嘘小説一覧
友人と喧嘩をした杏奈は、泣きながらの帰宅途中で不思議なお店を見つけ、吸い込まれるように近づく。
出会ったそのお店は、なんだか怪しげな雰囲気だけれどとても綺麗で、店主に誘われるがままコーヒーをご馳走になる。
そのうちに、自分の身に起こったことを聞いてもらいたくなり――?
杏奈の気持ちが咲いていった先で、一体何が変化するのか。
文字数 7,960
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.22
5人の中学生は共に青春を謳歌する仲間だった。
そのうちの1人、冴島卓真(さえじまたくみ)には彼女ができていた。それを茶化すのが仲間内のブームになっていた。
ある日、冴島の家を訪れた際、悪ノリで冴島の部屋の荒探しをすることになった。
押し入れの中にあったクーラーボックスを開けると、腐臭が部屋の中を満たしていく。
そこに入っていたのは、腐乱した小さな死体だった。
冴島は"自分の子"だと言い、友達の小見川涼介(こみかわりょうすけ)を含む4人に助けを求める。
小見川達は苦悩するも、友達を助けたいという思いが強くなり、隠蔽の手助けをする。
未来を掴むために、嘘にまみれた迷宮が作られていく。
嘘と青春の日々は、哀しみに濡れた。
※この小説は、法律に反する行為を肯定、推奨するものではありません。
※この小説はフィクションです。登場する団体名、人物などは架空の物で、実在する同名称とはなんら関係はありません。
※こちらはエブリスタにも掲載しております。
文字数 82,664
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.06.14
ドラッグストアに勤める高倉奈緒は、奈緒の双子の妹である梨緒の代わりに、梨緒の姿で合コンに参加する。
合コンで一緒だった男性に襲われかけた奈緒は、同じく合コンで一緒だった本郷司に助けられ、梨緒の姿のまま気に入られてしまう。
あろうことか、本郷は翌日、奈緒の勤務先の店舗の新店長として異動してきて──!?
偽りの姿で、新店長とお試しで付き合うことになってしまった奈緒の、ワケありな恋の始まりです。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※初回公開・完結*2016.02.02~2016.02.12(他サイト)
*表紙画像は写真AC(acworks様)のフリー素材を使わせていただいてます。
文字数 109,065
最終更新日 2019.02.08
登録日 2019.01.18
<この物語は、伯爵家で起きる殺人事件へと繋がる>
奴隷商人に両親を殺されて、奴隷となったドワーフの少女ルーレン(十歳)。
そのまま奴隷として売り飛ばされるはずだったが、彼女の持つ才能が身を助ける。
戦士と事務の二つの才能を持っていたルーレンは、奴隷商人の事務員として同胞のドワーフを数字に変えて売り飛ばし、戦士として他者の命を奪い生き抜いていく。
罪に塗れた日々が続く中、彼女は国に大きな影響力を持つ大貴族・セルガ伯爵と出会う。
伯爵はルーレンの隠された才能を知り、彼女をメイドとして雇い入れた。
メイドとなったルーレンは伯爵家の令嬢と友人になり、幸せな日々を送る?
文字数 104,642
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.10
ホラー×コメディ 相性バツグンの2つのジャンルを合わせた作品集
それぞれの作品が謎と恐怖を秘めている。恐怖の先に見えるのは希望か!絶望か!
文字数 20,834
最終更新日 2019.11.23
登録日 2019.10.30
恋愛という世界から取り残されていた隆仁(たかひと)は、誰が見ても美少女だと評するであろう結莉(ゆり)からいきなり告白される。
とは言え、好感度どころか会話すらしたことのない二人。隆仁が抱いた訝しさは、明確に形となって現れる。
財布を忘れたと平気で嘘を付く、プレゼントのおねだりに薄っぺらい土下座、やたら医者である隆仁の両親の話をしたがる……。結莉は、正に寄生系女の子だったのである。
あからさまな物目当ての美少女。その美貌にものを言わせて、要求を通してこようとする。典型的な地雷であり、関係を切るのが無難なのだろう。
しかし、隆仁は諦めきれなかった。
『性格以外は、むしろ好印象なんだけどな……。どうしたら、本心で見てくれるんだろう……』
仮初めの状態で付き合いが続いても、未来はない。歪んだ性格を正すことは出来ないのか。本気で惚れ落としてしまう方法はないだろうか、と。
残念な美少女と、一風変わった考えの持ち主である隆仁。果たして、彼女を寄生から脱却されることはできるのだろうか……。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
文字数 121,611
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.11
田舎の高校に転校してきたのは都会からやってきた吉良真守(♂)。
ボサボサ頭に蚊の鳴くような小さい声、狸のようなでっぷりお腹に性格は根暗ときたもんだ。
第一印象は最悪。でもそれにはある秘密があって……
※拙作『+20kg!?』(オリジナル作品)を元に、コンテスト用に一から書き直しました♪
他投稿サイト「Blove」第2回BL短編小説コンテスト「嘘から始まる恋」応募作品です。
文字数 9,788
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.28
俺の名前は悠人。今日も高校で勉強をして、家に帰って、スマホ触って、飯食って、寝る。そんな平凡な一日を過ごすはずだった。
それが、まさか、あんなことになるなんて、その日の俺は予想してなかった。
文字数 2,889
最終更新日 2018.04.22
登録日 2018.04.22
5歳頃から眼鏡をかけ続けてきた。今は17歳になった。5歳の時から今までずっと周りからブサイクと言われて続けてきた。
ずっとずっとずっと...
