恋愛 じれじれ 小説一覧
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1
【完結】行き倒れを拾ったら騎士でした。しかも呪いつきです
上司の失敗を押し付けられ、王宮魔術院を追放されたアレッサ。
実家にも見放された彼女が森で見つけたのは――全身を呪いに侵された行き倒れの騎士だった。
「それ、解呪してあげましょうか?」
その一言から始まった二人の関係。
でも彼にかけられていたのは死の呪いだった。しかも期限は、一年。
二人は正体を隠しながら、呪いを解く手がかりを求めて旅立つ。その裏に国をも揺るがす政争が隠されているとも知らずに――
魔術以外は世間知らずなヒロインと、重い感情を秘めた底が知れない最強騎士。
何もかも失った二人が、少しずつ距離を縮めていく旅ファンタジー。
R15は保険です。あらすじやタグは変更になる可能性があります。
ふんわり設定の世界観なので、広いお心でお読みください。
ざまぁは因果応報程度です。過剰なざまぁをお求めの方には物足りないと思われます。
感想数 54
文字数 191,314
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.07.06
2
妹の代わりに舞踏会へ出た私は、「君を探していた」と王太子に告げられる
伯爵家の前妻の娘であるクラリスは、継母と異母妹に遠慮しながら暮らしていた。
「クラリスは聞き分けが良いもの」
そう言われるたびに、欲しいものも、行きたい場所も、少しずつ諦めてきた。
ある日、体調を崩した妹の代わりとして、急遽王城の舞踏会へ出席することになる。
灰色の古いドレスを纏い、誰にも期待されないまま訪れた舞踏会。
けれど王太子アルベルトは、彼女を見るなり目を見開いた。
「――やっと見つけた」
それは幼い頃、一度だけ出会い、ずっと探し続けていた少女への言葉だった。
誰にも愛されていないと思っていた灰かぶり令嬢は、その夜から王太子に溺愛され始める。
感想数 10
文字数 58,882
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.07.31
3
異世界で四神と結婚しろと言われました
【第三部完結・第四部開始】中国留学を終えて帰国する飛行機に乗っていたはずが、気がついたら見知らぬところにいました。迎えが来たので着いていったら辿りついたのは王城でした。そこでいきなり国を守護する四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と結婚しろと言われて!? 1日1日が濃く、のんびり話が進んでいきます。
主人公至上主義。逆ハー中華ファンタジー異世界トリップ。中国ネタ多しの、作者の趣味満載の物語です。たまに飯テロ(?)注意。
倫理感等でヒロインがたびたびもだもだします。脱線多すぎ(ぉぃ
『』内の言葉は中国語です。
注:なろう版からの移転です。改稿はそれほどしていません。R18指定にしていますが保険です。内容自体はR15程度の予定です。
関連作:「貴方色に染まる」「初恋は草海に抱かれ」(アルファポリス内に掲載。浅葱のマイページをご確認ください)
「花嫁は笑わない~傾国異聞~」https://ncode.syosetu.com/n4007ee/
登場人物や世界設定などはこちら↓
https://paleblue.fanbox.cc/posts/6069842
感想数 97
文字数 1,399,293
最終更新日 2026.08.22
登録日 2017.08.21
4
妻を信じなかった皇帝の末路ーあの日の約束を覚えていますか?ー
不遇な境遇で育った王女スフィアは、停戦の代償に帝国へと嫁いだ。
レグナシア帝国皇帝ヴィクターと政略結婚を結ぶが、結婚初夜、ヴィクターが冷たく告げる。
――俺はお前を愛するつもりはない。
愛を望みながらも義務に徹する皇妃と、愛を拒む冷酷な皇帝。
すれ違いのまま始まる“白い結婚”。
しかし皇帝はやがて、その約束を後悔することとなる。
妻を信じなかった皇帝の“末路”とは。
不器用な2人が織りなすラブロマンスファンタジー。
感想数 0
文字数 135,222
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.03.21
5
君に、私という名の傷を刻みたい~余命僅かの私が、最後の願いを叶えるまでの一ヶ月~
夜中にふと目覚めた私は、聞いてしまった。
「余命一ヶ月の命だなんて……まだ高校生なのよ!? 」って。
ああ、そうか。最近、やけに体調が悪かったもんなぁ……。
薄々、気づいていた。
下がったかと思えば、ぶり返す高熱。なくなっていく食欲。少なくなっていく、両親の笑顔。
次に考えたのは、何かしておきたい事があるか、だった。
……ある。ひとつだけ。
それは、ひどく自分勝手で、最低な願い。
幼馴染みで、初恋のゆうくんに、消えない傷をつけることだった。
「許してくれとは言わないから……どうか、どうか忘れないで……」
感想数 0
文字数 4,986
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.22
6
【完結】絆されたから付き合ってくださっただけなので、解放してさしあげようと思います。
「──絆されたんだ」
プロポーズの理由を尋ねたラヴィーナに、シリルが返したのは、そのひと言だった。
婚約破棄され、元婚約者には「可愛げがない」と詰られ続けてきたラヴィーナは、その言葉で悟ってしまう。
ああ、やっぱり同情だったのだ、と。
家族にも行き先を告げず、隣国で名を変えて生きることを選んだラヴィーナ。
けれど、「妻に迎えたい」と告げたシリルは、突然姿を消した彼女を諦めてはいなかった――。
逃げる令嬢と、追いかける伯爵。
可愛げがないと思い込む彼女と、彼女を諦めない男の、じれったいすれ違い恋物語。
全11話。
感想数 21
文字数 36,239
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.07.28
7
ただの子爵令嬢ですが、なぜか王子の恋愛相談役になりました
王子がメイドに振られるという国家機密相当の現場を目撃してしまった子爵令嬢ダリア・バッケンは、口外しない事を条件に念書へ記名し、お咎めなく日常へ戻るーーはずだった。
しかし数日後、口外していないにも関わらずダリアは王城へ呼び出される。そこにいたのは理屈だけで動く男、王子の側近ブレーデン・ハノーヴァーだった。
「誓って口外などしていません!」
「…分かっている。あなたを呼んだのは別件だ」
ダリアがほっとしたのも束の間、ブレーデンは小声で付け加える。
「まあ完全に別件でもないが」
(もうなんなのよ!)
