恋愛小説一覧
令嬢オリーブは婚約者の浮気を目撃してしまった。相手から出たのは謝罪ではなく、婚約破棄という言葉。何もかも信じられ無くなったオリーブは川に身投げしようと試みる。しかしそこには自分とそっくりな境遇の伯爵ロインが佇んでいた。二人は意気投合し、それから……
文字数 5,008
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.27
彼は職場の後輩の女性社員に仕事の労いや感謝のチャットを定期的に送っていた。
しかし、そのチャットに対する返信は無く、リアクションボタンを押されるだけだった。
きっと、それは一つのサインだったのだろう。
これは彼のとある日の日常を切り取った物語。
文字数 2,722
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
相思相愛と言われ、来年には結婚を控えていたビオレッタとライネル。
兵士であるライネルはビオレッタの父に結婚を許してもらうために奮闘し、武功をあげて今では隊長職にまでなっていた。
戦地から帰還したライネルの誘いでビオレッタは待ち合わせ場所でライネルを待っていた。
しかし、約束の時間を過ぎてもライネルは来なかった。
ライネルが約束の時間通りに来ていればビオレッタは事件に巻き込まれる事もなかったが、遅れたばかりにビオレッタには生涯消える事のない傷を負ってしまった。
見舞いにも来ないライネルから花が届いた。その花に全員が硬直する。
ビオレッタは「ライネルの気持ち」なのだと婚約の解消を決意し、当主の間で婚約は解消になった。
ライネルにしてみれば青天の霹靂。どうして婚約が解消になったのかも判らない。
当主である父が勝手に解消してしまったと、復縁を願うライネルはビオレッタが負傷する原因となった犯人を捕縛。その褒賞として国王に「何が願いか」と問われ「ビオレッタを妻に」と願い、目出度く王命によりビオレッタを妻に迎える事となったのだが・・・。
初夜。ライネルがビオレッタの部屋を訪れることはなく、帰ってきたのは昼過ぎだった・・・。
★例の如く恐ろしく省略しております。
★1月27日投稿開始、完結は1月28日22時22分です。
★シリアスを感じ、イラァ!とする展開もありますが、出来るだけ笑って頂け・・・お察しください。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 57,858
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
文字数 4,604
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
アデリーナ・ハートフィールドはシライアという国で聖女をしていた。
ある日のこと、アデリーナは婚約者であり、この国の最高権力者ローラン・ベイヤー公爵に呼び出される。その場には妹であるグロウィンの姿もあった。
「お前に代わってグロウィンがこの国の聖女となることになった」
公爵はそう言う。アデリーナにとってそれは衝撃的なことであった。グロウィンは聖女の力を持っていないことを彼女は知っているし、その力が後天性のものではなく、先天性のものであることも知っている。しかし、彼に逆らうことも出来ずに彼女はこの国から追放された。
彼女が行かされたのは、貧困で生活が苦しい国のデラートであった。
突然の裏切りに彼女はどうにかなってしまいそうだったが、ここでただ死ぬのを待つわけにもいかずに彼女はこの地で『何でも屋』として暮らすことになった。
『何でも屋』を始めてから何日か経ったある日、彼女は平和に過ごせるようになっていたが、その生活も突然の終わりを迎える。
文字数 76,648
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.01
※加筆修正しました (2024.3.23) ◇王女ノツィーリアはある日突然父王から『貴様を貸し出すことにした』と告げられる。父や義母そして異母妹の贅沢三昧のせいで財政が逼迫しているためノツィーリアに身売りさせて金を稼がせようという魂胆である。
ノツィーリアの母は世界を魅了した踊り子だった。強引に父王に召し上げられ、王妃に毒殺されるまでは平和に暮らしていた。母の死後に始まった、異母妹やメイドたちによるいじめ。
身売りはお似合いの公務だと彼女らに嘲笑されたノツィーリアは、涙をこらえて自室に逃げ込むのだった――。
◇腹違いの妹やメイドたちに虐げられている孤独な姫が、父親である国王の命令で身売りさせられるところを冷徹皇帝に救い出される話です。※小説家になろう、ベリーズカフェ、エブリスタにも掲載しています。
文字数 50,688
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
罪と知りながら禁忌を犯すことを前提とした話です。ヒーローは人の形をした悪魔というイメージで書いているので性格が悪く、ヒロインにもズルさと弱さがあります。
とても非道徳的な話なので、倫理観が強い方はお気をつけください(このお話はムーンライトノベルズにも投稿しています)。
以下、注意事項。
・オメガバース風の世界観ですが、独自設定が多いです。
・息子が出て来るまでの前置きが長く、他の男性との性描写があります。
・近親相姦という題材的にR18にしましたが、直接的な性描写はありません。
文字数 22,057
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
完結した作品の番外編を投稿する場所です。
時系列はバラバラです。
当該作品をお読みでないと理解するのが難しいかもしれません。
今後もテーマに沿って思いついた話や、脇キャラの話などを掲載予定です。
※更新頻度は低めです。
※全ての完結作品が登場するとは限りません。
※全て作者の脳内異世界のお話です。
文字数 43,352
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.11.22
公爵令嬢のセリーヌは、ステファン第二王子と婚約を結んで十年が経った。幼い頃は仲が良く、互いを気遣える関係だったが、最近のステファンはセリーヌに対して嫌味や暴言ばかり。うんざりしていたセリーヌを救ったのは……。
※タイトルが少々アレですが、R-18ではありません!
