執着 小説一覧
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【2026/04/28 たくさんの人に見てもらえて嬉しかったので本編を2倍のボリュームに加筆し、ジーク視点を追加しました!】
「無能」は、生き残るための盾だった。「忠誠」は、世界を壊すための牙だった
第四王子セシルは、血塗られた王宮を生き抜くため「愚鈍な王子」を演じ続けてきた。彼の正体を知るのは、幼少期から影のように寄り添う寡黙な従者、ジークだけ。
しかし、第一王子暗殺の濡れ衣を着せられたことで、セシルの計画は崩壊する。弁明も許されず、明日には首を刎ねられる絶望の夜。セシルはジークに「逃げて自由になれ」と最後の命令を下す。だが、返ってきたのは拒絶と、ジークの瞳に宿る昏い情熱だった。
忠誠を超えた狂信。愛を超えた独占欲。
血の海に沈む処刑場から、主従による美しくも凄惨な「逆転の戴冠式」が幕を開ける。
文字数 10,545
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.12
162
伯爵令嬢エレノアは、昔から少しややこしい男性に好かれやすい。
そんな彼女の婚約候補に名を連ねたのは、社交界で“春風の君”と呼ばれる公爵令息ルシアン・エヴラール。
やわらかな笑顔と穏やかな物腰で誰からも愛される、癒し系の貴公子――のはずだった。
けれど彼は、ただ優しいだけの人ではない。
人の感情も社交界の流れも静かに読み、望む形へ導く策士。
しかもエレノアが困るたび、まるで偶然のように現れては、誰にも気づかれないよう助けてくれる。
安心できる人。
でもそれ以上に、時折のぞく強さや思慮深さに惹かれていくエレノア。
一方ルシアンは、愛されるために作った“やさしい顔”の奥にある本当の自分は、きっと愛されないと思い込んでいて――。
やさしい顔で囲い込み、最後だけ臆病になる婚約者候補と、
そんな彼の本音ごと好きになってしまった伯爵令嬢の、
甘くてずるい貴族恋愛物語。
(完結済ー全12話+終章)
文字数 78,707
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.16
163
【何も持たない器 × 執着を愛と呼ぶ共犯者】
玖我智紘(くが ちひろ)は、何も持たない男だった。
美貌、家柄、才覚――すべてを手にしながら、その中身は空っぽの器。
そんな彼を「唯一の理解者」として傍らで飼い慣らしていたのが、羽瑠矢(はるや)だ。
「お前が空っぽじゃなくなるまで、俺が隣にいてやる」
奔放な女遊びを繰り返す智紘を、羽瑠矢は献身的なまでの包容力で肯定し、守り、そして密かに支配する。
しかし、歪な均衡はある夜の衝動的な熱によって崩れ去る。
注がれるのは救いか、それとも執着という名の毒か。
支配と依存が反転(リバース)し、二人の関係は「愛」という名の地獄へ堕ちていく――。
※タイトルの通り、リバを目指してます
※主人公二人とも、まあまあクズです
文字数 60,813
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.06
164
165
【全十七話】【完結】
両親を亡くし、小さな時から従兄の家に身を寄せたエルゼ。
間違った常識を植えられ、従兄とその婚約者に凌辱される日々。
エルゼは快楽に翻弄されていく。
「あ……ぁ……! ぁ……つい……! おにい、さま……変な感じが、するの……っ!」
「可哀想に……。君の体の中で『呪われた魔力』が暴れて、また、『毒』が溜まっているんだね……。僕が今、楽にしてあげるから」
「ごめん……なさい……、おねえ、さま……っ。くるしい……の、たすけ、て……」
「あらあら、可哀想なエルゼ。『呪われた魔力』が昂ぶってしまったのね。いいわ、わたくしが『浄化』を手伝ってあげる」
「やっ、ああぁ……っ!! やだぁ……! もうイキたくない……ぃ!!」
(まだ……足りない。エルゼ様の身体に溜まった「毒」を、俺が全部書き換えなければ……!)
(あぁ……またイクっ! 嫌なのに……、怖いのに……、あんな酷いことをされたのを思い出して、身体が喜んでる……っ!)
