※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。
第9回キャラ文芸大賞 参加作品
十七歳の少女、ヘルツは「素手・素足で触れたものを宝石にしてしまう」という能力を持っている。対象が草木だろうが水だろうが、命ある生き物だろうが関係なく。
ヘルツはその力を使い、自身が住む街――「宝石の恵み」という意味の名前を持つ〈エーデルゼーゲン〉の他の住民を宝石に変えていた。濁った暗い色の冷たいものではなく、あたたかみのあるものを探すために。彼女はそれを、“命の宝石(ヴァルミュート)”と呼ぶ。
果たして彼女が探しものをする理由とは。
そして、その過程の中で紡ぐ物語とは……。
文字数 49,751
最終更新日 2026.01.03
登録日 2025.12.30
25周年アニバーサリー用〔第9回キャラ文芸大賞の方に移行しました〕です、25周年の順位を見ただけで、すでにエントリー締め切り前に落選濃厚気分ですが(25周年アニバーサリーランキングが、120位くらいまで日を追って下降する状況を、いったいどうしろと?) 50位以内に入っていないと、すでにコンテストは敗北です。
表紙はAI生成イラストの怪獣少女です
作中に登場する単語〔人名〕
マンコ・カパック
またはマヤ・マンコについて念のために
(ケチュア語: Manqu Qhapaq・Ayar Manqu、西: Manco Cápac・Ayar Manco、1200年前後)の、インカ神話によるクスコ王国の初代国王の名前です……マンコ・カパック、別に変な意味はありません……たぶん
後付けテーマ
「実の子供でも、生まれ育った環境が違えば別の生き物」
【大雑把なあらすじ】
『怪獣ノート』に子供の時に描いた、怪獣や怪人が実体化して侵略してきたら……描いた本人が巨大ヒーローや等身ヒーローになって怪獣や怪人と闘わなくてはならなくなったら?
そんなストーリーです、地球から25光年離れたこと座ベガのクスコ星系から、主人公の25歳誕生日の前日に娘を名乗る少女が現れます。
★アルファポリスの定義
一般的な文芸小説とは異なり、主人公やその周囲を取り巻く登場人物のキャラクターが漫画やアニメのように個性的で、また、少し変わった舞台設定に特徴のある文芸小説ジャンルを「キャラ文芸」として定義しました
カテゴリー設定が『SF』か『キャラ文芸』か『ライト文芸』か悩むところです……この三つのどれかだとは思いますが。SFから外れてきたような気も
六万文字いくかな?(なんとかなりました)
一話ごとのワンエピソード連作品です
文字数 69,359
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.10.12
港区のタワーマンションで、侵入の形跡も争った痕跡もない不可解な死亡事件が発生した。切り裂かれたような傷は、まるで熱で溶かしたように滑らか。捜査一課の加藤恭吾は、配属されたばかりの新人刑事・秋本楓とともに、この謎めいた事件の捜査にあたることになる。
しかし楓は突然倒れ、胸の奥を締めつけられるような“説明のつかない痛み”に襲われる。彼女の身体は異様な反応を示し始める。まるで“何か”に呼ばれているという。
被害者の足跡を辿るうちに浮かび上がる、楓の過去の断片。
それは彼女自身も覚えていない、閉ざされた研究施設の影だった。
奇妙な殺害痕、封じられた記録、そして闇の奥から近づいてくる“誰か”。
捜査が進むほど、事件は楓という存在そのものに収束していく。
──この街のどこかに、“彼女を知っている者”が紛れている。
楓が何者なのかも知らぬまま、恭吾は彼女を守り、事件の核心へ迫っていく。
二人の距離が近づくほど、過去と現在の境界線は静かに崩れていくのだった。
文字数 25,676
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.24
