ヒューマンドラマ小説一覧
「庶民だった私がお嬢様〜?!」
元一般庶民だったお嬢様と、記憶を失くした召使いの身分差恋物語。
幼き日に他界していた父が名家の跡取り息子だと母の死をキッカケに知らされたアカリは、父方の祖父に引き取られる。
しかし、そこで待っていたのは跡継ぎを作る為の政略結婚。
今までの自分を否定され続け、花嫁修行を強いられる毎日に孤独を感じ、ある日脱走を試みた彼女が出会うのは珍しい白金色の髪と瞳を持つ男性。
彼こそがアカリの運命を変える、召使いバロン。
果たして、記憶を失くしたという彼の正体は?
時間を共にすると同時に膨れ上がる、二人の想いは?!
素敵な表紙絵・扉絵(挿絵)は、
専属絵師様:不器用なヤン様が、手掛けて下さっています。
〈別サイトにて〉
2018年8月1日(水)
投稿・公開
2018年9月13日(水)
完結
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 135,198
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.02.08
あなたは自分の顔をどう思っているだろうか。
顔に点数をつけるという行為自体愚かであると思うが、そうとわかっていても自分の顔がどの程度のレベルなのかと考えたことのない人はいないだろう。
イケメンであること。
これは最高のステータスになる。
人生の中でマイナスに働くことはほぼないと言ってもいい。
ブサイクであること。
対してこちらは致命的な短所である。
見下される、蔑まれる、同情される、嫌われる原因になりうる。
この生まれ持った弱点によって自分の置かれた不利な状況を打開するには、尋常ではない努力が必要であるという事は紛れもない事実である。
俺は醜い顔をしているが、それを言い訳にし続けて底辺の人生を歩むつもりはない。
顔が駄目だろうと心優しい美少女と結ばれ、圧倒的な社会的地位を手に入れて華々しい人生を送れる、ということを証明するつもりで毎日を生きている。
そんな自分が通う学園は、普通とは言い難い。
元はかなり有名な女子校だったのだが、一年前から特別な状況の男子のみが入学することを許可されるようになり一応共学となった。
俺自身もある一件をきっかけに特殊と判断され、入学できたわけだ。
この学園、クラスの大半は女子であることに加えてかなり変わったルールがいくつか存在しており、ただでさえブサイクである自分にとってその存在は人生最大の試練になることが予想できた。
そして常人ですら困難な壁をブサイクな俺が越えていくことは、自分、そしてこの世に生きる全てブサイク達の自信につながるとも考えた。
これが入学した理由のすべてである。
ブ男が女子とイチャコラするなど夢のまた夢だが、実現不可ではないと思い込んで生きていくことにした。
なによりブサイクであること以外、これと言って他人に嫌われる部分はないと自分では思っている。
ーー俺はここでブサイクなりに一波乱起こすつもりだ。
文字数 15,237
最終更新日 2019.02.25
登録日 2019.02.15
五百年前に世界を滅ぼし掛けた魔王はダンジョンの奥底で微睡み続ける。
その魔王を訪れる者が居て、その魔王の真実を探す者が居て、そしてその魔王と因縁を持つ者が五百年前から召喚された。
※重複投稿。https://ncode.syosetu.com/n5955ez/
文字数 268,682
最終更新日 2019.02.24
登録日 2018.06.27
幽霊アパート、満室御礼!
レンタル有り就職活動に連敗中の一ノ瀬小海は、商店街で偶然出会った茶トラの猫に導かれて小さな不動産屋に辿りつく。怪しげな店構えを見ていると、不動産屋の店長がひょっこりと現れ、小海にぜひとも働いて欲しいと言う。しかも仕事内容は、管理するアパートに住みつく猫のお世話のみ。胡散臭いと思いつつも好待遇に目が眩み、働くことを決意したものの……アパートの住人が、この世に未練を残した幽霊と発覚して!? 幽霊たちの最後の想いを届けるため、小海、東奔西走!
