恋愛 結婚小説一覧
伯爵令嬢のセーラローズは父が反逆者として疑いを掛けられたことから、助けを求め旅立つ。
王都手前の峠で山賊に襲われた時に出会った青年から、
「その顔にアメジストの瞳とは……。そこらの子どもが持つには許されざる罪(グランクリム)だな」と何故か憎しみを宿した言葉を投げかけられた。
何とか王都に辿り着いたセーラローズは王位をめぐる陰謀に巻き込まれてしまう。
そうしてあの時の青年と再会するが、彼は死んだと聞いていた幼馴染だった。
懐かしい誓いを思い出して慕うセーラローズに対して、何故か冷たく、更には伯爵を助けるための交換条件として自分の愛人になるよう強要してきた。
それでも父を助けたいためにセーラローズは承諾し、父の無実の罪を晴らし、陰謀を暴こうとするが……。
いつものごとくタイトルは仮で変わるかもしれません。あと誤字訂正などもどうぞよしなに、よしなによろしくお願いいたします。またパパさんの名が決まってない……。
(※他サイトにも掲載しております。ゆるやか設定)
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ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください)
文字数 20,795
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.24
冷たい川に落ちてしまったリス獣人のミーナは、薄れゆく意識の中、水中を飛ぶような速さで泳いできた一人の青年に助け出される。
ミーナを助けてくれた鍛冶屋のリュークは、鋭く睨むワイルドな人で。思わず身をすくませたけど、見た目と違って優しいリュークに次第に心惹かれていく。
さらに結婚を前提の告白をされてしまうのだけど、リュークの夢は故郷で鍛冶屋をひらくことだと告げられて。
(リュークのことは好きだけど、彼が住むのは北にある氷の国。寒すぎると冬眠してしまう私には無理!)
と断ったのに、なぜか諦めないリュークと期限付きでお試しの恋人に?!
「泊まっていい?」
「今日、泊まってけ」
「俺の故郷で結婚してほしい!」
あまく溺愛してくるリュークに、ミーナの好きの気持ちは加速していく。
やっぱり、氷の国に一緒に行きたい!寒さに慣れると決意したミーナはある行動に出る……。
ミーナの一途な想いの行方は?二人の恋の結末は?!
健気でかわいいリス獣人と、見た目が怖いのに甘々なペンギン獣人の恋物語。
一途で溺愛なハッピーエンドストーリーです。
*小説家になろう様でも掲載しています
*表紙イラストは星影さき様に描いていただきました
文字数 10,601
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.11.11
長年片想いをしていた彼が結婚した。いつまでも隣に立ちたい時は隣に立てると思っていた。しかし数年連絡を取っていない間に彼との関係性が友達以上恋人未満という関係からただの友達になっていた。
そんな報告を受けた主人公の女性の心境を書いてみました。
文字数 2,719
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.28
衛生陶器を扱うTONTON株式会社で見積課課長として勤務している今年35歳の源梅子(みなもとうめこ)は、五年前のトラウマから恋愛に臆病になっていた。そんなある日、梅子は新入社員として見積課に配属されたTONTON株式会社の御曹司、御堂世界(みどうせかい)と出会い、ひょんなことから三ヶ月間の契約交際をすることに。
キラキラネームにキラキラとした見た目で更に会社の御曹司である世界は、自由奔放な性格と振る舞いで完璧主義の梅子のペースを乱していく。
──あ、それツボっすね。
甘くて、ちょっぴり意地悪な年下男子に振り回されて噛みつかれて恋に落ちちゃう物語。
恋に臆病なバリキャリvsキラキラ年下御曹司
恋の軍配はどちらに?
