ファンタジー 成長小説一覧

舞台は「操言(そうげん)の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更(きさら)は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎(ワンリー)と共に修行の旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、「神の力」を使って世界を脅かす謎の組織が現れる。紀更は彼らから人々を守るため、世界の謎に触れながら操言士として戦いの中に身を投じていく――。
「17歳少女×28歳護衛傭兵」の年齢差恋愛を軸にした、「旅をする仲間がやがて世界を救う」というオリジナルファンタジー恋愛小説です。RPGっぽいテイストで戦闘、成長、魔法的な要素はありますが、「ステータスオープン」や「スキル」「レベル」といった要素はありません。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定をしています。他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は近況ボードにて。
現在の進捗→様々な出会いと経験と事件のあった旅の第一章、一人前の操言士になる試験編の第二章を経て、「世界の謎」に近付くため再び旅に出る第三章に入りました。「RPGっぽい世界観と展開で年の差男女の恋愛を楽しみつつ、たっぷりの文章量でがっつり異世界に浸りたい」という方に刺さるかと思います。
文字数 992,441
最終更新日 2025.06.18
登録日 2024.08.01
世界が滅びることを、誰も知らない。
……俺だけが、それを覚えている。
「後悔なんてない」と言えば――それは、嘘になる。
正しいのかどうかなんてわからない、
それでも俺は、選んだ。決断したんだ。
これから語るのは、
誰も知らず、誰も覚えていない、俺の物語だ。
◆
かつて、ごく普通のフリーターだった吉野英斗。
彼の運命は、ある日のゴミ捨て場で手にした「ライブラ」という謎の装置によって、一変する。
画面に映った不可解な言葉。
【このゲームは寿命を消費します。ゲームを開始しますか?】
ただのゲーム――そのはずだった。
それは寿命を奪い、生きるために魔物との戦いを強制する装置だ。
現実に現れる魔物。
消えていく周囲の記憶。
逃げ場のない試練。
隠された世界の真実。
彼は最後に何を決断したのだろうか――。
これは、生き延びようとあがいた、たったひとりの記録だ。
現実×GAME が交差する、命懸けのゲームが今始まる!
タイトル長いので「ゲープレ」と個人的に言ってます。
★「小説家になろう」「エブリスタ」「カクヨム」にも投稿しています。
文字数 263,008
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.04.14
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※暫くは毎日複数話投稿です。
※もしよろしければ、短文でも感想いただけるととても嬉しいです。
※カクヨム様でも投稿しております。此方は「改訂版」となり、カクヨム版と表現や名称、設定の一部に相違がございますが、物語の本筋に大きな違いはございません。
※表紙画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 413,571
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.05.10
エアハルトは、幼なじみのエルメンヒルトを追ってダンジョンの町「ゴルドベルク」で冒険者になろうとする。しかし、彼のアビリティを見た人たちは冒険者を諦め村へ帰るように説得する。彼には魔力がなかった。魔力がなければ深層で魔物と戦うことが出来ないのだ。エアハルトは諦めきれずエルメンヒルトと肩を並べて冒険するため、冒険者となってポンコツと蔑まれながら、ソロでダンジョンに挑み始める。
文字数 166,929
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.03.30
ヴェイルは、かつて多くの者たちが召喚されたように、見知らぬ世界で目を覚ます。
記憶を失い、ただひたすらに生き抜き、成長し、強くなろうとする本能に突き動かされる。
――伝説とは、こうして生まれるものなのだろうか?
