恋愛 公爵令嬢小説一覧
ヴァレリア・サルトーリ公爵令嬢は半年後に婚約者であるアンブラ王国の王太子と結婚式を上げる予定だった。だが昨年から続く干ばつの影響による食料不足の解決のために他国に取引量の引き上げを求めたところ、その国の王女と王太子の婚姻が条件となりヴァレリアとの婚約は解消されることになってしまった。悲しみから抜け出せない中、王女と交流することになったヴァレリアは……。※ご都合主義です。寛大な心で読んで頂けるとありがたいです。
文字数 46,832
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.04
婚約者アルフレッドとの結婚を明日に控えた、公爵令嬢のバレッタ。
しかしその夜、無惨にも殺害されてしまう。
それを指示したのは、妹であるエライザであった。
姉が幸せになることを憎んだのだ。
容姿が整っていることから皆や父に気に入られてきた妹と、
顔が醜いことから蔑まされてきた自分。
やっとそのしがらみから逃れられる、そう思った矢先の突然の死だった。
しかし、バレッタは甦る。死に戻りにより、殺される数時間前へと時間を遡ったのだ。
幸せな結婚式を迎えるため、己のこれまでを精算するため、バレッタは妹、協力者である父を捕まえ処罰するべく動き出す。
もう二度と死なない。
そう、心に決めて。
文字数 15,850
最終更新日 2022.01.17
登録日 2022.01.14
「リリィ、僕は真実の愛を見つけたんだ!」
王太子エリックの婚約者であるリリアーナ・ミュラーは、舞踏会で婚約破棄される。エリックは男爵令嬢を愛してしまい、彼女以外考えられないというのだ。
リリアーナの脳裏をよぎったのは、十年前、借金のかたに商人に嫁いだ姉の言葉。
『リリィ、私は真実の愛を見つけたわ。どんなことがあったって大丈夫よ』
そう笑って消えた姉は、五年前、首なし死体となって娼館で見つかった。
真実の愛に浮かれる王太子と男爵令嬢を前に、リリアーナは決意する。
——私はこの二人を利用する。
ありとあらゆる苦難を与え、そして、二人が愛によって結ばれるハッピーエンドを見届けてやる。
——それこそが真実の愛の証明になるから。
これは、婚約破棄された公爵令嬢が真実の愛を見つけるお話。
※6/15 20:37に一部改稿しました。
文字数 24,746
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
「あなたは皇妃となり、国母となるのよ」
幼い頃からそう母に言い聞かされて育ったロートリアス公爵家の令嬢ソフィリアは、自分こそが同い年の皇帝ルドヴィークの妻になるのだと信じて疑わなかった。父は長く皇帝家に仕える忠臣中の忠臣。皇帝の母の覚えもめでたく、彼女は名実ともに皇妃最有力候補だったのだ。
ところがその驕りによって、とある少女に対して暴挙に及んだことを理由に、ソフィリアは皇妃候補から外れることになる。
それから八年。母が敷いた軌道から外れて人生を見つめ直したソフィリアは、豪奢なドレスから質素な文官の制服に着替え、皇妃ではなく補佐官として皇帝ルドヴィークの側にいた。
上司と部下として、友人として、さらには密かな思いを互いに抱き始めた頃、隣国から退っ引きならない事情を抱えた公爵令嬢がやってくる。
「ルドヴィーク様、私と結婚してくださいませ」
彼女が執拗にルドヴィークに求婚し始めたことで、ソフィリアも彼との関係に変化を強いられることになっていく……
『蔦王』より八年後を舞台に、元悪役令嬢ソフィリアと、皇帝家の三男坊である皇帝ルドヴィークの恋の行方を描きます。
文字数 153,840
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.01
婚約者の第2王子から冷遇されている公爵令嬢のフレイアは、バレンタインデーの日にどうしてか手作りチョコを持ってきていた。そしてチョコに媚薬入りの疑いをかけられていたところ、飛び込んできたのは冷遇してきた第2王子のヴィヴィアン!しかしヴィヴィアンはどこか様子がおかしかった。
