外れた力で狂気に堕ちていく。
神から力を授かった女子高生の真奈は、常識から外れた信者達の世界に足を踏み入れることになる。
__
予知、千里眼などの超能力を持つ者達が常識と幸福を求める話です。
不定期更新です。
文字数 22,786
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.20
高校2年生の天野颯(あまのはやて)は1歳下の妹の真菜(まな)に誘われて三輪山を登った際、その頂上にある日向御子神(ひむかのみこのかみ)を祀る社の前で落雷にあった。それと同時に聞こえた不気味な声に恐れをなした颯は、真菜の手を引いて下山を急ぐ。しかし、三輪山を下りたはずの二人の前に現れたのは、登山口の神社ではなかった。
三輪山ではないどこか。あてどなく彷徨う二人は彦五瀬命(ひこいつせのみこと)と出会い、そこが古代日本であることを知る。颯の知らない神話の時代。そこは現代の常識では考えられない理と化け物が存在する世界だった。
*今作は『小説家になろう』でも掲載しています。
文字数 110,675
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.08.16
特殊な電磁波を発生させる鉱石で作られたチップを埋め込む事により『カパチタ』と呼ばれる強大な力をその身に宿す現象が発見されてから十年。
世界各国ではカパチタの研究が盛んに行われた。日本も例外ではなかった。だがしかし、当然強大な力は兵器としての価値が高く、すぐに軍事転用された。
早期に兵器として運用したのは日本、ドイツ、イタリアの三カ国であった。
育成学校などを建設した日本ではカパチタ保持者は数十万人に増え、それに伴う問題も浮き彫りになってきていた。
二千四十年、一人の男がカパチタ育成学校に入学する。そして、男を中心に様々な事件が起きてしまい、世界もまた事件に巻き込まれていく事となる。
文字数 58,021
最終更新日 2018.04.27
登録日 2018.02.21
日常の裏側では魑魅魍魎が跋扈している。夜の世界で人を脅かし、時には誘い、時には喰らう。……だが、それも今となっては過去の話。こと現代において彼等に繁栄の兆しは無い。
街に光は溢れ、眠らない。人の隣人であった彼等も、いつしか姿を消すだろう。そこに貴賤は無く、それは全ての存在に等しく訪れる栄枯盛衰である。
何れ滅びる存在である。しかしだからと言って、今はまだ消えてはいない。例え、人を喰らわんとする存在であっても。
だから彼女は斬る、ただ生きるために。
この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。不定期更新ですが、サイトによる更新速度の違いはありません。
文字数 22,765
最終更新日 2018.02.17
登録日 2017.12.30
死んだら終わり、そのはずだった。
だが親にも社会にも見捨てられ、不幸に死にゆくだけだったはずの彼女に、幸運の女神ではなく、悪魔が微笑みかける。
「幸せになりたい、それがあんたの願いだね」
「ここで会ったのもなにかの縁だ。あんたの願いを叶えてあげよう」
果たして不幸な女は、悪魔の甘言にのり代償を差し出す。求めたのは幸せ。差し出したのは強欲の種。受け取ったのは二度目の人生。
──時は代わり、世界は代わり、語り手は代わり、ステラルクスという小さな島国へ舞台をうつす。
魔女の加護を持つ島では、願いを叶えてもらうため、魔女のもとへ百夜通う不思議な儀式があった。不老不死を求める王の命令により、それに挑むのは若き近衛師団の兵士だ。
百夜の中で、堅物な兵士と人間嫌いの魔女は絆を紡いでいく。たとえそれが、悪魔に用意された、薄っぺらい仮初の幸せだとしても。
文字数 47,928
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.07.24
【あらすじ】
ファンタジーな世界観と、プレイヤー同士の対戦が人気を呼び、今や誰もがダウンロードしているソーシャルゲーム、オリジンナイツ。そのゲーム内で西条 哲志が所属しているギルド、サンクチュアリのギルドマスターが、突然ギルドを解散すると表明を出した。なぜ、ギルドマスターのkuroyumeはそんなことを急に言い出したのか、と、ギルドメンバーは不満をぶつけていたが、哲志だけはその状況を客観的に見て、それを『面倒だ』とリアルで不満を垂らす。一向に進まない蒟蒻問答の末、哲志はようやくこの議論に参加し、コメントをする。すると、それを口火にギルドは一気に解散ムードとなり、結果、サンクチュアリは解散することになる。面倒事が片付き、ようやく眠れると安堵する哲志だったが、一通のDMが哲志の元へ届く。その送り主はサンクチュアリのギルドマスター、kuroyumeからであった。その内容は明らかに胡散臭く、厨二病チックで、怪文書というに相応しい内容だったが、『俺は殺されるだろう』という言葉が哲志の脳をチクリと刺す。こんな悪趣味な内容なんて冗談だろう、と、一脚して、哲志はその日、眠りについた。翌日、いつも通り大学へと向かった哲志は、講義の時間まで暇を潰そうと中庭にあるベンチに腰をかけて、ニュースアプリを開いた。そこには、昨夜送られてきたDMとあまりにも酷似している殺傷事件の記事があった……。
文字数 21,949
最終更新日 2018.09.28
登録日 2018.09.22
文字数 44,222
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.21
飛び降り自殺しようとした私を助けた人は、死んだ夫と全く同じ顔をしていた。
私の目は、おかしくなったのだろうか?
それとも、気が狂ってしまったのだろうか?
いや……どちらでもいいか。
あの人が戻ってくるのなら。
【前編・妻視点、後編・夫視点】
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 13,069
最終更新日 2018.07.14
登録日 2018.07.14