天災科学者源外君の日曜日。それは破壊と殺戮と陰謀渦巻く、いわゆる狂気の実験の時間であった。学友たちが海や山や川やゲーセンに繰り出している頃、彼は研究室に引きこもり、相も変わらず世界を破壊と殺戮と混沌と、わずかばかりの進歩のために研究に没頭しているのだ。そんな彼を溢れんばかりの愛と、それを凌駕する大いなる不安と恐怖で見つめる天才美少女科学者愛輝さん。それは科学に魂を売った故、世界一冷血な性格の彼女が、唯一人間性を発露できる時間でもあった。そんな二人の恋愛ギャグSFロマン。ぜひご賞味ください。
※「メカメカパニックin桜が丘高校①」の短編集です。前作を気に入ってくれた読者の方、ぜひ、ご一読を。未読の方はぜひ①の方からお読みください。
文字数 29,565
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.02.17
ハァ~イ、わたし、コニー・エッフェル。二十歳。シンドウ重工で秘書を務めているんだけど、上司で会長のお孫さんの新藤秀一郎さんから求婚されちゃって。わたし、待ってましたって感じでお受けしたのですが。二人揃ってわたしの両親に挨拶に行く途中、乗機した旅客機がハイジャックされちゃって。わたし、こう見えてもSPの資格持ってて、腕に自信があったから、ハイジャック犯と一戦交えてみたのですけど、残念ながら多勢に無勢で。結局、拘束されちゃったのよねえ。燃料補給のため駐機したトルネシア共和国で、アムリア軍の特殊部隊が人質確保のために機内に突入してきて。わたしと秀一郎さん、この先、いったいどうなっちゃうの?
文字数 219,523
最終更新日 2021.12.25
登録日 2021.09.16
文字数 143,057
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.06.18
十四歳の少年・炭咲は、幼い頃に父の実験で家族を失い、両腕が木炭と化す異能を宿した。
復讐だけを心の支えに生きてきた彼は、センター試験当日、謎の少女・ステラから、突然「パパ」と呼ばれる。
なぜ彼女は自分を父と呼ぶのか――その記憶の空白は、探査機の過去と不気味に重なっていた。
仮初の親子として行動を共にする中、異能者を狙う組織の襲撃で日常は崩壊。
ステラを守るため、炭咲は家族を壊した父と再会する。
だがその場には、父の取引先・各務家の少女も先に来て別室で控えていた。
彼女はステラを見て、迷いなく「お姉様」と呼ぶ。
そして提示された条件は、「七日間、家族として過ごせば少女を救う」という奇妙な契約だった。
偽りのぬくもりと。燃え尽きていく寿命の中で、少年は"本当の家族"と"親の愛"の意味を探していく――。
文字数 161,539
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.07.15
謎を解きたい!でも解けない!そんな幼なじみ水都恋(みとれん)と、いつも付き合わされる綾里七瀬(あやさとななせ)。
謎が解けない幼なじみによって、七瀬は今日も日常の謎解きに巻き込まれる!
文字数 114,048
最終更新日 2025.02.19
登録日 2022.08.06
人の魂の結晶、瑰玉には超常的な力を発揮することが判明している。
瑰玉にまつわる全てを取り扱う工房、地獄蝶には今日も事件が舞い込んでくるのであった。
誰もが寝静まる夜、地獄蝶の女主人、芹澤ひすいの元に猟奇的な死体が届く。
ひすいの助手兼用心棒、相楽ユーイチは彼女と共に捜査に乗り出すが、それは惨劇の始まりだった。
子供の肉体を持つ大人。不思議な瞳を持つ少女。全てを破砕する青年。死を否定する魔女。
地獄蝶は真相に辿り着けるのか。
近未来の東京で繰り広げられるオカルティックサイエンスフィクション開幕。
文字数 14,045
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.05
文部科学省非公認!
若きイケイケ校長先生とマジメ高校男子の
非日常的な日常、25話のラブコメディーです。
常識ハズレな行動を繰り広げる私立高校の校長先生、桜羽 遥(さくらば はるか) 。
彼女に振り回されっぱなしなのは、同校二年生の榊原賢也(さかきばら けんや)。
修学旅行に遅刻した二人は偶然新幹線の中で出会い、それ以来校長先生は榊原君にあの手この手でチョッカイをかけてくる。
なぜ、校長先生は彼にしつこくつきまとうのか?
