婚約解消小説一覧
【おかげさまで完全完結致しました。閲覧頂きありがとうございます】
いつか見た、貴方と婚約者の仲睦まじい姿。
婚約者を失い悲しみにくれている貴方と新たに婚約をした私。
貴方は私を愛する事は無いと言ったけれど、私は貴方をお慕いしておりました。
例え貴方が今でも、亡くなった婚約者の女性を愛していても。
私は貴方が生きてさえいれば
それで良いと思っていたのです──。
【早速のホトラン入りありがとうございます!】
※作者の脳内異世界のお話です。
※小説家になろうにも同時掲載しています。
※諸事情により感想欄は閉じています。詳しくは近況ボードをご覧下さい。(追記12/31〜1/2迄受付る事に致しました)
文字数 107,944
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.04
公爵家の跡取り息子ブライアンは才色兼備の子爵令嬢ナディアと恋人になった。美人で頭の良いナディアと家柄は良いが凡庸な婚約者のキャロライン。ブライアンは「公爵夫人はナディアの方が相応しい」と長年の婚約者を勝手に婚約を白紙にしてしまった。一人息子のたっての願いという事で、ブライアンとナディアは婚約。美しく優秀な婚約者を得て鼻高々のブライアンであったが、雲行きは次第に怪しくなり遂には……。
他サイトにも公開中。
文字数 14,290
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.24
「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。
了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。
テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。
それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。
やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには?
100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。
200話で完結しました。
今回はあとがきは無しです。
文字数 287,434
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.05.20
サリクスは王妃になるため幼少期から虐待紛いな教育をされ、過剰な躾に心を殺された少女だった。
だが彼女が十八歳になったとき、婚約者である第一王子から婚約解消を言い渡されてしまう。サリクスの代わりに妹のヘレナが結婚すると告げられた上、両親から「これからは自由に生きて欲しい」と勝手なことを言われる始末。
今までの人生はなんだったのかとサリクスは思わず自殺してしまうが、精霊達が精霊王に頼んだせいで生き返ってしまう。
好きに死ぬこともできないなんてと嘆くサリクスに、流石の精霊王も酷なことをしたと反省し、「弟子であるユーカリの様子を見にいってほしい」と彼女に仕事を与えた。
王国で有数の魔法使いであるユーカリの下で働いているうちに、サリクスは殺してきた己の心を取り戻していく。
一方で、サリクスが突然いなくなった公爵家では、両親が悲しみに暮れ、何としてでも見つけ出すとサリクスを探し始め……
*小説家になろう様にても掲載しています。*タイトル少し変えました
文字数 82,480
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.01
「残念だが、君との婚約はなかったことにさせてくれ!」
そう叫んだ男のかたわらには、ピンク・ブロンドの髪に青い瞳の男爵令嬢が控えている……。
婚約解消騒動を陰から操り、スキャンダラスに盛り上げる、それが、本職悪役ヒロインの務めなのだ! 体面を保ちつつ、婚約や結婚の解消をしたい上位貴族たちから、今日も彼女への出動依頼が舞い込んでくる……?!
ひょんなことから、本職悪役ヒロインとなった貧乏男爵家の令嬢・ローナが、真面目に仕事に励んだ末に、王家を危機から救い、欲しかった「真実の愛」を手に入れるまでの物語。
※シリアスに書いていますが、ハッピーエンド確約のゆるふわ異世界ファンタジーです。
文字数 11,341
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.16
「結婚相手としては、ああいうのがいいんだよ。真面目だけが取り柄の、地味で従順な女が」
婚約者のエイデンが自分の陰口を言っているのを偶然聞いてしまったサンドラ。
ショックを受けたサンドラが中庭で泣いていると、そこに公爵令嬢であるマチルダが偶然やってくる。
その後、マチルダの助けと従兄弟のユーリスの後押しを受けたサンドラは、新しい自分へと生まれ変わることを決意した。
「あなたの結婚相手に相応しくなくなってごめんなさいね。申し訳ないから、あなたの望み通り婚約は解消してあげるわ」
*****
全18話。
過剰なざまぁはありません。
文字数 33,731
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.06
頭に強い衝撃を受けた瞬間、前世の記憶が甦ったのか転生したのか今現在異世界にいる。
俺が王子の婚約者?