※画像はフリー素材です。
文字数 199,828
最終更新日 2024.02.27
登録日 2023.12.01
「ミリア・ファネス公爵令嬢! 婚約者として10年も長きに渡り傍にいたが、もう我慢ならない! 父上に何度も相談した。母上からも考え直せと言われた。しかし、僕はもう決めたんだ。ミリア、キミとの婚約は今日で終わりだ!」
学園の卒業パーティで、第二王子がその婚約者の名前を呼んで叫び、周囲は固唾を呑んでその成り行きを見守った。
ポンコツ王子から一方的な溺愛を受ける真面目令嬢が涙目になりながらも立ち向い、けれども少しずつ絆されていくお話。
第一章「婚約者編」
第二章「お見合い編(過去)」
第三章「結婚編」
第四章「出産・育児編」
第五章「ミリアの知らないオレファンの過去編」連載開始
文字数 37,817
最終更新日 2024.02.27
登録日 2023.03.02
零落した伯爵家を守るため、キャロラインは変装して身分だけでなく年齢や姿を偽り、侯爵家のハウスメイドになることに。当主のカーティスはその厳めしい姿と同様に粗野な性格だという噂が絶えなかったが、どこよりも高いお給金が魅力だった。順調に働いていたあるとき、弟のウォルターに目をつけられてしまう。助けてくれたのが、カーティスだった。それがきっかけで、キャロラインはカーティス付きのメイドになることに。実はカーティスは真面目一辺倒な男だった。世間の噂も弟を庇ってのことだったらしい。本当のカーティスを知るにつれて、キャロラインは彼に惹かれていく自分に気づく。しかしカーティスと侯爵令嬢デライラの縁談がまとまろうとしていた。女王陛下の姪に当たるデライラの伴侶として、カーティスが抜擢されていたのだ。たとえ本当の自分に戻っても持参金のひとつも用意できない自分ではカーティスに相応しくないと、キャロラインは芽生えた恋心を閉ざそうとする。そんなキャロラインの変化に、カーティスも自分は彼女が好きなのだと自覚していく。告白し合ったふたりは、身体も繋げてしまい……カーティスは使用人でも構わない、爵位を捨ててでも一緒になりたいと言ってくれる。真実を告げたいキャロラインだったが、彼が嘘吐きがいちばん嫌いだと言っていたから白状できなくて――?
文字数 120,145
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.12
伯爵か騎士団長かを悩んだ末に、伯爵家へ嫁いだソフィは、毎日が地獄だった。義父からセクハラを受け、義母からは罵詈雑言。夫からはほとんど相手にされない日々。それでも終わりはやってくる。義父が死に、義母が死に、夫が死に、最後にソフィが死ぬときがやってきた。その時、赤毛に似合わないサファイアのピアスをつけていた。久しぶりの感覚に目を開けてみると、ソフィは結婚相手を選ぶ少女時代へと戻っていた。家には借金があり、元夫か、冷徹と言われる騎士団長と結婚しなければ借金返済は難しい。
今度こそ間違えない。そう心に誓った。
文字数 14,301
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.28
伯爵令嬢であるキャンディは婚約者ニックの浮気を知り、婚約解消を願い出るが1年間の再教育を施すというニックの父親の言葉に願いを取り下げ、家出を決行した。
家庭教師という職を得て充実した日々を送るキャンディの前に父親が現れた。
連れ帰られ無理やりニックと結婚させられたキャンディだったが、子供もできてこれも人生だと思い直し、ニックの妻として人生を全うしようとする。
しかしある日ニックが浮気をしていることをしり、我慢の限界を迎えたキャンディは、友人の手を借りながら人生を切り開いていくのだった。
他サイトでも掲載しています。
R15を保険で追加しました。
表紙は写真AC様よりダウンロードしました。
文字数 154,504
最終更新日 2024.02.26
