異世界 小説一覧
1
侯爵令嬢リーシャは、婚約者である第一王子ビヨンド様との結婚を心から待ち望んでいた。けれど、その幸福な未来を妬む者もいた。それが、リーシャの控えめな立場を馬鹿にし、王子を我が物にしようと画策した悪役令嬢ユーリーだった。
ある夜会で、ユーリーはビヨンド様の気を引こうと、リーシャを罠にかける。しかし、あなたの王子は、そんなつまらない小細工に騙されるほど愚かではなかった。愛するリーシャを信じ、王子はユーリーを即座に糾弾し、国外追放という厳しい処分を下す。
邪魔者が消え去った後、リーシャとビヨンド様の甘美な新婚生活が始まる。彼は、人前では厳格な王子として振る舞うけれど、私と二人きりになると、とろけるような甘さでリーシャを愛し尽くしてくれるの。
「私の可愛い妻よ、きみなしの人生なんて考えられない」
そう囁くビヨンド様に、私リーシャもまた、心も身体も預けてしまう。これは、障害が取り除かれたことで、むしろ加速度的に深まる、世界一甘くて幸せな夫婦の溺愛物語。新婚の王子妃として、私は彼の、そして王国の「最愛」として、毎日を幸福に満たされて生きていきます。
文字数 8,930
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.10
2
最強竜王、人の姿で再出発!常識ゼロで冒険者ライフ!
大昔に起きた大戦で竜の王となったアグナレス!
そんなアグナレスには一つだけ悩みがあった。
それは....「超絶暇」だったのだ!
アグナレスは暇潰しとして人間になる事に決め世界を旅する事に!
竜王が織り成すドタバタ最強ファンタジー!
文字数 30,592
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.08
3
孤児の少女サブリナは、夢の中で色んな未来を見た。王子に溺愛される「ヒロイン」、逆ハーレムで嫉妬を買う「ヒドイン」、追放され惨めに生きる「悪役令嬢」。──だけど、どれもサブリナの望む未来ではなかった。「あんな未来は、イヤ、お断りよ!」望む未来を手に入れるため、サブリナは未来視を武器に孤児院の仲間を救い、没落貴族を復興し、王宮の陰謀までひっくり返す。すると、王子や貴族令嬢、国中の要人たちが次々と彼女に惹かれる事態に。「さすがにこの未来は予想外だったわ……」運命を塗り替えて、新しい未来を楽しむ異世界改革奮闘記。
※完結保障。約10万文字を順次投稿していきます。
文字数 80,036
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.11
4
5
文字数 6,794
最終更新日 2025.12.13
登録日 2021.06.08
6
7
目が覚めたら、俺は孤児だった。
家族も、家も、居場所もない。
そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティ。
「荷物持ちでもいい、仲間になれ」
そう言ってくれた彼らの言葉を信じて、
俺は毎日、必死でついていった。
何もできない“つもり”だった。
それでも、何かの役に立てたらと思い、
夜な夜なダンジョンに潜っては、レベル上げを繰り返す日々。
だけど、「何もしなくていい」と言われていたから、
俺は一番後ろで、ただ荷物を持っていた。
でも実際は、俺の放った“支援魔法”で仲間は強くなり、
俺の“探知魔法”で危険を避けていた。
気づかれないよう、こっそりと。
「役に立たない」と言われるのが怖かったから、
俺なりに、精一杯頑張っていた。
そしてある日、告げられた言葉。
『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』
そうして俺は、静かに追放された。
もう誰にも必要とされなくてもいい。
俺は俺のままで、静かに暮らしていく。そう決めた。
……と思っていたら、ダンジョンの地下で古代竜の魂と出会って、
また少し、世界が騒がしくなってきたようです。
◇小説家になろう・カクヨムでも同時連載中です◇
文字数 80,026
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.09
8
「え、ドラゴン消去(デリート)しますか? Y/N」
異世界に転生した少年、カイ。 15歳の成人の儀で授かった職業は、前代未聞の『ノイズ』だった。 「役立たずのバグ持ち」として、貴族の家からも、婚約者からも、勇者パーティからも追放されたカイ。
しかし、誰も気づいていなかった。 彼の視界にだけ、この世界の裏側にある「システムコンソール」が見えていることに。