隣に他の男の肩を抱きながら宣言されても、俺お前の事覚えてねぇし。
てか、俺よりデカイ男抱く気はねぇし抱かれるなんて考えたことねぇから。
婚約は解消の方向で。
あっ、好みの奴みぃっけた。
えっ?俺とは犬猿の仲?
そんなもんは過去の話だろ?
俺と王子の仲の悪さに付け入って、王子の婚約者の座を狙ってた?
あんな浮気野郎はほっといて俺にしろよ。
BL大賞に応募したく急いでしまった為に荒い部分がありますが、ちょこちょこ直しながら公開していきます。
そういうシーンも早い段階でありますのでご注意ください。
同時に「王子を追いかけていた人に転生?ごめんなさい僕は違う人が気になってます」も公開してます、そちらもよろしくお願いします。
文字数 393,721
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.10.29
【あらすじ】
幼少期、妹と同じ美しいプラチナブロンドだった伯爵令嬢のクレア。
しかし10歳頃から急に癖のある赤毛になってしまう。逆に美しいプラチナブロンドのまま自由奔放に育った妹ティアラは、その美貌で周囲を魅了していた。いつしかクレアの婚約者でもあるイアルでさえ、妹に好意を抱いている事を知ったクレアは、彼の為に婚約解消を考える様になる。そんな時、妹のもとに曰く付きの公爵から婚約を仄めかすような面会希望の話がやってくる。噂を鵜呑みにし嫌がる妹と、妹を公爵に面会させたくない両親から頼まれ、クレアが代理で公爵と面会する事になってしまったのだが……。
※1:本編17話+番外編4話。
※2:ざまぁは無し。ただし妹がイラッとさせる無自覚系KYキャラ。
※3:全体的にヒロインへのヘイト管理が皆無の作品なので、読まれる際は自己責任でお願い致します。
文字数 141,565
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.17
姉が馬車の事故で亡くなった。
突然の出来事に家族も婚約者も受け入れる事が出来ない。
それでも月日は流れていく。
ただ1人の者を除いて…。
文字数 2,057
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.16
婚約者から婚約解消を求められた。
愛する女性と出会ったから、だと言う。
そう、それなら喜んで婚約解消してあげるわ。
ゆるゆる設定です。3話完結で書き終わっています。
文字数 4,264
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.15
私には愛する婚約者が居た。リリーローズ。美しく、気高く、そして優しい。その名の通り、芳しい花のような。愛しい婚約者。
彼女が亡くなってもうすぐ1年。
あの日から、私はずっと暗闇の中だ。
彼女が居なくなった世界を、ただ、ただ生きている。 もう私が笑顔になる日は来ない。
※ 暗い話を初めて書いてみたかったのですが…なかなか上手くいかないものです
※相変わらずの設定ゆるふわです
※後味はあまり良くないかもしれないです
※温かい目でご覧ください
文字数 15,494
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.11.12
「殿下、わたくし運命の相手が出来てしまったのです。なので、婚約は解消致しませんか?」
「……え?」
っていう、根回しの得意な令嬢とめちゃくちゃ寛容な王子の話です。
文字数 2,596
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.04
ロゼリエッタは三歳年上の婚約者クロードに恋をしている。
だけど、その恋は決して叶わないものだと知っていた。
異性に対する愛情じゃないのだとしても、妹のような存在に対する感情なのだとしても、いつかは結婚して幸せな家庭を築ける。それだけを心の支えにしていたある日、クロードから一方的に婚約の解消を告げられてしまう。
失意に沈むロゼリエッタに、クロードが隣国で行方知れずになったと兄が告げる。
けれど賓客として訪れた隣国の王太子に付き従う仮面の騎士は過去も姿形も捨てて、別人として振る舞うクロードだった。
愛していると言えなかった騎士と、愛してくれているのか聞けなかった令嬢の、すれ違う初恋の物語。
他サイト様でも公開しております。
イラスト 灰梅 由雪(https://twitter.com/haiumeyoshiyuki)様
文字数 148,320
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.29
「これからしばらくの間、私はあなたに不誠実な行いをせねばなりません」
茶会で婚約者にそう言われた翌月、とある女性が見目麗しい男性を数名を侍らしているという噂話を耳にした
。
男性達の中には、婚約者もいるのだとか…。
文字数 7,860
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.27
スザンナ・アリンガム公爵令嬢は「悪魔憑き」である。婚約者であった皇太子から婚約解消を求められた彼女のそばには、赤い瞳の悪魔がいた。
まだ恋をしたことがないスザンナと、恋をしなかったために悪魔になったハロルド。シスコン気味の弟と、スザンナに普通ではない感情を向ける司祭。
焦れったいやりとりを目指して書きました。
文字数 77,451
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.19
伯爵令嬢レイチェルは婚約者であるエックハルトから婚約解消を突きつけられる。
相思相愛だと思っていたレイチェルは衝撃を受ける。
理由を聞くとレイチェルが美しくならなかったからだという。
え? どういうこと?!
