キャラ文芸 料理 小説一覧
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1
キッチンズ ~今日も台所は騒がしい~
人間がいなくなると、台所用品たちは人の姿になって喋り出す。
冷蔵庫、包丁、まな板、鍋、フライパン、電子レンジ、炊飯器、菜箸、スポンジ――。
毎日同じ台所で働いている彼らだが、性格も仕事へのこだわりもまるで違う。
切れ味を誇る包丁。
火力にこだわるフライパン。
じっくり煮込みたい鍋。
何かにつけて「三分」を主張する電子レンジ。
そして、扉を開けっぱなしにされるたび静かに苛立つ冷蔵庫。
くだらないことで張り合って、余計な一言で喧嘩して、それでも料理が始まれば力を合わせる。
そんな台所には、新しい道具がやってくることもあれば、長く使われた道具が去っていくこともある。
人間の知らないところで繰り広げられる、ちょっとうるさくて、どこか温かい台所用品たちの日常。
今日も台所は騒がしい。
2
たとえ時間が戻っても、もう一度私を好きになってくれますか ――大樹の約束――
時間を巻き戻した代償は、世界から自分の存在が消えることだった。
昨日まで自分を「芳乃」と呼んでくれたアルベールも、もう彼女を知らない。
すべてを失った芳乃。
けれど――世界中が彼女を忘れたはずなのに、学園の古い大樹だけが、彼女の名前を呼んだ。
「――よしの」
なぜか胸によみがえる、遠い記憶。
誰かと笑ったこと。名前を呼び合ったこと。
そして、「また会おう」と交わした約束。
やがて芳乃は、長い時を越えて一人の少女と再会する。
その少女の名前もまた――「芳乃」。
二人の芳乃が、新しい時間を歩き始める。
少し不思議で、温かな物語。
3
ひより食堂と小さな精霊たち
祖母から受け継いだ、小さな「ひより食堂」。
店を切り盛りするひよりの前に、ある日、料理の湯気から小さな精霊が姿を現した。
元気いっぱいのカツ葉と、穏やかなみそら。
料理を作ったり、ときには食堂を飛び出したり――。
ひよりと小さな精霊たちが過ごす、ちょっと不思議であたたかな日々を描く連作短編。
4
私、メリーさん。今、あなたと色んな物を食べているの
「私、メリーさん。今日、不思議な人間に出会ったの」
都市伝説であるメリーさんが出会ったのは、背後に立っても慄かず、一杯の味噌汁を差し出してきた人間。
その味噌汁を飲んだメリーさんは、初めて食べた料理に衝撃を受け、もっと色んな料理を食べてみたいと願い始めた。
片や、毎日を生き延びるべく、試行錯誤を繰り返す楽天家な人間。
片や、ただ料理を食べたいが為だけに、殺す事が出来ない人間の家に毎日現れる都市伝説。
互いに嚙み合わないずれた思考が平行線のまま続くも、一つの思いだけが重なっていく日常。
5
あやかし酒場と七人の王子たち ~珠子とあやかしグルメ百物語~
東京の中心より西に外れた八王子、さらにその片隅に一軒のひなびた酒場がある。
「酒処 七王子」
そこは一見、普通の酒場であるが、霊感の鋭い人は気づくであろう。
そこが人ならざるモノがあつまる怪異酒場である事を。
これは酒場を切り盛りする7人の兄弟王子と、そこを訪れる奇怪なあやかしたち、そしてそこの料理人である人間の女の子の物語。
◇◇◇◇
オムニバス形式で送る、”あやかし”とのトラブルを料理で解決する快刀乱麻で七転八倒の物語です。
基本的にコメディ路線、たまにシリアス。
小説家になろうでも掲載しています。
6
深夜の背徳あやかし飯~憑かれた私とワケあり小料理屋~
旧題:つかれた私と坂道のあったかごはん ーあやかしの集まる料理屋さんー
ここは長崎のどこかにある、とある坂道。
今日一日散々な目に遭った若葉は疲れていた。
さっき転んで擦りむいた膝もいたい。
ふと顔をあげると、温かい提灯の明かりがともる、素敵なお店がある。
「……あんた、憑かれてるな」
「やっだー! 可愛いお客さんじゃな〜い」
「まあ、人間だわ」
「きゅ〜ん」
ーーその店には、ぶっきらぼうな黒髪の美青年と、なぜか冬なのにタンクトップないかついおネエさんと、ものすごく妖艶な美女と、ぬいぐるみみたいなこぎつねがいた。
○こぎつねに憑かれた食いしん坊な主人公が、珍妙なあやかしが集まるお店で美味しいものに癒されるお話です。
○長崎のご飯、食べた気になってくださいねー!
