復讐小説一覧
叔父大好きヒロイン(二〇歳無職)とヴードゥーの精霊バロン・サムディ、男子高校生(金髪)とちびっこデュラハン、大食い男子大学生(眼鏡)と喋るカラスが、中高生ばかりを狙う殺人ピエロの化け物に立ち向かう物語。
(ダーク)ファンタジー要素多めです。
※他投稿サイトでも公開しております。
※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。
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参考文献(敬称略)
佐藤文則『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社)
檀原照和『ヴードゥー大全 アフロ民俗の世界』(夏目書房)
『2017〜2018 地球の歩き方 アイルランド』(ダイヤモンド社)
文字数 246,649
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.03.01
━━━っ!
突然、誰かに背中を押された。
目の前に迫る大型トラックは必死にブレーキをかける。
だが、スピードを出し過ぎたトラックは急に止まれるはずはなく・・・。
目が覚めた時、俺は知らないベットの上だった。死ぬ前に背中を押した奴の顔を見た。
その顔はとても...
俺はあいつを許さない。
復讐してやる...
文字数 6,902
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.13
裏切りにあった男は、復讐の為ザコスキルで現世に舞い戻る。
男の復讐は、ただ殺すのではない。
1人……また1人と……心を殺し、最後に希望を与え終わらせる。
残酷に、それでいて美しく彼は全て殺していく。
文字数 45,756
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.01
────僕は勇者一行の魔術師だった。決して強くは無い、寧ろ足を引っ張ってばかりの出来損ないだけど……ちょっと変わった魔法を駆使してみんなを助けた、歴とした魔術師だったんだ。
しかし彼は一行からも、国からも裏切られ、全てを失った。理由は、その魔法が危険であったから。
従来の入れ替わり魔法であれば問題は無かった。届く範囲は狭く防ぐ事が容易な上、技能は精神に紐付いている以上唯の肉体交換であるとも言えた、従来の味方にしか使用出来ない程度のモノであれば。
しかし、彼の魔法には距離にも際限が無く、防ぐ手段も存在しなかった。本質的には紐付いている筈の技能すらも都合の良い様に交換が可能で、魔物の首領に直接放ち大打撃を与える事も、国王に放ち国を滅ぼす事も出来る、まさに悪魔の術と呼ぶに相応しい魔法へ昇華していた。
でも誓ったんだ。この魔法を人の為に、勇者に選ばれた彼女の為に使うって。それなのに……。
「ホントにそうかなァ?」
全てを失った僕に、淫猥な悪魔が語りかける。
「え……?」
「自分にそうやってウソついてンだね……いいヨ、分かっタ。そのヨクボウ、カイホウしたゲる❤︎」
入れ替わり魔法を危険視され国から魔法剥奪&追放されるもサキュバスに拾われ眷属になったボクの復讐劇❤︎よーい、スタート❤︎
文字数 31,086
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.04.22
いじめられてる陰キャが下校中、いつもガッコを早退してるかわいい女子と出くわして、そいつがバイトで配っていたビラを受け取ったのがすべての始まり。そのビラは悪魔との契約により人間を能力者に変える研究所のビラだったのでさぁ大変!! 儀式により陰キャは悪魔との謁見をするのだが……え!? 悪魔がビラ配りのかわいい女子の姿してんじゃん!? しかも、ビラビラにキスしろってどういうことですかー!? 陰キャのエログロ青春譚、ここに開幕!!「今からここが、ハルマゲドンだ!!」
文字数 159,019
最終更新日 2022.05.08
登録日 2021.10.18
私は、神の教えに従って、魔王の支配に苦しむ人々を救おうとした。世界は愛に満ちている、そう信じて。
――だが、そんなものは幻想に過ぎなかった。
私がこれまで信仰を捧げてきた神も、何度も救いの手を差し伸べた人間も、私を見捨て、殺した。
そして、私は悟ったのだ。この世界に救われるべき者など存在しない、と。
文字数 13,302
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.07
故郷を焼き払い、両親や友人を殺し、自分の身体を研究の実験台にした怨敵を殺すために冒険者になった十五歳と若い弓兵――ジャックドー・シーカー。
パーティー仲間と着実に実力を上げてきたジャックは、魔導士の高まる需要によってパーティーをクビになってしまった。
