恋愛 ざまぁ小説一覧
ラース・ナイゲールはローラン王国の伯爵令嬢である。
次期公爵との婚約も決まっていた。
しかし、突然に婚約破棄を言い渡される。
次期公爵の新たな婚約者は妹のミーシャだった。
そう、妹に婚約者を奪われたのである。
そんなラースだったが、気持ちを新たに次期辺境伯様との婚約が決まった。
そして、王国の辺境の地でラースは持ち前の医学知識と治癒魔法を活かし、獣医となるのだった。
次々と魔獣や神獣を治していくラースは、魔物たちに気に入られて楽しく過ごすこととなる。
これは、辺境の獣医令嬢と呼ばれるラースが新たな幸せを掴む物語。
文字数 64,663
最終更新日 2024.02.11
登録日 2023.01.13
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばいい、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。
※他サイトでも投稿中で、『小説家になろう』先行公開です
文字数 69,127
最終更新日 2024.02.11
登録日 2023.07.01
誇り高く慈悲深い、公爵令嬢ルイーズ。だが気が付くと粗末な寝台に横たわっているのに気がついた。
鉄の意志で声を押さえ、状況・・・・状況・・・・確か藤棚の下でお茶会・・・・ポットが割れて・・・侍女がその欠片で・・・思わず切られた首を押さえたが・・・・首にさわった手ががさがさ!!!?
やがて自分が伯爵家の先妻の娘だと理解した。後妻と義姉にいびられている、いくじなしで魔力なしの役立たずだと・・・・
なるほど・・・今回は遠慮なく敵をいびっていいんですわ。ましてこの境遇やりたい放題って事!!
ルイーズは微笑んだ。
文字数 42,808
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.09
――皇帝暗殺
それが由羅に課せられた任務だ。
闇の仕事を請け負う一族の人間である由羅《ユラ》はテフェビア王国の王子サジアナから死の呪いを受けてしまう。
その呪いを解く方法はただ一つ。乾泰国皇帝を暗殺することだった。
由羅は皇帝の寝所に忍び込み殺そうとするのだが、逆に捕らえられてしまう。
もう死ぬしかないと思った由羅に、皇帝である紫釉《シウ》が一つの提案をしてくる。
「俺のお飾り妃になってほしい」
紫釉は義母の紅蘆《コウロ》に命を狙われており、紅蘆の陰謀によって妃候補もまた次々と怪死して妃となる女性が居なくなってしまったとのこと。
なのに妃を娶らない紫釉に男色疑惑まで出てしまい困っているらしい。
さらに紅蘆派を潰すきっかけのため由羅には囮となり、また後宮内での紫釉を護衛するためにお飾りの妃となることを提案されたわけだ。
命の惜しい由羅はこれを引き受けるのだが、お飾り妃なのに何故か紫釉の態度が甘い!?
腹黒皇帝の執着愛に気づかずに外堀を埋められて逃げらなくなった殺し屋少女の物語!
※不定期連載になります
文字数 50,240
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.19
皆さまの応援のおかげで、書籍化決定しました!
気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄する!」というお約束台詞が聞けなかったのは残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬプレミアム裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
✳︎ 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 275,621
最終更新日 2024.02.09
登録日 2021.08.19
十七年、全てを擲って国民のため、国のために尽くしてきた。何ができるか、何が出来ないか。出来ないものを実現させるためにはどうすればいいのか。
試行錯誤しながらも政治に生きた彼女に突きつけられたのは「王太子妃に相応しくない」という婚約破棄の宣言だった。わたしに足りないものは何だったのだろう?