文字数 52,473
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.06.30
辺境伯令嬢のマリアリリーは先見の異能を持っている。幼い頃、見えたことをうっかり喋ってしまったばかりに、貴族学校で5年もの間「嘘つき」と言われイジメを受けることになった。そんなマリアリリーのざまぁなお話。
独自の世界観の緩いお話しです。
文字数 3,904
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
28歳のメンヘラ女のユカが、チャットアプリで出会った22歳の新卒男のユウマと遠距離恋愛⁉︎
新卒で大変な時期で、遊びたい盛りのユウマ。
ユカは振り回され、ユウマも次第にメンヘラのユカに煩わしさを感じてしまうが、この2人の恋愛は果たして上手く行くのだろうか。。
文字数 1,378
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
道端で拾われたパンティもまさかこんな物語を見ることになるとは思いもよらなかった。
男子中学生のどこまでも、純粋無垢な、春の穏やかな時分のお話。
文字数 2,853
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
想いを寄せいていた幼馴染に告白し、その想いを実らせることができた主人公・レーナ。しかし、突如として父親から侯爵家・ヤン家との縁談を強制される。
抵抗も虚しく、結婚させられてしまったレーナ。しかし、必要以上に自分を求めてくる夫に絶望を感じる。その恐怖と絶望は頂点に達し、離婚を切り出すも、勿論却下される。
そこで、彼女は離婚のための計画を進めだすのだった…
文字数 2,949
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
文字数 6,668
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.20
女性への刑罰がエロしかない世界にきたので、わざと断罪されたら意外と堪えられなかったお話
文字数 3,206
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.02.04
男爵令嬢アンナは伯爵令息オーギュストと婚約する。結婚にあたって新居ができる予定だったが、建築現場から遺跡が発掘されてしまい、計画は白紙に。アンナはやむを得ず夫オーギュストの実家に住むことになり、性悪の義母ジョアンナから嫁いびりを受ける生活が始まる。アンナは使用人同然の扱いを受け、限界まで我慢してしまうが、ある日義母の黒い噂を耳にする。そしてついに、義母への仕返しを決意した。
文字数 10,839
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
私の婚約者には大事な妹がいた。
妹に呼び出されたからと言って、パーティー会場やデート先で私を置き去りにしていく、そんなあなたでも好きだったんです。
でも、あなたと妹は血が繋がっておらず、昔は恋仲だったということを知ってしまった今では、私のあなたへの思いは邪魔なものでしかないのだと知りました。
ずっとあなたが好きでした。
あなたの妻になれると思うだけで幸せでした。
でも、あなたには他に好きな人がいたんですね。
公爵令嬢のわたしに、伯爵令息であるあなたから婚約破棄はできないのでしょう?
