恋愛 すれ違い小説一覧

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完璧な夫は、子供を作れない欠陥品だった。
王女クラウディアは完璧な容姿と実力を持つ美青年の近衛騎士、セルジュと結婚し、王宮で幸せな日々を送っていた。
夫婦仲は円満に見えたが、唯一の悩みは子宝に恵まれないことだった。
原因が夫セルジュにあるとわかると、彼は恐ろしい決断を下す。
クラウディアに義兄のウィリアムの子供を産んでほしいというお願いだった。
最初はその提案に戸惑うクラウディアだったが、心の葛藤と欲望が交錯する。
そんな中、セルジュ自身もまた、クラウディア以外の女性と親密な関係になっていく姿を見せるようになった。
他サイトでも掲載しています。
※ネタバレ防止のため、コメントへの個別返信は控えさせていただいておりますが、皆さまからの感想はとても励みになっています。
文字数 71,784
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.28
「たとえこの名を失おうとも、貴方との出会いが無くなろうとも、貴方が生きれば、それでいい」
人と獣人の共存を夢見た王子クラウスは、ある夜、何者かによって命を奪われた。
彼を守るはずだった近衛騎士・ルイーゼは、我が身を差し出し『魔女』と契約する。
代償は名、記憶、そして人間であること。
幾度も死に戻りを繰り返し、彼の命を救うたった一つの可能性を、執念のように追い続ける。
世界が狂おうと、理想を歪めようと、彼が生きてさえいればそれで良かった。
魔女は老いない。
魔女は泣かない。
魔女は、唯一人の為に、全てを滅ぼす。
これは、騎士が魔女になるまでの物語。
そして、魔女が騎士だったことを忘れていく物語。
-*-*-*-*-
◼︎ 一途な近衛騎士ヒロインが、護るべき主の死を回避するために、何度も死に戻りを繰り返す話です。
◼︎ 獣人差別が蔓延る国で、武器を開発し、政敵を排除し、主が死なない理想の国家を目指します。
◼︎ 大切な主への激重執着心から我が身を顧みないヒロインと、愛する女に傷付いて欲しくない男との、国を巻き込んだすれ違い両片思いです。
※ 流血や死に関する表現が登場します。
※ ヒロインが人を殺める表現があります。
※ 人身売買や虐待に関する表現があります。
※ 一部残酷な描写を含みます。
※ 最終話まで執筆済。全23話。
※ 他サイト(小説家になろう、カクヨム)でも編集版を掲載予定です。
文字数 132,153
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.17
私の旦那様が、夜の店に通っているという噂を聞いた。
完全な浮気の証拠を掴んだら、離婚できるかもしれない。そう思った私——ルイーズは、彼が通うクラブに潜入することを決める。
私は知らなかった。旦那様が、私にとてつもなく重い感情を抱いていることを。
離婚を提示したことで、私は彼の本心を知ることになる。
※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも同じ作品を投稿しています。
※二万字程度で完結します。
文字数 16,022
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.27
——わたしは全てを思い出した。過去四度、愛する人に抱かれた直後に死んでしまったことを。
フィリーナは五度目の人生で、彼と関わらないように生きることを決めた。今までは、運命がそう定まっていたのか、始めから彼女と彼は婚約者という関係であった。
しかし、今世では婚約者が決まっておらず、彼の姿も見えない。更に、過去の人生ではいなかった兄という存在がいる。フィリーナは、今までの人生とは流れが変わったと考えた。寂しさを感じながらも、彼女は彼のいない人生を歩み始める。
学園に入学した時。フィリーナは魂が惹かれ合う感覚を覚え、聖騎士となった彼、ルーンオードに出会う。彼は深い蒼い目を彼女に向けたが、そこに以前と同じ甘い色はなかった。更に、彼の隣には、今代の美しい聖女が寄り添っていた。フィリーナは深い悲しみのような気持ちを抱いたが、全てを受け入れて新たな一歩を踏み出すことを決意する。
貴方が幸せに生きることができるのなら、わたしはこの恋を諦めます。
これは、ただ一人のことを愛する”わたし”と、暗く濁った想いを抱く”彼”が、幸せを掴み取るまでの物語。
※この作品は、『小説家になろう』『カクヨム』様にも投稿しています
文字数 78,016
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.03.30