国のために全てを差し出した彼女に残されたものは何も無い。それなら、生きている意味も──
生きるよすがを失った彼女に声をかけたのは、悪名高い公爵子息。
「きみ、このままでいいの?このまま捨てられて終わりなんて、悔しくない?」
もちろん悔しい。
だけどそれ以上に、裏切られたショックの方が大きい。愛がなくても、信頼はあると思っていた。
「きみに足りないものを教えてあげようか」
男は笑った。
☆
国を変えたい、という気持ちは変わらない。
王太子妃の椅子が使えないのであれば、実力行使するしか──ありませんよね。
*以前掲載していたもののリメイク
文字数 3,983
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.02.08
幼くして王子と婚約したクラーラ公爵令嬢。
まだ子供の令嬢12歳と大人の王子22歳。
王子はまだ子供の婚約者より大人の妹の肉欲に走った、ベリンダを愛しているとほざく婚約者トマス王子。
「なにを言ってるんですか、気持ち悪い!」
「何が気持ち悪いのだ!これは真実の愛なのだ!」
しかも妹は妊娠しているというではないか……
文字数 44,359
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.09
デビュタントを一年後に控えた王太子の婚約者であるフィーネは、自分の立場を疑ったことなど今まで一度もなかった。王太子であるハンスとの仲が良好でなくとも、王妃になるその日の為に研鑽を積んでいた。
しかしある夜、亡き母に思いをはせていると、突然、やり直す前の記憶が目覚める。
異母兄弟であるベティーナに王妃の座を奪われ、そして魔力の多い子をなすために幽閉される日々、重なるストレスに耐えられずに緩やかな死を迎えた前の自身の記憶。
そんな記憶に戸惑う暇もなく、前の出来事を知っているというカミルと名乗る少年に背中を押されて、物語はやり直しに向けて進みだす。
文字数 334,822
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.10.03
【第一部完結】
婚約者を邪険に思う王太子が、婚約者の功績も知らずに婚約破棄を告げ、記憶も魔力も全て奪って捨て去って――。
ハイスぺのワケあり王子が、何も知らずに片想いの相手を拾ってきたのに、彼女の正体に気づかずに――。
▲以上、短いあらすじです。以下、長いあらすじ▼
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
しかし、王太子の婚約は、陛下がまとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たない、【ないない尽くしのジュディット】が出会ったのは、【ワケありな事情を抱えるアンドレ】だ。
ジュディットは持っていたハンカチの刺繍を元に『ジュディ』と名乗りアンドレと新たな生活を始める。
一方のアンドレは、ジュディのことを自分を害する暗殺者だと信じ込み、彼女に冷たい態度を取ってしまう。
だが、何故か最後まで冷たく仕切れない。
ジュディは送り込まれた刺客だと理解したうえでも彼女に惹かれ、不器用なアプローチをかける。
そんなジュディとアンドレの関係に少しづつ変化が見えてきた矢先。
全てを奪ってから捨てた元婚約者の功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけてきて――。
ワケあり王子が、叶わない恋と諦めていた【幻の聖女】その正体は、まさかのジュディだったのだ!
ジュディは自分を害する刺客ではないと気づいたアンフレッド殿下の溺愛が止まらない――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリー開幕!
本作は、小説家になろう様とカクヨム様にて先行投稿を行っています。
文字数 248,198
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.12.29
16歳の女子高生葵は病弱で学校にもほとんど行けていない。親友の凛に密かに思っていた連くんを取られてショックを受けた所を、その凛と一緒に異世界に聖女として召喚される。そこでも、凛のせいで王宮から追放されてしまう。雨の中とぼとぼ歩く葵はクリフという見目麗しい男に拾われた。しかし、助かったと思ったのはつかの間、奴隷の首輪を嵌められてしまうのだ。葵の運命やいかに……病弱だった葵が異世界転移して、何故か元気になっていろいろやらかす、ドタバタコメディになるはずです。果たして葵は聖女ではないのか? クリフの正体はいかに?
クリフに溺愛されるアオイも、数々の試練が……クリフは令嬢方にも人気が高くて、令嬢たちの反発も強い中、アオイとクリフの仲はどうなっていくのか?
ハッピーエンド目指して頑張ります
第9回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作品
文字数 259,664
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.12.29
その王国の公爵令嬢は幼い頃から恐るべき的中率の『予言』を出してきた。
それは彼女の周りのほんの些細な出来事から隣国の皇帝の病気まで。
そんな彼女の出した最大の『予言』は、彼女の婚約者リオネル王太子が『元平民の子爵令嬢』と浮気をし王立学園の卒業パーティーで『公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をする』というもの。
…………一方、14歳でたった1人の家族だった母を亡くしたレティシア。父だというコベール子爵に引き取られ貴族として暮らす事になった『元平民の子爵令嬢』である。……その『浮気相手』。私レティシアってことですか?
