キャラ文芸小説一覧
「アンタ、もういらないから」
ある日突然、母からの無情な通告。
失意の中、気づけば可愛らしい店の前に来ていたくるみ。
最期くらい、美味しいものを食べよう――。
そんな気持ちで入ったケーキ屋で、試作品を口にすることに。
「うちで働いてくれないか」
素直な感想を述べただけなのに…イケメンオーナーパティシエからの誘いに、最初は戸惑ってばかりのくるみだが……。
ドキドキの同棲…いや、同居?からの偽装恋人。
苦い秘密が繋ぐ甘い運命が、今動き出す。
⭐︎登場人物⭐︎
佐藤甘路…28歳。Pâtisserie Doux Ton(パティスリードゥートン)のオーナーパティシエ。
大桃くるみ…25歳。甘路に神の舌を認められ、スカウトされる。
天野蜜流…Chocolaterie 蜜瑠璃(ショコラトリーミツルリ)のオーナーショコラティエ。
大桃あんず…くるみの3つ年下の妹。母と一緒にくるみを虐めている。
佐藤路和…甘路の父。和菓子屋の長男だった。
佐藤甘音…甘路の母。偉大なるパティシエール。
※本当にあるコンクール名を使用していますが、開催時期などの詳細は実際とは異なります。あくまでフィクションとしてお楽しみください。
文字数 191,967
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
高校2年生の佐藤太郎は、クラスメイトの山田花子に片思いしているが、なかなか告白できないでいる
そんなある日、太郎は花子と一緒に文化祭の準備をすることになる
しかし、その準備はとんでもないことになってしまう
なぜなら、太郎のクラスは、お笑い好きの変人ばかりで、文化祭の出し物は「クラス対抗漫才大会」に決まってしまったからだ
太郎は、花子との仲を深めるチャンスだと思い、漫才の相方になることを申し出る
しかし、花子はボケ担当で、太郎はツッコミ担当になることになる
しかも、花子のボケは予測不能で、太郎のツッコミは追いつかない
太郎は、花子のボケに対応できるようになるために、必死にツッコミの練習をする
しかし、その練習が原因で、太郎は次々とトラブルに巻き込まれていく
太郎は、花子との恋と、漫才の成功のために、どうすればいいのだろうか?
文字数 2,450
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
ーー自殺志願者ではありません。
これはある日本有数の商売を生業にした家系・梅林家の分家筋に生まれた桜上凛が送る回帰物語。
本家。梅林家のお嬢様に仕える専属侍女。侍女としての矜持を持ち、しかしどこか達観した性格をしている凛。そんな凛は望まずとも梅林家を取り負け不可解な謎に巻き込まれていくのであった。
文字数 2,941
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
「君はいつも木下さんに似ている。ましてや雪の中ならなおさら」――。少女は毎夜夢の中に現れて、メッセージを残していく。なんの変哲もないようで、実際には全く意味不明のその言葉。それは夢の主の無意識の戯言か、それとも暗号か? 文芸部員である「私」とその仲間が、妄想とも推理ともつかぬ論理で解読を試みる。暗号解読ミステリ。
※拙作『光速文芸部』の続編にあたりますが単体作品として読めます。
※※『月刊群雛 (GunSu)』 2014年 06月号に掲載した作品を、期間限定でアルファポリスで公開するものです。一定期間経過後に削除します。
文字数 9,979
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
片桐優実は九院(くいん)高校の一年生。
小説家志望の彼女は、今日も部室でキーボードを叩いている。
孤独癖があり、いつもクールを装う彼女。
だが、謎めいた男子部員の言動にはいつも内心で翻弄されている。
さらに容姿端麗の同級生からも言い寄られ、クールな顔を保つのもひと苦労だ。
またクラスメイトとの確執もあり、彼女の周囲の人間関係はねじくれ気味。
「どうせ無限地獄なら、もっと速く駆け抜けたいわ」
疲れた彼女がため息をつく。
その時、男子部員の高柳錦司が見せてくれる「作品」とは?