果たして、ダリアが王城に呼び出された理由とはーー
本作は過去に投稿した作品、「ただの子爵令嬢ですが、なぜか失恋した王子の恋愛相談役になりました」を第一章として再投稿しています。
今回は新たに続編を加え、物語を最後までお楽しみいただける形にまとめました。(そのため過去に投稿したものは削除しております)
以前の投稿をご覧いただいた方も、改めてお楽しみいただけましたら幸いです。
【AI使用について】
文章に不安や違和感がある場合、AIに修正してもらったものを使用しています。物語の内容・構成に関してはオリジナルです。
感想数 1
文字数 114,601
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.15
8
【完結】旦那様、その真実の愛とお幸せに
「真実の愛を見つけてしまった。申し訳ないが、君とは離縁したい」
結婚三年目の祝いの席で、遅れて現れた夫アントンが放った第一声。レミリアは驚きつつも笑顔を作って夫を見上げる。
「承知いたしました、旦那様。その恋全力で応援します」
「え?」
驚愕するアントンをそのままに、レミリアは宣言通りに片想いのサポートのような真似を始める。呆然とする者、訝しむ者に見守られ、迫りつつある別れの日を二人はどういった形で迎えるのか。
◇真実の愛に目覚めた夫を支える妻の話
◇元サヤではありません
◇全56話完結予定
感想数 12
文字数 96,039
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.01.31
9
貴方なんて大嫌い
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
文字数 2,942
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.11.29
10
辺境伯は才女を隠さない
王太子の名で出された政策。その多くを書いていたのは、婚約者セレナだった。
けれど彼女は報われるどころか「冷たい悪役令嬢」と噂され、不正の責任を負わされて婚約破
棄。
厄介払い同然に送られた北辺で待っていたのは、無骨で寡黙な辺境伯オスカー。
だが彼だけは、彼女の仕事も価値も最初から知っていた。
「その案は良い。君の名で公告を出す」
隠されてきた才女が、自分の名を取り戻し、やがて王宮すら覆す――。
文字数 123,050
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.04.17
11
私は既にフラれましたので。
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進しようとする。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
感想数 105
文字数 153,646
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.07.15
12
探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?
結婚してから早一年。
最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。
ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。
もう限界です。
探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。
文字数 211,082
最終更新日 2021.03.17
登録日 2020.12.05
13
幸薄令嬢リースベットは絶賛困惑中 〜拗らせ公爵の滾る愛は分かりにくい〜
貧乏伯爵家の令嬢リースベットは、
父親の後妻や異母兄姉に虐げられ、
貴族令嬢でありながら
使用人としての毎日を送っている。
18歳と妙齢ではあるものの、
金のない伯爵家は自由にこき使えるリースベットを
他所へ嫁がせるつもりはない。
一方で、美貌が自慢の異母姉の嫁ぎ先には
一切の妥協を許さず良縁を掴もうと躍起になっていた。
その甲斐あって、
侯爵家子息との縁談が決まった異母姉は
盛大な結婚式を挙げて嫁いで行った。
だが、その数日後。
社交界で圧倒的な人気を誇るイケメン公爵が
なぜか突然伯爵家を訪ねてくる。
そして、とある理由から
リースベットを妻にしたいと言い出して――?
虐げられて育った幸薄令嬢と、
拗らせイケメン公爵のじれじれ新婚ラブ。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※前半シリアスですが途中からラブコメ色が強くなります。
※Rシーンにはタイトル横に(※)を付けています。
※本作品は、エブリスタ様・ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
感想数 0
文字数 167,054
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.07.04
14
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
感想数 24
文字数 39,481
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.11
15
【完結】旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
文字数 135,066
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.05.16
16
「私に愛まで望むとは、強欲な女め」と罵られたレオノール妃の白い結婚
「私に愛まで望むな。褒賞に王子を求めておいて、強欲が過ぎると言っている」
新婚初夜に訪れた寝室で、レオノールはクラウディオ王子に白い結婚を宣言される。
それもそのはず。
2人の間に愛はないーーどころか、この結婚はレオノールが魔王討伐の褒美にと国王に要求したものだった。
でも、王子を望んだレオノールにもそれなりの理由がある。
美しく気高いクラウディオ王子を欲しいと願った気持ちは本物だ。
だからいくら冷遇されようが、嫌がらせを受けようが心は揺るがない。
どこまでも逞しく、軽薄そうでいて賢い。どこか憎めない魅力を持ったレオノールに、やがてクラウディオの心は……。
すれ違い、拗れる2人に愛は生まれるのか?