冷酷でありながらも謎めいた戦士『アリニア(Alynia)』と共に、
剣を学び、壮大な都市を巡り、古の森を越え、忘れられた遺跡を探索する。
その旅路には、喜びと同じくらいの痛み、そして時に心を抉るような選択が待ち受けていた。
一歩進むごとに栄光へと近づき、試練を乗り越えるたびに、自らの未来を切り拓いていく。
すべては光り輝く道を進んでいるかのように思えた――その裏に潜む影に気づかぬまま。
――栄達への道、希望、築き上げるべき運命。
🔹 挑戦を恐れぬ者たちを待ち受ける、広大な世界。
🔹 信頼と努力、時をかけて紡がれる絆に結ばれた二人。
🔹 自らの居場所を探し求める旅路、そしてその先に待つもの。
ヴェイルは、未来へと歩みを進める。
彼の選択が、やがて伝説を紡ぐだろう。
文字数 110,948
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.15
魔法使いの名門マスタローグ家の次男として生をうけたアスク。兄のように優れた才能を期待されたアスクには何もなかった。魔法使いとしての才能はおろか、誰もが持って生まれる魔力すらない。加えて感情も欠落していた彼は、両親から拒絶され別宅で一人暮らす。
そんなある日、アスクは一冊の不思議な本を見つけた。本に誘われた世界で四大精霊王と邂逅し、自らの才能と可能性を知る。そして精霊王の契約者となったアスクは感情も取り戻し、これまで自分を馬鹿にしてきた周囲を見返していく。
HOTランキング&ファンタジーランキング1位達成!!
文字数 456,175
最終更新日 2025.06.16
登録日 2023.03.30
星森大陸最大の国・聖国。
この国は、魔術による戦乱の世を平定した建国の祖・舜堯が建てた国。
建国の後、舜堯とその右腕であった建国の剣・源彩恩は、未来への安寧を願って聖国の民とその末裔たちに、直接魔術で人を害することができない古代魔術ーーーー戦魔禁断術を行使した……。
建国から幾星霜。
聖国は、今なお、舜堯の末裔である皇帝を頂点に百官がその治世を支えるている。豊かな資源とさまざまな魔術を応用した技術により、民は豊かで穏やかな生活をーーーー穏やかな生活を…?
待って?周りを見てみてよ!この大陸、聖国だけじゃないからね?他の国の人たち、直接人に攻撃魔術バンバン撃てるからね?他の大陸の人たちだって、撃てるからね?この世から魔術が消えるわけないのに、うちの国の人だけ直接人に攻撃魔術不可ってどんなハンデよ?そんなの国防的に超不利では!?
一見、安寧のため対人攻撃魔術を封じるってお美しいお話だけど、国防リスク負わされる子孫のこと考えてよ。
ほら!言わんこっちゃない!あっちこっちで、侵攻されてる!他の大陸の人が密入国してきてる!
自他共に認める虚弱で不幸体質な少年が向き合うのは、対人攻撃魔術を封じられてハンデを負った自国の民の安寧のためのロードマップ。
さて、彼はどのようなロードマップを描くのだろうか。
*二章まで執筆済みです。
*この作品は「小説家になろう」さま、「アルファポリス」さまにも掲載しております。
文字数 183,871
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.04
俺は勇者を殺した。
それもこの世界を救うはずの「最後の希望」を。
――――――――――
墜ちた月から生まれ出た最強の邪龍。世界の危機に瀕し、各国は勇者召喚を行った。
そこは勇者の為に作られた都合のいい世界。喚ばれたのは15歳の誕生日を迎えた少年少女。彼らには使命を果たすための特別な力が授けられていた。
しかし、力に溺れた勇者は訓練を嫌がり、未熟な精神で挑んだ邪龍との決戦中に逃げ出してしまう。
勇者の行いにより戦線は崩壊。敵前逃亡と大戦犯の上に泣き言を垂れる勇者を前に、健全な脳筋兵士であるガルドリックは容赦なく処してしまった。
敗北、そして世界の終わりを予感するガルドリック。その時、空から謎の声が響く。『勇者が全滅しました。リスタートします』
世界は巻き戻される。勇者たちは15歳の誕生日、すなわち召喚された瞬間へと戻った。それも力を引き継いだまま、今度こそ使命を果たすために。
一方、期せずして勇者の引き継ぎデータを奪ってしまったガルドリックも15歳の誕生日に巻き戻るのだが、そこは勇者たちが召喚される数年前の世界だった。
ガルドリックは戦いに備える事に決めたのだが、勇者の能力を持ったままガチトレーニングを続けたガルドリックと仲間達は、とんでもない成長曲線を描いてしまうのだった。
カクヨムで先行投稿しています。
文字数 222,627
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.04.18