だがその顔は本当の顔ではない。本当の顔は横に並ぶ者などいないような美人だった。
だがブサイクを演じ続けなければならない。
なぜなら彼女はバレたら即アウトなミッションを遂行しているからである!
この話は視点が主人公だけでなくサブキャラ視点になったりします。
文字数 8,569
最終更新日 2021.12.12
登録日 2020.06.21
私を嘘吐きの聖女と非難する婚約者。えーと、薄々気づいていましたが,貴方は思い込みが激しいようですね。わかりました。この機会に,しっかりきっちり話し合いましょう?
婚約破棄なら,そのあとでお願いしますね?
文字数 3,365
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
「汚い、汚い、汚い。世界は汚い。」
全寮制私立桜ノ宮女学院。
ここにはトップコンビという存在がある。美しく聡明で完璧な二人の生徒。
通称プリンセス、天王寺ゆりか。
対して通称プリンス、今宮のばら。
いつも手を繋いでお互い微笑みあう恋人よりも美しい関係。学院中の憧れの的だ。
しかし、二人の外での性格は嘘、仲は美しいどころか最悪であった。極度の潔癖症ののばらは、ゆりかと手を繋いだ後は執拗に手を洗う始末。
二人は学院長が学院内外の宣伝のため無理やり組ませコンビ愛を演じさせていたのだ。
学院では、完璧なコンビを演じきることが彼女たちの使命なのだ。
ある日ゆりかは、あの潔癖なのばらの自慰行為を見てしまう。それ以来、のばらの美しさが頭から離れなくなり段々彼女を好きになっていく。しかし、のばらはゆりかを汚いと言い続ける。
文字数 23,026
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.03.13
今日は4月1日。エイプリルフール。
エイプリルフールとは、毎年4月1日には嘘をついても良いという風習のことである。(Wikipediaより)
エイプリルフールに起こるほのぼのとした会話。
悠依斗と穂波は幼馴染の同級生。来年から高校生だ。
二人はエイプリルフールの今日。出かける約束をしていた。
小説家になろうさんにも投稿しています!
文字数 2,135
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
「とても優しくて、いい人なのよ? 」
そう紹介されたお見合い相手ではありましたが嘘をつかれました。
文字数 1,176
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
母親にある時から愛されなくなった小学六年生の『漆原 総』は、幼馴染の『川先 透』とその従姉『如月 弥生』と夏休みに田舎にある弥生の祖母の家に行くことに。しかし、楽しいはずの旅行…そこで総は二人の少年、『夏茜 梧桐』と『夏茜 槐』に出会い、関わり、成長してゆき…………そしてやがて、この旅行に隠された事実を知ることになる。
総、透、弥生、槐、梧桐の思惑がすべて明かされるとき、彼らがたどり着く未来と真実とは……?
「青春だった物語は、それでも着々と悲劇へと舵を切っていった。」
これはある者の、あるいは何人もの人生を賭けた後悔の物語。
そして、家族と愛と死と残酷の物語。
文字数 107,657
最終更新日 2021.01.15
登録日 2020.12.12
小説家の彼は作品のためなら全てを投げ出す危うさを持っていたが一人の女性を懸命に愛そうとした。
けれど、永遠なんてこの世にはない。
この物語、閲覧注意
文字数 15,656
最終更新日 2021.07.26
登録日 2020.12.30
日本とは違う世界に転生した子爵令嬢である私ことフィオレンティーナ。
そんな私には、幼い頃から決められていた婚約者がいる。婚約者はこの国の王太子というとんでもない優良物件であった。
しかし、私が王太子……ジル様と婚約していることは、当事者とその周り以外には決して漏らしてはならなかった。何故ならそこには、国家機密レベルの重要な秘密があったのだから。
*タイトルはまだ(仮)なので、そのうち変わるかもしれません。
文字数 4,409
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.08.19
六十を超えた私は犯した罪を何としても懺悔するつもりだった。
私の犯した罪とは父親として、いや、一人の人間として懺悔しても許されるものではない事は前からわかっていたことだった。
それでもどうしても懺悔したい理由は、もう私には残された時間がそんなに長くないからだった。
私の犯した許されない罪とは…?