焦ったい恋と陰謀+バトルのラブファンタジー。
感想数 15
文字数 200,352
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.08.09
17
【完結】婚約破棄された令嬢は、毎朝パンを買いに来る無口な騎士が自分を好きだとは知らない
裕福な商家の娘セシリアは、子爵家の跡取りである婚約者オスカーから、突然婚約を解消されてしまう。
彼に相応しい女性になろうと、自分の好きなものも、言いたいことも我慢してきたセシリア。
それなのに最後に告げられたのは、「君は昔より随分つまらなくなった」という言葉だった。
傷心のセシリアは、叔母が営む小さなパン屋で暮らし始める。
パン作りを手伝ううち、少しずつ自分の「好き」を取り戻していくセシリアだったが――なぜか毎朝、黒パンを一つだけ買いに来る無口な近衛騎士がいる。
しかも彼は、パンを買うたびにセシリアをじっと見つめていく。
「叔母様……あの騎士様、どうして毎日、私を睨んでいくのでしょう」
「睨んでるようには見えないけどねえ」
実はその騎士ギルバートは、三年前からセシリアに想いを寄せていて――?
感想数 0
文字数 18,394
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.18
18
お疲れOLと無愛想店員5 熱帯夜に、溶ける境界線
熱帯夜が続く真夏――あかりの部屋のエアコンが故障。哲朗の実家で、友達以上恋人未満の二人の同居生活が始まった。
――なんとしても、あかりを守り切らなくては。
⋯⋯俺から。
しかし、異常な暑さと疲労の中、二人の距離は急接近。怒涛のように、ラッキーでスケベなアクシデントが次々と発生。
哲朗の理性が試される――
そして、あかりは、哲朗への想いを五輪選手のように全身全霊で伝えることを決意。
ずっと何も起きなかった二人が遂に⋯⋯!?
不器用な二人の、すれ違いとカン違いと誤解と早合点が織りなす、じれじれモダ甘ラブコメディ。
※全11話+【後日談】完結。
※本作はシリーズ本編5作目ですが、単体でもお楽しみ頂けます。
※スピンオフ作品も、本編作中時間と連動して更新中。
※本文は作者、イラストはAI作成です
【お疲れOLと無愛想店員】シリーズ
(作品タグ#お疲れOLと無愛想店員)
●本編1作目《全3編/完結》
『雪の夜の、コンビニで』(本編/哲朗編/余話)
※二人の始まりの物語&黒歴史の秘密
●本編2作目《全8話/完結》
『春の嵐と、まわり道』
※ドライブデート(?)ロードムービー
●本編3作目《全7話/完結》
『初夏のきらめき、風のざわめき』
※SNSを巡る慶介の恋の謎解き三角形
●本編4作目《全9話+α/完結》
『星明かりと、銀の車窓』
※聖地巡礼二人旅☆星空浪漫紀行
⦿本編5作目《全11話+後日談/完結》☆本作
『熱帯夜に、溶ける境界線』
※同居生活♡怒涛のラッキースケベ回
●本編6作目《全8話+後日談/完結保証》
\8.29〜作中時間で順次公開/
『恋の病と、あとの祭り』
※甘々ラブキュン!哲朗29歳の初恋
●本編7作目《全7話/完結保証》10月公開予定
『(タイトル秘密)』
※執筆済
●スピンオフ《作中時間で随時更新》
『お疲れOLあかりの、今日のごほうびスイーツ』
※あかりのSNS風スイーツ(?)日記
同時進行作品(共通人物・舞台設定)
【バイソン&アンダーソン】シリーズ
(作品タグ#B&A)
●ブログ《1話完結型/連載中》
『都市伝説村ログ』
※与一が綴るオカルト風日常コメディ
●短編1《全8話/完結》
『夜の中学校』
※哲朗達中3の夏、青春ジュブナイル
☆作品横断の更新通知は、著者フォローから
感想数 0
文字数 51,297
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.07
19
その恋、賭けですよね? ~地味OLは全部知った上で三ヶ月後に叩き潰す~
「絶対に後悔をさせないし、大切にするから――俺の恋人になってくれませんか?」
営業部のエースから突然告白された総務部のOL・立花葵。
だが、その告白は――
「総務の地味子を三ヶ月以内にホテルへ連れ込めるか賭けようぜ」
男達の最低な遊びだった。
過去にも同じように、恋心を賭けの道具にされた葵。
初めての恋心を引き裂かれ、友人と思っていたクラスメート達に嗤われて。
……引きこもって逃げても、世界は何も変わらなかった。
恋愛なんてしない。
恋も、愛も、必要ない。
そんな物よりも、一人で生きて行く強さが欲しい。
心に鎧を纏って、恋を避け続けてきた葵。
もう二度と、誰にも傷付けられないために。
再びトラウマを刺激するエースの告白も、一人で乗り越えてみせる。
だが……そんな葵の日常は、この最低な賭けを切っ掛けに総務部の後輩達によって大きく変わっていく。
「……誰にも触れさせたくない女性を、目の前で奪われかけて……平気でいられるほど、余裕はありません」
理性的な仮面の下に、狼のような執着を隠した後輩男子・犬飼彰良。
「先輩の全部、欲しくなっちゃいました。
最後に欲しくなる相手は……私にしてあげますね?」
無邪気な笑顔で距離を詰める、獅子のように獰猛な後輩女子。
彰良と華乃。
二人からの重すぎる愛情。
逃げ場のない優しさ。
そして、少しずつ壊されていく“恋愛への恐怖”
これは、 恋も、幸せも、全てを諦めていた地味なOLが、 不器用な後輩達に愛されながら、 少しずつ“自分の幸せと恋”を知っていく物語。
執着系後輩男子×肉食系後輩女子×傷を抱えた先輩OL。
重くて優しい、じれじれオフィスラブ。
※小説家になろう等、他サイトでも投稿中です!