榊原君と、教職を目指し若くして亡くなった彼女の従兄、桜羽 隆行(たかゆき)とそっくりだったのです。
校長先生と生徒のコミカルなやりとりが繰り広げられますが、先生と従兄の関係、校長先生が目指すものが次第に紐解かれていきます。
二人の関係も、だんだんと!?
笑いとちょっぴり涙の青春ラブ(?)コメです。
どうぞ、お楽しみください。
文字数 108,307
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.20
文字数 13,387
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09
「青春」とは人生のある期間ではなく
心の持ち方を言う。
「青春」と言う詩を冒頭でご紹介した。
私の人生の座右の銘である。
サミュエル・ウルマンはアメリカの詩人である。
佐治敬三はサントリーの創業者の次男として生まれた。第二代目社長佐治敬三(故人)。
佐治はこの一説に失敗を恐れることなく
困難な現実に立ち向かう挑戦心や、どんな逆境にあろうとも夢を諦めない心の清々しさや逞(たくま)しさが、如何に大切かを私に教えてくれた。
私が入社3年目の25歳の時であった。
私はいつもこの青春の真っ只中にいる。
歌謡曲の青春時代の歌が懐かしい。
この内なる若さというのか、若い発想という考え方なのか、いずれにせよ、この内なる若さを失うことがないなら人は老いることなく人生を謳歌するであろう。
我が母校の応援歌謳歌爛漫に相応しい私の輝かしい人生を第三章からお話ししよう。
「桜花爛漫」(おうからんまん)は、旧制大阪商科大学予科の逍遙歌の一つである。
この小説は、三人の青春の物語である。まだ、大学生である。
一人は、妹尾正樹(20歳)、法学部二年生。
二人目は、村上鷹山(20歳).経済学二年生。
三人目は、蔵屋逸子(21歳)、医学部三年生。
三人とも同じ広島県松永の生まれである。
正樹は、いつもひょうきんで、人を笑わせるのが得意なキャラクター。
鷹山は、少しおとなしいキャラクター。
逸子は、二人の姉さんのような、しっかりしたキャラクター。
三人は同じ大学に通っていた。
その大学は、大阪市立大学であった。
この物語は、フィクションです。
実際の人物、団体等同じもので、あっても一切関係ありません。
文字数 3,404
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.23
人間はある日突然、光を失うことがある。
その原因について私は医療従事者として医療現場で幾人もの人々を見てきたのです。
この小説は私が脚色を加えて物語にしました。
主人公の女性は芦屋愛菜25才である。
愛菜の恋人は神戸流星25才でたる。
二人は幼馴染であり、幼稚園から大学まで同じ学校で過ごして来た。
いつも仲良く遊び、そして学んで来た。
愛菜の両親芦屋拓海(50才)、芦屋洋子(48才)は中学校の教師である。
流星の両親は神戸一郎(52才)は弁護士であった。
妻の神戸純子(49才)は専業主婦であった。
ある日、愛菜は目の違和感を感じて、近所の眼科に行き受診したのである。
この小説の物語の始まりである。
この物語はフィクションであり、登場人物や物語に出てくる名称などは実在するものとは一切関係ありません。
さて、読者の皆さんに失明の原因と言われている病気について医療従事者であった私からお話しをします。
日本人に於ける失明原因の第1位は緑内障です。
次に緑内障(りょくないしょう)です。視覚障害の原因の約40.7%を占めています。眼圧の上昇や房水の停滞などにより視神経がダメージを受け、視野が徐々に狭くなる病気です。40歳以上の約5%、60歳以上では1割以上が罹患している非常に多い眼疾患ですが、早期発見・早期治療で進行を遅らせ、失明を防ぐことが可能です。
糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう):失明原因の約19%を占めます。糖尿病の合併症の一つで、高血糖状態が続くことで網膜の組織が損傷する病気です。早期発見と血糖コントロール、定期的な眼底検査が重要です。
