ライト文芸小説一覧
世間一般的に、ブラック企業と呼ばれる会社で、1ヶ月以上も休み無く働かされていた鈴夏静華《りんかしずか》は、パソコンに届いた一通のメールにより、田舎にある実家へと戻る。
そこには、三歳の日向翔《ひなたかける》と、幼なじみである詩想奏多《しそうかなた》がおり、静華は二人によりお散歩へと繰り出される。
その先で出会ったのは、翔くらいの身長である銀髪の少年、弥狐《やこ》。
昔、人間では無いモノ──あやかしを見る方法の一つとして"狐の窓"という噂があった。
静華はその話を思い出し、異様な空気を纏っている弥狐を狐の窓から覗き見ると、そこにはただの少年ではなく、狐のあやかしが映り込む──……
心疲れた人に送る、ほのぼのだけどちょっと不思議な物語。
文字数 27,862
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
――貴方にとって幸せとは何ですか?
『奇病』と呼ばれる、心の病が身体に害を与える奇怪な病気が世界中で現れ始めた現代の日本。
主人公の一人である海沢四葉もその奇病だと診断される。四葉の『奇病』は「幸せを感じると身体に異常が現われる」もの。幸せを望まず生きていこうと決めた四葉は、バイト先のカフェで二つ下の女子高校生・愛島幸と出会う。
もう一人の主人公である幸は、母親との関係に悩みながら、恋人をころころ変えることで二人の友人に呆れられていた。そんな二人は、偶然の出会いをきっかけに少しずつ、惹かれあっていく。
そして二人の中の『幸せ』の価値感徐々に変わっていくことになり――?
◇毎日0時更新
文字数 65,327
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.15
高校受験に見事失敗した俺は、生産性のない日々を過ごしていた。
特に面白みもない日常の中で、ある日隣のクラスの女子生徒が話しかけてきた。
彼女は俺の名前を確認した後、唐突にこう言った。
「祖父の秘密を暴いて欲しいんです」
いやいや待て待て。
身も知らずの女子生徒からのよく分からないお願い事に、俺はただただ困惑していた。
しかし、彼女は俺の隣に家に住む綾姉の従姉妹だった。
どうやら、その綾姉が俺に相談するようにアドバイスをしたらしい。
一体何のために。
綾姉の頼みとあれば、特に断る理由もなかった俺はそれを易々と引き受ける。
その安請け合いした事によって、あんなことになろうとは。
文字数 17,284
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
十五歳の時、異様な扮装をした殺人鬼と遭遇し、友人を目の前で殺されてしまった松原省吾。犯人は逮捕されないまま、十五年が経過した。オルガノ救人教会なる怪しげな新興宗教に拾われ裏のトラブルシューターとなっていた省吾に、かつての忌まわしい記憶が襲いかかる──
文字数 62,462
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
現実にリンクした恋愛物語✕呪い=「罪と純愛」 哀しき絆は感動の結末へ!
パンデミック禍のリアル社会を彷彿とさせる、激動のサスペンス恋愛ファンタジー。
恋人に「愛してる」が言えない。人から人へ連鎖する哀しき呪いの雪解けは叶うのか。
悲劇の罪を背負う男子大学生を中心に、置かれた環境に翻弄されてきた人々の愛の行く末を描く感動の物語。関係が拗れた彼らの隠された強い想いが、時を経て再び交錯し、全ての真相が暴かれる。
【あらすじ】
僕はいつの間にか誰かによって呪われていた。封印されてしまった君への愛情の言葉は、どうやって届けたらいいのだろうか……。
大学に通う薬学部の学生である廉斗は恋人である沙奈とのデート中に突如、自身の異変に気付く。廉斗は自分の意思とは反対に、沙奈に対して「愛してる」や「好き」といった愛の言葉を全く話せなくなってしまったのだ。自分ではどうすることもできず、代わりに行動で愛情を伝えるべく廉斗は奮闘する。沙奈はそんな廉斗に理解を示すも、自身の生い立ちのせいで内心では寂しさを感じていた。
そんなある日、世間を騒がせている未知の感染症が沙奈を襲う。感染症病棟に隔離されてしまった沙奈に廉斗は液晶画面越しで愛情を伝えようとするが、やはりどんな方法を使っても言葉にできない。さらに佐奈は病魔に心も身体も蝕まれていく。果たして、この悲劇的な運命から二人は解放されるのだろうか。そして、廉斗から愛の言葉を奪った呪いの正体とは──!?
