ファンタジー 聖女小説一覧
安藤舞は、専業主婦である。ちなみに現在、三十二歳だ。
朝、夫と幼稚園児の子供を見送り、さて掃除と洗濯をしようとしたところで――気づけば、石造りの知らない部屋で座り込んでいた。そして映画で見たような古めかしいコスプレをした、外国人集団に囲まれていた。
「我々が召喚したかったのは、そちらの世界での『学者』や『医者』だ。それを『主婦』だと!? そんなごく潰しが、聖女になどなれるものか! 役立たずなどいらんっ」
「いや、理不尽!」
初対面の見た目だけ美青年に暴言を吐かれ、舞はそのまま無一文で追い出されてしまう。腹を立てながらも、舞は何としても元の世界に戻ることを決意する。
「主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから」
※※※
専業主婦の舞が、主婦力・大人力を駆使して元の世界に戻ろうとする話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
文字数 26,837
最終更新日 2023.07.29
登録日 2022.06.20
「ミリアデラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
聖女の私が突然馬鹿婚者フェビルに婚約破棄を告げられました。
嬉しくて笑顔を隠せません。
「なんだその気色の悪い顔は」
「気色悪いのは貴方の顔よ」
「俺様は真実の愛に目覚めた」
「驚かないで聞けよ。俺がガチで愛してるのはお前の妹のエミリスタだ」
「お前のような無能聖女とは婚約破棄国外追放だ」
「本当にいいんですね。その言葉もう取り消しませんね」
「ああ、取り消すわけがない」
「そうか、お前ももう成人しているんだ。自分の犯した罪の報いは受けてもらうぞ」
国王陛下は馬鹿を勘当追放しました。
元婚約者は地下労働者になりました。ざまぁ(笑)
家柄しか取り柄のなかった馬鹿が家柄失ったら何も残りませんもんね。
地下労働者の中でも最底辺の手元として満足に眠る事も食べる事もできないまま
苦しみなさい。自業自得ですよばーか。
貴方の能力では焼き鳥一本食べられません。
ついでに私の物をなんでも欲しがり私の婚約者まで奪おうとした妹も地下娼婦にしました。
一回10カッパーで2億カッパー慰謝料払えたら許して出してあげますわ。
まぁ無理でしょうけど(笑)
陰毛と雑魚精子食ってればいいんじゃないかしらー。
地下で死んでろばーか(笑)
第2王子はまぁ悪くはないんですが平凡なのでこれも夫としてはお断りなんですよね。
「ミリアデラは優秀な上に美しい。お兄様のような気持ちの悪い顔が釣り合うわけなかったんだ」
一番優秀で美男子な第3王子に溺愛されて幸せに暮らしています。
しかしフェビルは気持ちの悪い顔でした。
あれって本当に国王陛下と王妃の子供だったんでしょうか。
容姿を点数で言うと国王陛下63点 王妃 57点 第一王子 2点 第二王子 55点 第三王子 96点
ですからね。
まぁフェビルは地下から一生出てこれないでしょうから、仮にフェビルが国王陛下と王妃の子供でなかったとしても
もうこのまま地下に隠されたのでしょう。
あー、なんかはっきりしなくて何か都合よく地下に隠されたみたいで気に食わない。
フェビルの血筋を確かめてみます。
私を止められる者がいるなら止めてみろ。
文字数 1,648
最終更新日 2021.07.11
登録日 2020.12.29
かつて悪しき竜を倒し、世界を救った勇者アルドレイ。だが、その最期は、愛しの姫に告白した直後に刺されて殺される、バッドエンド極まりないものだった。やがて、彼の魂は現代日本で転生。二宮智樹という少年へと生まれ変わる。クソ強い以外はごくごく平凡な人生を送ってきた智樹。だが、ある日、彼の前に謎の美少女魔法使いが現れ、彼を元の異世界へと拉致召喚する。なんと、異世界は再び、悪しき竜の復活によりピンチに陥っていた。美少女「お願いします、アルドレイ様、世界をまた救って!」智樹「断る」。さいつよ現役高校生、智樹の、世界を救うんだか救わないんだかの旅がふたたび始まる……。
なろうで2016~2017年にかけて掲載していたやつの改稿版ですが、2章からは最近書いたやつです。
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
ざまぁ成分は微量です。
文字数 1,003,592
最終更新日 2022.08.22
登録日 2021.01.25
「無事、聖主様召喚の儀、成功いたしました!」
突然異世界に連れて来られた、日本人のサラとアヤカ。
世界に希望と繁栄をもたらす聖主として喚ばれたばすだったのに、何故か聖主と認められたのは、見た目の良いアヤカの方だけで……。
黒髪であることを理由に『呪い子』と虐げられ、日々奴隷のような扱いを受けるサラ。
地下牢獄に閉じ込められたサラだったが、ある夜コッソリ牢を抜け出し外を出歩いている時に、怪我をした一人の青年を助ける。
サラの手当で一命を取り留めた青年。
もう会う事もないだろうと思っていたのに、何故か青年は翌日もサラに会いに来て――。
しかもその青年はただの青年ではなく、今まで見たこともないような超美青年だった!