どれだけ凌辱されれば許されるのか。
エルゼが皆に愛される物語。
☆は性的描写があります。
文字数 52,656
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.09
166
167
嫌われ公女ナディアは、婚約破棄され学園で孤立し、家族からも見放されていた。
どれほど努力しようが周囲からは「嫌われ公女」と蔑まれ、誰も味方なんていない。
「もういい。愛されたいなんて、くだらない」
そう心に誓った瞬間から、状況が一変した。
第二王子が婚約破棄を撤回し跪き、寡黙な騎士団長が「君を守りたい」と熱く迫ってくる。
そして、冷ややかな兄まで「婚約など認めない。家を出ることは許さない」と……。
愛されることを諦めた途端、なぜか執着される。
文字数 48,640
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.01.31
168
バスケ部所属のイケメンスパダリ幼なじみ
一夏とは幼少期からずっと一緒の幼なじみ。毎日のように二人で過ごしていたのに、一夏の両親の仕事の都合で遠方へ引っ越すことに。
寂しいけど一生会えない訳じゃない。
引越しまであと1日、せめて最後の日は一緒に過ごしたい!
「一夏の1日僕にちょうだい!」
「1日どころか全部あげるよ」
あれよあれよという間に囲い込まれ、気づけば恋人同士に。
こんな展開予想してなかったのに!
ちょっぴりアホの子がスパダリ拗らせ幼なじみに美味しく頂かれて、気づけば丸め込まれちゃったお話。
少ししてから一夏サイドの話を書こうかな〜と思ってます。
文字数 16,956
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.16
169
文字数 2,414
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.26
170
3年付き合った婚約者・佐藤に、浮気相手の前で無残に捨てられたOLの紗良。
土砂降りの雨の中、絶望する彼女を救い上げたのは、社内一冷徹な「氷の魔王」こと一ノ瀬副社長だった。
「拾ってやる。その代わり、二度とあんな男の名前を口にするな」
強制的に連れて行かれたのは、彼の超高級マンション。
会社では冷酷なはずの彼が、家では手料理を振る舞い、甘すぎるほどに過保護に紗良を世話し始める。
文字数 14,025
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.23
171
こちらは『右手がくれた奇跡』シリーズに登場した蓮見涼平の親友・浅香敬介のお話です。
『続・右手がくれた奇跡 〜ペントハウスでイケメンスパダリ紳士に甘やかされています』から5年後の世界。
とある事件をきっかけに海外で同性婚を挙げた涼平と朝陽。
その挙式に参列した敬介のこれまでの回想とその後のお話。
主人公である浅香が運命の人に出逢いますが実はその人は……。
浅香・倉橋が主役のお話が読みたいという嬉しいリクエストをいただいて今回は浅香主役で書きました。
いつものごとくイチャラブハッピーエンド小説ですので楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
ちょこっとタイトル短くしました。
文字数 158,469
最終更新日 2026.04.26
登録日 2022.03.11
172
今から約800年前、突如謎の扉が日本に現れた。そしてそこから約300年後に次々と謎の扉が世界に現れる。そこから人類の敵である吸血鬼が化け物を引き連れて世界に人類に牙を剥いていく。
ただ、人類も手をこまねいてはいない。対吸血鬼の軍を世界に有している。
対吸血鬼部隊に所属している、日本国のエース的な存在の夜神凪中佐と軍大学四年生の庵海斗が出会ってしまったばっかりに歯車が少しずつ傾いていく━━━
その出会いは運命だったのか?それとも宿命だったのか?
吸血鬼と戦う軍人と吸血鬼の皇帝との執着的な運命も宿命の一つだったのか?分かっているのは血の記憶だけ。記憶を蘇らせるのは誰の体に流れている血なのか?