文字数 120,891
最終更新日 2019.02.15
登録日 2018.07.31
気付けたから出逢った二人、気付いた時には――もう戻れない。
椎名愛々(しいなめめ)はある日、街でふと一人の女性の存在に気付く
その女性――織乃花子(しきのはなこ)はなんと過去からやって来たタイムトラベラーだった。
花子を元の時代に帰すために、椎名は協力を買って出る。
椎名は花子を過去へと戻すための手掛かりを追っていくうちに、一つの真実に近づいていくのだが……
テーマ「発覚」を基盤に用いた短編小説です。
一話完結。
どうぞご覧下さい。
表紙画像/北澤ゆうり様(twitter:@09sheeP__15WoLf)
※別サイト(エブリスタ)の公式コンテストへの応募作品をほんの一部改稿しております。
※規約には、その他コンテストへの応募を禁じておりますので、こちらでは普通の一般公開となります。
文字数 8,080
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.02.11
とある戦乱の世。
”死神騎士”と呼ばれた一人の男がいた。
敵の返り血を浴びて、自らの白髪を赤く染めながら戦場を駆け回るその姿は、見る人によって残酷にも、悲しげにも、そして美しくも映ったそうだ。
そんな彼が「待つ」ものとは何かーー?
そして、そんな彼を「待つ」ものとは何かーー?
どうぞ、その目でご覧下さい。
物語を読んだ後に、あなたが彼を”死神騎士”と呼べるかどうか……。
別サイトにて「待つ」をテーマに書かせていただきました(o^^o)
素敵な表紙絵は私の友人である、弐0 Hearts様が手掛けて下さいました!(^^)
〈別サイトにて〉
2018年11月25日(日)
投稿・完結
文字数 4,472
最終更新日 2019.02.09
登録日 2019.02.08
大人で子供な人達の、精一杯の物語。
群馬の実家からの仕送りで生活している大学2年生の春雄は、パチンコで盛大にスってしまい、重い足取りで帰途に着いていた。
毎日をぼんやりと過ごしている春雄は、ふと何年も前に見た藍原葵の目を思い出す。
謎めいたヒロインを中心に登場人物の心が揺れ動く、恋愛青春群像劇。
凄惨な電磁波事故をきっかけに、彼らの日常が動き出す。
それぞれが抱える欠落と葛藤の先に。
一部、性的表現があります。
この作品は小説家になろう、エブリスタにも投稿しております。
表紙はフリー素材サイト「ぱくたそ」様より。
文字数 117,623
最終更新日 2019.02.08
登録日 2018.11.15
満月が浮かぶ深夜、『高月 真尋(たかつき まひろ)』は残業を終え人気のない夜道を歩いていた。
空腹だった彼は遅くなった夕食を求め道沿いにあるレストランに足を踏み入れる。
レストランにいたのはシェフとして働く1人の少女『門永 零(かどなが れい)』。
彼女は閉店直前にも関わらず真尋を飲食店に招き入れる。
天使のような笑顔に真尋は零に一目惚れの感情を抱きながら席に腰かけ料理を注文する。
誰にも邪魔されず女の子と2人きりの心躍る空間。
豪華な晩餐を味わう最中、ふと零は月を見上げて言った。
「今宵も月が綺麗ですね・・・・・・」
誰でも共感を抱くただの一言・・・・・・しかし、真尋は知る由もなかった。
それがこれから起ころう悪夢の始まりだった事に・・・・・・
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挿絵は道化ウサギさんの提供です!ありがとうございました!
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文字数 14,666
最終更新日 2019.01.31
登録日 2019.01.28
今年の年末年始に書いていたドラゴンフライの特別編です。パラレルワールドになってますので祖父との確執などはありません(笑)
文字数 17,355
最終更新日 2019.01.31
登録日 2019.01.31
私、いえろ~が書いた極短編集です。
☆極短編・・・造語です。一話完結かつ字数がかなり少なめ(現在目安1000字前後)の物語。ショートショートって言うのかもしれないけどそんなの知らないです(開き直り)
ー ストーブ ー
ストーブを消した五分後、いつもつけ直してしまう女の子のお話。
ー 大空 ー
色々思い悩んでいる学生は、大空を見てこう思ったのだそうだ。
ー ルーズリーフ ー
私が弟を泣かせてしまった次の日、弟はこれを差し出してきた。
ー Ideal - Idea ー
僕は、理想の自分になるために、とにかく走った。
ー 限られた時間の中で ー
私は、声を大にして言いたい。
ー 僕を見て ー