亡くなった母に託された『サファイアのブローチ』は父からの贈り物だった。けれどもう一つ、『アメジストのペンダント』の謎は残されたまま。
そうして公爵令嬢が予言した『王太子の婚約破棄』のパーティーの日がやってきた。
『小説家になろう』様にも投稿しています。
アルファポリス様では気になる所をお直ししつつ、ぼちぼち更新していきます!
……全て完結いたしました!ありがとうございました!
最後は番外編2話があります。
レティシアの父アランについて、です。
文字数 307,861
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.01.02
伯爵令嬢のフィーナは落ちこぼれと蔑まれながらも、希望だった魔法学校で奨学生として入学することができた。
ある日、妹のノエルが雷帝と恐れられるライトニング侯爵と婚約することになった。
ライトニング侯爵と結ばれたくないノエルは父に頼み、身代わりとしてフィーナを差し出すことにする。
保身第一な父、ワガママな妹と縁を切りたかったフィーナはこれを了承し、婚約者のもとへと嫁ぐ。
周りから恐れられているライトニング侯爵をフィーナは怖がらず、普通に妻として接する。
そんなフィーナの献身に始めは心を閉ざしていたライトニング侯爵は心を開いていく。
そしていつの間にか二人はラブラブになり、子宝にも恵まれ、ますます幸せになるのだった。
文字数 52,492
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.01.31
まるで物語に出てくる「悪役令嬢」のようだと悪評のあるアリアは、魔法省局長で公爵の爵位を継いだフレディ・ローレンと契約結婚をした。フレディは潔癖で女嫌いと有名。煩わしい社交シーズン中の虫除けとしてアリアが彼の義兄でもある宰相に依頼されたのだ。
噂を知っていたフレディは、アリアを軽蔑しながらも違和感を抱く。そして初夜のベッドの上で待っていたのは、「悪役令嬢」のアリアではなく、フレディの初恋の人だった。
「私は悪役令嬢「役」を依頼されて来ました」
「「役」?! 役って何だ?!」
悪役令嬢になることでしか自分の価値を見出だせないアリアと、彼女にしか触れることの出来ない潔癖なフレディ。
溺愛したいフレディとそれをお仕事だと勘違いするアリアのすれ違いラブ!
文字数 84,086
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.01.31
キシュホーテ王国の侯爵令嬢モリカ・イルノアは婚約者の第一王子シナーフを深く愛していた。
ところがある日、モリカ様は愛する婚約者が浮気をしていると耳にし、急ぎ浮気現場へと向かう。そこで愛するシナーフが仲睦まじくしていた浮気相手は隣国の王女カミア・グウトンだった。彼女は妖精のように儚く愛らしい人物だが、同時に学園の問題児でもある。
「そ、そんな……シナーフ殿下はカミア様を?」
「私はカミアを愛してしまったのだ……君を愛することはできない!」
なんとモリカはシナーフとカミアの二人の真実の愛の前に盛大にフラれてしまった!
「お二人の真実の愛を全力で応援いたしますわ!」
だけど、モリカ様の様子がちょっと変?
文字数 10,600
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.01.25
幼い頃、ある理由でこの国の王太子との婚約が決定した。恋愛に夢見ていなかった私は別にどうでも良かったものの王太子でありながら女好きの婚約者にはほとほと呆れていた。
とはいえ、尻拭いは陛下が周りを使ってしており、私に可哀想なくらい謝るので、私に迷惑をかけないならと許してきた、が。
あのバカは自分が悪いにも関わらず、毎度私に謝罪するよう言われては、無理矢理謝罪させられることに逆恨みしたようでついに取り返しのつかないことをしでかした。
「未来の夫に謝罪ばかり要求し、勝手に嫉妬して私の愛人候補をいじめるような貴様とは婚約破棄だ!」
嵌めてやったとばかりににやにやと笑う令嬢に、自分が正義とどやりながらめちゃくちゃなことをいう王太子。
ついに私にこんな大広間で直接喧嘩を売りましたね?覚悟はできてまして?