現代日本から何のスキルももらえずに異世界に転移。最強の男に転移したはずが戦い方が分からず俺YOEEEE!な状態。
ゴブリンにタコ殴りにされ、周りの女性たちから嫌われながらも、国王の娘との結婚を回避する策を練る為の時間稼ぎに冒険者ギルドでアイテムを集めて届ける依頼を受ける。
魔物との戦闘やHなハプニングがありながら、仲間との友情や信頼関係を築き、少しずつ強くなりながら活躍する様になっていきます。
愛と友情、仲間との信頼、各キャラクターの心情の変化、主人公の成長、機転による逆転劇、伏線の回収がテーマの作品です。
文字数 194,881
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.09
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
チートなんてない。
日本で生きてきたという曖昧な記憶を持って、少年は育った。
自分にも何かすごい力があるんじゃないか。そう思っていたけれど全くパッとしない。
魔法?生活魔法しか使えませんけど。
物作り?こんな田舎で何ができるんだ。
狩り?僕が狙えば獲物が逃げていくよ。
そんな僕も15歳。成人の年になる。
何もない田舎から都会に出て仕事を探そうと考えていた矢先、森で倒れている美しい女性騎士をみつける。
こんな人とずっと一緒にいられたらいいのにな。
女性騎士に一目惚れしてしまった、少し人と変わった考えを方を持つ青年が、いろいろな人と関わりながら、ゆっくりと成長していく物語。
になればいいと思っています。
皆様の感想。いただけたら嬉しいです。
面白い。少しでも思っていただけたらお気に入りに登録をぜひお願いいたします。
よろしくお願いします!
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
続きが気になる!もしそう思っていただけたのならこちらでもお読みいただけます。
文字数 1,009,462
最終更新日 2025.05.16
登録日 2024.04.21
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
文字数 81,421
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.01.30
世界には、エッグモンスター(現代生物学的に確認されていない生物、種族、精霊、幻獣、怪物、魔物など)と呼ばれる未知の生物たちが存在し、人々の生活を脅かしていた。
最初にその姿が確認されたのは、今から約半世紀以上も前のことだ。
膨大な犠牲者を出した第2次世界大戦。
戦火に包まれ、瓦礫と化してしまったベルリンの市街地で、謎の光に包まれた卵が見つかったという。
それ以来世界各地で無数の卵が見つかっているが、共通しているのは、いずれも多くの人命が奪われた後の場所で見つかっているという点だった。
卵は物理的に破壊することはできず、また、科学的な分析もままならない状況であった。
それからだ。
卵の殻が破れ、未知の生物たちが生まれ始めたのは。
世界は混乱に包まれていた。
エッグモンスターたちは人間を殺し、それを養分とする怪物たちであった。
人類を「敵」とし、世界からすべての人類を消し去ろうとしている。
人類の“負の感情”によって生み出されたと仮説する研究者がいる中、「国際防衛機構軍 WDF(World Defence Force)」と呼ばれる防衛機関が発足し、特別な力を持つ“アンダーテイカー”と呼ばれる改造人間が、世界を守るべく立ち上がっていた。
そのメンバーの1人、“天才狩猟者“として名を馳せていた燕子花紅蓮(かきつばたぐれん)は、ゾフィーと呼ばれる精神系の魔物(※怪物にはいくつかの系統が存在している)が、アンダーテイカーの育成学校、東京第3支部高等学校で出現したという情報を受ける。
彼は急ぎ、現地調査へと向かうことに。
文字数 63,059
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.01.13
世界は一度滅んだ。
急に現れたゲートダンジョンからモンスターがあふれ出し必死に抵抗した人類であったけれど、竜人族という種族の前に人類は敗北し、滅亡してしまったのである。
マサキは最後の抵抗で竜人族の玉を潰した。
その結果もう一度やり直す機会を与えられた。
神様から世界に起きたことが神々のゲームであったことをマサキは知り、ゲートダンジョンを配信することが世界を救うことに繋がるのだということも知った。
どの神にも注目されなかった男は二回目の人生神様の推しを配信して生き残る。
神様の推しを配信するんです。
少しぐらい投げ銭もらったっていいよな?