※恋人になってからの葵と彰良の物語。
「その恋、賭けですよね?~天然で無防備な彼女を、執着系彼氏が全力で囲い込もうとしたら周囲も癖が強すぎました~」
よろしくお願いします!
感想数 0
文字数 131,892
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.25
20
その恋、賭けですよね? ~天然で無防備な彼女を、執着系彼氏が全力で囲い込もうとしたら周囲も癖が強すぎました~
彰良への恋を諦めかけた立花葵。
そんな最愛の女性を、情けなくても、無様でも追い掛け続けた末、ようやく恋人になれた犬飼彰良。
紆余曲折の末、三日月の夜に想いを通わせ、ようやく恋人になった二人。
そうして、やっと恋人になった彰良と葵。
……けれど、天然で無防備な葵はまだ知らない。
優しくて頼れる後輩、彰良は……大企業の御曹司だということを。
一見すれば、190cm超えの大柄で冷静沈着なハイスペック社員。
そんな仮面の下に、重すぎる愛と独占欲を隠していることを。
しかも、二人の前には彰良の過去を知る幼馴染や、一筋縄ではいかない癖が強すぎる新たな人物たちまで現れて――?
囲い込むつもりが、何故か毎回振り回される彰良。
愛されている自覚がないまま、無防備に周囲を虜にしていく葵。
これは、不器用な二人が少しずつ「恋人」になっていく、甘くて重たい溺愛ラブコメディ。
大企業の御曹司で、イケメン、ハイスペックな筈の男が、たった一人の女に振り回される毎日。
生温かく見守る総務部一同と、癖が強過ぎる個性豊かな面々も巻き込んで。
今日もまた――その恋に、すべてを賭ける二人です。
※R8.7.4 ライト文芸3/9601位、小説183/225938位にお陰さまでランキング入りを果たしました!
本当にありがとうございます!!
※前作「その恋、賭けですよね? ~地味OLは全部知った上で三ヶ月後に叩き潰す~」に引き続き、とても焦れったい物語となっております。
※別小説サイトでも、投稿しております。
感想数 0
文字数 264,568
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.06.29
21
番登録課のしがない人間の窓口係です。無表情な狐の監察官さまが毎日突き返してくる「不備だらけの書類」、これ全部わたしに会う口実ですよね?
わたしの仕事は、番登録の書類を受け取って、判を押すことです。
獣人のご夫婦が来て、紙を出して、わたしが押す。それだけ。人間のわたしには縁のない話ですけど、この判は速くて、まっすぐで、かすれません。そこだけは誇りです。
その書類を、三日続けて突き返されました。
二階から下りてくる白い狐の監察官さま。役所じゅうで、この人に書類を突き返されなかった人はいません。
一日目は、点が薄い。二日目は、「三」の横棒が短い。三日目は、捺印欄から0.5ミリ出ている。
四日目は、朱肉が濃い。
……あの、これ、どういうことですか。
窓口の列がざわつきはじめて、同僚の目が変わって、課長が逃げ腰になって、わたしの判が知らないところで使われていて。
気づけば、わたしのまわりで何かが動いています。
あの人の名前を、わたしはまだ知りません。
感想数 1
文字数 104,699
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.07.20
22
不吉を呼ぶ姫は愛されないはずだった ―王弟が望んだのは、ただ一人の婚約者―
「不吉を呼ぶ姫」――。
黒い髪と黒い瞳を持って生まれたミルバーグ王国第二王女アリスは、「不吉を呼ぶ姫」と恐れられ、幼い頃から塔で暮らしてきた。
誰にも愛されない。
幸せを望むことさえ、自分には許されない。
そう信じていた彼女へ突然告げられたのは、隣国トルシア王国第二王子・ウィルとの婚約。
それは恋愛ではなく、隣国ゼリアへの抑止力として結ばれる、形だけの婚約だった。
けれど、共に過ごす日々の中で、誠実で優しさを秘めたウィルにアリスは少しずつ心を寄せ、ウィルもまた、健気でひたむきなアリスへ惹かれていく。
そして――
「生涯かけて、あなたを守ると約束します。ですから――諦めて、私の傍にいてください」
初めて自分を選んでくれた人。
初めて見つけた、帰る場所。
しかし、婚姻式を目前に、「不吉を呼ぶ姫」の噂に囚われたゼリア国王は、アリスの身柄を国賓という名目で要求する。
国を守るため、自ら愛する人のもとを去ることを選んだ王女。