よくある婚約解消もの。ハッピーエンドです。
文字数 14,391
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.24
気がつくと見知らぬ男たちに囲まれていた。
王子様と婚約解消...?はい、是非。
記憶を失くした悪役令嬢と攻略対象のお話です。
2022/9/18 HOT女性向けランキング1位に載せていただきました。ありがとうございます。
文字数 139,361
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.09.10
私、ヘスティア・スタンリー公爵令嬢は今日長年の婚約者であったヴィラン・ヤルコポル伯爵子息と婚約解消をいたしました。理由?相手の不貞行為です。婿入りの分際で愛人を連れ込もうとしたのですから当然です。幼馴染で家族同然だった相手に裏切られてショックだというのに相手は斜め上の思考回路。は!?自分が次期公爵?何の冗談です?家から出て行かない?ここは私の家です!貴男はもう赤の他人なんです!
文句があるなら法廷で決着をつけようではありませんか!
結果は当然、公爵家の圧勝。ヤルコポル伯爵家は御家断絶で一家離散。主犯のヴィランは怪しい研究施設でモルモットとしいて短い生涯を終える……はずでした。なのに何故か薬の副作用で強靭化してしまった。化け物のような『力』を手にしたヴィランは王都を襲い私達一家もそのまま儚く……にはならなかった。
目を覚ましたら幼い自分の姿が……。
何故か十二歳に巻き戻っていたのです。
最悪な未来を回避するためにヴィランとの婚約解消を!と拳を握りしめるものの婚約は継続。仕方なくヴィランの再教育を伯爵家に依頼する事に。
そこから新たな事実が出てくるのですが……本当に婚約は解消できるのでしょうか?
他サイトにも公開中。
文字数 76,075
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.08.08
「アナ、君と私の婚約を解消することに決まった」
王太子殿下は、今にも泣きそうな顔だった。
「王太子殿下、貴方の婚約者として過ごした時間はとても幸せでした。ありがとうございました。
どうか、隣国の王女殿下とお幸せになって下さいませ。」
「私も君といる時間は幸せだった…。
本当に申し訳ない…。
君の幸せを心から祈っているよ。」
婚約者だった王太子殿下が大好きだった。
しかし国際情勢が不安定になり、隣国との関係を強固にするため、急遽、隣国の王女殿下と王太子殿下との政略結婚をすることが決まり、私との婚約は解消されることになったのだ。
しかし殿下との婚約解消のすぐ後、私は王命で別の婚約者を決められることになる。
新しい婚約者は殿下の側近の公爵令息。その方とは個人的に話をしたことは少なかったが、見目麗しく優秀な方だという印象だった。
婚約期間は異例の短さで、すぐに結婚することになる。きっと殿下の婚姻の前に、元婚約者の私を片付けたかったのだろう。
しかし王命での結婚でありながらも、旦那様は妻の私をとても大切にしてくれた。
少しずつ彼への愛を自覚し始めた時…
貴方に好きな人がいたなんて知らなかった。
王命だから、好きな人を諦めて私と結婚したのね。
愛し合う二人を邪魔してごめんなさい…
そんな時、私は徐々に体調が悪くなり、ついには寝込むようになってしまった。後で知ることになるのだが、私は少しずつ毒を盛られていたのだ。
旦那様は仕事で隣国に行っていて、しばらくは戻らないので頼れないし、毒を盛った犯人が誰なのかも分からない。
そんな私を助けてくれたのは、実家の侯爵家を継ぐ義兄だった…。
毒で自分の死が近いことを悟った私は思った。
今世ではあの人達と関わったことが全ての元凶だった。もし来世があるならば、あの人達とは絶対に関わらない。
それよりも、こんな私を最後まで見捨てることなく面倒を見てくれた義兄には感謝したい。
そして私は死んだはずだった…。
あれ?死んだと思っていたのに、私は生きてる。しかもなぜか10歳の頃に戻っていた。
これはもしかしてやり直しのチャンス?
