現代ドラマ小説一覧

7月中は毎日更新します。
家事代行スタッフ・春野透子は、掃除・洗濯・料理を完璧にこなすプロフェッショナル。ある日訪れた新たな依頼先は、極端に無口な女性の住む汚部屋だった。最低限の会話、沈黙の中で進む作業――だが透子は気づく。この声、仕草、雰囲気……彼女はまさか、自分が癒されてきた“推しVtuber”なのでは? 気づいても言えない、言えばすべてが壊れてしまう。言葉を交わせなくても、寄り添うことはできる。これは、ひとつの部屋とふたりの心が、静かに整っていく物語。
文字数 69,015
最終更新日 2025.07.15
登録日 2025.05.02
~酒呑み21歳♀弱気のボクサー18歳♂の不器用な二人のスローラブ~
[モノグサで酒呑み21歳♀弱気のボクサー18歳♂]友達でも恋人でもない不器用な二人。そんな二人のスローラブライフ。だんだん我慢できなくなる
文字数 49,215
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.06.09
“俺”の“彼”女、略して「オレガノ」。
レンタル彼女の利用料は現金ではなく、「あなたの手料理一食分」。ただそれだけ。
ただし、デートに連れていく際の縛りはたくさんある。制限時間は二時間。スキンシップは手繋ぎまで。当然レンタルだから、接吻も夜伽も高額出資も禁止。
完全予約制で、個人情報の提示と同意書にサインをすることにより、契約完了だ。
本作は「そんなうまい話があるわけないだろう!?」なレンタル彼女が利用できる、正に夢のような合同会社のルーティンを記録した現代ドラマである。
――――――――――
カクヨムコン10短編賞、中間選考突破作品「オレガノ🌿」の長編Ver.となります!
文字数 32,393
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.06.01
文字数 6,216
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.07.04
シングルマザーの沙羅にとって、4歳になる娘の怜がすべてである。
怜の誕生日の前日、日系アメリカ人男性の崚介が沙羅を訪れる。彼とはアメリカでDEA(アメリカ麻薬取締局)の潜入捜査官をしていた際に出逢った。五年前沙羅が潜入していた裏組織『ナーヴェ』。彼は組織と取引するブローカーだった。
犯罪者を娘に近づけまいとする沙羅だったが、崚介は「FBI捜査官だ」と名乗り捜査協力を依頼される。理由は『ナーヴェ』の幹部が密かに沙羅を探させているため、沙羅が持つであろう情報を開示してほしいというものだった。しかし崚介が予想していた情報を沙羅は持っていなかった。
だが沙羅は強力な薬物耐性という特殊な体質を持つ。
当時『ナーヴェ』が開発していた『アスモデウス』は強い興奮作用を引き起こすセックスドラッグでありながら、同時に使用者の命を奪う確率の高い危険なものだった。『ナーヴェ』は5年以上経った今も改良に難航している。沙羅は『アスモデウス』にもその耐性を発揮する。組織の狙いは沙羅の体質そのものだろうと結論づける。
FBIの望む捜査協力はできないと一度は別れるが、組織に沙羅の居場所がばれてしまう。沙羅への脅しのために、巻き込まれた弟が大けがを負う。沙羅は組織の魔の手が娘の怜へ向く前に組織を摘発すべく、崚介とともにアメリカへ渡る。
文字数 96,939
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.04.29
「コハルを3日以内に引き取り手が現れない場合、やむを得ず処分となります」
目的もなく生きる28歳の蓮(れん)に届いた、保健所からの一通のメール。なぜか心に引っかかった「コハル」という名前。保健所で出会ったのは、人間不信で目も合わせない15歳の老犬だった。
妹と愛犬を事故で同時に失い、心を閉ざして生きてきた蓮。もう長くないと分かっていても、なぜかコハルを引き取ってしまう。
「ただいま」「おかえり」——言葉にならない想いが、少しずつ二つの心を繋いでいく。
限られた時間の中で、生きることの意味を問い直す。涙なしには読めない、魂の再生の物語。
文字数 33,556
