恋愛 勘違い小説一覧

寺川 雫は家族にさえ疎まれる高校生。
遂には彼女まで離れてしまってさぁ大変。
そんなことなら感情なんていらないよ…なぁんて思ったり。
そんな彼にいつか幸せはくるのだろうか?
文字数 53,149
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.06.14
私の理想の容姿は「人形の様な整った顔」。
クールビューティーっていうの? 華やかで目を引くタイプじゃなくて、ちょっと近寄りがたい感じの正統派美人。
皆の人気者でいつも人に囲まれて‥ってのじゃなくて、「高嶺の花だ‥」って遠巻きに憧れられる‥そういうのに憧れる。
そりゃね、モテたいって願望はあるよ? 自分の(密かな)願望にまで嘘は言いません。だけど、チヤホヤ持ち上げられて「あの子、天狗になってない? 」とか陰口叩かれるのはヤなんだよ。「そんなんやっかみだろ」っていやあ、それまでだよ? 自分がホントに天狗になってないんなら。‥そういうことじゃなくて、どうせなら「お高く留まってるのよね」「綺麗な人は一般人とは違う‥って思ってんじゃない? 」って風に‥やっかまれたい。
‥とこれは、密かな願望。
生まれ変わる度に自分の容姿に落胆していた『死んで、生まれ変わって‥前世の記憶が残る特殊なタイプの魂(限定10)』のハヅキは、次第に「ままならない転生」に見切りをつけて、「現実的に」「少しでも幸せになれる生き方を送る」に目標をシフトチェンジして頑張ってきた。本当の「密かな願望」に蓋をして‥。
そして、ラスト10回目。最後の転生。
生まれ落ちるハヅキの魂に神様は「今世は貴女の理想を叶えて上げる」と言った。歓喜して神様に祈りをささげたところで暗転。生まれ変わったハヅキは「前世の記憶が思い出される」3歳の誕生日に期待と祈りを込めて鏡を覗き込む。そこに映っていたのは‥
今まで散々見て来た、地味顔の自分だった。
は? 神様‥あんだけ期待させといて‥これはないんじゃない?!
落胆するハヅキは知らない。
この世界は、今までの世界と美醜の感覚が全然違う世界だということに‥
この世界で、ハヅキは「(この世界的に)理想的で、人形のように美しい」「絶世の美女」で「恐れ多くて容易に近づけない高嶺の花」の存在だということに‥。
神様が叶えたのは「ハヅキの理想の容姿」ではなく、「高嶺の花的存在になりたい」という願望だったのだ!
この話は、無自覚(この世界的に)美人・ハヅキが「最後の人生だし! 」ってぶっちゃけて(ハヅキ的に)理想の男性にアプローチしていくお話しです。
文字数 140,826
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.04.19
学生時代から好きだった先輩とやる事やって、ほとんど毎日のようにあっているけど…。
よく考えたら「好き」だとか言われたことがない…!
私としては、好きな人といられるならなんでもいいと思っていたけど、この関係がずっと続いてもし先輩に好きな人が出来たら潔く引かなきゃ行けないよね。でも、引けるかな…。
悶々としている時、先輩の職場近くに行けば、楽しそうに美女と話している先輩がいた。
めちゃくちゃお似合いだ。
私ってやっぱりセフレ程度でしか無かったのかも…。
よし、婚活しよう!
