現代文学 シリアス小説一覧
新潟県は長岡から、佐渡ヶ島へやってきた高校三年の若造、星野潤。
星野は一人暮らしをするために家を出て、保証人なしで住めるアパートを探していた。
不動産屋に案内されて向かった灰谷アパートで内見をしていると、家主の灰谷の妻が連れてきた少女と出会う。
少女は、フェリーで佐渡ヶ島へ入島する際に乗船していた少女だった。
アザが目立つ少女と出会い、殺伐とした若い青年の考えが改まるーーーー。
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この物語はフィクションです。実際の国、県、町、人物や団体と関連はありません。
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文字数 23,093
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.06.28
文字数 7,982
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.22
主人公、遥(24)は勇敢で友達想い、長身の女性。友達の葵(24)は温厚で優しく、ボランティア活動を熱心にやっている女性。二人は幼馴染で仲が良かった。ある日、遥のもとに悲しい知らせが届く。悲しみをこらえ、遥の選んだ道は……。
文字数 15,705
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.11
渡良瀬一歩は死が見える。
すべての人の頭の上には数字があって、それは余命を表すものだった。
多くの人は六桁。年数と、日数。
そして、渡良瀬の父の余命は、すでに10年を切っていた。
父を救うため、少年は余命が目前に迫ったクラスメイトに接触する。
余命の改変のために――
死を見える少年は、余命という運命にあらがうためにもがき続ける。
文字数 20,273
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.11
文字数 21,946
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.30
母を亡くし、家族は姉弟2人きりの早苗と正樹。
独り虚しく夕飯を食べる早苗の目に飛び込んできたのは、テレビから流れる事故のニュース。その情報から、弟の正樹が巻き込まれたのだと思い慌てて連絡を取る。
しかし、電話に出た正樹。早苗は安心するが、他人の死を無視してはいけないと正樹に叱責される。
2人は気持ちを新たにする為、母の墓参り行く事にした。
久しぶりに会う2人。
そこで、正樹が失踪していた父親と再会したことを告げる。
母を苦しめ自分達を捨てた男を、早苗は許せずにいた。だから父親には会わないと、早苗は正樹に告げる。
しかし、ある日突然、父親が早苗に会いに来た。
話も聞かず去ろうとする早苗。早苗を引き留めようと、父親は強行手段に出る。
そして、同僚であり親友でもある真希がそれに巻き込まれてしまう。
これ以上大切な人を奪われない為にも、早苗は父親の殺害を決意する──。
※流血表現あり
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表紙 AI生成(PixAI.Art)
使用モデル:AbyssOrangeMixV3
文字数 5,458
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
私の彼氏と妹の婚約者が逆だったらよかったのに──。私は今日、妹の婚約者を家に招いた。彼に似合うお茶と花を用意して、二人きりのお茶会をする為に。妹への裏切りだということはわかっている。でも、最期の思い出に貰っても良いでしょう? ああ、彼は私の想いに気づくかしら?
※小説家になろう、pixivにも同作品を投稿しています。
文字数 4,086
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.28
「お待ちしておりました。どうぞ、こちらに」
車掌の言葉に導かれるまま、三十歳も過ぎた俺はとある列車に乗り込んだ。列車内の乗車客は時代性も地域性もバラバラで、各車両の後ろには黒電話が置かれている。
列車から降車する方法は、呼び鈴の鳴る黒電話を取ること。そして、この呼び鈴は戻ってほしい、という他者の叫びであるという。
しかし、俺の心は黒電話から遠い所にあった。窓ガラスには、憂いを帯びた自分の瞳が
反射する。
そんな俺の向かい側に、十五歳の少女が座った。
「あの、あんまりじろじろ見ないでください」
不快そうに視線を向ける少女だったが、俺は視線を少女から逸らすことができない。
ぎこちなく言葉を交わす俺と少女を運び、列車は終着駅に向かって走り続ける。
そしてこの出会いが、真実の終着へと俺達を導くのであった。
この作品はノベルアップ+様、小説家になろう様にも同時投稿しています。
文字数 4,115
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05
女優を志す直子は恋愛経験がない。交際経験がないのではない。恋を、したことがないのだ。
それは直子にとって致命的な欠陥だった。少なくとも、本人にとっては。
※倫理に反する描写が含まれます。推奨するものではありません。
文字数 10,170
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.09.05
中東の紛争地域で幼くして両親と別れてしまった少女ナトーは、ヤザとその妻のハイファにより大切に育てられていた。
しかし紛争は激化し、ナトーが未だ5歳の時、そのハイファもまた多国籍軍の誤爆により命を落とす。
瓦礫と化した街。
ヤザは幼いナトーを連れたままテロ組織と関わり、ナトーは戦場を生き抜くために銃の扱いをはじめ戦場で生き抜く術を叩き込まれ、やがて多国籍軍から死神(グリムリーパー)と恐れられるスナイパーとして育つ。
