恋愛 異世界小説一覧
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
文字数 36,743
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.04.20
公爵令嬢のアイリスは、平民のサリアを虐めたと婚約者のイーサンに婚約破棄を告げられる。理由はサリアに嫉妬したからだと言う。だがアイリスは否定し「家畜に嫉妬する趣味はありませんもの」と言い放つ。平民であるサリアを家畜扱いするアイリスにイーサンは激昂するがアイリスは「殿下が仰ったことではありませんの? お忘れですか?」と言ったのだった。
文字数 7,163
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.19
──だけど残念、おあいにくさま。この子は、私の最愛だからね。
第二王子アベルに婚約を解消されたリリーシャは、冷徹王と名高いハーヴィー王に嫁ぐことになる。
けれど、嫁いだハーヴィー王はどこからどうみても、子供で──!?
夜は大人昼は子供になる呪いにかけられた冷徹王×本当は泣き虫の侯爵令嬢。
※小説家になろう様にも掲載しています
文字数 1,047
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
乙女ゲームの世界の中のモブとして転生したエルダ。作中で悪役令嬢になる第三王女の護衛騎士という立ち位置だ。悪役令嬢になるはずの第三王女は可愛いし、仕事も充実しているし、気楽な気持ちで日々を過ごすはずが……
なんだか様子がおかしい。
文字数 63,638
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.03.27
伯爵令嬢のファラ・イグリオは19歳の誕生日に侯爵との婚約が決定した。
昔からひたむきに続けていた貴族令嬢としての努力が報われた感じだ。
しかし突然、妹のシェリーによって奪われてしまう。
両親もシェリーを優先する始末で、ファラの婚約は解消されてしまった。
「お前はお姉さんなのだから、我慢できるだろう? お前なら他にも良い相手がきっと見つかるさ」
父親からの無常な一言にファラは愕然としてしまう。彼女は幼少の頃から自分の願いが聞き届けられた
ことなど1つもなかった。努力はきっと報われる……そう信じて頑張って来たが、今回の件で心が折れそうになっていた。
だが、ファラの努力を知っていた幼馴染の公爵令息に助けられることになる。妹のシェリーは侯爵との婚約が思っていたのと違うということで、返したいと言って来るが……はあ? もう遅いわよ。
文字数 22,884
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.03
公爵令嬢ノエリア・ウィスタリアは、王太子の婚約者であるが、その正体は魔女である。ある事情から彼女は婚約破棄を狙い、「地味だがやられたらイラッとくる」悪戯を皇太子の想い人に仕掛ける。
そうして、念願の夢を叶えた魔女が望むものとは。
※メインストーリーは、①〜④まで。恋愛<ざまぁでお送りします。番外編は糖度上げて追加していくつもりです。
文字数 6,179
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
21.05.23完結
ーー
「ごめんなさい、姉が私の帰りを待っていますのでーー」
差し伸べられた手をするりとかわす。
これが、公爵家令嬢リトアの婚約者『でも』あるカストリアの決まり文句である。
決まり文句、というだけで、その言葉には嘘偽りはない。
彼の最愛の姉であるイデアは本当に彼の帰りを待っているし、婚約者の一人でもあるリトアとの甘い時間を終わらせたくないのも本当である。
だが、本当であるからこそ、余計にタチが悪い。
地位も名誉も権力も。
武力も知力も財力も。
全て、とは言わないにしろ、そのほとんどを所有しているこの男のことが。
月並みに好きな自分が、ただただみっともない。
けれど、それでも。
一緒にいられるならば。
婚約者という、その他大勢とは違う立場にいられるならば。
それだけで良かった。
少なくとも、その時は。
文字数 69,570
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.03.23
今です
そう聞こえた気がした。
「勝手に決めんな!」まさしく勇者の姿がそこに…あったのかもしれない。
理不尽に打ち勝つ…村人だわ。獣から農作物を守る日々。
魔王はすぐ近くにいたんだな。守る!世界は平和です。
文字数 785
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
可愛い見た目の妹。異母姉妹なんてよくある話で関係もまあまあ良い。
小さい頃は庭で一緒に遊んだなあ。その木の実とその花を交換しましょ?って。
けどねえ。今の年齢で、それをアレンジしてやるの?マジなの?
え、行動が本気なのが怖いんですけどお!!
文字数 1,232
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
国の危機。魔物の大群に対抗するべく会議が開かれていた。
しかし、既に出せる軍はなく、逃亡者まで出ている始末。そこで王が言った。
「聖女に望みを託す事」
まだ少女、その1人に魔物がどうこうできるわけがないと知っていた。
それでも、反対する者はいなかった。
そこに場違いな若い男が、翼とともに訪れる!
『良い歳したオッサンが、いたいけな少女に何、泣きついてんの?だっさ』から改題
文字数 1,468
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.22
そう、それは突然に。
別れ話。真実の愛。それを聞かされた女は、身分差があった婚約話は…
別に好きでもないし家のためだからどうでもいい。けど、よ?