網膜色素変性症(もうまくしきそへんせいしょう):失明原因の約13.5%を占めます。遺伝的な要因により網膜に異常が起きる病気で、現在のところ確立された治療法はありませんが、合併症を防ぐための定期的な通院が重要です。
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう):失明原因の約9.3%を占めます。加齢により網膜の中心部である黄斑に異常が生じる病気で、近年では三次元画像解析装置や硝子体注射薬の開発により予後が改善しています。
これらの病気は、初期には自覚症状がほとんどないことが多く、気づかないうちに進行してしまうことがあります。そのため、定期的な眼科検診が早期発見・早期治療に繋がり、失明を防ぐ上で非常に重要です。
なお、「失明」とは必ずしも「視力ゼロ」の状態を指すのではなく、一般的には「社会生活がきわめて困難な程度まで視力が低下した状態(矯正視力0.02以下など)」を意味します。
文字数 4,920
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.21
この小説は東京の下町に住むある四人家族の物語である。
主人公は山田イト(60才)である。
長男の虎太郎《35才)、嫁のアキ(30才)、孫のすず(7才)との四人間家族。
幸せな毎日を過ごしていた。
7年前に念願の初孫が誕生した。
すずである。
すずは顔の輪郭が整っていて、鼻筋は通っていて、目は大きく二重瞼である。
実はイトにそっくりなのだ。
イトはすずを可愛がっていた。
しかし、この家族に虎太郎の転勤話が持ち上がるのだ。
この物語の始まりである。
師走に入り、ある日の土曜日、イトたち四人家族はヤマト電気の暖房機器売り場いた。
自宅の暖房機器が1台故障したからだ。
虎太郎とアキが展示されている。暖房機器を見ながら話していた。
この物語はフィクションです。
実在する人物、団体など同一であってもまったく関係ありません。
文字数 2,033
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.22
【聖職者って、会社員!スパイは公務員!?】
【課長!決裁お願いします!!】
ソフィア・グローリーは、世界でも有数の神学校であるエディンバラ大学神学部の1年生である。
ソフィアは、たまたま試験に合格してしまったことが縁で「宣教師特待生派遣制度」により、神学生ながら世界各地へと派遣される宣教師に選ばれる。
見習いではあるものの、ブリティッシュ・チャーチ聖公会の宣教師として、ノースアイランド共和国の首都・ベリオン特別市へと派遣されることが決まったソフィアは、意気込んで出発する。
ベリオンの大使館へと着任したソフィアは、大聖堂で盛大な着任式や、国際紛争や外交問題を解決するのだと夢見るが……
待っていたのは、メイドのケイト、本国の外務省を“本社”と呼ぶ海外渡航課のザ・中間管理職のハミルトン課長、旅券(パスポート)発給係のハーシーズ係長、気弱な優男で全然スパイらしくない秘密情報部・MI6から出向してきたノエル……など、個性派の面々が勢揃い。
ソフィアは、大使館で起きた外交上の機密情報漏洩問題を解決すべく動こうとするが、
「上級外務公務員以外は、首を突っ込むな」と、
先輩で報道官のオリヴィアやノエルに釘を刺されてしまう。
そんな中、ソフィアは派遣されてきた外交官のギルベルト・セリアズ一等書記官と知り合う。外務省警備局付で派遣されてきた、外交官のセリアズだったが、実は海軍出身者で、しかも“本社”の中では色物扱いであった。
セリアズや“本社”の者からはあからさまに邪魔もの扱いされるソフィア。
しかも、セリアズには「用は無い。」と冷たい言葉を投げ掛けられ……
『聖職者なのに会社員!スパイって実は公務員!?さあ、みんなで観光案内に隠蔽工作だ!!』
宣教師、異国の大使館で奮闘中!聖女さまと、外交官・ギルベルトのお仕事物語!