「良かった、今日も来てくれた」
「ど、どうして、ここに来てくれるんですか?」
「そんなの、君に会いたいからに決まってるだろう?」
『呪い子』だとバレないように必死に隠すサラと、そんなサラの正体に気付きつつも彼女をドロドロに甘やかしたいエリート騎士の恋物語。
文字数 40,350
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.07.27
底辺貴族の末っ子で七歳の少年であるブリッツェンへと転生した、三十五歳で無気力なライン工。
魔術の才能がない彼は、公言するのは憚られる魔法の力があるのだが、それを隠して生きていかねばならない。
そんな彼が様々な人と巡り合い、時には助け時には助けられ、エッチな妄想を抑えつつ十、二十代と心がじっくり成長していく様を描いた、日常的まったり成長記である。
※小説家になろうとカクヨムにも投稿しております。
※第五章から、小説家になろうに投稿している原文のままですので、ルビや傍点が見辛いと思います。
文字数 701,618
最終更新日 2018.04.08
登録日 2017.11.17
「ロンジンス、荷物半分持ってよ」
「はぁー?荷物を持つのは女の仕事だろうっ!
モルクト王国王太子ロンジンス・ハーギンに荷物を持たせる気かっ!
俺様は荷物など持たんぞっ!」
「サラアさんっ!それはねっ!殿方は荷物など持つ必要がないからよっ!」
ロンジンスのお母様ナスタシア様じゃないですかっ!
「サラアっ!荷物を持つのは女の仕事よっ!ロンジンスは荷物を持つ必要なんてないわっ!」
私の幼馴染で婚約者の幼馴染でもあるカナカも殿方は荷物を持つ必要なんてないと私を虐げます。
「お姉様ぁ。ロンジンス君は荷物なんて持つ必要ないわ」
「サラアっ!貴女の婚約者ロンジンスの夫になるのは美しく逞しく力強く生命力にあふれた私の方がふさわしいわっ!」
「お姉様ぁ。お姉様のロンジンス君の婚約者、私に頂戴」
「サラアさんっ!私はねっ!大事な長男ロンジンスを貴女のような荷物も持てない貧弱クソ雑魚凡顔聖女なんかにあげるつもりはないわっ!」
「サラア!俺様は真実の愛に目覚めたんだっ!」
「俺様はお前のような貧弱凡顔聖女なんかより美しく力強く生命力に溢れた幼馴染の第五聖女カナカの事を愛しているっ!」
「お前のように伝統とお父様に無理矢理きめられた婚約者なんかより俺様の意思で愛している第五聖女カナカの方が大事だっ!」
「凡顔聖女サラアっ!お前に婚約破棄を告げてやるっ!」
「やれやれ、今更助けてくれと言われましても私はもっとハイスぺイケメン男子マッキスに愛されているので貴方なんてもう必要ありません」
「俺ならこんな荷物指一本で持てるね。つまり、この程度の荷物俺なら指10本で10個同時に持てるのさ」
「すご~い。流石ハイスペイケメン男子マッキス。でも、マッキスならこの程度じゃないわよね」
「当然さ、サラア!肩でも肘でも首でも〇〇〇だってくくりつければほら、余裕さ」
「そこにくくりつけるのはやめた方がいいわ。いくい貴方がハイスペイケメン男子マッキスでもそれは流石に、