時代に追われたジャックは、縋る気持ちで都市伝説である【魔女】を訪ねた。
これは【魔女】の下で復讐の為の力を得たジャックと、運命に導かれるまま出逢う訳ありの仲間達による復讐冒険譚。
文字数 57,943
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.03
神託に選ばれた勇者と英雄が悪しき魔王を倒す。
連綿と続く、一つの英雄譚。
しかし、そこに例外が、悲劇が起きた。
英雄の一人である“癒しの英雄”ことマリアンヌはそのことで英雄の名誉と共に全てを失った。
こぼれた水は戻らない。それは自然の摂理。
されど、マリアンヌはその水を戻すべく復讐に奮闘する。
文字数 21,712
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.06
学校ホラー
夢に学校が出てきたので。
シチュエーションは想像で書いてます。
怪談にありがちな幽霊に殺される話になるかと思います。
文字数 3,750
最終更新日 2022.05.04
登録日 2022.05.03
騎士家の次男として生まれたリスタは生まれつき霊感が強く、あちこちで霊を見てしまうため、外に出ることを怖がり自室に引きこもりがちだった。
モンスターの脅威から人々を救う父や兄に憧れながらも自分を変えることができない。
そんなリスタが十歳になった頃、彼の運命は急転する。
屋敷が火事で全焼したのだ。
リスタは無事だったが最愛の母親を亡くしてしまい、心に深い傷を負った。
さらに病床の母親を救わなかった事を父と兄に責められて家を追い出されてしまう。
途方に暮れるリスタに声をかけたのは、かつて『姫騎士』の異名を持つ優秀な冒険者だったセシリア・ローゼン。
但し、彼女はすでに死んでいる幽霊だった。
臆病で覇気のないリスタを一人でも生きていけるよう育て鍛えようとするセシリア。
そんな彼女の予想すらもはるかに上回り、わずか半年ほどで一流の冒険者が手こずる強力なモンスターすら倒せるようになるリスタ。
「この子の才能は私の手に余りすぎる……」
そう判断したセシリアは、リスタを大昔の英雄が祀られているほこらへと導いた。
英霊たちにリスタの師匠となってもらうために。
各地で引き起こされるモンスターの災害や怪事件。
その背後にはこの世と生者を憎む怨霊たちの影。
リスタは各地で霊と交流し、力と心を以て事件を解決していく。
「僕の力は呪いなんかじゃない!
それを証明するために、僕は目に写るすべての人を……死者だって救ってみせる!」
※カクヨム、小説家になろうでも公開しています
文字数 112,479
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.28
肉体ブティックのスピンオフです。
ベルンドーラ国のサッカー選手アンリ・モロゾフは戦争で妻子を失い、自ら軍に志願するも親赤い国派の陰謀で戦死してしまう。
肉体ブティックの女神様の手により、ニッポンの高校生に転移した俺は、虐めを行う不良どもを一掃するため、起ち上る。
それはクーリングオフを利用して、1週間で元のカラダの持ち主を虐めてきた奴らに復讐をすること。
その功績が認められ、俺はサッカー選手を志す若者のカラダに転移させてもらい、異世界からやってきた聖女様と共に悪党どもを懲らしめるキーハンターに選ばれる。
ウクライナの平和と復興を祈念し、スピンオフという形で書くことにしました。
文字数 75,384
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.03.28
「ゴールデンウィークは俺一人で実家に帰るよ」
「え?今年は私と一緒に過ごすんじゃないの?」
「いいや、おふくろがどうしても会いたいっていうからさ。俺一人で帰るよ」
「一人で?真美は連れて行かないの?いつも実家に帰るときは連れて行くのに」
「子供を連れて行くと危ないだろ」
「…」
いつも私と娘を連れて田舎へ連れて行くというのに、
文字数 1,422
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.02
深夜、真っ暗な部屋から赤子の泣き声が聞こえてくる…
部屋の電気をつければ、そこには私を睨む女が不適な笑みを見せてくるのだから恐ろしい。
文字数 1,113
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.02
娼婦だった母が侯爵と結婚し、その日を食つなぐのが精いっぱいだった生活から貴族の一員となったことで世界が変わった私――クレア。
妹のアリスの謀略によって母が殺され、そして私は悪女として街の皆の前で処刑された。
アリスへの恨み、憎しみを抱えたまま断頭台に首を落とされた――はずだった。
暗闇に閉ざされて開くことない瞳が開くと、そこは見慣れたベッドの上。
体を動かして鏡に自分の姿を映すと9歳の時の私の姿。時間が……巻き戻った?
