ファンタジー ダークファンタジー小説一覧
よろず屋・黒木康平《くろき こうへい》がある朝目覚めると、隣に一人の少女が眠っていた。彼女は未明《みあか》と名乗り、しばらく彼女の身を預かることを彼に依頼したというのだが……。
謎に満ちた少女未明を軸に巻き起こる、異様な事件。
次第に明らかになっていく彼女の過去と運命に、ただ無為に生きてきた康平の中で何かが動き出す。彼は彼女を護り救うことができるのか。
虚ろな男と果て無き定めを背負う少女が織りなすダークファンタジー。
文字数 175,493
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.07.21
神々の創造したものが必ずしも清らかで正しく、美しいとは限らない。神々は完璧であれど、世界は歪に歪んでいるのだから。これは混沌と一時の平和を幾度も繰り返した世界で【導きの天使】に憧れた、一人の名も無き【天使】の物語。
文字数 709,005
最終更新日 2020.09.01
登録日 2019.10.15
雪代希・13歳・中学生・魔法少女。
そんな彼女が魔法少女に目覚めたのは、つい最近の事。
そんな希だが、とある戦いに巻き込まれ、魔法少女の使い魔と名乗る猫と出会い、他の魔法少女と悪魔に襲われる。
そんな時、目の前に誰かが――
文字数 8,615
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.08.23
「時代と世界が変わっても、現実は変わらない」
いつものように眠り、いつものように起きる。
しかしそこは既にいつもの場所ではなかった。
右も左も分からず閉じ込められ、隣のエルフに助けられるも、向かった先に安住の地は存在しない。
この世界でも私はただの異物でしかなかった。
世界が変わっても現実は変わらない。
自分という人間もまた、そう簡単に変わらない。
だったらいつものように生きていくしかない。
十人十色でも、私のやり方は今も昔も一つだけだ。
――足掻いて、もがけ。
それだけが今を生きる人間の逝き方だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
※なろう、カクヨムで同時投稿をしています。
※既存の連載分に追いつくまで、1日1回更新します。
文字数 336,924
最終更新日 2020.08.08
登録日 2019.01.19
月が半壊し、世間はこの世に''悪魔''と呼ばれる存在を認知した時代。
何かを代償にし悪魔と契約した者''堕落者(ネフィリム)''の一人である殺し屋''八神 零児(やがみ れいじ)''の元に女性の写真が一枚送り込まれてくる。
差出人は不明。
残されているのは裏面に「ロンドンで待っている」と書かれた文字だけだった。
その女性はかつて昔、零児の目の前で殺されたもので、既にこの世で生きているはずがないものだった。
半信半疑で零児はロンドンへ。
だが、辿り着いたロンドンは日本と同様に悪魔や堕落者の手によって穢された、怪異に塗(まみ)れた国だった。
現代風ダークファンタジー、始動。
殺せ、悪魔も、堕落者も、殺人鬼共も。
・暴力、グロテスクな表現が含まれています。
・作者は人生初、小説に手をかけます。故に脱字、誤字など報告していただければ幸いです。
文字数 146,970
最終更新日 2020.07.27
登録日 2020.05.26
人間がロボットを使う……では無く、ロボットが人間を使う世界に転生?!
この世界では、ロボットが人間を奴隷として扱っている。 そして、人間達にはメンタルチップという物が頭に埋め込まれており、ーーロボット三原則ーーでは無くーー人間三原則ーーが組み込まれている。
第一条 人間はロボットに危害を加えてはならない。
第二条 人間はロボットにあたえられた命令に服従しなければならない。
第三条 人間はロボットを常に敬わなければならない
ロボット達は人間達を家畜の様に扱い、戦争に使用して、遊び感覚で殺してしまう様な世界である。
主人公スクエは小さい頃からヒーローに憧れていたが、ある事件がきっかけで夢を諦めてしまう。
そんなスクエが目を覚ました所は奴隷市場であり、今まさにロボット達によるスクエの競りが始まっていた。
果たしてスクエは酷い扱いを受けている人間達を救ってヒーローになれるのか!?