オブライエン子爵家三男レギュラスは生まれた時から周囲の愛を一心に浴び、伸び伸びと自由に育てられてきた。
『お前も、いつか何処かへ婿に入らねばならん。その時は妻を愛し、慈しみ、寄り添えるようにならないと。』
それは彼にとって、いずれは自分も両親のような夫婦になるのだと強く意識させる父からの言葉だった。
やがて彼は一人の少女と出逢い、恋を知る。それはとても、もどかしくて、落ち着かなくて。まるで鉛を飲み込んだような息苦しい日々の始まりだった。
《【完結保証】私と貴方のANSER〜彼方の背、と対の物語となります》
《単体で読んでも交互に読んでも問題ないよう構成しております》
文字数 32,743
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.01
政略結婚で新興国の騎士団長キアン(26歳)に嫁いだ大国グントバハロン宗家の末姫ティルフィーユ(17歳)。とても背が高くて不愛想で口数の少ないキアンをティルフィーユは悪くは思わなかったが、キアンはこの結婚とティルフィーユが気に入らない様子。いざむかえた初夜では「これは所詮、政略結婚だ。夜の行為は必須ではない」と言われて拒絶されてしまい、ティルフィーユはひどく傷つく。目も合わせてくれないほど冷たい態度のキアンだが、実は何かを誤解しているようで……?
二人の両誤解とその解決、初えっちという前半、国のために頑張る二人におとずれるピンチを描いた後半という二部構成のような物語です。アルファポリスでの本作は、具体的な性描写をすべてカットしたR15版として掲載しています。
他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は作者の近況ボードにてご案内。(ほかサイトでは完結済/詳細は作者のHPを参照)
文字数 173,310
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.03.03
「お前の身体を精霊に作り変えてやる。」
悪女に転生したはずなのに精霊王メロウ様が執着溺愛を私に向けてくる!?
気がつくと小説の中に出てくる悪役シシアに転生してしまっていた。
元のシシアは愛するメロウ様を脅迫し、契約結婚したは良いけれど「お前を見るだけで虫唾が走る」と言われるほど嫌われていて、夫婦仲は完全に冷え切っている。
このままストーリーが進めば間違いなく処刑されてしまうっ!
絶望しながらも小説の知識を活かして、処刑を回避する為にメロウ様との円満離婚を目指すと意気込んだ矢先、
「契約に従いお前を精霊にする」と寝室に入ってきたメロウ様に押し倒されてしまいっ…!?
シシアが離婚に向けて頑張れば頑張る程、メロウ様の愛がどんどん重くなっていく悪循環発生中!
「一体どうすればいいのよぉぉっ!!」
泣き虫シシアは迫り来るドSで愛の重い精霊王から逃げ切れるのか!?
執着愛の行く末をお見逃しなく!!
※タイトルは変更しました! 迷走中です(-.-;)
※R15設定ですが性癖強めです。
苦手な方、お気をつけて……
扉を開けたい方、おいでなさい。
文字数 148,248
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.03.28
レベッカ・キャンベル・マグダナースは、先月、春の初めの芽吹どきに伯爵家当主であり王太子の最側近であるアルバートと婚姻を結んだ。
互いに再婚だった。アルバートは婚姻を結んで一年足らずの妻を流行病で亡くしている。以降、六年間を独り身で過ごしてきた。
そうしてレベッカはといえば、アルバートとの婚姻の前月には、前の夫とは離縁が決まっていた。
レベッカは、離縁と同時に前夫の側近に下賜された元王太子妃である。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 61,049
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.23
ザシアール侯爵家の長女レミリアは、入学式の日、婚約者と待ち合わせの場所で、自分ではない女の子と手を取り、微笑み合う姿を見てしまう。
両親からも愛されず、愛を知らずに育ったレミリアは、やはり自分に居場所はないのだと、愛される事はない関係を終わらせようと婚約解消を告げた。
けれど彼に聞かなかった事にされたあげく、彼が想い人を優先する姿に傷つくが、大好きだった彼の幸せを考える日々を送りながら自分の気持ちと葛藤していく、実はすれ違いストーリー。
最後はハッピーエンドです。
*誤字脱字、設定などの不可解な点はご容赦ください。
だだの自己満作品です。
R18の場合*をつけます!