文字数 99,050
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.07
魔力には色がある。
赤い魔力は炎、青い魔力は水といった力を持つ。
誰しもが魔力を持ち、魔力を活用して生きている中で黒い魔力を持つ少年がいた。
赤い魔力が炎ならば黒い魔力は何になる。
その答えを少年も周りの人も知らない。
黒い色がゆえに不吉な魔力、何にもならないがゆえに使えない魔力と呼ばれ少年はさげすまれていた。
両親を失いながらも強く生きていようとしていた少年だったが黒い魔力を待っているために周りの目は冷たかった。
そんな少年はある時黒い魔力の真の力の一端を知る。
血の復讐を果たして逃げた少年の前に魔族の少女が現れた。
初めて必要とされた。
黒い魔力が役に立つのなら。
そう思った少年は魔族についていくことにした。
黒い魔力の持つ力とは。
そして少年は黒い魔力で何を成し遂げるのか。
死が生を活かす。
死者にも、正者にも、何かの思いがあるのかもしれない。
文字数 102,767
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.07
石と木片を重ねただけの家で暮らす孤児のポール。
崖っぷち生活ながらも懸命に働く彼は、ある日悪辣な冒険者に騙されて暴力を振るわれる中で突然前世を思い出し、同時に力に目覚めた。
それはあらゆる物の概念を抜き出し、力ある宝珠を作り出す能力。光や熱、癒やしや痛み、老いや死すら抜き出す異能。
自らの能力を調べていく中でポールに生まれた感情とは。
「この力を利用して最強に!いや大金持ちに!いやいや静かな快適生活か!?でも騒がしく称えられたい!王の様に振る舞いたい!傅く部下が欲しい!全部欲しい!!」
辛い孤児生活の中でポールの思考は欲望に塗れていた。
力を得たポールは世界最強の冒険者を目指しながら、自らの快適生活に余念がない。
「今日の【肉】は油淋鶏に変換、【草】はコールスローサラダだ。え、太った?じゃあ腹の【脂】を吸い出しておくか」
堕落していくポール君の明日はどっちだ。
毎日17:30頃に更新予定です。
文字数 172,964
最終更新日 2025.03.27
登録日 2024.12.28
気が付くと異世界の森にいた。空間使いという異能(高性能です)。異能を成長させ、森を脱出し、異世界の人族と遭遇。不幸?な巡り合わせで、暴虐キャラに。俺の邪魔をする障害物は全て叩き壊す!
ただし、その暴虐には使徒としての役割があった。主人公はこの先どうなっていくのやら。暴虐の限りを尽くしつつも、スッキリ楽しく人生を謳歌します!
文字数 27,095
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.02.25
「異世界でも寿司は救いであるべきだ!」
高級和食店で腕を磨いた寿司職人 寿 司郎(ことぶき・しろう)。
しかし、彼の目に映ったのは「寿司そのもの」ではなく、ただ高級寿司と一緒に写真を撮る客たちの姿だった。
ーー魂を込めて握った寿司が、誰の心にも届かない。
さらに海外出張で目の当たりにしたのは、貧困に苦しみ、まともに食事すらできない人々の現実。
「寿司は金持ちの道楽じゃないーー誰もが笑顔になれる料理だ!」
そう信じた矢先、帰国途中の事故で命を落としてしまう司郎。
しかし、目を覚ますと彼の前には転生を司る**「釈迦」**がいた。
「異世界で、もう一度やり直してみないかい?」
こうして司郎は異世界に赤子として転生する。
だが、この世界は 「呪い」 によって人々が魔物に変わる恐怖に支配されていた。
魔力が暴走するこの異世界で、生き延びるための術はただ一つ。
かつての寿司職人としての技と、ダンジョンの最強食材 「うま味成分」 を駆使し、「呪いを打ち破る寿司」を握ること!
最強のドラゴンや魔獣たちと出会いながら、
司郎は 「ダンジョン寿司」 を通じて呪われた人々や冒険者、さらには魔物たちすら救っていく。
握るのは、ただの寿司じゃない。ーーそれは、命と笑顔を取り戻す希望の一貫。
「ダンジョンの寿司」 が、開店する!!