とにかく、目の前にいる、僕だけを見てよ。
ー この世も悲観したものじゃない ー
ただ殻に閉じこもってた、僕に訪れた幸運のお話。
文字数 9,142
最終更新日 2019.01.04
登録日 2018.01.08
文字数 8,643
最終更新日 2018.12.22
登録日 2018.11.12
「小鳥遊びをしてみませんか」
そんな触れ込みの高級倶楽部【楽園】-エデンー。
西新宿のオフィス街の、とあるビル。
そこは現代の色街。
嬢達は、”声”だけで男達を魅了する。
声の嬢、”金糸雀ーカナリアー”に恋した男の運命は如何に。
文字数 19,418
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.12.06
ブラック企業を退社した田村耕介は、第二の人生を送るべく地方都市でのんびり農業を始める事にした。
悠々自適のスローライフを満喫していた耕介は、ひょんなことから隣の部屋に引っ越してきた三条恵に家庭菜園を教える事になるのだが……
「へぇ、品種改良したミニトマト? え!? なんですかこれ、うまっ!」
いつの間にか凄腕農家となっていた耕介のスローライフが始まる。
文字数 18,497
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.30
労基を逸した長時間労働から解放され、アパートの部屋に帰った頃には時計は午前0時を示していた。今から適当に飯を作り、サッと風呂に入って明日のために眠る。このつまらない毎日をこなそうとした時、俺の頭に声が響いた。
「――なんで大人は頑張らなきゃいけないの?」
それはクソガキの言葉だった。俺は我慢ならず、その言葉に即座に反論した。
大人はいろいろ大変なんだよ。そう言い返したこの日、俺の人生はちょっとだけ変わった。
文字数 4,274
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.27
智也(46)は会社を辞めて現在の仕事は家で家事をする専業主夫。一方妻の翔子(46)は国立病院に勤務する医者である。智也は妻の翔子から毎月お小遣いをもらい、妻の尻に敷かれていた。ある日智也がバスに乗っているとき痴漢の疑いをかけられる。警察に連れていかれた智也は大ピンチに。
文字数 8,620
最終更新日 2018.11.13
登録日 2018.11.12
『お互い辛いですね… 』
「そうだな…」
辛い過去を抱えた2人の
ラブコm…ドスッ『違います 』「違うな」
いや、ラブコメのつもり…です
前とコンセプト変えてすみません…
文字数 15,570
最終更新日 2018.10.17
登録日 2018.10.04
「あたし、人間は嫌いなんだ」
暁浦優(あきうらゆう)は多重人格。
ずっと人々から、実の両親からさえも疎まれてきた。
人間離れした自分を受け入れてくれたのは伯父と伯母だけ。
あたしの世界に、伯父さんたち以外の人間なんか要らない。
だから優はいつも一人で過ごしていた。
けれどそんな優にも転機が訪れる。
高校生になってから少ししたある日、優は『鬼』の少年と出会う。
世界の全てを嫌うその少年と関わるうちに、優の心も変化していく。
これはきっとどこにでもある物語。
少しずつ成長していく、少年少女の物語。
※恋愛要素が後半にある予定。
この作品は小説家になろう様にも掲載しています。
感想等書いて下さると励みになります。
現在タイトル変更するか検討中です
文字数 36,449
最終更新日 2018.10.16
登録日 2018.09.13
適当に受けた大学で、適当に過ごそうとする川谷秋は一人の男と出会う。
桜庭春人と名乗る彼に付き合わされる形で大学生活を送る彼らの大学生記。
大好きな、伊坂幸太郎さんの「砂漠」を契機にして書かせていただきました。
彼の足元にも及びませんが、読んでいただけたら幸いです。
文字数 32,062
最終更新日 2018.09.25
登録日 2018.09.25
20XX年某日早朝・T市。
三人の男性が無惨な姿で病院に運び込まれる。彼らの身元を洗う内に捜査線上に浮上したのは、十七年前に同じくT市で発生した「史上最悪の少年犯罪事件」の犯人。通称・「悪魔の子」。
事件数日前、そんな未来を誰も知らないT市では平穏な日常が送られていた。
猟奇事件の被害者・川越充と野上正一の周辺もまた同様。不安要素はただ一つ。川越邸の養子・ケントが内に秘めた激しい狂気のみ。
・登場人物
ケント/川越健人(カワゴエ ケント)
23歳。ミツルの養子の一人。自傷癖があり精神科に通院している。
アヤカ/川越文香(カワゴエ アヤカ)
22歳。ミツルの養子の一人。ホテルで客室清掃のアルバイトをしている。
