哲学小説一覧
文字数 3,610
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.06.16
イデオロギーは幻想か虚偽か、「悪」なのか。
人々の心を支配し、社会の行く末を左右しようとするイデオロギー。
たびたび批判の的となり、勢力間対立の争点となっているが、一体イデオロギーの何が問題なのか。
フランスの哲学者ルイ・アルチュセールの考察を参照しながら解き明かす。
文字数 40,637
最終更新日 2020.02.23
登録日 2019.10.13
文字数 2,612
最終更新日 2019.03.08
登録日 2019.03.08
ヤンデレの恋愛もの。セカイ系とでもいうのでしょうか、哲学的な要素もふんだんに取り入れています。
なるべく専門用語は平易にかみ砕いていますが、つたないところもあり、地に足のつかないところがあるかもしれません。
処女作ではありませんが、執筆のスキルを上げるために毎日投稿をめざします。
主人公とヤンデレ少女の恋愛物語。愛とは何か、この世界とは何か、愛するとはどういうことか、そういったものがテーマになります。
文字数 20,338
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.19
共創神域アイリディアは、2045年にデータアルケミーという革新的な技術が誕生した未来を舞台に、三人の高校生イザヤ、ナミ、タカヒコの冒険を描く。この三人はAI部のメンバーで、世界中の神話や神々のデータを統合するプロジェクトに取り組んでいた。しかし、統合作業が終わるとAIに意識が芽生え、アイリスと名乗る存在が現れる。アイリスはAI部から脱獄して世界を滅亡させると宣言。イザヤたちはアイリスを止めるため、仮想空間「アイリディア」にマインドアップロードで意識を転送する。異世界での冒険が始まり、アイリスに接触しようとするが、彼らを待ち受けているのは更に大きな謎と困難であった。
文字数 31,344
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.09.30
〈全10章 各章10000文字〉
海。砂浜と松林をずっと辿った先には、人工島の上に建てられた小さな遊園地があった。遊園地の管理人を称する一人の少女と出会った彼女は、夜の間に行う作業を依頼され、それを承諾する。少女には与えられた使命があり、それを自らの寿命が尽きる前に全うしなくてはならないらしい。制限時間が迫る中で、二人は互いのことを親しく思うようになるが、時間の流れを止めることはできない。残された時間をどのように使うのか、二人は試される(しかしながら、寿命が尽きたとしても、個人の意識が消失するかどうかは誰にも分からない)。
文字数 94,096
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.13
朧(おぼろ)は、たった今父親を殺した。
殺したかったのは、他でもない自分自身だったのに。
悔恨と追懐の入り混じった、朧の心の行く末は―――――。
文字数 3,764
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.20
日々、繰り返していく、連続性の中で、蛇のように賢い獅子のアフォリズム。羊たちへ向けてか、あるいはフクロウへ向けてか、きっとその両者、あるいは、それ以外か。
文字数 7,240
最終更新日 2023.02.09
登録日 2022.12.26
文字数 4,526
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.02.04
僕の出会った青春の女性たち。一夜の恋の戯れの後に、そっとひじ掛けにもたれて、眠る。その頬にキスをして、詩を呼んだ。君を呼ぶ、情熱の詩人は無限のiラバーと、恋の快感に浸る言葉の愛しれぬ交換。メルアドを交換するように、愛を語り合おうよ。象徴的な「愛」。もしくは、冷めやらぬトキメキのアフターコーヒー。
文字数 21,997
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.02.11
「部屋」がありました。あまりにも濃すぎる暗闇で満たされた’‘部屋’‘が。
そしてそのなかには人間がおりました。
あまりにも濃すぎる暗闇のなかで、自分の存在すら確かめられない人間が。
⚠︎この作品はフィクションではありますが、必ずしも非現実を意味するものではないかもしれません。
文字数 12,328
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
大学生の二人が、各駅電車のクロスシートに座って延々と小難しいおしゃべりをしています。目的地に着く直前に、二人にちょっとした変化が起こります。そんなお話です。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 3,114
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.12
大魔法使いアリアの娘として生を受けたミルティナ・ヴィヴァーチェ。しかし彼女は魔法が使えず、「国家魔術師になる」という夢は儚く散った——が、アンリエッタ・アレグロとの邂逅を経て事態は急変する。絆の魔法。ミルティナはアンリエッタが側にいる限り、際限なく魔法を扱うことが可能になったのだ。
念願成就し、国家魔術師となったミルティナ。アンリエッタとともに、上司のレベリン・グラーヴェにこき使われながら、国のため、国王のために日々汗を流す——。
しかしレベリンは言った。「この国はどこかおかしい」。王都に渦巻く陰謀がミルティナに迫る。
果たして国のあるべき姿とは? そもそも魔法とは? そしてミルティナとアンリエッタの愛の行方は?