元々はお転婆で割と自由に育ってきたんだし、あの自分を押し殺した王妃教育とかもうやりたくたい。
よし!殿下や公爵とは今世では関わらないで、平和に長生きするからね!
しかし、私は気付いていなかった。
自分以外にも、一度目の記憶を持つ者がいることに…。
一度目は暗めですが、二度目の人生は明るくしたいです。
誤字脱字、申し訳ありません。
相変わらず緩い設定です。
文字数 204,609
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.07.02
どんなに貴方を望んでも
どんなに貴方を見つめても
どんなに貴方を思っても
だから、
もう貴方を望まない
もう貴方を見つめない
もう貴方のことは忘れる
さようなら
文字数 10,602
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.03
辺境地に住まう伯爵令嬢のメアリ。
婚約者は幼馴染で聖騎士、親友は魔術師で優れた能力を持つていた。
対するメアリは魔力が低く治癒師だったが二人が大好きだったが、戦場から帰還したある日婚約者に別れを告げられる。
相手は幼少期から慕っていた親友だった。
彼は優しくて誠実な人で親友も優しく思いやりのある人。
だから婚約解消を受け入れようと思ったが、学園内では愛する二人を苦しめる悪女のように噂を流され別れた後も悪役令嬢としての噂を流されてしまう
学園にも居場所がなくなった後、悲しみに暮れる中。
一人の少年に手を差し伸べられる。
その人物は光の魔力を持つ剣帝だった。
一方、学園で真実の愛を貫き何もかも捨てた二人だったが、綻びが生じ始める。
聖騎士のスキルを失う元婚約者と、魔力が渇望し始めた親友が窮地にたたされるのだが…
タイトル変更しました。
文字数 146,594
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.05.14
ちょっと訳ありの貴族子女であるアウグスタ。この時代の貴族の結婚相手はほとんど親が決めてしまうという慣例があった。アウグスタも親にいろいろ言われて決められそうになっていたが、前々からあこがれていた学園に親が折れて留学させてもらうことができた。さらにはアウグスタの相手を首尾よく学園で見つけ結婚したいと思うのなら、その者を親の前に連れてきなさい、親にそう言われたアウグスタ。結婚相手を自分で決められることができる!喜び勇んでお相手を探すアウグスタだが、そう簡単にいくだろうか・・・。カクヨム様、なろう様にも公開します。
文字数 142,099
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.06.10
「タリーシャ・オーデリンド、そなたとの婚約を破棄す」「喜んで!」
タリーシャが食い気味で答えると、あと一歩で間に合わなかった陛下が、会場の入口で「ああー」と言いながら膝から崩れ落ちた。田舎領地で育ったタリーシャ子爵令嬢が、ヴィシャール第一王子殿下の婚約者に決まったとき、王国は揺れた。王子は荒ぶった。あんな少年のように色気のない体の女はいやだと。タリーシャは密かに陛下と約束を交わした。卒業式までに王子が婚約破棄を望めば、婚約は白紙に戻すと。田舎でのびのび暮らしたいタリーシャと、タリーシャをどうしても王妃にしたい陛下との熾烈を極めた攻防が始まる。
文字数 3,828
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.09.20
卒業パーティーで婚約者に婚約破棄を言い渡された男爵令嬢は驚いていた。
何故なら2人の婚約は卒業後に婚約者の浮気が有責による円満解消の予定だったからだ。
婚約者は罪を捏造して断罪こそ始めなかったが、浮気相手への真実の愛を得意げに述べ始める。
卒業パーティーでの下位貴族同士の婚約破棄に、上位貴族が出てきて仲裁した為に、事は予想以上に大きくなり・・・
【2022/9/18、出版申請、10/5、慰めメール】
【2022/9/19、24hポイント1万1300pt突破】
文字数 4,731
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
「フィオーナ。すまないが、私との婚約を解消してくれないだろうか」
デーヴィッド子爵令息は思い詰めた様子で切り出した。
「私はエラを愛してしまった。エラと結婚したい」
そう告げるデーヴィッドに、フィオーナは婚約解消の書類を差し出した。それに署名すれば、デーヴィッドは自由の身。晴れてフィオーナの義妹エラと結婚できる。署名をし、エラに思いを伝えに向かうデーヴィッドを見送り、フィオーナは「計画通り」とほくそ笑んだ。
文字数 4,322
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
生まれた瞬間から、王妃になる事が決まっていたアメリア。
物心がついた頃には、王妃になる為の教育が始まった。
父親も母親も娘ではなく、王妃になる者として接してくる。
実兄だけは妹として可愛がってくれたが、それも皆に隠れてコッソリとだった。
そんなある日、両親が事故で亡くなった同い年の従妹ミアが引き取られた。
「可愛い娘が欲しかったの」
父親も母親も、従妹をただただ可愛いがった。
婚約者である王太子も、婚約者のアメリアよりミアとの時間を持ち始め……?
