「レイン」の検索結果
全体で612件見つかりました。
幼き日、自分を守ってくれた男の子に恋をしたエレイン。
父から『第二王子グレイアム殿下との婚約の打診を受けた』と聞き、初恋の相手がそのグレイアムだったエレインは、喜びと不安と二つの想いを抱えた。
グレイアム殿下には幼馴染の想い人がいる──エレインやグレイアムが通う学園でそんな噂が囁かれておりエレインの耳にも届いていたからだった。
そんな折、留学先から戻った兄から目の前で起きた『婚約破棄』の話を聞いたエレインは、未来の自分の姿ではないかと慄く。
それからエレインは『婚約破棄と言われないように』細心の注意を払って過ごす。
『グレイアム殿下は政略的に決められた婚約者である自分にやはり関心がなさそうだ』と思うエレイン。
定例の月に一度のグレイアムとのお茶会、いつも通り何事もなくやり過ごしたはずが……グレイアムのエレインへの態度に変化が起き、そこから二人の目指すものが逆転をみせていく。すれ違っていく二人の想いとグレイアムと幼馴染の関係性は……。
エレインとグレイアムのハッピーエンドです。
別サイト「小説家になろう」でも公開を予定しています。
文字数 42,197
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.18
「なあレオポルド、君の心臓を僕にくれないか?」
火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。
アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。
シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。
そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。
命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。
サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。
動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。
喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。
※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。
※参考文献は最終ページに記載しています。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
文字数 350,785
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.04.08
(12月7日追記)
僕は何をしても許される。
主人公が女性にそれなりに好き勝手します。
僕の日常は8で終わりです。
話自体はまだ続きます。
特別検診編は1人のキャラを長く描きたいとき用に作りました。
本文中の“この部分”は主人公が心の中で思ったことです。
そして「この部分」が誰かが口に出した言葉です。
話の投稿順と時系列はバラバラです。
文字数 47,035
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.11.27
こんにちは、園子と申します。
目が覚めるとそこはめちゃくちゃファンタジーな場所でした。
鮮明な夢だとしても驚かないですが、ほっぺをつねったところ、どうやら起きているようです。まじか。現実か。
なんと、そこはわたしが中学生時代に沼っていた、『The King's Grail of EternalⅡ』、通称キングレシリーズの、グレⅡと呼ばれているシミュレーションロールプレイングゲーム (SRPG)の世界でございました。なんですと。
ということはわたしが青春を捧げた不遇の推しキャラ、『宰相オリヴィエ・ボーヴォワール』様もいらっしゃるということ……!
――まずいです! このままではゲーム通り暗殺されてしまいます‼
なんで転移したとかどうでもいいです。
シナリオとか知ったこっちゃないのです。
元の場所に戻れないなら、腹をくくってここで生活してやりましょう!
これは、オリヴィエ様を幸せにするべくわたし園子が駆け巡り、推し事したりこっそりお助けしたりするお話です。
※見切り発車です
※書き溜めありません
※そんなに長くなりたくないです(目標:4万文字程度)(追記:すみません、たぶん10万文字になります)(さらに追記:すみません、終りが見えません)
※こまけぇこたぁいいんだよ!!
※書き手が深いこと考えていないので、フィーリングで読んでください
※他サイトにも投稿しています
文字数 787,937
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.01.01
催眠系の話です。
主人公はビビリなのでひどいことはほぼしないです。
復 讐系ではないです。比較的平和だと思います。
文字数 9,823
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.03.28
ある日送られて来た、夜会への招待状。それは、兄と喧嘩別れしたはずの元友人ユアンからのものだった。
いつの間にか邸へと遊びに来なくなってしまった素敵な彼のことを、ずっと好きだったエレイン。
是非会いたいと招待に応えたら、忘れてしまっていたとんでもない真実を知る。
文字数 12,609
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.23
よくある異世界転生。俺こと、美波勇気もテンプレのように毎日毎日の残業残業で倒れてしまった。
ここでテンプレならチートを授かるモノだが、気づいたらゲームの世界にいた。
そう、昔少しだけ流行ったドラゴンファンタジーのゲームの世界だ。有名ロールプレイングゲームを真似て作られた為、そこまで人気はなかったが俺はこのゲームが好きでけっこうやりこんでいた。
勇者だったらハッピーエンドを迎えたのに、俺が転生したのは勇者とともに魔王を討伐する友人のキャラだった。
一緒に魔王を倒したならそこそこ良いキャラじゃね?と思うかもしれないが、このキャラ。魔王と戦う直前に好きな人を勇者に取られてそのままヤケクソになって魔王に向かって死んでしまうのだ。。。
俺は死にたくない。ゲームの知識を活かして生き残るしかない!!