※縦読み推奨。
※この物語はフィクションです。実在の人物や施設、団体、事件などとは関係ありません。
※この作品には公的データに基づく医学情報がありますが、素人による情報統合のため正確性に欠けています。ここでの医学情報は鵜呑みにせず、ご自分でもご検証くださいますと幸いです。
文字数 105,672
最終更新日 2024.05.09
登録日 2023.01.16
文字数 19,086
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.06
大きな絶望もないが、取り立てて新鮮な喜びもない。
そんな平凡な日々をただ何となく過ごしていたごく一般的なスーパーのレジ打ち店員・藤田歌織。
歌織は、ある日の通勤の途中、普段ならただ通り過ぎるだけの電車の駅構内で、ふと一枚の掲示物に目を惹かれ、立ち止まった。
その瞬間、眠っていた歌織の食への好奇心がざわめいた。
これは"何者でもない普通の大人”であるちょっとだけ変な女2人が、未知の味覚と美食の感動を求めて、ひたすらに食べ歩き呑み歩く、愛と感動の物語である。
※最初はお酒を飲んでませんが、そのうち飲みだします。
※二人で食べ・飲みに行くのが主題ですが、一人飯・一人飲みエピソードも入る予定です。
※作品情報の画像は夜摘が撮った写真を写真加工ドットコム様で加工したものです。
2024.5.3
※構成に納得がいかない部分が出てしまった為、話の順番を一部変更しました。
既に読んで下さった方は、混乱させてしまったらごめんなさい。
内容は小さな修正を入れた以外には変更はありません。
文字数 40,683
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.18
高校2年のアキが好きなのは、生まれてからずっと一つ歳上の従姉妹・ハルだけだ。ハルを追いかけるアキ、アキを呼びつけるハル。追う、追いかける。
ハルとアキの母親は一卵性双生児で、似ているようで似ていないところもある。
「いとこ同士は結婚できるけど、ハルとアキの結婚は血が濃すぎるかもね」
アキの心は毎日の中でハルを想って揺れる。
奔放なハルはアキを翻弄し続ける。
いつもアキを突然呼びつけるハルには、実は他人には言えない苦しい秘密があり⋯⋯。
まだ本物の恋を知らないハルとアキの、人を好きになる、過程を描きました。滑らかな切なさをお求めの方にお勧めします。
文字数 94,829
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.10
文字数 15,855
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
性別を隠して女性向けのロマンス小説を書いている作家の僕、佐藤(さとう)楓(かえで)は、小さい頃からひとではないものが見える。
ひとではないものを恐れながら生きてきた僕だが、三歳のときに保育園の同じクラスの不動寺(ふどうじ)寛(ゆたか)と出会う。
寛は見ることも感じることもないが、殴ることでひとではない悪意あるものを祓える体質だった。
そのうちにタロットカードを使って僕は自分の守護獣と話をするようになる。
見えるだけの作家と、祓えるが見えない幼馴染のほのぼの日常物語。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
文字数 32,198
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.13
バラは赤い、スミレは青い、お砂糖は甘い、そうして君も……。
一九六三年ミズーリ。代々トウモロコシ農家を営むベンの住む田舎町へやって来たハンナは、初対面でズケズケものを言う嫌味な女だった。母親を亡くし、フィラデルフィアでの美術教師の職を辞めてきたという。ベンたちのさぼり場である湖の景観の美しさに心を奪われたハンナは、そこをアトリエ代わりに通うようになる……。(★R15指定)
愛と友情の物語です。
戦地が描かれるのは四章からとなります。
・全体を二部構成として捉えています。
第一部:一章~三章まで、ミズーリ編
第二部:四章以降 、ベトナム編~現在
・第一部では、とうもろこし農家で日々鬱屈した日常をすごすベンの、ハンナとの出会いにおける心の変化を追い、第二部では戦地に身を置く中で、守るべきものを失っていくことに対するベンの葛藤を描きます。
・戦地でベンが決定的に何かを失う瞬間のシーンとしては、四章『少年兵のリボン』『ドッグタグ』を、
戦争の実情、心をえぐるシーンのピークとしては、四章の『内通する村』『シンローイ』をあげます。
・別作品『ベイビーちゃん』(Kindle発売中)にてベンの将来が描かれています。
よろしくお願いいたします。
文字数 84,919
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.03
冥界、死神、人間、幽霊、妖怪………が蠢く世界。
漫画好きのお茶目な冥王は「ゾンビ少年と赤い神聖ばあ」というコミックの大ファン。
そんな冥王に振り回される、
人間・死神・鬼・妖怪・幽霊たちのお話です。
物語の国は人々の負の感情から悪霊に覆われ、
冥界に所属する特例達は彼らの為に死んでもなお働いています。
主人公を取り巻く登場人物が多いので、
登場人物の紹介を見ていただくと分かりやすいです。
冥王VS政府
くだらないけど、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり泣けて………?