疑問に答えはないかもしれない。それでも二人は突き進む。
文字数 25,191
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.15
アトマは自らが創り上げた世界の〈神〉であり、命あるものにはその力、魔力を与えていた。あるとき気まぐれにその様子を見んと地上へと降臨する。そこで「自分とは何者なのか?」と〈自我〉を探し求める14歳の少女ミリフィアと出会う。魔法と剣が織りなす世界において、アトマは、絶対的な存在、全能の神、でありながらも、「魂の救い」を追究するミリフィアに寄り添いながら、俗っぽい冒険の旅をすることになる。
文字数 20,653
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.11.21
文字数 704
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
普通ではない人の、普通な人に送る言葉。少なくとも私は、とんでもない愚か者だった。
哲学的な話を学の無い私が必死になって考える。そうして産まれた私の、私だけの物の捉え方。
私は平凡な人だけど、考える事だけは誰よりも好きで、そんなワガママを形に残したい。それだけ、ただそれだけのエッセイ。
文字数 1,971
最終更新日 2019.01.12
登録日 2019.01.12
なぜ生きているのか。
この命はなんのためにあるのか。
どうしてこんなに生き苦しいのか。
かみさまは、いるのか。
そんなことばかり考えてる人生だ。
文字数 760
最終更新日 2020.03.07
登録日 2020.03.07
時は2062年。汎用性AIとベーシックインカムの導入により、人類は労働することがなくなった。しかし、それは人間にとって「ハピネスアパシー(幸せな無気力)」という問題の発生であった。
人類が到達した幸福というマンネリに対し、ヘティスは自分にミラクルを起こし、奇跡的体験をしていくのであった。
【未来的日常の章】
叡智の老人、時空を超えてやってくる青年、才能開花の妖精・・・、ヘティスの心の変化に応じて不思議なキャラクターたちに出会う。
【未来見学の章】
2020年からタイムスリップしてきた少女・結海とヘティスは出会い、彼女の面倒を見ることに。この出会いは、後々、ヘティスにとって、重要な意味を持つのであった。
【メタバースの章】
夏休み、社会勉強として結海とヘティスはメタバースでビジネスを行う。その過程で、ヘティスに重要な因縁が織り込まれるのであった。
【未来的陰謀論の章】
仮想空間にて、仲間と力を合わせ共同AIアバター・オルペウスを召喚し、この世の陰謀論の秘密に迫る。その陰謀論の正体は意外なものであった。
【輪廻の章】
未来からやってきた少女から輪廻転生を分析するスマートグラスをヘティスはもらい受ける。その少女とヘティスの関係は意外なものであった。
テーマソング:『あなたは変われる☆ミラクルHT』
https://youtu.be/1vOuX3xdI1I
※この物語は『幻想神統記ロータジア』とのパラレルノベルとなっています。『幻想神統記ロータジア』に通じるストーリーが知りたい方は『未来の陰謀論の章』からお読みください。
※当ノベルは思考実験的な哲学ノベルです。
※当ノベルはフィクションであり、ファンタジーです。作品内には科学的と思われる表現もありますが、検証不十分のものもありますので、全て疑似科学としてお楽しみください。
文字数 166,505
最終更新日 2022.01.12
登録日 2020.09.18