文字数 2,367
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
私の前世は公爵令嬢であり、王太子殿下の婚約者だった。しかし、光魔法の使える男爵令嬢に汚名を着せられて、婚約破棄された挙げ句、処刑された。
私は最後の瞬間に一族の秘術を使い過去に戻る事に成功した。
しかし、イレギュラーが起きた。
何故か宿敵である男爵令嬢として過去に戻ってしまっていたのだ。
文字数 8,318
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.30
「私はお前を愛さない」
「はい。心得ております」
婚約者のケインと双子の妹エルザの浮気現場を目撃してしまったサレント王国の落ちこぼれ聖女と呼ばれるエイン。
双子の妹エルザは、偉大なる聖女と謳われた母譲りの美貌と才能を受け継ぐ誰からも愛される聖女。
一方で双子の姉でありながら、何一つ力を使えない落ちこぼれ聖女である自分は誰からも愛されない。
婚約者すら妹を愛し、誰も自分を必要としないこと気づいたエインは全てを諦める。
そんな折、帝国リーヴァレント皇帝とサレント王国の聖女の縁談が持ち上がる。
縁談とは名ばかりの政略結婚にエルザは猛反発。
皇帝シリクスは冷酷皇帝と呼ばれ、恐れられている存在。
断ればどうなるか結果が目に見えていながらエルザはそれでも縁談を拒否。
そしてついにエインが立ち上がる。
「私が行きます」
こうして誰からも愛されない落ちこぼれ聖女は冷酷皇帝の元に嫁ぐことになった。
しかし冷酷皇帝は嫁いできたエインに「私はお前を愛さない」と宣言する。
※一応の完結まで書ききった恋愛大賞用作品です。
文字数 10,482
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.26
孤児院で育ったシア。10歳の聖女選定の儀式をきっかけに、聖女見習いの下女として神殿で働く毎日である。聖女見習いの少女達に虐げられる日々の中で、とある方との出会いがシアの運命を変えていく。
文字数 4,930
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.28
※加筆修正しました (2024.3.23) ◇王女ノツィーリアはある日突然父王から『貴様を貸し出すことにした』と告げられる。父や義母そして異母妹の贅沢三昧のせいで財政が逼迫しているためノツィーリアに身売りさせて金を稼がせようという魂胆である。
ノツィーリアの母は世界を魅了した踊り子だった。強引に父王に召し上げられ、王妃に毒殺されるまでは平和に暮らしていた。母の死後に始まった、異母妹やメイドたちによるいじめ。
身売りはお似合いの公務だと彼女らに嘲笑されたノツィーリアは、涙をこらえて自室に逃げ込むのだった――。
◇腹違いの妹やメイドたちに虐げられている孤独な姫が、父親である国王の命令で身売りさせられるところを冷徹皇帝に救い出される話です。※小説家になろう、ベリーズカフェ、エブリスタにも掲載しています。
文字数 50,688
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
私の婚約者には大事な妹がいた。
妹に呼び出されたからと言って、パーティー会場やデート先で私を置き去りにしていく、そんなあなたでも好きだったんです。
でも、あなたと妹は血が繋がっておらず、昔は恋仲だったということを知ってしまった今では、私のあなたへの思いは邪魔なものでしかないのだと知りました。
ずっとあなたが好きでした。
あなたの妻になれると思うだけで幸せでした。
でも、あなたには他に好きな人がいたんですね。
公爵令嬢のわたしに、伯爵令息であるあなたから婚約破棄はできないのでしょう?