文字数 29,287
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.30
二年前、俺はある事情から亡くなった異父兄妹の妹になりすまして中学生活を送っていた。
義理の父に恋をしている俺はその恋心を隠して、彼に気に入られたい一心で母親の喜ぶ事をしていた。
けれど、ある日の球技ボールで同じクラスの怜治に俺のプレイを褒められた。
褒められる事は麻薬のような気持ち良さがあり、欲しい言葉をくれる彼に惚れてしまった。
お義父さんへの恋が霞んでしまう程に。
怜治は俺に「付き合って下さい」と告白してくれた。そこは頷くしかないだろう──と思った瞬間。
「お前みたいなブスに誰が告るかよ!」って暴言吐いてきた。許さん。
その後男の姿に戻った俺は二年遅れで高校生になった。だが入学式、クラスには怜治がいた。しかも俺に絡んでくる。
怜治の弱みを握る事が出来た俺は、罰を与える事にした。これは復讐だ。
表紙:右京 梓様
文字数 81,636
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.01.19
『男娼は恋をしちゃいけない。だって、辛くなるじゃない。
恋したら最後、ずっと自分を騙さなくてはいけないのさ』
俺はずっと好きだったあいつに一つ嘘をついた。
こんなのどうってことないって
※本命以外の絡み描写があるので苦手な方はご注意ください。
ほんのり18禁要素あり。
※ヤンデレ短編で書いていたリメイクです。
BLOVEさんのコンテストで出していた作品です。
テーマは嘘
文字数 9,512
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.04.01
夏祭り会場で起こった悲惨な事故で兄を亡くした柏木将太。
兄とともに夏祭り会場で事故に巻き込まれ、しばらく意識が戻らずにいた、幼なじみ、兼、兄の彼女の梶原花穂。
花穂の目が覚めたという連絡を受けて、将太が花穂の入院する病院へ向かうが、そこにいたのは将太の知っていた花穂ではなかった。
花穂は記憶喪失により、将太のことだけでなく兄のことも花穂自身の両親のことさえわからなくなってしまっていたのだ。
そんな花穂の前に将太が兄の姿をして立ってみたら、花穂は兄の姿をした将太を見て兄の呼び名を口にして──。
○o。.偽りの姿で、記憶のカケラを探して思い出の地をまわる、僕らの夏休みが始まった。○o。.
初回公開*2019.02.21~2019.02.28
アルファポリスでの公開日*2020.04.30
文字数 98,620
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.30
「……理央」
校内では人を寄せ付けず、無口でクールな王子様の凪が
二人きりになった時だけは、表情豊かに優しく甘く、僕に寄り添ってくる。
そのギャップに戸惑いつつも、僕の心は次第に凪に傾いていくが……
**
凪の幼馴染みであり、カースト上位グループの塚原から執拗な虐めを受ける中、遂にクラスメイトの前で、告白をされる。
当然それは偽物で、単なる罰ゲームに過ぎなかった。
学校では我関せずを貫いていた凪は、校外で二人きりになると、落ち込んでいる僕の前に跪き、謝罪の言葉を述べた。
一度は彼を信じたものの、学校での凪は、徹底して僕に冷たく……
凪の気持ちは、本物なのか。
それとも、嘘──?
予想もしていなかった事実にぶつかり、やがて凪の口から真実が語られる……
Blove様 第二回『嘘から始まる恋』コンテスト参加作品(2020年)
文字数 9,017
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.14
久しぶりの休日でゆっくり寝過ごしていると、自分の寝ているうちに、地球に大異変が起きていた。自分も周りも後、10時間足らずの命だと分かった時、自分が取った行動は......
文字数 3,979
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.18
ある恋人たちの結末です。
僕は彼女は、もうすぐ交際して1年になる。
自分に自信が持てない僕は、愛されている確証が欲しくて彼女にある嘘をつくのだった。
文字数 10,893
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
―――俺は、嘘をついた。亡くなった祖父が大切にしていた銀時計を眺める。大切に持っている理由は、亡くなった祖父の形見だから。と、いう理由だけではない。ある日、大切にしていた銀時計が、何者かに盗まれた。
嘘をついていた事に対して、懺悔をしていた青年が、銀時計を失った事で、胸の奥に隠していた想いを告白する。男子高校生の葛藤を描いたショートストーリー。
文字数 3,953
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.27