真実の愛の為に冤罪で婚約破棄をされる公爵令嬢〜魅了魔法を使う魔女ですか。ならば望み通りに魔女になってあげましょう〜
そこは皇宮のダンスホール。
玉座に座り頬杖をついていた女性がいた。
彼女の名前はルルシア・フォン・ランダール。
「ルル、貴様!」
「あら?新しい皇妃に向かって不敬じゃないかしら?」
そんな彼女を睨み付けるのは元皇子であるシュナイダー。
皇子はかつて冤罪でルルを貶め、処刑をしようとした。
しかし今は惨めに兵士達に這いつくばらされている。
そう言って思い切り頭を踏みつけて来る男はかつて皇子の取り巻きの一人だった男だった。
「どうかしら?貴方の言った嘘が本当になった感想は?」
「貴方は、いいえ貴方達はやり過ぎた。その報いはそれ相応に返ってくるものなのよ?」
これは魔法が一般的ではない騎士の国で、魔法が使えたが故に虐げられてきた少女が大切な物を失い、逆境を乗り越えていく物語
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