7
【完結】召しませ神様おむすび処〜メニューは一択。思い出の味のみ〜
【第6回ほっこり・じんわり大賞にて奨励賞を受賞いたしました🌸】
応援いただいた皆様、お読みいただいた皆様、本当にありがとうございました!
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疲れた時は神様のおにぎり処に足を運んで。店主の豊穣の神が握るおにぎりが貴方を癒してくれる。
ここは人もあやかしも神も訪れるおむすび処。メニューは一択。店主にとっての思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
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※ノベマに掲載していた短編作品を加筆、修正した長編作品になります。
※ほっこり・じんわり大賞の応募について、運営様より許可をいただいております。
8
護堂先生と神様のごはん あやかし子狐と三日月オムライス
中学校教師の護堂夏也は、独り身で亡くなった叔父の古屋敷に住む事になり、食いしん坊の神様と、ちょっと大人びた座敷童子の少年と一緒に山間の田舎町で暮らしている。
神様や妖怪達と暮らす奇妙な日常にも慣れつつあった夏也だが、ある日雑木林の藪の中から呻き声がする事に気が付く。心配して近寄ってみると、小さな子どもが倒れていた。その子には狐の耳と尻尾が生えていて……。
保護した子狐を狙って次々現れるあやかし達。霊感のある警察官やオカルト好きの生徒、はた迷惑な英語教師に近所のお稲荷さんまで、人間も神様もクセ者ばかり。夏也の毎日はやっぱり落ち着かない。
護堂先生と神様のごはんシリーズ
長編3作目
9
【完結】いただきます ごちそうさま ――美味しいアプリの小さな奇跡
第7回キャラ文芸大賞にてグルメ賞を受賞致しました!ありがとうございます!
大学に入学するために上京した速水悠(はやみ はるか)は、従姉の理彩からアルバイトを斡旋される。
それは「料理が全くできない人を探している」という、少し変わった条件のものだった。
「楽しく作れて、どんどん料理がうまくなる」レシピアプリ・クレインマジック。そのアプリをリリース予定の会社が理彩の勤務先であり、初心者でも本当にレシピを再現できるのかを検証するための人材として悠に白羽の矢が立ったのだ。
面接時に見事にとんでもない玉子焼きを作り、周囲を驚かせた悠。そんな彼に「玉子焼きの作り方、実際に見せてあげるよ」と料理担当の四本夏生(よつもと なつき)が作って見せた玉子焼きは、人生の中で一番美味しい玉子焼きだった。
四本の料理が食べられることに釣られてアルバイトを始めた悠は、普段は無愛想でありながらも美味しそうに食べて率直に褒めるところを四本に気に入られ、四本のアシスタントもすることになる。
そして四本が自分のモチベーション維持のためと撮り溜めた悠の試食動画は、リリース時にクレインマジックのCMに使われることに。同時に、楽しそうに料理を作る四本の姿もCMで放映された。
ビジュアルが良いふたりの姿はSNSで爆発的に反響を呼び、クレインマジックは順調なスタートを切ったが、その一方で悠の身元や住所がSNSに晒されるという事件も引き起こす。
四本と悠の安全を重視した社長の決断により、ふたりは会社が入っているマンションの別の一室を「社員寮」として提供されることになった。
同居生活を送るうちに、悠と四本は歳の離れた友人として心を通わせることになる。
しかし、四本にはどうしても再現できない思い出の料理があり、料亭である実家を離れた深い理由があって――。
※表紙画像にAI生成イラストを使用しております。 小説家になろう様にも掲載しております。
10
後宮日和は、旬の野菜と木漏れ日の彼
春霞国の王宮の奥にある後宮「陽苑」には、華やかな衣装や香の匂いだけでなく、土と野菜の匂いが満ちている。そこで働くのは、刀より菜箸を握っていたい料理人見習いの青年・晴矢。彼は、広い菜園と小さな台所を任されながら、王妃さまの茶会や后妃たちの食事、働く女官たちのまかないを、季節の野菜でどうおいしくするかを日々考えている。