敵の防御力を「0」に書き換える。 石ころのドロップ率を「100%」にしてレア鉱石に変える。 自分自身のレベルを上限突破させる。
これは、バグ扱いされた少年が「デバッグモード」を駆使して、理不尽な世界を修正(物理)していく物語。 彼を捨てた勇者たちが苦戦する中、カイは拾ったフェンリル(美少女化)と一緒に、快適なログハウス生活を始めるのだった。
文字数 4,489
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.11
9
報われない日々を送っていたアイラは異世界にて転生。非道で残忍と噂がある第二王子ウィリアムの幼馴染みで親友の料理人クライヴと出会いアルバイトをすることになる。お忍びでやってきたウィリアム王子の態度に衝突しそうになるも打ち解けていくアイラ。
そんなときウィリアム王子の横暴な振る舞いは、甘いマスクでやさしさを振りまく国民の人気者、そして有力な王位継承者と噂される第一王子ルーカスが原因だということを知る。
イリデッセンス王国の有事を解決するために異界へとつながる沼へ向かったアイラは、いままで異世界だと思っていた空間の正体を知ることになり──
※ストーリーが進んだのであらすじを修正・追記しました。
文字数 126,988
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.06.26
10
クルーム侯爵家の令嬢フレデリカは、サンドストレーム侯爵の末息子クリストフェルから婚約破棄された。
次期侯爵として育てられたフレデリカは、父クルーム侯爵の後妻ドロテアが男児を出産した瞬間、全てを失ったのだ。
女侯爵としての未来も、尊厳も、愛も。人生のすべてを。
「今までお疲れ様。何年か外国でも旅行しておいで」
綺麗事を並べて事実上の追放までされそうになった時、王立裁判所から召喚されたフレデリカは覚悟を決めて出廷する。
併し、そこで待っていたのは第三王子ヴィルヘルムだった。
不治の病によって人目を避けて生きている第三王子は、フレデリカに笑顔で手を差し伸べる。
「もしこの手をとってくれたなら、君が望むものを全てあげよう」
こうしてフレデリカはトーシュ公爵夫人となり、全てを取り戻していく。
爵位、自尊心、評判、そして愛も。
前よりずっと素晴らしい人生を。
文字数 3,311
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.13
11
12
日本での生活に疲れ切っていた犬山楓(いぬやまかえで)は、異世界が行った勇者召喚に巻き込まれてしまう。
しかし彼女は異世界系の作品を読み漁っており、異世界での生活に憧れを抱いていた。
「城を出て行くというのか!?」
「え? あ、はい」
召喚した異世界の王子に驚かれながらも、楓は自分の道を進むことを選択する。
授かったスキルは〈従魔具職人〉。
召喚された異世界では外れスキルと呼ばれるものだったが、そんなことは気にしない。
「それじゃあ皆さん、お元気で!」
憧れていた異世界での生活。
楓は自分のスキルで自由に生きていこうと決めた……のだが、実は楓の〈従魔具職人〉はスキルレベルが規格外の〈EX〉だった!!
楓の従魔具が従魔たちの人生を一変させる。
そんな楓の異世界生活は、忙しくも充実した生活になる……のかも?
※カクヨム、小説家になろう、アルファポリスにて掲載しています。
文字数 238,685
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.06
13
文字数 318,790
最終更新日 2025.12.13
登録日 2023.10.24
14
文字数 21,386
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.10.28
15
たった一人で敵軍を殲滅し、『死神』と恐れられた男は人生に絶望して自ら命を絶つ。
しかし目を覚ますと500年後の世界に転生していた。
前世と違う生き方を求めた彼は人の為、世の為に生きようと心を入れ替えて第二の人生を歩み始める。
家族の温かさに触れ、学園で友人を作り、世界に仇成す悪の組織に立ち向かって――――慌ただしくも、充実した日々を送っていた。
しかし逃れられたと思っていたはずの過去は長い時を経て再び彼を絶望の淵に追いやった。
だが今度こそは『己の過去』と向き合い、答えを導き出さなければならない。
後悔を糧に死神の新たな人生が幕を開ける!