文字数 134,122
最終更新日 2025.03.01
登録日 2025.01.21
フィリアスは、神々に支配された世界で戦い続けていた。生まれながらに与えられた力では限界を感じながらも、命じられた通りに戦場を駆け抜けてきた。その心には常に疑念があった。なぜ戦い続けなければならないのか、なぜ自分は神々の意志に従い続けるのか。
神の使徒との戦いで致命傷を負い、死を迎える寸前、その前に現れる一人の存在がフィリアスの運命を変える。フィリアスは本来の力を覚醒させ、過去に戻るチャンスを与えられる。再び訪れた過去の世界で、フィリアスはもう一度戦いの舞台に立つ。
今度こそフィリアスは自分の力を完全に使いこなし、神々の支配に抗う覚悟を決める。フィリアスが抱える力の本質とは?そして、フィリアスの行動が世界をどう変えていくのか。
文字数 59,497
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.02.23
冒険者にあこがれてレッズと共にパーティーを組んだ主人公レオ。それから、一年後、成長したレッズにパーティーの除名を言い渡される。
「弱いくせいにいつも上から目線で命令してくる」
レッズにそう言われたレオは傷心してその場を後にした。
自分では命令しているつもりはない。だが、たまにあるのだ。ダンジョンの中でこの敵とは戦ってはいけないという予感がして、レッズに逃げようと提案する時が。それが最強の能力『観察眼』であることを知ったのはパーティーを抜けた後であった。
文字数 8,701
最終更新日 2025.01.06
登録日 2025.01.04
『泣き虫ヒロイン15差、蛇竜に指名されて、異世界にて旅することになりました』
「出来ないなんてことありません」
15歳のイレインは、呪術師である師匠=養父リヴィエラを前にうなだれていた。呪術を皆と同じように学ぶものの、イレインは落ちこぼれだった。
大好きな師匠に嫌われたくない。その一心で頑張ってきたがついに限界。ある時とうとう居残り練習の途中でイレインは逃げ出した。
逃げたその日、洞穴で卵と出会ったことにより平凡な生活が一変する。
目の前で卵から孵った”蛇竜《ヴィヴィル》”に呼ばれてしまうのだ。
自分は平凡ないち村人、特別な力もない。その上、孤児。自分でも嫌になるくらい泣き虫で常に劣等感を抱えている、しかも後ろ向き。
そんな自分がいきなり特別な存在に格上げ?
そんなこんなで異世界にステージチェンジしたら、今度は旅の日々。だけど山野を地道に歩き、食料調達は当たり前。
頼もしい仲間♂のおかげで魚の塩焼きは美味しいけれど、旅はそれほど甘くなかった。
”蛇竜《ヴィヴィル》”に出会うエンディングを目指してイレインの旅は続く。
この迷路の出口に果たして間違いなく彼女はたどりつけるのだろうか。
☆少しリアルを盛り込んだ旅する恋愛ファンタジー。
☆2章完結しました。
☆歓びの里・番外編が始まりました。
ゆっくり展開です。ちょっとシリアスシーンもあり。
※PRG風ファンタジー。
※時代考証、舞台などもろもろの設定すべて、和洋折衷で色々ちゃんぽんしています。
※魔法=呪術と表記。あまり派手に出てきません。
※恋愛はほのぼの。三章から要素アップ予定。
※飯テロジャンルではないのですが、山菜やら塩焼きやら食べ物描写が多めです。
※火熾しや狩り、獲物の捌き方などサバイバルネタも出てきます。
文字数 422,127
最終更新日 2024.11.27
登録日 2023.01.18
この世界に住んでいる大多数の一般人たちは、身長1400メートルを超える山のように巨大な、少数のエルフたちのために働かされている。吐息だけでわたしたち一般市民をまとめて倒せてしまえるエルフたちに抵抗する術もなく、ただひたすらに彼女たちのために労働を続ける生活を強いられているのだ。
一般市民であるわたしは日中は重たい穀物を運び、エルフたちの食料を調達しなければならない。そして、日が暮れてからはわたしたちのことを管理している身長30メートルを越える巨大メイドの身の回りの世話をしなければならない。
そんな過酷な日々を続ける中で、マイペースな銀髪美少女のパメラに出会う。彼女は花園の手入れを担当していたのだが、そこの管理者のエフィという巨大な少女が怖くて命懸けでわたしのいる区域に逃げてきたらしい。毎日のように30倍サイズの巨大少女のエフィから踏みつけられたり、舐められたりしてすっかり弱り切っていたのだった。