ミツル/川越充(カワゴエ ミツル)
50歳。ケントとアヤカの養父。有名な篤志家だが、物語冒頭で「生ける肉塊」となって発見される。
ノガミ/野上正一(ノガミ ショウイチ)
45歳。ケントの担当医である精神科医。ミツル同様、物語冒頭で無残な姿で発見される。
ノリコ/川越紀子(カワゴエ ノリコ)
43歳。ミツルの妻。アヤカの勤めるホテルで清掃主任をしている。
文字数 9,612
最終更新日 2018.09.18
登録日 2018.09.18
犯そうとした女の子を好きになってしまった。
犯罪紛いのことをしておいて何を言っているんだと怒られてしまうかもしれないけど、それでも好きになってしまったのだから仕方がない。
早速彼女にアプローチをかける私だったが、彼女はいつも無機質で蔑むような目を私に向けてくる。そんな対応にも私はめげずに毎日のように彼女に会いに行った。そんな日々はとても充実していて、楽しかったと私は思う。
だけど、ある日ふと気が付く。何かがおかしい。彼女も、私の周りも、そして私自身も。何かがおかしいのだ。
少し変わったガールズラブ物を読みたいあなたに贈る、そんな作品です。
文字数 26,402
最終更新日 2018.09.07
登録日 2018.09.03
世界中を熱狂させているVRMMORPG「OMNIS」。そのプレイヤーマルクと瑠璃は巷では評判のおしどり夫婦である。
※この作品は志室幸太郎様主宰のシェアード・ワールド小説企画「コロンシリーズ」参加作品です。
※OMNISの設定資料はこちらです(読まなくても楽しめる様にはなってます)。
http://colonseries.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%82%B9
※「小説家になろう」「MAGNET MACROLINK」「ノベルアップ+」様にも掲載しています。
文字数 56,250
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.05.01
とあるアラサー社会人(独身男性)は、いま時にしては珍しい男女兼用恋愛ゲーム『学園レンアイ劇場』――通称『レン劇』のプレイヤー。それも、孤独を紛らわすために始めたつもりが、シナリオ性にはまり込んで総プレイ時間400時間超を叩き出すほどの廃プレイヤーとなっていた。
そんな彼は、ここ最近仕事が原因の過労で注意力が散漫になっていた。それでも休むことを最低限に仕事にいそしんでいた結果、彼は近づいてきていた自動車に気づかず撥ねられてしまう。
次に目が覚めた時、彼は『レン劇』に登場する悪役令嬢の一人――の双子の姉にして、男性主人公の攻略キャラである西園寺瑞樹に憑依転生していていた。
彼は最初は悪役令嬢である双子の妹の影響で家が没落してもどうにかなるように、と後ろ向きな姿勢を見せていたが――
よくある恋愛ゲームキャラクター転生もの、だけどちょっとだけ変化球なヒューマンドラマ。明日はどこへ向かうのか!?
※この小説は小説家になろうでも連載しています
文字数 131,665
最終更新日 2018.07.23
登録日 2018.06.16
就職の為、地元の高校を出て、ひとり暮らしをするようになった愛莉。
ある日、愛莉が勤める三菱商事営業部にひとりの女が入社した。
「お、おはようございます···。篠崎彩奈です。よ、宜しくお願いします···」弱々しい声ではあるが、どことなく周りからは「愛莉と似てる」「もしかして、腹違いの妹?」と語られる位雰囲気は似ていたが···
文字数 8,860
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
都市の上に新たな都市を築き重ねる世界。
その世界で人類は激しく衰退していた。
現在、最も価値あるものは過去の資料や道具だ。
それを求め、危険を承知で下層都市へと潜ることを生業とする人々が少なくともいた。
「アドルフ・アーリア」
彼もまたその一人だった。
彼の所有する小さなビルには十七の少女がいる。
「優希」
彼女は赤ん坊を抱いて朝から夜にかけて居着いている。
いつも目を伏せて揺れる彼女は命と向き合っていた。
くすんだ空の下で鈍く光る都市。
ここは普遍的に空気も人の心もよどんでいる。
ゆえに今朝もそこらのビルの下では適当な清掃が行われている。
そんな日常の中で二人は毎日を生きている。
生きることは死ぬことと同じくらい辛い。
死ぬことは生きることと同じくらい難しい。
その狭間で揺れながらも幸福を願い生きてゆく。
Goodbye to Love...
文字数 33,793
最終更新日 2018.07.02
登録日 2018.07.02