少しのバトル、少しの恋愛、少しのミステリー、
小さな事柄がちょこちょこと含まれながら、
物語は進んでいきます。
地震による大災害や儀式など、
途中より少しキツイ内容が含まれますが、
それ以外は全体にほのぼのとした冥界スローライフです。
物語は一応完結していますが、
国民の感情問題の為、
この国がどう転ぶのかまでは描かれていません。
可愛いチビ妖怪が登場することで、
子供に振り回される大人達の姿も描いているので、
儀式などの表現も柔らかくしています。
第一部は主人公たちの紹介がメインです。
核心に触れた話は第二部からになります。
ざまあでも貴族でも恋愛でもないので、
そういう物語が好きな方向きではありません。
皆さんの大切なお時間を少し頂戴して、
読んでいただけたら嬉しいです。
*この物語はフィクションです。
実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。
八雲翔
文字数 376,382
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.06
宇都見 玲(うつみ れい)はすいか町(すいかまち)に引っ越してきた高校一年生。中学二年生のある出来事がきっかけで、人前で歌を歌うことが出来なくなり、人との関わりを避けるようになってしまっていた。それでもどうしても歌が歌いたくて、人気の少ない河川敷で一人歌を歌っていたところ、隣のクラスの男子生徒、野掘大龍(のぼりたいりゅう)に見られてしまった。そして大龍に「バンドのボーカルをやって欲しい」と頼まれる。一度は断るものの、そこから玲の予想外の方向に物事が進んでしまい……?
傷ついた経験から、人との関わりを怖がっていた男子高校生が、田舎の商店街で緩やかな時間を過ごし、年齢も世代も違うバンドメンバーや商店街の人々と触れあっていきながら成長していく話です。
文字数 10,235
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.29
文字数 6,646
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.05.07
物語はある病院の待合ロビーから始まる。言葉遊び的な話題でおしゃべりをしていた不知火と源に、後ろの席にいた子が話し掛けてきて……。
文字数 43,711
最終更新日 2024.05.09
登録日 2020.04.30
そこは男だけの職場
少年週刊誌「ホッパー」編集部
そこに一匹の麗しの蝶が舞い降りた
蝶?? どこに?? 誰が??
~・~・~・~
城戸蝶々(24歳)
見た目偏差値85、中身偏差値35
喋らなければ絶世の美女
喋り出したら究極のオタク
グロ系漫画をこよなく愛する
ホラー系漫画家志望の腰かけ編集部員
~・~・~・~
藤堂和成(29歳)
次の副編集長候補のイケメンチーフ
顔よし、仕事よし、性格よし
バトル系漫画のカリスマ編集者
でも本当は究極の少女漫画オタク
「誰だ? この部屋に蛾を連れてきたやつは」
「蝶々、喋るな。
お前の言葉のチョイスは恐ろしすぎる」
恋をすれば蝶に変わる?
マイペースな蝶々と蝶々溺愛の藤堂
そんな二人が
有望新人漫画家の担当になるが……
恋に無頓着な二人が行きつく先は?
「蝶々、お前みたいな変な女を
愛してやってんだから
たまには優しくしろよ……」
「藤堂さん、愛するって
ゲロすることよりもきついんですね」
いつかは交わる時が来るのでしょうか……?