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・物語の視点がコロコロと変わります。基本は主人公の夜神中佐ですが、大学生の庵学生だったり、皇帝だったり、その他の人たちだったりと色々です。
・前書きに「流血表現」と書いてあるものは、戦闘による流血表現です
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・庵大学生✕夜神中佐 皇帝✕夜神中佐です。男性二人共ヤンデレ気味です。基本、二人共愛重め
・庵大学生は言葉でやんわり攻めて、自分で動けないように催眠?にも近い拘束で、皇帝は物理的に拘束をして、ほぼ無理やりに近い状態で、ヒロインの夜神中佐に快楽を与えます。
・物語の後半に行くほどRの話が多め
・少々、マニアックなプレイが出てきます(拘束・薔薇・蜜を塗る等々)
・※(Rの話、最後まではない又は前戯)
・※※(Rの話、最後までします)
・小説家になろうでも、投稿してます
文字数 973,673
最終更新日 2026.04.26
登録日 2024.07.01
173
【婚約破棄から始まる、不器用なライオン(冷徹社長)の猛烈な求愛!】
「俺の妻になるなら覚悟しろ。……もう、指一本逃がすつもりはない」
★あらすじ★
「美月は完璧すぎて、可愛げがないんだよ」
28歳の誕生日。
一流ホテルのウエディングプランナーである相沢美月(あいざわ みつき)は、婚約者の裏切りにより、結婚目前ですべてを失った。
雨の降る路地裏。
ヒールも折れ、心も折れてうずくまっていた美月の前に現れたのは、かつての高校時代の天敵であり、現在は勤務先の冷徹な社長 一条蓮(いちじょう れん)だった。
「捨て猫以下だな」
そう憎まれ口を叩きながらも、彼は泥だらけの美月を躊躇なく抱き上げ、最高級ペントハウスへと連れ帰る。
そして、彼が突きつけたのは、あまりにも強引な提案だった。
「住む場所がないなら、俺の家に来い。その代わり――俺の『婚約者』役を演じろ」
利害の一致した契約関係。
条件は「お互いに干渉しないこと」、そして「決して手を出さないこと」。
……のはずだったのに。
「髪、濡れたままだと風邪を引く」
「あんな男のために泣くな。顔が台無しだ」
同居生活で見えてきたのは、冷徹な仮面の下に隠された、不器用すぎるほどの優しさと独占欲。
美月が作った手料理を誰よりも美味しそうに食べ、元婚約者が復縁を迫ってくれば「俺の女に触れるな」と徹底的に排除する。
天敵だったはずの彼に守られ、凍っていた美月の心は次第に溶かされていく。
しかし、ある雷雨の夜。
美月が不用意に彼に触れた瞬間、一条の理性のタガが外れてしまい――。
「……手を出さない約束? 撤回だ」
「そんな無防備な顔で見つめて、何もしないでいられるほど、俺は聖人君子じゃない」
10年越しの片思いをこじらせたハイスペック社長 × 仕事熱心で恋愛に臆病なプランナー。
契約から始まった二人の関係が、本物の愛(溺愛)に変わるまで。
元婚約者への痛快な「ざまぁ」も収録した、極上の大人のシンデレラストーリー!
【登場人物】
◆相沢 美月(28)
ホテルの敏腕ウエディングプランナー。真面目でお人好しな性格が災いし、「つまらない女」と婚約破棄される。実は家事万能で、酔うと少しだけ甘えん坊になる(本人は無自覚)。
◆一条 蓮(28)
ホテルグループの社長。美貌と才覚を併せ持つが、他人に興味を示さないため「氷の貴公子」と呼ばれる。実は高校時代から美月を一途に想い続けており、彼女のこととなると冷静さを失う。
文字数 206,601
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.01.31
174
高校生の仄香は、母親に振り回されながら生活費を稼ぐ日々を送っていた。
ある日、かつて「義弟」だった橙夜と再会する。
幼い頃、二人は“相思相愛の合図”と呼ぶ秘密の関係で結ばれていた。
それは姉弟として許されない、歪んだ約束だった。
再会をきっかけに、再び距離を詰めてくる橙夜。
執着にも似た愛情に抗えないまま、仄香は揺らいでいく。
一方、母の恋人である赤星は、仄香に異様な執着を見せ始める。
母の裏切りにより、逃げ場を失った彼女に差し出されたのは、甘く危険な「救い」だった。
――これは、全部を欲しがってしまった物語。
※本作には倫理的に問題のある関係性・依存表現が含まれます。
文字数 39,763
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.21
175
高校から綾人(あやと)は歌い手「ホシ」として、同級生の雪(ゆき)と二人で歌い手ユニット「ダイヤモンド・ダスト」(略:ダイダス)として活動していた。
しかし大学三年から雪は作曲家としてブレイク、大人気歌い手 koroとの活動が増加する一方、綾人との活動が減っていく。
有名になっていく雪に対し、綾人は負い目を感じると同時に、雪が自分から離れていくことを感じていく。
そして綾人自身も、雪から離れたくなっていく。
俺はもうお前の横に立ちたくない!
立てないから、ほっといてくれ!