感謝を言葉にするのが得意な女官見習い・みう、最悪の事態ばかり想像してしまう几帳面な女官・奈津海、口は悪いが誰よりも仲間思いな警備隊員・愛祈、数字とにらめっこしてばかりの書庫役・敏貴、規則を何より大切にする女官長・景衣。晴矢は、癖の強い仲間たちと一緒に、洗濯物の行方不明騒ぎや、王妃さまのお忍び視察、古い台所から立ちのぼる怪しい煙など、後宮で起きる「おなか」と「心」に関わる騒動を、料理と一言の声かけで乗り越えていく。
これは、後宮の片隅の菜園から始まる、ささやかな日々の物語。誰かのために野菜を刻み、失敗して肩を落とし、それでも「いただきます」と「ごちそうさま」に笑顔を込め続けた青年が、陽苑の空気と人の気持ちを少しずつ変えていく。
11
神様の御使い?見習い子狐の料理日記
都会で働いていた卯月沙耶(うつき さや)は、夢をあきらめ勤めていた事務所を退社した。住んでいた東京を離れ心の傷が癒えないまま沙耶は長野県へとやってくる。
今はもういない、大好きだった祖母が暮らしていた地へと――
山間にある小さな町。祖母が残してくれた古民家で暮らし始めた沙耶は、そこで不思議な子狐と出会う。
子狐が言うには、自分は神様の御使いになるために人の住む里で修業をしている見習い子狐だと言い張るが――
見習い子狐との何気ないふれあいと食事を通して沙耶はいつしか希望を取り戻していく。ほっこりともふもふな心温まる子狐と料理のお話。
12
今日から、契約家族はじめます
旧題:あの、連れ子4人って聞いてませんでしたけど。
大好きだった母が死に、天涯孤独になった有賀ひなこ。
悲しみに暮れていた時出会ったイケメン社長に口説かれ、なぜか契約結婚することに!
しかも男には子供が四人いた。
長男はひなこと同じ学校に通い、学校一のイケメンと騒がれる楓。長女は宝塚ばりに正統派王子様な譲葉など、ひとくせある者ばかり。
ひなこの新婚(?)生活は一体どうなる!?
13
【完結】cat typing ~猫と麦酒~第10回ドリーム小説大賞奨励賞
第10回ドリーム小説大賞の最終選考9作に残り、奨励賞をいただきました。ありがとうございます。
https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/287000140
続柄の呼び方もわからない遠縁の親戚から、「家族に縁が薄いだろうから、大人数で食卓を囲ませてやりたい」という想いで譲られた「ささやかな場所」。
偶然の譲渡会で、出会った保護猫。
一人ぼっちの「猫」と「僕」の、ほのぼの初同居生活。
猫カフェならぬ、看板猫がいるビア・バーを「開店するまで」の物語(とその後や過去の番外編)。
特に大きな事件はなく、日常がほんわか描かれてます。
猫と暮らしている方には、「あるある」って笑ってもらえるかもしれません。
【保護猫や譲渡会についても、知っていだけたら、幸いです】
ビールに関しては、お好きな方にはこのシーンにこの銘柄、味が選ばれた理由を想像して、飲まれない方にもそんなビールがあるんだ、という知的好奇心の刺激として、楽しんでいただけたら、と思います。
飯テロ成分が、後半増加していますが、登場するお店、メニュー、団体はフィクションですので、ご了承ください。なお、食レポ的な描写は控えめですが、定番料理本には載っていないような、ちょっと捻ったお料理をお楽しみください。
「僕」の性別、年齢、容姿は、お好みに妄想してお楽しみください。
(この目的で、意図的に描写しておりません。イラスト重視、漫画化アニメ化偏向へのアンチテーゼ)
「メニュー」は「番外編」や「この謎、どう思います? バーテンダーさん」「恋愛で痩せますか?いいえ痩せるなら××運動です 」に対応して、時々更新されておりますので、たまに見に来てくださる、と嬉しいです。
表紙は、リアル雪さんの(ipadを踏んでの)自撮り写真です。
14
とあるスポンサー主催の賞金を賭けたお料理対決〜戦いはいつも唐突に•番外乱戦マジ卍
お便り
五十嵐五月は最初、料理教室に来たと思ったんです。でもいつのまにか司会者の一声によって料理大会•料理対決が始まっていました。
それだけなら良かったのですが、参加者が全員怖いのがマズいです。
爆破魔や血に飢えている人が当然のように混ざってたりで正直近寄りがたい。しかも、ひょんなことから至近距離で料理対決を見守ることになってしまいました。
どうしたらいいのでしょうか?
