恋愛 ファンタジー小説一覧
ある日、『セレナと闇の魔女』という絵本に登場するリリーナ・アッシュスタインになっていた私。
世界で2番目に美人とされるリリーナは、王子様と婚約した世界1の美女である妹に嫉妬し、闇の魔法を手に入れて呪いをかけてしまう。
妹は王子様のキスで息を吹き返し無事に結婚するが、リリーナは処刑される運命にあった。
「私、好きな人に告白する予定だったんだけど――」
高校の卒業式を控えていたことと、同級生の男子に告白するつもりだったことを思い出した私は処刑されず、妹を幸せにして、現実世界に帰還することを誓った。
何度も同じ期間をループする中で試行錯誤を繰り返し、10回目の失敗から目覚めると王子様の様子がおかしくなって……?
これは、悪役の姉が破滅の運命を打ち破る物語。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 103,434
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.29
転生獣人少女は父の失踪と母の記憶喪失により、エルトナ王国にあるエルトナ学園への入学を決意する。ひっそりとした学園生活を心掛けていたはずだったが、ある日突然王子の婚約者である侯爵令嬢に声をかけられる。何でも、お付きのメイドが獣人で、教育に困っていたらしい。お金もかなりくれると言われ、すんなり彼女は提案に乗る。教師として侯爵令嬢と連むようになったそんな時、侯爵令嬢の婚約者の不貞現場を見てしまう。
断罪回避を目論む悪役令嬢と巻き込まれ獣人少女のお話。
※人間に近い耳と尻尾が生えた半獣として書いています!
なろう様でも掲載中
文字数 39,142
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.19
可愛すぎる侯爵令嬢マルゲリータ(7歳)の悩みはモテすぎて困ること。せっかくのお茶会もリータの奪い合いであっという間に喧嘩になってしまう。せっかくお友達ができると思ったのにどうして。
リータが庭の片隅でしくしく泣いていると近衛騎士である兄がやってきて。そこで出会ったのは……
可愛すぎるのが悩みの侯爵令嬢と騎士で王子さまのほんわかラブストーリーです。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
第10回 ネット小説大賞一次通過作品
文字数 5,992
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.29
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
今にも失われそうな愛しい命。フィリクスは自らの命を分け与えるため、アイリスの意思を確認しないまま婚礼の儀式を行うことに。
運命の番としてようやく巡り合った二人。
しかしドラード国では、海に消えたアイリスを失ったことで老王の逆鱗に触れ捕らえられたラナード王子のため、『忘れられた王女』として虐げられていたミイナが、アイリスの行方を追って旅に出る。
醜さゆえに誰にも愛されなかったミイナ。彼女もまた、竜に纏わる数奇な運命を抱えていた。
竜の溺愛と自らの使命に翻弄される立場の違う二人の王女。果たして二人の運命は?
愛の強すぎる竜人族✕愛を知らない不憫系美少女の溺愛ハッピーエンドストーリーです。
作品はすべて、小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 45,471
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.01.31
雨を司る龍神の一族。その長である龍王が崩御し、龍の姫君である瑛は、新たな龍王=夫を選ぶことに。しかし恋を知らない瑛は、何となく夫を選んでしまう。そのうえ、瑛は龍族における成長期=変態も迎えていなかった。
龍の姫は恋をすると、成長するらしいが…。
ヒロインが、夫(仮)とスイーツを食べに行ったり、ケンカしたり、おっぱいもんだり、ストーカーしたりする、
かりそめ夫婦のドタバタラブコメです。
本編+番外編で、約8万字の作品です。
⚠以下、苦手な方はご自衛ください。
*微下ネタ+セクハラあり。くわえて少々、下品です。
*複数視点。視点がころころと変わります。
他サイトにも投稿しています。
*引用
『恋』『恋愛』
新明解国語辞典 第四版 三省堂
文字数 78,965
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.29
アデリーナ・ハートフィールドはシライアという国で聖女をしていた。
ある日のこと、アデリーナは婚約者であり、この国の最高権力者ローラン・ベイヤー公爵に呼び出される。その場には妹であるグロウィンの姿もあった。
「お前に代わってグロウィンがこの国の聖女となることになった」
公爵はそう言う。アデリーナにとってそれは衝撃的なことであった。グロウィンは聖女の力を持っていないことを彼女は知っているし、その力が後天性のものではなく、先天性のものであることも知っている。しかし、彼に逆らうことも出来ずに彼女はこの国から追放された。
彼女が行かされたのは、貧困で生活が苦しい国のデラートであった。
突然の裏切りに彼女はどうにかなってしまいそうだったが、ここでただ死ぬのを待つわけにもいかずに彼女はこの地で『何でも屋』として暮らすことになった。
『何でも屋』を始めてから何日か経ったある日、彼女は平和に過ごせるようになっていたが、その生活も突然の終わりを迎える。
文字数 76,648