あなたのために婚約を破棄します。
だから、あなたは彼女とどうか幸せになってください。
たとえわたしが平民になろうとも婚約破棄をすれば、幸せになれると思っていたのに――
※作者独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 103,405
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.08
素直で社畜体質っぽいし、浄化魔法が使えてマッサージ機代わりになるからという理由で、神々の手によって、死者の列から掬い上げられ、神の使い人になったテラス。
神の使いと呼ばれる動物たちの事務処理をするのが仕事だ。ハラスメントに業務を押し付けられる日々だが、テラスはNOと言えずに大量の仕事を抱えてる毎日を送っている。
ある日、そんなテラスに地獄への配置換えが命じられた。地獄の労働環境は最悪で、不浄な空気の中では使い人は長く生きられないとされる。
生きることも諦めて地獄に向かったが、そんなテラスを向かえる地獄は、最高の労働環境で、イケメンな地獄の神に溺愛されることとなった。
途中、元上司が自身の左遷に反乱を起こしたりするが、地獄の神が圧倒的な力で断罪される。
特定の宗教はモデルにしておりません。作者自身の想像でございます。地獄等について、調べてから書いておりますが、宗教観に詳しくありませんので、物語として楽しんでいただけると幸いです。
時々読み返して確認し直しているので、手直しが入っております。物語の本筋には影響は与えないようにしております。
他サイト様にも掲載中です。
文字数 69,403
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.26
侯爵令嬢シャルロット・ラドフォルンは幼いとき王子を庇って右上半身に大やけどを負う。
残ったやけどの痕はシャルロットに暗い影を落とす。
そんなシャルロットにも他国の貴族との婚約が決まり幸せとなるはずだった。
だがーー
月あかりに照らされた婚約者との初めての夜。
やけどの痕を目にした婚約者は顔色を変えて、そのままベッドの上でシャルロットに婚約破棄を申し渡した。
それ以来、屋敷に閉じこもる生活を送っていたシャルロットに父から敵国の人質となることを命じられる。
文字数 28,707
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.27
美子は、男性と付き合ったことない歴年齢の処女である。地味な見た目の美子は、幼馴染の貴子という美女と仲が良かった。たびたび連絡を取り合っている2人だったが、ある時貴子から合コンに来ないか?と誘われる。
美子はオーケーし、合コンへと向かうが、それは最悪な合コンだった……。
文字数 14,442
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.11
ずっと憧れていた方に嫁げることになった私は、夫となった男性から「君を愛することはない」と言われてしまった。それでも、彼に尽くして温かい家庭をつくるように心がければ、きっと愛してくださるはずだろうと思っていたのよ。ところが、彼には好きな方がいて忘れることができないようだったわ。私は彼を諦めて実家に帰ったほうが良いのかしら?
この物語は憧れていた男性の妻になったけれど冷たくされたお嬢様を守る戦闘侍女たちの活躍と、お嬢様の恋を描いた作品です。
主人公はお嬢様と3人の侍女かも。ヒーローの存在感増すようにがんばります! という感じで、それぞれの視点もあります。
以前書いたもののリメイク版です。多分、かなりストーリーが変わっていくと思うので、新しい作品としてお読みください。
※カクヨム。なろうにも時差投稿します。
※作者独自の世界です。
文字数 63,181
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.04
一途な隠れ美形の竜騎士さま×捨てられた令嬢――とろけるほどに甘い、共同生活
小さな頃から《女》というだけで家族に疎まれてきた子爵令嬢メリーナは、ある日婚約者の浮気現場を目撃する。
挙句、彼はメリーナよりも浮気相手を選ぶと言い、婚約破棄を宣言。
家族からも見放され、行き場を失ったメリーナを助けたのは、野暮ったい竜騎士ヴィリバルトだった。
一時的に彼と共同生活を送ることになったメリーナは、彼に底なしの愛情を与えられるように……。
隠れ美形の竜騎士さまと極上の生活始めます!