文字数 311,769
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.06.03
16
17
実力派Bランク冒険者の剣士(ラーグ)・リスティスと拳闘士(アグス)・レリューは、複数のコカトリスとバジリスク討伐という高難度で魅力的な報酬の依頼を見つける。しかし、魔獣の数と種類から、彼らは魔法師の協力が必要不可欠だと判断し、ギルドの受付へ向かう。
受付職員から、最近登録されたという希少な虹魔法師(パルフェ)の存在を聞き、期待に胸を膨らませるリスティス。しかし職員は、そのパルフェには「ちょっと難がある」と歯切れが悪い。その「難」とは、指名同行は男性冒険者限定で、依頼完遂後にその同行者に抱いてもらえれば報酬は不要という、常識外れな条件だった。
ギルド長の鶴の一声(Aランク適正の希少なパルフェを囲うため)により、その条件が容認されていると知り、渋るリスティスだったが、報酬の魅力と希少なパルフェの力に惹かれ、翌日、会うことを決意する。
待ち合わせ場所に現れたのは、パルフェ・セシル。白いドレスシャツに黒のタイトレザーパンツという、華奢で貴族のような軽装の目を引く青年だった。
改めてリスティスが報酬の件を尋ねると、セシルは一切臆することなく、真っすぐ二人の目を見て告げる。
「はい。討伐完遂後、抱いてくだされば報酬は要りません」
この型破りな提案は、実力派の二人を大いに動揺させるのだった。
文字数 5,337
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.13
18
突如世界中に現れた闇の眷属によって命を落とした青年ミハルが目を覚ますと、少女の姿となって異世界転生していた。しかし、異世界では様々な根深い問題を抱えており、ミハルは元の世界へ帰り、闇の眷属を倒す方法を模索し、戦いの中で強くなりながら、異世界の問題を少しずつ解決し、やがて大きな争いへと巻き込まれて行く。
魔法と科学が融合した異世界ファンタジー作品、魔法ありロボットありの小説です。
(第3章からは不定期投稿となりますが、投稿間隔はそこまで空きません)
文字数 413,475
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.05.20
19
いじめに耐えきれず命を絶った高校生・鈴木三春(みはる)。
しかし、彼女は異世界で“最強の魔女の娘”として生まれ変わる。
母・セリエナ・ベルナードは、炎を操る「灼炎の女皇」として名高い大魔女。
その娘としてアリアと名づけられた彼女は、前世とは違う人生を生きることを決意する。
炎の魔法を受け継ぐも、魔女の道は決して楽ではない。
それでも、二度目の人生は――「もう絶対に後悔しない!」
前世の悲しみを乗り越え、強く、燃え上がるように生き抜く!
アリアは新たな命を授かったことを胸に、魔女の娘として歩むべき道を決意する。
これは、炎の転生魔女の物語。
灼炎の魔女の血を引く少女が、新たな運命を切り拓く物語。
文字数 1,166,710
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.04.12
20
かつて異世界で死闘を繰り広げた魔王と勇者。
数年後、彼らは互いの正体を知らぬまま、現代日本に転移していた。
大学生でありながら若手人気女優のボディーガードを務める青年・如月昴は、夜ごと大企業の冷徹な女社長に呼び出される。
彼女は完璧な美貌と権力を持ちながら、どこか孤独で、愛情を試すように彼を抱く。
契約関係に過ぎないはずの逢瀬は、やがて彼の心を蝕み、抗えぬほど深みに沈めていく。
しかし、ある夜。昴は彼女の口から耳慣れぬ“異世界の言葉”を聞き取ってしまう。
――かつて自らが剣を振るい、滅ぼしたはずの宿敵。
彼女の正体は、あの“魔王”に他ならなかった。
勇者と魔王が、知らぬまま愛人関係を結んでしまったとき。
愛と憎しみ、快楽と裏切りが入り混じる、新たな戦いが幕を開ける――。
本作品の前日譚に当たる「少年探偵になった少女」は下記のサイトにて掲載されています。
https://estar.jp/novels/26481397/viewer?page=1
文字数 56,485
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.08.27
21
大きなリュックを背負い旅をするタイヨウ。
肩にはツキという白蛇がリュックから顔を覗かせていた。
タイヨウには記憶がない。
覚えているのは、幼少のツキとの記憶と、旅をしているということだけ。
タイヨウが旅をしていると、砂浜に一人瓶を海へ流し続ける砂の像と出会う。
彼はその場から動けない。しかし対岸には面白そうなものが沢山ある。
そこで彼はタイヨウに頼み事をした。
それは対岸へ自分の身体の一部を運んでほしいというものだった。
これはただの異世界ファンタジーじゃない。
機械仕掛けの蜘蛛、天まで届く五重の塔。この世界は不思議で不気味で神秘的。遊びかけのジェンガのように不安定な世界。
現実とは全く違う常識の中で生きる人々の生活。そこには常人には理解できない悩みも多い。
旅を通して出会った人々との関わり、過去への想いを知り、タイヨウは自分の過去を考えるが、ツキはそれを快く思っていないようで……
タイヨウの失われた過去に眠る衝撃の真実とは、そして二人が旅を続ける理由とは一体!?