文字数 7,931
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
皇太子フェルナンドは自らの恋人を苛める婚約者ティアラリーゼに辟易していた。
だが彼と彼女は、女神より『真実の愛の祝福』を賜っていた。
それでも強硬に婚約解消を願った彼は……。
カクヨム、小説家になろうにも掲載。
筆者は体調不良なことも多く、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 4,787
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.06.04
王子に恋人が出来て突然婚約破棄されてしまった公爵家の令嬢アデレードは、さらに悪いことに家族からも用なしと言わんばかりに山奥の朽ち果てた屋敷へと追いやられてしまう。
貴族社会から追放され、その上家族からも邪険にされて失意に沈むアデレード。自暴自棄に死に場所を求め山を彷徨い歩くが、そこで彼女を止めに来たリーフェンシュタール伯爵カールと出会う。憔悴したアデレードを見かねた彼はある場所へと彼女を誘い、そこで彼の言葉に心動かされたアデレードは公爵令嬢ではなく"ただ"のアデレードとして生きていくことを決めるのだった。ふとした切っ掛けで、ホテル始める決意をするアデレード。準備を進めていく日々の中でカールとの距離も近くなったり遠くなったり、またちょっと近づいたり……。
強面だけど優しい伯爵のカールとただのアデレードが紡ぐ、不器用な恋と再生の物語。
*小説家になろうの方に投稿してます。
文字数 207,901
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.03.29
高慢ちきな美しい公爵令嬢である私は、雷に打たれ三日三晩寝込み、前世の記憶を思い出す。
35歳デブブサ喪女で処女……アパートの部屋で孤独死、それが前世の私。
同時にこの世界が、前世でプレイした事がある乙女ゲーム「恋と戦のプリンセス」であり、自分がその中の登場人物で【死亡END】しかない悪役令嬢フィーネ・マーリン・ジルドアである事に気づくのであった……。コミュ症・元喪女が最愛のお兄様に溺愛されながら、死亡フラグを回避すべく頑張るお話です。 ※なろうとの重複投稿。なろう版は15禁、こちらは加筆し18禁にしていましたが、このたび同じ15禁に合わせる作業をしています。★ただし、アルファ版のほうがラブシーンがかなり多くなっております★※やや過激めの話には※がついています。
文字数 232,119
最終更新日 2018.02.28
登録日 2016.11.01
私、ビアンカアレクセイ公爵令嬢とハイリア王太子は結婚を間近に控えていた。
なのに、ここのところ2人の仲に微妙なすきま風ふいている。
「きっとお二人とも、マリッジブルーなんですよ」
悩んでいる私に侍女のイエラはそう言った。 そして、イエラが私たちの為に独身最後の特別なデートを用意してくれることになる。
デート当日。
イエラに連れられてあるお店へ向かった。
店でハイリア王太子と落ち合ったものの、すぐに私は怪しげな獣人たちにさらわれる。
助けをもとめる私に王太子はこう言った。「ごめん。ビビ。
イエラは僕の最愛なんだ。
最愛の言うことには、従わなくちゃいけないでしょ」
と。
いつのにかハイリアとイエラはできていて、このデートは私を追い払う為に、イエラが仕組んだものだったのだ。
私はエラという女の元へさしだされた。
うさぎ獣人のエラは娼館を経営している。
私が娼婦になるのをこばむと、エラは私を奴隷商人に売り飛ばしたのだ。
奴隷市場で私は、王宮のビルダー騎士団長にセリおとされる。
ビルダーは笑わない男で知られていた。
市場では、私は男として売られていたのだ。 こうして私の奴隷としての生活が、ビルダーの邸で始まる。
そこでビルダーの以外な過去を知り、私は本当の愛に出会う事になる。
文字数 94,845