*hotランキング 最高44位ありがとうございます♡
◇掲載先→エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス
◇ほかサイトさまにてコンテストに応募するために執筆している作品です。
◇ベリーズカフェさん先行公開です。こちらには文字数が溜まり次第転載しております。
文字数 13,104
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.17
ノーラはラッテ伯爵家の長女。けれど後妻となった義母も、そして父も、二人の間に産まれた一歳違いの妹だけを可愛がり、前妻との娘であるノーラのことは虐げている。ノーラに与えられるのは必要最低限『以下』の食事のみ。
そんなある日、ピクニックと騙され置き去りにされた森の中でノーラは一匹のケガをした黒猫を拾う。
文字数 19,088
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.18
自衛隊総指揮官の幕僚長だった男性が、異世界転生してみたら、可愛らしい美少女になっていた
記憶を取り戻すことなく、周りは記憶喪失となっているが、その間にカラダを鍛えることに怠りはなかった
やがて、成長した令嬢は、セクシー美女に成長していて、縁談が殺到するが、本人は、家業の魔法師よりも騎士を目指している
騎士のような胸板の厚い男性に憧れを持っていて、そんな男でなければ抱かれないと公言している
セクシー美女を手に入れるため、貴族の男性は次々と試合を申し込んでいく
騎士団に入り、思い通りの男性に抱かれる願いは叶うのか?
これも夢で見たお話をもとに書きます
実は、夢を見たのは、話の内容は全く覚えていないけど、タイトルだけは覚えていて、この話をUPすると言っていたので、私なりに書きます
当初、思い悩んでいた話とは全然違う話になりそうな予感
R指定は保険です
文字数 29,711
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.17
生まれつき国を護る力を宿しているとされていたエーメラはノーワール王国の王子ノヴェルと婚約していた。
しかしある時突然婚約破棄され、城から追い出されるのみならず、魔王のもとへと送られることとなってしまう。
ただ、そこでエーメラは、愛を知ることに……?
文字数 9,273
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.20
国王も貴族も腐っているエンフィア王国の後宮で生まれたラディア。母は侯爵家の妾の子だったが後宮に貢物として入れられ、父親が誰かはわからない。一応は王女として籍はあるものの、後宮から出ることなく夜会にも出ていない。どこかの国へ嫁がされる予定だったのだが、国内のイルミール公爵に嫁いで来いと命令される。「初夜で殺してこい」「純潔を失うなよ」従属の腕輪をつけられているラディアは国王に逆らうことができない。あきらめて向かった公爵領だったのだが、ラディアを待っていたのは竜の血をひく公爵だった。
文字数 70,988
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.12.23
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
文字数 128,083
最終更新日 2024.01.19
登録日 2022.06.12
残虐非道で名の通った第一王子グレゴリー・イズールが出会った令嬢の名はレーナル・メネラウス。自身とは対照的に人間味のない美しきレーナルに惹かれていくことになる。一方、グレゴリーとレーナルの距離が近づていることを察知した女たちの嫉妬劇が始まって、レーナルは無実の罪を背負わされることになる。激怒したグレゴリーは、レーナルを人間味あふれる令嬢に仕立て上げる決意をするのだった。
文字数 7,383
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.18
低級貴族の娘・リディは父親により、身分の高い貴族の次男坊に嫁いだ。
若い二人は、お互いを本当に情熱的に愛し合っていた。そして待望の子どもまで授かり、順風満帆な夫婦生活を送っていたが、ある日リディのもとに、夫が浮気をしている、という情報が入る。にわかには信じられない彼女だったが、夫はあっさりとその事実を認めた上で相手と別れて謝罪し、二人はふたたび愛し合う生活に戻ったかと思いきや、事態はそれで終わらなかった…
文字数 2,614
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
「他に好きな女できたから、お前とは別れるわ。 理由? 飽きた、それだけ。お前と一緒にいても、楽しいことねぇんだよ」
彼は、そう言うと外で待たせていた新しい彼女の許へ行き、悪びれた様子ひとつ見せず平然と去って行った。
ひかりは、どうにも男運が悪かった。小さい頃から好きになる男はことごとく女好きな男が多く、幸せな恋をした経験はほとんどない。
これまで言い寄ってきた男にもろくな男はいなかった。女好きでなくても、酒好き、ギャンブル好き、暴力的などなど…これからの人生も、男運に見放された悲しい運命を辿るのだろうと諦めていた。
諦めていた、はずだったのに…
執事に神父に医者に、なぜか最近では超絶イケメンたちに囲まれて夢のような毎日を過ごしている。夢のような? ううん、ここは最早夢の中なんじゃないかとさえ思ってる。
男運に絶望していた私が、こんな幸せな毎日を過ごしていて本当にいいのかな? 積もり積もった幸せの反動で、とてつもない不運が押し寄せてきたりしないだろうか…?
