小説一覧
このたび、友人ミレーネンが婚約破棄されました。
文字数 1,686
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
僕、田中幸助は引きこもりで陰キャのどこにでもいる、しがない高校生。だったはずなのに…
長い眠りから覚めたと思ったら、美形家族に囲まれていた!?
エレクサリア公爵家の三男ディディ=エレクサリアとオシャレな名前になっていて…美形ショタにあやされるとか、これなんてプレイ?
ずっと一人だった僕に愛情を注いでくれる家族と、迫って来る多方面のイケメン達。
愛されて慣れていない僕はタジタジで………
*R18は保険です(まだ書き上げていないので…)
*ノリと勢いで書いています
*予告なくエロを入れてしまうことがあります
*地雷を踏んでしまったらごめんなさい…
*ストックが無くなってしまったら毎日投稿できないかもしれないです
*愛され慣れていない主人公の行く末を温かく見守ってあげてください
文字数 173,194
最終更新日 2023.05.25
登録日 2022.04.11
老爺とスライムのちょっとしたお話。
※ツイノベに加筆修正したものです。
※カクヨムさん、ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
※エロ無しです。
文字数 4,343
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
女性がいない世界。
イネスはそんな時代に産まれ、王妃候補して伝統の一つとして選ばれた。
それでも日々幸せを感じて生きている。
そんなお話。
文字数 29,559
最終更新日 2023.05.25
登録日 2022.08.25
300歳、エルフでいえば人生の折り返しも落ち着く。そろそろ世帯を持て、と煩さ方から言われる年頃だ。森で暮らすエルフが引き篭もりと言われる由縁は、エルフの秘密になるのか?判断はつかない。
100歳、多種族で言えば人生を終えている頃、200歳までに交流を楽しむ。
300歳はそろそろ世帯を持て!とうるさ方が言ってくる頃。まだ、男盛りのエルフは瞬く間に変わっていく世界をまだまだ愛でたい。
『ですので、まだ森には帰りませんよ。』
見た目はお兄さん、中身は好々爺。300歳エルフのひと息吐くにはお茶と覚書きを共に。
<アクレイオスの文書、保管方法。>
文字数 67,944
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.20
「よそはよそ、うちはうち」
母さんの口癖だった。
新作のゲームが欲しいって言った時も、スイミングスクールに通いたいって言った時も、そう言われた。
そして、それは今日も同じだった。
◇◇◇◇
カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 1,972
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
15歳で親に捨てられたイメルダは、たまたま居合わせ助けてくれたブラゴヴォリン伯爵夫妻の一人息子・ルーペルトの専属メイドになる。
「おっぱいが見たい」
「どうぞお坊ちゃま」
「ちゃまはやめろ!」
7歳だった坊っちゃんもとうとう18歳、成人を迎えられ直面するのは夜の作法!?
可愛くて可愛くて仕方がない坊ちゃんの為なら閨教育も喜んで!
なのに、何故か最後まで勉強する気はないようで。
一途で少し意地っ張りな坊っちゃん×表情筋だけ死んでる鈍感メイドのラブコメです。
※2023.5.25 第一話に二行ほど主人公の心情を足しております、申し訳ありません。
※他サイト様でも公開しております。
文字数 19,638
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.23
その年。隣合うふたつの国で続いていた戦争が終結した。勝利した国の若き将ーーエドアルトは自国では英雄となり、敗戦国では憎しみの象徴となっていた。
自国で平和な日常を送っていたある日、エドアルトは主人の希望で小旅行へと出掛ける。勝利の褒美にと当てがわれた姫を伴い、旅は順調に進んでいたが、その道中盗賊に襲われ、姫を守ったエドアルトは山の谷底へひとり落ちてしまう。
目覚めると知らない天井が広がっていた。
「大丈夫ですか?」
覗き込んできたのはひとりの少女。動こうとすれば足に激痛が走り、折れていると告げられた。ーーそこはいまだエドアルトへの怨嗟が轟く敗戦国の村だった。正体が分かれば何をされるかわからない。エドアルトは身分を偽り、少女の世話になるが。しだいに惹かれていってーー。
文字数 998
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
時は、1945年、もはや滅びを待つだけの大日本帝国に、宇宙の彼方から集合意識生命体が来訪した。
盛大な勘違いから彼らに強制的にアセンションさせられる日本人達。
ここに新たなる集合意識 「大日本帝国」 が誕生したのだ!