文字数 148,027
最終更新日 2020.07.26
登録日 2020.05.14
世界に名立たる帝国の皇帝であったドラガセス。しかし彼は敵国との戦いに敗れ、その過程でその命を落としてしまった――はずだった。気が付いてみれば彼がいたのは亜人や魔物、果てには魔法まで存在する異世界。そこで彼は帝国を作り、再度皇帝となることを夢見る。
文字数 60,789
最終更新日 2020.07.24
登録日 2019.03.14
「水を汲んでくるのか…?この私が…?」
伯爵家の次男として何不自由無く育ったこのハロルドという男。
病人の頼みだというのに、川から水を汲んでくるという行為に対し、殊更嫌そうな顔をしたのであった――――
黒い球体に導かれ、見知らぬ土地へと迷い込んでしまった男がひとり。
その地で出会った仲間達と共に、自国への帰還を目指す。
だが、彼はまだ知らなかった。そこが異世界であるということを――――
日々生き残る事さえままならない、異世界サバイバルが始まる。
文字数 66,201
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.05.26
文字数 4,683
最終更新日 2020.07.09
登録日 2020.07.09
完結しました!
魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。
無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。
そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。
能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。
滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。
悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。
悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。
狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。
やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。
文字数 2,918,961
最終更新日 2020.06.16
登録日 2018.09.18
文字数 2,682
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
文字数 10,758
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.06.05
スラムで娼婦をしていたシノアは、危険な自警団であるセラフィムの男を殺してしまう。逃げ延びた疫病街でシノアは心優しい少女リルと出会う……それはシノアにとって、リルに愛されたいという日々の始まりだった……
文字数 68,502
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.05
主人公の高木 光輝は某進学校に通っている超エリート間違いなしの秀才である。
運動神経はもちろん、人間関係も完璧のイケメンだった。
そして、東京大学に入って、日本人の中の一握りしか許されない官僚になる試験を受け…
彼の人生の設計図は完璧だった。
だが、それもあることをきっかけにすべて崩れる。
文字数 8,518
最終更新日 2020.06.04
登録日 2020.05.30
家族の絆? 兄弟愛?
そんなの知るかクソ喰らえ。
ムカつく事はムカつくんだよ!
それが例え血を分けた弟であってもだ!!
そんな俺が弟を手にかけた、クソみたいな話を聞きたいか?
俺が手に入れた仲間を、大事な恋人を、様々な努力を、弟に壊され奪われ続けた俺の、クソったれな人生の話を。
弟を殺す事を心に決めるまでの物語を。
聞いてくれるなら、話そうじゃないか。
