恋愛 小説一覧

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私が死んだあとの世界で

婚約破棄をされ断罪された公爵令嬢のマリーが死んだ。 初めはみんな喜んでいたが、時が経つにつれマリーの重要さに気づいて後悔する。 だが、もう遅い。なんてったって、私を断罪したのはあなた達なのですから。
恋愛 完結 短編
文字数 2,475 最終更新日 2023.07.23 登録日 2023.07.15
842

お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから

お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから
【もう私は必要ありませんよね?】 私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。 その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。 ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない 自体に陥る。幼い弟は父の知り合いに引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。 そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが―― ※ 他サイトでも投稿中   途中まで鬱展開続きます(注意)
恋愛 完結 長編
感想数 382 文字数 153,121 最終更新日 2024.04.21 登録日 2024.03.08
843

【完結】妻ならどんな時でも夫に尽くせですって? そんなことを言う夫はいりません

伯爵令嬢のレイリンには、優しい婚約者――イブディーがいた。誰にでも優しくて思いやりのある人。結婚するまではそう思っていた。 しかし、結婚初日から、彼の本性が現れる。 「コンザ侯爵家に嫁いだ以上、妻は夫の言うことを何でも聞かなければならない」そう言ったその日から、レイリンに対して酷い扱いをするようになる。外面が良いだけの夫だと気づいたレイリンは、仲の良い姉に相談をするが、姉は密かに夫と通じていた。 そのことを知ったレイリンは、夫のモラハラ、義母からの嫌がらせに対して我慢することをやめた。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 11 文字数 40,520 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.07.06
844

男女比偏極社会

平凡なサラリーマンが転移した先は―― 男がレアキャラの貞操逆転世界だった! 普通だった彼は、この世界ではイレギュラー。 求められ、狙われ、選ばれる側へと変わる。 男女比偏極社会で、 平凡な男の非日常が始まる。 カクヨム、なろうにも投稿しています。 毎日1話更新予定です。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 35,565 最終更新日 2026.08.13 登録日 2026.07.28
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婚約破棄されたので王都を去ったら、国が滅びかけました

「リリア・エヴァンス。お前との婚約は、今日この場で破棄する」 王城の大広間に響いたその一言に、貴族たちはどよめいた。 王太子アレクシスの隣には、勝ち誇ったように微笑む男爵令嬢セシリア。 「彼女は平民にも優しく、真に王妃にふさわしい女性だ。それに比べ、お前は冷たい」 私は静かに頭を下げた。 「承知いたしました」
恋愛 完結 長編
文字数 12,665 最終更新日 2026.08.07 登録日 2026.08.07
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世界最強の真祖竜に転生しました!~でも目指すのは自由気ままな暮らしです~

世界最強の真祖竜に転生しました!~でも目指すのは自由気ままな暮らしです~
"『【書籍版発売中】第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
ファンタジー 連載中 長編
感想数 145 文字数 1,928,552 最終更新日 2026.08.02 登録日 2025.05.27
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【完結】眷属神の花嫁〜四当主の花嫁争奪譚〜神縁の行方

 神々の眷属である四つの種族に、百年に一度当主の嫁取りがある。  花嫁を手にした当主は膨大な力を得、一族には繁栄が約束される。  神託により決定される花嫁は通常一人。 その一人を|八咫烏《やたがらす》一族、狐一族、狛犬一族、龍の一族で奪い合う。  何故か二人も選ばれてしまった花嫁をめぐる、お見合い現代ファンタジー。
感想数 503 文字数 279,730 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.01.01
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【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。
恋愛 完結 長編
感想数 6 文字数 30,331 最終更新日 2023.09.23 登録日 2021.10.25
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恋人の婚約パーティーに乗り込んできた令嬢を、招待客は面白がって見守る

『この婚約、間違っています』 そう言ったのは伯爵令嬢アマーリエ。 侯爵令息セオドアと公爵令嬢フィオナの婚約パーティーでの発言だった。 アマーリエは自分がセオドアの恋人で結婚の約束をしていたことを告げる。 そして親友のフィオナもそのことを知っていたという。 愛し合う恋人を引き離して結婚しても二人は幸せにはなれないとアマーリエは彼らの両親に訴え、周りからも賛同する声が上がり始めた。 セオドアが選ぶのはアマーリエかフィオナかというお話です。
恋愛 完結 短編
文字数 27,395 最終更新日 2026.05.10 登録日 2026.04.29
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「地味すぎる」と婚約破棄された侯爵令嬢ですが、学院で隣の席だった公爵は三年もわたくしを想っていたそうです