見ていて私の〇〇〇〇〇がひゅんとなるわ」
「私、こんなのエロ漫画で見たわ。〇〇〇〇〇でさぁマゾ奴隷女子がね」
「今更もう遅いっ!」
文字数 1,808
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.05.05
■4.22 一時間ごとに合計12話投稿
■一話目長め、二話目短めですが、基本一話二千字くらいです。
生まれつきデブであるソータは、デブであるが故に村中の誰からもいじめられていた。
幼なじみの勇者からも、元カノの聖女からも、両親からも、その他の村人達からも……。
そんなある時、ソータは前世の記憶を取り戻す。
日本というところで生まれ育ったこと。そこでもいじめられていたこと。
そして――復讐を誓ったこと。
それから、ソータは膨大な魔法書を読み解き、そこに前世の知識を混ぜ込み、新たな魔法――脂肪魔法の開発に成功する。
脂肪を操るその魔法を使えば、その応用として、熱にも光にも動力にも、そして魔力にもなる万能物、エネルギーをも操ることができる。
そして、痩せることもできる。
欠点を利点に変えることによって強大な力を手に入れたソータは、自身をいじめた奴ら全員への復讐を決意する!
■『小説家になろう』にて掲載済みのものを掲載、複数の他サイトにも掲載します。
■続きが気になるというありがたい読者様は、『小説家になろう』で読むことを推奨します。
↓『小説家になろう』リンク
https://ncode.syosetu.com/n3251er/
文字数 26,362
最終更新日 2018.04.22
登録日 2018.04.22
文字数 4,030
最終更新日 2021.07.05
登録日 2021.06.26
私は"魔王"を封印した"聖女の生まれ変わりです。現世(いま)も同じ異世界ディアーナ王国に聖女として召喚されました。そこで出会った前世(むかし)の仲間とどことなく似ている私と同じ銀髪と緋色の瞳を持つフィル君の指示に従って王宮の外に脱出しました。
フィル君と一緒に行ったルティルナの都にある【闇ギルド商会】で出会った顔に傷がある男ガルフォンから『魔王の封印がいつ解かれてもおかしくない状態だ』と聞かされました。
ガルフォンの忠告通りに封印が解かれて魔王が復活して世界に魔物が溢れてしまいました。
魔物討伐で出会った私と同じ"転生者"の獣人・人狼族の少女ティティと幻狼フゥ。
そして前世の恋人、ダークエルフのイーディスと再会を果たしました。
表紙のイラストはlem様に描いていただきました。
小説になろう様とカクヨム様で同時掲載しています。
文字数 115,407
最終更新日 2022.11.26
登録日 2021.08.17
神殿で祈りを捧げる乙女、フィーネ。
実は彼女、いわゆる転生者。
前世では筋肉フェチで、彼氏いない歴イコール年齢という記録を更新し続けていた三十路の誕生日、楽しみにしていた格闘家の試合を見に行く途中で事故に遭う。
そして再び目を開けた時、彼女は今まさに産まれたばかりの赤ちゃんになっていたのだ!