俺のかけがえのない仲間達の話を。
俺の心を救ってくれた恋人、フェットチーネの話を。
そしてエルフである俺が、どうしてこの現代に来てしまったかの話を。
話そうじゃないか。語ろうじゃないか。
だからどうか、聞いてくれるなら最後まで聞いてくれ。
頼むから、俺の話を聞いてくれ。
※最初はライバル側視点での話から開始するので、初めは主人公は敵として出てきます。
最初の兄弟バトルが終わったあと主人公視点に切り替わって、そもそもの発端の異世界での話がしばらく続きます。
*一応、第1話に直接繋がるエピソードは93話からになりますが、それまでの話を読まないと意味が分かりにくいと思います……。
※R.1.12.15に、サブタイトルを〜現代転移した毒親育ちの苦労人エルフが挑む復讐譚〜から改題しました。
※R.1.09.14に、サブタイトルを〜現代に転移した毒親育ちの搾取子エルフが全てをぶち壊す愛玩子の弟に復讐を誓う〜から改題しました。
なろう、カクヨム、アルファポリスでそれぞれ公開中です。
こちら作者のツイッターです。
@kisamaru2
文字数 423,255
最終更新日 2020.05.31
登録日 2019.08.11
ごく普通の男子高校生、カケルは見知らぬ少女につきまとわれるという異様な日常を送っていた。
そんなある日、カケルは大地震に巻き込まれ、地震と共に出現したダンジョンの中にストーカー少女と一緒に閉じ込められてしまう。
可愛くて強い、目の見えないこと以外、非の打ちどころがないように思えた彼女だが、病的なまでにカケルに依存してくるヤンデレだった。
ダンジョンは危険なモンスターや理不尽な罠が待ち構えており、ここから抜け出すには彼女と共にダンジョンを攻略していくしか方法はない。
ヤンデレな彼女との危険な冒険が今はじまる。
文字数 18,654
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.23
気付いたら異世界だった。そして俺はアイテムボックスが使えることに気付き、アイテムボックスが何ができて何ができないのかを研究していたら腹が減ってしまった。
何故アイテムボックスが使えるのかわからない。何故異世界に来て最初にした俺の行動がアイテムボックスの研究だったのかわからない。
第1章
『ただ、腹が減ってしまったため、食い物を探すために戦争をアイテムボックスで蹂躙する。』
え?話が飛んだって?本編を10話まで読めばわかります。
第2章
15話から開始
この章からギャグ・コメディーよりに
処女作です。よろしくね。
文字数 113,949
最終更新日 2020.05.25
登録日 2019.08.18
流れ者のビンセントは、行きついた村の農業を手伝いながら、仲間と供に魔物から村を守っていた。
ビンセントが生まれるよりはるか昔から、魔王が率いる魔物達と精霊やエルフそして人間との戦争は続いている。
勢力を伸ばし続ける魔王に圧され、とうとうビンセントがいた村は滅ぼされるが、瀕死の状態で生き延びる。
魔物により覆われているこの世界、その日を生きる為に、冒険者として魔物の討伐をして金をかき集め、その日をしのいで暮らす生活に戻った。
戦闘力の差もかなりあったが、圧倒的な数の差で人類、エルフや精霊は、魔物達に次々と殺されてしまった。
こんな魔物あふれる世界に伝説の勇者とされる者達が現れた。
勇者の出現から極端な戦況は逆転。
二年で魔物はほとんど消滅し、魔王も勇者によって討ち取られた。
勇者の出現で魔物という脅威はなくなり世界は平和になった。
しかし魔物の討伐を商売としていた者達の失業は後を絶たない
故郷無、職無、金無、根無し草のその日暮らしのビンセントが、一つの国に流れて暮らしている。
魔物の消滅で少なくとも魔物への心配事は無くなり、ビンセントのような者達に浮上してくる心配事と言えば生活費である。
それでも時は考える余地を与えずに動き続け、魔物無い時代で人々も流れる様に動き始める。
残った人間、エルフ、精霊達は、互いが進化していくだろう。
考えれば平和になった。しかし、それぞれが尊重し合えるかどうかは又別の話になってくる。
……もう一度考えるに、平和になったのだろうか?