「地味すぎる」と婚約破棄された侯爵令嬢ですが、学院で隣の席だった公爵は三年もわたくしを想っていたそうです
学院卒業の夜会で婚約者の第二王子から切り捨てられた侯爵令嬢マリエル。 領地に戻った数ヶ月後、屋敷を訪ねてきたのは学院で隣の席にいた公爵セヴランだった。 差し出されたのは、三年前にマリエルが学院で落とした一冊の手帳。 「ずっと、見ていました」 誰にも気付かれないと思っていた。 そんな私を見守ってくれていた人。 即座に頷くことはせず、わたくしは本音と条件を口にした──
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 7,094 最終更新日 2026.05.24 登録日 2026.05.24
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私から略奪婚した妹が泣いて帰って来たけど全力で無視します。大公様との結婚準備で忙しい~忙しいぃ~♪

身勝手な理由で泣いて帰ってきた妹エセル。 でも、この子、私から婚約者を奪っておいて、どの面下げて帰ってきたのだろう。 誰も構ってくれない、慰めてくれないと泣き喚くエセル。 両親はひたすらに妹をスルー。 「お黙りなさい、エセル。今はヘレンの結婚準備で忙しいの!」 「お姉様なんかほっとけばいいじゃない!!」 無理よ。 だって私、大公様の妻になるんだもの。 大忙しよ。
恋愛 完結 短編
感想数 47 文字数 11,032 最終更新日 2021.03.30 登録日 2021.03.28
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シスコン婚約者とはおさらばです。

伯爵令嬢シャロンには、悩みがあった。 それは婚約者であり、ホロウス侯爵子息のアランが極度のシスコンで、妹のエミリーを溺愛していること。 二人きりの時も、彼女の話ばかり。 さらにエミリーと婚約したクラレンスを敵視しているようだった。 そして夜会の時に事件が起こる。 「よくもエミリーの心を傷付けたな……お前との婚約は破棄させてもらう!」 ついにアランから婚約破棄を言い渡されてしまう。 しかも良からぬ噂まで広まり、落ち込むシャロン。 それでも何とか立ち直ろうとしていると、意外な人物がシャロンの前に現れた。 ※ツギクル様、なろう様でも連載しています。
恋愛 完結 短編
感想数 57 文字数 29,420 最終更新日 2022.10.09 登録日 2022.09.11
853

「私に愛まで望むとは、強欲な女め」と罵られたレオノール妃の白い結婚

「私に愛まで望むとは、強欲な女め」と罵られたレオノール妃の白い結婚
「私に愛まで望むな。褒賞に王子を求めておいて、強欲が過ぎると言っている」 新婚初夜に訪れた寝室で、レオノールはクラウディオ王子に白い結婚を宣言される。 それもそのはず。 2人の間に愛はないーーどころか、この結婚はレオノールが魔王討伐の褒美にと国王に要求したものだった。 でも、王子を望んだレオノールにもそれなりの理由がある。 美しく気高いクラウディオ王子を欲しいと願った気持ちは本物だ。 だからいくら冷遇されようが、嫌がらせを受けようが心は揺るがない。 どこまでも逞しく、軽薄そうでいて賢い。どこか憎めない魅力を持ったレオノールに、やがてクラウディオの心は……。 すれ違い、拗れる2人に愛は生まれるのか?  焦ったい恋と陰謀+バトルのラブファンタジー。
恋愛 完結 長編
感想数 15 文字数 200,352 最終更新日 2026.01.31 登録日 2025.08.09
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【完結】婚約者が好きなのです

【完結】婚約者が好きなのです
リリーベルの婚約者は誰にでも優しいオーラン・ドートル侯爵令息様。 でもそんな優しい婚約者がたった一人に対してだけ何故か冷たい。 冷たくされてるのはアリー・メーキリー侯爵令嬢。 彼の幼馴染だ。 そんなある日。偶然アリー様がこらえきれない涙を流すのを見てしまった。見つめる先には婚約者の姿。 私はどうすればいいのだろうか。 全34話(番外編含む) ※他サイトにも投稿しております ※1話〜4話までは文字数多めです 注)感想欄は全話読んでから閲覧ください(汗)
恋愛 完結 短編 R15
感想数 6 文字数 81,472 最終更新日 2024.11.09 登録日 2024.10.25
855