文字数 32,530
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.12.14
深夜のコンビニバイトを始めた俺だが、妖怪や異世界から来ましたみたいな人ばっかりで正直もうやめたいんですけど。何でもいいけど、ちゃんときゅうりや金貨じゃなくてお金払っていってくださいねお客様方。
口裂け女さんに鎌突きつけられてコンビニのレジバイトで命の危険を感じたんですけど、接客業ってこんな感じなんですね!!!!!
でもまぁ、コンビニで動画撮影するクソイキリ勇者ユーチューバーよりはマシか!
最近だと潔癖症の死神と掃除したり、ガチャ狂いの織田信長とガチャを引いたりもうこれ普通のコンビニ店員に戻れないよ俺!
***
お気に入り登録ありがとうございます。
感想、ご意見等いただけましたら嬉しいです。
小説家になろうでも投稿しておりますコメディ部門で日間で一時期一位になれまして...三位以内に入ってるのも信じられないです。本当に皆さんのお陰です。
文字数 335,086
最終更新日 2018.12.05
登録日 2018.05.07
高石栞は女子大卒業の市役所職員。ある時、上司に呼び出されていくと、とんでもない業務を押し付けられてしまう。
それは、市の中学校に潜入しての極秘調査だった。
童顔低身長という見た目を活かしての潜入調査。そこでは思わぬ事態に巻き込まれていってしまうのだった。
文字数 401,051
最終更新日 2024.08.09
登録日 2023.05.18
その少女は素晴らしく賢かった。
その愛らしい姿で見た者を油断させ、聡明な頭脳で魅了した。
その柔らかな言葉で心を掴み、鋭い洞察で真実を暴いた。
時に無垢なフリをし、時に愚かな演技をした。
しかし誰も知らない。
彼女がすでに99回の人生を終え、今なお99回分の記憶を抱いたまま生きていることを。
ただ、99回の人生で彼女は1度も生を全うしたことがない。
必ず、20歳の誕生日で彼女は死んでしまうのだ。
なぜ私は生まれ変わるのか。
なぜ私は死んでしまうのか。
逃れられぬ運命に疑問を抱きながらも、少女は死なない未来を求めて歩き続ける。
人生100周目。
彼女はこれまでに培った知恵と経験を武器に、人々を惹きつけ、巻き込み、時に翻弄しながら、かつてないほど自由で愉快な人生を謳歌していく。
これは、様々な人生を歩んできた1人の少女が紡ぐ、気ままな人生譚。
文字数 11,657
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.29
意識的に理性のタガを外し、攻撃的・好戦的・反社会的になれる存在――「織田信長」。彼女たちのおっぱいを揉めば、彼女たちを救えるだけではなく、報酬も得られるという。紫色の髪の少女・伴麦に誘われて、二十歳のニート・米村米太郎のおっぱいを揉みまくる日々が幕を開けた。
文字数 125,100
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.11.30
1988年の京都。
大晦日の街に、ふたりの若者の静かな温度が灯る。
出町柳の小さなアパートに暮らす大学生・ハルヒトと、
遠く軽井沢から転がり込んできた少女・舞子。
年の瀬の錦市場、下鴨神社の帰り道、
石油ストーブとこたつ、そして年越し蕎麦。
昭和から平成へと移る“あの冬”の京都を舞台に、
ふたりが過ごしたわずかな時間を、
食べ物の匂いと街の息遣いと一緒に描いた短編です。
京都の雑煮、にしん蕎麦、をけら火、伏見稲荷の初詣──
当時の京都の空気を細部まで再現しながら、
舞子とハルヒトの距離が少しずつ変わっていく瞬間を
丁寧にすくい上げています。
読むと、ちょっとだけ心が温かくなる。
そんな一篇に仕上げました。
文字数 10,069
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.29