登録日 2023.12.24
セアラには6歳年上の婚約者エリアスがいる。幼い自分には全く興味のない婚約者と親しくなりたいセアラはエリアスが唯一興味を示した〈騎士〉の話題作りの為に剣の訓練を始めた。
従兄のアヴェルはそんなセアラをいつも見守り応援してくれる優しい幼馴染。
エリアスとの仲も順調で16歳になれば婚姻出来ると待ちわびるセアラだが、エリアスがユリエラ王女の護衛騎士になってしまってからは不穏な噂に晒され、婚約の解消も囁かれだした。
そしてついに大好きなエリアス様と婚約解消⁈
どうやら夜会でセアラは王太子殿下に見初められてしまったようだ。
セアラ、エリアス、アヴェルの愛情の行方を追っていきます。
後半に残酷な殺害の場面もあるので苦手な方はご注意ください。
ふんわり設定でサクっと終わります。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。
文字数 18,835
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.23
ツーツェイはとある理由から声を出せなかった。幼い頃に母に捨てられ伯爵家の屋敷で使用人として働いていたが、それが原因で虐められていた。
けれど持ち前のポジティブさで「雇ってもらえるだけ幸せ!」と毎日を明るく過ごしていたとき老夫婦を助けたことで気に入られ、その老夫婦の息子との縁談を勧められる。
おじ様の後妻かと思っていたけれど、ツーツェイの前に現れたのはその美貌と能力で多くの魔術師が憧れるという高位白魔術師で……。
「ツェイの肌は綺麗だね」「この人は甘い罠を仕掛けているの?」訳あり魔術師×訳あり声なし少女の純恋愛の話。
※はR18になります。
文字数 107,960
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.19
先進国である、この国でも治せない、不治の病――眠り病。ある日、睡魔に取りつかれるように眠り続け、食事もとらなくなり、やがて死ぬ。治療法も薬も開発されていない病気。
そんな病魔に、一人立ち向かう男がいた。羽柴(はしば) 夕霧、三十五歳。
彼は今日も夜中の閉鎖病棟へと来たが、いつもと違うことが起きていて……。
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたちR』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも掲載されています。
文字数 52,730
最終更新日 2024.02.23
登録日 2019.07.28
本の虫で、女だてらにズボン姿で闊歩する風変わりな令嬢ビアトリスは、エリオットという地下室にひきこもる青年と結婚しろと父から命令される。
作家の夢を諦めかけ、夢も希望も失っていた彼女は、実家から厄介払いされる形で渋々嫁ぐが、自分をキワモノ扱いせず一人の人間として接してくれるエリオットを知って、意外にも馬が合うことに気付く。
しかも、作家志望という同じ夢を持つ仲間と知って、彼女は大喜び。親睦を深める中で、中断していた創作活動を再開していく。
しかし、エリオットは妻の知らない秘密を持っていた。失踪した兄への過剰な思慕、そしてひた隠しにする正体——。
だんだんと二人は距離を縮め、エリオットも外に出る機会が増えてくるが、穏やかな時間はいつまでも続かなかった。世間知らずで浮世離れした二人が、おままごと夫婦を卒業できる日はやって来るのか?
タグにも書きましたが、ヒーローはイケメン化しない非イケメンよりのフツメンです。ヒーローがヒロインと出会うことでコンプレックスを克服する話が性癖なので…すいません。
最初はほのぼのですが、中盤からシリアス展開が入ります。ハッピーエンドですが、途中胸糞展開もあるのでご注意。道のりは辛くても、すっきりしたカタルシスをお約束するので、信じて着いて来てください!