文字数 94,914
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.08
幼い頃に両親を交通事故で失い、祖父母の住む空神町に引き取られて育った高校一年生の斎藤清歌には、中学生の頃からずっと憧れていた女性がいた。
彼女の名前は神道綾音。
絶世の美女であり、いつどんなときでも二階の窓から外の景色を眺めているだけのミステリアスな彼女に、斎藤清歌は恋をした。
そんな綾音を遠目から見守ることしかできなかった清歌だったが、ある日綾音から声をかけられた。
「私、ここから出られないの」
驚く清歌だったが、学校に遅れるので急ぎ足でその場をあとにする。
授業が終わったあと、いつもどおりに綾音の家の前を通ると、いつもは姿勢良く景色を見渡している綾音が苦しそうに窓枠にうずくまっていた。
失礼や非常識なのは承知の上で、なにかあってからでは遅いと彼女の家に乗り込んだ清歌が二階の部屋に向かう。
部屋の中では綾音が苦しそうに横たわっていて、彼女の足には天井から伸ばされた鎖がくくりつけられていた。
斎藤清歌と神道綾音。
これは二人のずっと言えなかった秘密を解き明かすひと夏のお話。
文字数 69,601
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.25
☆毎日12時と18時に投稿します。
※全年齢向けのライトBLです。
2023年8月31日。新堂綾介(20)は子供の頃に見た『魔法少女☆スノードロップ』ブルームーン役の声優、君島碧(33)の大ファン。
キャラクター名と同じブルームーンと呼ばれる満月が見える夜に『スノードロップ』の続編発表を聞き、浮かれた拍子に階段から転落してしまう。
目が覚めると、そこには若き日の碧の姿が!綾介は2010年1月30日にタイムスリップしてしまっていた…!
ライト文芸大賞エントリーしています。
文字数 33,420
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
未来を見る超能力を持った高校二年生の篠宮真は転入してきた楡井るるの悲惨な未来を見てしまう。人の願いを叶えることができるという彼女に対して、真は関わらないようにしようと心に決めるが、決心した時にはすでに渦中にいた。
人知を超えた力に人生を蝕まれた人間の最後を看取る物語。
文字数 31,448
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.29
高校一年生の逢坂晴陽は、先輩の都築凌空に恋をしている。
心臓移植によって命を助けられた経験から生が有限であることを思い知った晴陽は、
一分一秒でも時間を無駄にしないために凌空に好意を伝え続けていた。
だが母親の男癖の悪さから『愛』を信じていない凌空にとって
晴陽の行動は逆効果で、まるで相手にされていない。
凌空を裏切らないことを証明するため、晴陽は言動で本気度や誠実さを示していく。
晴陽の努力は徐々に実を結び、凌空は心を開きはじめるものの、
ある日晴陽が描いた絵を見てからは再び拒絶するようになる。
晴陽の絵が事故死した元同級生、凌空に好意を寄せていた菫の絵と酷似していたことから、
凌空は晴陽に心臓を提供したドナーが菫だと悟り、
晴陽の恋心は菫の名残でしかないと判断したからだ。
「私が自分の意思で先輩のことを好きだって証明できたら、私の気持ちを受け入れてくれますか?」
無謀な恋を実らせるための、そして、自身の存在を証明するための物語が、はじまる。
文字数 86,409
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.06
ある日、新千歳空港は混乱に包まれる。悪天候によって数多くの便が欠航、遅延となったのだ。
突然の大雪に見舞われ、空港内では足止めされた乗客たちが途方にくれていた。
友人との旅行帰りの真白もその一人。定刻に帰れないことに焦る友人の摛沙は激怒し、楽しかったはずの旅行の最後に二人の友情には亀裂が入りかけていた。
他にも推しアイドルのライブを楽しみにしていた大学生のオタクグループや不機嫌な紳士、家族旅行に遅れた兄妹、空港の治安を守る使命に燃える警備員など、さまざまな人々が同じ空間に留まることになる。
最初は不安やイライラが漂っていた彼らだが、見知らぬ者同士の出会いを通じて徐々にその心が変化していく。
悪天候がもたらした災難な一時が、やがて彼らに新たな一歩を踏み出す勇気を与えることとなる物語。
文字数 64,291
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
「私、あなたの事が気になるんです」
新しいアパートに引っ越したばかりの社会人、幸喜は、突然見知らぬ女子高生からそう告げられた。
アパートの前にあるバス停から、ベランダにいた幸喜をずっと見ていた、という彼女が気になるというものは、なんと幸喜が干していた洗濯物だという。
干し方や洗剤、洗濯機や洗濯グッズにい至るまで、洗濯にまつわるものが大好きだという謎の女子高生・茅乃。
何故か幸喜と洗濯の話をしたいと言って付きまとう彼女の必死な様子から、何か問題を抱えていると考えた幸喜は、仕方なく彼女の話に付き合うようになっていく。
そんな奇妙な関係性の二人は、互いに誰にも話す事が出来ずにいた深い心の傷を負っていた。
洗濯を通じて距離を縮めていく二人が、自分達の問題を見つめ直し、新しい選択をしていく物語。