「兵器姫」として他国を恐れさせているリリッシュを暗殺しようと、敵国であるルゥ・ファーダへ侵入したカシュナ。しかし「兵器姫」であるリリッシュに魅入られ、共に旅をするはめになる。
村の生贄として捧げられそうになっていたところを助けられたルヴァ。殺人容疑をかけられたブルーホワイト。訳ありの姉妹、コルチカムとダチュラ。
旅の途中で加わった彼女らと共に行動をする裏で、ルゥ・ファーダ国に兵士アマナとナズヤがリリッシュの誘拐に気がつき、捜索を始める────。
注意 百合(GL)です。なろうに掲載していたものを修正&加筆して再掲しています。
文字数 119,235
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.05.03
終電近くまで残業が続く会社員・桜子のささやかな楽しみは、商店街の奥にひっそりと灯りをともす「みつよ食堂」。やけ食い寸前で飛び込んだ夜、彼女が出会ったのは、表情は固いのに味付けだけはやたら優しい青年料理人・琉叶と、「お腹、空いてますか?」が口癖の店主・美津代だった。
余りものを寄せ集めたはずの定食が、なぜかその日一日の失敗までそっと溶かしてくれる――そんな不思議な夜をきっかけに、桜子は店の看板メニュー「シンデレラ定食」のポスター作りに関わることになる。さらに商店街のグルメ企画で、みつよ食堂を特集する記事まで任されてしまい、気づけばカウンターの端は桜子の「仮デスク」になっていた。
カウンターでは、漫画家志望の幼なじみ・勇一がスケッチブックを広げ、食レポが得意なライター・実記がキーボードを叩き、ぶっきらぼうなのに誰よりも店を気にかける雄之が、黙って鍋の火加減を見ている。そんな面々に囲まれて、「定食屋の青年に恋人を奪われたらしい」という妙な噂と、桜子自身の“元カレ問題”が混ざり合い、店も商店街も少しずつにぎやかな方向へ転がっていく。
誰も誰の恋人も奪っていないのに、「奪う恋じゃなくて、分け合うごはん」という見出しが生まれた理由はどこにあるのか。
満席のカウンター、椅子のない席で働く人たち、深夜のまかない、余りものから生まれるごちそう。今日くらい、自分の手で選んでいい。そんな一皿と一言が、少ししょっぱくなりかけた心を、やさしく味つけし直してくれる。
文字数 144,738
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.02
南部盛岡藩の通詞の末裔である心は、父子家庭であった。
単身赴任になった父の都合から全寮制の盛岡の高校に進学となる事になった。
超常現象に強い関心を示す心は高校で、部員ゼロで廃部寸前の茶道部を利用して、ミステリーリサーチ俱楽部を立ち上げた。
部長の姫神は心の亡き母親の面影を残す三年生であった。
遠野物語のような岩手に潜む不可思議を熱く語る心は、姫神に何かミステリーな事件は無いかと尋ねた。
夜中に勝手に動き回るお化けエレベーターの噂を、姫神は持ち出した。
文字数 42,386
最終更新日 2024.12.27
登録日 2024.12.27
〝さっこら ちょいわやっせ 〟
大人達が腹に乗せた太鼓を撥で叩きながら唱えた。幸呼来、すなわち鬼が去り幸せよ再びやって来いという悪い羅刹鬼を追い払った神様への感謝の言霊だった。鬼は悔い改めた印として巨岩に「手形」を押した。岩に手形の意から『岩手』の名が生まれたと伝わった。神様は二度とこの地に来ないよう諭して放免した。その岩手を擁する南部領は本家の三戸を含めて一戸、二戸と続き、九戸まで九つの戸に分かれている。三戸氏を守るために、それぞれ領内に置かれた分家の単位である。三日月の円くなるまで南部領と言われた北の剣吉村の長の下に、子が生まれた。彦太郎と名付けられた。後の北信愛であった。産後の肥立ちが悪かった母は子が一つ歳をとる前に死んだ。五歳になった御祝いに父から小刀を貰った。
文字数 75,881
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.12.31