婚約者はいつもと変わらない微笑みを浮かべながら、婚約解消を口にしました

「婚約を解消したい」 婚約者からの突然の申し出。 理由を尋ねると、私の妹と婚約したいとのこと。 上手くいくとは思えなかったけど、受け入れるしかなかった。
恋愛 完結 短編
文字数 20,557 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.07.06
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婚約解消の理由が「お母さんみたい」って、まぁ実際そうなのですけどね

婚約解消の理由が「お母さんみたい」って、まぁ実際そうなのですけどね
【婚約解消の理由は母性? いいえ、本当に母親(前世)だったんです】 突然婚約者に呼び出され、「お母さんみたい」と言われて婚約解消されるなんて普通ならショックだと思うはず。 でも私は違う。私は本当に、「元・母親」だったのだから―― 「君はお母さんみたいでイヤなんだ。だから婚約解消してくれ」 「いいわよ」 伯爵令嬢エリシア(18歳)は、ある日突然幼馴染から婚約解消を告げられた。 そんな彼女が出会ったのは、同じく「お父さんみたい」という理由で振られた令息ヴィンセント。そして 2人の心が惹きあったのは……懐かしの「ツナマヨ」の味だった。 外見は若者。精神年齢は、おじさん・おばさん。大人な2人が異世界転生した、純愛ラブストーリー! ※他サイトでも投稿中
恋愛 完結 ショートショート
感想数 1 文字数 9,416 最終更新日 2025.12.23 登録日 2025.12.23
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侯爵令嬢は限界です

「グラツィア・レピエトラ侯爵令嬢この場をもって婚約を破棄する!!」 何言ってんだこの馬鹿。 いけない。心の中とはいえ、常に淑女たるに相応しく物事を考え… 「貴女の様な傲慢な女は私に相応しくない!」 はい無理でーす! 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 サラッと読み流して楽しんで頂けたなら幸いです。 ※物語の背景はふんわりです。 読んで下さった方、しおり、お気に入り登録本当にありがとうございました!
恋愛 完結 ショートショート
感想数 10 文字数 6,161 最終更新日 2020.08.21 登録日 2020.08.19
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<完結>溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~

「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」  弟のその言葉は、晴天の霹靂。  アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。  しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。  醤油が欲しい、うにが食べたい。  レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。  既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・? 小説家になろうにも掲載しています。 本編完結済み。 続きのお話を、掲載中です。 続きのお話も、完結しました。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 10 文字数 162,345 最終更新日 2026.02.28 登録日 2024.09.20
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策士な腹黒エリートの甘い罠 〜執愛と不信の間〜

 策士な腹黒エリートの甘い罠 〜執愛と不信の間〜
「いいよ。――ただし、君と引き換えだ」 アラサーの会社員・町谷 多佳子は恋人に別れを告げられ、自暴自棄になって入ったバーで酔っ払う。 翌朝、気が付くとホテルに全裸で寝ていた。――見知らぬ男の胸に抱かれて。 一晩限りだと思ったのに、あろうことかその男は情事中に撮った音声や写真で多佳子を脅してきて…。 策士な腹黒エリートが、一晩の情事をきっかけに知り合ったアラサー女子を囲い込み、強烈な愛情と執着で溺愛するお話。 ※ヒロインは自分にあまり自信がないので、ヒーローに執着&溺愛されていることに気付いてません。 ※一部嫉妬による暴力行為(未遂)が含まれます(※マーク)のでご注意ください 「君は俺のものだ。他の男を見ることは許さない。それだけは、絶対に譲らない」 「試すような真似しても無駄だって――なんで解らないのかな」
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 2 文字数 317,734 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.04.26
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早稲田大学物語