ふつふつ、と思い出したかのように湧いてくる妹に対する怒り。憎しみ。
私は妹――アリスに復讐することを決意する。そして、妹を超える真の悪女になることを心に決めた――。
文字数 2,272
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.02
裏切られて王都を追放されたやさぐれ元聖騎士×魔王になりたくない美形魔王子。
聖騎士であったラグロは17歳の時に魔族との戦争で大怪我を負った。しかし王都に戻ったラグロは王家と貴族に裏切られ、満身創痍のまま王都を追い出された。40歳になった現在、自分勝手に王都に呼び戻されたラグロは復讐を決意する。
理想の聖騎士を演じ、情報を魔族に横流しして人間側の破滅を願うラグロ。あとは最強の戦力である自分が土壇場で逃亡する事で復讐は完遂だ。
戦場から逃亡の最中に、魔族の王子であるシェルダールと出会ってしまう。ラグロの動揺をよそに、シェルダールは助けを求めた。魔王になりたくないから共に逃げたいのだと言う。
王族というだけで苛立つラグロは条件をつけた。『もうお前は王子なんかじゃない、お姫様になれ』と。それで同行を諦めると思ったのに、シェルダールはその条件を受け入れる。
ラグロはシェルダールをメス扱いをして強引に犯すが、シェルダールは全く気にする様子がない。
共に過ごす時間が増えるほどラグロは罪悪感を抱える事になるが、シェルダールの本当の思惑に気付く事はできないのだった。
※別サイトにも掲載
【含まれる要素】クズ風味の攻め・オラついている攻め・余裕のある受け・メス扱いされる受け・人間×魔族・メスイキ・中出し・乳首責め・言葉責め・青姦
文字数 12,059
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
「たかが一度の過ちじゃないか……これくらい水に流せよ。頭の固い女は嫌われるぞ」
私メアリーは今日まで3年間、ラングトリー公爵夫人としての役目を果たしてきました。
ですが、もうすぐ公爵夫人ではなくなりそうです。
今まさに旦那様の不倫を問い詰めて、離婚しようとしているのですから。
「旦那様、一度ではなく十三度目でございます。水に流し過ぎて、私の頭はゼリーのように柔らかくなってしまいましてよ?」
私、我慢の限界ですの。
「旦那様、これは契約違反です。私が被った損害をしっかり賠償していただきましょう」
さて旦那様、覚悟なさいませ。
※
他サイトにも掲載中です。
不倫ネタなので念のためR15としています。
文字数 19,097
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.26
『俺に破壊できないものはなんてないし、壊しても直せるからノープロ』
平凡な前世を送り27歳で死んで、転生してからは兄に虐められ人生に絶望しかけていたレイ。
ある日、街で出会った夢と笑顔あふれるヒカルと親友になる。
しかしヒカルはとある貴族のせいでは死んでしまった。
そいつにはレイでは手が出せない…復讐するには力が必要だ。
彼の夢と意思を受け継いだレイが、スキルフル活用で表向きは正当な冒険者として下劣に復讐をして様々なものを破壊し再構築していく。
…
文字数 45,539
最終更新日 2022.04.29
登録日 2021.04.20
長編ミステリー小説を、第6回ホラー・ミステリー小説大賞に、エントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 73,751
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.26
処刑された悪役令嬢は、時を遡り復讐する。
レンタル有り「このバイオレットなる者は王太子であるフェルトの婚約者でありながら、そこにいるミーア・アバズン男爵令嬢や隣国の王太子にロールアウト王国が禁止している毒薬を使って殺害しようとしたのだ。これは我が王家に対する最大の裏切り行為である。よって、これより大罪人バイオレットの死刑執行を行う」
そして、私は断頭台で首をはねられたはずだった
しかし、気づいたら私は殿下の婚約者候補だった時間まで時を遡っていたのだった……
文字数 145,296
最終更新日 2022.04.27
登録日 2021.05.28
昭和××年……。
医療ミスを起こした看護婦を苛め尽くす❗
どこか懐かしい雰囲気の漂う愛と青春の泣けるざまぁホラー小説。
グロにつきR18。
文字数 1,115
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