〇〇県在住匿名希望20代女性より
15
恋文やしろのお猫様 ~神社カフェ桜見席のあやかしさん~
◆「第3回キャラ文芸大賞」奨励賞・書籍化しました。ありがとう!
*番外編は初めての人でもなんとなく分かる内容になっています!本編ネタバレは極力しない方向
したためた恋文を奉納すれば、その想いは届き、きっと叶う。
『恋文やしろ』は、昔々、姫君の恋文を届けていた飼い猫――『お猫様』を祀ったお社だ。 だけどそのお猫様、恋の意味も分からないまま配達のお役目をするうちに、二又尻尾のあやかしとなっていた。
――そして縁は巡り『恋文やしろ』の隣に小さなカフェが開店する。 『Cafe恋文屋』は奉納恋文を書く場所であり、珈琲を楽しむお店。店主は『恋文やしろ』のある神社の縁戚であり、前向きさが取り柄の弓形さくら。
恋文をしたためる筆音と珈琲の香りの中で、恋を知りたいお猫様は……ゆっくりと人の恋を知る。
16
君の虹色チョコレート
君と一緒に食べるご飯が、ずっと美味しいものであってほしい。
クラスでいじめを受けている女子中学生、四季。
弁当の中身を台無しにされ、ひとりで呆然としている彼女の元に現れたのは、同じクラスの大塚聡。
強がって孤独を選ぶ四季と彼は一緒に弁当を食べるようになるが、いじめはエスカレートし、止まらない。
それでも必死で耐える四季に、聡は彼女が食べたいものや飲みたいものを当てて分けてくれる。
理由が分からずにいると、彼は衝撃的な事実を伝えた。
―――俺、人の食べたいものがわかる超能力者なんだ。
学生の頃にどこかの児童文学の新人賞に応募した作品です。
ごはんをテーマにした小説が個人的に好きで今でも気に入っているので、ここに供養します。
17
思い出レストラン
葬儀屋と料理屋が思い出の味再現します。
美味しくない飯ものをかいてみたかったので……。
少しだけユーレイ要素あります。(ホラー要素は無いです。少し不思議程度です。)
もし、いなくなってしまったあの人の味をもう一度食べられるとしたら、それはとても幸せなことなのかもしれない。
同じものをエブリスタでも掲載中です。
18
見習いコンコの縁結び
縁という縁から見放されたように不幸続きの結月は、今にも死にそうな犬と出会う。食べ物をもらった犬は実は犬ではなく、眷属見習いのおきつねだった。お礼に結月の縁を結ぶと結月に付きまとうコンコが最初に連れて行ったのは、いなり寿司専門店『天湖』。そこには目も覚めるような美青年がいた。
19
sweet sweet pain〜幸せになるためのstory〜
平凡な日常に舞い込んてきた彼女との幸せな毎日…
周りの人を大切にして一生懸命に頑張る主人公:宮田 翔。恋心を抱いた時の胸の爽やかな痛みと様々な人との出会いを通して彼が成長していく姿を描いたストーリーです。
*この作品は他の小説投稿サイトにも掲載中です。
20
腹ペコ海香のひとりぼっち料理帖
はい、タイトルそのままの内容なんですけど……って! なんですかこれ! わたし、そんないつも腹ペコですか? それに、ひとりぼっちって、なんだかさみしい人みたいじゃないですか! 一人暮らししてて、いつもちゃんと自炊してるってことですからね! お友達もちゃんといます! 誤解しないで下さいね!