「「「アメリカよお前も家族だ」」」」
文字数 38,651
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.24
悪意だらけの世界で生きてきた少女は、全てを捨てる事にした。そう、自分自身さえ。
終わりを迎えたはずだった少女は、生きる事になる。
別の世界で。
そして、私は気がついた。
私が溺愛していたはずが、逆に崇拝され過保護なまでに自分が溺愛されている事に。
後に『寵愛の王女』と呼ばれる少女の物語。
※少しずつ、編集中。誤字脱字が多いので、ご報告下さればありがたいです。
文字数 801,766
最終更新日 2023.05.25
登録日 2018.02.12
作家の文体のような恋愛小説をして下さい、と人工知能に指示しました。
文字数 4,460
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.23
文字数 257
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけは視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!なろうにも掲載してます。
文字数 118,802
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
『――私は天使だ。人を、救わなければならない』
19世紀末、大英帝国ロンドン。
幼馴染・セドリックと共にブローカー業を営むマーシャ。
そんなマーシャには、大切な存在である友人と一人の医者が居た。その医者から、「人を救うのが天使の役目。君は神様から素敵な能力を授かった天使なのだから、その力を使って人を救ってあげなさい」と洗脳の如く幼少期から教え込まれる。それ故に、彼女には「人を救う」という使命が植え付けられていたが、信じていた医者は家族とマーシャを残し失踪してしまう。
そんな彼女の元に、後任として現れた医者・エドワード。
エドワードは「天使」という言葉を馬鹿馬鹿しいと一蹴し、マーシャはエドワードに怒りを覚え、終いには苦手意識を抱いてしまう。
だが、エドワードとの関係は不思議と深まってゆき――
人を救い、正しき場所へ導く。しかし時には、非人道的な行為に手を染める事もあり……。
そんな彼女は天使なのか。将又悪魔か。
愛と罪、依存と官能。様々なトラブルに追われながら、それでもマーシャは茨道を生きてゆく。
様々な人間の感情や緻密な繋がりが織り成す、複部構成 長編小説[DachuRa]シリーズ第3弾――マーシャ・レイノルズ。
――これは英国に生きる紳士・淑女の、長い人生、及び罪と愛を描いた物語。
永遠に覚めぬ幻覚を。
――――――――
Garnet rosE編、Sapphire lilY編の二部作に別れたDachuRaシリーズ、Garnet rosE編3作目です。未読の方は1作目からお願いいたします。
・この物語はヴィクトリア朝の英国を舞台にしておりますが、街や建物、人物などは全て架空です。
・性描写がある為、レーティング設定をしております。18歳未満の方はご注意ください。
文字数 323,422
最終更新日 2023.05.25
登録日 2022.02.26
上(かみ)下(しも)共ども、私欲に塗(まみ)れているのなら、坂東はこの将門がもらう 文句があるか!
文字数 5,578
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
「君だけを愛してる。どうか私と共に生きていこう。必ず幸せにする」
3年前に貴方が私にしてくれた求愛の言葉。
私は、それを信じて貴方と結婚したのに…。
文字数 9,578
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.11
リザレス王国、その国には精霊師という精霊を使役する者達が住む国、平和が続くある日それは突然終わりを告げる。
「僕の代わりに護ってくれっ」
何故人々が死ななければいけなかったのか、
「精霊石を手に入れろ」
精霊師とは何なのか、
1人の少女の精霊と仲間と歩む物語。
文字数 31,954
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.24
「輝く想いの響き」は、主人公美咲が恋愛小説の執筆を通じて成長し、人々の心に響く物語です。
物語は、明るく笑顔を絶やさない美咲が学校で出会った人物との恋愛を描いています。美咲は自分の本当の気持ちを素直に表現できない悩みを抱えており、その悩みを解消するために小説を書くことを決意します。
彼女は日々の出来事や感じたことを小説の中に取り入れながら、内面に秘められた想いを文字にしていきます。読者は美咲の繊細な感情や葛藤を共感しながら、彼女の物語に引き込まれていきます。
文字数 631
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
主人公のアリスは絶望的な状況のある街で暮らしており、その街に巣くっている邪悪な者たちによって住民たちは精神を病み、急速に老化し、健康を損なっていました。そしてアリスもそのうちの一人でした。
ある日、生きるために必要なものを集めようと、廃墟の図書館を探索しに訪れたアリスは、地下室で不思議な本に出会います。その本の力を使って、アリスは過去に旅立ち、街を救うよう頼まれます。しかし、その代償として現在の人生を捨てなければならないことを告げられます。アリスは苦悩しますが、街の未来のために過去を変える決意をします。声の主はアリスに力と知識を与え、彼女は過去への旅に出ることを決め、過去へと旅立ち、未来を改変する戦いへと身を投じました。