他作品完結済みも、宜しければ!
1作目<好きな人は兄のライバル〜魔導師団団長編〜>【完結】後日談は継続中
2作目<好きな人は姉への求婚者!?〜魔導騎士編〜>【完結】
あとは獣人ストーリーもあります
3作目 獣人の番!?匂いだけで求められたくない!〜薬師(調香師)の逃亡〜【本編完結】後日談継続中
4作目 獣人の番!?勝手に結んだ婚約なんて破棄してやる!〜騎士団長の求愛と番の攻防〜【完結】
文字数 113,284
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.03.01
――目覚めた世界は、かつて前世で読んだ“滅びの物語”だった。
平凡な花売り娘エルナは、家族の借金と母の病を支える日々に追われ、恋など考える余裕もなかった。
だが、ある春の日、市場で出会った金髪の青年レオの無邪気な笑顔に、胸の片隅がほころぶ。
さらに、戦の英雄凱旋の列で出会った黒髪の騎士に──氷のような銀の瞳に射抜かれたとき、エルナの中で何かが弾ける。
その瞬間、前世で愛した小説『終焉の王国と黒い王子』の断片が脳裏を駆け巡った。
冷酷非道と恐れられた“黒い王子”が、唯一執着した少女に逃げられ、国を滅ぼした──。
「私は、あのヒロインじゃない」
──そう信じていたはずなのに、エルナは知らず知らず“物語の外側”から運命に翻弄され始める。
破滅の未来を防ぐため、彼女が下した決断は──「本当のヒロイン」を探し出し、王子と結びつけること。
果たして、花売り娘の小さな一歩が、破滅のシナリオを書き換えることなどできるのか?
金髪の青年と黒髪の騎士、二人の王子に愛される少女の、切なくも希望に満ちた転生の物語。
文字数 7,142
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.30
「もう好きなのやめる」
恋愛経験ゼロの地味な女、小森陸。
そんな陸と仲良くなったのは、社内でも圧倒的人気を誇る“思わせぶりな男”。
男に片思いをするが、自分には脈が一切ないことを知った陸は、恋を手放す決意をする。
自分磨きを始め、新しい恋を探し始めたそのとき、自分に興味ないと思っていた後輩から距離を縮められる。
文字数 10,826
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.03
舞台は中世風ファンタジー。
この世界には生まれつき『魔力』を持つものがおり、
彼らは魔導士として高い地位を得ることができる。
基本的には魔力を持つものは貴族にしか生まれないが、
主人公の『ラウル』は平民ながら類まれな魔力を持っており、
貴族のレクター達からいじめられていた。
そんな彼に普段から優しく接してくれる弱小貴族の幼馴染。
彼女の名前は『トリア』。
彼女は100年に一度隔世遺伝するサキュバスの血を引いており、18歳に達すると、
相手の魔力を奪い、自分の魔力を永続的に高める「※レベルドレイン」が可能になる種族であった。
(※魔力は才能のようなもののため、一度奪われたら元に戻らない)
そんな彼女もまた周囲からいじめを受けており、
ラウルとトリアはお互いに支え合って学園生活を過ごしていた。
ラウルもトリアも互いを恋愛相手として意識していたが、
ラウル側は、
「自分の魔力が目当てだから、彼女は優しくしてくれているだけなんだ」
と解釈し、トリア側も
「レベルドレインをされるのが怖いから、彼は優しくしてくれているだけなんだ」
と解釈していたため、関係は進展せず、
それでも二人は「つかの間の青春」を大事に過ごしていた。
そんな二人と、彼らをいじめる者たちが織り成す、
少し切ない両片思いのラブストーリー。
小説家になろう・カクヨムでも掲載しております!