※魔法が使える世界ですが、文明はとても進んでとても現代的な設定です。テレビとかスマホとかネットとか出てきます。
文字数 16,588
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.07.01
柊先輩は私の自慢の彼氏だ。
柊先輩の好きなところは、誰にでも優しく出来るところ。
そして…
柊先輩の嫌いなところは、誰にでも優しくするところ。
文字数 155,028
最終更新日 2025.07.08
登録日 2024.08.05
真田(さなだ)ホールディングスで専務秘書を務めている香坂 杏珠(こうさか あんじゅ)は凛とした美人で26歳。社内外問わずモテるものの、男に冷たく当たることから『男性嫌いではないか』と噂されている。
しかし、実際は違う。杏珠は自分の理想を妥協することが出来ず、結果的に彼氏いない歴=年齢を貫いている、いわば拗らせ女なのだ。
そんな杏珠はある日社長から副社長として本社に来てもらう甥っ子の専属秘書になってほしいと打診された。
渋々といった風に了承した杏珠。
そして、出逢った男性――丞(たすく)は、まさかまさかで杏珠の好みぴったりの『筋肉男子』だった。
挙句、気が付いたら二人でベッドにいて……。
しかも、過去についてしまった『とある嘘』が原因で、杏珠は危機に陥る。
後継者と名高いエリート副社長×凛とした美人秘書(拗らせ女)の身体から始まる現代ラブ。
▼掲載先→エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス(性描写多め版)
文字数 23,980
最終更新日 2025.07.06
登録日 2024.06.04
【まじめ侍女と、小悪魔系王子、無自覚系ツンデレ王子、寡黙ぼんやり系王子、三人の甘党王子様たちによるラブコメ】
王宮侍女ロアナは、あるとき思いがけない断罪にみまわれた。
彼女がつくった菓子が原因で、美貌の第五王子が害されたという。
しかしロアナには、顔も知らない王子様に、自分の菓子が渡った理由がわからない。
けれども敬愛する主には迷惑がかけられず…
処罰を受けいれるしかないと覚悟したとき。そんな彼女を救ったのは、面識がないはずの美貌の王子様で…?
王宮が舞台の身分差恋物語。
勘違いと嫉妬をふりまく、のんきなラブコメ(にしていきたい)です。
残念不憫な王子様発生中。
※他サイトさんにも投稿予定
文字数 129,189
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.03.17
公爵令嬢のイザベラは、ある日突然、自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であること、そして、このままでは卒業パーティーで婚約者のゼノンから罪を暴かれ断罪される未来を思い出す。
破滅フラグを回避するため、イザベラは冷徹で知られるゼノンとの婚約破棄を決意。さらに、ゲームのヒロインと彼を結びつけようと画策する。
しかし、彼女の必死の行動は、なぜかゼノンに「俺の気を引こうとする健気でいじらしい姿」と勘違いされてしまう!
「イザベラ、そんなに俺のことが好きなのか…可愛いな」
氷の貴公子と呼ばれる彼の、予想外の溺愛が始まってしまい…!?
断罪を避けたい悪役令嬢と、彼女の行動をすべてポジティブに勘違いする冷徹婚約者の、甘くてハラハラなすれ違いラブコメディ!
文字数 104,206
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.06.23
昔から病弱だった侯爵令嬢のカミラは、そのせいで婚約者からは婚約破棄をされ、世継ぎどころか貴族の長女として何の義務も果たせない自分は役立たずだと思い悩んでいた。
しかし寝たきり生活を送るカミラが出来ることといえば、家の恥である彼女を疎んでいるであろう家族のために自らの死を願うことだった。
そんなある日願いが通じたのか、突然の熱病で静かに息を引き取ったカミラ。
彼女の意識が途切れる最後の瞬間、これで残された家族は皆喜んでくれるだろう……と思いきや、ある男性のおかげでカミラに新たな人生が始まり――!?
文字数 16,076
最終更新日 2025.06.29
登録日 2024.09.28
伝説の【紅蓮の竜殺し】として名を馳せる女冒険者ロレッタ。彼女はどんな凶悪な魔物も一刀両断する最強の存在だ。しかし、彼女の内に秘められた感情は、剣の腕とは裏腹に、まるで赤子のように不器用だった。そんな彼女が、なぜか街の片隅で働く、気弱な鍛冶職人ユーイの存在に心を揺さぶられるようになる。
彼との出会いは、ロレッタの凍てついた心に、これまで知らなかった温かい感情を芽吹かせていく。だが、ユーイの隣には幼馴染のリリアがいて、ロレッタは初めて「恋」という複雑な感情と、それから生まれる嫉妬に戸惑うばかり。最強の女剣士が、魔物との戦いよりも手ごわい、自身の感情と向き合うことになったのだ。
果たしてロレッタは、この未知の感情の正体を理解し、大切なユーイを守り抜くことができるのか?そして、不器用な彼女の恋の行方は――。最強と最弱、対照的な二人の、不器用で温かい恋の物語が今、幕を開ける!
