「賽」の検索結果
全体で63件見つかりました。
文字数 4,206
最終更新日 2015.12.23
登録日 2015.12.23
高校二年生の須藤一樹(すどう かずき)は、数年振りに再会した幼馴染の雛森沙夜(ひなもり さや)と同じ新聞部に在籍している。
一樹と沙夜は夏休みの登校日に校内新聞のネタを持ち寄って相談しよう、と約束をして別れたが──登校日を迎えても、沙夜は部室に姿を現さなかった。
けれども一樹は沙夜が愛用している赤い表紙のメモ帳を発見し、そこにとある異変を見付ける。
『旧校舎から出られない』
助けを求める幼馴染のメッセージを発見した一樹の脳裏によぎったのは、女子生徒が次々と消息を絶つという賽河原高校の七不思議の一つ。『赤い手帳』と呼ばれる話だった。
偶然にも自分がネタとして調べてきた七不思議の状況に酷似した事件を予感した一樹は、新聞部の二人の仲間と共に沙夜の捜索に乗り出すが……。
文字数 114,122
最終更新日 2020.04.12
登録日 2020.03.20
僕はどうしてもあれがほしかった。だからお賽銭を貯めて人に化けて、できたばかりの百貨店にやって来た。そうしてお目当てのあれを探していたんだけれど、僕を妖狐だと見破った男に捕まってしまい――。僕を捕まえた人間は祓い屋をしていた。僕はいなり寿司を食べさせてくれる代わりに、双子の狛犬や烏と一緒に使い魔をしている。そうして今日も僕は祓い屋の懐に潜り込んでいなり寿司を買いに……もとい、妖を祓いに行くんだ。
文字数 44,585
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.10
平穏な人生を過ごしていた男子高校生・日暮夕陽。
ある日車にひかれたことで、生死の境を彷徨い、ついでに賽の河原を彷徨うことに。
賽の河原から逃げ出そうとするが、そこを管理している鬼と鬼ごっこをすることになり、倒したことであの世とこの世を行き来することができるようになる。
普通ならば行き来できるようになったところで、死後の世界なんて行こうと思う者はいないだろう。
だがそれは、死後の世界が暗く重苦しい場所だという勘違いがあるからだ。
多分ゆるい系の話になるはず。
たまに戦闘もある。
夕陽が訪れた死後の世界――あの世では、幽霊たちが面白おかしく暮らしていた。
いろいろな時代、いろいろな世界の死後の世界が存在しており、それらがごちゃ混ぜになった場所。
そんなふざけた場所での出会いが主人公・夕陽の生活を変えていくのだった。
文字数 28,937
最終更新日 2025.06.25
登録日 2025.06.16
普通の倍のスキルを持ち、その全てがチートを破る為のスキル。さらに、何でも改変してしまう能力。
――――異世界小説の読みすぎで魔王か勇者、どちらかが必ず勝ってちやほやされる展開に嫌気がさした主人公、奴流樹利(ぬる じゅり)はもし異世界に転移、転生したら全部ぶっ潰す!などと考えていた。
ある時不治の病に侵され、この世を去る。目が覚めると賽の河原ではなく生前望んだ通りチート勇者と魔王がいる世界だった!
登録日 2018.04.25
乙女ゲームの転生……。一部の人が夢にみる転生が自分の身に起こった……のだが、こんな世紀末感ただよう乙女ゲームなんて私は知らない。見たくない、聞きたくない、お家に返して。
【輪廻とロンドの果て】魔法のある中世ファンタジーの乙女ゲームの……悪役ライバルに主人公も攻略対象も負け、悪役ライバルが舞台【アンドール大国】の女王となり、世界を悪い方向に統一してしまった未来を迎えたBADEND世界の……悪役ライバルの孫に転生してしまった【大橋 賽(おおばし さい】
現在の悪役の息子の国王も……目も当てられぬさま。
こんな世界にしたご本人は甘い汁をチューチュー吸ったまま死んだけれども、孫に転生させられた私は様々な嫌悪に当てられて……。誰がどう見ても革命なり反乱なりが怒ることが分かるので、殺されないために私が国に反逆致します。けど、おかしい? 私はあの悪役の血を引いているのにもかかわらずに皆の好感度が階段飛びに上がってゆく……。
条件付きのチートを宿し、今……殺伐としたBADENDの先へ降り立ちます。
【アナタハ 実の両親ヨリモ 愛ヲ 取リマスカ?】
文字数 274,125
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.01.11
※『小説家になろう』に投稿済み
「よい子は、人にカンチョーを向けたりなんかしま、せん!」
綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)は、あろうことか手にしたカンチョーを口に向けてくる上市理可(かみいち・りか)に抗議した。
そのようにやり取りをして合同会社『神楽坂事務所』の一日が始まる中、奇しくも“口(くち)”に関係する殺人事件が起きていた。
口の中に爆弾を入れられ、むごたらしく爆殺された遺体ーー
また奇妙なことに、横たわる遺体の、ちょうど口のあった場所の真上の天井には、“穴”が開いていた。
そして、誰かが言った。
「これは、シン屋根裏の散歩者、か?」
と――
■■ 登場人物
・綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ):スタイリッシュな黒づくめファッションの三〇代半ば。ほどほどの異能力者。
・上市理可(かみいち・りか):合同会社『神楽坂事務所』の、綾羅木定祐の相方。同じくほどほどの異能力を使える30代前半女子!