お品書き
・腹ペコ手作りギョーザ
・ハードボイルドゆで卵と基本のラーメンパスタ
・いつだってカルボナーラ
・秋の味覚をフライパンで(さんまの塩焼き)
21
息抜き庭キャンプ
日本のVTuberプロダクションが立ち上げた海外チームに所属し、3Dアバターも所有する人気タレントのベリンダは、企業所属の配信者として都合の良い日本へ引っ越してきた。
・・・・・・同期のニキータも巻き込んで。
一見華やかな世界に見えて、ピーク時は過労死と相乗りするハードスケジュールの時期もある彼女は、新たな配信拠点にしていた日本人の母(養母)の実家の庭を見てふと思った。
『あ、ここを開拓すれば徒歩0分の庭キャンプ場ができるじゃねーか。』
デジタル世界のことを忘れ、何もないアナログ世界で手間をかけなら楽しむ。そんなことをやってみたくなった。母の実家は昔ながらの元農家の家であるために、無駄に敷地が広い。キャンプも十分にできる。
しかし、祖母1人で住むようになってから庭は、草木がお生い茂り、とてもキャンプできる状態ではなかった。
ベリンダは趣味の庭キャンプを始めるために、同居人のニケと数か月の開拓後、オフの日帰り庭キャンプを堪能する生活を始めたのだった。
【自由な恰好で適当に頑張る】なんちゃってキャンプライフ。
22
ボクのおじさん探偵は調子パズレでいつもヘトヘト 『ディドリームビリーバーとハードディズナイト』
俺は結構長い間、オカルト探偵って看板で、この仕事をしてきた。
もちろんオカルトたって、実際には幽霊や妖怪の類なんてこの世には居やしない。
そこにあるのは人間のドロドロした柵や情念に欲だけだ。
その気配が余りに歪み、濃すぎるから物事が奇妙に見える。
、、だけどよ。時々、ふとした弾みに、俺には人間がヌラヌラした妖怪や化物そのものに見える時があるんだよ。・・これは怖いぜ。
今度だって、額に輪のある煙猿や、人間ミニチュア作りに狂奔する「大女」などの壊れた人間たちが相手だ。
そのせいか俺の宿敵である皮剥男の銭高零まで俺にちょっかいをかけてきやがる。
だけど今度の依頼、可愛い助手のリョウの頼みとあっちゃ仕方がない。、、さあ、どうなる事やら。
23
え?巫女ってごはん作るのが仕事なんですか?
ある日ごはんを作っているとそのごはんから光が立ち上ったそうで、その光を見た神主さんにさらわれるように神社へと連れていかれました。私にはごはんが光って見えたりなんかしないんですけどね?まあ幽霊は見えるけど…。
そこで聞かされた話なんですが、なんでも光るごはんが作れる人=巫女らしいです。
うそでしょ…?元旦とかに神社行く時に見かける巫女さんはおみくじ売ってたりするだけって感じだったじゃないですかー!情に訴えかけられてしぶしぶ巫女をすることにしたけど…幽霊っぽい人やなんか角が生えてたり後光が激しい人が来たりで聞いてた話と違う!こんなの詐欺だーーっ
料理の手助けをしてくれる幽霊?のお兄さんや、ハゲ散らかした神主さんとその助手のクラスメイトの男子。それから次々にやってくる異形の者達。
そんな人達に囲まれながら三春ちゃんがごはんを作るお話。
24
猫の罪深い料理店~迷子さんの拠り所~
アラサー真っ只中の隅田川千鶴は仕事に生きるキャリアウーマン。課長に昇進しできない男たちを顎で使う日々を送っていた。そんなある日、仕事帰りに奇妙な光に気づいた千鶴は誘われるように料理店に入る。
しかしそこは、普通の店ではなかった――。
麗しの店主、はぐれものの猫宮と、それを取り囲む十二支たち。
彼らを通して触れる、人と人の繋がり。
母親との確執を経て、千鶴が選ぶ道は――。
25
下宿屋 東風荘 3
※※※※※
下宿屋を営み、趣味は料理と酒と言う変わり者の主。
毎日の夕餉を楽しみに下宿屋を営むも、千年祭の祭りで無事に鳥居を飛んだ冬弥。
そして雪翔を息子に迎えこれからの生活を夢見るも、天狐となった冬弥は修行でなかなか下宿に戻れず。
その間に息子の雪翔は高校生になりはしたが、離れていたために苦労している息子を助けることも出来ず、後悔ばかりしていたが、やっとの事で再会を果たし、新しく下宿屋を建て替えるが___
※※※※※
26
除霊は致しません! 先ずは話し合いましょう!
