ライト文芸 学園小説一覧
このお話は「風紀委員 藤堂正道 -最愛の選択-」の番外編です。
藤堂正道と伊藤ほのか、その他風紀委員のちょっと役に立つかもしれないトレビア、雑談が展開されます。(ときには恋愛もあり)
*小説内に書かれている内容は作者の個人的意見です。諸説あるもの、勘違いしているものがあっても、ご容赦ください。
文字数 159,185
最終更新日 2024.03.09
登録日 2018.06.13
――私は会長だけの書記。彼女が私を欲しいと言ってくれたから。
地方の私立高校に通う八尋環季は成績優秀だが友人皆無、部屋でラジオを聴くことだけが唯一の趣味という帰宅部女子だった。
そんな彼女は終業式の日、人気実力ともに抜群の生徒会長・白倉莉子に、新生徒会の書記になって欲しいと頼まれる。
白倉の熱意にほだされた環季は、彼女の真意もわからぬままに書記となることを承諾し、副会長に指名された後輩の金澤司とともに三人で生徒会活動を開始した。
様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる……
すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る学園恋愛小説。
あの時、手に入れることが出来なかったあなたへ――
序章 :イントロダクション
第一章:インビテーション
第二章:オリエンテーション
第三章:パーティシペーション
第四章:ディスコミュニケーション
第五章:アイソレーション
第六章:フラストレーション
第七章:セパレーション
第八章:サマーバケーション
第九章:コンフェッション
終章 :グラデュエーション
全45話、完結保証です。毎日18:20の更新予定です。
表紙提供:虹乃ノラン様
文字数 59,005
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.30
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」
相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。
「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」
俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
そこにはこう書かれている。
先攻・桃色青春高校
1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ
俺以外は全員が女性だ。
ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
男女の差は小さい。
何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!
「ふーん……、面白いじゃん」
俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
確かに、彼女は強い。
だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。
「いくぞ! みんな!!」
「「「おぉ~!」」」
こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
まず――
文字数 176,463
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.28
自作のセリフ、声劇台本を集めました。
LIVE配信の際や、ボイス投稿の際にお使い下さい。
また、投稿する際に使われる方は、詳細などに
【台本(セリフ):詩乃冬姫】と記入していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
また、コメントに一言下されば喜びます。
随時更新していきます。
リクエスト、改善してほしいことなどありましたらコメントよろしくお願いします。
また、コメントは返信できない場合がございますのでご了承ください。
文字数 1,698
最終更新日 2018.11.04
登録日 2018.10.08
寂れた町の学校。照明器具を買う予算を賄う為に、寄付をつのる事にした。寄付と言ってもただ貰いに行ってもなにも貰えない。どうすれば??
劇を、それもミュージカルを上演して見てもらおう。そう思って、生徒も先生も頑張る。
すると・・・手を差し伸べてくれる人が現れる。
素直に親切にされる生徒と先生・・・さて、どうなるでしょう??
文字数 13,060
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.22
俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
文字数 4,334
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.12
幼少期から続く反骨精神から努力を重ね、社会の交通整理を生業とする「僕」。そんな僕の前に現れた少女、飛鳥。自殺未遂で搬送されてきた飛鳥を本心から救ってあげたいと奔走する。しかしながら、その努力は空回りしてしまい、犯罪者の烙印を押されてしまう。そんな僕の前に再度現れた飛鳥。とある探し物を依頼され、僕は新しい旅に出ることとなった・・・。
文字数 26,533
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.28
お嬢様は納得できない!の番外編のまとめと、IFルートが出来たので投稿していく予定です
文字数 14,627
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.28
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
※この話はフィクションです。バカ話を全力で書きました。短編なのであっというまに読み終わります。
※中坊達がバカ話で性癖の話ばかりしているのと、鼻血を噴く登場人物達がいるのでR15です(R指定の無駄遣い)
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けて……はおりますが、正直、必要かどうかは(ry
※カテゴリーはライト文芸または青春かと思いますが、長谷川さんの存在は限りなくファンタジーです。
※20,000字強で全9話完結済みです。第7回ライト文芸大賞にエントリー済です。
※今となっては見る影もありませんが、ライト文芸ジャンルで最高12位までは行ったようです。お読み頂き、ありがとうございました。(-人-)
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旧題『ちっちゃな用務員☆長谷川さん』40枚(16000字)2010/5月PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
文字数 21,193
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.30
今年の文化祭のテーマは『彩―君色に輝け!―』に決定した。しかし坂井が所属する1年D組は、みな熱量が低くやる気がない。どうせ大した思い出にもならず過ぎ去っていくだろうと坂井は思っていたが……
登場人物
坂井:主人公。1年D組の生徒。卓球部。
市村彩花:同じく1年D組の生徒。
「色」をテーマに書いたお題小説です。全3話。
文字数 4,334
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.28
ストーカーに刺殺され、最愛の彼女である相場夏南(あいばかなん)を失った春野律(はるのりつ)は、彼女の死を境に、他人の感情が顔の周りに色となって見える病、色視症(しきししょう)を患ってしまう。
時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。
どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?
狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。
春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。
やがて、ストーカーの顔色が黒へと至った時、全ての真実が顔を覗かせる。
※表紙画像と第二十四話の挿絵、最終話に『SKIMA』を通して知(@itsushirosato )様に作って頂いたイラストを掲載しています。
※第5回ライト文芸大賞 青春賞を受賞し、書籍化進行中です。
※5月中旬頃刊行予定です。発売日と同時に連載分が引き下げとなり、レンタル販売が開始されますので、ご注意下さい。
文字数 181,433
最終更新日 2022.06.10
登録日 2022.04.22
俺は一条理普通のオタク高校生だ。俺はいたってモブだが、俺の幼馴染みは違う。いわゆる主人公だ。あいつはイケメンでもなく普通の顔なのにやたらと美少女にモテる。それにトラブルに巻き込まれやすい。それを俺は一緒になって解決してるのに、あいつばっかしモテるのだ。
なぜだ!俺だってあいつとそんなに変わらないだろ。神様は不条理だ。なんであいつばっかしモテテ俺がモテないんだ。まぁいいやつではあるんだけど。
「ごめんなさい私近江くんが好きなの。もしかしたら勘違いさせちゃったかもしれないけどそいうことだからこれからは勘違いしない方がいいよ」
そう言って桃井先輩は体育館裏を去っていった。なんであいつばかり好かれるんだ。俺が好きになる相手は皆義孝が好きなのだ。ちなみに俺が振られのは10回連続だ。そして彼女はできたことはない。つまり振られたことしかないってことだ。そして大体が義孝の好感度を上げるためについでに俺にも話しかけてる感じだ。そのたんびに勘違いして振られている。
オタクだったら、美少女に優しくされたら好かれてるかもしれないと願望を抱くものだろ?
そうやって振られてきたから、これからと振られるんだろうな。
これ差俺が振られ続けて、事件などを主人公である義孝と解決していって、ある女子に好かれて彼女が出きるまでのラブコメである
文字数 15,884
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.26
俺には頭がよくて美少女の幼馴染みがいる。名前は日向。俺はそんな日向に思い焦がれていた。だが日向は主人公というあだ名のついた和希が好きなのだ。俺も自分の思いに蓋をして、二人をくっつくことを望んで協力していんだがー
和希なら俺は諦められた。だって主人公だからな。周りのやつは諦めていなかったが。むしろ嫉妬和希に向けていた。解くにクラスのイケメン丸井は自分に落とせないものはないという感じで落とそうとしていた。丸井が邪魔するのを邪魔して、遠ざけていたがある日日向が振られたという情報が流れたー
そこで慰めたら日向はヤンデレ化して俺に纏わりつくようになった。そんな日向に気づかずにやけながら丸井は慰めて近づこうとしていた。こいつなにかを知っていそうだと感じながら俺はこいつに取られるくらいなら俺が落として幸せにしてやる。独占欲のヤンデレから好意のヤンデレに変えてやる。これは日向を幸せにするためまでの物語であるー
文字数 2,470
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.13
「お姉ちゃん、捨てたんだから私が貰ってもいいよね?」
彼女(幼馴染)が浮気した。
浮気相手は親友、しかも彼女持ち。
その彼女は幼馴染の妹。
「寝取ったんだから寝取り返してもよくね?」
浮気した二人への親友と(義)妹と幼馴染による復讐劇。
復讐が終わればもちろん関係は一気に甘々に…。
更新は当面の間毎日です。