文字数 43,883
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.10.31
22
【ミステリー×ダークファンタジー】
モデール森林公園で森林保護官として働く少女ミーシャは、不法侵入者の一報を受け上司のラウルと捜索任務にあたる。捜査対象は都から指名手配されている、アーリィ・リアトリスという名の女性。彼女は極秘調査対象第零九と呼ばれる大罪人だった。
捜索中に対象であるアーリィを発見するが、彼女が手にしていたものにミーシャは違和感を覚える。それは十年前に失踪した父親が大切にしていた金貨だった。
意味深な言葉を残し逃走したアーリィを追うミーシャだったが、思いもよらないものに遭遇し、世界の隠されたもう一つの顔を知ることに。
未知の世界「アヌウン」
未知の存在「アシュマン」
そして、世界の秘密を知る「ルグリ」
何も知らない子供だったミーシャがアーリィ・リアトリスと出会い、心に隠された悪意と想いを知り成長する「ミステリ×ダークファンタジー」
選択の先に待つ後悔を刻む物語が幕を開ける。
文字数 349,729
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.21
23
私たちは星を見るとどうして願わずにはいられないのだろうか。
これは私たちの知る世界とは少し違う歪んだ世界の物語。
*完結済み 2025/12/23全話アップ終了予定
文字数 110,630
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.05.14
24
人はどちらを異世界と呼ぶのか。
ある日、目を覚ました少女見知らぬ世界へ転生していた。
薄ぼんやりした前世の記憶は頼りになると同時に、奇妙な縁や不幸を呼び寄せることになる。
凄腕商人。村のお兄さん。人外。傭兵団長。同僚。あらゆる年上の男と様々な関係を結び、少しずつ前世と向き合っていく。
舞台は西洋/中世
おじさん中心恋愛
⚠注意
・ギャクあり
・不定期更新
・ただの趣味
・どうぞおじさん好きな方々は一緒に
楽しみたい
主人公はただ、おじさんが好きな少女です。あまり褒められた性格ではないので、不快に思ったらごめんなさい
そしてこの小説は終わらせることを重視しているので、話が急展開になるかもしれないです。ご了承ください。
文字数 225,552
最終更新日 2025.12.13
登録日 2020.12.31
25
僕の生まれたこの世界は魔法があり魔物が出没する。
僕は由緒正しい公爵家に生まれながらも魔法の才能はなく剣術も全くダメで頭も下から数えたほうがいい方だと思う。
だから僕は家族にも公爵家の使用人にも馬鹿にされ食事もまともにもらえない。
救いだったのは僕を不憫に思った王妃様が僕を殿下の従者に指名してくれたことで、少しはまともな食事ができるようになった事だ。
お家に帰る事なくお城にいていいと言うので僕は頑張ってみたいです。
文字数 6,341
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.01
26
最愛の姉を事故で失ったユミルリアは姉の代わりに公爵家に嫁ぐことを余儀なくされる。
期待と不安が入り混じる初夜、夫であるヴィクトルから投げつけられた言葉は「お前が死ねばよかった」と冷酷そのものであった。
その言葉に深く傷つき、絶望の淵に立たされる中、夫は冷徹な軍人として妻に対しても容赦なく世継ぎを産ませようと無理やり体を重ねる続ける。
愛されることなく、身代わりの花嫁として冷徹な夫に迫られる中で二人の関係は次第に悪化していく物語。
ムーンライトノベルズでも掲載します。
サブタイトル横の※マークはR18回になります。
文字数 280,171
最終更新日 2025.12.13
登録日 2024.12.07
27
28
港東高で気が付けば総長と呼ばれるようになっていた榊頼斗は、助けた動物と共に異世界に転移していた。
全く知らない世界に転移した頼斗だが、特に気にすることもなかったが……
彼の周りにはいつしか、多くの舎弟……仲間が集まるようになっていた。
文字数 5,474
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.12
29
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
文字数 94,320
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.02
30
ーーーあらすじーーー
魔界に生まれ落ちてわずか1日で追放されてしまった『俺』
追放先はあろうことか『天界』だ。
魔界生まれにとって天界の空気はすこぶるからだに悪い!