中学生の優亜は、入院している母親の代わりに生活費を稼ぐため、従姉妹の勧めでモデル事務所に入る。事情を聞いた事務所の担当者から、性行為の撮影に誘われる。相手は同じ事務所のモデルの少女たち。
優亜は「生きるため」と割り切って、明らかに違法な動画撮影に身を投じてしまう。やがて、モデルの少女たちとの性行為を繰り返すことがあたりまえになっていくが、何者かに出演を特定されてしまう。
『学校にバラされたくなかったら、この女をレイプしろ。わかった? わかったら返事しろよ』
クラスメートをレイプしろという脅迫メッセージを受け取った優亜は、悩んだ挙げ句、『目の前でレイプします』と返信し、おぞましい復讐を計画する。
文字数 145,859
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.04
「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」
――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。
異質に見えて同じ鬱屈(うっくつ)を抱えた二人は、誰かを殺そうと画策する。
それは復讐ではなかった。恨みを持つ者はそれぞれにいたが、彼らに対する復讐ではなかった。
復讐とは、虐げられている弱者が行なうもの。つまり復讐するということは、己が弱者だと認めること――彼らはそれができなかった。
代わりに選んだのは、見知らぬ誰かの命を嘲笑う――殺す。己は、それができる強者だと確認すること。
刃物を隠した二人の少年は、獲物を求めて歩き出した。
けれどその心は、いつしかすれ違っていて。
そして。少年はもう一人の少年に、その刃を向ける――。
※本作に犯罪を助長させる意図、肯定する意図はありません。
※実際のところ、テーマは「友情」であり「青春」。彼らなりの。
文字数 47,434
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.03.26
終戦後、目まぐるしくうつろう世の中、復興に沸く巷にあって、
連日新聞紙面を賑わせていたのが、とある大店の蔵の床下から大量に発見された人骨のこと。
数、膨大にして推定二百体ほど。そのほとんどが赤子の骨。
どうやらここの女房の仕業らしい。
だが当人は行方をくらませており、当局の懸命な捜索にもかかわらず、
いまもって消息は不明であった。
そんなおり、ラジオが告げたのは季節外れの台風が列島を縦断するという情報。
ちょうど進路上に重なった和良簾村は、直撃を喰らい孤立することになる。
だが東北の山間部の深奥、僻地にあったこの村にとっては慣れたこと。
ゆえに慌てることもなくいつも通り。粛々と嵐が過ぎるのを待つばかり。
だがしかし、今回の嵐はいつもとはちがっていた。
村が嵐に閉ざされる前に、魔が入り込んでいたのである。
遠い対岸の火事であったことがなんら前触れもなく、
ふと我が身に降りかかってくることになったとき……。
仮面は剥され、克明に浮き彫りにされるのは人の本性。
嵐の夜、うっかり魔を招き入れてしまった駐在が味わう恐怖の一夜。
けれどもそれすらもが真の恐怖の序章に過ぎない。
文字数 108,880
最終更新日 2022.04.08
登録日 2022.02.28
漆器や木工を扱う製造販売会社「タケバヤシ」に勤める渡世里佳子は、オンライン販売部門を担当している。彼女のところには日に何件ものクレーム電話が持ち込まれるが、その大半はお客の理解不足だったり理不尽な要求だったりで、対応に神経をすり減らす毎日が続いていた。
ある日、里佳子は帰宅途中に見知らぬ祠を発見する。つい出来心でその祠に「この国から、クズみたいな人間がいなくなりますように」とお願いをした日から、彼女の日常は少しずつ変質しはじめる……。
文字数 20,391
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.02.28
オカルト関連を専門に扱う警察官が、オカルト探偵の女性調査員と手を組む。
「退魔師ばかりを殺すスラッシャー」を、退治するためだ。
だが、現場に向かうと手口が変わっている。
今までは法則性もなく、普通に殺すだけだった。
なのに、殺害方法に怨念がこもっている。
とある高名な霊能力者から、息子の護衛を依頼される。
だが、彼らのあんまりな態度に、オカルト課は断ってしまう。
事件を追っていくうちに、スラッシャーは元々、普通の人間だったとわかった。
そのスラッシャーは、「ピ(カレシ)」が大事にしていたペット「魔王」を守っていた。
だが、魔王は殺され、スラッシャーの女性も深手を追う。
魔王は女性を助ける。自分の手足とするために。
ピの聖域を踏みにじった奴らを殺すため、ふたたびスラッシャーは動き出す!