突然異世界に転生させられ、さらには聖女として生きることになったフィーネ。
変態聖女の物語、開幕です
※一話を書いた時にたまたま999文字だったので、その後も続けています。
謎の文字数縛りを見守っていただけると嬉しいです!笑
文字数 16,983
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.09.04
はるか昔、世界を混沌に陥れた大魔王がいた。
それを討ち滅ぼした伝説の一人にして、森羅万象に精通したという大賢者イザヤ。
無理やり永久の眠りから起こされたイザヤは、サクッと自分の眠りを妨げたネクロマンサーを〇すと、自分の生きた時代と異なる世界に興味を持つ。
「どれ! せっかく生き返ったんだし、この身体朽ち果てるまで死生を楽しむとするか!」
文字数 27,202
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.04.13
病弱な美少年であるセリムは、日々、家事手伝いで生活していた。
そんなある日、両親が死んだという報告を受ける。
松葉杖を突いて歩くほど病弱だったが、妹を食べさせる必要がある。
そのため初めて仕事をしようと思うが、病弱が理由で職にありつけない。
途方に暮れたところで、両親が残した日記を思い出す。
そこに、セリムは千里眼という魔眼を持っていると記されていた。
それは世界の理すらも見通す悪魔の目だった。
「捜し物見つけた」
「早いわね」
「ダンジョンの地図書いた」
「早いな」
「モンスターの弱点教えてあげよう」
「なんで知ってんの」
「ここに水脈がある」
「なんで分かるんだ!」
「新魔法の開発ができたぞ」
「一時間も経ってないんだけど!」
セリムは千里眼を使いこなすことで皆の注目を集める。
だからこそ、世界はセリムに注目する。
悪魔だけでなく、人間にも、天使にも、怪物にも。
これは、病弱な美少年が皆に好かれながら成りあがるだけの物語である。
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2020年9月8日
諸事情で休載させていただきます。
誠に勝手ながらご理解ください。
文字数 14,922
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.08.25
「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
文字数 1,743
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.02.23
勤めていたブラック企業を勢いで辞め、三日。
風邪を拗らせて盛大にくしゃみをした瞬間、気づいたら真っ白な空間に立っていた主人公・勇谷 清明。
そこの支配人(?)曰く、本当なら自分は今頃過労死している予定だったらしい。
期せずして強力な力を持ってしまった清明は、本来の流れで地球上では死んだことになる代わりに異世界に転生することとなった。
……知らず知らずのうちに、勇者兼聖女の使命を受けて。
これはチート性能を持つ元・平凡な女性が異世界で役目をこなしつつ、割りと自由を謳歌する話……であり、生涯を掛けてストーカーから逃げ続ける話。
※タイトル(前半)回収は第1章後半です。
※タイトル(後半)回収は未定。たぶん第3~4章中になる予定。
※気紛れ&不定期更新。
※誤字脱字、及び質問などは気軽に感想欄へ。質問には、(ネタバレにならない範囲で)お答えします。
※第0章ー4投稿の後に、『小説家になろう』にも改稿公開してます。
文字数 97,279
最終更新日 2019.01.08
登録日 2018.09.05
「あんたはもう必要ないわ、さよなら」
女神官アマリエ・ヴィヴィオルドは、聖女イレーネの策略によって崖から突き落とされる。
2人は実の姉妹であり、アマリエは聖女を演じている姉を献身的に支えていた。
そんな姉の裏切りに絶望するアマリエ。
そんな彼女の窮地を救ったのは神界から遣わされた神獣だった。
神獣はアマリエに堕神の復活を告げる。
それは神界、地上界、冥界の均衡を崩壊させる世界の危機を意味していた。
アマリエは世界を守るために、神獣の言う【堕神の協力者】を探すことになるが…
「え、神力が使えないってどういう事ですか!?」
聖女なのに神の加護を失ったアマリエの波乱な日々が幕を開ける。
文字数 54,963
最終更新日 2024.03.24
登録日 2022.11.27
―――約500年前、この世界には4人の勇者が魔王を倒し世界を救った。しかし倒したはずの魔王はまだ生きていたのだ。それが邪神である。
邪神は4人の勇者を殺し世界を闇で覆いつくそうとした。だがそれを止めたのは女神だった。
女神は自身の命と引き換えに邪神の魂を封印したのだ。その時、女神の力の一部が世界中に散らばったと言われている。
散っていった力の一部は自然物へと姿を変えていった。そして時が流れ、女神の力の一部を宿した者達が現れた。その者たちのことを人々はいつしかこう呼ぶようになった。
【聖女】と―――――
――その後世界に平和が訪れたかと思われたのだが、突如として空から黒い光の柱が立ち上りその中から魔物が現れ始めた。それを見た人々は絶望する。このままではいつか滅ぶのではないかと思ったからだ。
しかしそんな中、立ち上がった者がいた。
それは後に世界の奇跡と呼ばれる大聖女ディアナ。彼女は人々を救うため立ち上がり、魔物を倒すため様々な手段を模索した。
その中の一つが身体のどこかに魔力を刻む「聖痕」を宿し、聖女が唯一使うことのできるもの。『聖魔法』。その力で世界を救ったと――
本編で大魔女ロゼッタ様から語られた『世界大戦』。過去の賢王ギルフォードとの関係、大聖女ディアナとの共闘の真意が今明かされる。この物語は『世界大戦』を止めるまでの大魔女ロゼッタ様の物語。
※外伝ですがこの物語単体でも物語として成立してます
本編
⬇️
【最強知識の聖女様】私はただの聖女なのです。本の知識は優秀なのです! ~聖魔法?そんなの知らないのです!~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/187178688/76693376
こっちを読んでから読んでいただけると色々「あー!」ってなります(。・_・。)ノ
文字数 52,415
最終更新日 2023.01.29
登録日 2023.01.28
「あー!!あんなのとこにキモいキノコ生えてる!!!」
「おい!!うろちょろすんじゃねぇ!つか、なにキモいキノコなんて採ろうとしてんだよ!!?」
とある異世界の住人達による勇者・聖女召喚に巻き込まれた、ゲーマーキャバ嬢と30代半ばヤクザのドキドキ異世界奇譚。
神様に助けてもらって異世界転生するけどお互い若返ってました!