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.22
ヴィヴィオ・リンドハイメリ公爵令嬢は希覯の魔法使いであり世の中にいるどんな人間よりも魔力の量も多く賢く美しかった。そんな彼女を疎ましく思う人間たちは魔眼を持っている人間の特徴である式眼であることから、魔法人形と陰で呼ばれていた。
そんな彼女を疎ましく思っている正妻の娘ロベリアと婚約者ダズインがヴィヴィオがいるせいで魔法使いの数が減っていると嘘をつき国から追放してしまう。
婚約破棄の最中、前世の記憶が蘇ったヴィヴィオは突然死んでしまって転生したことをすぐに理解して隣国に逃げる準備をしていた。養子のフィリオが一緒について行くと言って一歩も引かないので一緒に連れて行くことにした。
全てを捨てた2人が行きつく先は何があるのか。
♦貴族制度はゆるっと設定です
♦相変わらず凄まじい世界です
♦登場人物はまともではありません
文字数 4,234
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.10.06
私は由緒正しい公爵家に生まれたシルビア。
幼い頃に結ばれた婚約により時期王妃になることが確定している。
だからこそ王妃教育も精一杯受け、王妃にふさわしい振る舞いと能力を身につけた。
特に婚約者である王太子は少し?いやかなり頭が足りないのだ。
余計に私が頑張らなければならない。
王妃となり国を支える。
そんな確定した未来であったはずなのにある日突然破られた。
学園にピンク色の髪を持つ少女が現れたからだ。
なんとその子は自身をヒロイン?だとか言って婚約者のいるしかも王族である王太子に馴れ馴れしく接してきた。
何度かそれを諌めるも聞く耳を持たず挙句の果てには私がいじめてくるだなんだ言って王太子に泣きついた。
なんと王太子は彼女の言葉を全て鵜呑みにして私を悪女に仕立て上げ国外追放をいい渡す。
はぁ〜、一体誰の悪知恵なんだか?
まぁいいわ。
国外追放喜んでお受けいたします。
けれどどうかお忘れにならないでくださいな?
全ての責はあなたにあると言うことを。
後悔しても知りませんわよ。
そう言い残して私は毅然とした態度で、内心ルンルンとこの国を去る。
ふふっ、これからが楽しみだわ。
文字数 2,820
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.04
その公爵令嬢はどういう訳か犬の言葉が分かった。
犬は嗅覚が凄いので、メイドから毒の匂いがすると教えられたり、婚約者が別の令嬢とキスしてたと教えられ・・・
当然、犬の言葉が分かる事は秘密なので、表向きは調査を命じるのですが、お陰で妙に勘が鋭いと勘違いされて、その結果・・・
【2022/10/12、出版申請、10/26、慰めメール】
【2023/5/15、24hポイント9000pt突破】
【2022/11/23、出版申請(2回目)、12/5、慰めメール】
【2023/5/14、出版申請(3回目)、5/26、慰めメール】
文字数 5,670
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.12
ぴえんと泣かない女、エレノア・クープマン公爵令嬢。
それが私だ。
手広く商売をする庶民の家に生まれたけれど、母の実家である公爵家の養女になった。
公爵令嬢になった今も頼まれれば実家の手伝いをしている。
今回は探偵業を手伝うことになった。
依頼内容は婚約者の素顔が見たいというもの。
暴言に耐えて依頼を遂行する私だけれど…。
文字数 90,489
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.26
第一王子ユリシスとのお茶会は、マリーにとっていつも憂鬱だ。ユリシスはマリーに甘い言葉をくれる。初めて会ったその日から変わらずずっと。
だがマリーには、ユリシスの態度には何か裏があるのではないかと思えて……?
*本編は完結しましたが、不定期に番外編公開します!