あなたのために婚約を破棄します。
だから、あなたは彼女とどうか幸せになってください。
たとえわたしが平民になろうとも婚約破棄をすれば、幸せになれると思っていたのに――
※作者独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 103,405
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.08
完璧主義で生真面目な侍女と、美形で軟派者を演じているけれど実はヘタレで残念なイケメンの騎士が織りなすドタバタラブコメディ。
国王に仕える<鉄仮面>の侍女こと隠密侍女のロミルダは仕事人間で、どんな任務も完璧に遂行するのがモットー。同じ主君に仕える相棒の<薔薇騎士様>こと隠密騎士のラファエルは、仕事以外では接点のないただの同僚。しかしある日、二人は国王の命令で恋人を演じなければならなくなった。
※小説家になろう様にも掲載しております
文字数 73,081
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.12.25
現代日本でOLをしていた私、乙川真理。十四の頃から乙女ゲームの魅力に取り憑かれ、有名どころは大体プレイしてきたと自負している。新作の乙女ゲーを朝から晩までやり込んだ三連休明け、ふらついていた私はその辺の池に落ち__目が覚めると、とんでもない美少女になっていた!
体の持ち主であるウルトラキュートな少女に頼まれた私は、幽体になった少女と共に、貴族の御令息たちを惚れさせることで世界を救わなければならなくなった。私、これからどうなっちゃうの!?
……なんだか体の持ち主の子、目に光がないけど……まあ、何とかなるよね! 私が幸せにするからな!
運命は自分から迎えに行け!私こそが白馬の王子様系異世界転生ラブストーリー!
驚くほどたくさんのメンヘラが出てきます。あと主人公と美少女がいちゃつく描写が時々混ざります。ご了承ください。
文字数 48,209
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.08.31
登場人物。
主人公
高木詩穂(43歳)
これまで自分から好きな人と1度も付き合った事が無く、今まで彼氏が途切れた事は無いが、最近は彼氏を作ろうとか考えて無かったが運命の出会いをしてしまった。
相手は親友の旦那。
彼を思うと心配で不安で逢いたいと言いたいが言えないで居る。
主人公の秘密の恋人
大場優一郎(40歳)
結婚4年目の主夫。
何でも1人でこなす器用な男。
環奈に不満を持っているが離婚出来ないで居る。
主人公の親友
大場環奈(40歳)
大場優一郎の妻。
無口だが言う時は言うが言えない事は母親や友達に代弁してもらう。
親離れが出来て居ない何も出来ないお嬢様。
旦那の事は愛してないが、何もせず生活したいがため結婚した。
親友の母
輪堂真子(56歳)
環奈の母親。
環奈が小さい頃から一緒に過ごす事が出来なくて今頃環奈に色々口出しして、環奈の旦那から嫌われているが分かってない。
家族が大事と環奈に教えていたが自分は環奈じゃなく男に走っていた過去がある。
だから環奈からもよく思われていない。
だが、なにかある度に環奈から相談を受けている。
子離れが出来ていない。
親友の祖父
柴公平(78歳)
真子の父親。
真子より環奈を溺愛している。
真子が環奈を見てない時にずっと環奈を見守ってきた。
今は、たまに環奈と飲みに行くのが唯一の楽しみ。
真子より環奈を自分の娘の様に思っている。
この物語は身体の弱い主人公と親友の旦那が心から愛し合ってしまう物語。
文字数 2,222
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.26
凜凜は、幼い頃から仕えていたお嬢様のお付きとして、後宮に上がる。
後宮では皇帝の動きがなく、お嬢様・央雪英は次第に心を病み、人にキツく当たるようになる。
そんなある日、凜凜は偶然皇帝と出逢う。
思いがけない寵愛を受けることになった凜凜に、悲しい運命が待ち受ける。
文字数 52,056
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.25
───タクマ。
コラ…ガキが大人んこと呼び捨てにすんじゃねー。
───タクマにいちゃん。
オマエまた来たんか? 年々でかくなりやがって。
───タクマさん。
大学、ねえ そりゃあ…オレも歳取るワケだ。
そんな風に波の音と一緒に話すから、私にとっていつもタクマさんは海の記憶。
*****
端的に言うと、年上の彼にベタ惚れな歳の差カップルが、時々コントしながらイチャるお話。
中編。
文字数 90,669
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.22
新米冒険者のナビアは、見たことも聞いたこともない巨大なスライムに襲われ、囚われたまま森の奥へと連れ去られてしまう。危うく苗床にされかけたところを救ってくれたのは、金目の彼、Sランク冒険者のダリウスだった。
獣人とは言っていますが世界観的に見た目はほぼ人間で、獣人の特性だけを濃く受け継いだ世界設定です。
文字数 10,966
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
私、エレナ・ドラードには婚約者がいる。しかし、その婚約者に結婚しても愛することはないと言われてしまう。
そんな私の前に隣国の王子様が現れ、求婚して来るのだった。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 7,928
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
番外編
四季折々怪異夫婦録
(性描写有R18の為、苦手な方はご注意下さい)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/917543595/690797975
文字数 95,803
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.19
【レジーナブックスにて発売】本編完結。収載以降分改稿済み。
前世の記憶を持つフロンティア。
ここが大人向け乙女ゲームの世界だと気付いたが、姉はセリフ一言のモブだし自分はまったく関係な〜いと気ままな生活。
ちょっと不満があるとしたら野菜が美味しくないこと。魔法も使えるしと野菜の品質改善とともに領地が盛り上がるようにと奮起するが……。
自分に縁がないはずの王太子殿下がやたらと絡みにくるし、姉は攻略対象者の一人に捕まり、気づけば周囲が騒がしい。
王子と恋愛とか、身分もそうだけど羞恥まみれ(←前世情報)になるのはごめんなので遠慮します!!