再びエフィに連れ去られたパメラを助けるために成り行きでエルフたちを倒すため旅に出ることになった。当然1000倍サイズのエルフを倒すどころか、30倍サイズの管理者メイドのことすらまともに倒せず、今の労働場所から逃げ出すのも困難だった。挙句、抜け出そうとしたことがバレて、管理者メイドにあっさり吊るされてしまったのだった。
しかし、そんなわたしを助けてくれたのが、この世界で2番目に優秀な魔女のクラリッサだった。クラリッサは、この世界で一番優秀な魔女で、わたしの姉であるステラを探していて、ついでにわたしのことを助けてくれたのだった。一緒に旅をしていく仲間としてとんでもなく心強い仲間を得られたと思ったのだけれど、そんな彼女でも1000倍サイズのエルフと相対すると、圧倒的な力を感じさせられてしまうことに。
それでもわたしたちは、勝ち目のない戦いをするためにエルフたちの住む屋敷へと向かわなければならないのだった。そうして旅をしていく中で、エルフ達がこの世界を統治するようになった理由や、わたしやパメラの本当の力が明らかになっていき……。
文字数 66,280
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.09.24
現代日本で高校生だった主人公は夜に散歩していたら赤信号を突っ切ってきたトラックに轢かれて死んでしまい気がついたら赤子になっていた。
トラックに轢かれ死んでしまって転生した直後主人公に天使が念話で話しかけてきた。
その天使はもう少しで主人公を助けてくれる人が来るという、その話を天使が話した少し後、司祭とシスターだろう男女が主人公の前まで来た。
……しかしその司祭は私欲のために、主人公を助けずに見捨てた……。
そんな状況を見た神は強硬な手段で主人公を助けることにした。
しかし主人公を助けた貴族家やその貴族家が帰属する国の貴族家や王家の内部には敵国と内通する者たちがたくさんいた!しかも問題はそれだけではなく十数年後には魔王が復活してしまうらしい……。
主人公は神から力を貰ったがだからといって簡単に内通者や魔王そしてその他の問題を解決をできなかった……。
なぜなら主人公が転生した世界には主人公と同等に強い人間や主人公より強い人間がたくさんいたからだ……。
そんな世界で主人公は大切な人たちや護るべき人たちを護るために奮闘する。
カクヨム様と小説家になろう様の方でも同じ作品を書いています。
文字数 124,709
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.08.02
かつて、大きな災禍をもたらし、ある遺跡の中に封じられた『災禍の魔女』。
その遺跡の中に、不幸にも閉じ込められてしまった少年がいた。
幼くして両親を失い、日々奴隷のような扱いを受けている少年リヒトは、度重なる大きな不幸に一時は絶望してしまう。
しかし、彼は遺跡内で思いがけない光明を見出すこととなる――
不幸な少年が努力を重ね、あらゆる理不尽に立ち向かいながら成長を遂げていく物語。
文字数 52,850
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.05.28
文字数 32,630
最終更新日 2024.08.01
登録日 2024.07.13
魔族に支配される世界にて、人間として魔族のために働く主人公のノア・レイブン。
魔族の力を借り受ける契約【魔人契約】を結んでいた彼は、それなりに活躍もしており、順風満帆な生活を送っていた。
幸せの絶頂であった彼を待ち受けていたのは、仲間や恋人、魔族からの壮絶な裏切り。
その裏切りの結果、彼は奴隷へと身分を落とされてしまう。
そんな彼を奮い立たせるのは復讐心。
魔人契約をもって【魔人】となり、一世を風靡した彼は、最底辺の奴隷から魔族を滅ぼすことを決意する。
この物語は、人間や魔族への不信感を心に刻まれた一人の人間が、魔族を利用して魔族を滅ぼすことを目的とする半生を描いた物語である。
文字数 42,787
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.07
Bランク冒険者のソルはコミュ障、陰キャ、ぼっちと三重苦揃った残念な冒険者。
相棒であるAランク冒険者のミスラと共に活動していたが、ミスラが別のパーティーに加入することを知り彼は密かに彼女のもとから去ることにした。
これからどうするかを落ち込みながらを考えていた時道に迷っている天真爛漫な少女と出会う。
なんと少女は異世界転生して来たらしく!?