売れっ子歌い手/作曲家から逃げたい、一般人。
■※マークは、R18シーンですが、読まなくても大丈夫です。苦手な方は飛ばしてください
■歌い手界隈の事情や歌ってみたの投稿など、想像して書いているため、現実とは違う可能性がございます。
■書くのはあまり得意ではないので、温かい目で見守ってください。お願いいたします。
文字数 93,363
最終更新日 2026.04.25
登録日 2024.05.02
176
公爵様の婚約者として領地の屋敷で暮らす私は、彼の二面性に戸惑っていた。領内の不穏分子を冷酷に処分する一方で、私には甘く溺愛の言葉を囁く公爵様。「君は何も考えなくていい」と囲い込まれる日々。しかし、些細な過ちでメイドに処刑を命じる彼の姿に、私は恐怖と不信感を募らせる。彼が私に注ぐ溺愛の裏側にある真実とは? 冷徹な支配から抜け出し穏やかな生活を求める私は、婚約者の身分を捨ててこの屋敷にお暇をいただく決意をする。※冷酷公爵×逃げ出したい婚約者×隠された掃討作戦。逃げ出しても、彼は決して私の逃走を許さないようです。
文字数 14,125
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.24
177
盗賊を職業としているルメースは、とある噂を耳にする。それを確かめようと、遺跡に侵入すると・・・。
文字数 15,467
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.18
178
不愛想な店主・ネイトが営む小さな花屋の軒先には、雨音に混じって場違いな男が立ち尽くしていた。
不審者と決めつけたネイトが、迷わず足元の如雨露の冷水を浴びせると――フードの下から現れたのは、整った顔立ちの男、ヴァンスだった。
以来、ヴァンスは毎日のように店に現れるようになる。
作業台の隅に居座り、ネイトが淹れる安い茶を啜りながら、ハサミの鳴る音を黙って眺める日々。
自分を王子とも知らないネイトの不遜な態度に、ヴァンスはただ優しく目を細めていた。
文字数 34,834
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.25
179
180
日本のテーマパーク開発会社で過労死した設計士・田中春樹。
彼が目を覚ますと、そこは魔法が存在し、理不尽な身分制度がまかり通る異世界だった。
しかも転生した体は、社会の最底辺である「オメガ」の零細貴族、シエル・ランベール。
借金返済のために好色な貴族へ身売りされそうになる絶望的な状況のなか、彼は前世の知識と魔法を組み合わせ、この娯楽のない世界に「遊園地」を作ることを決意する。
資金援助を求めたのは、氷のように冷徹な最強のアルファ、ヴァルディア公爵ルクス。
「3ヶ月で結果を見せろ」
失敗すれば身柄を奪われるという危険な賭けだったが、シエルは泥まみれになりながらも次々とアトラクションを形にしていく。
決して笑わない冷徹な公爵は、シエルの真っ直ぐな熱意と、完成した魔法の遊園地に触れることで、凍りついていた心を少しずつ溶かしていく。
そして、オメガ特有の発情期(ヒート)がシエルを襲った夜。
決して交わるはずのなかった二人の運命は、甘く熱く絡み合い始める――。
身分も性別も関係ない。
世界中を笑顔にする、極上の異世界テーマパーク開発×溺愛BL、ここに開幕!
※この作品には、性的描写、暴力描写などの表現が含まれています。15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
文字数 33,101
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.14
181
「私、あと一年の命なんです。ですから――後腐れのない『期間限定の妻』、いかがですか?」
伯爵令嬢エルナは、継母たちに虐げられ、家畜以下の扱いを受ける絶望の日々を送っていた。
だがある日、町医者から「余命一年」という誤診を下されたことで、彼女の人生(のネジ)は一変する。
「どうせ死ぬなら、最後に贅沢して、あいつらに復讐してやるわ!」
吹っ切れたエルナが目をつけたのは、冷徹無慈悲な軍務卿、カシアン公爵。
彼もまた、家柄目当ての女たちに辟易し、体裁だけの妻を探している最中だった。
「一年後に君が死んだら、この契約は終了だ。愛することはないが、それでいいな?」
「もちろんです!(だって死なないし!)」
利害が一致し、始まった贅沢な結婚生活。
あとは美味しいものを食べて、ふかふかのベッドで寝て、頃合いを見て「死んだふり」でもして逃げ出すだけ……のはずだった。
しかし、エルナの「死ぬ気で大胆な(自暴自棄な)行動」を、公爵はすべて「自分への命を懸けた献身」だと盛大に勘違いしてしまい――。
「君を失うくらいなら、私はこの国ごと地獄へ堕ちても構わない」
……ちょっと待ってください。氷の公爵閣下、キャラ変してませんか?
愛が重すぎて、物理的に逃げられないんですけど!?
勘違いから始まる、逃げたいヒロインと逃がさない執着公爵の、命がけ(?)の溺愛ラブコメディ!