「そうだ今日は読んでほしいものがある」――。
個性的なキャラクターと「日常の謎」の積み重ねの果て、彼女は誰も知らない世界を目の当たりにする。
予想不能の展開が待ち受ける青春ミステリ小説。
※電子書籍で公開中の作品を、期間限定でアルファポリスで公開するものです。一定期間経過後に削除します。
文字数 36,395
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
貧乏生活をおくっている、剣と魔法学校に通う女学生のクーク。ラブレターをもらうが不幸の手紙だと、精神的に病んでいた。そんなとき、人攫いを目撃して……。
文字数 6,512
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.25
◆独りじゃダンスは踊れない//なら踊るんじゃなかったぜ◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍の別室員シリーズPart1[序+全60話+SS]
そこにいるだけで事件事故が寄ってくる謎な特異体質の惑星警察刑事シドは、七年もアタックを続けてくる同性の親友ハイファからテラ連邦軍・中央情報局第二部別室員として、ある事件への捜査協力を依頼される。事件と共に彼らの想いも移ろうが、強敵が出現し二人は命の危機に。捨て身でハイファに庇われ、戦いを経てシドの出した答えは――。
▼▼▼
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
【全性別対応/BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】
【Nolaノベル・小説家になろう・ノベルアップ+にR無指定版/エブリスタにR15版を掲載】
文字数 146,841
最終更新日 2023.12.27
登録日 2022.03.16
表の顔はキャバ嬢。裏の顔は仕事人。格闘魔女が悪を討つ!
ある日、彼氏に二股をかけられた秋山七瀬。ヤケになって夜遊びをしていた彼女は、ひょんなことから、表の顔はキャバ嬢、裏の顔は仕事人集団「ウィッチ・パーティ」の一員、千秋と出会う。元カレへの報復を依頼された千秋は、七瀬とともに、元カレのいる拳法道場へと乗りこんでゆき――
魔法は一切使わない。武器は己の身ひとつ。パンチとキックで戦う「魔女」達の物語、ここに開幕!
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。
文字数 102,217
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.06
大学一年生になった石動秋葉。
秋葉は生まれつき空を飛ぶ金魚が見えていた。
それが原因で幼少期から異端扱いを受け自分を押し殺して生きる秋葉だったが、最近になって身体が金魚になっていく悪夢を見始めた。
日々憔悴していく秋葉だったが、ある日、御縁神社のお祭りで金魚の屋台を出す御縁叶冬と出会う。
女性が群がるほど見目麗しい叶冬だが、ミュージカルのような口調と立ち居振る舞いをする奇天烈な男だった。
そして叶冬は秋葉に言った。
「君が来るのを待っていたよ。金魚の少年」
空飛ぶ金魚を求める初めての人物との出会いに秋葉は高揚する。
叶冬もまた金魚に人生を狂わされた一人だった。
金魚に捕らわれた二人の男が謎を突き止めるブロマンスミステリー。
文字数 78,924
最終更新日 2023.12.25
登録日 2022.12.10
人間のなずなが、アパートで暮らす妖達と一緒にちょっとずつ前を向いていくお話です。
住宅街から少し離れた場所にある、古びた洋館のアパート、メゾン・ド・モナコ。
そこには、火の鳥のフウカ、化け狸の少年ハク、水の妖のマリン、狼男のギンジ、猫又のナツメ、社を失った貧乏神の春風が暮らしていた。
人間のなずなは、祖母から預かった曾祖母の手紙、その宛名主を探していた時、火の玉に襲われ彼らと出会う。
その手紙の宛名主を知っているという春風は、火の玉の犯人と疑われているアパートの住人達の疑いを晴らすべく、なずなに、彼らと共に過ごす条件を出した。
なずなは、音楽への夢を断たれ職もない。このアパートでハウスキーパーの仕事を受け、なずなと彼らの生活が始まっていく。
少年ハクが踏み出した友達への一歩。火の玉の犯人とフウカの因縁。グローブに込められたフウカの思い。なずなのフウカへの恋心。町内会イベント。春風と曾祖母の関係。
なずなは時に襲われながらも、彼らとの仲を徐々に深めながら、なずな自身も、振られた夢から顔を上げ、それぞれが前を向いていく。
ちょっとずつ過去から前を向いていく、なずなと妖達、そして生まれ変わるメゾン・ド・モナコのお話です。
★「鈴鳴川で恋をして」と同じ世界の話で、一部共通するキャラクターが登場しています。BL要素はありません。
文字数 151,244
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
世は戦国時代。乱世を生き日の本を我が物にしようと戦う者が多く生きた時代。
国を統べようとしていた信長が討たれ、時代の移ろいを感じた奴良野(ぬらの)一族の頭領である水埜辺(みずのべ)は、ある日桔梗宮家で『裏業(りぎょう)』と名乗る少女と出会う。少女は、小姓の身なりをしていたが、ただの小姓ではなかった。
彼女は、国の斬首人。罪人の首を刎ねることを許された、【首斬り姫】であった。
水埜辺が国に疫病をもたらしている妖怪の長だと知りつつも、裏業は、人として生きる彼に次第に惹かれていく。これでは人間と妖怪、どちらが正しいのか、自らの心が揺らぎ出して……。
これは、嶺山の大妖怪×斬首人の少女が織りなす運命の物語——!