早稲田大学物語
華やかなインカレサークルに所属しながらも、常に「雑用係」としてカーストの最底辺を這いつくばる早稲田大生・平野和也。彼にとっての大学生活は、上位陣の引き立て役に徹する、ただ泥臭く冴えない日々の連続だった。 そんな彼の前に君臨するのは、サークルの絶対的女王・白川美桜。誰もが羨む美貌とハイブランドに身を包む有名お嬢様大生の彼女は、和也にとって一生手の届かない「高嶺の花」――のはずだった。 しかしある夜。飲み会の帰りに、なぜか和也の家賃5万のボロアパートに上がり込んだ彼女は、周囲に見せる完璧な令嬢の仮面を脱ぎ捨て、信じられない“裏の顔”を見せる。 「私の汚いところ、全部あんたの舌で綺麗にして」 カビ臭い四畳半の密室で反転する、サークル内の絶対的ヒエラルキー。 誰にも言えない、完璧な女王様との歪で背徳的な秘密の共犯関係が幕を開ける。 若者たちの見栄と欲望が交錯する学生街を舞台に、冴えない男子学生とインカレ女子たちによる、甘く危険な狂騒の日々が今はじまる――。
青春 連載中 短編 R18
感想数 0 文字数 28,177 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.07.29
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元婚約者が愛おしい

いつも笑顔で支えてくれた婚約者アマリルがいるのに、相談もなく海外留学を決めたフラン王子。 留学先の隣国で、平民リーシャに惹かれていく。 フラン王子の親友であり、大国の王子であるステファン王子が止めるも、アマリルを捨て、リーシャと婚約する。 リーシャの本性や様々な者の策略を知ったフラン王子。アマリルのことを思い出して後悔するが、もう遅かったのだった。 フラン王子目線の物語です。
恋愛 完結 短編
感想数 5 文字数 16,952 最終更新日 2024.09.29 登録日 2024.09.29
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真実の愛かどうかの問題じゃない

ある日、ソフィア・ウィルソン伯爵令嬢の元へ一組の男女が押しかけた。それは元婚約者と、その『真実の愛』の相手だった。婚約破棄も済んでもう縁が切れたはずの二人が押しかけてきた理由は「お前のせいで我々の婚約が認められないんだっ」……いや、何で? よくある『真実の愛』からの『婚約破棄』の、その後のお話です。ざまぁと言えばざまぁなんですが、やったことの責任を果たせ、という話。「それはそれ。これはこれ」
恋愛 完結 短編
感想数 3 文字数 6,070 最終更新日 2024.08.06 登録日 2024.08.06
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あの子を好きな旦那様

「クレアが好きなんだ」  目の前の男がそう言うのをただ、黙って聞いていた。目の奥に、熱い何かがあるようで、真剣な想いであることはすぐにわかった。きっと、嬉しかったはずだ。その名前が、自分の名前だったら。そう思いながらローラ・グレイは小さく頷く。 ※小説家になろうサイト様に掲載してあります。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 33 文字数 42,137 最終更新日 2021.03.07 登録日 2020.01.09
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皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜

セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。 「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」 ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!? ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……? サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います! ※他サイト様にも掲載
恋愛 完結 短編 R15
感想数 16 文字数 17,081 最終更新日 2025.10.13 登録日 2025.10.13
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出来レースだった王太子妃選に落選した公爵令嬢 役立たずと言われ家を飛び出しました でもあれ? 意外に外の世界は快適です

王太子妃に選ばれるのは公爵令嬢であるエステルのはずだった。結果のわかっている出来レースの王太子妃選。けれど結果はまさかの敗北。 父からは勘当され、エステルは家を飛び出した。頼ったのは屋敷を出入りする商人のクレト・ロエラだった。 無一文のエステルはクレトの勧めるままに彼の邸で暮らし始める。それまでほとんど外に出たことのなかったエステルが初めて目にする外の世界。クレトのもとで仕事をしながら過ごすうち、恩人だった彼のことが次第に気になりはじめて……。 純真な公爵令嬢と、ある秘密を持つ商人との恋愛譚。
恋愛 完結 長編
文字数 128,256 最終更新日 2023.03.04 登録日 2023.01.07
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ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む

ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む
 酔っ払って寝て起きたらなんか手が小さい。びっくりしてベットから落ちて今の自分の情報と前の自分の記憶が一気に脳内を巡ってそのまま気絶した。  私は放置された16歳の少女リーシャに転生?してた。自分の状況を理解してすぐになぜか王様の命令で辺境にお嫁に行くことになったよ!    辺境はイケメンマッチョパラダイス!!だったので天国でした!  食べ物が美味しくない国だったので好き放題食べたい物作らせて貰える環境を与えられて幸せです。  もふもふ?に出会ったけどなんか違う!?  もふじゃない爺と契約!?とかなんだかなーな仲間もできるよ。  両親のこととかリーシャの真実が明るみに出たり、思わぬ方向に物事が進んだり?    いつかは立派な辺境伯夫人になりたいリーシャの日常のお話。    主人公が結婚するんでR指定は保険です。外見とかストーリー的に身長とか容姿について表現があるので不快になりそうでしたらそっと閉じてください。完全な性表現は書くの苦手なのでほぼ無いとは思いますが。  倫理観論理感の強い人には向かないと思われますので、そっ閉じしてください。    小さい見た目のお転婆さんとか書きたかっただけのお話。ふんわり設定なので軽ーく受け流してください。  描写とか適当シーンも多いので軽く読み流す物としてお楽しみください。  現在、改稿中です。説明不足、描写不足を直していく予定です。修正できたお話のタイトルには⭐︎をつけています。  小説になろう様とカクヨム様にも載せてます。  表紙イラストは自分の下絵をGeminiにいじってもらいました。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 14 文字数 1,771,097 最終更新日 2026.03.03 登録日 2022.12.17
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記憶がないなら私は……

ずっと好きでようやく付き合えた彼が記憶を無くしてしまった。しかも私のことだけ。そして彼は以前好きだった女性に私の目の前で抱きついてしまう。もう諦めなければいけない、と彼のことを忘れる決意をしたが……。  *全4話
恋愛 完結 短編
感想数 12 文字数 7,067 最終更新日 2024.09.06 登録日 2024.09.03
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【完結】冷徹侯爵様、お気の毒なので『円満な婚約解消』して差し上げます

ダッフル侯爵家の嫡男・リチャードと『書類上の婚約者』となったノートル男爵家の令嬢・ルシアン。 彼女は持ち前の天才的なビジネスセンスを発揮し、彼の実家の借金を返済すべく、権利の16分割や『どんぐり計画』で領地を劇的に大復興させていく!すべては、リチャードが真の想い人と結ばれるための「円満な婚約解消」のため。だったはずなのに。 そんな中、隣国の王子がルシアンに急接近! リチャードは、なぜか焦り始める。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 2 文字数 95,433 最終更新日 2026.07.28 登録日 2026.07.09
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破滅願望持ち令嬢は姉の元婚約者からの執着に戸惑う。

クリスティーナは物心ついた時から全てにおいて完璧な姉、エリザベートと比べられてきた。 両親も使用人も姉にしか関心を向けず、周囲の人間はクリスティーナを「エリザベートの出涸らし」と蔑む。 すっかり性格が歪んだクリスティーナは姉を憎み、ずっと姉と比べられ続けるなら、問題を起こし、姉の輝かしい経歴に傷をつけて勘当されようと考えていた。 夜会で行きずりの男と関係を持とうとした時、訪ねてきたのは姉の婚約者。姉への憎しみと目的を同時に達成出来ると、姉の婚約者と身体を重ねる。 全てが明らかになり、家族に罵倒されるクリスティーナ。いよいよ勘当されると思いきや、姉の婚約者が責任を取ってクリスティーナと結婚すると言い出したことで計画が狂い始める。 寝取られた側ばかり書いてきたので、今回は寝取った側を主人公にしました。 エロはあっさりめ。
恋愛 連載中 短編 R18
文字数 26,121 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.08.07
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幸せのベリーパイ:結婚の約束をしていた幼馴染が本当の愛を見つけたらしいので、私は一目惚れした辺境伯と幸せになります

幸せのベリーパイ:結婚の約束をしていた幼馴染が本当の愛を見つけたらしいので、私は一目惚れした辺境伯と幸せになります
【全八話・予約投稿済】 シャルティナは幼馴染であり結婚の約束をしているレントの浮気現場に遭遇し、愛を囁いているのを聞いてしまう。 傷つきひきこもるシャルティナだったが、親友のエスメラルダの勧めで夜会へ行くことに。 その夜会で不埒な輩に襲われそうになるが、氷の辺境伯——シュヴァルに助けられる。 シャルティナは一目惚れしたが、身分の差を考え、その気持ちはそっと胸にしまおうと思っていた。 けれど、エスメラルダがシュヴァルとのお見合いをセッティングしてくれて……。 毎日4時更新 他のサイトにも掲載しています
恋愛 連載中 短編 R15
感想数 0 文字数 26,988 最終更新日 2026.08.13 登録日 2026.08.01
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男主人公の御都合彼女をやらなかった結果