はずだったのだが。
天界からの脱出を目論見奔走するが、何故か天使長の責任とやらで住人たちの世話をすることになる。
一癖も二癖もある追放されてやってきた悪魔に俺はどこまで適応できるんだ?
◇
一話が短いファンタジー小説です。
章立て続きものになっています。
天界や魔界、精霊、魔獣が登場しますが、既存の神話とは異なります。ご容赦願います。
文字数 47,080
最終更新日 2025.12.13
登録日 2024.12.28
31
ーーーあらすじーーー
序章(1話目)
人や動植物以外に魔生物と言われる魔物や、魔力と言われる目に見えない力が存在する世界で旅をする1人の青年が、途中に立ち寄った街で出逢った人達との交流の物語です。
次章から少し趣が変わります。
不定期更新の予定です
文字数 11,659
最終更新日 2025.12.13
登録日 2024.01.15
32
「夜叉波 弥生」は妖である。人間界に出現する時代、憑依体により、老婆であったり、うら若き乙女であったり、若武者であったり、キャリアウーマンであったり、変幻自在?である。人からみれば、人にしか見えない。正体を知るのは その者も妖である証。
夜叉波弥生は時を越えて探しているものがあった。
江戸川時代にうら若き娘の姿で出現した際、江戸川で小間物屋に寄宿していた若き天狗と道連れとなる。ふたりは盗賊と狼の跋扈する山道を越えて行かねばならない。
三叉路にて、山姥と天狗は違う街道を行くが、八鬼山で窮地に陥った天狗を山姥が遠隔で力を貸す。山姥はその反動で、令和時代に青年の姿で出現する。
令和時代に出現した山姥は 憑代の青年の姿から、若い女性の姿となり、タツキとして 源氏名シェリーと名乗り、ホステスとして働く。客として来店した醜男黒川に出会う。黒川は、山姥のこれ以上ないほどの好みだった。黒川はシェリーが山姥であるとの正体を知っても変わらず山姥を愛した。
クラブ銀川でホステスをしていたことが、シェリーを暴力団抗争に巻き込きこむこととなる。成り行きとはいえ、シェリーの存在を消さざる得なくなる。
山姥「夜叉波 弥生」が 時代を超え、国を越え、姿を変えて、大事な○○を探す物語。
文字数 29,455
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.10.03
33
34
「ぬいけんのせねか」と読みます。
--
コルドバ村のセネカは英雄に憧れるお転婆娘だ。
幼馴染のルキウスと共に穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、セネカとルキウスの両親は村を守るために戦いに向かった。
訳も分からず見送ったその後、二人は孤児となった。
その経験から、大切なものを守るためには強さが必要だとセネカは思い知った。
二人は力をつけて英雄になるのだと誓った。
しかし、セネカが十歳の時に授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
一方、ルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会へと旅立ってゆく。
二人の道は分かれてしまった。
残されたセネカは、ルキウスとの約束を胸に問い続ける。
どうやって戦っていくのか。希望はどこにあるのか⋯⋯。
セネカは剣士で、膨大な魔力を持っている。
でも【縫う】と剣をどう合わせたら良いのか分からなかった。
答えは簡単に出ないけれど、セネカは諦めなかった。
創意を続ければいつしか全ての力が繋がる時が来ると信じていた。
セネカは誰よりも早く冒険者の道を駆け上がる。
天才剣士のルキウスに置いていかれないようにとひた向きに力を磨いていく。
遠い地でルキウスもまた自分の道を歩み始めた。
セネカとの大切な約束を守るために。
そして二人は巻き込まれていく。
あの日、月が瞬いた理由を知ることもなく⋯⋯。
これは、一人の少女が針と糸を使って世界と繋がる物語
(旧題:スキル【縫う】で無双します! 〜ハズレスキルと言われたけれど、努力で当たりにしてみます〜)
文字数 1,183,057
最終更新日 2025.12.13
登録日 2023.05.21
35
血まみれになった妹をボロ雑巾のように見捨てた世界を、俺は許さない。
平々凡々な生活があれば良かった。
大それたことなんてしなくて良い。ただ平和に波風立てず生きていたかっただけだ。
だけど世界がそれを許さない。
魔物なんて知るか。妹を返せよ。クソが。
文字数 123,747
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.02
36
――愛してはいけない。
触れてはいけない。
それでも、心は止められない。
事故で十年ものあいだ眠り続ける伯爵家の令嬢。