文字数 59,452
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.06.14
訳あって悪女を演じている伯爵令嬢・アルバニア。
本当は純情で大人しい娘なのに、悪評が悪評を呼んで散々な言われよう。しまいには初恋もまだなのに『男を手玉に取って楽しんでいる』などとささやかれるようになった。
そんなアルバニアに求婚者が現れる。その人物は――侯爵家出身で、現在は騎士団長の地位にいるジェレド・メイベリー子爵。
彼にとって、自分は嫌悪するべき存在。話したこともたった一度しかないのに――。
戸惑うアルバニアに対し、家族は侯爵家と縁がつなげると大喜び。とんとん拍子に話が進んで、アルバニアはジェレドの妻になることが正式に決まる。
挙式でも披露宴でもそっけないジェレド。初夜から放置されることも覚悟していたのに――。
『悪女』に不本意に恋をしてしまった騎士団長×訳あり悪女(演技)――互いに心を乱し、乱される恋のおはなし。
■hotランキング 最高43位ありがとうございます♡
時間のあるときにマイペースに更新しています。
▽掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
文字数 12,538
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.11
私。ユリアナ=オリーブ(17)は、自然豊かなオータム国にあるグローパー学院に在籍している。
3年生になって一ヶ月が経ったある日。学院長に呼ばれた。技術と魔術の発展しているフォール国にある。姉妹校のカイト学院に。同じクラスで3年生の男子3名と女子3名(私を含め)。計6名で、半年の交換留学をする事になった。
ユリアナは、気楽な気持ちで留学をしたのだが…まさか学院で…あの二人に会うなんて。これは…仕組まれていたの?幼い頃の記憶。
「早く。早く。逃げなきゃ。誰か〜私を…ここから…。」
文字数 222,432
最終更新日 2025.06.18
登録日 2023.03.01
「婚約したんだ」ある日、ずっと好きだった幼馴染が幸せそうに言うのを聞いたアレックス。相手は、背が高くてきつい顔立ちのアレックスとは正反対の、小さくてお人形のようなご令嬢だった。失恋して落ち込む彼女に、実家へ帰省していた「恋多き悪女」として社交界に名を馳せた叔母から、王都での社交に参加して新たな恋を探せばいいと提案される。「あなたが、男を唆す恋多き悪女か」なぜか叔母と間違われたアレックスは、偶然出会った大きな男に恋愛指南を乞われ、指導することに。「待って、私は恋愛初心者よ!?」恋を探しに来たはずなのに、なぜか年上の騎士団長へ恋愛指南をする羽目になった高身長のヒロイン、アレックスと、結婚をせかされつつも、女性とうまくいかないことを気にしている強面騎士団長、エイデンの、すれ違い恋愛物語。
文字数 115,445
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.18
ルイーザは大好きな初恋相手のフレデリクと結婚した。
フレデリクにとっては望まぬ結婚だとわかっていたし、初夜から寝室すら別々の状態なのだが……夫には秘密があったらしい。
軽い気持ちで読んでいただきたいどちらかというとコメディ。
文字数 34,529
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.21
旧題:ゼラニウムの花束をあなたに
リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。
二人は知らない。
国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。
※タイトル変更しました
文字数 138,733
最終更新日 2025.05.23
登録日 2020.11.05
※Season1はこちらから
"https://www.alphapolis.co.jp/novel/257512193/950897307"
記憶喪失をきっかけにお互いの気持ちを確認し合い、両思いになった彩花と湊。
二人は新たなスタートを切り、幸せな日々を過ごしていた。
…しかし、湊の仕事が忙しくなり、二人の時間が減ってしまうことで、少しずつすれ違いが生じる。
それだけではなく、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
果たして、彩花と湊はこの試練を乗り越え、愛を守り抜くことができるのか?
文字数 19,001
最終更新日 2025.05.17
登録日 2024.09.20
シュトルム辺境伯の末娘ソフィに隣国の帝国第二皇子から届けられた『縁談』の使者は、なんと元恋人のジョサイアだった。
手紙ひとつで別れることになったソフィは、素直になれずジョサイアから逃げ回る。
「私に届けなければ、彼は帝国に帰ることが出来ない」
そう思いようやく書状を受け取ろうと決意したソフィに、ジョサイアは何かを言い掛けて!?