なんで私は幼女なの??
つか転生してイケメンになったはずなのになんでそんな極悪人顔なの??
そんな彼女たちが勇者と聖女の邪魔をしたり、魔王様とティータイムをしてみたり、ドラゴンを手懐けてみたり⋯⋯とにかく異世界を満喫します。
※もしものためR15にしております。
『転生したら悪役令嬢だったので悪の限りを尽くします。』も連載中。
よかったら読んでやってください。
文字数 23,755
最終更新日 2021.03.06
登録日 2020.08.20
凡人の魔力しか持たない私の妹と結婚すると言って婚約者の王子に婚約破棄されたチートスキルで魔力1000倍最強無双の私を追放はせずに聖女の仕事はそのまま続けろって。馬鹿なの。
私の中の何かがぷつんと切れたので聖女を辞めて魔王軍に入って外道どもに復讐断罪ざまぁしたら聖女やってるより好待遇だしこのまま人類滅ぼす。
妹ばかり愛されるし妹は人に媚を売るのだけは上手い最低女だし幼馴染はテンプレ暴力ヒロインだし、両親は毒親だし私って世界1不幸(タイトル)
チートスキルで1000倍の魔力を持つ私に無能どもは仕事をおしつけてくるし週一日しか休みなくて一日10時間労働だし。
人に媚びる事だけは上手くてずっと両親に愛されて私は両親に働けって虐待されるし。両親毒親だし。
私の婚約者の第一王子にまで得意のというかそれしかできない媚を売って王子に取り入るし。
クソ王子は婚約破棄して凡人並の魔力しかない私の無能妹と結婚するし。
でも聖女としての仕事はそのまま続けろって馬鹿でしょ。人生舐めてるよね。どれだけ甘やかされて育ったのかな。
私は貴方のママかな。
私の中の何かがぷつりと切れたので魔王軍に入って人間を殺せばたまに1000倍魔力使うだけで殆ど働かなくていいしほぼ休みだし
魔王軍好待遇すぎ。婚約破棄されてラッキーだったかも。
元婚約者にも無能妹にも毒親にも幼馴染のテンプレ暴力ヒロインにも断罪ざまぁして復讐する
文字数 4,705
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.09.13
「フムリンナ!!俺様は真実の愛に目覚めたぞ!!
驚いてもいいがショック死する程驚くなよ!!
お前はこの後公開処刑が待っているんだからな!!
俺様が愛しているのはお前の実の妹のロレアリカだ!!
聖女に相応しくない醜い聖女のお前には婚約破棄を告げてやるぞフムリンナ!!
どばーん!!どうだ驚いたか!!
治療師が30人お前を囲んで待機しているぞ!!
驚きすぎてショック死になるかもしれないが心配ない!!
王国から集めた精鋭治療士30人がお前を確実に治療するぞ!!
自殺も絶対にできないぞ!!
お前は公開処刑で死ぬ以外の未来など有りはしないのだ!!
絶対に公開処刑だ!!
ロレアリカは美しく可愛く努力を絶やさず優秀な聖女で思いやりがあり非の打ちどころのない人格で、
お前のような醜悪聖女なんかとは180度真逆の聖女だ!!