文字数 165,542
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.04
──毎年恒例クリスマス企画が今年もやってくる!
という事で、2023年クリスマス企画!!
クリスマスに一緒に過ごしたい兄妹の物語。
文字数 12,538
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.24
高校で養護教諭をする橘川美景(たちかわ みかげ)の元に、「至急、結婚せよ」と業務結婚の通達がきた。裏稼業・挑文師(あやとりのし)における本局からの業務命令だ。
相手はメンタルクリニックの若き院長・寧月融(ねいげつ とおる)。
「初めまして、結婚しましょう」
と言われ及び腰の美景だったが、互いの記憶を一瞬にして交換する「あやとり」により、融の過去を知り――――その場で成婚。
ただし、あざと系のクズ彼氏・当麻万理(とうま ばんり)とは別れておらず、
「責任もって養いますので、美景さんと別れてください」と夫が彼氏を養うことになる。
そして当面の仕事は動物保護と行方不明の少女を探ること――――?
恋人でもなければ、知人でもなかった二人だが、唯一「業務」でのみ、理解し合える。
万年温もり欠乏症メンヘラ女、不貞恋愛しか経験のない男。大人だからこそ、ピュアだった?
恋愛以前の問題を抱える二人は過去を交換しながら、少しずつ絆を結んでいく。
「わたしたち、あなたの記憶をまもります」
記憶保全を司る裏稼業を持つ者同士の業務結婚が始まった。
文字数 133,699
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.08
20XX年日本では、政府が取り返しのつかない過ちを冒した結果、各地でテロが多発して瞬く間に治安最悪の国と化した。
政府が国民を統率するのが難しくなった為、ある政府の権力者が古くから日本で暗躍していた暗殺機構「サイレンス」に秘密裏に接触し、テロの弾圧を依頼した。
サイレンス所属の中でも“最強”の人物を排出してきた家系の一人っ子として生まれた「聖薇 歪」は内心暗殺者となる事を拒んでおり、ただの学生と裏社会の生活の二面を両立して、青春を謳歌する事を誓った。
ただ、そんな上手くいくはずもなく…。
時に幸せで時にシリアスな学生生活が、この混沌とした社会の中で、今流れる。
※この作品はフィクションです。実在する組織とは一切関係がありません。
備考:実在する地名を出すことはありますが、完全には一致していません。(ストーリーで不都合が生まれる可能性があるためです。)
※この作品は、多分結構ギリギリです。批判的思考成分が含まれており、苦手な方は苦手だと思います。ご承知おき下さい。
文字数 304,930
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.07.24
おさんどん女子高生とひとならざるものの、愛も状況も重めでちょっと切ない異類婚姻譚もどきです(旧タイトル【完結】さよならのタイミング~お手ふりみーたんと私と火の車~※内容そのまま)もしよかったらのぞいてみてください。
高校一年の木ノ下澄雨は、母親と幼い弟の幹也と三人暮らし。
父親を亡くして三年、フルタイムで働く母親を支え、家事育児の一切を担い逞しく生きていた。
それなのに、年も押し迫った十二月も初めのこと。
澄雨の元に、かつて父親の葬儀に来たという見知らぬ若い男が姿を現す。
目にも鮮やかな深緋色(こきあけいろ)のスーツを身に纏ったその男は、縦に光る不思議な虹彩の挑戦的な眼差しで澄雨を眺めやる。
「あの時の、溢れんばかりだった怒りや悲しみは、まだ君の中に残っているかい?」
男はひとならざるもので、かつて交わした約束通り澄雨を迎えにきたという。
おとぎ話だ、いまさらだと澄雨は拒絶する。
父親を亡くしたばかりの心細げな女子中学生ならいざ知らず、今となっては押しも押されもせぬ、家事育児に忙しい立派なんおさんどん女子高生と化していた。
けれど、慎ましい胸の奥にわだかまる、この黒い泡はなんだろう。