文字数 62,595
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.26
【番外編:5/3•4(土•日) 後日談:5/9(金)〜投稿予定】
憧れの恋人達の別れがきっかけで出会った二人が、大切な人との死別やトラウマを乗り越えながら、じれじれと両想いになり、じれじれと愛を育み、じれじれとすれ違ったのち、最強になるお話です。
■〜第五章:シリアス多めです
■第六章:全年齢ラブコメです
■第七章:シリアス多めです
■第八〜九章:R18ラブコメです
■第十〜十一章:すれ違い多めです
【あらすじ】
貴原 直樹(たかはら なおき)には憧れの恋人達がいた。
会社の同期で親友の高久 悠斗(たかひさ ゆうと)と、その彼女の葵だ。
直樹は今まで付き合った彼女から、「ドキドキした」という理由で告白され、「ドキドキしなくなった」という理由で振られてきた。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、自分も二人のような関係性を探そうと心に決める。
……そのために、周囲から『悠斗に片想いしている』と勘違いされることも厭わないと決めた。
◇
清宮 楓(せいみや かえで)には憧れの恋人達がいた。
会社の先輩の湖月 葵(こげつ あおい)と、その彼氏の悠斗だ。
楓は今まで付き合った彼氏から、楓の勝ち気で生意気な性格・高身長・貧乳を理由に振られて傷付き、彼氏はもういらないと思うようになった。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、お互いに『心の支え』だと思える相手を探そうと心に決める。
……そのために、相手の性別は問わないと決めた。
【ご注意】
※本作は『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』のスピンオフ作品です。
番外編として投稿したものを加筆・修正し、長編化しました。
スピンオフですが、単独でもお楽しみいただけるように加筆する予定です。
⚠️ 作中に、『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』の盛大なネタバレを含みます。
もし両方読んでいただける場合は、先に『前世、婚約目前で〜』を読んでいただくのがオススメです!
※ R回には「※」が付いています。
※じれじれします。
出会うまでに9話[約3万字]、
両想いまでに28話[約10万字]、
「(※)」に至るまでに36話[約12万字]、
「※」に至るまでに81話[約30万字]かかりました。
※NLですが、ほんのりBL/GL要素があります。
文字数 373,608
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.08.02
『初夜が嫌だと泣いたら、旦那様に「好きな男に思う存分抱かれてこい」と言われました』の続編です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/600595987/109959138
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初夜のあと、「ゆっくり夫婦になればいいんだ」と言ったクリスティアン様は、三か月間、一度も私を抱いてくれなかった。
何度私から誘っても、クリスティアン様は全く拐かされてくれない。それどころか、始めの頃は唇にしてくれていたキスも、最近はしてくれなくなってしまった。
子を作るのは貴族の義務だって言ったくせに……! クリスティアン様の、うそつき!
!注意!
短編『初夜が嫌だと泣いたら、旦那様に「好きな男に思う存分抱かれてこい」と言われました』の続編です。
無事初夜を迎えたはずのエラとクリスティアンのその後の話です。
文字数 12,357
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
妹の代わりに行かされたお見合い。癪に触ったのでぶち壊して、むちゃくちゃにしてやろうと思ったのに、そこに現れたのは私が働いている会社の社長だった。その上、求婚までされちゃうし、 もう訳わかんないんですけど!?
文字数 103,492
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.08.01
私の彼氏は大人で、私が困っていると必ず助けてくれる。
そんな彼のことが大好き。
でも、何かが違う…
追い求めたのは愛か、それとも破滅か?
誤解と真実が交錯する中で、彼の本当の姿が明らかになる。
文字数 20,123
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.11.07
この家では、私に人権なんてものはない。
唯一私に優しくしてくれるのは、幼なじみであり、私の好きな人でもある樹様。
そして、お姉様の婚約者でもある。
何もかも諦めてた。
幸せになることも、愛されることも。
そんなある日、私に縁談が持ち上がる。
その人もきっとみんなと同じなんだろう。
そう思っていたけど…?