その母の往診に訪れた薬師セラは、
そこで“少年時代の初恋”と再会する。
彼の名はジュール。
今は伯爵令嬢の夫であり、
十年の看病で心を摩耗し、光を失った男だった。
その瞳に、ほんの短い瞬間でも温もりが宿ったとき——
セラの世界は、静かに、しかし抗えないほど大きく揺れはじめる。
罪だとわかっているのに。
奪ってはいけないと知っているのに。
それでも、ふたりは惹かれ合ってしまった。
触れ合えば、苦しいほど甘い。
離れれば、痛いほど恋しい。
そしてふたりは堕ちていく——
祈りより深く、罪より甘い夜へ。
すべてを失うかもしれないと知りながら、
それでも求めずにはいられない愛の物語。
文字数 158,801
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.15
37
獣人騎士×魔術学院生
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カナリエ=リュードリアには夢があった。
それは〝王家の獅子〟レオス=シェルリオンの番になること。しかし臆病なカナリエは、自身がレオスの番でないことを知るのが怖くて距離を置いてきた。
そして特別な血を持つリュードリア家の人間であるカナリエは、レオスに番が見つからなかった場合彼の婚約者になることが決まっている。
望まれない婚姻への苦しみ、捨てきれない運命への期待。
「____僕は、貴方の番になれますか?」
臆病な魔術師と番を手に入れたい騎士の、すれ違いラブコメディ
※第1章完結しました
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
長編です。お付き合いくださると嬉しいです。
文字数 37,803
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.19
38
平凡に生きてたはずの俺は、ある日なぜか死んだ。
気づけば真っ白な空間で、美人のお姉さんとご対面。
「転生します? 特典はAかBね」
A:チート付き、記憶なし
B:スキルはガチャ、記憶あり
そんな博打みたいな転生があるかよ……と思いつつ、
記憶を失うのは嫌なのでBを選択。
どうやら行き先の《生界世界》と《冥界世界》は、
魂の循環でつながってるらしいが、
そのバランスが魔王たちのせいでグチャグチャに。
で、なぜか俺がその修復に駆り出されることに。
転生先では仲間ができて、
なんやかんやで魔王の幹部と戦う日々。
でも旅を続けるうちに、
「この世界、なんか裏があるぞ……?」
と気づき始める。
謎の転生、調停者のお姉さんの妙な微笑み、
そして思わせぶりな“世界の秘密”。
死んでからの人生(?)、
どうしてこうなった。
ガチャスキル、変な魔王、怪しい美人。
そんな異世界で右往左往しつつも、
世界の謎に迫っていく、ゆるコメディ転生ファンタジー!
文字数 5,660
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.21
39
【ゲーム内容変えちゃいます~うちの悪役令嬢はヒロインよりも愛らしい】の改編版です。
基本内容は改編前の同じですが、後半に向けて、ところどころの話を変えています。
またのお付き合い、よろしくお願い致します。
****
前世の記憶を思い出した今なら分かる。
ヒロインだからって、簡単に王子様を手に入れていいの?
婚約者である悪役令嬢は、幼い頃から王子妃になる為に、厳しい淑女教育を受けて、頑張ってきたのに。
そりゃ、高圧的な態度を取る悪役令嬢も悪いけど、断罪するほどの事はしていないでしょ。
しかも、孤独な悪役令嬢である彼女を誰も助けようとしない。
だから私は悪役令嬢の味方なると決めた。
ゲームのあらすじ無視ちゃいますが、問題ないよね?
文字数 78,655
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.14
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ある日目を覚ますとそこはいつもの自分の部屋ではなかった。異世界の女神が俺を呼び出したらしい。
異世界転生させてくれるというのだがこの女神の転生先の提案はめちゃくちゃすぎる。反論してみるといきなり補佐官に任命されてしまった 。
めちゃくちゃなのもそのはずで、そいつは女神のくせにまだ子どもだったのだ。
異世界転生予定の人たちを相手に女神が適当なことばかり言うからほとんど俺が転生先を決めることになってしまった。
果たしていつになったらもとの世界に戻れるのか……。
見習い女神と転生補佐官が来訪者の転生先を決めるお話
文字数 512,737
最終更新日 2025.12.13
登録日 2024.01.27