完結確約、全36話です。
★★★恋愛小説大賞参加作品です★★★
文字数 122,666
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.27
【完結済】‥17歳で妊娠したヒロインは、当時の恋人から現金50万を手渡され、堕ろせと言われるも、密かに未婚の母として双子を出産する。
双子の生物学上の父親である、当時の恋人のせいで、“金持ちの息子”が大嫌いになったヒロインに、数年後、再び別の金持ちの息子であるヒーローが恋をした。
アンチ金持ちの息子であるヒロインだが、周囲からの説得により、ヒーローに歩み寄り愛を育む物語。
※ 韓国ドラマみたいなラブロマンス
※ ヒロインのみ一人称、他は三人称
※ 不定期更新
※ テンポ早め
※ R18は後半
※ 誤字脱字ご了承願います
文字数 222,068
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.01.26
フレイチェ=ボーハールツは両親から気味悪い子、と言われ住まいも別々だ。
それは世間一般の方々とは違う、畏怖なる力を持っているから。だが両親はそんなフレイチェを避け、会えば酷い言葉を浴びせる。
そんなフレイチェが、結婚してお相手の方の侯爵家のゴタゴタを収めるお手伝いをし、幸せを掴むそんなお話です。
☆まりぃべるの世界観です。現実世界とは似ていますが違う場合が多々あります。その辺りよろしくお願い致します。
☆現実世界にも似たような名前、場所、などがありますが全く関係ありません。
☆現実にはない言葉(単語)を何となく意味の分かる感じで作り出している場合もあります。
☆楽しんでいただけると幸いです。
☆すみません、ショートショートになっていたので、短編に直しました。
☆すみません読者様よりご指摘頂きまして少し変更した箇所があります。
話がややこしかったかと思います。教えて下さった方本当にありがとうございました!
文字数 102,144
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.30
大手商社㈱オッティモで受付の仕事をしている浅木美桜(あさぎ みお)。
医師の三雲や、経産省のエリート官僚である仁科から付き合ってもいないのに何故かプロポーズを受け、引いてしまう。
自社の創立30周年記念パーティーで、同じビルの大企業・㈱志田ケミカルプロダクツの青砥桔平(あおと きっぺい)と出会う。
一目惚れに近い形で、自然と互いに惹かれ合うふたりだったが、川井という探偵から「あの男は辞めておけ」と忠告が入る。
桔平は志田ケミカルの会長の孫で、御曹司だった。
志田ケミカルの会社の内情を調べていた川井から、青砥家のお家事情を聞いてしまう。
会長の娘婿である桔平の父・一馬は、地盤固めのために銀行頭取の娘との見合い話を桔平に勧めているらしいと聞いて、美桜はショックを受ける。
その上、自分の母が青砥家と因縁があると知り……
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
大手商社・㈱オッティモの受付で働く
浅木 美桜(あさぎ みお) 24歳
×
大手化粧品メーカー・㈱志田ケミカルプロダクツの若き常務
青砥 桔平(あおと きっぺい) 30歳
×
オフィスビル内を探っている探偵
川井 智親(かわい ともちか) 32歳
文字数 60,599
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.29
婚約中の彼と大喧嘩した帰り道、誤って階段を踏み外し、助けようと手を伸ばした彼と共に異世界に飛んでしまった!?
そこはどうやらシンデレラの世界…わたしはシンデレラ…では無く意地悪な姉のフリージアで彼は皇子!?
文字数 12,935
最終更新日 2024.02.20
登録日 2023.11.05
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
文字数 303,957
最終更新日 2024.02.19
登録日 2020.11.03
文字数 122,020
最終更新日 2024.02.18
登録日 2016.09.06
「喜べ、アリシア。お前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
好色な成金老人として有名なエマヌエル・アラベル子爵から、「貴家の息女を子爵夫人として迎えたい」という手紙を受け取った父。
婚約すれば莫大な結婚支度金が手に入るとあって、父はこの打診を受けることに。
「美姫として有名なカトリーヌを娶るつもりなのだろうが、そうはいかん!! 代わりに、薄汚いアリシアを嫁にくれてやる! この手紙には、『息女』を寄越せとしか書いてないんだから、アリシアでも問題あるまい?」
父と義母、そしてカトリーヌに嘲笑われて、私は無理やりアラベル子爵家へ嫁がされることに。
ところがこの婚姻、実は【裏】があって…………?