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.01
※加筆修正しました (2024.3.23) ◇王女ノツィーリアはある日突然父王から『貴様を貸し出すことにした』と告げられる。父や義母そして異母妹の贅沢三昧のせいで財政が逼迫しているためノツィーリアに身売りさせて金を稼がせようという魂胆である。
ノツィーリアの母は世界を魅了した踊り子だった。強引に父王に召し上げられ、王妃に毒殺されるまでは平和に暮らしていた。母の死後に始まった、異母妹やメイドたちによるいじめ。
身売りはお似合いの公務だと彼女らに嘲笑されたノツィーリアは、涙をこらえて自室に逃げ込むのだった――。
◇腹違いの妹やメイドたちに虐げられている孤独な姫が、父親である国王の命令で身売りさせられるところを冷徹皇帝に救い出される話です。※小説家になろう、ベリーズカフェ、エブリスタにも掲載しています。
文字数 50,688
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
完璧主義で生真面目な侍女と、美形で軟派者を演じているけれど実はヘタレで残念なイケメンの騎士が織りなすドタバタラブコメディ。
国王に仕える<鉄仮面>の侍女こと隠密侍女のロミルダは仕事人間で、どんな任務も完璧に遂行するのがモットー。同じ主君に仕える相棒の<薔薇騎士様>こと隠密騎士のラファエルは、仕事以外では接点のないただの同僚。しかしある日、二人は国王の命令で恋人を演じなければならなくなった。
※小説家になろう様にも掲載しております
文字数 73,081
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.12.25
※11月30日にレジーナブックスにて発売。
収載以降分改稿済み。本編完結。
前世の記憶を持つフロンティア。
ここが大人向け乙女ゲームの世界だと気付いたが、姉はセリフ一言のモブだし自分はまったく関係な〜いと気ままな生活。
ちょっと不満があるとしたら野菜が美味しくないこと。魔法も使えるしと野菜の品質改善とともに領地が盛り上がるようにと奮起するが……。
自分に縁がないはずの王太子殿下がやたらと絡みにくるし、姉は攻略対象者の一人に捕まり、気づけば周囲が騒がしい。
王子と恋愛とか、身分もそうだけど羞恥まみれ(←前世情報)になるのはごめんなので遠慮します!!
なのに、かなりの頻度で羞恥に陥ってる現状はどうしたらいいのー!!
モブシリーズ第二弾。
『セリフ一言令嬢なのに、攻略対象者が求婚してきます』と同じ世界です。
そちら読んでなくても、単独で読めます。
乙女ゲームの世界ですが断罪も終わっておりフロンティア視点ではまったく関係なく、あの手この手で王子に攻められるポップな恋愛物語。
※第15回恋愛小説大賞奨励賞いただきました。
応援、お付き合いありがとうございます‼︎
※イラスト掲載についてはイラスト説明をお読みいただきご判断ください。
文字数 404,611
最終更新日 2024.01.28
登録日 2022.01.30
吸血鬼…
永遠を生きる者達…
この世界の絶対なる支配者……
これは…
そんな世界に生きる少女と少年のお話…
文字数 1,000
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.23
親に捨てられた私は一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”と名乗る老人に攫われてしまった。
どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それもそのはず、皇帝の第一子というじゃないか。
これは友達というより、生贄だね。
そんな出会いから始まる。皇帝と私の攻防。
そして、帝国を取り巻く情勢は戦争へと傾き、戦乱の中で私は救済を掲げた。
君がその道を選ぶなら、私は治療師の道を選ぼう。
*不快な表現があれば、そのままそっと閉じてください。
*主人公は口が悪うございます。
*R15指定をしておりますのでお気を付けてください(エロではない)
*作者の目は節穴ですので誤字脱字はあります。ご了承ください。
文字数 110,405
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.19
子爵令嬢ミリエラは幼い頃、ある事件をきっかけに瞳の色が変わった。忌むべきその色のせいで家族から憎まれ嫌われるようになり、地下書庫に隔離され、母や姉たちからは憂さ晴らしの暴力を受ける日々……。更に婚約話が破談したのを機に家族に売られてしまう。いよいよ終わりを覚悟したミリエラだったが、偶然通りかかった王国の若き近衛魔術騎士団の隊長イクスに助けられる。流されるがままイクスの家のメイドになったミリエラは、《鮮血》と恐れられている彼が、実は無口なだけで本当は誰よりも優しい人なんだと気づき……。一方でイクスも、不遇な身の上でも健気に生きてきたミリエラに惹かれていく中で、彼女の"隠された力"を悟る――。これは、誰にも愛されなかった令嬢が、無口だが思いやりに溢れた騎士と共に、幸せを手に入れていく物語。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップにて同時掲載中です。
文字数 85,689
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.07
雨の中、倒れていたワンコを拾った。
家に連れて帰り、世話をしてやると、元気を取り戻したワンコが人間の男の姿に?!