そんな不安に苛まれなながらも、私は今日も…幸せな時間を満喫して生きていた。ところが…
文字数 50,777
最終更新日 2024.01.19
登録日 2023.12.21
私は某有名IT企業の一社員。その会社での功績が認められて、社長からぜひ私に会社を継いでほしいから息子と結婚してくれと言われる。
写真を見るとかなりのイケメンで、結婚後は専業主夫として頑張ってくれると言う。
私としてもこの先ずっと働きたかったし、こんな大きな会社が継げるならとよろこんで結婚した。
⸺⸺
結婚から10年。夫婦生活は破綻、というか夫婦生活なんてものはない。
あるのは毎日ゴロゴロしながらゲームをしている大人子供を養う生活。
セックスどころかキスやデートだって1度もない。
それでも目の保養になって、家事もしてくれるならまだ良かった。
家事なんて1度もしたこともなく、忙しい私は家政婦を雇うはめに。
そして容姿も10年経った今、デブでハゲの気持ち悪いおっさんだ。
もう我慢の限界。
その時、私は夫と共にファンタジーな異世界へと転移した。
前世で頑張った影響で、私は『神商人』というスキルをゲットし、更にオマケでピチピチの20歳へと若返る。
⸺⸺そして、私の夫への逆襲が始まる。
※ダークヒロインですのでご注意下さい。
※短めのお話なのですぐに読めると思います。
文字数 7,720
最終更新日 2024.01.17
登録日 2024.01.17
俺は知ってしまった。
まさか今更こんな真実を知ってしまうとは。
その日は何故かリビングのテーブルの上に戸籍謄本が置いてあり、何気なく目を通して見ると⋯⋯。
養子縁組の文字が目に入った。
そして養子氏名の欄を見てみると【天城リウト】俺の名前がある。
う、嘘だろ。俺が養子⋯⋯だと⋯⋯。
そうなると姉の琴音ことコト姉と妹の柚葉ことユズとは血が繋がっていないことになる。
今までは俺と姉弟、兄妹の関係だったからベタベタしてきても一線を越えることはなかったが、もしこのことがコト姉とユズに知られてしまったら2人の俺に対する愛情が暴走するかもしれない。もしコト姉やユズみたいな美少女に迫られたら⋯⋯俺の理性が崩壊する。
親父から日頃姉妹に手を出したらわかっているよな? と殺意を持って言われていたがまさかこういうことだったのか!
この物語は主人公のリウトが姉妹に血が繋がっていないことがバレると身が持たないと悟り、何とか秘密にしようと奔走するラブコメ物語です。
文字数 259,337
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.06
ライカ・フランドルフ伯爵家では、元悪役令嬢であった祖母が取り仕切っている。
商売から何から優れた洞察力を持ち、父には「悪役令嬢は金の草鞋を履いてでも探せ」と言っていた程のお婆様。祖父は何故こんな元悪役令嬢であった祖母と結婚したのか不思議だったが、それは一つ年上の兄……ノザン・フランドルフの愚行で明らかとなる。
学園では【悪役令嬢のローザンヌ・フォルデア公爵令嬢】と呼ばれているその女性は、兄が取り巻きをしている『リリー・フィフィリアン男爵令嬢』の天敵でもあった。
天使と名高いリリーと、その取り巻きの兄ノザン。
でもその関係はとても歪に見えて……次男である俺は、悪役令嬢のローザンヌと何気ない出会いをして、お互いに惹かれていく――。
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文字数 35,312
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.01
リアは幼馴染みで婚約者でもあるオーツクから婚約破棄を告げられた。
しかしその後まさかの良い出会いがあって……?
文字数 10,877
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.12