文字数 519,433
最終更新日 2021.03.02
登録日 2020.07.06
メディチ家の公爵令嬢プリシラは、かつて誰からも愛される少女だった。しかし、数年前のある事件をきっかけに周囲の人間に虐げられるようになってしまった。
唯一の心の支えは、プリシラを慕う義妹であるロザリーだけ。
だがある日、プリシラは異母妹を苛めていた罪で断罪されてしまう。
プリシラは処刑の日の前日、牢屋を訪れたロザリーに無実の証言を願い出るが、彼女は高らかに笑いながらこう言った。
「ぜーんぶ私が仕組んだことよ!!」
唯一信頼していた義妹に裏切られていたことを知り、プリシラは深い悲しみのまま処刑された。
──はずだった。
目が覚めるとプリシラは、三年前のロザリーがメディチ家に引き取られる前日に、なぜか時間が巻き戻っていて──。
逆行した世界で、プリシラは義妹と、自分を虐げていた人々に復讐することを誓う。
文字数 116,711
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.07.25
聖女であるフラウメは、とある人物に嵌めれられて偽りの聖女として国外追放されることになってしまった。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子であるセレクスである。彼は国を追われた彼女を自身の国に招き、自分の配下に置いたのだ。
少し時が経ち、フラウメの元にとある報告が届いた。
それは、かつての国からの謝罪であった。彼女を陥れた人物が失脚して、結果としてフラウメの無実が証明されたのである。
手紙には、フラウメにもう一度聖女になってもらいたいという旨が記されていた。
しかし、当然彼女はそんな要求を受け入れる気はなかった。一度、自分を偽りの聖女と糾弾した国に変えるつもりなど、彼女にはなかったのである。
文字数 20,073
最終更新日 2022.10.19
登録日 2022.10.13
幼馴染の次期伯爵クリフから突然婚約破棄された公爵令嬢のリリー。
そこに宰相がやって来て、「呪いを受けて眠れない国王陛下と添い寝するように」と告げる。
超絶美麗な国王と一緒に寝るなんてとドキドキするリリーだが、なぜか国王はずっと前からリリーのことを知っているようで…?
一方、婚約破棄したクリフはどんどん追い詰められていく。
文字数 12,718
最終更新日 2016.09.30
登録日 2016.09.15
「アーリア・メリル・テレネスティ。今日を持って貴様との婚約は破棄する。今迄のレイラ・コーストへの数々の嫌がらせ、脅迫はいくら公爵令嬢と言えども見過ごす事は出来ない。」
学園の恒例行事、夏の舞踏会場の真ん中で、婚約者である筈の第二王子殿下に、そう宣言されたアーリア様。私は王子の護衛に阻まれ、彼女を庇う事が出来なかった。
文字数 5,698
最終更新日 2018.08.09
登録日 2018.08.09
ここは100年おきに聖女が落とされる国、フルール。この国では落とされた聖女とこの国と深く縁づく者と婚約することが決められていた。
その慣習を元にした王太子と聖女の婚約までの仮の婚約者としてリリー・ブランシュは立てられる。
とあるきっかけから始まった表情筋の硬直と付けられた顔の切り傷を隠すために付けられた仮面から言われるようになったリリーのあだ名は「仮面令嬢」。
聖女のことも、自分の正妃らしくない見た目も、何もかも色々と問題がある。これ以上完璧な彼の隣に居続けてはいけない。
聖女が現れた100年目の今年、リリーは相手側から離縁申し付けられるのが嫌で離縁をこちらから突きつけた。なのに、婚約者であるルアン・フルールの反応がどこか変で……
慣習を殴り捨て愛するものとの結婚を求めた溺愛の第1王子×初恋を吹っ切ろうとしたのに何故か結婚が約束されていた無表情の公爵令嬢
文字数 14,550
最終更新日 2022.12.09
登録日 2022.12.03
奇跡的な力を使うことが出来る代わりに全ての人の記憶から自分の存在を消されてしまうという代償を持つフェリシアーーー。
6回目に『聖女として改めて』教会から神託を下されたフェリシアではあったが、しかしそこでフェリシアは聖女ではなく魔女として糾弾され、火あぶりの刑に処されてしまう。
絶望の中、フェリシアはある決意をする。
それは、次生まれ変わって自分にまた特別な力があったとしても、それは自分のためにのみ使おうということだった。
しかし、意識がとだえ目が覚めると、そこは5回目の聖女として力を使った直後のようだった。
時が巻き戻っているーーー?そう判断したフェリシアは、国を出る決意をした。
だけどその時、フェリシアを引き止める人物がいて………
「あんたは因果な運命の中にある。だから俺とこの国をひっくり返そう」
フェリシアに声をかけてきたのは星詠みの青年、リクレだった。
文字数 5,606
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.01
「ルミエル・フォン・クライズン!今日をもってお前との婚約を破棄する!」
そう言われて気がついた小宮 鈴華。
デブで顔にはニキビだらけ。
そんな姿に転生したのでダイエット!そして王太子殿下を見返してやる!!