「必ず迎えに行く」
その約束を胸に待ち続ける王女と、決して諦めず彼女を取り戻すと誓った王弟。
これは、幸せを諦め続けた王女と、ただ一人だけ最後まで彼女を諦めなかった王弟が、本当の「帰る場所」を取り戻すまでの純愛ファンタジー。
※26話以降基本的に隔日投稿となります。
感想数 0
文字数 111,927
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.06.07
23
命令できません、隊長どの
第一騎士団長アルノルド・フェルゼン。
“近づくな”“目を合わせるな”と恐れられる、寡黙で最強の隊長。
そんな彼を、なぜか「査察官代理」として評価・指導する立場になってしまった新人団員リーナ・ハルト。
命令する側のはずなのに、どうしても隊長相手だと調子が狂う。
けれど当のアルノルドは、査察にも同行し、書類を届けに来て、なぜかやたらと協力的で——。
周囲が震え上がる中、本人たちだけが少しずつ距離を縮めていく。
これは、“命令できない”査察官代理と、無表情な隊長どのの、不器用な騎士団ラブコメ。
文字数 4,881
最終更新日 2026.05.14
登録日 2026.05.13
24
ソフィアの選択
第二王子の婚約者候補であるソフィアは、侯爵家の三女である。
淡い金の髪にシトリンの瞳。抜ける様な白い肌。何処をどう見ても薄らぼんやりとした、色も薄ければ貴族としての旨味も少ない、無い無い尽くしの令嬢である。
そんなソフィアが王国の第二王子の婚約者候補に挙げられた。王子の婚約者候補は有力貴族家のご令嬢ばかり。であるのに最近王子の素行に問題が。
これって逃げる一択よね。ソフィアは逃げを選択した。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
文字数 57,636
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.07.07
25
『婚約者を妹に奪われたので、王都で「別れの手紙」を代筆します 〜捨てられ令嬢の言葉が、冷徹王弟と国中の運命を書き換えてしまいました〜』
「お姉様なら、譲ってくださるでしょう?」
妹の誕生祝いの席で、伯爵令嬢リディアは八年間の婚約を解消された。婚約者ユリウスが選んだのは、泣きながら彼の腕に縋る妹エミリア。父は「お前は強いのだから耐えられる」と言い、母代わりの伯母は、妹の結婚支度を手伝えと命じた。
強いのではない。ただ、泣けばさらに面倒になるから黙っていただけだ。
リディアは初めて家族の命令を断り、亡き母の古い机だけを持って王都へ出る。そこで見つけたのは、母が結婚前に営んでいた、埃だらけの小さな代筆店だった。
読み書きのできない人のために、謝罪、求婚、絶縁、遺言を書く「月灯りの手紙屋」。リディアには、手書きの文字に残った、書き手がどうしても書けなかった一文を聞く力があった。しかし、人の本音は美しいものばかりではない。愛しているから別れたい妻、帰れないのに待っていてほしい兵士、娘に謝りたいのに自分は悪くないと言い張る父。依頼人たちは皆、勝手で、臆病で、どこか憎みきれなかった。
開店七日目の夜、黒衣の男が半分焼けた王家の手紙を持って現れる。
「亡き王妃が、最後まで書かなかった言葉を読め」
男の正体は、笑わないことで知られる王弟レオンハルト。十五年前の王宮火災以来、母である王妃の死に囚われている彼だった。
やがて一通の手紙は、王国中から消えた十三通の書簡と、リディアの母の失踪へ繋がっていく。冷徹な王弟と何度も衝突し、少しずつ互いの孤独を知りながら、捨てられ令嬢は誰かの言葉ではなく、自分自身の人生を書き始める。
文字数 180,047
最終更新日 2026.08.04
登録日 2026.07.24
26
婚約破棄なんて簡単に言うな!ホントは嬉しいけど、復讐させてもらいます!─女騎士になったとある令嬢の物語─
王子に婚約破棄された男勝り令嬢・ティニー。怒りを胸に、武芸に秀でた実力を活かして女性騎士に転身!狙うは王子の恋人、公爵令嬢ナリオーネの心!?順調かと思いきや、王子の護衛騎士・レーガとの婚約話が舞い込み、さらに遠縁の令嬢フィオナまで登場して大混乱!そんな中、ティニーに思いを寄せる騎士・ギンスの告白も飛び出し、ドキドキの恋と友情、駆け引きが次々に展開。果たしてティニーの選ぶ未来は……!? メインストーリーに加え、笑えて切ない番外編も収録!