文字数 46,205
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.24
182
母を亡くし、居場所を失った朝倉鈴音。
引き取られた叔父の家で冷たく扱われるなか、ただ一人、優しく手を差し伸べてくれたのは二歳年下の従弟・榊忍だった。
弟のように懐く忍と、彼を守るように寄り添う鈴音。
けれど叔父夫婦の死をきっかけに始まった二人きりの生活は、少しずつ歪んでいく。
「ずっと一緒にいよう」
その言葉は救いだったはずなのに、いつしか鈴音の世界を狭めていった。
怖い。けれど、うれしい。
逃げたい。けれど、離れたくない。
これは、愛と執着の境界で、壊れながら互いを求めてしまう二人の物語。
文字数 39,752
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.24
183
オメガなのに、発情しない。
誰のフェロモンにも反応できない——欠陥持ち。
それでも“番”になりたくて、
金でアルファを買い、うなじを噛ませる。
歪な「番ごっこ」を繰り返していた。
けれど、何も変わらない。
感じないし、欲しくもならない。
——そのはずだったのに。
現れたのは、
“本物のアルファ”。
「これ、抜けないんだ。……孕ませるまで」
誘われるまま、体を重ね――
互いに本能を曝け出していく。
愛を知らなかったオメガは、やがて——
自分から、アルファに縋りついた。
「……煽ったのは、君だから」
これは、
“欠陥持ち”のふたりが、
本能ごと堕ちて、番になるまでの話。
文字数 7,851
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.24
184
四年続いた、形だけの結婚。
公爵夫人レヴェティアは、夫ゼルフェインから一度も愛を告げられず、ただ静かな屋敷の中で“都合のいい妻”として扱われてきた。
冷たい夫。
消えていく手紙。
義家からの軽視。
そして、公爵には昔から想う女がいるという噂。
もう十分だと悟った朝、レヴェティアは離縁状を差し出す。
これで終わるはずだった。自分がいなくなれば、夫はようやく望む人生を選べるはずだった。
けれど、その日から様子がおかしくなったのは、無関心だったはずの旦那様のほうだった。
食事の席で視線を外さない。
屋敷の移動先を勝手に潰す。
社交の場では手を離さない。
今さら知ったような顔で、彼女の四年間を奪った者たちを一人ずつ叩き潰していく。
「出ていくつもりなら、なぜ俺の知らない顔をそんなに増やした」
これは、終わらせるために差し出した離縁状から始まる、
遅すぎた恋と、寡黙な公爵の重すぎる執愛のやり直し婚。
文字数 204,191
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.16
185
186
旧題:BLゲームのメンヘラオメガ令息に転生したら腹黒ドS王子に激重感情を向けられています
小学校の給食調理員として働くアラサーの独身男、吉田有司。考案したメニューはどんな子どもの好き嫌いもなくしてしまうと評判の敏腕調理員だった。そんな彼の趣味は18禁BLのゲーム実況をすること。だがある日ユーツーブのチャンネルが垢バンされてしまい、泥酔した挙げ句に歩道橋から落下してしまう。
目が覚めた有司は死ぬ前に最後にクリアしたオメガバースの18禁BLゲーム『アルティメットラバー』の世界だという事に気がつく。
しかも、有司はゲームきっての悪役、攻略対象では一番人気の美形アルファ、ジェラルド王子の婚約者であるメンヘラオメガのユージン・ジェニングスに転生していた。
気に入らないことがあると自殺未遂を繰り返す彼は、ジェラルドにも嫌われている上に、ゲームのラストで主人公に壮絶な嫌がらせをしていたことがばれ、婚約破棄された上に島流しにされてしまうのだ。
だが転生時の年齢は14歳。断罪されるのは23歳のはず。せっかく大富豪の次男に転生したのに、断罪されるなんて絶対に嫌だ! 今度こそ好きに生ききりたい!
用意周到に婚約破棄の準備を進めるユージン。ジェラルド王子も婚約破棄に乗り気で、二人は着々と来るべき日に向けて準備を進めているはずだった。
だが、ジェラルド王子は突然、婚約破棄はしないでこのまま結婚すると言い出す。
王弟の息子であるウォルターや義弟のエドワードを巻き込んで、ユージンの人生を賭けた運命のとの戦いが始まる――!?