文字数 9,175
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.05.10
平民育ちのフローラに貴族からの縁談の手紙が来た。
フローラの夫になる貴族は騎士で初めてお互い顔合わせしたのが結婚式当日だった。そしてフローラに『違う』と言われ初夜を迎える前に離婚の話しを言われた…
更新が不定期です。よろしくお願いします。
誤字脱字があります。
文字数 7,919
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.05.06
夜ごと密かに繰り広げられる、既婚者限定の秘密クラブ『蜜の味』。
そこで出会った護衛騎士のビーネと酒場の女将ブルーは、互いが独身であるにも関わらず、それぞれの秘密を抱えて逢瀬を重ねていた。
相手への募る思いとは裏腹に、決して結ばれないという葛藤に苦しむ 二人。
しかし、彼らの運命は、ビーネの護衛 対象である公爵令嬢オリオット、そして思惑を秘めた第二王子の介入によって大きく揺さぶられる。
禁断の恋と偽りの関係の果てに彼らが掴むものは……
文字数 11,101
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
中学2年生の湊始之は、副業作家として日々作品を執筆していたが、クラスメイトにその作品を落書きされる悩みを抱えていた。ある日、彼の作品に書かれた感想が、中学1年生の山沢マヤによるものであることが判明する。マヤは控えめで内向的な性格の普通の中学生。始之は感情的になり脅迫文を書いたが、すぐに処分しようとしたものの、クラスメイトの山中那純がそれを拾う。舞一の助けを借りて、始之はマヤに謝罪と告白のメッセージを伝える決心をする。非公式のサイン会を開くため、小さなカフェでマヤを招待し、マスクを着けた状態で告白の色紙を渡す。物語は始之の真摯な告白と、マヤの返答で幕を閉じる。
文字数 9,983
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.30
「お前みたいな年増に迫られても気持ち悪いだけなんだよ!」
そう言って思い切りローズを突き飛ばしてきたのは今日夫となったばかりのエリックである。
ちなみにベッドに座っていただけで迫ってはいない。
「吐き気がする!」と言いながら自室の扉を音を立てて開けて出ていった。
年増か……仕方がない……。
なぜなら彼は5才も年下。加えて付き合いの長い年下の恋人がいるのだから。
次の日事故で頭を強く打ち記憶が混濁したのを記憶喪失と間違われた。
なんとか誤解と言おうとするも、今までとは違う彼の態度になかなか言い出せず……
文字数 63,741
最終更新日 2025.04.27
登録日 2023.11.08
ルフトート子爵令嬢コリーヌは自分には大きな価値があり、どんなワガママも許されると思っていました。
そのため今まで好き放題に生きてきたのですが、どうやらそれは大きな間違いだったようで――
文字数 15,092
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.11
夜会会場で、見知らぬ貴族令嬢に平手打ちされた婚約者で伯爵令息ニール。
放蕩者の父親が浮気を重ね母を泣かせていた姿をずっと見ていた男爵令嬢ジェマは、未練なく彼との別れを選ぶことに。
塔の上で婚約者との別れに黄昏れていたら、さっき別れたばかりのニールが見たこともない女性と揉み合っているのが見えて!?
文字数 7,695
最終更新日 2025.04.16
登録日 2025.04.15
学園の卒業パーティーに、今年卒業の第二王子殿下が参加される。その同伴者と主張する公爵令嬢レティシア様と男爵令嬢のパメルさんが会場前の広場で何か揉めているようです。
文字数 8,955
最終更新日 2025.04.08
登録日 2025.03.31
ロッテンフィールド公爵令嬢オフィーリアは幼い頃に祖母に教えられた“察する”という処世術を忠実に守ってきた。
そんなオフィーリアの婚約者はこの国の王太子、エルリック。
オフィーリアはずっと、エルリックの心を慮り察することで彼の婚約者として研鑽してきた。
そんなある日、オフィーリアは王宮の庭園でエルリックと伯爵令嬢バネッサの仲睦まじい姿を目の当たりにしてしまう。
そこでオフィーリアは察したのだった。エルリックが真に妃として望むのはバネッサなのだと。
それを察したオフィーリアはエルリックのために婚約解消を決意するが……?
mixi2異世界恋愛作家部、氷雨そら先生主催の『愛が重いヒーロー企画』参加作品です。
完全ご都合主義。誤字脱字、ごめんあそばせ。
文字数 13,534
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.04.01
「幼なじみと子供が出来たから別れてくれ。」
本当の理解者は幼なじみだったのだと婚約者のリオルから突然婚約破棄を突きつけられたフェリア。彼は自分の家からの支援が無くなれば困るに違いないと思っているようだが……?