就活に失敗した政宗は、大叔父からビルを相続する。その条件は一階の喫茶店を営業し続けること。喫茶店を開けて、大好きなミステリー小説を読んでいれば良いと、棚ぼたを喜んだが……そんな旨い話は無い。この喫茶店には、厄介な客が訪れるのだ。大叔父に恩を感じる天狐とやる気の無いオーナーの、少しオカルトチックな探偵ごっこ。
27
護堂先生と神様のごはん 幽霊屋台は薄暮を彷徨う
雪女騒動に巻き込まれてバタバタ過ごした年末から、年が明けようやく落ち着いてきた二月の初め。
またしても雑誌編集者の湊川君から、奇妙な依頼をされた夏也は、友人の宵山と神出鬼没の幽霊屋台を探しに出掛ける。そこには、やっぱり彼もついてきて……。
神様や妖怪たちと織りなす、ほっこり美味しい田舎暮らし奇譚。コメディ風味のショートストーリー。
28
下宿屋 東風荘 7
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..☆
四つの巻物と本の解読で段々と力を身につけだした雪翔。
狐の国で保護されながら、五つ目の巻物を持つ九堂の居所をつかみ、自身を鍵とする場所に辿り着けるのか!
四社の狐に天狐が大集結。
第七弾始動!
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..☆
表紙の無断使用は固くお断りさせて頂いております。
29
彼女からのビデオレター
初めてのお話です
30
トラットリア・ヴァンピール
とある夜に私の部屋に現れた、吸血鬼の話。
(全6話)
*血の表現あります。
31
下宿屋 東風荘 2
※※※※※
下宿屋を営み、趣味は料理と酒と言う変わり者の主。
毎日の夕餉を楽しみに下宿屋を営むも、千年祭の祭りで無事に鳥居を飛んだ冬弥。
しかし、飛んで仙になるだけだと思っていた冬弥はさらなる試練を受けるべく、空高く舞い上がったまま消えてしまった。
下宿屋は一体どうなるのか!
そして必ず戻ってくると信じて待っている、残された雪翔の高校生活は___
※※※※※
下宿屋東風荘 第二弾。
32
下宿屋 東風荘 4
下宿屋 東風荘4
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
大きくなった下宿に総勢20人の高校生と大学生が入ることになり、それを手伝いながら夜間の学校に通うようになった雪翔。
天狐の義父に社狐の継母、叔父の社狐の那智に祖父母の溺愛を受け、どんどん甘やかされていくがついに反抗期____!?
ほのぼの美味しいファンタジー。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
表紙・挿絵:深月くるみ様
イラストの無断転用は固くお断りさせて頂いております。
☆マークの話は挿絵入りです。
33
下宿屋 東風荘 5
☆.。.:*°☆.。.:*°☆.。.:*°☆.。.:*゜☆.。.:*゚☆
下宿屋を営む天狐の養子となった雪翔。
車椅子生活を送りながらも、みんなに助けられながらリハビリを続け、少しだけ掴まりながら歩けるようにまでなった。
そんな雪翔と新しい下宿屋で再開した幼馴染の航平。
彼にも何かの能力が?
そんな幼馴染に狐の養子になったことを気づかれ、一緒に狐の国に行くが、そこで思わぬハプニングが__
雪翔にのんびり学生生活は戻ってくるのか!?