文字数 38,485
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.12.08
『本の虫令嬢』
こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか?……もう随分前の事で忘れた。
私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名前はフェリックス・ハウエル侯爵令息。彼は私より二つ歳上の十九歳。いや、もうすぐ二十歳か。まだ新人だが、近衛騎士として王宮で働いている。
私は彼との初めての顔合せの時を思い出していた。あれはもう十年前だ。
『お前がマーガレットか。僕の名はフェリックスだ。僕は侯爵の息子、お前は伯爵の娘だから『フェリックス様』と呼ぶように」
十歳のフェリックス様から高圧的にそう言われた。まだ七つの私はなんだか威張った男の子だな……と思ったが『わかりました。フェリックス様』と素直に返事をした。
そして続けて、
『僕は将来立派な近衛騎士になって、ステファニーを守る。これは約束なんだ。だからお前よりステファニーを優先する事があっても文句を言うな』
挨拶もそこそこに彼の口から飛び出したのはこんな言葉だった。
※中世ヨーロッパ風のお話ですが私の頭の中の異世界のお話です
※史実には則っておりませんのでご了承下さい
※相変わらずのゆるふわ設定です
※第26話でステファニーの事をスカーレットと書き間違えておりました。訂正しましたが、混乱させてしまって申し訳ありません
文字数 162,260
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.10.14
※好きな人を追いかけ回して告白する女と、ひとの告白を信じてもくれない男の話です。
一度目。婚約破棄をされたわたしは、愛をささやくおまえの手を取った。しかし、それは人生で最も愚かな選択だった。惨劇の中、絶望と憎悪を胸に、わたしは死んだ。
しかし幸運なことに、目が覚めると時間が戻っていた。全ての始まりである、婚約破棄の前に。
この二度目は、決して間違えない。――おまえの手は、決して取らない。
そして今度は必ず、『彼』と共に、幸せで平和な未来へと進むのだ。
「――同盟を組んでくださる?」
――次は、間違えない。
※強くて一途で独立した女
※すれ違い
※ヒーローの攻略難易度が非常に高い。でも攻略したら……。
文字数 143,421
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.30
ミシュリーヌは、第四王子オーギュストの妃としてフルーナ王国の王宮で暮らしている。しかし、夫であるオーギュストがミシュリーヌの寝室に訪れることはない。ミシュリーヌは聖女の力を持っていたため、妻に望まれただけなのだ。それでも、ミシュリーヌはオーギュストとの関係を改善したいと考えている。
どうすれば良いのかしら?
ミシュリーヌは焦っていた。七年間かけて国中の水晶を浄化したことにより、フルーナ王国は平穏を取り戻しつつある。それは同時に聖女の力がこの国に必要なくなったことを意味していた。
このまま、オーギュストの優しさに縋ってお飾りの妻を続けるしかないのだろうか。思い悩むミシュリーヌの前に現れたのは、オーギュストの恋人を名乗る女性だった。
・本編141話
・おまけの短編9話
文字数 306,217
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.11.15
産まれた時からこの国の王太子の婚約者でした。
物心がついた頃から毎日自宅での王妃教育。
週に一回王城にいき社交を学び人脈作り。
当たり前のように生活してしていき気づいた時には私は1人だった。
家族からも婚約者である王太子からも愛されていないわけではない。
でも、わたしがいなくてもなんら変わりのない。
家族の中心は姉だから。
決して虐げられているわけではないけどパーティーに着て行くドレスがなくても誰も気づかれないそんな境遇のわたしが本当の愛を知り溺愛されて行くストーリー。
…………
処女作品の為、色々問題があるかとおもいますが、温かく見守っていただけたらとおもいます。
本編完結。
番外編数話続きます。
続編(2章)
『婚約破棄されましたが、婚約解消された隣国王太子に恋しました』連載スタートしました。
そちらもよろしくお願いします。
文字数 222,021
最終更新日 2025.05.03
登録日 2020.12.11
結婚という幸せの絶頂から叩き落された。
それは初夜の出来事。
ずっとお慕いしていた彼と結婚出来て舞い上がっていた。
しかし、夫の物は反応しなかった。気まずい空気が流れる。緊張で…と言った夫の言葉を信じていた。
あの場面を見るまで。ずっと信じていたのに。
※ご都合主義異世界設定
文字数 32,214
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.30
政略結婚してひと月後、夫は戦争へと向かった。
一人残された私は義母と執事と伯爵家を支えた。
夫は妊娠していたことを知らない。知らせる手紙は書いたけど、返事はなかった。
そして可愛い息子リュシアンを育てながら夫の帰りを待った。
「この子を我が子として育てることにした」
そう言って夫が連れ帰ったのは、三歳にも満たない女の子だった。
「この子は?」
「俺の大切な人の子供だ」
「私にあなたの婚外子を育てろというのですか?」
私には前世の記憶がある。子育てをした記憶が。
わかったわ。育ててやろうじゃない。
自分の子供も夫の愛人の子供も、可愛いければ育てられるはずだわ。
不器用で愛想がない夫を無視しまくって子育て、やってやるわよ!