文字数 6,321
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.23
幕末の、記録するまでもないような粗末なことを想像して。
過去に書いたものを掘り起こし。
中には大きな事件にも触れていますが、すべてフィクションです。
オムニバスなので、時系列は気にしていませんすみません。
文字数 32,214
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
極限状況で力になる意識戦略。
🔴苦しい、キツいとき
↓得意なことにする、 って決めてみる
・ぶざまをさらす、変態をさらす
・苦しむ、いたぶられる
・守らない、見捨てる、置き去りにする
を得意なことにする、 って決めてみる
無 が最悪って しといて
・苦しめてる ありがたい
・辛い目に会えてる ありがたい
って 無 になってないことに感謝する
守ろうとしちゃうから
余計 苦しくなっちゃう。
余計 辛くなっちゃう。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」戦略。
🔴苦しい、キツいとき
↓守らない、 と決めてみる
・肺、 筋肉、 皮膚、 骨、 命、 体、 内臓、 指、 目、 耳、 鼻、 口、 手、 足、体調、気分
↓しがみつかない、 目標にしない、 と決めてみる
・平和、 楽、 健康、 自由、 安定、快適
🔵嫌がる自分、苦しがる自分をを馬鹿にする。
↓↓嫌なこと、苦しいことを肯定する
生死の境という魅惑の別世界。以外を目標から排除する。
生死の境に別世界がある
https://ka2.link/situke/betusekai/#b
生き物が魂の成長のために生まれてくるとしたら
到達したい目標は
「生死の境を追い求める生き物になる」こと。
でもあれこれ守ろうとして
突き進めなかったりしちゃう。
みんな この宇宙に ともにある仲間。
みんなで助け合う戦略を模索する
↓非暴力抵抗
↓障害者の性処理
↓ウジムシを活用する
↓脂肪を活用する
・気がついたら 肛門を絞める
・立ってられたら 出来るだけ立ってる
・蚊に刺されても ほっとけば 痒いの置いてかない
怒り、憎しみには
恐怖、苦しい、うんざり を
やり過ごす機能がある。
怒ってるふりに怒りがついてくる
勇気って怒りのこと。
理不尽なことに遠慮しないで怒れ
理不尽なことに怒らなかったら
そんな自分を馬鹿にしろ
↓↓
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#pp
🔵イベント告知
26日 金曜日9:30〜10:15
防災としてジーン・シャープの非暴力抵抗をみんなが学んで
防衛費を生活や難民に回そう❗プロジェクト。
薬師駅北口商店街。時間前後します。雨、雪やんない。
https://ka2.link/situke/ibento/#1
26日 金曜日 04:30〜05:30
嫌がる自分、苦しがる自分をいたぶるプロジェクト。
三井文庫入り口前 公園。時間前後します。雨、雪やんない。
https://ka2.link/situke/ibento-2/#1
防災とし
文字数 6,600
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
俺の名前は九条隆司だ。どこにでもいる高校生だ。まぁそんなことはどうでもいい。今日も桃川さんが可愛くて仕方がない。楽しそうに談笑をして顔を浮かべる仕草や真剣に授業を聞いている横顔。明るく振る舞っていて、何人もの男を勘違いさせて赤くするところとか、どんな小さなことにも相談に乗るところとか、鞄のなかをぶちまけて焦ってそれをしまう天然さとか、とりあえず可愛いのだ。悶絶死するレベル。後あざといところとかな。
だがそんな俺も桃川さんとは挨拶を交わす程度の仲だ。つまり友達じゃない。
文字数 54,290
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.03.24
◆super higherdimension aggression adaptability intelligence(超高次元侵略的適応性知性体)……通称:SHAGGAI(シャッガイ)人間に憑依し、その肉体と記憶を自分のものにする事が出来る。
普通のサラリーマンである桑畑耕一は、少女が謎の男に襲われている場面に出くわす。人間離れした身体能力を見せる男に桑畑自身も窮地に立たされるが、桑畑の肉体にも異変が生じ始め……
文字数 21,353
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.02.22
主人公天乃(あまの)は両親から愛されすぎるあまり生き苦しい生活を送っていた。そんな天乃の近くには彼がいた。
文字数 13,156
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.23
社会人の麻倉 陸はテレポートの能力を持つ超能力者だ。もちろんそれをひた隠しにして生きてきた。何せ彼は両親に捨てられて施設で暮らしていたのだから。
「バレたら絶対にヤバい組織に連れていかれる……!」
むしろ両親はそのせいで自分を捨てたか、もしくは既に悪の組織の手に落ちたのかもしれないとさえ思っていた。
ある日仕事の帰り道、歩きスマホの女性を見かけた。
(危ないぞってほら……)
案の定、女性は向かいから歩いてきた別の女性とぶつかり、スマホが車道へと投げ出されてしまう。
「おい! 嘘だろ!」
そのスマホを拾おうと急に車道へと飛び出した女性を突き飛ばし、トラックにぶつかる直前、彼はテレポートした。
(これって異世界に転生するやつじゃん!)