それは、わからない。
文字数 548,239
最終更新日 2020.05.19
登録日 2017.09.06
少年は父親との約束を守り、10年間、母親と妹を守り続けた。18歳になった少年は父親との約束を破り歩き出す。
冒険者の父親が行方不明になって、10年。生きているか死んでいるか、そろそろハッキリさせないと誰も前に進めない。
少年はそうだった。少年はそう思っていた。でも、家族は違っていた。母親と妹は反対だった。冒険者になろうなんて、そんな危険な事はやらせられない。それでも、少年は進む事を決意した。
だが、島を出発する前日、少年の元に1人の女性がやって来た。島の住民ではない。この島の住民は全員で260人。こんな綺麗な女性は今まで見た事がなかった。
◆
『もういい。殺す。代償魔法《アンミリテッド・キル》‼︎』
少年は命を代償に力を得る。力を使うたびに1人が死ぬ。最後の瞬間まで少年は大切な人を守りきる事が出来るのだろうか…。理不尽なる死の運命に立ち向かう物語が始まる。
❇︎連続投稿も第13話まで、ここからは完成したら投稿します。1日1話か、2日1話になります。だいたい夜9:00頃までに投稿されない場合は、明日になります。明日投稿されない場合は作者は死んだ事にしてください。
❇︎おそらくは1話辺りと20話辺りでは書き方に違和感があるので隙を見つけて修正する事になりそうです。
文字数 108,977
最終更新日 2020.05.15
登録日 2020.04.21
「僕は死ぬことばかりを考えて生きて来た。」
両親から捨てられ学校ではいじめられる日々を送る高校2年生・尾崎龍之介は、小学生の頃から片想いをしている美少女・柚木ひかるのおかげで、今日まで何とか自殺せずに生きてこれた。
やっと思いで彼女と親しく話せる関係まで漕ぎつけたそのやさき、とある惨劇が彼等を襲う。
漆黒の拳銃と、銀の弾丸。影の無い男。
「生きたいか?小僧。」「……生きたい。」
少年は、ヴァンパイアとなり、『血の戦』に巻き込まれてゆく。
王道ダークファンタジーです。よくある設定かとは思いますが、よろしくお願い致します。
文字数 842
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.12
───────魔法使いは人ではない、魔物である。
この世界で唯一『魔力』を扱うことができる少数民族ガナン人。
彼らは自身の『価値あるもの』を対価に『魔法』を行使する。しかし魔に近い彼らは、只の人よりも容易くその身を魔物へと堕としやすいという負の面を持っていた。
人はそんな彼らを『魔法使い』と呼び、そしてその性質から迫害した。
四千年前の大戦に敗北し、帝国に完全に支配された魔法使い達。
そんな帝国の辺境にて、ガナン人の少年、クレル・シェパードはひっそりと生きていた。
身寄りのないクレルは、領主の娘であるアリシア・スカーレットと出逢う。
領主の屋敷の下働きとして過ごすクレルと、そんな彼の魔法を綺麗なものとして受け入れるアリシア……共に語らい、遊び、学びながら友情を育む二人であったが、ある日二人を引き裂く『魔物災害』が起こり――
アリシアはクレルを助けるために片腕を犠牲にし、クレルもアリシアを助けるために『アリシアとの思い出』を対価に捧げた。
――スカーレット家は没落。そして、事件の騒動が冷めやらぬうちにクレルは魔法使いの地下組織『奈落の底《アバドン》』に、アリシアは魔法使いを狩る皇帝直轄組織『特別対魔機関・バルバトス』に引きとられる。
記憶を失い、しかし想いだけが残ったクレル。
左腕を失い、再会の誓いを胸に抱くアリシア。
敵対し合う組織に身を置く事になった二人は、再び出逢い、笑い合う事が許されるのか……それはまだ誰にもわからない。
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この小説はダブル主人公であり序章では二人の幼少期を、それから一章ごとに視点を切り替えて話を進めます。
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文字数 399,592
最終更新日 2020.05.08
登録日 2019.11.29
禁忌の職業《死霊魔術師》
それはクラスメイトと異世界転移した1人の男に与えられた職業。
《死霊魔術師》の力である死霊魔術を行使し、あらゆる手段を使って傀儡を作って国を裏から支配していく......。
あらゆる手段......例え、仲間の死を利用してでも......。
これは《死霊魔術師》であるが故に、大事なものを理不尽に奪われた彼の世界の全てを相手にした復讐の物語。
小説家になろう様にも投稿しております
文字数 43,284
最終更新日 2020.04.23
登録日 2018.07.23
House_Management.exeは家を増改築できるソフトです。
階の増築やキッチン、バス・トイレはもちろん、武器や塀も作ることができます。
レベルが上がるとダンジョンの作成や家の移転などもできるようになります。
ただし増改築には『創造ポイント』と呼ばれるポイントが必要になります。
ポイントは魔物などの死体から取れる魔石を変換することで得られます。
さあ、どんどん**を殺しましょう。
これは病んだ主人公が異世界に転移して魔王になるまでの物語
※カクヨム、ノベプラ、なろうでも実験的に連載中
文字数 72,285
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.02.26
これはとある、異世界での、"子ども"達の物語。
様々な壁にぶつかり、成長していく彼らは、それぞれの視点や、価値観を育て、異世界を渡り歩きます。
成長ってなんだろう?大人になるってどういう事?
