じんわり小説一覧
高校生の翔也は、中学生の頃に両親と弟を津波で亡くし、祖父母の家に引き取られることになった。
しかし、そんな祖父も半年前に交通事故で他界してしまい、現在は祖母と二人暮らし。
ある日の帰り道、不思議な懐中時計を手にするのだが、その懐中時計はなんと亡くなった人に会うことができる不思議な時計だった。
その時計を使い、翔也は亡くなった者たちに出会うのだが、当然の如く代償が潜んでいた…
ほっこり・じんわり対大賞に参加中です!
文字数 86,022
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.09
大学一年生の主人公。大学入学と共に移住した、故郷から少し離れた土地で、彼は一人の人間に出会う。
『世界一うざったい』君に。
ほっこり・じんわり大賞に参加している作品です。ぜひ読んで、できれば感想をいただけると嬉しいです。
※この作品は、以前投稿した、『俺は少年が憧れるスーパーヒーローじゃない!』のリメイクです。
文字数 104,909
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
一つの貧しい村は木を必要としていた。木を切り倒していく中、一つの鳥の家族が木に巣を作っていた。鳥は卵という大事な食料を提供してくれるが、、、
文字数 2,160
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 2,257
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
主人公:まもるくん
母
やよい
幼い頃に母を亡くし、天涯孤独になったまもるは、母からもらった言葉を、今も胸に秘めている。
その思いに重なるやよいの「負けないで」に、まもるは……?
文字数 1,931
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
ショッピングモールの一角にあるブックカフェ。その店長である矢部は、売り上げ不振に苦しんでいる。
あくまでも本を売る店でありたい矢部に対して現実は厳しいが──
ほっこり・じんわり大賞参加作品です。
文字数 5,889
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。
薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。
1ページ1300~1500文字で綴った短編です。
少しだけ暴力的な表現があるエピソードには(*)マークを付けています。
表紙絵は青造花様より。
文字数 24,614
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 1,366
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
──この世に魔女は存在する。
言い伝えられているようなものではないとしても、嘗て魔女と呼ばれていた者たち。
彼女たちは黒い服を着ることもなく、猫も使役しない。
もちろん魔法も魔術も使えなければ、箒で空だって飛べない。
けれど1つだけ、彼女たちには普通とは言えない力がある。
血を継ぐ者すべてに伝承されていく魔女の能力──魅了。
たった1つの過ぎたる力を喜ぶ者もいれば、厭う者、様々。
これは、そんな彼女たちの物語。
※多視点で進みます
文字数 2,164
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
芥川龍之介『蜘蛛の糸』の二次創作です。
オリジナル作品の悲しい結末に手を加えてみました。
死後七十年が経過していますから著作権の心配はしておりませんけれども、二次創作が第6回ほっこり・じんわり大賞で認められているのか分からないので、それが不安です(募集要項を読んで調べろよ! と自分でも思います)。
文字数 1,194
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 60,860
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
文字数 30,381
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.04.25
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もしなかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
動画を配信する者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略——に見立てて過酷な現実と戦う、勇者——引きこもりたちの物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
文字数 27,826
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
男子高校生の友次は、病気をわずらう同じクラスメートの美里に恋をしている。
好意を寄せる友次と、好きだからこそ悩む美里とのラブストーリー。
(会話ベースでサクッと読めます)
文字数 28,266
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
「あれが見たかったな。確か6年生の時隠したのよ、小学校の…どこだったっけな…。」
病弱で気が参ってしまっている入院中の母親。彼女の見たがっているものを探し出し元気づけるために、あかりは一人小学校で調査を始める。
文字数 7,971
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.25
ほっこりじんわり大賞応募作、私の家系の一族の恋愛遍歴を綴った自伝的作品です(身バレ防止に一部改変しています)
★あらすじ
主人公、田中深雪(みゆき)は父の田中光から、曽祖父が婿養子であると聞かされる。彼の本名は山田 礒子郎(いそごろう)。
これは苗字が山田だったかもしれない田中家一族の、波瀾万丈の恋愛物語である。
文字数 1,242
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.28
我が家の飼い猫「タロ」が、糖尿病になりました。
動物がその病気になるとは、全く想像しておりませんでした。
文字数 14,874
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.29
文字数 3,529
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.27
アラフォーで独身、実家寄生女子の杉崎彩(かなりぽっちゃり)は、次々結婚する友人たちに影響されて、結婚相談所に行くことを決意する。
そこは、格安で怪しげな雑居ビルにある「ヤケクソ結婚相談所」。
理想の高い彩は、無理難題な条件を伝えるが、アドバイザーはなんとかすると言う。
彩は喜んで入会するが……それが災難の始まりだったのである。
第1話、第2話構成の作品です。
初めて書きますヒューマン恋愛物語。
とっても個性的なキャラたちが紡ぐ、笑えて泣けてほっこりする、そんなお話を目指しました。
楽しんで頂ければ嬉しいです!