“振られた”形がすごくモヤる!そこへ…
文字数 640
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
その世界では何千年も前から魔王と勇者の戦いが続いていた。
ー 人々の最後の希望の勇者
ー 魔物を統べる魔王
ある時は勇者が、またある時には魔王が。
両者は長き時の中、倒し倒されを繰り返して来た。
そんな戦いのとは無縁のとある大きな森があった。
<沈黙の森>
その森はそう呼ばれていた。
世界の至る所が戦場になろうとも、その森は常に沈黙を保っていた。
しかし、そんな森にはバケモノが住んでいるという噂があった。
全身黒色に覆われ森に入った人間を食らうと言われるバケモノ…。
「ん?なんか用?」
これは1人の魔女の話である。
文字数 15,753
最終更新日 2021.05.23
登録日 2019.03.13
魔物によって塔の中に幽閉されてしまったルビー王女。
王女は恋をしたいお年頃。
美形な魔物のボスに愛されてしまうことを想像したり、救助隊の金髪近衛兵長がくることを望んだり。
しかし、現実は儚いもので救助に来たものは子どものちんちくりんだった。
文字数 64,445
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.04.18
「2人は幸せになれるの?」「どうかしらね。あなたが見届けてくれる?しっかりとその目でみて、おばあちゃんに教えてね」
現実の恋は、お伽噺みたいに甘くはないけど、お伽噺みたいに、終わりは用意されていた。
文字数 3,034
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
斉藤優奈29歳。アラサー独身。恋愛運はゴミカスレベル。
報われない人生だったが、唯一の心残りは
ちゃんとした恋愛をしたかったということ。
望みがかない? 異世界? に転生したらしい。
エマ・アイビンという美少女に転生し、新しい祖国・デイアラ王国で思うがままに生きていくことに。
私だけを愛してくれる運命の相手を探してやるんだから。
文字数 52,871
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.02.07
約2年前、ノースタリア王国の第一王子アレンは流浪の踊り子を城で囲い始めた。
色々な重圧に耐えきれずに城を抜け出した際に出会ったらしい。
完全無欠の王子様として生きることに疲れていた彼は、あれからずっと事あるごとに踊り子に悩みを打ち明けては、激励の舞をもらうという生活をしている。
毎回それに付き合わされる側近クロードは、そんな主人に辟易しているが、当の踊り子は文句を言いつつも毎回彼の背中を押すために舞を披露する。
3人の関係性に名前はつけられないが、いつの間にか、3人で過ごす時間はアレンにとってもクロードにとってもかけがえのない時間となっていた。
しかし、永遠に流浪の踊り子を囲い続けるわけにもいかず…。
別れの日は刻々と近づいていた。
文字数 14,786
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.21
アルメニア・リリースは、婚約者であるカイルに突然呼び出され……。
文字数 2,776
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.21
貴族令嬢の婚約ちは、家同士の繋がりを強化する事。
幸せを勝ち取ってみせる!
そんな気合いと反比例に、碌な男を紹介してくれない父親に
薔薇の花びらのような…を贈ろうか。
キレた。
文字数 580
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
「君の努力は知っているけれど、やはり私の理想には届かなかったんだ。その点彼女は実に理想的だろう?」
太めの女性を愛する、いわゆるデブ専な王子の為に日々逆ダイエットに励んでいたアンジェラは、突然現れた巨デブ令嬢により婚約者の地位を奪われてしまう。
お詫びにと用意された縁談は初恋の人、シリウスとのものだったけれど…?
「もういいわ!私は太るのなんかやめて元の姿に戻るんだから!」
そんな初恋の相手との勘違いラブコメディ。
文字数 25,228
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.15
教会に連れられ、遊んでいなさいとお母さんに言われた。
大事なお話があるって。
同じように待っている女の子。ちょっと似ている。
そうしていっしょに、お母さんを泣かせた髭の男を退治したのです。
そんな頃がありましたとお茶をしている異母姉妹。
文字数 954
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
妹がアホな娘だった。
バッチリ血が繋がっているが可愛い妹。
私の婚約者をご所望らしい。家同士の約束だったから未練はないんですが…
お姉ちゃん、妹が心配。
文字数 932
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
ある冬の寒い日、公爵邸の門前に一人の女の子が捨てられていました。その女の子はなぜか黄金のおくるみに包まれていたのです。
公爵夫妻に娘がいなかったこともあり、本当の娘として大切に育てられてきました。年頃になり聖女認定されたので、王太子殿下の婚約者として内定されました。
ライバル公爵令嬢から、孤児だと暴かれたおかげで婚約破棄されてしまいます。
怒った女神は、養母のいる領地以外をすべて氷の国に変えてしまいます。
慌てた王国は、女神の怒りを収めようとあれやこれや手を尽くしますが、すべて裏目に出て滅びの道まっしぐらとなります。
というお話にする予定です。
文字数 31,454
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.14
ある雨の午前中。夫が突然話があると土下座した
突然の奇行に面くらいつつ、話を聞き出すと。
他の女性との子どもの話に。
浮気です。恋愛結婚しましたが、貴族の事情も思うところがあって…。