感想数 0
文字数 57,463
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.07.19
27
完結‼️幕末男子の愛が重すぎます――あぎに揺れて【新選組沖田総司✕タイムスリップ恋愛小説】
第一部完結‼️
5年後に死ぬ男に恋をした。
「葵さん俺にくれません?」
――朱い糸に導かれ、幕末に落ちた神木 葵。
目の前には幕末の天才剣士・沖田総司。
彼に一太刀当てたせいで気に入られ、葵は【男】として過酷な一番組に放り込まれてしまう。
なぜか葵だけを放っておかず、危険から護ってくれる沖田総司。
彼は、5年後に結核で死ぬ運命だった。
「彼の笑顔を見ていたい」
それだけの願いで、葵は歴史に抗う決意をする。
ひたむきな想いの先にあるのは、絶対に忘れられない結末だった。
――――――――
✔史実とIFを織り交ぜた世界で、甘く濃密に恋愛します(第二部以降は距離が近いです。過激シーンは★をタイトルに付します)
✔歴史の知識は不要です。後書きや本文で簡単に補足します
それではお手をどうぞ。
目を開ければ、そこは幕末――
感想数 0
文字数 115,015
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.07.24
28
選ばなかったほうの恋物語〜婚約解消のその後で〜
乙女ゲームのヒロインに転生したソフィアは、恋愛を避けるため“モブと婚約した。
——なのにその婚約者は、あっさりと浮気した。
目の前で裏切られ、婚約は解消。
陰キャな私に恋愛なんてやっぱり無理だったんだ。男の人なんてもう懲り懲り。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、攻略対象の騎士アルベルト。
無理に近付くことなく距離を保ちながら守り、寄り添う彼に、傷ついた心は少しずつほどけていく。
やがてそれは、仮の関係ではなく、本物の想いへと変わっていくのだった。
感想数 3
文字数 84,882
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.04.22
29
【完結】「まずい」と騒ぐだけの毒見役は不要だと追い出されましたが、隣国王子の食卓を守ったら手放してもらえなくなりました
「穢れた血の孤児が王族の食に触れるな」
七年間、王宮の毒見役として「まずい」と言い続けた少女は、ある日追い出された。
誰も知らなかった。彼女が「まずい」と言うたびに足していた調味料が、食事に混ぜられた毒を中和していたことを。
辿り着いた国境の村の宿屋で、フィーアは初めて自分の料理を作った。
毎日通い詰める無口な旅の商人は、体調が悪そうなのに、フィーアの料理だけは「美味い」と言ってくれて——
彼の銀杯のワインを一口もらった時、フィーアの舌が反応した。
「……にがい」
※短編完結/追放/ざまぁ/溺愛
感想数 3
文字数 9,872
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.03
30
異世界で超ブサイク(超イケメン)な男たちに懐かれてしまったが、愛猫が待っているので現世に帰らせてください
気づけば美的感覚が間逆の異世界でした。アラサーで普通女子の縁子(ゆかりこ)は、現世のアパートに残してきた猫のため、なんとか現世に戻ろうとする。しかし美的感覚が違うために、こじれた人生を送ってきたイケメンたちにどんどん懐かれてしまう。破壊力抜群の美男に縋られて、縁子は愛する猫のため、現代に戻ることはできるのか。
タイトルはアレですが、テーマは純愛です。R18も純愛を前面に出していく予定です。
いわゆる王道の「逆ハーレム」ではないと思われます。読みづらい展開や、じれじれ、すれ違いなど、そこも含めてお楽しみいただけますと、望外の喜びです。
(R18には濃さに応じて※、※※をつけますが、最終章からです。序また、複数とのR18もありますので苦手な方はご注意ください)
旧「醜く美しいものたちはただの女の傍でこそ憩う」です。
感想数 19
文字数 420,750
最終更新日 2026.08.15
登録日 2017.10.13
31
悪役令嬢は領地を救いたい!〜宿敵兼婚約者の光の皇太子なんて、いつか絶対に泣かせます!〜
「今に見てなさいな! いつか絶対に泣かしてやりますわっっ!!」
そう……私は「悪役令嬢」「乞食令嬢」と呼ばれても構いませんの!
魔力なし! 財力なし! おまけに領地は光の届かない貧しい土地!
無いものを嘆いている暇なんてありませんわ!
私には、この頭脳と度胸があるのですから!
※別サイトでも投稿中です!
そんな私の宿敵は、歴代最高の光の力を持つ完璧すぎる光の皇太子アルフレッド。
「あのいけ好かない笑顔を、いつか絶対に歪ませてやりますわ!」
そう思って何度も挑み続けた結果――
なぜか婚約破棄されるどころか、逆に目を離してもらえなくなりました。
ですが!
光の皇太子殿下の力があれば、すべて解決する……なんて都合の良い未来は望みません。
私が欲しいのは、一時の奇跡ではなく。
百年先も、領民達が笑って暮らせる未来なのですから!
だから私は、皇太子殿下を置き去りにして。
一欠片の希望――伝説の『太陽の石』を探す旅へ出ます!
発明あり! 騒動あり! 魔物との友情あり!
世界を巡る大冒険の果てに、私が掴むものとは――。
「……何故、私の旅先に皇太子殿下が現れるのですか?」
「私は領地を救うことで忙しいのです!
貴方様の恋や愛に構っている暇などありませんわ!」
これは、規格外な悪役令嬢と。
彼女を失って初めて本当の恋を知った光の皇太子が織り成す――
領地再生から始まる、恋と奇跡の物語。
※別サイトでも投稿中です!