初めての作品です。色々至らないことがあるかと思いますが、よろしくおねがいします。
カクヨムにて投稿しているものをこちらで連載する形になります。アルファポリス限定の特別ストーリーをたまに混ぜつつ投稿します。
文字数 126,259
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.02.10
俺は恋をした。しかし相手は主人公のようにモテまくるやつの幼馴染みだった。俺は諦めようとしたときに森田の幼馴染みで俺の好きな人である長濱さんと体育館裏にいるのを見つけた。俺はショックを受ける炊けたと分かっていても隠れてその様子を見守った。きっとどっちが告白してもうまくいくだろう。心の奥がギシッと痛む。だがこれで諦めがつく。
だが俺の予想とは違った答えを森田は出した。
「ごめんな幼馴染みとしてしか見えないんだ」
そう言って森田は申し訳なさそうな顔をして去っていった。俺は森田は長濱さんのことを好きだと思っていた。だが結末は違っていた。俺は長濱さんに申し訳ないと思いつつもまだチャンスがあると思い諦めるのはやめた。ここで慰めた方がいいんじゃないかって?そんなことしたら盗み見ていたことがばれるし、下心満載だと思われるから最悪嫌われる可能性もある。たからここてはでは出ていかない。だから静かに俺はここを去った。これは長濱さんと俺の距離か少しずつ近寄る物語である。
文字数 42,709
最終更新日 2024.05.05
登録日 2022.06.21
とある中学を中心に、あれやこれやの出来事を綴っていきます。1.「まずいはきまずいはずなのに」:中学では調理部に入りたかったのに、なかったため断念した篠宮理恵。二年生になり、有名なシェフの息子がクラスに転校して来た。彼の力を借りれば一から調理部を起ち上げられるかも? 2.「罪な罰」:人気男性タレントが大病を患ったことを告白。その芸能ニュースの話題でクラスの女子は朝から持ちきり。男子の一人が悪ぶってちょっと口を挟んだところ、普段は大人しくて目立たない女子が、いきなり彼を平手打ち! 一体何が?
文字数 8,984
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.04.30
幼馴染V.S.姉V.S.先輩の正妻戦争勃発!?
俺には幼馴染がいる。
俺は高校1年生、ごく普通の男子高校生。
別段イケメンでもない。
一方の幼馴染は美人。
毎日誰かに告白されるけど全部断っている。
最近ようやく決心して告白したが…。
「もう、遅いんだから。もっと早くしてくれてよかったの――」
「ダメーー!律希は私のなの!」
「律希くんは渡さない!」
……。
幼馴染の返事を邪魔してきたのは姉と先輩!?
しかしその直後事故に巻き込まれてしまう。
律希は目覚めないまま一年が過ぎ、次に律希が目を覚ましたときには世間の常識は大きく変わってしまっていた……。
文字数 17,131
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.10.13
3日戻したその先で、私の知らない12月が来る
レンタル有り 三日間だけ時間を巻き戻す不思議な能力「リワインド」を使うことのできる、女子高生の煮雪侑。
侑には、リワインドではどうすることもできない幼少期の苦い思い出があった。
告白できないまま離れ離れになった初恋の人、描きかけのスケッチブック、救えなかった子猫――。
そんな侑の前に、初恋の人によく似た転校生、長谷川拓実が現れる。明るい拓実に惹かれた侑は、過去の後悔を乗り越えてから、想いを伝えることにした。
告白を決意して迎えた十二月、友人のために行ったリワインドのせいで、取返しのつかない事態が起きてしまい――!?