直前にそんなことを想像したからだろうか? 彼は本当に異世界に転移してしまったのだ。もちろん、魔法も魔物も貴族も奴隷も冒険者もいる世界。
幸運なことに、何故だかこの世界の言葉は理解できた。というより、薄っすらと見覚えのある景色……。
(夢で見たことあるな)
異世界転移の発動条件を探しながら、野垂れ死にするわけにもいかないので、陸は生きていくためにテレポート能力を使って働くことに。
『おお! 移動スキル持ちか!』
どうやらテレポートはこの世界でもちょっぴりレアな能力らしい。
元来のトラブル巻き込まれ体質も、どうにかスキルで逃げ切って見せます!
陸の異世界生活、始まりです。
文字数 30,784
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
急激な人口爆発と食糧不足から第3次世界大戦が起きてしまった現代
ほとんどの国がアメリカ・ロシア・中国の植民地となっていく中、たった一人で国を守る少年とお世話係の女性との物語
文字数 11,439
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.23
【ファンタジーカップ参加作品です。清き一票をお願いします】
王国の忠臣スグエンキル家の嫡子コモーノは弟の死に際を目前に、前世の記憶を思い出した。
自身が前世でやりこんだバッドエンド多めのシミュレーションゲーム『イバラの王国』の血塗れ侯爵であると気づき、まず最初に行動したのは、先祖代々から束縛された呪縛の解放。
それを実行する為には弟、アルフレッドの力が必要だった。
一方で文字化けした職能〈ジョブ〉を授かったとして廃嫡、離れの屋敷に幽閉されたアルフレッドもまた、見知らぬ男の記憶を見て、自信の授かったジョブが国家が転覆しかねない程のチートジョブだと知る。
コモーノはジョブでこそ認められたが、才能でアルフレッドを上回ることをできないと知りつつ、前世知識で無双することを決意する。
原作知識? 否、それはスイーツ。
前世パティシエだったコモーノの、あらゆる人材を甘い物で釣るスイーツ無双譚。ここに開幕!
文字数 128,964
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
【あらすじ】
慶応四年。上野の山に立てこもる彰義隊に対し、新政府の司令官・大村益次郎は、ついに宣戦布告した。降りしきる雨の中、新政府軍は午前七時より攻撃開始。そして――その最も激しい戦闘が予想される上野の山――寛永寺の正門、黒門口の攻撃を任されたのは、薩摩藩兵であり、率いるは西郷吉之助(西郷隆盛)、中村半次郎(桐野利秋)である。
後世、己の像が立つことになる山王台からの砲撃をかいくぐり、西郷は、そして半次郎は――薩摩はどう攻めるのか。
そして――戦いの中、黒門へ斬り込む半次郎は、幕末の狼の生き残りと対峙する。
【登場人物】
中村半次郎:薩摩藩兵の将校、のちの桐野利秋
西郷吉之助:薩摩藩兵の指揮官、のちの西郷隆盛
篠原国幹:薩摩藩兵の将校、半次郎の副将
川路利良:薩摩藩兵の将校、半次郎の副官、のちの大警視(警視総監)
海江田信義:東海道先鋒総督参謀
大村益次郎:軍務官監判事、江戸府判事
江藤新平:軍監、佐賀藩兵を率いる
原田左之助:壬生浪(新撰組)の十番組隊長、槍の名手
文字数 4,502
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.22