"子ども"の"成長"を描いたハートフル?群像ストーリー。
※当作品には以下の要素が含まれております。ご注意ください。
鬱展開。残酷描写。BL。GL。サイコパス。その他、不快になる可能性のある表現。
三点リーダーを二つ続けて入力しない。記号の後に一マス開けない。等の、故意的逸脱。
登場人物を特徴以外、決めていない。曖昧な表現。等の、読者の想像力に任せる行為。
文字数 216,939
最終更新日 2020.03.15
登録日 2018.10.07
ごく平凡な学生 恵那あいり が突如異世界に転移してしまった。
転移し、授けられた職業は魔法使い。
でもあいりは痛いのが大っ嫌い。なので魔法使いの力を駆使した生産職に着くことにした
※タイトルとあらすじはゆるっとした感じですが基本ホラー作品です。
グロテスクな表現あります。ですのでお読みになる時は注意をしてください
文字数 842
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.13
心とは宇宙であり、未知数だ。誰もが一度は考えた事があるだろう──果たして宇宙はどこから生まれたのだろうと。宇宙の始まりが何なのか、何故宇宙ができたのか、真実は暗く深く断片的な星の輝きを繋いでいるに過ぎない。心もまた同じ、始まりも終わりも曖昧で世界は何処までも広がり続けている。
寒く冷え切った暗い廃墟の一角で少年は目を醒ます。記憶がない彼は黒い粒子が舞う不思議な世界の中、自分の正体と存在意義を探し始める......
ILLUST▼
https://www.nivisflos.com/cordisdestruction
文字数 65,883
最終更新日 2020.03.10
登録日 2019.01.11
文字数 4,348
最終更新日 2020.03.05
登録日 2020.03.03
一刀両断!勉強嫌いの陽一と相棒マロの受験活劇!
勉強嫌いの主人公、佐久間陽一(さくまよういち)は学校の友達である日高浩輔(ひだかこうすけ)と、とある大学を受験することに決める。
その大学はペンがいらない。ただ「力強く頭の回転が速いフレキシブルな学生」を求める、その大学の受験条件は「試験に自分の大切なものを持ってくること」。
困惑した2人だが、陽一は祖父からもらったカラクリ人形。浩輔はサッカーボール。それぞれ大切なものを選んで試験に向かった。しかし、そこに待っていたのは百目の鬼に、天候を操る獣人、凶暴すぎる花子さんなど、数多の魑魅魍魎が蠢く過酷な試験だった。最初に浩輔とは離れ離れになってしまった陽一は頭脳明晰な女子高生、晴香といつも弱気な雄馬と出会う。そして、なんと大切なものは受験生の相棒となって一緒に戦ってくれるのであった。果たして、陽一達は死ぬか生きるかの死線を乗り越え、試験に合格することができるのか?!