ダイエットをしつつも恋もする生まれ変わったルミエルをどうぞお楽しみあれ。
文字数 73,055
最終更新日 2019.06.22
登録日 2017.07.24
公爵令嬢ローズは、婚約記念に両親と親戚五十人を集めパーティを開いていた。だが、突然、婚約者ヒッグスから婚約破棄されたうえ両親と親戚全員を皆殺しにされる。最後には、ローズも殺された――はずだった。
底なし沼に捨てられたローズは、実は生きていた。瀕死だったが、イクスという男に拾われて驚異的な回復を見せる。
完全に体が癒えるとローズは復讐の為に『黒薔薇の騎士』となり、ヒッグスとその仲間を慈悲もなく容赦なく断罪していくのであった――。
文字数 20,339
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.01.20
公爵令嬢であるエリーネは義母と義姉に虐げられる日々を過ごしている。
ある日義姉が皇太子妃候補になって···
文字数 519
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.22
卒業パーティーで義妹を虐けてるとの冤罪で公爵令嬢は王太子から婚約破棄を言い渡された挙げ句、貴族牢へと入れられた。裁判で身の潔白を証明しようと思ってた矢先、食事に毒を盛られて呆気なく死んだ公爵令嬢は気付けば6歳の身体に戻っていた。
それも戻った日は王太子と初めて出会った王宮主催のお茶会という名のお見合いの朝だった。
そっちがその気なら。
2回目の公爵令嬢は王宮主催のお茶会に決意を持って臨むのだった。
【2022/7/4、出版申請、7/21、慰めメール】
【2022/7/7、24hポイント3万9000pt突破】
【2022/7/25、出版申請(2回目)、8/16、慰めメール】
【2022/8/18、出版申請(3回目)、9/2、慰めメール】
【2022/10/7、出版申請(4回目)、10/18、慰めメール】
【2023/3/6、お気に入り数230突破】
【2023/3/25、しおり数240突破】
文字数 5,568
最終更新日 2022.07.04
登録日 2022.07.04
次期国王であるロウガスト殿下の婚約は、中々決まらなかった。
婚約者を五人まで絞った現国王だったが、温和な性格が原因して、そこから決断することができなかったのだ。
そこで国王は、決定権をロウガスト殿下に与えることにした。
王城に五人の令嬢を集めて、ともに生活した後、彼が一番妻に迎えたいと思った人を選択する。そういった形式にすることを決めたのだ。
そんな五人の内の一人、ノーティアは早々に出鼻をくじかれることになった。
同じ貴族であるというのに、周りの令嬢と自分を比較して、華やかさがまったく違ったからである。
こんな人達に勝てるはずはない。
そう思った彼女は、王子の婚約者になることを諦めることを決めるのだった。
幸か不幸か、そのことを他の婚約者候補や王子にまで知られてしまい、彼女は多くの人から婚約を諦めた人物として認識されるようになったのである。
そういう訳もあって、彼女は王城で気ままに暮らすことを決めた。
王子に関わらず、平和に暮らそうと思ったのである。
しかし、そんな彼女の意図とは裏腹に、ロウガスト殿下は彼女に頻繁に話しかけてくる。
どうして自分に? そんな疑問を抱きつつ、彼女は王城で暮らしているのだった。
文字数 24,555
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.06.03
公爵様は無垢な令嬢を溺愛する。のスピンオフです。
リアの過保護な兄ジルと、グリードの妹サーラのお話しです。
このお話だけでも読めるようになっています。
勝気な公爵令嬢とシスコンな伯爵様の、甘い恋愛話です。
文字数 19,437
最終更新日 2022.02.22
登録日 2019.08.30
公爵令嬢エレノアはある日突然、人の赤い糸を見ることができるようになった。では自分の婚約者はどうだろうと思って見てみると、最近どこぞの侯爵令嬢と仲良くしているらしい王太子の赤い糸はどこにも伸びていなかった。
「…………!?赤い糸が………ない!?」
まあ自分に伸びてるわけはないだろうと思ったが、しかし誰にも伸びてないとは!!