「第5回ライト文芸大賞」大賞受賞作。
※作品下部に、「みつなつの本棚様に作成して頂いた、作品紹介動画」と「青葉かなん様に作成して頂いた、作品PV」へのリンクがあります。ぜひご覧ください。
文字数 162,803
最終更新日 2023.08.18
登録日 2021.07.16
引きこもり少女の「秋雨実(あきさめみのり)」。
誰も信用せず、自分ひとりで生きている。生活風景は世間一般で言う「廃人」。
自分でお金を稼ぎ、身の回りのことは自分ひとりでやっている。
だが、私には厄介な女がいる。
彼女の名前は「神楽日菜(かぐらひな)」。
先月から私の家に来るようになった(元)クラスメイトだ。
私は、日菜に(むりやり)学校に連れられ登校することになる。
しかし、その学校、ありとあらゆる意味で普通じゃないのだ。
なんでも、日本一の学力を誇る学校らしい。ついでにいうと設備もものすごい。
私は、この学校で新しい第二の生活を送っていくことになった。
私と日菜は、この学園でつまらない日々をゆっくりと生きている。
これは、ちょっと百合な、私達二人の生きる道。
文字数 128,129
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.03.31
《完結いたしました!》
小学校の教師だった僕が目を覚ますと、十五年前の過去に来てしまっていた。
小学六年生の頃、一人の教師によって僕らは支配されていた。生徒たちはその教師に精神的な体罰を受け、地獄のような毎日を送ることになる。
そういったあらゆるいじめを止めるために、僕は教師になったんだ。
先生による体罰。妹へのいじめ。生徒の自殺。
これから起こる最悪を止めるために、僕はもう一度この時代を生きることを決意した。
友情や教師としての考え方を描いた作品です。徐々に気づき始める違和感、当時のクラスに起こる悲劇。主人公の上田愛斗は、果たして支配から逃れることができるのか。
やり直した幼少期を、良い思い出に変えるために、踠き続けます。
文字数 79,365
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.22
※2年前の作品そのまま再掲です。5月中に改稿予定※
「わたしね、実は映画の中だけじゃなくて、本当に病気なんだ」
中学三年の四月。僕――白鷺新汰(しらさぎ あらた)の通う学校に、ひとりの美少女が転校してきた。
彼女の名前はサクラノハナミ。一昨年に公開された大ヒット恋愛映画で主演を務めた有名女優だ。
映画やドラマを見ると吐き気やめまいを催す謎の症状から、彼女のファンになれなかった僕。
彼女と同じクラス委員になったことから、僕らの関係は動き出す。
「本当にね、余命宣告、されたんだ」
元気そうに見える姿からは信じられない、彼女の一度目の告白。嘘か冗談だと思った。
意味ありげな態度に、他のクラスメイトの前では気丈に振る舞う姿。僕は何を信じていいのかわからない。
修学旅行の日の夜。彼女は僕に二度目の告白をする。ようやく過去の闘病生活について教えてくれたことで、彼女の嘘は終わったはずだった。
数々の行事で青春を謳歌して、距離を近づけていく僕たち。
卒業式の日。別れる前にと彼女への恋心を明かす僕に、彼女は三度目の告白を――「本当の病状と余命」の告白をする。
僕が映像作品を見られなくなった理由とは。
彼女が最後まで隠し続けたある症状とは。
これは、死の瞬間まで「女優」として生きた彼女と、彼女との思い出を綴って生きる小説家志望の「僕」の話。
文字数 289,508
最終更新日 2022.06.01
登録日 2022.04.28
『ひとりでいたい男子高校生と、どうしても構いたい女子高生の窓際ラブコメ!』
高校2年生の唯斗は今年も相変わらず、周囲の人間にに興味を持たないぼっち生活を送っていた。
しかし、席替えで隣になったのをきっかけに、落とした男も砕け散った男も数知れずと噂の美少女に話しかけられるようになる。
いつまでも興味を持たない唯斗と、何とかして心を開かせたいヒロインの、小さなバトル(ラブコメ)が今開幕する!
この作品はカクヨムというサイトの方で、既に完結しているものを投稿しています。
先が早く読みたいという方は、そちらで読んで貰えるとありがたいです!
文字数 113,249
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.10
文字数 2,354
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.16
高校一年生の藤宮樹は入学式に向かう途中、同じ高校の制服を着た白く美しい女子高生が目に入った。
そう、彼女の名前は噂の高校二年生「氷波冬華」。
美しさは言うまでもなく、中学にまで噂が流れる超絶美少女の彼女が思わず目に入った。
俺とは住む世界も違う、きっと相いれない人種で、こんなくだらない普通の男なんか相手にされない――なんて考えていると、信号が青になり歩道を渡る彼女。
しかし、その反対側から赤にもかかわらずスピードを緩めない一台の自動車が見えてしまう。
勝手に身体が動く樹。
——ガシャン!
彼女を思いっきり突き飛ばして、宙を舞う樹の身体。
受け身をとれたが痛みだし、気が付くと病院に居て「友達出来ないコースかな」と思っていると夕方、その女子高生がベッドの隣に座っていて……。
この物語は——そんなひょんなことから出会う人生を諦めていた美少女と普通の高校生、優しさに触れて変わっていく二人の恋愛ストーリーである。
文字数 20,520
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.15
ミステリーだと誤解されそうなので、文芸に変更しました!
文芸でもない気もしますが。
ひっそり保管します。
高校のミステリー研究会の日常の話です。
書き残したことは番外編で、追加します。
文字数 67,562
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.31