※HOT最高3位!ありがとうございます!
※『廃嫡王子』と設定が似てますが、別のお話です
※他サイトでも公開してます。
またやっちまった、断罪別ルート。(17話から)
どうしても決められなかった!!
結果は同じです。
文字数 24,256
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.08.06
「私はそなたとの婚約を解消したい!」
社交シーズン終わりの、王家主催の晩餐会と舞踏会。
その舞踏会の開始直前に、わたくしの婚約者の王太子殿下がやらかしました。
「私は真実の愛を見つけたのだ!」
王太子であり続けるためには、次期国王として即位するためには筆頭公爵家の公女であるわたくしとの婚姻が必要不可欠だと、わたくしも陛下も王妃様もあれほど念押ししましたのに、結局こうなるんですのね。
それで?どうせお相手は最近仲の良い男爵家のご令嬢なのでしょう?
そしてわたくしが彼女を苛めたとか仰って、わたくしの有責を狙って冤罪でも仕掛けるのでしょう?
「いや、そなたの責は一切ない!むしろ私の有責でよい!」
えっ?
「この騒動の責任を取り、私は王太子位を返上する!」
えっえっ?
「そして王家にとっても醜聞であるから、私は除籍して頂いて王家にも瑕疵を残さぬようにしたい!」
ええっ!?
そこまでして貫きたい“真実の愛”とは何なのか。
殿下の呼ぶ声に応じて彼の隣に立った人物を見て、誰もが驚愕し騒然となった⸺!
◆またしても思いつきの衝動書き。固有名詞は一切出ません。
そしてまたもやセンシティブなテーマを取り上げちゃいました(爆)。
◆全4話、およそ9000字ちょっと。話の区切りの都合上、各話の文字数がバラバラですのでご了承下さい。
◆これは恋愛。異世界恋愛です。誰が何と言おうとも!
◆例によって小説家になろうでも公開します。
カクヨムでも公開しました。
文字数 8,822
最終更新日 2022.09.14
登録日 2022.09.11
マーガレット・グレンヴィル伯爵令嬢はグレンヴィル伯爵家のタウンハウスで、婚約者・ジョセフ・ガードナー伯爵令息と彼女の幼馴染の少女・シシリー・ブラウン子爵令嬢の裏切り現場を目撃する。
そして、彼女はジョセフと婚約解消することにする。
それだけで気が収まらなかったマーガレットはあることを思いつき、実行に移す。
文字数 2,725
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.09.12
「すまない。ヘレンの事を好きになってしまったんだ。」
「お姉様ならわかってくれますよね?」
侯爵令嬢、イザベル=ステュアートは家族で参加したパーティで突如婚約者の王子に告げられた婚約破棄の言葉に絶句した。
甘やかされて育った妹とは対称的に幼い頃から王子に相応しい淑女に、と厳しい教育を施され、母親の思うように動かなければ罵倒され、手をあげられるような生活にもきっと家族のために、と耐えてきた。
いつの間にか表情を失って、『氷結令嬢』と呼ばれるようになっても。
それなのに、平然と婚約者を奪う妹とそれをさも当然のように扱う家族、悪びれない王子にイザベルは怒りを通り越して呆れてしまった。
「婚約破棄? 正気ですか?」
そんな言葉も虚しく、家族はイザベルの言葉を気にかけない。
しかも、家族は勝手に代わりの縁談まで用意したという。それも『氷の公爵』と呼ばれ、社交の場にも顔を出さないような相手と。
「は? なんでそんな相手と? お飾りの婚約者でいい? そうですかわかりました。もう知りませんからね」
もう家族のことなんか気にしない! 私は好きに幸せに生きるんだ!