文字数 291,495
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.11.03
ロレインは辺鄙な村の農民であったが、聖女の才を認められ、王都に招かれる。
聖女としての教育を受け、やがて正式な聖女となった彼女だったが、そんな中、国王「アルヴィン」から国外追放を言い渡された。
「聖女を騙っているな?」と、アルヴィンは言う。
ただ、ロレインには自分が聖女であるという確信を持っていた。そこに嘘などない。
しかしながら、そんな確信を他所にロレインは追放されてしまった。
賑やかに歓喜な声が響き、陽気な日の光が照らされていたこの王都から。
※拙文です。ご容赦ください。
※この物語はフィクションです。
※作者のご都合主義アリ
文字数 5,879
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.30
先の戦争で傷を負った王女ミシェルは顔に大きな痣が残ってしまい、ベールで隠し人目から隠れて過ごしていた。
数年後、隣国の裏切りで亡国の危機が訪れる。
それを救ったのは、今まで国交のなかった強大国ヒューブレイン。
両国の国交正常化まで、ミシェルを人質としてヒューブレインで預かることになる。
聡明で清楚なミシェルに、国王アスランは惹かれていく。ミシェルも誠実で美しいアスランに惹かれていくが、顔の痣がアスランへの想いを止める。
傷を持つ王女と一途な国王の恋の話。
文字数 133,831
最終更新日 2020.02.10
登録日 2019.12.17
合法的にロリっ娘といちゃつくために異世界に行きたい!常日頃そんなことを考えている大学3年生の主人公竜胆海斗。その夢を叶えるために、異世界にボタンを押すだけでいける次元移動装置——通称DMEを購入して異世界へ旅立つ。テレインという世界で得たスキルは”最強”という見るからに最強なスキルで、そのスキルを利用してロリっ娘ハーレムを作るべく旅をする。これは欲望を抑えきれず異世界へと旅をした一人の成人男性の物語。
文字数 7,972
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.05.31
私はアッカリー伯爵令嬢ロレイン・バーグ。
招かれた晩餐会で、ちょっと婚約者の姿を見失ったと思ったら……
「ジェラルド様? お口に」
「ふぇっ?」
脳みそドロドロになって戻っていらっしゃったわよ。
そんなことある?
「なんだい、ロレイン。人前で馴れ馴れしく触るなよ」
「あ゛? 随分と勝手な言い草だな。間男野郎が」
私たちの間に颯爽と割って入ったその人は、グレイ侯爵令息。
「セシルに俺が〝できない〟イイコトしてくれたんだって? ア゛ァッ!?」
私が思ってるよりずっと大事。
つまりジェラルドのお相手は、ラングリッジ伯爵令嬢のセシルって事。
「嘘でしょ」
修羅場だわ……
それにまさか、これが運命の出会いになるなんて……
そんなこと、ある?