お前はどうだ!!ブスで醜いその容姿より7000兆倍醜い人格!!
思いやりなどなく人が苦しむのを好み人々を苦しめ続けてきた!!
お前などが聖女でいいものか!!
トサンサカム王国第一聖女は聖女としての実力もあり、人格も聖女というのに何の非の打ちどころもない
生まれながらに高潔で慈悲深い人格の真の聖女ロレアリカが相応しい!!
お前のような心身共に醜い聖女など不要だ!!
フムリンナ!!お前は実の兄ピントまで殺しただろう!!
なんて身勝手でクズなんだ!!
許されると思うなよ!!絶対に許さんぞクズが!!
ピントは私の友達だ!!
ピントはお前のような醜悪な人格の殺されるべき下等生物とは違って思いやりのある立派な男爵令息だった!!
常に妹のお前とロレアリカを思いやっていた!!
いつもお前の事を心配していたんだぞ!!
それなのに!!お前はピントを殺した!!
何故だ!!何故ピントを殺した!!」
「そうよお姉様〜お姉様のようなブスで醜い出来損ないが聖女なんてずっとおかしかったのよ〜。
醜い醜い醜い!!お姉様って本当に醜いわね〜。
私がお姉様の100分の1でも醜かったらとっくに自殺してるわよ〜。
お姉様は恥も知らない欠陥品だからのうのうと生きていられるのかしらね〜。
公開処刑〜?そんなもの待っていられないわ〜。
今すぐ殺してあげるわお姉様〜。
自殺なんてさせてあげるとでも思ったかしらお姉様〜。
死んで頂戴ねお姉様〜〜〜。
うふふふ、この時が待ち遠しかったわよお姉様〜。
もう我慢なんて出来ないのよお姉様〜」
「あの〜私は本当にお兄様を殺してないわ」
「お兄様を殺した相手は殿下のすぐ傍にいますよほら」
「だから言ったじゃないですか。
お兄様を殺した犯人は殿下のすぐ傍にいると。
散々忠告しましたからね。
今更助けてくれと言われてももう遅い!!
自業自得ですね。ざまぁ」
文字数 1,462
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.09.06
聖女と呼ばれる伯爵令嬢リディに恋をしてしまった天使が、自分の使命を放棄し運命をねじ曲げようとする話。
文字数 2,595
最終更新日 2017.05.07
登録日 2017.05.07
「リリア、お前に婚約破棄を告げてやる」
「あの、私がいなくなればイシリゲ王国は滅びますよ。それでもいいんですか」
「お前のような怠け者の聖女がいなくとも問題ない」
底辺程、私は怠け者で働かないと見えるようです。
馬鹿婚約者との無駄なやり取りをしている時間が惜しいぐらい私は聖女としての仕事をしているし
努力しているんですがね。
「俺は真実の愛に目覚めた」
「驚かないで聞けよ。俺が愛しているのはお前の妹のジュリアだ」
「怠け者の聖女なぞ不要だ。お前は婚約破棄聖女の資格を剥奪追放だ」
「辞めた方がいいと忠告はしておくわ。この事を陛下が知ったら、貴方も良くて死刑か追放よ」
「怠け者のお姉様は負けたのだから、とっとと逃げるといいわよ」
「お前のような怠け者と喋るのは時間の無駄だ。早くイシリゲ王国から出て行け」
はぁー。何度も忠告しましたからね。ここまで忠告して従わないのだから、これでどうなろうと
私が罪悪感を感じる事はないでしょう。
私の物をなんでも奪ってきて虐げてきた妹とはいえ私のたった1人の妹。
死ぬ事も拷問にかけられる事もないようにと忠告していたのに。
もう妹がどうなろうと私が心を痛める事もありません。
あ、元婚約者ですか。それはどうぞ思う存分苦しんで、もう殺してくれと願っても
苦しみ続けて下さい。
私の両親もイシリゲ王国の民も大変な事になるでしょう。
生きたままモンスターに少しずつ食われるのは辛いでしょうね。
モンスターはただの遊びで人間を苦しめますよ。
人間同士だと、拷問も残虐な処刑も結局誰かが気分を悪くして早く殺してやろうとなるんですがね。
モンスターと人間はまったく別の生き物ですから。
そこに情けや同情なんてありません。
モンスター舐めてませんか。あれは本当に恐ろしいんですよ。
でも聖女の資格も剥奪され国外追放されたので、私にはどうしようもないんです。
精々生き地獄を味わえ馬鹿ども。
「俺ならお前に正当な評価をしてやれる」
「聖女としても優秀だが、お前は本当にいい女だ。俺の妻に相応しい」
隣国の王太子に溺愛されて幸せな日々を送っています。