どんな世界でもぼっちの人生はハードモード!
カクヨムでも投稿してます
文字数 74,227
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.14
命を狙われ、七歳で国を出奔した《シレジア》の王子ゼフィール。通りすがりの商隊に拾われ、平民の子として育てられた彼だが、成長するにしたがって一つの願いに駆られるようになった。
《シレジア》に帰りたい、と。
一七になった彼は帰郷を決意し商隊に別れを告げた。そして、《シレジア》へ入国しようと関所を訪れたのだが、入国を断られてしまう。
これは、そんな彼の旅と成長の物語。
※小説になろうでも公開しています(完結済)。
文字数 448,771
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.02.12
どの世界でも不遇職はやはり不人気。モンスターからは格好の標的にもなりえり、それは人間の汚い部分の標的にもなりやすい。
だが、なりたい自分、譲れない信念を貫いていく――
そんな主人公が己が力と仲間で逆境を切り開いていくそんな物語。
文字数 313,257
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.02.24
普通の男の子が村から出て、周りの人と関わり時代の流れに乗り出世をする。
彼はレオン。村から出て、周りの人と関わりながら、時代の流れと偶然により、気がつけば大陸を制覇して覇王になってしまう。
そのままです。
一人の、人が良い。すなおが取り柄だけの男の子。
その人がらで周りに助けられ、気がつけば偉くなっていく。
そんな話です。
人を助け、人に助けられ、気がつけばと言う感じでしょうか?
基本情報などや設定はNO+Eに順次公開していく予定です。
https://note.com/tender_auk739/n/n2aa719518e43
無料です。
文字数 144,568
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.03.01
小説家志望のフリーター、天草 大輝は一つの感想をきっかけに二十年以上追いかけ続けてきた夢を諦めることになる。
夢だけを追いかけて生きてきた天草は、生きる希望を失ったまま眠りにつく。
そんな天草は次に目を覚ますと、若返った姿で異世界にいた。
異世界の国王から「魔王を倒してほしい」と願われるが、天草はそれを拒否して死刑となる。
地下牢に拘束された天草のもとに現れた皇太子、:リベリウス・アレクラド・フォートレスとの出会いをきっかけに天草は人生をリスタートすることを決める。
再び生きる気力を取り戻した天草は一癖ある仲間たちとともに、夢を知り、人を学ぶ、魔王討伐の旅に出発する。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 9,488
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.01
巨大なガチャガチャの排出する鍵によって、挑めるダンジョンが決まる世界で生きることになった主人公、狂咲混。通称クルコン。
しかし彼が引くダンジョンはどれも特殊なものばかりであり、精神を摩耗させる。
加えて生放送で配信される状況からコアなファンが生まれつつも、同時にアンチにも悩まされていた。
けれどもこの世界で生き抜くため、クルコンは今日もダンジョンに挑んでいく。
そんなクルコンの異常さに周囲は次第に気が付き始め、クルコンは色んな意味で有名プレイヤーになっていくのであった。
果たしてクルコンは、普通のダンジョンを引き当てる日が来るのであろうか。
※この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』にも投稿されています。
文字数 107,431
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.01
異世界転生⋯⋯まさか自分が体験することになるとはな。
俺はユウト。前世では財閥の跡取り候補として何不自由なく過ごしていた。
そしてある日、俺は父に呼び出されて後継者に任命される。
これでようやく俺の目標を達成することができると心を踊らせていた。
今の社会は一部の権力者だけが至福を肥やし、一般の人々は税金をむしりとられ、満足な生活が出来ていないのが現状だ。
しかし財閥のトップになれば、政治家達は支援している俺の声を無視することが出来ないはず。