「この恩は、俺の身体で一生をかけて返す」
「結構です」
犬男は、異世界から来た<獣人(ベスティアン)>で、
一生の番(つがい)である<運命の女神(ファムファタル)>を探すため、この世界へ来たのだと言う。
最初は家を追い出したものの、拾ってきた責任を感じて、しばらく面倒を見ることに。
「俺の運命の番(つがい)は、あなただけだ……」
そう言いながら、毎夜、身体を熱くさせられて……。
しかも、別れた筈の元カレまでしゃしゃり出てきて、大混乱。
イケメン獣人に骨の髄まで溺愛される。
エロティックな恋愛ファンタジー。
※R18表現 or シーンのある話には、タイトルに[※R18]を記載しておりますので、ご注意ください。
※短編の予定でしたが、思いの他、ストーリーが長くなりそうなので、長編に変更してます。
文字数 91,140
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.02.07
他者に「勇気」を与える天賦を持つ魔法使いのナナリは、とあるきっかけからその力を使うことを封印し、ごく普通の薬草煎じの魔法使いとして暮らしていた。それを理解し、定期的にナナリのもとへ訪れてくれる男友達のウィオル。互いに友情以上の感情があることを知りながら、ふたりともがそれ以上踏み込みはしない。しかしあるとき、ナナリが「天賦を使わない」と決めたきっかけである、ハスピナがナナリのもとへやってきて――。
※「恋の成就」をテーマにあたたかいファンタジーを目指しました。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 5,652
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.27
私は、捨て子である。
本当の両親の顔は知らない。
そんなわけで私の夢は高給取りになって、拾って育ててくれた家族に恩返しすること。自力で身を立てることが私の目標。
ただ淡々と夢の道へ突き進みたいのだけど、私の周りはなんだか騒がしくなっていくのだ。とりあえず巻き込まないでいただきたい。
捨てられっ子だった少女は、複雑な生い立ちにも心折れずに目標へ向かって突き進む。
そんなお話。
本編154話。番外編にて性描写あり。
※※※
無断転載転用は禁止致しております。
Do not repost.
文字数 777,112
最終更新日 2024.01.25
登録日 2022.12.10
『吾輩は猫である』から始める物語。
猫、狼、狐…色々な種族の獣人たちの暮らす世界の片隅で、猫獣人の『ロン』と狼獣人の『ケール』の日常が過ぎていく。
『吾輩は猫である』の一文から始めて下さいという自主企画参加作品。
続きは…ぼんやりなので、書く予定はありませんが、後押しがあれば書くかも( ̄▽ ̄;)
文字数 3,648
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.18
また何も出来なかった……
これで何度目だろう…
私では貴方を救えない…
ならばせめて私の手で貴方を殺そうと思います……
前半に少し残酷な処刑シーンがありますので、R15にしてあります
文字数 3,525
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.02.07
第2王子に冤罪で婚約破棄された、公爵令嬢アリシア。
「たとえ公爵令嬢でも、王子である俺に婚約破棄されたお前にもう価値はない!」と言われたが…?
文字数 11,915
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.15
ある日、勇者ザールは盗賊に襲われている貴族の母娘を助け出した。そして衝撃を受ける。なんと、娘のリザベットは、幼少の頃の想い人だったのだ。偶然の再会を機に急接近する2人。しかし、リザベットの母親フロラヴィは…
文字数 20,251
最終更新日 2024.01.23
登録日 2021.07.27
聖女の結界で、リディス王国を魔物の襲来から守っていた神殿の聖女ルチル。
しかし、ルチルは王宮の第一魔術師で婚約者だったオズワルドに婚約破棄されたあげく、王命によって理不尽に神殿から追放されてしまう。
行くあてのないルチルは魔の森へと足を踏み入れ、そこで半分狼の姿のもふもふした元騎士団の青年、ルカに出会う。
ルカは昼は狼人間、夜は凶暴な大狼へと変わってしまう呪いをかけられていた。しかし、ルチルは聖女の力で、ルカを人間に戻す。
人間に戻り、ルチルに恩を感じたルカは、毎日紳士的におせっかいを焼いてくれて……!?