澄雨の迷いを察した男は、
大勢の人々の命が危ぶまれる可能性を示唆し、
とある選択を持ち掛けてくる。
クリスマスの夜に向かって、事態が急速に収束していく中、
雪はただ、しんしんと降りゆく――。
※この作品は小説家になろうでも掲載しています(2024/5)
※この話はフィクションです。参考にした類似、または特定の事件等はありません。
※作品全般に漂うシノニオイと女子中学生を口説くひとならざるものがいる為、お守り的R15指定です。
※R15指定に従い、若干残虐だったり性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。
※カテゴリーに悩みましたが、正直、キャラ文芸でも青春でも恋愛でも、ホラー(怖くない)であってさえもいい気が。
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旧題『さよならのタイミング』105枚(約4万字)2008/5 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた40枚弱を紆余曲折を経て改稿したものです。
文字数 41,710
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.17
望本(もちもと)ツムギが作成したフリーの声劇台本を投稿する場所になります。使用報告は要りませんが、使用の際には、作者の名前を出して頂けたら嬉しいです。
台本は人数ごとで分けました。比率は男:女の順で記載しています。キャラクターの性別を変更しなければ、演じる方の声は男女問いません。詳細は本編内の上部に記載しており、登場人物、上演時間、あらすじなどを記載してあります。
詳しい注意事項に付きましては、【ご利用の際について】を一読して頂ければと思います。(書いてる内容は正直変わりません)
文字数 421,825
最終更新日 2023.12.22
登録日 2022.10.24
あやかし狐の京都裏町案内人
レンタル有り「今日からわたくし玉藻薫は、人間をやめて、キツネに戻らせていただくことになりました!」京都でOLとして働いていた玉藻薫は、恋人との別れをきっかけに人間世界に別れを告げ、アヤカシ世界に舞い戻ることに。実家に戻ったものの、仕事をせずにゴロゴロ出来るわけでもなく……。薫は『アヤカシらしい仕事』を探しに、祖母が住む裏京都を訪ねることに。早速、裏町への入り口「土御門屋」を訪れた薫だが、案内人である安倍晴彦から「祖母の家は封鎖されている」と告げられて――?
文字数 297,448
最終更新日 2023.12.22
登録日 2019.12.25
拙作に足を止めてくださりありがとうございます♪
☆
例大祭の夜、迷子になった明香里(あかり)を助けたのは、少年の姿に顕現した氏神さまの天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)だった。
神様であることなど知らない明香里は少年に恋心を抱き、毎日のように天之御中主神を詣でて再会を願掛けする、目の前に本人がいるとも知らずに。
そんな明香里に天之御中主神も再度顕現し会いたいと願うが、自分の願いすら叶える術はない。
神であるのに無力だと嘆く天之御中主神と、ただひとりの少年を思い続ける明香里。
どんなに求め合っても、人と神様では触れ合うことも困難で、ただ会いたい気持ちばかりが募っていく。
☆
2023/12/9~12/22
文字数 114,019
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.09
母と姉をもつ愛は三人で幸せに暮らす。
愛は願う。「ずっとこのまま、幸せな家族でいたいと」だが、そんな幸せな夢は長いようで、短く、あっという間に訪れる。
文字数 7,158
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.11.12
文字数 3,086
最終更新日 2023.12.21
登録日 2023.12.21