誰もが幸せになる世界などありえないことはわかっている。だが幸せになる人を増やすことはできるはずだ。
そして公の場で後継者を発表する日がついにきた。
しかし父は殺された⋯⋯俺の従兄弟に。
俺はその現場を目撃したが従兄弟に⋯⋯いや、従兄弟の派閥の手によって犯人にしたてられ、そして殺された。
従兄弟は自分が財閥の後継者に相応しいと常々口にしていたので、俺が後継者に任命されたことが気にくわなかったのだろう。
腸が煮えくり返る思いだが、死んでしまった今、前世の世界に関与することはできない。
転生した世界は、前世より差別がひどいし貧富の差が激しい。
せっかく前世の記憶を持って生まれ変わることが出来たんだ。前世では出来なかった目標を達成してみせる。
だが俺の生まれた場所は――
支配者、もしくはそれに準ずる身分だとまた命を狙われる危険がある。それに万が一悪巧みに気づいても、地位が邪魔して強行手段に出れないかもしれない。
それなら自分と同じ志を持つ者を陰から支援し、裏から異世界を支配する。それがこの世界で俺がやるべきことだ。
文字数 116,627
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.23
神様から与えられる恩恵『ギフト』。人々は生まれた瞬間にギフトを授かり、その種類や強さによってその後の人生が決定する。
名家の次男であるブラン・プラトニアは、極めて稀なユニークギフトを獲得したことで、周囲からの期待も大きかった。しかし、その期待は失望へと変わる。彼のギフト『司書』は、本を管理すること以外何も出来ない役立たずなギフトだった。他にギフトを持たない彼は、いつしか名家の落ちこぼれと呼ばれるようになってしまう。
そんな彼の人生は、とある出来事をきっかけに大きく変化していく。
役に立たないギフトから最強の力へ。
脇役にしかなれないと思っていた彼は、大切な人を守れるヒーローへと成り上がる。
※以前に投稿していたもののリメイク版です。
文字数 57,869
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.11
孤児院に暮らす華奢で小柄な美少年ルーテは、転んで頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す。彼は、自分が前世でプレイしていたゲーム『レジェンド・オブ・アレス』の世界に転生してしまったのだ。
しかもルーテや主人公たちが暮らす孤児院は、数年後のゲーム本編開始直後、魔物に襲撃され滅ぼされてしまう。
ルーテは、主人公が魔物と戦う動機を得る為だけにシナリオ上の都合で殺されるキャラなのである。彼が小柄で愛らしいキャラデザなのも、死に際の悲惨さを際立たせる為だ。
――かくして余命数年であることが判明したルーテは、生き延びる為に必死でレベル上げを始めるのだが……。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
文字数 258,111
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.03
文字数 16,050
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.05.30
現実にやぶれ35歳で死んだ僕、池田佑月は、第二の人生を歩むべく銀髪の美少女ヴァルキュリアのメリッサともにイメージの武器を具現化する能力で、中世ヨーロッパ風の異世界に行って一万人から十二人だけが生き残る過酷な生存競争に挑む。
初めは戦いに慣れず死にかけるが、恋人のメリッサと旅の途中から面倒を見ることになる幼女の娘に支えられて乗り切り、やがてはメリッサと釣り合うだけの強い男へと成長する。
一人一人と強敵を倒していき、ついには名前がこの世界にとどろいて教会団という世界を牛耳る組織に狙われるまでになる。だが、それに立ち向かい、そして最終戦争ラグナロクの最後の戦いへと生き残りをかけて戦うのであった。
この作品は小説家になろうで2017年から2018年2月まで途中で打ち切り、連載完了していた作品の真ラストまで描く完全リメイク版です。
うつ状態がひどくなりしばらくの間療養させていただきます。
続編構想もふくめ終末のヴァルキュリアからヴァルキュリア・サーガに改題しました。シリーズ名はSagas of The Gods 略してサガーズの第一作目です。
文字数 707,705
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.01.16