どれだけ助けを求められてももう助けませんよ。ざまぁぁぁぁ(笑)
文字数 2,148
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.07
聖女を母に持つ息子が父親とともに
元の世界に帰った(と思われる)母親を探して旅する話。
小説とまでもいかない短いショート話。
文字数 1,540
最終更新日 2016.06.30
登録日 2016.06.30
断罪された悪役令嬢が転生して、聖女見習いになりました
文字数 1,687
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
母が亡くなり、父が狂った。
狂人になり果てたラズライト帝国公爵家当主キュロス・グランデは、何をとち狂ったのか娘であるアルファルド・グランデに呪いをかけた。
腕に刻まれた呪い。
それは見るもおぞましく、見るに堪えない。
治療法は、帝国内には見当たらなかった。
呪いを取り除くため、アルファルドは年に一度、他国であるバレンタイン王国への外交で、父の目を盗んで、いち早く王国へと旅立った。
呪いを祓うために。
ーー
時を同じくして、バレンタイン王国王女マーガレット。
彼女は、純粋無垢でお転婆。
王女として、大切に育てられてきた。
だが、王女としての品はあまり無く、時折、王都へ一人繰り出して遊んでいた。
そんな中、彼女は一人の偉丈夫と出会い、王国の闇について知る。
これは二人の少女にまつわるお話。
なろうでも書いてます
文字数 35,861
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.07
文字数 6,452
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「ビノア。お前のような最弱聖女とは婚約破棄だ」
「煩い黙れ!!証明など必要ない!!
とにかくお前が全て悪いんだ!!」
「そうよそうよ!!全てお姉様が悪いのよ!!」
「はぁ、仕方ないわね。それじゃあ私が結界を張るのを一週間やめてみましょう。
きっと、酷い事になりますよ。
今まで私がペレパンタ王国を護っていたのですから」
「ふんっ!!お前のような最弱聖女なぞいなくても何も代わりはしない!!
いいだろう!!
一週間後今までと代わりない被害なら、お前は拷問処刑だ!!
それでいいな!!」
「助けてくれ!!」
はぁ、今更助けてくれと言われましても私に今更なんの関係があるのでしょう。
今更助けてくれと言われてももう遅いのです。
「さぁ、約束通り拷問処刑ね」
文字数 9,002
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.13
黒い髪の男は魔王、
黒い髪の女は魔女。
青い眼の男は勇者、
青い眼の女は聖女。
黒い髪の子は忌子、
青い眼の子は神子。
そんな世界に琥珀は転生した。
黒い髪、青い眼を持って。
家族からの虐待、学校の奴らのいじめによって殺された琥珀は、
異世界にて幸せになれるのか。
……なれるかな
文字数 3,332
最終更新日 2017.08.08
登録日 2017.06.28
とある場所に、終末を超え、未だこの世界に現存する一国があった。
終末を迎えた世界の多くは滅んだが、神は今一度、人に手を差し伸べた。
理の絶叫が全てを飲み込まんと空から暗幕の帳を降ろそうとしたそのとき、女神より承った聖なる力を宿す者が現れたのだ。
赤の聖女と呼ばれる、女神の化身である。
まるでそれまでの自然の在り方を否定するような、投げやりな塗装を思わせる原色の赤色が広がる死の大地において、その一国の大地だけが、自然色の土色であった。
滅びの中に浮かぶ、唯一の平穏が約束された地。
だが、母から子――とある少女に聖女の力が託されたそのときから、異変の兆候が表れ始める。国土が徐々に、死の赤に呑まれ始めたのだ。
政《まつりごと》を取り仕切る者たちは、辛辣を聖女に向けて――それが努めであると強要させた“行為”を指差し、穢れたものであったと宣った。
最後の平穏の鍵である、唯一の聖女を。
少女は国を去った。
そして――。
文字数 5,330
最終更新日 2021.06.07
登録日 2021.06.01
「ベネディクタ・デュフナー!お前に婚約破棄を告げてやるぞ!