なのに、かなりの頻度で羞恥に陥ってる現状はどうしたらいいのー!!
モブシリーズ第二弾。
『セリフ一言令嬢なのに、攻略対象者が求婚してきます』と同じ世界です。
そちら読んでなくても、単独で読めます。
乙女ゲームの世界ですが断罪も終わっておりフロンティア視点ではまったく関係なく、あの手この手で王子に攻められるポップな恋愛物語。
※第15回恋愛小説大賞奨励賞いただきました。
応援、お付き合いありがとうございます‼︎
※イラスト掲載についてはイラスト説明をお読みいただきご判断ください。
文字数 404,611
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.01.30
吸血鬼…
永遠を生きる者達…
この世界の絶対なる支配者……
これは…
そんな世界に生きる少女と少年のお話…
文字数 1,000
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.23
「僕はさ、博愛主義者なんだよ」
「……はあ?」
夫であるジグルドが浮気をしていることを把握したアルリナは、彼にそのことを問い詰めた。
するとジグルドは、訳のわからないことを言い出した。
彼は自らを博愛主義者と称し、故に浮気も仕方ないことだと主張してきたのである。
当然のことながら、アルリナはそんな彼の主張を受け入れなかった。
彼女はジグルドに離婚を言い渡し、彼の元から去ったのである。
その後アルリナは、ジグルドの様々な悪行を知ることになった。
そしてジグルドは、その報いを受けることになったのである。
文字数 17,824
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.23
しがない楽器職人の父と元酒場の歌手だった母に愛され、小さな村で幸せに暮らしていたオリヴィアは、流行り病によって突如、天涯孤独の身となった。
遠縁の女性に引き取られたオリヴィアは、そこで美声を持つ少年リオと出会う。
歌が大好きなリオと過ごすうち、オリヴィアもまた亡き母と歌った記憶を思い出し、音楽への情熱に目覚めてゆく。
だが教会の聖歌隊で歌えるのは男子のみ。充実した音楽教育をほどこしてくれるナポリの音楽院も、男子の入学のみ許可されていた。
オリヴィアはリオをうらやましく思うが、声に恵まれたせいでリオには危険が迫っていた。
この時代――18世紀のイタリアでは、ボーイソプラノの高い声を保つため少年に去勢手術をほどこすという恐ろしい習慣が存在したのだ。
大人たちの計画に気付いたオリヴィアはリオを守ろうと誓う。
しかし守られているのはオリヴィアの方だった。
リオの深い愛に気付いたオリヴィアは彼と共に歩むため、またナポリの音楽院で高度な音楽教育を受けるため、男装して歌手を目指そうと決意する。
やがて才能を開花させたオリヴィアは、リオと二人、ヨーロッパ中の劇場で名声を得ることとなる。
そして二人が声を合わせて歌ったとき、聖なる力が声に宿るという事実を知っていく。
愛し合う二人の歌こそが、中世の錬金術師が残した悪魔召喚術を蘇らせた悪魔崇拝者たちから、この世を救うことになるのだった。
文字数 55,025
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.26
あらすじ
俵理人《たわらりひと》34歳、職業は秘書室長兼社長秘書。
女は扱いやすく、身体の相性が良ければいい。
結婚なんて冗談じゃない。
そう思っていたのに。
勘違いストーカー女から逃げるように引っ越したマンションで理人が再会したのは、過去に激しく叱責された女。
年上で子持ちのデキる女なんて面倒くさいばかりなのに、つい関わらずにはいられない。
そして、互いの利害の一致のため、偽装恋人関係となる。
必要な時だけ恋人を演じればいい。
それだけのはずが……。
「偽装でも、恋人だろ?」
彼女の甘い香りに惹き寄せられて、抗えない――。
文字数 225,054
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.07.26
素直で社畜体質っぽいし、浄化魔法が使えてマッサージ機代わりになるからという理由で、神々の手によって、死者の列から掬い上げられ、神の使い人になったテラス。