このお話しは、そんなナトーがヤザと別れ、やがてフランス外人部隊に入り、テロ組織から死神(グリムリーパー)と恐れられるようになるまでを描いたハードボイルドアクションドラマです。
臨場感あふれるリアルな描写を、是非お楽しみください。
実銃、実装備をつかった現代戦記物です。
文字数 166,779
最終更新日 2022.08.14
登録日 2021.09.19
あらゆる病を治す万能免疫細胞が友達の体から見つかった。
他サイトにて完結公開済です。
残酷描写、重い展開あり。感染症・グロ注意。
テーマは願いです。メイン登場人物3人それぞれの願いがどうなったか、注目してみてくださいね。
全10話、毎日20時更新。
文字数 13,536
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.20
ある夏の午後、主人公の川上光のもとに、骨壺を抱えたセーラー服の少女が尋ねてきた。混乱する光に向かって、少女はかつて恋人だった岡崎真由子の娘だと名乗った。少女は真由子が自殺したことと、遺骨を家に置いてほしいということを告げる。
そこから、光と少女のどこか歪な同棲生活が始まった。
※本作は女性同士の恋愛を主軸にした作品です。
文字数 55,171
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.09.21
文字数 2,319
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.11.09
文字数 7,994
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.11.01
桐野にとって、己の美学を貫き通すことだけが人生の意味だった。
そのためには手段を選ばず、邪魔する者は排除してきた。 己の感情も。
この美学がある限り、桐野にとって怖いものはなかった。
そんな桐野に国から与えられた任務は、ある女と国の秘宝を盗み出すことだった。
毎週金曜更新予定
文字数 24,267
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.10
准看護師が正看護師を苛め支配する病院は確かに存在する。
そして人はそんな心算はないと言いつつ自覚があるのかそれとも無自覚なのだろうか。
悪意や苛めと言う行為を実に面白可笑しく愉しむ人種が存在する。
これは実際に京都の西にある病院の中で起こった現実。
人は一体どの様にして追い詰められれば自我が崩壊されていくのか。
壊れた心、眠れなくなってしまった日々の中で食事も出来ずにただただ泣いて『死にたい、ごめんなさい』と言葉として発する裏では『助かりたい!!』『助けて欲しい!!』と出口のない白い闇の中を、長い時間を掛けて彷徨う。
何もわからない状況下で初めて自分が鬱だと診断された時の安堵感。
そうしてこれからどう生きていけばいいのかわからない不安な日々。
家族と、自分自身とどう向き合えばわからない。
鬱はある日突然私の前へとその姿を現しました。
そしてこれは今より約八年前実際姫ゐな 雪乃である私の身の上に起こったリアルなお話です。
今でこそですが当時は現実と向き合えるようになるまで、とても長い年月がかかりました。
またこれは誰しも起こる得る可能性がある病なのです。
職場鬱は私の心だけでなく社会からも私個人と言う存在がある意味抹消されてしまったのです。
加害者となる者達や監督不行き届きであった病院の冷酷なまでの対応。
これが人の命を救う――――なんて信じられない現実なのです。
全ての病院がこうだとは言いませんし思いたくはありません。
でも実際に私の場合はそうだったのですから……。
当時鬱となった私には家族……実の母が誰よりもこんな私へ寄り添ってくれました。
とても大切な存在でしたが今年……1月20日の明け方に、三人の子供の見守る中安らかに旅立っていきました。
このお話を亡くなりし母へと捧げます。
そしてかなり内容は白衣の天使がいる職場にしてはかなりえぐいです。
胸糞警報発令です。
最後はじんわりです。
少し加筆修正しますね。
文字数 179,284
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.04.30
文字数 7,834
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.05.24
文字数 7,978
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.01
漫画家さんが年を重ねると作品内の登場人物の表情や動きが少なくなる現象って何故なんだろう。
という疑問からできた短編です。
※全てフィクションです。特定の人物、特に特定の漫画家さんをイメージした作品ではありません。
※表現作品の価値や評価は単純に表情や動きの多い少ないだけでは決める事は出来ない物だと考えております。特定の漫画作品・作者を貶める意図はありません。
※誹謗中傷、誰かを傷付ける意図をもった文脈でこの作品を引き合いに出す行為は固くお断りします。
※念のためR15付けてます。
文字数 734
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.16
女は虚ろげに、橋の欄干から川を見つめていた。不意に声を掛ける、不思議な存在感を持った人物。相手は自身のことを『死神』だと言う。不信感を抱きながらも、今の自身の心境が導きだした結果なのかもと、より死へと傾倒していく女に『死神』は突然、不思議な提案を持ち掛ける。
文字数 4,377
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.05.03
思考停止に陥った小説家。
読者が叫ぶ。まともな小説を書けなかったらお前は死んだほうが良いと。
残金40,000円で生活する?