えっ、元婚約者が没落してる?
私を追放した王国がめちゃくちゃになりそう?
それはさておき、狼さんに溺愛されるのも、悪くない、のかもしれませんね……?
紳士な狼王子と天然聖女のおりなすハートフルもふもふ愛されストーリー!
さあ聖女ルチルの明日はどっちだ!
文字数 134,843
最終更新日 2024.01.23
登録日 2021.10.12
生まれつき国を護る力を宿しているとされていたエーメラはノーワール王国の王子ノヴェルと婚約していた。
しかしある時突然婚約破棄され、城から追い出されるのみならず、魔王のもとへと送られることとなってしまう。
ただ、そこでエーメラは、愛を知ることに……?
文字数 9,273
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.20
竜の子孫と呼ばれる公爵家はその強すぎる祖先の竜の力を抑えるために、代々自身の伴侶にその力を分け与えることで命を繋いできた。しかしその代償に伴侶はその寿命がとても短くなってしまう。
そのため、公爵家とはいえ令嬢たちは誰も公爵家に嫁ぎたがらなかった。
しかしそんな中、一人の令嬢が名乗りを上げる。
名声高い侯爵令嬢が公爵家に嫁ぐ理由とは……。
文字数 2,181
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.21
継母や異母妹に虐げられながらも、年上の婚約者である辺境伯に嫁ぐのを唯一の救いにしてきた第1王女のシェリカ。しかし異母妹の第2王女の計略で、冷酷公爵と名高いヴァシリオス・アイスクォーツの元に輿入れさせられることに!しかもひとっこひとりいない雪原で馬車を下ろされてしまったシェリカは、『隊長さん』と呼ばれるアイスクォーツ公爵家騎士団の騎士によって魔物の襲撃から救いだされる。口は悪いが剣と魔法の腕はめっぽう強く、意外と優しい(?)『隊長さん』に惹かれていく。しかしシェリカは冷酷公爵に嫁がなければいけない身であった。そして『隊長さん』たち騎士団と共に辿り着いた公都にて、『隊長さん』への思いを心の奥底に封じ、冷酷公爵ヴァシリオスの元へ向かったシェリカを待っていたのは……。
文字数 63,898
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.01
世界を征服するためには、勇者を生き地獄に叩き落とすのが最善手である。
そう考えた魔王は、ある作戦を実行することにした。
文字数 27,801
最終更新日 2024.01.22
登録日 2022.05.20
兄姉神との序列争いに嫌気が差して神格を放棄し、天界の主に引き取られてからのんべんだらりと怠惰な生活を満喫していた龍神・七瀬。
五百年ほど怠惰に過ごしていた彼女に突然、転機が訪れる。
「貴女を地上界へ送ります」
唐突に告げられ抵抗虚しく天上界から放り出されて落ちていく。
ちょっと根暗で影がありつつも、当主としての責任を果たそうと奮闘する青年・エルヴィスに拾われ地上での衣食住は確保されたのだけど……。
声を封じられ、神力が枯渇し権能を封じられ、挙げ句に獣人という未知の種族に姿を固定された七瀬。
「神格を取り戻せ」
という天界の主からの課題を達成し、(不本意ながらも)神として再びこの世の平穏を護る柱となることができるのか……。
――そもそも"人の心を、感情を、儚さを"知って理解した者を"神"と呼べるのだろうか――?
文字数 66,054
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.11
坂田靖子のビーストテイルのお妃と眠り姫の物語をベースとております。
自分がオーガであると認識した貴族の令嬢はどうしてオーガなのかは分からない。かなりお金持ちなので特に不自由はないけれど、気がつけばあれよあれよとこの国の王の後妻として輿入れした。
皆に怖がられているが、昔からの従者やビビられているものの、きちんと妻として、義母として扱う夫と義息子のおかげで理性が保てている。
けれど、やはり私はオーガである。
文字数 5,699
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.07
寡黙で無愛想だと思いきや実はヤンデレな幼馴染?帝国魔法騎士団団長オズワルドに、女上司から嫌がらせを受けていた落ちこぼれ魔術師文官エリーが秘書官に抜擢されたかと思いきや、時間停止の魔法をかけられて、タイムストップ中にエッチなことをされたりする話。
※ムーンライトノベルズで1万字数で完結の作品。
※ヒーローについて、時間停止中の自慰行為があったり、本人の合意なく暴走するので、無理な人はブラウザバック推奨。
文字数 10,641
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.20
森の中で一人のどかに暮らしていた女性、ベラは知らぬ間にある団体に捕まってしまう。それは蛇の獣人を絡めたとある実験に巻き込まれたためであった。
住民が絡んだ問題解決のため団体組織へ乗り込んだ蛇の獣人男性、ロックスに助け出されるベラだったが彼女はすでにとある呪いを受けてしまっていて寿命のカウントダウンが始まってしまう。
自分たちのトラブルに巻き込んでしまった責任を負い呪いの解決方法を一緒に模索すると言うロックスだったが果たして呪いは解決できるのか───!?