文字数 6,477
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.02.18
とある王国の北部を治める公爵夫婦は、すべての領民に愛されていた。
しかし、公爵夫人である、ギネヴィアは、旦那様であるアルトラーディの様子がおかしいことに気が付く。
最近、旦那様の様子がおかしい気がする……。
わたしの顔を見て、何か言いたそうにするけれど、結局何も言わない旦那様。
旦那様と結婚して十年の月日が経過したわ。
当時、十歳になったばかりの幼い旦那様と、見た目十歳くらいのわたし。
とある事情で荒れ果てた北部を治めることとなった旦那様を支える為、結婚と同時に北部へ住処を移した。
それから十年。
なるほど、とうとうその時が来たのね。
大丈夫よ。旦那様。ちゃんと離婚してあげますから、安心してください。
一人の女性を心から愛する旦那様(超絶妻ラブ)と幼い旦那様を立派な紳士へと育て上げた一人の女性(合法ロリ)の二人が紡ぐ、勘違いから始まり、運命的な恋に気が付き、真実の愛に至るまでの物語。
全36話
文字数 55,795
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.31
ミミ、ことミリアンは、悪女として王国内に名を馳せている。
平民の母子家庭で育ち、母を亡くして男爵家の養女になる、というその生い立ちだけは王道ヒロインのようだ。
しかし、身分をわきまえることなく王太子ジョルジュを籠絡し、その上、その婚約者候補の筆頭である侯爵家のご令嬢が雇った暴漢に襲われた、との狂言で、無実のご令嬢を陥れようとした。
こうした企みは第二王子により暴かれ、ミミに骨抜きにされた王太子ともども断罪されて、身分を剥奪された上で王都を追放された。
そんな彼女が死の床にあって回想する人生とは、どんなものなのか。
彼女の目から見た真実とは────。
文字数 29,350
最終更新日 2024.02.18
登録日 2022.01.13
田舎領主の娘で行儀見習に王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。
国中の有力者が集まる王の誕生祭の日、王宮の廊下ど真ん中で突然求婚され、彼女の意思も婚姻を結ぶにあたって重要な諸問題もそっちのけであっと間に結婚することに。
しかも相手は最強の魔術使いにして変人と名高い男だった―。
麗しい美貌と胡散臭い話術で周囲を丸め込み、地位と財力を駆使してマリーベルを追い込んでくる魔術師に抵抗・反発しているはずなのに、穏便に離婚どころかなんだかどんどん周囲からは素敵な夫婦扱いに……どうしてこうなるの?!
※サブタイトルに*がついているのはR回です。
※表紙画像はまるぶち銀河さん(Twitter: @maru_galaxy)に描いていただきました。
文字数 1,167,673
最終更新日 2024.02.17
登録日 2019.02.17
【Amazonベストセラー入りしました(長編版)】「国王陛下!わたくしは偽者の花嫁です!どうぞわたくしを処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(にっこり)」意地悪な義母の策略で義妹の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王女のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
文字数 27,947
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.15
10名の令嬢で3年もの間、争われてーーいや、押し付け合ってきた王太子妃の座。
ここバラン王国では、とある理由によって王太子妃のなり手がいなかった。
いよいよ決定しなければならないタイムリミットが訪れ、公爵令嬢のアイリーンは父親の爵位が一番高い自分が犠牲になるべきだと覚悟を決めた。
しかし、仲間意識が芽生え、アイリーンに押し付けるのが心苦しくなった令嬢たちが「だったら自分が王太子妃に」と主張し始め、今度は取り合う事態に。
そんな中、急に現れたピンク髪の男爵令嬢ユリア。
ユリアが「じゃあ私がなります」と言い出して……?