文字数 1,107
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
公爵令嬢ロージーは卒業パーティの日、金髪碧眼の第一王子に婚約破棄を言い渡された。第一王子の腕には、平民のティアラ嬢が抱かれていた。
ロージーが身に覚えのない罪で、第一王子に糾弾されたその時、守ってくれたのは第二王子だった。
そんな婚約破棄騒動があった日の夜に、どんでん返しが待っていた·····
文字数 9,582
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.16
ギフトを駆使して領地経営!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,600
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
ある王子様。とってもおバカな王子様。
婚約者も王位も変わったのに、気づかない。
婚約相手も気にしない。
そんな結末も…。
文字数 638
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
聖女の能力を有していた伯爵令嬢のアメリア・レイカールト。
公爵と婚約をしており、彼の領地を中心に守護の魔法で活躍していたが、ある日、必要なくなったとして婚約破棄されてしまう。公爵の私設騎士団が強力になったので、聖女は必要ないとのことだ。
公爵はその後、お気に入りの令嬢と再婚約をすることになる。
聖女の能力は必要ない……自信を喪失してしまったアメリアだったが、王子殿下により救われることになる。
最初は聖女の能力が目当てなのだろうと、信用はしていなかったのだが……王子殿下は聖女の能力に一切触れることはなく、アメリアを大切にしてくれた。どうやら、聖女の能力を行使し、人々を守っていた彼女の純粋な想いに惚れたようなのだ。
次第に、アメリアは王子殿下の為に聖女の能力を行使したいと思うようになっていった……。
ところで……ん? 婚約破棄をした公爵様ですか? なんでも私設騎士団では守り切れないことが多々あるようですが……自業自得ですよね? あ、でも領民に罪はありませんので、しっかりと能力は行使いたしますよ! 公爵様は自分で守ってくださいね!
文字数 7,900
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.16
落ちこぼれ少女が聖女になるお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,980
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
「
モテると言うと自慢?ーって言われるけど。
そんなに誘いやすいのかな。
ああ、リアルより小説が読みたいの!
文字数 1,037
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
乗馬が趣味の令嬢は、社交の乗馬の会で軽やかに馬を操って乗っていた。
その凛々しさ、美しさに男女ともに視線を集める。
子供と言えど貴族。その集まりは婚約者探しの意味合いを含んでいたが。
令嬢は、大好きな馬と駆けて意気揚々と帰ってきていた。
年齢にしては早熟で、巧みに馬を操れる。正しく馬があった関係で乗馬を楽しんだ。
そんな彼女に、投げつけられた言葉が尾を引く。年頃になるまで。
文字数 1,141
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
学園入学式の日、ミーナ・サンド男爵令嬢は唐突に前世の記憶が甦った。ここ、乙女ゲームの世界じゃん!しかも私、ヒロインポジ!?なんてツイてる!このゲームをやったことがあるミーナは、おもわずガッツポーズした。
『きみの心を僕にください』というまんまタイトルのこの乙女ゲームは、攻略対象者は全部で4人。
王太子、
宰相の息子である公爵家子息、
騎士団長の息子である侯爵家子息、
魔法師団団長の息子である侯爵家子息。
彼らのそれぞれの婚約者は、
公爵家令嬢、
侯爵家令嬢、
伯爵家令嬢、
伯爵家令嬢。
ヒロインがそれぞれのルートに入った場合、婚約者である彼女たちは悲惨な運命を辿る結末である。ヒロインが幸せになればよい、というめちゃくちゃ依怙贔屓理論により、そして「ざまぁされる悪役令嬢見たいでしょ」という製作会社の人を人と思わない…悪役令嬢はただの引き立て役であり、どーでもよいと思っているのがあからさまな末路を辿る。
王太子ルートの場合、公爵令嬢は勘当された上、王太子の命令で娼館に売り飛ばされる。
公爵子息ルートの場合、公爵子息に純潔を散らされたあげく妊娠し、婚約も破棄されて実家放逐。
騎士団長子息ルートの場合、剣の腕がたつからと剣舞をみせて性的接待もする流浪の民に売り飛ばされる。
魔術師団団長子息ルートの場合、魔術師団の中でも魔術にしか興味のない上級魔術師に実験台として渡される。
そしてヒロインがハーレムルートを選んだ場合、4人全員がそれぞれの末路に落とされる。
せっかくだからとミーナは逆ハールートを目指す。攻略対象者にちやほやされるなんて最高だし、高位貴族にたまたま産まれたってだけで今までいい目を見て来たんだからもういいでしょ?
それに、ほら、ひとりばっかり不幸になるんじゃ可哀想でしょ?悪役令嬢ポジなんだし、みんなで不幸になるほうが傷の舐め合いもできるじゃない?あたしってば、なんて優しいのかしら!
ざまぁの断罪劇が行われる卒業式を楽しみに待つミーナ。
断罪された悪役令嬢たちの行方は。
タイトルと中身が合ってるのか…?疑問しかありません…
ご都合主義&緩い設定です、許せる方だけお読みください。タグもぜひご覧ください。
前回アップした『もう一度きみの心に触れさせて』がうまく進まず、書きたいことが書けずにキャラクターを変えたらなんとか仕上がった次第です。ご迷惑をおかけいたしました。
文字数 88,153
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.14