エレノアの野望は深い森でひっそり暮らす自給自足生活である。貴族社会から逃げ出す手がかりになるかもしれないとエレノアは考え、王太子と侯爵令嬢の恋を(勝手に)応援することにした!
*これは勘違い&暴走した公爵令嬢エレノアが王太子の赤い糸を探すだけのお話です。ラブコメディ
文字数 13,771
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.27
公爵令嬢フランチェスカ・ヴィヴィアナは既に何回目かの婚約破棄騒動に挑んでいた。この流れは既に知っているものである。なぜなら、フランチェスカは何度も婚約破棄を繰り返しているからである。フランチェスカから婚約破棄しても、王太子であるユーリスから婚約破棄をされてもこのループは止まらない。
そんな中、フランチェスカが選んだのは『婚約を継続する』というものであった。
ループから抜け出したフランチェスは代わり映えのない婚姻生活を送る。そんな中、ある日フランチェスカは拾い物をする。それは、路地裏で倒れていた金髪の少年でーーー
文字数 7,649
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.11.22
公爵令嬢のライラは精霊との契約の儀で闇の精霊王、ダークと契約することに・・・・・・。
精霊王と契約したことだけでも大騒ぎだったのに、闇の精霊王ダークにライラはノワール大陸の竜王ナディア・ノル・クラウンの生まれ変わりだと宣言されてしまう。
あれよあれよという間にノワール大陸の学び舎に進学する事が決まったライラ。そこで待っていたのは彼女の前世の子どもだという翼竜に、さらに前世の夫達まで現れ再求婚!?公爵令嬢として生きるか・・・・・・それとも?
公爵令嬢のライラが前世の記憶を取り戻しつつ前世の子ども達と共に元夫達にざまぁしていきます。
前編からではなく後半からざまぁは始まる予定です。
※一応R15指定にしています。
文字数 77,911
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.02.13
乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出したレジーナだが、登校中の馬車を襲撃され誘拐されてしまう。見知らぬ部屋で目覚めると、そこにはゲームの主人公リリスと婚約者エドワードがいた。誘拐はリリスの指示で、エドワードから婚約破棄を告げられる。家族や婚約者に裏切られたレジーナは囚われ、魔力提供の道具として幽閉されることに。絶望の中、初恋の人との思い出だけが心の支えとなっていた。
ところがリリスのせいで傾いた国は隣国に攻められ、レジーナは初恋の王子にして隣国の王アンセルに救出される。レジーナもアンセルの窮地を救うが、そのせいで尽きかけた魔力を補うため彼に抱かれることになってしまう。(R18には★)小説家になろうさんにも投稿中。
文字数 21,325
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.30
乙女ゲーム『風の国の恋物語』の物語の悪役令嬢サエナリア・ヴァン・ソノーザ。その専属侍女に転生してしまった主人公ミルナ。彼女は主であるサエナリアを救うために前世のゲーム知識を駆使して、悪役令嬢断罪エンディングを覆すために裏で奔走していくのであった。果たして、ミルナは愛しのお嬢様を幸せなエンディングに導くことができるのか?