・神楽坂文(かぐらざかふみ):ドラ焼き妖狐。妖力や妖具を提供してくれるドラ○もんのようなナニカ。ポンコツくそダヌキ。
・碇賀元(いかりが・はじめ):特別調査課所属
・賽賀忍(さいが・しのぶ):碇賀の相方
文字数 61,786
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.20
自分自身に自信が持てずせっかく志望の高校にも受かったのにもかかわらずなかなか学校に馴染めずに毎日を送っている日村修也は特に得意なこともないいたって平凡な高校二年生。とりあえずノリで文系コースに上がったが将来の夢もなく空っぽな日々を過ごしていた。周りの人は将来の夢も決まっているのに自分には何もない。なんらかの境界線が自分には貼られている。一人ぼっちだった時に近所の神社で出会った喋る鳥、ミラ。ミラはこの辺りの土地神で自分の姿が見える修也をなぜか気に入り修也の家に遷都すると言い出した。
「今日から我はお前の家に都を移す。賽銭はいらないから心配するな」
修也の家はミラの都となった。そしてミラは修也にあることを教える。信じる力がないと神は消えてしまうと。
神を動かす勇逸の力、信仰心。修也は信仰心が薄れていく神達と関わっていき修也はとある夢を思い描いていく。
それは一生をかけてミラ達を守り抜いていけるとある夢だった。
文字数 29,903
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.07.19
慶応元年、下関。
腐った雨が、土を抉っていた。
久坂部鋭は、闇の中にいた。
手には、血の濡れた刀。
足元には、物言わぬ骸。
そこに、一人の男が現れた。
高杉晋作。
男は、一個の象牙の賽を投げた。
「これはイカサマの賽だ。必ず『一』が出る」
高杉は笑った。
その目は、凍りついた狂気を孕んでいた。
「俺たちは、イカサマで勝つ。鋭、お前は影を掃け」
それが、地獄への招待状だった。
志士たちが黎明を語る裏で、鋭は「始末屋」となった。
奇兵隊の秩序を乱す者、夢に敗れた者、そして、正しすぎた友。
鋭はそれらを、音もなく斬り捨てる。
喉を焼く安酒。
硝煙の噎せ返る匂い。
斬った肉から伝わる、重い衝撃。
高杉が去り、時代が色を変えても、鋭の掌には賽が残った。
重心の狂った、呪いの賽だ。
これは、明治という光に背を向けた、男たちの死に様の記録。
文字数 110,392
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.17
昼から夜へとかわる逢魔が時。
悩みを抱えて歩いていると、不思議な神社に辿り着きます。
そこは、お賽銭を投げ入れると、狐の神さまが現れて、悩みを聞いてくれるという黄昏神社でした。
文字数 4,185
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.10.18
とある弱小製パンメーカーの営業マンである山本飛鳥は不思議な体験をする。
営業の帰りに道に迷い、休息がてらに立ち寄ったとある神社。
物のついでとばかりに賽銭を投げ入れ、柏手を二度打ち祈願する。
「パチンコで大勝できますように、株で儲かりますように、宝くじが当たりますように、女の子にモテますように、気ままに生きていけますように…」
俗すぎる願いの後、なんやかんやで強制的に神界の神殿に連行される。
そこには女神様がいて、驚愕?の事実が発覚する。
これは薄給で苦労人のおっさんが、それなりのチートを貰って異世界で成り上がる物語である。
文字数 35,314
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.08.30
グロテスクファンタジー。
呪いが蔓延る地上の地獄『フルカテーナ』にて。痛みを感じない不死身の少女『名無し』は、村に生まれたその時から儀式の生贄として体を捧げてきた。しかし、ある日そこに痛みと病を喰らう、鳥の覆面を被った大男『イムカナケーア』が現れる。彼は人に祝福を与えることで呪いを消すことが出来る魔法使いだった。
村民から歓迎される一方、村を支配する長からは疎まれるイムカナケーア。名無しが下された命令は、「あの男を殺せ」。命令に躊躇なく従う少女と、人を救うことに躊躇いの無い男。
二人は、祝福を得ることが出来るのだろうか。
文字数 5,096
最終更新日 2020.04.05
登録日 2020.04.05
「賽は投げられた」——ルビコン川を渡ったその日から、ローマの命運は変わった。
本書は、ガイウス・ユリウス・カエサルの栄光と破滅を軸に、四人の視点が交錯する本格歴史群像劇の上巻です。
◆ カエサル——天才にして破壊者