文字数 127,564
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.08
「干照りが続いたある日、ぼくは君に出会った。毎日そばにいてくれて、水を汲んで来てくれる優しいロボットに。鉄製の体だって、ちっとも冷たく感じなかった」
廃棄場に咲いた花と捨てられたロボットのお話。
2話で完結です。
文字数 3,285
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.27
高校の入学式の日、新入生の美緒は季節外れの制服を着た不思議な少年に出会う。黄昏時に出会った少年は美緒を不思議な世界にいざなうのだった。美緒はやがて少年の正体を知り、亡くなった弟と少年を重ねてしまう。美緒はなんとか彼を助けようとするが、美緒の願いは叶うのだろうか。
文字数 21,841
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
盲目の天才、青柳聖人の子供、青柳蒼人と蒼華は父のように世界一になると各々の仕事に打ち込んでいた。
そんななか、高齢になった高真がギャラリーアオヤナギの社長を退くと言い出した。父の作品を収めるギャラリーアオヤナギの存続をかけて蒼人は社長になることを申し出る。そんな蒼人の息子パウルが選んだ人生とは。
文字数 5,334
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
伯爵夫人のフランシールは、気が付いたら実体のない体で空中に浮いていた。さっきまで、段々と呼吸が浅くなって自分の体温が下がるのを感じながら、泣きじゃくる娘の顔を見ていたのに……。娘の顔がぼんやりとしだして、ああもう見えない……そう思ったら魂だけの存在になっていた。神様の使いだと言う男性に連れられて、天界へ足を踏み入れる。そこで見たのは、夫の愛人から虐げられたフランシールの娘の姿だった。フランシールは、今まで味わったことがない憤りを覚える。このまま、生まれ変わることなんてできない。もう一度、現世に戻して欲しいと神様に訴えた。神様は、生まれ変わることと引き換えに、三カ月間だけ誰かに憑依することで時間をくれる。彼女は、決意する。自分の大切な唯一の宝である娘を、幸せへと導くのだと。娘を幸せにするための計画が、今始まる――――。
文字数 42,947
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.16
東京の下町の小さなビルに、静かな変わった会社がある。
名前は「ニート株式会社」
その会社に勤める人々は、ニート、引きこもり、うつ病、社会不適合者、さまざまなな人間。月給15万。
会社を仕切る社長、女社長の
マリネさんは
約4000人近い社員を雇っている。
マリネの秘書として
入社したばかりの東山は戸惑うばかりだ。
社会から取り残された人々が働く「ニート株式会社」とは...
文字数 14,664
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.18
文字数 10,027
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.24
文字数 11,078
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.23
―さくらの下で出会った
私の住む街には「桜の木の伝説」というものがある 常に一人ぼっちな私が桜の木の下で出会い、変わっていく物語
文字数 886
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.23
*日本の神々様のことを
身近に感じ、親しみ、そして知っていただきたいと思い書かせて頂くことにしました。
**30数年にわたる実体験を元に妄想を盛り込み拡大させた、ノンフィクションに近いフィクションです
*神々様とともにありたいです。
***人の可能性や軌道修正に年齢は関係ない!!新たなドアを開くキッカケなるかも!?
(アメブロにも投稿)
文字数 10,217
最終更新日 2023.06.28
登録日 2020.09.21
春の子燕駅は、ツバメのヒナの鳴き声でにぎやかだ。
電車が好きな優を連れてツバメ列車に乗った愛美だが、はしゃぐ優に対して、乗客たちの視線は冷たい。
そんな中「大丈夫よ。あなただけじゃないわ」と温かな声をかけてくれたのは、上品な感じのマダムだった。
ツバメ列車に揺られながら、マダムと束の間の会話を楽しむ愛美。
同じ電車に乗り合わせた二人。
明かされた二人の共通点とは……。
ローカル電車で紡がれる、ちょっぴり不思議で、切なくて、優しい物語。
文字数 15,092
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.05