登場人物紹介
●→人物
■→相棒
●佐久間陽一(さくまよういち)
勉強嫌いを極めた挙句、こんな過酷な試験のある大学を選んでしまった自業自得な高校生。
祖父からもらったカラクリ人形"マロ"の背中にある隠し刀の"紫電一閃丸(しでんいっせんまる)"を武器に妖と戦う。
■マロ(一刀両断侍麻呂)
今は亡き陽一の祖父が趣味で作ったカラクリ人形。陽一はもらった時、失敗作だと言われて渡されたようだが、どこが失敗だったのかはわからない。
愛刀である"一刀両断丸(いっとうりょうだんまる)"を手に容赦ない攻撃で妖達を斬っていく。
●神崎晴香(かみさきはるか)
ショートカットの容姿端麗な女子高生である晴香は淡いピンクのマフラーを使って戦う。頭脳明晰な彼女は洞察力が高く、戦略的な戦いを好む。なんでこんな大学を受けたのかは不明。
■マフちゃん(マフラー)
晴香にとってなぜ大事なのかはわからない。しかし、硬くしなやかなこのマフラーは剣にも盾にもなる便利なマフラー。
●浅木雄馬(あさぎゆうま)
怖がりで小柄な高校生である雄馬はいつも怯えて、戦いは2人に任せている。しかし、時には10枚のコインの能力で一撃必殺を喰らわせる、意外にもパワータイプ。
■10枚の雲コイン
10枚のコインにはそれぞれ別の雲のデザインが書かれており、個々に別々の一撃必殺能力を秘めているようだ。一見、全てもやもやした同じようなデザインだが、雄馬には全部違って見えるらしい。
文字数 27,841
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.02.24
これはよくある勇者の物語……の、その後を描いたショートストーリーです。
本編そのものがあらすじの様であり、とても短いのであえてここでは触れません。
が、良い話という方向性ではないので、そこを了承の上でお読みください。
文字数 2,564
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.29
ハルフゲイン。
そこは八枚の岩の華という意味の異世界。
央国イシュアを中心に、菱形の花弁が八方に広がる、そんな世界だ。
極北の一の国アルバを筆頭に右回りに八つの国と、中央に央国イシュアが存在する。
七の国ハイフは氷の大地と不凍港を持つ南北の交易の要衝として栄えていたが、そこはハルフゲイン一、人種差別が激しい国家として有名だった。
僧王門、貴族、市民、土民と呼ばれるこの四階層は、国教である光の神の信徒が土着の民だった灰色の魔族を征服した数百年前に敷かれた制度だ。
数代前の祖先が異世界から召喚されてきたという伝説を持つ貴族階層の一族の娘マイラムは、家業である弁務官の仕事を継ぐために王都にある四階層の裕福な家庭や有力な氏族の子弟を教育するイルバーニ学園に入校して二年。
四年生の学園生活で五の国の竜帝の一族の娘や、二の国の魔王の王女と共にそれなりに楽しい学園生活を楽しんでいた。
そんなある日、僧王の第四王女シスアとその一派に目を付けられたマイラムは実は土民の娘が身分を偽って入校しているという疑いをかけられてしまう。
身分詐称は投棄の大罪とされるハイフの法律に従いマイラムは北の果てへと投棄され、愛する恋人からは婚約を破棄されてしまう。
そこで彼女は一族の秘密を知るのだった。
これはマイラムの復讐の物語。
文字数 52,697
最終更新日 2020.02.25
登録日 2020.01.17
グレン=ローバー。
幼少から英雄談に憧れ、剣を振り、可愛い幼馴染みと共に冒険者となり、順風満帆な生活を送ってきた少年だ。
しかし、ある事件を機に生活は一変、居場所も金も失った少年が自棄糞になっていたところを世界最強の怪物に殺され、人生の幕を閉ざした。はずだったんだが………目を覚ますと俺はグールになっていた!しかも、補食のスキルで食えば食うだけ強くなる!?
これは補食のスキルで最強になった少年のダークファンタジーである。
⚠️見切り発車です
文字数 13,257
最終更新日 2020.02.18
登録日 2019.04.21
体も小さく、気も弱い、頭もよくない村のいじめられっ子のアランは、幼馴染のマリアにプロポーズするために幻の花を探しに、森の奥の泉へと行く。
村から行くことを禁じられている危険な森の奥で、金色の鎧に身を包んだ騎士に出会う。
死を目前にした騎士に魔法の金の鎧と引き換えに、剣を世界の最果てに捨てて来るように頼まれるアラン。
「決してこの剣を抜くな!」
それが、騎士の最後の言葉だった。
村に戻ったアランは、盗賊団に襲われる村を目の前にする。
襲われる幼馴染を目にしたアランは騎士との約束を破り、預かった剣を抜いてしまう。
その威力により、盗賊団を皆殺しにしたアランは、一人旅に出る。
文字数 7,132
最終更新日 2020.02.01
登録日 2020.02.01