文字数 17,302
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.19
※ 5月4日に本編完結。今後は番外編を予定しております。
不思議な力を持ち、『ソランスターの妖精』と呼ばれるシャナス公国の伯爵令嬢レインリットは、父親を不審な事故で亡くしてしまう。さらに悲しみに暮れる間もなく、いきなり現れた叔父を名乗るクロナンにより、親子ほども年の離れた男との縁談を仕組まれてしまった。使用人たちを次々と解雇され、屋敷や領地を奪われた挙句に伯爵の称号すらも奪われそうになったレインリットは、結婚式の当日に決死の覚悟で逃げ出すことに。
メアリという偽名を名乗り、侍女のエファと共に生まれ育った国を離れたレインリット。彼女は何らかの事情を知っているであろう元家令を探すため、ソルダニア帝国の首都エーレグランツを目指す――すべては、父親の無念を晴らし領地を取り戻すために。
海を渡りエーレグランツまでたどり着いたレインリットは、ある晩、さる貴族の庭先でエドガーと名乗る男に危ないところを助けられる。彼は珍しい銀色の髪と瞳を持つ『銀の伯爵』と呼ばれる貴族だった。半ば強引ではあるが、親身になってあれこれと手を貸してくれるエドガーに、レインリットは段々と惹かれていく気持ちを止められず……?
文字数 161,543
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.03.08
藤色の髪にアクアマリンの瞳を持つ公爵令嬢ヴァイオレット・エレインは、ある瞬間を起点に人生をループしている。その瞬間とは、金髪にサファイアの瞳を持つ王太子ディートリヒ・ガーナイトに婚約破棄される瞬間だ。
何度も何度も婚約破棄をされては殺されてを繰り返すヴァイオレットの人生の行先は———?
文字数 10,590
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
俺はふと目が覚めると、崖の下に寝転がっていた。 頭が割れるように痛い。
『いって~······あれ?』
声が出ない?!!
『それよりも······俺は·········誰?』
記憶がなかった。
振り返るとレインボードラゴン〈天龍〉が俺の下敷きになっていたようで気を失っている。
『こいつのおかげで助かったのか?』
レインボードラゴンにレイと名付け、狼の霊獣フェンリルも仲間になり、旅をする。
俺が話せないのは誰かが魔法をかけたせいなのがわかった。 記憶は?
何も分からないまま、なぜか魔法が使えるようになり、色々な仲間が増えて、最強(無双)な魔法使いへと成長し、世界を救う物語です。
文字数 271,465
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.03.18
私はアリス・クレイン(18歳)
クレイン侯爵家の令嬢であり、これまでの人生は誰もがうらやむ順風の物だった。
同じ侯爵家であるベルマン家の子息との婚姻も決まり、私の未来はバラ色に包まれていた。
だがある日屋敷が炎に包まれ、私は大火傷を負ってしまう。
しかも、出の際に3階から飛び降りと言う無茶をしたため歩く事すらできなくなってしまった。
そんなボロボロの私に、許嫁は婚約破棄を突き付け。
醜く変わったお荷物の私を、父はある男爵家に売り飛ばしてしまう。
私にとってどん底の人生。
死のうとすら思っていた私に彼は言う。
「僕は転生者なんだ。二人で君を切り捨てた奴らを見返してやろう」
その言葉を信じ、私は彼と共に生きていく。
この物語は男爵家のチート能力を持った3男坊が私を溺愛し。
私の為に成り上がって行く物語。
文字数 23,691
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.19
宮廷鍛冶師として働く平民の女の子ソフィア。前世から刃物が好きだった彼女は、異世界に転生して鍛冶師となった。
天涯孤独となり、不幸にさらされながら鍛冶師として働く日々……。
理不尽な仕事量に悩まされながら必死に頑張る彼女に、勇者エレインは衝撃の言葉を告げる。
「鍛冶師ソフィア! お前のせいで僕は負けたんだ! 責任をとってクビになれ!」
「……はい?」
全責任を鍛冶師のせいにする情けない勇者、それに賛同する意地悪な王女様。これ以上は付き合っていられない。追放するならどうぞご自由に。でも腹が立つから、最後に置き土産を残して王城を出て行く。
行く当てもないソフィアは、偶然とある人物と対面する。
彼こそは敵国、ヴァールハイト王国の国王であり、魔王と呼ばれる世界最高の魔法使い、グレン・ヴァールハイト様だった。
文字数 58,986
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.09.12