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.14
「横須賀のパーキングで、全部変わった。」
それまでは、夫婦と犬の穏やかな日常だった。
だが“化け物”との遭遇、愛犬コジマルの異変──その全てが、国を動かす事態へと繋がっていた。
この子は、うちの子。──それだけは、変えさせない。
国家機密とされる“対unknown(アンノウン)部隊”に、正式にスカウトされた永井家。
迫る危機と、日常のはざまで、それでも家族で生き抜く。
たとえこの子が奇跡の存在だとしても──
うちの家族です。それだけは、譲れない。
これは、“家族の絆”で世界の理不尽に立ち向かう、大人のための“じんわり異能物語”。
じんわり・ほっこり大賞エントリー作品
文字数 46,301
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.20
高校卒業を迎えた僕たちは、目を覚ますと見知らぬ“白い部屋”にいた。
そこにいたのは、大切な友達たち。
そして…悪魔との契約によって
“左腕を失った”もう一人の友達の姿があった。
『ここから出る方法、教えてあげよか?』
願いを叶える【放課後の悪魔】
それは、ただの七不思議の一つだったはずなのに。
でも、もう逃げられない。
僕たちの友情を弄ぶ悪魔たちとの、“共同生活”が始まる。
※カクヨムにて毎週金曜更新予定です!
友情/悪魔との契約/記憶と秘密/ずっと一緒にいたいという願い――
そんなテーマを軸に、日常と非日常が交差するダークファンタジーです。
キャラ重視で展開していきます!
文字数 54,881
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.02
佐々木淳、43歳。
郷田会計事務所の敏腕会計士にして、完璧イケオジの見本と呼ぶべき男。
定時ぴったりに退社し、誰も知らないアフターファイブへと消える彼は、錦糸町のマクドナルドで一人読書にふけり、周囲の喧騒で孤独から癒される日々を送っていた。
そんな静寂のルーティンを破ったのは、制服姿の女子高生――七海。
明るくて、馴れ馴れしくて……その割に孤独で居たくて、でも人寂しい彼女。
年齢も境遇も違うふたりが、時々マックで交わす、ほんの少しの会話。
それだけの話。でも、それがちょっとだけ、救いになる物語。
文字数 13,509
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.17
結婚を約束し、人生を預けた恋人――
だが彼は、名前を偽り、金を奪い、何も残さず消えた。
黒澤莉子。外資系企業で働く才色兼備のキャリアウーマン。
彼女が信じた男・神谷圭太は、すべてが嘘だった。
婚約の言葉も、未来の話も、手渡された指輪すらも。
気づいたときには、通帳は空。連絡は途絶え、男はこの世から姿を消していた。
壊された人生の中で、莉子は出会う。
かつて同じように愛され、信じ、そして裏切られた女たちに。
これは、騙された女たちの静かな連帯と、冷徹で美しい逆転劇。
SNS、法律、そして世論を味方につけ、彼女たちは“加害者”をこの世界に引きずり出す。
愛を嘘に使ったその報いは、
「お望みどおり、地獄へどうぞ」
ざまぁ系恋愛小説です。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体、会社等とは一切関係はありません。
©相田ゆき Yuki Aida All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
文字数 16,881
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
『どれだけ長い時間この世界にいようとも、苦しみは尽きない……。この世界は、僕らが苦しみ足掻く姿を見ている。もしこの世界が高次元の、人類の知り得ない何者かが作り出したものならば、きっと僕らを見て、楽しんでいるのだろう。』——第4章より抜粋
さまざまな悩みに苦しみ、足掻く人々がある喫茶店と店主の持つ《インカローズのネックレス》を通じてキッカケをもらい、自身の選択と想いによって、夜明けを迎える。
4つの章で描かれる喫茶店と人々の物語に、"あなた"はなにを見る?
※こちらカクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 104,546
最終更新日 2025.05.22
登録日 2024.12.19
プロサッカー選手・西浦大輔は、幼い頃からの夢を叶えながらも、現実はJリーグの底辺に位置するC契約選手。度重なる膝の怪我と手術によって、思い描いていた輝かしいキャリアとはほど遠い日々を過ごしてきた。
ピラミッドの頂点に立つスター選手とは違い、出場機会に恵まれず、膝の痛みと戦いながらも、“サッカー選手”であり続けることだけにすがっていた。
本来ならば、昨シーズンで静かに幕を下ろすはずだったプロ生活。だが未練と意地が捨てきれず、限界を迎えた膝を引きずりながらもピッチに立ち続ける毎日。
やがて引退の日を迎えた大輔は、ふとしたきっかけで“もしもう一度人生をやり直せたら”と強く願う。そして、気がつくと彼は、1995年――小学6年生の自分へと時を遡っていた。
夢の続きと、叶えられなかった願い。
今度こそ、かけがえのない親友と共に、本当のフットボール人生を歩むために。
再び始まる、やり直しの青春サッカー小説。
文字数 11,736
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
文字数 30,000
最終更新日 2025.05.20
登録日 2024.11.08
その町は、雨が降るたびに匂いを変える。
土の湿り気、遠い記憶のなかの声、そして——忘れたはずの罪。
都会で暮らす三流ライター・朝倉透のもとに届いたのは、かつての同級生・佐伯芽衣の訃報だった。
葬儀をきっかけに25年ぶりに帰郷した彼は、封じられた旧校舎と、断片的な記憶の前に立ち尽くす。
そこには、最後まで返事の届かなかった交換日記と、「あなたに出会えてよかった」とだけ綴られた言葉があった。
忘れていたのではない。
思い出したくなかっただけだ。
償いなど、もう誰にも届かない。
それでも、あの匂いの中で、彼はようやく“自分”に出会っていく。
——雨は、すべてを洗い流してくれるわけじゃない。
◆
記憶と罪をめぐる、静かな心理ミステリー。
文字数 10,131
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.06
あの夏の終わり、気づけば私たちは、並んで歩かなくなっていた。
理由はわからない。
ただ、いつのまにか図書室で隣に座ることも、帰り道に言葉を交わすこともなくなった。
それでも、何かが戻ってくるのを、私はどこかで待っていた。
けれど、戻らなかった。
だから私は、手紙を書くことにした。
友達をやめるつもりで――それが、最後になると思って。
けれど、彼の机には、私の名前が書かれた封筒が入っていた。
すれ違っていた気持ちが、封筒の中で少しずつ言葉になっていく。
これは、“終わらせるため”に書いた手紙が、ふたりの間にもう一度灯した、静かな物語。
文字数 3,189
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
恋人・ミユキを失った夏。残されたのは、彼女が遺した一冊のノート。
そこには、誰にも明かさなかった“夢”が綴られていた――絵本作家になりたいという、小さな願い。
喪失の痛みを抱えたまま、大学生のユウトは、彼女の夢の続きを生きようと決意する。
「君がいない夏」を、「君といる未来」へと変えていく、静かでまっすぐな再生の物語。
文字数 27,308
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.03.27
春の京都。ある古刹で若き僧侶と、無名の仏師が出会う――。
奈良出身の仏師・岡野慶彦は、かつて恋人を亡くし、仏像を彫ることで“祈りとは何か”を問い続けている。一方、真言宗の古刹・蓮照寺の副住職である渡辺智章もまた、最愛の母を喪って以来、形だけの祈りに迷いを抱えていた。
ある日、過去に彫った聖観音像に惹かれた住職の依頼で、慶彦は寺の本尊として新たに千手観音像を彫ることに。
ふたりは仏と向き合う日々のなかで、言葉にしきれない痛みや静かな再生の感情を、少しずつ共有していく。
彫りかけの像。まだ輪郭を持たない祈り。誰でもなく、誰かのために在る空白。
木と仏、沈黙と呼吸をめぐる一年の対話のなかで、彼らの心はそっと重なりはじめる。
名前を持たぬ像が生まれるとき、そこには確かに“生きるかたち”が宿っていた。
静けさの奥に息づく、仏師と僧侶の物語。
文字数 81,226
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.03.31
介護施設で懸命に働く白河洋輝。
彼が胸に抱くのは、ただ一つの想いーー
洋輝「もっとこのしかし、突きつ仕事を「目の前の人の人生」の一瞬として、向き合いたいんです。」
一つの仕事を出会いとして受け止め、丁寧に寄り添う洋輝。
洋輝「大丈夫ですか?」
洋輝「お金とられたんですか?それは大変でしたね。」
優しい言葉をかける彼の声は、時に「理想」として現場の同僚から浮いてしまう。