※派生作品です。現在、本編に入りました。
文字数 86,664
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.11.15
アリエルは最近婚約者の様子がおかしいことに気づく。彼は流行りの断罪劇を画策しているようで……。はたして上手くいくのか? 思いつめた彼の事情とは! 基本、両想いのほのぼのなお話。
アリエル・オルグレン公爵令嬢18歳(しっかりもの)
テオドア・マーレイ伯爵子息16歳(泣き虫)
文字数 18,644
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.06
アーカルド王国のユリング公爵家の長女エステル18歳は、幼い頃からアレクサンドル第一王子25歳の婚約者候補として過ごすように言われていた。
社交界デビューも終わり、いざ婚約者として婚約式を行うと当日に王子の護衛、マルに一目惚れしてしまい…?
こちらの作品は、「小説家になろう」でも掲載しております。
また、短編集〜リクエストと30日記念〜でも、続編を収録してます。
文字数 14,880
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.30
[できそこないと呼ばれても][魔王]
努力をしてきたつもりでした。
でもその結果が、私には学園に入学できるほどの学力がないというものでした。
できそこないと言われ、家から出ることを許されず、公爵家の家族としても認めてもらえず、使用人として働くことでしか、そこに私の居場所はありませんでした。
でも、それも、私が努力をすることができなかった結果で、悪いのは私のはずでした。
私が悪いのだと、何もかもを諦めていました。
諦めた果てに私に告げられたことは、魔法使いとの結婚でした。
田舎町に住む魔法使いさんは、どんな方なのか。
大きな不安を抱え、長い長い道のりを歩いて行きました。
文字数 64,895
最終更新日 2023.07.13
登録日 2022.12.17
前世を思い出したのは“ざまぁ”された後でした
レンタル有り乙女ゲームをプレイしたことがないのにゲームの悪役令嬢レイチェルに転生してしまった玲。彼女が前世の記憶を取り戻し自分が悪役令嬢であることを知ったのは王子に婚約破棄された後だった! 記憶を取り戻した際に、転生特典として魔力がチート化したけれど……『これって既に遅くない!?』断罪フラグを避けるどころかゲームストーリーは終了済み。そして、よくよく考えてみると、元婚約者の王子はボンクラだし、ゲームのヒロインは頼りなかった。彼らが王と王妃になっては国が危ないとレイチェルは、とある作戦を立てて――!?
文字数 169,835
最終更新日 2023.02.20
登録日 2016.12.31
※一話追加しました。
とある国の王太子に、西の公爵家の令嬢が嫁いできた。
王家をも手中にしようと企てていると噂の西の公爵。娘は小柄でおとなしそうな令嬢だったが王太子を受け入れず、
騎士に手を出しているという噂まで流れ始める。
王太子妃の本性を探ろうと、王太子は動き出すが――。
文字数 12,308
最終更新日 2019.09.22
登録日 2019.09.17
公爵令嬢エリーナ・ラナ・ユースクリフは、迎えた5度目の生に絶望した。
家族にも、付き合いのあるお友達にも、慕っていた使用人にも、思い人にも、誰からも愛されなかったエリーナは罪を犯して投獄されて凍死した。
それから生を繰り返して、その度に自業自得で凄惨な末路を迎え続けたエリーナは、やがて自分を取り巻いていたもの全てからの愛を諦めた。
これは、愛されず、しかし愛を求めて果てた少女の、その先の話。
※暇な時にちょこちょこ書いている程度なので、内容はともかく出来についてはご了承ください。
追記
六十五話以降、タイトルの頭に『※』が付いているお話は、流血表現やグロ表現がございますので、閲覧の際はお気を付けください。
文字数 539,147
最終更新日 2022.12.30
登録日 2020.11.17
エッチな公爵令嬢がいてもいいじゃないか!!
型にはめられることが嫌いなとある公爵令嬢の日常の一幕。
文字数 920
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.24