腹黒、執着強め美形王子(銀髪25歳)×前世は敏腕給食調理員だった恋愛至上主義のメンヘラ悪役令息(金髪23歳)のBL(の予定)です。
文字数 359,205
最終更新日 2026.04.24
登録日 2023.11.25
187
高3の春。
進路調査票を白紙のまま提出できずにいた佐々木凛(ささき りん)は、怪しげな老婆の忠告を無視した直後、トラックに撥ねられそうになったクロネコを助けて意識を失う。
目を覚ますと、そこは赤レンガの建物とガス灯が並ぶ――大正時代だった。
パニックに陥る凛の前に現れたのは、自分と瓜二つの顔を持つ令嬢、九条華乃(くじょう かの)。
「お願い、私の身代わりになって!」
半ば強引に着物を着せられ、置き去りにされた凛。
迎えに来た馬車に揺られ、辿り着いた豪華な屋敷で彼女を待っていたのは、華乃の許嫁だという冷徹なエリート帝大生・一ノ瀬彰良(いちのせ あきら)だった。
「君は、何者だ。本物の華乃さんはどこへいった?」
出会って数分で正体を見破られ、逃げ場を失う凛。
自由のない時代、閉ざされた「箱庭」のような屋敷で、彰良による苛烈で甘美な『再教育』が幕を開ける。
白紙だった凛の未来は、この男の手で塗り潰されていくのか。
それとも――。
時空を超えて交錯する、執着と溺愛のラブ・ロマンス。
文字数 23,257
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.07
188
毎日20時前後で投稿。
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記憶を失い、言葉も通じない異国で拾われた少女。
覚えているのは、愛猫ミロの名だけ――
傷だらけの王と、言葉を交わせない少女。
それでも二人は、少しずつ心を通わせていく。
やがて少女は選ぶことになる。
運命か、それとも自分の意志か。
これは、記憶を失った少女が“自分”と“愛”を見つけていく物語。
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神子×王×宗教×政治が渦巻く恋愛ファンタジー
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※表紙絵は商業化できたら変更する場合があります
※予告なく修正を行う場合があります
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https://blogmura.com/profiles/11214022/?p_cid=11214022
文字数 25,455
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.12
189
SS集。信頼と言うには厚すぎるもの、敬愛と言うには強すぎるもの、そういうのが好き。ブロマンスからBLまで。書き上がり次第。
品書き▼
BL要素:薄【1】……【5】濃
R15:* R18:**
R指定の完成度低。悪しからず。
▼小箱(独立したSSたち)
晩秋【1】
寒い朝、首都で働く旧友と、冬支度。
変貌【4】*
その契によって、汝の精神は護られよう。
某でられない部屋、三日目夜【4】**
距離の難しさ、すべてをぶち壊す某部屋と媚薬。
この回帰を断つために【1】
もうこのループを終わりにしたい。(散文箱から分けて続くかも)
寥々たる月下の庭【1】
そして朋友は狂い月の下、彼を夢に見る。(非公開短編の下敷き)
お前の未練であれるよう【2】
希死念慮との綱の引き合い。
破滅【2】
死別。
善性の死【1】
文学の徒の独白。
▼旧天の筐
傷物のレコード【2】
敬愛、懐古。貴方が戦場にいた頃に、まだ私は囚われている。
欠けたオルゴール【2】
敵の使いは私に告げる。私は何者なのか。
彼と同じ者では無いというのだろうか。
▼熱線の棺
列車【2】
最後の乗客は目を覚ます。車掌と彼のみがこの列車に乗っている。
文字数 23,035
最終更新日 2026.04.23
登録日 2024.07.10
190
束縛の強い恋人、三浦悠真から逃げた風間湊。
逃げた先で出会ったのは、優しく穏やかな占い師、榊啓司だった。
心身を癒やされ、穏やかな日常を取り戻したかに見えた——はずだった。
だが再び現れた悠真の執着は、かつてとは比べ物にならないほど歪んでいて。
そして気付く。
誰のものにもなれないはずの自分が。
『壊れていく人間』にしか愛を見出せないということに。
依存、執着、支配。
三人の関係は、やがて取り返しのつかない形へと崩れていく。
——これは、『最も壊れている人間』が愛を選び取る物語。
逃げた先にあったのは、『もっと歪んだ愛』だった。
【完結済み】