全6話で終わる短編です。
最後が長くなりました……。
ストレスフリーに、さらっと読んでいただければ嬉しいです。
ダ◯ョウ倶楽部さんの伝統芸から思い付いた話です。
文字数 12,848
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.11
伯爵令嬢ベアトリクスは、社交界に全く出ていない令嬢を妻にする条件を出していた英雄レジェスと結婚をした。しかし、結婚3年目で神託により離縁させられてしまう。ふたりは深く愛し合っていたが、引き裂かれてしまう。
離縁後にレジェスは子供が出来たことを知り、結婚生活の中で行為が全く無かったことから自分に魅力がないと落ち込んでしまう。
ショックのあまり自暴自棄になり、事故で亡くなってしまった。時が遡り、母の葬式の時に祖父に出会い養子になることに成功する。侯爵令嬢として暮らし、前回の人生で出来なかった奉仕活動を率先して行っていた。
今世のベアトリクスは強い癒しの力を持っていたが、その事がバレてしまうと面倒なことになる為に隠していた。未来を知っているため人に関わらず、運命を変えることをせずに過ごす。
レジェスは公爵令嬢と婚約し、結婚式に招待されることになる。
しかし当日になり、公爵令嬢アンヌが護衛騎士と逃げてしまう。
仲の良かったベアトリクスが手助けをしたと言いがかりをつけられ、ベアトリクスが代わりに結婚をすることが決まってしまう。
全く関わったことがないのに酷い言いがかりだと反論するが聞いてもらえない。
前回と同じくレジェスと結婚したが、前回と違い使用人の態度がよそよそしく居心地悪い。アンヌが悪意の噂を流し、それを信じた人たちに孤立させられていたのだった。
ベアトリクスはレジェスと距離を置こうとするが、噂話を信じないどころか距離が近すぎる彼に困惑する。
文字数 6,663
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.01.31
ペリラール王国。貴族の中で、結婚までは自由恋愛が許される風潮が蔓延っている。
奔放な令嬢もいるが、特に令息は自由恋愛をするものが多い。
互いを想い合う夫婦もいるが、表面上だけ装う仮面夫婦、
お互いに誓約書を作って、割り切った契約結婚も多い。
恋愛結婚をした者もいるが、婚約同士でない場合が多いので、婚約を解消することになり、
後継者から外され、厳しい暮らし、貧しい暮らしをしている。
だからこそ、婚約者と結婚する者が多い。だがうまくいくことは稀である。
婚約破棄はおろか、婚約解消も出来ない、結婚しても希望はないのが、この国である。
そこに生まれてしまったカナン・リッツソード侯爵令嬢も、
自由恋愛を楽しむ婚約者を持っている。ああ、婚約破棄したい。
※気分転換で書き始めたので、ゆるいお話です。
文字数 80,214
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.01.04
フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。
『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。
セラフィーヌはすっかり諦め、クレイトン卿が継承するという子爵領へ先に向かうよう家を追い出されるが、辿り着いた子爵領はすっかり自由で豊かな土地で——?
文字数 25,461
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.13
アルセンヌは大国の姫君。国1番の美女と大評判。婚約者は同じくらい大国の王太子。しかし、両国の美意識は真逆で。アルセンヌは隣国の価値観では、不器量だというのだ‥。
文字数 5,959
最終更新日 2024.02.12
登録日 2023.12.27
メロディーナ・ハルサッグ伯爵令嬢は、騎士団一般部隊副隊長の娘。そして、その隊員ロデだった。そう彼女は、男装令嬢だ!
ある日、ルティロン・ラフリィード侯爵子息が一般部隊を訪ねて来た。それが二人の出会い。
いや本当は、少し前に出会っていて……。
「泣かないでね」「剣なら腕がなくなっているな。ほら、次行くよ。やめてほしいなら言えよ」「もう降参?」
ちょっと辛口のロデにルティロンは、手合わせして稽古をつけてもらう事になるも――
「俺は、ロデある君も含め愛している。どうか俺の手を取って下さい」
プロポーズされるのであった。
文字数 52,198
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.26
フィッツクラレンス公爵家に生まれた私は皇太子妃となった。しかし、クーデーターにより、夫を殺される現場を目撃してしまい、私は命からがら逃げだした。
夫の名前はノア・アルフィー・チュゴアート。ノア皇太子だ。私の名前はグレース・フィッツクラレンス・チュゴアート。国民からはグレース皇太子妃と呼ばれている。夫が入れあげている愛人の名前はリリア。
私はチュゴアート王朝の一門である、フィッツクラレンス公爵家の長女だった。私は王家に嫁いでグレース皇太子妃になったが、実は皇太子妃になる前に秘密の恋人がいた。大金持ちのバウズザック伯爵家の後継と秘密の恋をしていた。
二十歳も上の皇太子は、自分の前に私に恋人がいたことを知った上で私を皇太子妃に迎えた。自分の前に私を愛した人物から奪うためだけに。ジョシュアから私を奪うため、ただそれだけのために、ノア皇太子は私と結婚した。
リジーフォード宮殿の皇太子妃は、政敵ジョシュアから奪うためだけに迎えられた花嫁。国王も王妃も国民も知らない真実だ。
皆が知らなかったことだけれども、フィッツクラレンス公爵家の長女は初めてではなかった。しかし、そこがノア皇太子が狂ったように熱烈に私を花嫁に望んだ理由だった。美貌とカリスマ性を備えた政敵ジョシュアが私を手に入れていたから。
※がついたタイトルには性的表現を含みます。
文字数 112,236
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.01.28
ざまぁありの令嬢もの短編集です。
1作品数話(5000文字程度)の予定です。
文字数 12,448
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.10
婚約者である王太子からの突然の断罪!