文字数 121,774
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.01
本編は完結。番外編を更新中。
更新日 5/5 『三つ子たちの午後』『妻と娘がおかしな歌を歌っている。』
更新日 5/1 『こんにちは、赤ちゃん。』(6) (7) 全7頁になりました。
更新日 4/13 『こんにちは、赤ちゃん。』(4) (5)の2頁更新。
更新日 4/6 『こんにちは、赤ちゃん。』(3)
番外編過去の更新
3/31 『こんにちは、赤ちゃん。』(1)、(2)の2頁分。
3/19 『11月11日』全2頁
2/10 『妻に近づくための幾つかの注意事項』全1頁
1/22 番外編『縁』全2頁
1/8 番外編『━━ 順 ━━』全1頁
*時系列的には『咲く花、散る花』の前の話です。
令和6年 1/1 番外編 『新たな人生』全1頁
12/17 番外編 『パルフェタムールの夜』全3頁
12/4 番外編 『咲く花、散る花』 全4頁
-本編大まかなあらすじ-
*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店の事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆは転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、ヤクザ組織も持つ惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国し、みふゆが貴之に取り入ろうとしているのではないかと疑いをかけ、みふゆは自分の微妙な立場に悩み始める。
11/11更新内容
*199. (2)
*200. ロンド~踊る命~ -17- (1)~(6)
*エピローグ ロンド~廻る命~
本編最終回です。200話の一部を199.(2)にしたため、199.(2)から最終話シリーズになりました。
以降は思いついた時にぽちぽちと番外編を載せていこうと考えています。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。架空の町が舞台であり、現在日本国内には存在しない形の建物等が出てきます。
現在の関連作品
『邪眼の娘』更新 令和6年1/7
『月光に咲く花』(ショートショート)
以上2作品はみふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『恋人はメリーさん』(主人公は京司朗の後輩・東雲結)
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『花物語』に入っている『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
文字数 499,002
最終更新日 2024.05.05
登録日 2021.07.04
母子家庭で生きてきた白山 廉(しろやま れん)。旧姓:笹原 廉(ささはら)。
かわいい妹の百々(もも)と協力して母を助けながら生きてきたが、ある日突然母親に再婚を告げられる。
そこからはじまる新たな生活に、、、
文字数 99,808
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.01.24
「この世は『なんちゃって実力主義社会』だ」と、半ば人生を諦めている大学2年生・荻原 訓(おぎわら さとる)。
金と時間に追われ、睡眠もままらない日々を過ごす中、同じ語学クラスの新井 奏依(あらい かなえ)に声を掛けられたことで、彼の運命は更に狂い出す……。
文字数 138,851
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.07
私の名前は大久保多実、21歳、大学生
五十年以上続く老舗のオンボロ旅館の跡取り娘
そんな中、馴染みの旅行代理店が、夏の風物詩期間限定の肝試しツアーをやってみないかと企画書を持ってきた
「お盆三日間限定、古い旅館の開かずの間に泊まってみませんか?」
旅館をアピールできるいい機会だと、私は快く引き受けた。
だって、その部屋の住人も笑顔で承諾してくれたから
物心ついた時からの私の大好きな親友
その109号室の住人は、私の友人であって、この世界には存在しない人
そんな彼が、私とこの旅館のために一肌脱いでくれるというが…
文字数 41,680
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.30
【毎日19時更新、土日祝は20時に追加更新有】
「これは平々凡々な、どこにでもある恋の話だ。とある少年が、とある少女に恋をした。そんな話。きっと、ずっと忘れられないものになる。」
まだ寒さの残る4月の深夜、「俺」は大量殺人現場で目を覚ました。状況証拠は「俺」自身が犯人だと物語っていたが、「俺」はこの場で目を覚ます以前の記憶を失っていた。そこに新たに姿を現したのは、死神を連想させる大鎌を携えた少女だった。少女は「俺」に向かい、「やっと見つけた――殺人鬼!」と言う。結果、「俺」は「業務妨害の殺人鬼」として拘束され、地下牢に幽閉されてしまうのだった。
【※一部文字化けがありますが、お使いの端末は正常です】
文字数 112,654
最終更新日 2024.05.09
登録日 2024.04.01