文字数 40,456
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.04.10
191
文字数 80,067
最終更新日 2026.04.23
登録日 2025.05.22
192
杏仁豆腐を食べようとして口を開けた瞬間、私こと五味時子(ゴミトキコ)は異世界に落ちた。
そしてなぜか――目の前の美青年神官の髪を食べていた。
その後騎士に捕まり、散々調べられた結果、定期的に異世界人が落ちてくるらしいこの国で、私は「なんどめだ異世界人」と言わんばかりに王宮の庭の小屋に追いやられて暮らすことになる。
王宮暮らしと言っても、どう見ても小屋は掘っ建て小屋だし、実態は監視付きの隔離生活。
外に出れば視線、夜になれば巡回の足音。
そんな私の唯一の楽しみは、二日に一度書類を届けに来る神官――トラニ様。
白いローブに長い白髪、整いすぎた顔立ち、神殿にいるのが当然のような美しい人…そして私が髪を喰った人。
どう見ても神様みたいなその人に、私は毎回こう言っている。
「大好きです!トラニ様!!!」
もちろん毎回ドン引きされている。
これは、
異世界に迷い込んだ推し活女子と、クールで真面目な美貌の神官の、ちょっとおかしな監視生活の物語。
文字数 35,330
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.03.09
193
帝国の筆頭公爵家にして『魔法騎士』の称号を持つ父、シルヴァーナ公爵の娘メルフィーナは大好きな婚約者がいる。
第二皇子であり父に次ぐ実力を持つリーラには他に愛する女性がおり、初対面の際に言われた言葉が原因で成人を迎えた現在でも二人の関係は最悪だ。
今後を考えてもリーラとの未来は絶望的。最後の思い出作りをしたところでリーラへの想いは消せないと至り、父の遠縁に当たる公爵家に身を寄せた。
ここでリーラのことを思い出さないようにし、シルヴァーナ家の後継を作る為に相応しい相手を見つけ、主人たる公爵令嬢には許可を得て(当の本人に拒否権はない)子供が欲しいと迫っている時に――何故かリーラが追いかけてきた。
※ムーンライトさんにも公開中。
※年齢制限をR18に変更、タグの元鞘を消しました。
文字数 169,131
最終更新日 2026.04.23
登録日 2025.04.15
194
前世で恋人を庇って命を落とした侯爵令嬢セレナは、三年前の春に死に戻る。
愛した相手のために死ねたことを後悔してはいない。けれど、あの最期の痛みも、遺される側の絶望も、もう二度と味わいたくなかった。
だから今世では、彼と距離を置くと決めた。
会わない。近づかない。優しくしない。恋をしない。
なのに、冷たくするほど、公爵令息ルシアンの視線は彼女だけを追うようになる。
まるで前世の喪失を、彼だけがどこかで覚えているみたいに。
逃げたいヒロインと、失う未来だけは本能で拒むヒーロー。
やり直しの人生で始まるのは、優しい恋ではなく、静かに首を締めるような執着だった。
文字数 294,575
最終更新日 2026.04.23
登録日 2026.04.12
195
人並外れた美貌・頭脳・スタイル・武勇を持つウィンダリア王国の25歳の王太子は、完璧な王太子だと言われていた。ただし、「婚約者さえいなければ完璧な王太子なのに」と皆が言う。12歳の婚約者、ヴァイオレット・オルトニーは周囲から憐みの目を向けられていた。
「私との婚約は、契約で仕方なくなのかい? もう私に飽きてしまっている? 私は今でも君にこんなに夢中なのに」
13歳年下の婚約者少女に執着溺愛する美貌も能力も人間離れした王太子様と、振り回される周囲のお話です。小説家になろうにて完結しております。少しずつこちらにもあげていくつもりです。ファンタジー要素はちょっぴりです。
文字数 186,983
最終更新日 2026.04.22
登録日 2025.06.08
196
アメリカ・ミシガン州ロチェスターには、変わり者の4兄弟が住んでいた。
末っ子のレイという少年は幼少期から自殺未遂を繰り返し、兄たちを悩ませていた。だが、ある時からレイは美しい長男、モーガンへの恋心の芽生えをきっかけに、遅れながらも自我を得ていく。
16歳のレイは、地元の治安の悪い高校に通いながら、レイは美少年たちを籠絡し、心の穴を埋める生活を送る。そうしているうちに、モーガンのレイへの束縛は強まっていき・・・・・・。
〜キャラ紹介〜
レイ
16歳。この話の主人公。兄弟の四男。気ままでマイペース。感情の起伏が薄く、自殺願望がある。美少年が好き。モーガンのことはもっと好き。レイと関わった美男子は尽く不幸になる。
モーガン
長男。34歳だが29歳と言い張り、一生婚活している。両親の代わりに弟3人を育て上げた元ヤングケアラー。ベンチャーの社長だが汚職を繰り返している。