一ノ瀬詩織「一人の人に時間かけすぎよ。」
そう告げるのは同期の一ノ瀬詩織。洋輝は静かに頭を下げる。
洋輝「ごめん。つい...............ね。...............。」
そんな中彼は動けない身体で横たわる女性久保田愛子に出会う。
洋輝「愛子さん。今日もよろしくお願いします。お身体のケアさせていただきますね。」
返事のない愛子。その手に触れた優しさに、彼女の中で何かが動き始める。
閉ざされた意識の奥ーー蘇る記憶。
愛子「またたんこぶできちゃった...............」
陽菜「病院行きましょ。おかあさん。」
娘。陽菜の声が響く。
愛子の中で起こる...............名もなき............キセキ...............
愛子「あれ...............これは...............」
動かないはずの表情筋が、そっとゆるむーー
そしてもう一人、浩紀のまっすぐな優しさに心揺らされる詩織。
詩織「洋輝くん...........その優しさ..............私にも向けて欲しい...............。」
これにより、物語は絡み合い。前に進んでいく.............。
詩織「洋輝くん...........その優しさ..............私に向けて...............。」
介護の現場で交錯する現実と奇跡、そして静かに始まる心の恋物語。
「愛子さんのキセキ」
優しさの意味と「本当の愛」のカタチをあなたはきっとみつけるーー。
文字数 6,214
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.14
高校生の草木瑩(くさきあき)は、亡き姉の名を借りて深夜のレンタルDVD店でアルバイトをしている。校則違反と、過去に犯した大きな罪。二重の秘密を抱え、誰にも心を開かずに孤独な日々を送る彼女は、同じように影を持つ同級生・笹本遼(ささもとはる)と出会う。
彼もまた、偽りの名前で店を訪れていた。
ある日、瑩は奇妙な老人から、捨てたものが消えるという不思議な黒いダストボックスを手に入れる。軽い気持ちでそれに「消し去りたい願い」を捨てた時から、瑩の周りで不審な出来事が起こり始める。それは偶然なのか、それともゴミ箱の力なのか。
そして、常に側にいる遼の存在。瑩は否応なく、危険な真実へと近づいていく……。
孤独な魂が引き寄せ合う、歪んだ秘密と罪の物語。
文字数 3,789
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.19
「どうしても、同じ味にならないんです」
高校生の遥は、亡き祖母が作ってくれた「豆腐のそぼろ煮」の味が忘れられず、何度も再現に挑戦していた。しかし、見た目も材料もそっくりなのに、どこかが決定的に違う。味覚だけでは届かない“何か”を求め、遥は祖母の家に残されたレシピ帳や台所を手がかりに、ひとり探し続けていた。
そんなある日、古びたノートに書かれていたのは、レシピではなく“想いの記録”。そこには、祖母が誰かを思いながら料理をしていた時間と、食卓に込めた小さな愛情が綴られていた。
料理はただの手順じゃない。誰かを想う心の温度が、味になる。
祖母の台所で過ごした記憶。母とのすれ違いと、少しずつ縮まっていく距離。湯気の向こうに浮かび上がってくるのは、味ではなく、人とのつながりだった。
これは、“再現”の物語ではなく、“継承”の物語。
料理を通して、遥は何を受け取り、どんな未来を紡ごうとしているのか――。
静かな日常のなかで、読後にじんわりと心が温かくなる、家族と記憶とごはんの物語。
きっと誰もが、自分だけの“あの味”を思い出したくなる一作です。
文字数 15,999
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.14
※この七日間はノンフィクションです。ただし、七つの嘘が紛れています。
葉薊(はあざみ)芸術大学の映像学科に所属する樹津田真理乃(きづたまりの)は、美術学科の昇藤佳(のぼりとうか)に卒業制作のドラマに出演してほしいと依頼する。自分達の『●●物語』を撮るために……。
真理乃は大学生活最後の夏休みに、藤佳を主人公にしたノンフィクションドラマを撮影する。七つの嘘が紛れ込んだ、とある人物達に向けてのドラマを……。
※この小説はフィクションです。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※カクヨムにも公開しています。
※カクヨムに投稿している『七日間のノンフィクション』のリメイク版です(カクヨムの方では会話劇になっており、一部の設定やストーリー展開、結末などを変えています)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
文字数 26,290
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.28
Welcome to KAIRO-TRADE.