それは自分の婚約者を奪おうとする義妹に嫉妬してイジメをしていたエステルを糾弾するものだった。
しかしこれは義妹に仕組まれた罠であったのだ。
味方のいないエステルは理不尽にも王城の敷地の端にある粗末な離れへと幽閉される。
「あぁ……。私は一生涯ここから出ることは叶わず、この場所で独り朽ち果ててしまうのね」
エステルは絶望の中で高い塀からのぞく狭い空を見上げた。
そこでの生活も数ヵ月が経って落ち着いてきた頃に突然の来訪者が。
「お姉様。ここから出してさし上げましょうか? そのかわり……」
義妹はエステルに悪魔の様な契約を押し付けようとしてくるのであった。
文字数 34,763
最終更新日 2024.02.09
登録日 2023.01.31
広大な豊かな土地を保有するマルセミナ王国。その国の中で、王家の次の二大勢力と言われる公爵家シャントルイユ。その家に生まれたレティシアは、何百年に一度と言われる聖なる魔力を持った娘だった。
そのことから、すぐに第一王子の王太子妃にと育てられる。しかし、もう一つの勢力、タンクレード侯爵家の陰謀に巻き込まれ、冤罪を擦り付けられたレティシア。
捕まるぐらいならばと、身を投げたレティシアだったが、記憶をなくしたが命を取り留めるがしかし。
絶対的な聖なる魔力を持つレティシアは、すべてを無くし辺境の地で虐げられながらも生きていたとき、自分を手にかけた王太子が現れるが、その姿は…
※初めの方は最低と思われるヒーローですが、後半は…!
どうぞよろしくお願い致します!
文字数 6,647
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.30
文字数 7,059
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.09
文字数 18,114
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.01.31
2/7完結です。
リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。
12歳の時、こっそり城を抜け出した先で自国と隣国の戦に巻き込まれた際、隣国の辺境伯テオドールに命を助けられる。
その2年後…戦はリンデンバーグの敗戦で幕を閉じ、敗戦国の王女として辺境伯へと嫁ぐ事になったロザリア。
誰でもいい、ここから連れ出してくれるならーー
しかし嫁いだ先では想像もしていなかった、辺境伯から甘やかされる日々が待っていた。
このお方の為に生きたい。
敵国の王女だったのに溢れるほどの愛情を注いでくれる…旦那様を幸せにする為に日々奮闘するロザリア。
そんな妻をひたすら甘やかしたいテオドール。
しかしロザリアには彼女も知りえない秘密があって…?
不遇の人生を生きてきた王女が愛を知り、幸せな人生を掴む為に奮闘する異世界恋愛ファンタジーです。
第17回恋愛小説大賞(ノーチェ)エントリー作品です。
感想、応援などお待ちしております!
※R18は番外編初夜のみとなります。
※若干、戦の場面などで戦いの表現あり。
※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
※最後はハッピーエンドです。
文字数 115,351
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.01.25