警察の協力を得られない大手退魔師側も、百人の退魔師を雇って応戦する!
一方オカルト課は、事件に先程の大手退魔師が関与していると突き止めた!
文字数 101,611
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.02.23
今日は娘が小学校に入学する日。
フォーマルスーツに着替えた私は、鏡の前でいつもとは違う自分の姿にうっとりしてしまう。
文字数 802
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.04.04
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
文字数 1,130
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.04.04
突然異世界に呼ばれ、「召喚の義によって選ばれた貴方の力で、我が国をお救いください!」と言われた主人公は「俺は至って普通の人間です」と勇者になることを断ろうとするも、その世界の勇者にはチート能力があると知り、ならば力をつけるために武術と魔法の指導を受けたいと申し出る。
3ヶ月後、勇者チートによって早々に世界最強となった主人公は、足元に幾つもの死体が転がる中でこう叫んだ。
「てめえらの世界のことは、てめえらでなんとかしやがれ!!」
そして彼は勇者の証であるマントを脱ぎ捨てた。
世界にとって自分は取るに足らない歯車であると認識しながらも、回る場所は自分で選ぶと決めた少年のお話しです。
一話完結。
※なろうにも投稿しています。
文字数 5,697
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.04.02
高校時代のクラスメイトの法要で久々に再会したクラスメイトの何人かは彼女に祟られていた
文字数 102,326
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.02.28
圧倒的なざまぁストーリー。
文字数 973
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
公爵令嬢の私、サナは公爵令息のミントと婚約し、結婚した。そして、二人っきりの寝室で、行為を行っている途中、夫から「抱きごこちが悪い」と言われ、行為も中断された。
そして、次の日には夫が私とは違い、胸やおしりが大きくて肉付きの良い女性と浮気していることが発覚する。
そのことについて、私は人生で初めての大激怒を覚え、周りの人間やその浮気相手と手を組んで、夫に復讐することを決意する。
文字数 3,637
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.03.29
「いじめられる方にも問題がある」
そんな戯言は、いじめるクズが自分を正当化するための見苦しい言い訳だ。
あるいは、どんな正論も否定したがる無責任な傍観者の的外れな中傷だ。
現に、私は一年以上も理不尽にいじめられている。
同級生にも担任にも見捨てられ、なんの合理性も生産性もない陰湿ないじめによって苦しめられている。
耐え切れなくなった私は、自殺を図って無意識に迷い込んだ樹海の中でスクールカウンセラーの青年、春原大晴と出会った。
彼に身の上を話したことで、もうちょっとだけ生きる力を取り戻した私は、気づけば毎日彼に会いに行っていた。
彼との他愛のない雑談や、いじめていた奴の不可解な事故死によって、私は徐々に絶望の淵から這い上がり、将来の夢や尊敬する人を見つけることができた。
しかし――ようやく手にした平穏が、憧れが……ある日突然、消え去った。
ずっと続いて欲しいと願った日常を失い、私が選んだ道は…………。
地獄から私を救った偶然の出会いと、切ない別れの物語。
文字数 38,322
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.02.23
家族を惨殺され、裏切りの末に殺された少女、ノア・レイリア。
薄れゆく視界の中、ノアはたった一つの願いを心に思う。
──殺してやる。
私を利用した全ての奴らを、最も残酷な方法で、確実に殺す。
そして、ノアの生涯は幕を閉じたかに思われた。
次に目を覚ましたノアは、十年前の過去に戻っていた。
「ああ、最っ高。これで殺せる、これで──復讐を果たせる。待っててね、絶対に許さないから」
全てが始まり、全てが終わった場所で、少女は二度目の舞台で復讐を誓う。
文字数 114,357
最終更新日 2022.03.27
登録日 2020.03.27