☆.。.:*°☆.。.:*°☆.。.:*°☆.。.:*☆.。.:*゚☆
イラストの無断使用は固くお断りさせて頂いております。
34
お化けの真夜中クッキング
事故物件の一室に住み着くお化けがいた。
誰も住まなくなった部屋に色んなものを持ち込んで、勝手に自分の部屋にするお化け。
お化けは今日も、美味しいご飯を作る。
平和で穏やかな日常を描きます。
35
大阪ディープサウスまほろば食堂始末記 /黎明にカムイ先生奮闘す、trapちゃんがアシスト
神無月勇太、渾名はカムイ。
ドラマに登場する「良い先生」像をガン無視する新米教師、四年目。赴任先は昭和臭を残す大阪・ディープサウスの中学校。
今時流行らぬ無頼漢ゆえに生徒からの人気なく、同僚からは煙たがられても我が道を行く男。
生徒達が起こすヤンキーバトルの後始末に疲れた身体を引きずって、今夜も馴染みの深夜食堂に向かうカムイは、そこでキョウと名乗る妖しい魅力のバイト学生と出会う。
そこから始まる、ある意味『ブロマンス』な世界。そして外国資本による大阪・新世界裏通りの買い占め騒動が生徒達に投げかける影。事態はやがて思わぬ方向に転がって行き…。
36
けものびとの日々自炊
特になんの盛り上がりも無く、ひたすら日本料理中心の家庭料理を作る話です。
※ファンタジーカテゴリにしていましたが、こっちの方が相応しい気がしてキャラ文芸にカテゴリ変更しました。
材料や調味料の分量はほとんど「適当」のため、レシピとしても活用できません。華やかな料理よりも地味な田舎料理と酒の肴系が多いです。
主人公は異世界から来たウルフマンですが、ただの作者の趣味で、一般人設定でも問題ない内容となっております。
色々設定は作ってますが、活用する予定はあまりありません。
元々はブログでも作ろうかと自炊飯画像を撮り始めたのですが、小説の形式にした方が面白そうかな?(自分が)と思ったためにこんな話になってしまいました。
出来上がった料理画像とワンセットの話のため、完全不定期掲載です。ご了承ください。
※ ※ ※ ※
地球には時々、異世界から落ちてくる者たちがいる。
それは『鬼』『河童』『天狗』『化け猫』『狼男』『吸血鬼』『半魚人』などなど、太古から妖怪やモンスターなどと言われていたファンタジー世界の住人だった。
中にはエルフやドワーフなど人間と大きな差も無く、自然と人間と混じり合って暮らしていた種族もいる。
彼らは現代では世界規模の条約によって保護され、一般人には気付かれないように暮らしている。
日本では太古から彼らとの付き合いが深いという理由で、いくつかの神社が国から保護を任されていた。
とある県、とある市にある稲荷神社。
その神社の裏側、広い境内の中に建つ『おいなり荘』もそんな保護施設の一つだ。
そこで暮らす狼男(ウルフマン)の駒井ビクターが、日々自炊するだけの物語。
※R15指定は念のためです。特にそういった方向にするつもりはありませんが、飲酒や喫煙シーンは出てくると思います。
37
スーサイドメーカーの節度ある晩餐
久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思っているのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と行動を共にするようになる。
38
モラハラ幼馴染から逃げた先は雪国でした〜先祖返りした雪女は引きこもります
白井ゆきは雪女だ。
病弱なほど色白なゆきは無表情な美少女で、学校で浮いていた。
そんなゆきを構うのは、幼馴染の松下優だけだった。
でも、彼も陰では「駄犬のくせに」と言っているのをゆきは聞いてしまう。
だから、黙って雪国に引っ越した。
もう、都会にいた頃の誰とも二度と会わないつもりだった。
なのに、数か月も探したらしい優は、ゆきを見つけ追ってきた。
いつも彼の横には女がいるのに、なぜかゆきを構ってくる。
断っても断っても、毎月、女を連れて来るのに。
挙げ句の果てに、付き合ってやってもいい?
全然望んでいないので、迫ってくる幼馴染に、心底困惑しています。
39
谷中・幽霊料理人―お江戸の料理、作ります!
女子大生の咲(さき)は東京・谷中で一人暮らしを始める。ところが、叔父に紹介されて住み始めたアパートには、幽霊が! 彼の名前は惣佑(そうすけ)。江戸時代末期に谷中で店を持っていた料理人で、志半ばで命を落としてしまったという。
実体がなくなってしまった惣佑の代わりに、料理初心者の咲が台所に立つことになった。
どこか不思議な男子大学院生・久世穂積(くぜほづみ)も交え、咲たちは食べ物に関わる『日常の謎』に巻き込まれていく。
40
覚さんは今日も料理をしています
主人公・高木由良(たかぎゆら)は大学の2回生。祖父が始め、今は叔父が経営する酒屋でバイトをしていた。
得意先である大衆食堂かがみには、入口が2つある。
赤い暖簾の引き戸からは人間のお客さん。そして藍色の暖簾がかかった引き戸からは、妖怪のお客さんがやってくる。
各務覚(かがみさとる)は先代が残した献立を手に一人厨房に立っている。由良は覚の料理を目当てに、今日も配達と称して店を訪れるのだった。