伯爵令嬢のドロテア・ジューンは不意に前世と、そのとき読んだ小説を思い出した。ここは前世で読んだあの青春ファンタジーものの小説の世界に酷似していると。そしてドロテアである自分が男主人公ネイサンの幼馴染み兼ご都合彼女的な存在で、常日頃から身と心を捧げて尽くしても、結局は「お前は幼馴染みだろ!」とかわされ最後は女主人公ティアラと結ばれ自分はこっぴどく捨てられる存在なのを、思い出した。 こうしちゃいれんと、ドロテアは入学式真っ只中で逃げ出し、親を味方につけ、優良物件と婚約などをして原作回避にいそしむのだった(性描写は結婚後)
恋愛 完結 長編 R18
文字数 95,983 最終更新日 2022.05.14 登録日 2022.04.24
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【完結】ある日婚約者の上に男爵令嬢が降ってきました

ある日男爵令嬢が婚約者の上に降ってきました──そこに小鳥の巣があったからです 婚約者が私を避けるようになりました──令嬢との逢瀬の時間を捻出するためです 二人の逢瀬の邪魔をしてみました──これも私のやるべきことだからです 男爵令嬢にマナーを叩き込んでみました──彼女が無作法だからです 婚約者に断罪されました──これが私の『策』だからです ★★★ ★完結まで毎日更新するとお約束いたします──それが私の責務だからです (嘘です、全部書き終えているだけです) ★覗いてくださり、ありがとうございます(*´▽`人) 全21話 7:10/19:10更新です
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 54,150 最終更新日 2026.08.02 登録日 2026.07.23
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その初恋は本物でしょうか?

「運命の初恋と再会した。君とは結婚できない」  5年間、婚約者としてナタニエルに尽くしてきた侯爵令嬢ジュリー。けれど彼は、かつて心を奪われた"白百合の妖精"に瓜二つの令嬢リリンと出会い、ジュリーに婚約破棄を告げる。  傷心のジュリーは親族を頼って隣国へ渡るが、ナタニエルとリリンのあまりにも出来すぎた"運命の再会"には、恐ろしい裏があって――。 「その初恋は本物でしょうか?」  初恋に囚われた男と、初恋に別れを告げる令嬢の、切ない恋物語。 ☆この小説には自死に関わる表現があります。
恋愛 完結 ショートショート R15
感想数 0 文字数 10,149 最終更新日 2026.08.08 登録日 2026.08.08
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美しい容姿の義妹は、私の婚約者を奪おうとしました。だったら、貴方には絶望してもらいましょう。

美しい容姿の義妹は、私の婚約者を奪おうとしました。だったら、貴方には絶望してもらいましょう。 ※一話完結です。 ゆるゆる設定です。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 9 文字数 1,405 最終更新日 2023.01.21 登録日 2023.01.21
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幼馴染の元カノを家族だと言うのなら、私は不要ですよね。

 実るはずのない初恋は、告白も出来ぬままに終わった。  私リュシカが恋をした相手は、十五歳年上の第一騎士団の団長。彼は亡くなった母の友人であり、母たちと同じ頃に結婚したものの、早くに奥さんを私の母と同じ流行病で亡くしてしまった。  それ以来独身の彼は、ただ亡くなった奥さんを思い生きてきた。そんな一途な姿に、いつしか私は惹かれていく。  しかし歳の差もあり、また友人の子である私を、彼が女性として認めることはなかった。    私は頑なに婚約者を作ることを拒否していたものの、父が縁談を持ってくる。結婚適齢期。その真っただ中にいた私は、もう断ることなど出来なかった。  お相手は私より一つ年上の男爵家の次男。元々爵位を継ぐ予定だった兄が急死してしまったため、婚約者を探していたのだという。  花嫁修業として結婚前から屋敷に入るように言われ赴くと、そこには彼の幼馴染だという平民の女性がいた。なぜか彼女を中心に回っている屋敷。  そのことを指摘すると彼女はなぜか私を、自分を虐げる存在だと言い始め――
恋愛 完結 短編
感想数 9 文字数 28,624 最終更新日 2026.04.06 登録日 2026.03.22
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君は私が全力で守るから・・・