文字数 64,370
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.31
【5/2(金)番外編投稿】
「ここは『妊娠しないと出られない部屋』です」
「……はぁ?!」
「いえ、あなたにとっては、『妊娠させないと出られない部屋』ですね。あなたには、私と一緒にこの部屋に入居していただきたいのです」
「はぁああああああ?!」
◇
前世、不遇な最期を遂げたヒロインが転生して、とある事情から、大好きだった元カレそっくりなヒーローに『妊娠しないと出られない部屋』に入居を迫ったら溺愛されるラブコメです。
自分に自信が持てないヒロインと、ヒロインを溺愛する余り、気付くとすぐにR展開に持ち込む俺様系ヒーローが出てきます。
※R回には※が付いてます。
※◆◆◆で視点が変わります。(16話、19話のみ)
※ ムーンライトノベルズ様にも掲載中です。
※前世世界のスピンオフ『男運ゼロな高身長ド貧乳女の私が、過保護なスパダリイケメンに溺愛・執着された理由(旧題:後輩ちゃんと同期さんの願いの話)』9/11〜連載中です。
文字数 125,483
最終更新日 2025.05.02
登録日 2024.06.18
グッドウィン侯爵家長女アルテアは厳格な祖母に完璧な淑女として育てられた。
『常から微笑みを絶やさず、どんな時も己を律しなさい。』
それは彼女にとって普通のことで、疑問に思うことなど何一つない祖母の教えだった。そう、祖母と離れ両親や兄妹と関わりを持つまでは。
やがて彼女は一人の少年と出逢い、恋を知る。それはとても、悲しくて、切なくて。胸を掻きむしりたくなるような日々の始まりだった。
《【完結保証】貴方と私のLEARN〜遥かな瞳、と対の物語となります》
《単体で読んでも交互に読んでも問題ないよう構成しております》
♪HOT女性向けランキング35位でした。たくさんの、いいね❤️やエール🎉ありがとうございました♪
文字数 45,252
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.25
人気俳優のセフレになってしまったヒロインが、演技で優しくされることにうだうだ悩む話。
本番描写は無しでエロはぬるめ
ヒロインがネームレスなので夢小説っぽいです
※他サイトにも投稿しています
文字数 17,993
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.05.01
リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。
二人は知らない。
国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。
※タイトル変更しました
文字数 134,316
最終更新日 2025.04.30
登録日 2020.11.05
美しき辺境伯令嬢オレリー・シルバーヴェルは、領地に閉じこもり『顔だけ令嬢』と呼ばれていた。
ついに領地から帝都へ……そして、煌めくデビュタントボールで、一人の美しい男ロシュディ・アレクサンドル公爵と運命的な出会いをする。
それが仕組まれた出会いだったとしても、初めての恋におちるオレリー。
ロシュディとの政略結婚、新しい命も授かるが……。
新しい命が危険にさらされた時……。
「守られるだけでは、全てを奪われてしまう」
険しい道を進むことを決意する。
精霊の助けと導きを得ながら、前世の記憶を頼りに『顔だけ令嬢』が、自分の足で歩きだす。
オレリーの想いとは裏腹に、彼女の心を求める男たちの思惑が交錯し、二人の運命も大きく動き出す。
※離れても、迷っても、真っ直ぐな想いを胸に愛を貫く……そんなヒロインのお話です。
※表紙は、AIイラストです。
※完結短編『ケビン・シェロー伯爵の気まぐれな恋』も投稿しています。
※完結短編『伯爵令嬢ミケット・ラキーユの不条理な初恋』も投稿しています。
こちらもお読み頂きましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
文字数 135,594
最終更新日 2025.04.30
登録日 2024.12.19
伯爵家の令嬢であるエリシュは周囲の人間から愛されて育ってきた。