文字数 49,766
最終更新日 2025.03.27
登録日 2024.12.14
あなたにお願いされると断れないのはどうしてかしら?
幼い頃から、ずっと一緒に育ったあなた。
ずっとずっと好きだった。
あなたが妹の事を好きだと知るまでは…。
文字数 4,297
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.03.25
「シリウス・カルバン……むにゃむにゃ……私と結婚、してぇ……むにゃむにゃ」
「……は?」
そんな寝言のせいで、すれ違っていた二人が結婚することに!?
精霊が作りし国ローザニア王国。
セレンシア・ピエラ伯爵令嬢には、国家機密扱いとなるほどの秘密があった。
【寝言の強制実行】。
彼女の寝言で発せられた言葉は絶対だ。
精霊の加護を持つ王太子ですらパシリに使ってしまうほどの強制力。
そしてそんな【寝言の強制実行】のせいで結婚してしまった相手は、彼女の幼馴染で公爵令息にして副騎士団長のシリウス・カルバン。
セレンシアを元々愛してしまったがゆえに彼女の前でだけクールに装ってしまうようになっていたシリウスは、この結婚を機に自分の本当の思いを素直に出していくことを決意し自分の思うがままに溺愛しはじめるが、セレンシアはそれを寝言のせいでおかしくなっているのだと勘違いをしたまま。
それどころか、自分の寝言のせいで結婚してしまっては申し訳ないからと、3年間白い結婚をして離縁しようとまで言い出す始末。
自分の思いを信じてもらえないシリウスは、彼女の【寝言の強制実行】の力を消し去るため、どこかにいるであろう魔法使いを探し出す──!!
大人になるにつれて離れてしまった心と身体の距離が少しずつ縮まって、絡まった糸が解けていく。
すれ違っていた二人の両片思い勘違い恋愛ファンタジー!!
文字数 111,435
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.03.21
ある日、突然別の世界にやってきた小市民、ハル(楠木小春)。
言葉が分からずカツアゲだと思って財布を出したらなぜか全持ち物と引き換えに、サイタリ族のワリュランスを買っていた。伴侶に合わせて性別を変えるサイタリ族。伴侶(一方的)を溺愛するワリュランスとただの同居人だと思っているハル。無一文の二人は、生活費とハルの荷物を取り戻すため、国の許可印さえあればなんでも売買できるというセドに参加する。
思考は下手なのに語彙の少なさから発する言葉は大上段のハルと伴侶が伴侶と思ってくれない不憫なワリュランスのセド奮闘記……の予定。
【と或る王の物語のハルのお話。本編のシリアスに耐えかねて書いてますので更新は不定期です】
文字数 182,702
最終更新日 2025.03.09
登録日 2020.01.15
常々、思う。
ーー我慢するぐらいなら暴れて散ってやるってね。
そんな思考を持つ女の子が悪役令嬢に転生する話。
よくある改心して周りとの人間関係の改善を測ったり、ゲームや小説の知識を活かして無双してみたり。
そんなことは一切せず、自分の好きなようにただ楽しく生きるだけ。
ーーの、はずだったのに。
なんだか、周りの人達の見る目がおかしい気がする…?