 王立高等学園のパーティーで公爵令嬢のリリアナはジュリアス王子から婚約破棄されてしまう。  王子の腕の中には平民の少女メロディが。  王子は言う。「君は私が全力で守るから。」  あれ?私を全力で守ってくれてたのは本当は誰だったの?
恋愛 完結 ショートショート
感想数 4 文字数 5,508 最終更新日 2026.05.03 登録日 2026.05.03
877 レンタルあり

残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr.

残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr.
ヒロインに婚約者の王太子の心を奪われて嫉妬のあまりにいじめという名の悪意を振り撒きまくった公爵令嬢は突然ここが乙女ゲー『どきエデ』の世界だと思い出す。既にヒロインは全攻略対象者を虜にした逆ハーレムルート突入中で大団円まであと少し。婚約破棄まで残り二十四時間、『どきエデ』だったらとっくに詰みの状態じゃないですかやだも~! だったら残り一日で全部の破滅フラグへし折って逃げ切ってやる! あわよくば脳内ピンク色のヒロインと王太子に最大級のざまぁを……! ※Season 1,2:書籍版のみ公開中、Interlude 1:完結済(Season 1読了が前提)
恋愛 完結 長編
感想数 249 文字数 446,065 最終更新日 2022.11.27 登録日 2019.03.24
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異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。 一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。 「俺とデートしない?」 「僕と一緒にいようよ。」 「俺だけがお前を守れる。」 (なんでそんなことを私にばっかり言うの!?) そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。 「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」 「・・・・へ!?」 『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。 ※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。 ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
恋愛 完結 長編 R15
文字数 158,828 最終更新日 2023.02.24 登録日 2020.11.24
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処刑まであと7日。悪役令嬢はもう何もしません

【悪役令嬢が何もしなかったら国が傾いた話】 王太子の婚約者として、国のために働き続けてきたセレナ。 しかし、身に覚えのない罪を着せられ、処刑されてしまう。 最期に告げられたのは、 「君がいなくても、この国は何も変わらない」 ところが目を覚ますと、処刑の七日前に戻っていた。 ――なら今度は、何もしません。 仕事も、王太子妃の役目も、全部お任せします。 だって、私がいなくても何も変わらないのでしょう? 処刑された有能令嬢の、やり直し×溺愛×ざまぁ物語。 ※7話以降にヤンデレ要素および相手の意思を尊重しないハードな描写があります。苦手な方はご注意ください。
恋愛 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 2,861 最終更新日 2026.08.13 登録日 2026.08.13
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もう夫に虐げられたくないので、裁縫で身を立てることにしました

「エレミア。お前がアデルス家へ嫁がなければ、我がヴァルハイト伯爵家は破産する」 薄暗い執務室で、父である伯爵が震える手で差し出したのは、重々しい婚姻協定書だった。 そこに捺されていたのは、王都屈指の財力を誇る平民の大店『アデルス商会』の赤黒い蝋印だ。 名門ヴァルハイト伯爵家は、悪質な詐欺と事業の失敗が重なり、三万八千ルブラという巨額の債務を抱えて破滅の淵に立っていた。今月中に借金を返済できなければ、先祖代々の土地も家名も差し押さえられる。 そこに手を差し伸べたのが、平民でありながら金で王都の物流を牛耳るアデルス商会だった。 彼らが求めた条件はただ一つ。 ——「長女エレミアを、アデルス商会の跡取りであるユーゴの正妻として差し出すこと」。 ——「そして結婚後、伯爵家の血統をもって、平民であるアデルス家に貴族の爵位が授与されるよう全面的に協力すること」。 金はあるが身分がない平民のユーゴ・アデルスと、身分はあるが金がないヴァルハイト伯爵家。 対等な婚姻などではなく、完全な「身売り」だった。 「……お父様。私が嫁ぐことで家が救われるのでしたら、喜んで参ります」 しかしそれは地獄の入り口だった。
恋愛 完結 短編
文字数 48,047 最終更新日 2026.07.27 登録日 2026.07.27
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