本当は女の子を目一杯甘やかしたいと思ってるが見た目で損している激甘コワモテ獣人と人との関わりがめっぽう少ない女の子の恋のお話
ファンタジードエロストーリーシリーズの第6弾です。
世界観が繋がっておりますが今回は特に独立した世界観なので単体でも読めるようになってます
※R-18作品です 18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください
淫語・♡喘ぎ等ございます、苦手な方はバックで!
文字数 89,568
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.12.03
不思議なお婆さんとの出会いから始まる恋愛ファンタジー。
限られた時間は90日間…本気になってはいけないと思い悩むマリ。何も知らないテグはとうとう本気になってしまった…
イケメン俳優のテグを自分の推しとリンクして読んでみて下さい。
文字数 34,162
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.12.12
口約束の婚約なんて、認めない―――武家の娘・苑は、突然、父親に名家との婚約を告げられる。そろそろどこかへ嫁がなければとは思っていたもののいざとなれば複雑な心境になる苑は、どうにか阻止できないものかと行動を始める。彼女は、婚約を破棄できるのか。
文字数 67,150
最終更新日 2024.01.19
登録日 2022.09.01
実母を亡くし、父と再婚した義母とその連れ子の義妹に虐げられていた伯爵令嬢アリッサ・テュール・ヴェラは、許嫁であるリンカルネ王国の国王ヨアヒム・グラントロ・リンカルネの結婚式の最中、その身に突如として謎の刻印をきざまれてしまう。
人々はそれを悪魔とつがった証と糾弾し、アリッサは火あぶりにされることに。
しかしそんなアリッサを救ったのは、魔術師で構成される銀竜騎士団の副団長、シュヴァルツだった。
アリッサの体に刻まれた刻印は、色欲の呪紋と呼ばれるもので、これを解呪するには、その刻印を刻んだ魔術師よりも強い魔力を持つ人物の体液が必要だと言われる。
そしてアリッサの解呪に協力してくれるのは、命の恩人であるシュヴァルツなのだが、彼は女嫌いと言われていて――
※R18シーンには★をつけます
※ムーンライトノベルズで連載中です
文字数 118,507
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.01
祖父が老人ホームに入ったことにより『喫茶マドレーヌ』を閉じたことをあきらめきれない孫の多希は、今日も店舗内のオーブンを使って天命にもなっているマドレーヌを焼いていた。
突然、大きな音がして、オーブン内が真っ赤に。逃げる間もなくドン!と爆発し、辺りは煙まみれ。
煙が引くと西洋人の顔つきの麗しいイケメンとかわいい男の子が倒れている。
意識が戻った二人は、なんと異世界から来た本物の王子様だと言うのだが。
文字数 103,549
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.11
「他に好きな女できたから、お前とは別れるわ。 理由? 飽きた、それだけ。お前と一緒にいても、楽しいことねぇんだよ」
彼は、そう言うと外で待たせていた新しい彼女の許へ行き、悪びれた様子ひとつ見せず平然と去って行った。
ひかりは、どうにも男運が悪かった。小さい頃から好きになる男はことごとく女好きな男が多く、幸せな恋をした経験はほとんどない。
これまで言い寄ってきた男にもろくな男はいなかった。女好きでなくても、酒好き、ギャンブル好き、暴力的などなど…これからの人生も、男運に見放された悲しい運命を辿るのだろうと諦めていた。
諦めていた、はずだったのに…
執事に神父に医者に、なぜか最近では超絶イケメンたちに囲まれて夢のような毎日を過ごしている。夢のような? ううん、ここは最早夢の中なんじゃないかとさえ思ってる。
男運に絶望していた私が、こんな幸せな毎日を過ごしていて本当にいいのかな? 積もり積もった幸せの反動で、とてつもない不運が押し寄せてきたりしないだろうか…?
そんな不安に苛まれなながらも、私は今日も…幸せな時間を満喫して生きていた。ところが…
文字数 50,777
最終更新日 2024.01.19
登録日 2023.12.21