神の使いと呼ばれる動物たちの事務処理をするのが仕事だ。ハラスメントに業務を押し付けられる日々だが、テラスはNOと言えずに大量の仕事を抱えてる毎日を送っている。
ある日、そんなテラスに地獄への配置換えが命じられた。地獄の労働環境は最悪で、不浄な空気の中では使い人は長く生きられないとされる。
生きることも諦めて地獄に向かったが、そんなテラスを向かえる地獄は、最高の労働環境で、イケメンな地獄の神に溺愛されることとなった。
途中、元上司が自身の左遷に反乱を起こしたりするが、地獄の神が圧倒的な力で断罪される。
特定の宗教はモデルにしておりません。作者自身の想像でございます。地獄等について、調べてから書いておりますが、宗教観に詳しくありませんので、物語として楽しんでいただけると幸いです。
時々読み返して確認し直しているので、手直しが入っております。物語の本筋には影響は与えないようにしております。
他サイト様にも掲載中です。
文字数 69,403
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.26
女の子が意図せず異性におっぱいをポロリする――。
そんなラッキースケベに心が躍る方も多いのではないでしょうか。
ポロリをテーマに、色々なシチュエーションで、オムニバス形式の小説を投稿しています。
水着でのポロリ、着替えに鉢合わせ、ハプニングが重なってのポロリ etc.
色々なシチュエーションで書いていこうと思います。
<リクエスト受付中>
・募集内容:ポロリをテーマにした小説の題材
・リクエストフォーム:https://customform.jp/form/input/150480
<内容についての注意事項>
・1話完結方式の作品になります。(アイデアがあったら続きを書くかもしれません。)
・あくまでポロリがメインの作品なので、本番行為や過度な性的描写は入れない予定です。
・女の子が落ち込んだり傷つくのは好きではないため、恥じらいはありますが基本さっぱりしているリアクションが多いです。
・色々な体験談をもとに作成しているので、ファンタジー要素はあまりありません。
文字数 3,698
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.27
親に捨てられた私は一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”と名乗る老人に攫われてしまった。
どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それもそのはず、皇帝の第一子というじゃないか。
これは友達というより、生贄だね。
そんな出会いから始まる。皇帝と私の攻防。
そして、帝国を取り巻く情勢は戦争へと傾き、戦乱の中で私は救済を掲げた。
君がその道を選ぶなら、私は治療師の道を選ぼう。
*不快な表現があれば、そのままそっと閉じてください。
*主人公は口が悪うございます。
*R15指定をしておりますのでお気を付けてください(エロではない)
*作者の目は節穴ですので誤字脱字はあります。ご了承ください。
文字数 110,405
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.19
子爵令嬢ミリエラは幼い頃、ある事件をきっかけに瞳の色が変わった。忌むべきその色のせいで家族から憎まれ嫌われるようになり、地下書庫に隔離され、母や姉たちからは憂さ晴らしの暴力を受ける日々……。更に婚約話が破談したのを機に家族に売られてしまう。いよいよ終わりを覚悟したミリエラだったが、偶然通りかかった王国の若き近衛魔術騎士団の隊長イクスに助けられる。流されるがままイクスの家のメイドになったミリエラは、《鮮血》と恐れられている彼が、実は無口なだけで本当は誰よりも優しい人なんだと気づき……。一方でイクスも、不遇な身の上でも健気に生きてきたミリエラに惹かれていく中で、彼女の"隠された力"を悟る――。これは、誰にも愛されなかった令嬢が、無口だが思いやりに溢れた騎士と共に、幸せを手に入れていく物語。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップにて同時掲載中です。
文字数 85,689
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.07