って……あれ? 氷の公爵の様子が……?
※ゆるふわ設定です。主人公は吹っ切れたので婚約解消以降は背景の割にポジティブです。
※元婚約者と家族の元から離れて主人公が新しい婚約者と幸せに暮らすお話です!
※一旦完結しました! これからはちょこちょこ番外編をあげていきます!
※ホットランキング94位ありがとうございます!
※ホットランキング15位ありがとうございます!
※第二章完結致しました! 番外編数話を投稿した後、本当にお終いにしようと思ってます!
※感想でご指摘頂いたため、ネタバレ防止の観点から登場人物紹介を1番最後にしました!
※完結致しました!
文字数 25,990
最終更新日 2022.09.12
登録日 2022.09.03
「まったく、お前が羨ましいよ。マリエーラ嬢のような美人が婚約者とは」
「何を言ってるんだ」
放課後の教室、友人の言葉に俺は苦笑した。
確かにマリエーラは美人だ。でもそんなこと堂々と言えるはずがない。次の日には「アンドルフはマリエーラの尻に敷かれている」と面白おかしく噂されるに違いないのだから。
だいたいマリエーラのせいだ。あいつが俺より優秀で、見目がよく、誰にでも親切にする。マリエーラの評判が上がるほど、俺は「マリエーラの婚約者になれた幸運な男」と言われるのだ。
文字数 6,201
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.09.02
ロメロには5歳の時から3歳年上の婚約者が居た。侯爵令息嫡男の自分に子爵令嬢の年上の婚約者。そしてそんな婚約者の事を両親は
「お前は彼女の力で助けられている」
と、訳の分からない事を言ってくる。何が“彼女の力”だ。そんなもの感じた事も無い。
そう思っていたロメロは次第に婚約者が疎ましくなる。どれだけ両親に「彼女を大切にしろ」と言われてもロメロは信じなかった。
両親の言葉を信じなかったロメロは15歳で入学した学園で伯爵令嬢と恋に落ちた。
そしてロメロは両親があれだけ言い聞かせた婚約者よりも伯爵令嬢を選び婚約解消を口にした。
自分の婚約者を「詐欺師」と罵りながら……──
これは【人の言う事を信じなかった男】の話。
◇テンプレ自己中男をざまぁ
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げる予定です。
<!!ホットランキング&ファンタジーランキング(4位)入り!!ありがとうございます(*^^*)!![2022.8.29]>
文字数 38,965
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.19
第3者意見司法機関の司法書士官ハル・サトクリフの幼なじみルース・リントンは外科医師の婚約者が同じ病院で働く医師で親戚の女性と親密なことから彼の浮気を疑っていた。彼らのある秘密を知っているルースは彼との婚約を解消したほうがいいのではと考えはじめる。そんな矢先に彼から婚約破棄を告げられ………
「第3者意見司法機関 婚約破棄・婚姻訴訟対策課」シリーズ第4弾です。
文字数 2,854
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
■ストーリー■
アリーセ・プラームは伯爵令嬢であり、現在侯爵家の嫡男であるルシアノと婚約をしている。
しかし、ルシアノが妹であるニコルに思いを寄せている事には気付いていた。
ルシアノは普段からアリーセにも優しく接していたので、いつか自分に気持ちが向いてくれるのではないかと信じていた。
そんなある日、ルシアノはニコルを抱きしめ「好きだ」と言っている所を偶然見てしまう。
ショックを受けたアリーセは、元同級生であり現在仕えている王太子のヴィムに相談する。
するとヴィムは「婚約解消の手伝いをしてやるから、俺の婚約者のフリをして欲しい」と取引を持ち掛けて来る。
アリーセは軽い気持ちでその取引を受け入れてしまうが……。
*2022.08.31 全101話にて完結しました*
思いつきで書き始めた短編だったはずなのに、別視点をあれこれ書いてたら長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
※ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。
**補足説明**
R18作品になりますのでご注意ください。
基本的に前戯~本番に※(キスや軽いスキンシップには入れていません)