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文字数 29,171
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.07
32
紫式部、現代京都に転生しました 〜売れない恋愛小説家ですが、担当編集者に才能ごと愛されました〜
千年前、『源氏物語』を書いた紫式部。
目を覚ました彼女がいたのは――二〇二六年、現代の京都だった。
しかも転生した身体は、二十八歳の売れない恋愛小説家・紫野ことは。
スマホも、AIも、Web小説も、ランキングも分からない。
それなのに、目の前には恋愛小説コンテストの締切が迫っていた。
「物語を書く女は、どの世でも締切から逃げられないのですね」
千年前、女たちの恋と孤独を書き続けた紫式部は、
現代を生きる女性たちの痛みを知り、
もう一度、自分の言葉で恋愛小説を書き始める。
そんな彼女の才能を誰より早く見つけたのは、
東京の出版社で働く担当編集者・瀬川理人だった。
彼は、ことはの文章を直すだけではない。
書けなくなった夜も。
心ない言葉に傷ついた日も。
自分の才能を信じられなくなった時も。
彼女の言葉を、誰より大切に守ろうとする。
けれど――。
千年前、誰かに選ばれることを待つ女たちを書いてきた紫式部は、
千年後の京都で初めて、
「自分から誰かを選ぶ恋」
を知っていく。
売れない恋愛小説家に転生した紫式部と、
彼女の才能ごと愛してしまった担当編集者。
これは、千年の時を越えて、
物語を書く女が「自分自身の恋」を見つける物語。
感想数 0
文字数 61,036
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.14
33
『「落とし物しか探せない無能」と離縁されましたが、私だけが忘れられた王弟殿下を覚えています ~捨てられた品々の声を聞く相談所を始めたら、王国
「落とし物しか探せない女を、侯爵家に置いておく意味はない」
そう言って夫アルベールが差し出した離縁状は、かつてクラリス自身が整えた書式で作られていた。
結婚して八年。クラリスは、失われた品に残る記憶を読み取る《拾憶》の祝福を使い、消えた帳簿も、盗まれた印章も、行方不明になった使用人も見つけてきた。領地の収支を立て直し、使用人同士の揉め事を収め、夫が社交界で恥をかかないよう陰で支え続けた。
けれどアルベールは、その働きをすべて「妻なら当然」の一言で片づけ、クラリスの旧友を新しい妻に迎えるという。
泣いて縋ると思われていることに腹を立てたクラリスは、結婚指輪を置き、亡き母から渡された古い鍵だけを持って侯爵家を出た。
彼女が向かったのは、王都から遠く離れた辺境の鐘楼町。そこで古びた税関小屋を借り、捨てられた品と、帰る場所をなくした人々のための「遺失物相談所」を開くことにする。
最初に現れた客は、ルシアンと名乗る無愛想な男だった。
ところが宿の主人も、町の兵士も、前夜に彼と酒を飲んだ者さえ、朝になると彼の存在を忘れていた。
ただ一人、クラリスを除いて。
「おはようございます、ルシアン殿下。砂糖は一つでしたね」
何気なく名前を呼ばれた男は、ひどく傷ついた人のような顔でクラリスを見つめた。
ルシアンの正体は、十二年前に王国の記録から消された第三王弟。彼にかけられた忘却の呪いを解くには、王国各地に隠された七つの遺失物を探し出さなければならないという。
そして最初の手がかりは、クラリスの離縁状に押された侯爵家の印章だった。
捨てられた指輪、届かなかった手紙、持ち主を拒む人形、名前を削られた墓石。それらの声を拾うたび、二人は王家が歴史から消した罪へ近づいていく。
一方、クラリスを追い出した侯爵家では、帳簿も領地経営も立ち行かなくなり、アルベールはようやく妻が担っていたものの大きさに気づき始める。
けれど、もう遅い。
他の誰があなたを忘れても、私は何度でも見つけます。
これは「無能」と捨てられた元侯爵夫人が、忘れられた王弟とともに国中の記憶を取り戻し、誰かに与えられた居場所ではなく、自分で選んだ家へ帰るまでの物語。
※元夫との復縁はありません。じれじれの恋愛と謎解きを経て、最後はハッピーエンドです。
文字数 76,603
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.07.26
34
触れられない距離
文字数 3,477,350
最終更新日 2026.08.21
登録日 2021.06.20
35
ねえ、はやく降参してよ。 ――同じ苗字になっても、まだ足りない。甘くて焦れったい心理戦を続ける夫婦。
美容師の妻・マナ(27)と、商社勤務の夫・ハル(25)。
定休日とノー残業デーが重なる「火曜日」。映画鑑賞のあとに訪れる「夫婦の大切な時間」――。
「じゃあ。次、何したい?」
「ハルがしたいこと、しよう?」
広いソファでぴったりと身を寄せ、お揃いのシャンプーの香りを漂わせながら。
今夜も、互いを夢中にさせるための甘い罠を仕掛け合っている。
一見するとただのじゃれ合い。だがそれは、消えない痛みを覆い隠すためのものでもあった。
その理由は、必然的に結ばれたはずの二人に存在する「三年間の空白」にあって――。
深く想い合うがゆえ、時にすれ違う。
結婚したのに、両片思い(?)。
甘ったるくてほろ苦い、復縁夫婦のラブストーリー。
【他サイトの恋愛ランキングにて部門2位・総合4位にランクイン中です】
感想数 0
文字数 31,722
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.13
36
イケメン幼なじみ2人から同時に迫られて困ってます!