ギルバート
次男。32歳。モーガンの影に隠れて育った。重度のコミュ障だが家だと饒舌。エログロ小説家。腸詰屋でアルバイトしている。風呂キャン常習犯。
ロラン
三男。24歳。陽キャで女誑し。兄2人と違って楽観的。無職。ナイトクラブに通っては朝帰りしている。
アイリン
16歳。レイの友達。ブロンドの勝気な美少女。いつもピンクの服を着ている。ネイルが長い。ものすごいミサンドリスト。平気で喫煙。
リアム
16歳。レイのボーイフレンド。活発な巻き毛の美少年。美貌以外は至って一般的。嫉妬深い。
ニコ
レイの後輩。大人びた色気のある美少年。世の中を斜めに見ている。自分をレイの唯一の理解者だと思っており、何をされても怒らない。
ディートリヒ
16歳。ドイツからの留学生。不遜な態度で取り巻きを従え、上級国民を名乗る。しっかり者で理知的。レイと意気投合する。いつもレイに恩を仇で返されているが見捨てない。
文字数 13,227
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.03.02
197
198
3つ子の美形執着弟×平凡生意気兄
3つ子メインに執着攻め達から主人公愛されです。
R18が先の方にある予定です。
美しきエルフの国。
その第一王子に生まれたスウマは超のつく引きこもりニートであった。
しかし自堕落なニートライフが父親である王様の「良い加減にしないと城を追い出すぞ」という宣告により、終了の危機に!
3つ子の弟を味方につけようと媚びを売って売って売りまくって、ニート生活を守るぞ!と意気込むも初手から様子がおかしくて……?
文字数 28,976
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.10
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「――これから末永くよろしくね。大好きだよ!」
出張先で雪に足止めされた翌朝、目の前に現れたのは――なぜか笑顔の上司だった。
しかも当然のように部屋に入り込み、「一緒に観光しよう」と強引に連れ出される。
普段は面倒な仕事ばかり振ってきて、やたらと飲みに誘ってくる苦手な上司。
嫌われていると思っていたのに――
「君とちゃんと話したくて来た」
そう言って距離を詰めてくる上司に振り回されながらも、気づけば一日を一緒に過ごしていて。
そして帰り際、まっすぐに告げられる。
「僕は君が好きだ」
完全に想定外の告白に混乱する主人公。
しかもなぜかそのまま――
「じゃあ、これから恋人としてよろしくね」
……いや待て、まだ好きって言ってないんだけど!?
勘違いから始まる、ちょっと強引な上司との距離ゼロのじれったい恋愛模様。
ー初投稿です。ー
本編完結。番外編冬から〜夏を投稿中。
残り番外編 秋を本日20時に投稿します。
よろしくお願いします。
文字数 41,766
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.07
200
ニホンという国から転移し聖女となった母の死の謎を解くため、息子のノエルが選んだのは、討伐の現場で男娼と蔑まれる「治療士」という仕事だった。愛に鈍感、お仕事一直線なノエル(受)に、目を離せないと構い溺愛するスパダリ達(攻)。総受け・総愛され・逆ハーのBLファンタジー☆☆☆
以下あらすじ↓
「ママはね、本当はこの世界の人間じゃないの。異世界から来たの。そこは魔術なんてものはなくて、ニホンという国で暮らしていたんだよ…」
小さい頃、死んだ母から繰り返し聞いた異世界転移のお話…ノエル・リンデジャックの母、楠木カレンは、20歳の時に、突然この国に迷い込んだ転移者で、聖女だった。異世界から偶然転移した者は、特別な力を有する聖女や聖人として保護され重用される。しかし、カレンは聖女として保護され管理される生活を厭い、魔物討伐中に起こった事故で自身を死んだと見せかけ、王家から逃れ人知れず男の子(ノエル)を出産した。聖女の息子であることは秘匿とし、母の死の謎を解くためノエルが選んだ職業は『男娼』と蔑まれることもある魔物討伐部隊の『治療士』だった。長年離島で暮らし、世間知らずな新人治療士ノエルをほっとけないとばかりに、構い、溺愛する魔術騎士や魔術士たち…鈍感受け。受けを溺愛するスパダリ。
※総受け※総愛され※逆ハーレム※溺愛※執着※複数プレイあり※職業としての性行為もあります※魔物討伐や陰謀により一部暴力的な描写もあります※前述したキーワードに地雷がある方はご注意ください
文字数 213,009
最終更新日 2026.04.21
登録日 2025.01.11