この1つの小説にかけてみる?それがダメだったら、あるいは終わり。
好きで「出る杭」を演じているわけではない。ある程度必然的なのかもしれない。生まれつき病気があって、バカにされて、それが悔しくて、努力して…………でも一向に成果が出ない。
努力が報われないことを嘆くなら、もう少し努力しましょう。
小説の中では、簡単に死んだり、殺したり、生き返ったり出来る。私が仮に小説を書くとしたら、それは幼稚園児の思い描いた世界を小学生並みの文章で表現することになるのかもしれない。
いってみれば、小説を書こうと思う人間は、どこかしか普通ではないところがあるはずだ。私ほど極端な人間がいるかどうかは別として、きっとあなたもそうであろう。世間で言う普通の人ならば、ここまで読み進めていないはずだ。少なからず、この私に共感を抱いてくれているものと信じている。自分が普通だって?それでは質問しよう。あなたのパンツはどちら向きだろうか?
文字数 3,776
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.12.13
人間とはなんて儚くて愚かなのだろうか。
時に、学生という一時の身分に熱を浮かせて悠々自適に生きる奴らは特に愚かしく感じられる。
一番人を愚かにそして儚くさせる学生時代を強く生きる彼女。
この物語は、彼女から見る世界を描いたものである。
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作品に登場する人物の思想をより生々しく描きたいため、後半から所々人間の体で事を表現する場面がいくつか出てきます。(R指定もの)
その様な表現が出てくる話は、゛※ ゛マークをつけています。
大変汚らしいかもしれませんが、それもこの小説の味だと思ってくだされば幸いです。
※本編では、些細な事もその人自身にとって大きな問題である。というのを大袈裟に表すことを念頭に置いて描いていますので、常識外れな人物のみの登場となっております。ご了承ください。
文字数 8,995
最終更新日 2019.12.16
登録日 2019.12.14
あの日、あの海、生きる意味を教えてくれたのは彼女だった──
多くの死者がでる重大なバス事故を起こした青年、逢坂部賢悟(おおさかべけんご)
彼は静養のため全てのものを捨て、静養のため岩手県宮古市にある景勝地、浄土ヶ浜(じょうどがはま)を訪れる。
その地で彼は、白木沢帆夏(しらきさわほのか)と名乗る女子大生と出会った。彼女の母方の実家が営んでいるという民宿で滞在期間を過ごしているうちに、次第に彼女に惹かれていく自分に気がつく。
やがて恋に落ちる二人。だが、重大な事故を起こしたという重苦しい過去が、罪の十字架となって彼の肩にのしかかる。
「二年だけ、待って欲しい」
悩み抜いた末に結論をだした翌日。彼は、白木沢帆夏の驚愕の真実に触れる──。
※表紙絵はいぬちよ様からの頂きものです。
※「景勝地 浄土ヶ浜」の挿絵はファル様。「告白」の挿絵は騰成から頂いたファンアートです。ありがとうございました。
文字数 113,181
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.02.26
小児性欲の実態を私の小学校時代の体験に基づいて書きました。ケンカの絶えない両親をもつ小学一年生の『わたし』が、物心つく前に覚えた一人遊びとは?
文字数 6,587
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.08.20
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