欢迎来到海狼贸易公司。
ようこそ海狼通商へ。
私たちは貴方を心より歓迎します。
※本作は「セーニョまで戻れ(https://www.alphapolis.co.jp/novel/54191860/950687515)」に登場するヒース・カタギリを中心とした外伝的ストーリーです。こちらを先に読まれることをお勧めします。
文字数 45,807
最終更新日 2025.03.23
登録日 2024.10.20
就職活動に奔走する平凡な大学生、橘 祐一。
ふとした迷いから都内の片隅にひっそりと佇むバー, 「スペクター」 に迷い込んでしまう。
そこで出会ったのは、寡黙で、不愛想で、接客態度最悪なロシア系の女店主,イリーナ。
彼女は祐一を追い返そうとするが、気まぐれなのか、一杯のカクテルを差し出した。
やがて現れる謎の男・ボリス。
ロシア語で交わされる二人の会話、酒と煙草で満たされた空間。そこは非日常。
そして「スペクター」に足を踏み入れたことを契機に、祐一とイリーナの運命は大きく動き出す。
恋と幸せ、そして平和は此岸にあるのか、それとも彼岸か。
馴染みある場所から平穏が消え去るとき、彼らはユーラシア大陸を駆け抜ける旅へと身を投じることになる。
すべての答えを求めて——
祐一とイリーナ、二人の旅が今、始まる———
文字数 55,070
最終更新日 2025.03.21
登録日 2025.03.17
「作者:初心なグミ」が執筆したショートショート作品をまとめたものです。ジャンルは恋愛をメインに、他には……現代ドラマ、純文学、詩、といった作品があります。作者が読者様に伝えたい想い……そして、読み進める度にワクワクやドキドキを感じて頂ける様な作品たちです。ショートショートという短い文字数での作品ですが、貴方の心に残る作品が一つでもあることを祈っております。
文字数 20,524
最終更新日 2025.01.23
登録日 2024.09.21
中谷茉里は、あまりにも優柔不断すぎて自分では物事を決められず、アプリに頼ってばかりいた。
親友の彩可から新しい恋を見つけるようにと焚きつけられても、過去の恋愛からその気にはなれずにいた。
職場の先輩社員である菊地玄也に惹かれつつも、その先には進めない。
そんな矢先、先輩に頼まれて仕方なく参加した合コンの店先で、末田皓人と運命的な出会いを果たす。
茉里の優柔不断さをすぐに受け入れてくれた彼と、茉里の関係はすぐに縮まっていく。すべてが順調に思えていたが、彼の本心を分かりきれず、茉里はモヤモヤを抱える。悩む茉里を菊地は気にかけてくれていて、だんだんと二人の距離も縮まっていき……。
茉里と末田、そして菊地の関係は、彼女が予想していなかった展開を迎える。
第1回ピッコマノベルズ大賞の落選作品に加筆修正を加えた作品となります。
文字数 344,854
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.04.03