そんな幸せなエリシュの人生が一変したのは、森で倒れていたとある少女を伯爵家の養子として迎え入れたことが発端だった。
そこからエリシュの地獄の日々が始まる。
人形のように愛くるしい義妹によって家族や使用人たちがエリシュの手から離れていった。
更には見にくい嫉妬心から義妹に嫌がらせしているという根も葉もない噂を流され、孤立無援となったエリシュに残された最後の希望は婚約者との結婚だけだった。
だがその希望すら嘲笑うかのように義妹の手によってあっさりとエリシュは婚約者まで奪われて婚約破棄をされ、激怒した父親からも勘当されてしまう。
平民落ちとなったエリシュは新たな人生を歩み始める。
文字数 18,148
最終更新日 2025.04.30
登録日 2024.07.26
公爵令嬢のジュリーは、怖い見た目のせいで誤解されやすく『悪役令嬢』だと陰で言われていた。
そんな彼女の秘密は、巷で人気の光の賢者・フィーネの正体は彼女であるということだ。
賢者とは、国中に出没して人々を襲う『悪魔憑き』から世界を守る、いわゆるヒーローだ。
ジュリーは密かに、賢者仲間のウインに片想いをしていた。
だけど彼女は知らなかった。
風の賢者・ウインの正体が第三王子のカイル殿下であることを。
そのカイル殿下が、実はジュリーに片想いをしていることを。
この物語は、お互いの正体を隠しあっている賢者達のすれ違いラブコメ(ときどきバトル)である。
文字数 80,744
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.02.04
DVが原因で数年前に離婚し、男性不信に陥ったあゆみの心のスキマにつけ込むかのようにセックス教団の罠が忍び寄る
文字数 3,500
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
ミアナは前から憧れだったウィリアム伯爵と結婚する。
確かに政略結婚ではあったもののそれとは別に二人は相思相愛の関係で、きっと今後の結婚生活は幸せなものになると信じていたミアナ。
しかし夫婦となって初めて迎えた特別な日の夜にミアナに突きつけられたのは、ウィリアムからの「キミを愛することはない」という宣言と他に想い人がいるというまさかの告白だった。
白い結婚に一人泣いていたミアナに襲いかかる幻聴や謎の夢、存在しないはずのメイドがきっかけで始まる使用人たちの冷遇と嫌がらせ、そして愛していた夫に隠された後ろ暗い過去の秘密。
何を信じればいいのか、誰を信じればいいのか。
次々と起こった事態によって疑心暗鬼にかられるミアナが最後にたどり着いたこの物語の真相とは。
文字数 6,229
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.26
不定期更新です。
基本的に一話完結。
R15作品にはお話のタイトルの後ろに※付けてます。
※「親友の婚約者に恋をする」は無理矢理表現ありますので、苦手な方ご注意ください。
文字数 27,700
最終更新日 2025.04.28
登録日 2024.11.29
真田(さなだ)ホールディングスで専務秘書を務めている香坂 杏珠(こうさか あんじゅ)は凛とした美人で26歳。社内外問わずモテるものの、男に冷たく当たることから『男性嫌いではないか』と噂されている。
しかし、実際は違う。杏珠は自分の理想を妥協することが出来ず、結果的に彼氏いない歴=年齢を貫いている、いわば拗らせ女なのだ。
そんな杏珠はある日社長から副社長として本社に来てもらう甥っ子の専属秘書になってほしいと打診された。
渋々といった風に了承した杏珠。
そして、出逢った男性――丞(たすく)は、まさかまさかで杏珠の好みぴったりの『筋肉男子』だった。
挙句、気が付いたら二人でベッドにいて……。
しかも、過去についてしまった『とある嘘』が原因で、杏珠は危機に陥る。
後継者と名高いエリート副社長×凛とした美人秘書(拗らせ女)の身体から始まる現代ラブ。
▼掲載先→エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス(性描写多め版)
文字数 21,374
最終更新日 2025.04.28
登録日 2024.06.04