お前のような!!百合ハーレム願望聖女には婚約破棄を告げてやる!!」
「お姉様〜お姉様の婚約者のエルピディオはリーナロッテが貰うわ〜。
お姉様の婚約者のエルピディオちょ〜だい」
「ベネディクタ!!お前は姉なのだから!!婚約者ぐらいリーナロッテに譲ってやれ!!」
はぁ、エルピディオとの婚約を決めたのはお父様お母様ですよね。
「いいわよ。エルピディオはあげるわ、貴女がエルピディオと選ばれるのならね」
「そんなの簡単よ〜。リーナロッテはカイアバテジ町1美しくて可愛いのだから〜エルピディオは
当然リーナロッテと婚約するに決まってるわ〜」
「俺様は!!真実の愛に目覚めたんだ!!」
百合ハーレム願望聖女な私は婚約破棄され自由になれました。
百合ハーレムを築くために私はトリス女子校に入学しました。
ここから私の百合ハーレムが始まるのです。
文字数 3,445
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.17
余取エリカは地味で目立たない十九歳の大学生。ある日、気が付くとエリカは異世界に聖女として召喚されていた。ネットの無料漫画で所謂「異世界召喚もの」を読んでいたエリカだったが、どうも自分が知っているような状況にはないとすぐに気づく。なぜなら歓迎されるどころか、自分は騎士に囲まれていて、さらに彼らの剣の切っ先が向けられていたからだ。
なんとエリカは、フェール王国千人目の「国を滅ぼす」と予言されていた聖女だったのである。「いきなり絶体絶命系のイベント発生?」と焦るエリカだが、意外にもあっさり解放されて拍子抜け。異世界で困惑するエリカに手を差し伸べてくれたのは容姿端麗な騎士と可愛らしいメイド達だけれど……どこか不穏な空気が漂う異世界で、エリカは無事に生き延びられるのだろうか?
文字数 42,071
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.01.19
「なあ、リィト。もう分かったろ。俺の勇者パーティにお前は無理だ。追放だ」
勇者パーティに所属していたリィトは勇者候補であるグスタフに、ある日突然、そう言われ追放されてしまった。
リィトはグリッチ:コードというスキルを所持していた。
しかし、誰も聞いたことがないもので、グスタフは、外れスキルだと決めつけていたのだ。
実際は、簡単な生活魔法でさえ、凶悪な魔法に改造する反則的なスキルであったのに。
その上、グスタフはマエリスに手を出し寝取りを実行しようとしていたが、うまくいかず彼女と仲が良いリィトを追い出したのだ。
リィトが追放された日の夜、状況が一変する。
翌朝起きると、彼の横に六歳くらいの少女が眠っていた。
少女は殆ど話さなかったが、彼女の声は以前からリィトの頭の中に響いていたものとそっくりだ。
《グリッチ:コード》というスキルと少女の関係が次第に明らかになっていく。
一方、リィトを追いだし、マエリスを手に入れようとするグスタフだったが、彼は次第に落ちぶれていく。
グスタフは次第に王国から見放され、リィトに対する恨みを募らせるのだった。
※小説家になろう様でも連載しています。
文字数 28,230
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.16
昔、バカな王子に追放されるまで聖国で巨大な結界を張って、他国の侵入を徹底的に防いできた最強聖女は、現在追放されて隣国のルーベンス侯爵家で侍女をしていた。ある日、神託が元最強聖女に聞こえてきて、伝えるだけ伝えて王宮から帰ろうとしたら、第二王子様に気に入られてしまった!そこから始まる、元最強聖女は第二王子との結婚フラグをバキバキに折っていきながらも、世界を救う流れになっちゃう! 「は? それが何か?」な、ご主人様であるミリエル以外には容赦ない元最強聖女に、「俺の女になれよ」という俺様王子のちょっとコミカルな、シリアスもありの無事にハッピーエンドを迎えられるのか?
文字数 67,379
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.08.02