文字数 252,817
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.05.21
「ライアンとは婚約解消したい。幼馴染のミーナから声がかかっているのだ」
婚約者であるオズマとご両親は、私のお父様の稼ぎを期待するようになっていた。
幼馴染でもあるミーナの家は何をやっているのかは知らないが、相当な稼ぎがある。
どうやら金銭目当てで婚約を乗り換えたいようだったので、すぐに承認した。
だが、ミーナのご両親の仕事は、不正を働かせていて現在裁判中であることをオズマ一家も娘であるミーナも知らない。
一方、私はというと、婚約解消された当日、兼ねてから縁談の話をしたかったという侯爵であるサバス様の元へ向かった。
※設定はかなり緩いお話です。
文字数 117,557
最終更新日 2022.08.20
登録日 2021.12.03
王都の侯爵邸へ戻ったらお父様に婚約解消をお願いしましょう、そう思いながら婚約指輪を外して、私は心の中で呟きました。
──さようなら、私のウィル。
文字数 9,409
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.11
国内で権勢を誇るハリス侯爵の一人娘であり後継ぎであるアビゲイルに一目惚れされた伯爵令息のダニエルは彼女の望みのままに婚約をした。アビゲイルは大きな目が可愛らしい無邪気な令嬢だ。ダニエルにとっては家格が上になる婿入りに周囲の人間からは羨望される。そして盛大な二人の披露宴の夜、寝台の上でダニエルはアビゲイルに向かって別の女性の名前を呼んでしまう。その晩は寝室を追い出され、翌日侯爵に呼び出されたダニエルはその失態の為に離縁を告げられる。侯爵邸を後にするダニエルの真意とは。
文字数 11,710
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.08.12
「ビリョーク様」
「ララージャ、会いたかった」
侯爵家の子息は、婚約者令嬢ではない少女との距離が近かった。
婚約者に会いに来ているはずのビリョークは、婚約者の屋敷に隠されている少女ララージャと過ごし、当の婚約者ヒルデの顔を見ぬまま帰ることはよくあった。
「ララージャ…婚約者を君に変更してもらうように、当主に話そうと思う」
ララージャは目を輝かせていた。
「ヒルデと、婚約解消を?そして、私と…?」
ビリョークはララージャを抱きしめて、力強く頷いた。
文字数 10,187
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.01
聖女として異世界に召喚された桂木桜は、役目を果たして帰還を望んだ。しかし告げられたのは、帰還ができない事実だった。
好意を持っていた王子マクシミリアンからの求婚に迷いながらも歩き出す事を決意したが、婚約が発表されてすぐにマクシミリアンに他国からの縁談が持ちかけられた。マクシミリアンは桜への愛を誓ったがーー。
途中まではシリアスですが、おふざけヒーロー要因が出てからは多少雰囲気が変わります。
文字数 37,172
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.08
綾乃には幼い頃からの婚約者がいる。婚約者は綾乃を嫌い、これでもかと浮気を繰り返していた。
放置された方が楽な綾乃はこれ幸いとそれを容認していたが、ある日から婚約者が自分に興味を持ち始める。
煩わしさに悩む綾乃に、親友で従姉妹の公香が婚約の解消を勧めてきた。しかし公香の協力を得て無事婚約を解消した綾乃に、公香はとんでもない提案を持ちかける。
それは将来的にお飾りの妻を求めている、財閥の御曹司で生徒会長の先輩、葛城宗也との偽装婚約だった。
※GL、BLになります。
※綾乃と宗谷は婚約しても恋愛関係にはなりません。
文字数 18,329
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.07.28
この国で愛人を持つのは「男の甲斐性」と言われています。
その邪魔をするのは貴族夫人失格だと……いえ、邪魔してませんし。婚約解消はいいですけど、嫉妬?
……ああ、嫉妬ですね。なるほど? 私ったら嫉妬してこんなことしちゃったんですね?
文字数 4,578
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.06