前作の「腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした」と併せてお読み頂けますと幸いです
※前作の登場人物達が結婚し、子供が産まれ、今度はその子供達が主人公のお話です
〜あらすじ〜
母親がBL漫画家で、父親が公務員の間に産まれた、普通の高校生の桜庭 ゆりなには、子供の頃から家族同然として育ってきた一誠と悟という幼なじみがいる。
二人を全く恋愛対象として意識してこなかったゆりなは、高校三年生の春に二人から告白されて、初めて二人を恋愛対象として意識し始めて…。
果たしてゆりなはどちらを選ぶのか?!幼なじみとの三角関係ラブストーリー。
※前作を読まなくても、今作だけでも充分、物語を楽しめるようになっております
前作を読むとより登場人物の理解度が深まりますので、もしよかったら前作も読んで頂けますと幸いです
感想数 0
文字数 140,351
最終更新日 2026.08.23
登録日 2025.12.24
37
家庭教師になった公爵令嬢は、我儘をつき通す
「公爵令嬢はわがまま」シリーズ 第二部、開幕!!
学園を卒業し、それぞれの道を歩み始めたクラリッサとアリステア。筆頭公爵令嬢でありながら家庭教師となったクラリッサは、アリステアの妹・ソフィアを教えることに。一方、アリステアは王立図書館の地下にある資料室へ勤務することになった。そんな二人には、卒業前に交わした約束がある。
――二週間に一度、公爵家御用達のサロンで会うこと。
クラリッサへの恋を自覚しているアリステアは、本当なら彼女と距離を置き、叶うはずのない恋心を封じてしまいたい。けれど、無邪気に会いに来るクラリッサを拒むこともできず、彼女に振り回される日々を送る。対するクラリッサは、恋という感情をまだ知らない。大好きなアリステアと卒業後も会えることに、ただただご満悦。
恋を封印したい男と、自分の恋に気づかない令嬢。
変えるつもりのない二人の関係は、果たしてそのままでいられるのか――。
※他サイトにも掲載しております。
感想数 0
文字数 53,873
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.03
38
イケボおじとポチャじいに癒されてたら仮面辺境伯に目をつけられました
毒家族から逃れて住み込みで働きに来た転生者エリカが日々癒されていたのは、イケボの40代執事補佐とパン焼き職人のポッチャリお爺さんだった。魔法使いのギルバート・ドレーク辺境伯の屋敷で働いているエリカは、ある事で仮面辺境伯に助けられて彼に目をつけられてしまう。仮面辺境伯、執事補佐ノエル、パン職人ニックの様子がエリカと過ごすうちにおかしくなっていく。仮面辺境伯のギルバートにはエリカの知らない秘密があるようだが、それを知らないエリカはだんだんと勘違いをこじらせていき……。新たな分野?の心情吐露小説です。
紳士で仕事ができる×執事補佐ノエル 口の悪いおじいちゃん×パン職人ニック 横暴?な美男子×当主で魔法使いのギルバート エリカをめぐる3人の物語
*いいね、お気に入り登録、感想をいただければ非常に嬉しいです。
*3月に3話だけ公開したものを6月頃から再開しました。
*文章の修正を行うことがあります
*エブリスタ・カクヨムにも連載中です(公開している話数はまだばらばらです)
感想数 2
文字数 181,964
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.03.21
39
城内別居中の国王夫妻の話
タイトル通りです。
感想数 2
文字数 11,716
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.05.17
40
エモパレ ―感情の色が見える香房娘が、オジさま副局長の静かな執着をまるごと絡め取るまで―
※第2部(第4章~)投稿開始。 完結まで毎日更新します。
これは、魔眼が織りなす”魂の救済”の物語――
「……キミを見ているだけで、私は壊されていく」
愛するお店と妹を守るため、暴漢を前に絶望の淵に立たされたハルネ。
絶体絶命の彼女を救ったのは、冷酷な琥珀色の瞳を持つ、調査局の“鬼”――ヴァルグレイだった。
感情が「色」で視える魔眼『エモパレ』を持つハルネは、
美味しいご飯を愛する、ちょっとぽっちゃりした看板娘。
命の恩人であるヴァルグレイの渋い魅力に一瞬で恋に落ちたハルネ。
しかし、再会した彼が告げたのは――無情な『営業停止』の通告だった。
「やっぱり太ってたらダメなんだ……あたしは、好きになっちゃいけないんだ……」
突き放すような冷たい態度と、自身のコンプレックスに振り回され、落ち込むハルネ。
しかし、彼女は知らない。
ポーカーフェイスの裏側で、ハルネの「柔らかさ」と「温かさ」に、理性が飛ぶほど執着し、「彼女を嗅ぎたい情動」に耐えるほど、狂おしい溺愛を抱えていたことを。
そして、彼もまた深い闇を抱え、傷付き、孤独に震えている事を。
***
アナタの抱えた劣等感が、 もしかしたらちょっと許せるようになるかもしれない
――プラトニックで激重な、救済と執着のラブファンタジー!――
感想数 3
文字数 212,673
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.01.30