_______________
悪役令嬢に転生した女が好き勝手生きてたら周りに勘違いされていくだけの話
文字数 1,362
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
泣き虫令嬢は今日も婚約者の前から姿を消す
レンタル有り泣き虫カロリーナは食べる事と婚約者の第二王子ライオネルが大好きな由緒正しき伯爵家の令嬢。
十六歳になり、フィルジリア上級学園に期待に胸を膨らませて入学するも、そこでライオネルの女性の好みは細っそりとしたスレンダー美人で、婚約者であるカロリーナに不満を抱いているという話を耳にしてしまう。
カロリーナは名前の呪いか高カロリーな食べ物が大好き。
体型も“ややぽちゃ”というライオネルの好みとは正反対だ。
おまけにライオネルの側には常に彼の理想を具現化したような女子生徒が側にいて……。
ライオネルとキャッキャウフウフの学園生活を送れると思っていたカロリーナは心機一転、痩せるまでは婚約者の前に姿を現さないと決める。
天賦の才か祖父仕込みか隠れんぼが得意なカロリーナの珍妙な学園生活が始まる。
作者は元サヤハピエン溺愛主義でございます。
いつも無理やりこじつけからの〜捻じ曲げて元サヤに持って参りますので、アンチ元サヤの方はそっ閉じをお勧めいたします。
いつもながらの完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字も大変多いです(断言)何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
コレらの注意事項をよくお読みになられて、用法用量を守って正しくお読みくださいませ。
小説家になろうさんでも投稿しています。
文字数 149,336
最終更新日 2025.02.28
登録日 2023.06.09
ミュリエル・ゼノスは妹のことを溺愛していたが、母と伯父譲りの珍しい色合いを持って生まれたことと母の遺言のような言葉によって、いざとなったら守ろうとしていた。
だが、そんな妹に婚約者を奪われることになり、それだけでなく出生の秘密を知ることになったミュリエルが一番心を痛めることになるとは思いもしなかった。
文字数 45,392
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.17
【本編完結・番外編不定期更新】
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
文字数 310,724
最終更新日 2025.02.25
登録日 2020.11.03
双子の姉妹として生まれた2人は、成長するにつれてお互いにないものねだりをしていた事に気づかないまま、片方は嫉妬し、片方は殺意を持って、お互いが入れ替わることになる。
そんな2人に振り回されたと怒り狂う人が現れたり、それこそ双子のことを振り回した人たちも大勢いたが、謝罪されても伝わることのない未来が訪れるとは思いもしなかった。
それでも、頑張っていた分の願いは叶ったのだが……。
文字数 66,727
最終更新日 2025.02.24
登録日 2025.02.10
魔王討伐後、勇者さまから突然プロポーズされた魔導士のジーン。「あり得ない!ウソでしょう!?」ジーンは勇者さまがある勘違いをしているのだろうと思います。だけど真実はもっと衝撃的で・・・。
文字数 5,153
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
侯爵夫人のマリエルは、夫のジュリウスから一年後の離縁を提案される。
あと一年白い結婚を続ければ、世間体を気にせず離婚できるから、と。
ジュリウスにとっては亡き父が進めた政略結婚、侯爵位を継いだ今、それを解消したいと思っていたのだった。
「君にだってきっと本当に好きな人が現れるさ。私は元々こうした政略婚は嫌いだったんだ。父に逆らうことができず君を娶ってしまったことは本当に後悔している。だからさ、一年後には離婚をして、第二の人生をちゃんと歩んでいくべきだと思うんだよ。お互いにね」
「わかりました……」
「私は君を解放してあげたいんだ。君が幸せになるために」
そうおっしゃるジュリウスに、逆らうこともできず受け入れるマリエルだったけれど……。
勘違い、すれ違いな夫婦の恋。
前半はヒロイン、中盤はヒーロー視点でお贈りします。
四万字ほどの中編。お楽しみいただけたらうれしいです。
※本編はマリエルの感情がメインだったこともあってマリエル一人称をベースにジュリウス視点を入れていましたが、番外部分は基本三人称でお送りしています。
文字数 56,532
最終更新日 2025.02.20
登録日 2024.08.07
良く言えばスレンダー、悪く言えば寸胴。
私、小林葵葉は今年大学生になりました。
住むアパートを探していたら、隣のおばさんが息子のマンションの部屋が余っていると下宿させてくれる事に。
けど、隣の家のお兄さんはどうやら私を弟認定している様子で。
文字数 3,081
最終更新日 2025.02.20
登録日 2023.01.30
侯爵令嬢のレアセルは王太子のバルディオスに憧れていた。彼はレアセルにとっては雲の上の人のような…決して交わることのない、アイドルのような存在だったのだ。
だから自分が王太子の婚約者に選ばれた時は驚いた。
(ラッキー♡)レアセルはとてもとても幸せだった。
そのバルディオスは自分と結婚した後に異国からやってくる聖女を愛することが予言されているけれど…それでもレアセルは幸せだった。
予言は今まで外れたことはないけれど…それでもレアセルは憧れのバルディオスの正妻になれて幸せだった。
異国からやってきた聖女を愛する予定の夫バルディオスと彼を推しているレアセルの勘違いラブコメディです。
ハッピーエンド♡
ムーンライトさんでも掲載しています♡
文字数 133,373
最終更新日 2025.02.17
登録日 2024.12.22