借金まみれの若者が、ガリア征服・内戦の終結・エジプト遠征を経て地中海の支配者となるまで。クレメンティア(寛大)という名の精緻な政治哲学と、「やるべきことをやる」という孤独な使命感が、この男を動かし続けた。
◆ セルウィリア——影のヒロイン
カエサルが二十年間愛し続けた女性。息子ブルートゥスがカエサルを刺すという運命の前で、愛することしかできなかった母の物語。
◆ クレオパトラ——知略の女王
絨毯に包まれて現れ、九つの言語を操り、美貌ではなく知性でカエサルを動かした。「やるべきことをやる」という哲学でカエサルと共鳴した、もう一人の孤独な統治者。
◆ ブルートゥス——愛したがゆえに刺した男
カエサルを師と仰ぎながら、共和制を守るために刃を向けた。「ブルートゥス、お前もか」——その言葉の重さを、歴史は今も問い続けている。
史実に忠実でありながら、人間の内面に深く踏み込んだ歴史小説。「なぜカエサルは引き返さなかったのか」「なぜブルートゥスは止まれなかったのか」——古代の問いが、現代の読者の胸に静かに刺さる。
約60,000字。全十章構成。
「賽は投げられた」——ルビコンを渡った日から、ローマの命運は変わった。カエサル、クレオパトラ、ブルートゥス、セルウィリア。四人の視点が交差する本格歴史群像劇、上巻。史実に忠実、人間の内面に深く踏み込んだ六万字。
文字数 59,505
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.06.06
文字数 2,612
最終更新日 2019.03.08
登録日 2019.03.08
近所の少女に賽銭泥棒と勘違いされたぼくは、とっさに自分は神様だから賽銭の中身を取ってもおかしくないと嘘をついた。しかし、依然として疑っている様子の少女に、本物の神様だと証明するため自分のお願いを叶えてほしいと持ちかけられる。
断れば即通報、お願いを叶えられなくても即通報されるらしいので、ぼくに拒否権はなかった。しかも、少女は神様というのはみんなどこぞのランブの魔神のごとく、願いを3つ叶えてくれるものと思っているらしい。
はたしてぼくは、少女の願いを叶えて無事通報されずに済むのだろうか。
※小説家になろう様でも同様の作品を投稿しています
文字数 30,807
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.10.03
――世は永明二年。すでに平成の世は遠く、これは先の世の話であり、文化は時代を遡る。
かつて日本と称されていた国はとうにない。平成と呼ばれていた時代から数百年後、国は日ノ本、時代は永明の名を冠す。
政治体制の揺らぎ、そしてのちに大禍と称された未曽有の大災害により平成の世は大きな打撃を受けた。この時代を崩壊へと至らしめたのは、しかし大禍のみではない。これには数多の異形の存在が大きく関わっていた。
地形が大きく変わり、人口が減り――そして混乱の時代の中、平成の世に突如として「ツクモガミ」と呼ばれる化生が現れ始めたのだ。
物が人間に酷似した姿に転じたもの。人々はそれらを古来より伝わる道具の化生からツクモガミと称した。
人々の中に唐突に生じたツクモガミたちは大禍に疲弊する人間たちを侵略者として襲い始めた。玩具として、下僕として、食物として。人間はさらにその数を減らし、人々は下層の立場へと追いやられた。
平成の崩壊から約三百年が経ち、時は永明。幼きころにツクモガミの急襲を受けた十握篝(とつかかがり)は、暮らしていた砦や砦の人間、唯一の家族であった妹の芙蓉(ふよう)を失った。縁あって武士となった篝だったが、元服から数年が経って戦に出るようになっても生きる希望を持てず、ツクモガミへの怒りと憎しみだけを糧に漫然とした暮らしをしていた。
唯一の家族ももうない。生きていても仕方がないが、この身を拾ってもらった手前、簡単に投げるわけにもいくまい。
悲観と諦観の中に生きていた篝だったが、主君である香々瀬尾武比古(かかせおたけひこ)の呼び出しに応じたある日、賽ノ小路六ツ目(さいのこうじむつめ)という僧形のツクモガミとの共同任務を命じられる。内心に不服を抱えながらも篝はそれを承知し、それまで出来得る限り関わりを避けていたツクモガミという存在と強制的に関わりを持つ羽目になる。
ツクモガミが憎い。そうツクモガミ全体に向ける敵愾心を篝は当初六ツ目にも向けていたが、任務を共にするうちこれまで頑なだった内心に変化が表れ始める。
六ツ目は明朗快活で、陰りがない。とても気の良い男だった。しかしそんな六ツ目は驚いたことに、自身もツクモガミでありながら深くツクモガミを憎んでいるのだった。その胸の内を明かされた篝は改めてツクモガミというものを考えるようになる。
篝はツクモガミと自身の過去にどう向き合うのか――。
文字数 113,568
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.28