キャラ文芸 シリアス小説一覧
天体望遠鏡、羊皮紙の地図、地球儀や化石。不思議と蒸気に包まれた「伽藍堂」の主は、柱時計の中の猿の剥製!
片眼鏡をかけた小さなルゥと共に、大河はかけがえのない時間を過ごす。
それが限りのあるものだと知りながら。
文字数 30,420
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.11.30
世界有数の財閥の御曹司である貴城院光彦は、何不自由のない生活をおくっていた。だが、彼には悩みがある。そう、目立ちすぎるのだ。
貴城院という名前とその容姿のせいで、周りが放っておかない生活を強いられていた。
そんな時、とある小説投稿サイトに巡り合い今まで知らなかった『異世界』とか『ダンジョン』とかのある物語の世界にのめり込む。そして、彼は見つけてしまったのだ。『陰キャ』という存在を。
光彦は『陰キャ』に憧れ、お祖父さんを説得して普通の高校生として日常を送る事になった。
だが、光彦は生来の巻き込まれて体質でもあった為、光彦を中心としたいろいろな事件に巻き込まれる。
果たして、光彦は自分の前に立ち塞がる運命を乗り越えられるのだろうか?
文字数 378,461
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.02.07
厳しい試験を突破して、帝とその妃たちに仕える女官の座を手にした没落貴族の娘、映。
女官になれば、帝に見初められて妃になり、女ながらに絶大な権力を手にすることができる。自らの家である宋家の汚名返上にも繋がるはず。映は映子という名を与えられ、後宮での生活に胸を躍らせていた。
ところがいざ始まってみれば、最も美しく最もワガママな第一妃、蓮花付きの女官に任命されてしまい、毎日その自由奔放すぎる振る舞いに振り回される日々。
絶対こんな人と仲良くなれっこない!と思っていた映子だったが、やがて彼女が思いがけない優しい一面に気づくようになり、舞の舞台をきっかけに少しずつ距離を縮めていくことになる。
やがて、第一妃とされていた蓮花の正体が実は男性であるという秘密を知ってしまい……。
女官と女装の妃。二人は禁断の恋に落ちていくことになる。
文字数 107,738
最終更新日 2024.01.14
登録日 2023.12.23
舞台は【神奈川県横浜市】。
『横浜相席居酒屋ハッピーチョイス』のリア充(リアルに充実)している店長は、求人面接で、一人の男を馬鹿にして殴られる。
その男は、42歳になるまで、『富士の樹海』の奥で猿達と生活していた、樹海男であった。
樹海男は馬鹿にされたことにプライドが傷付き、「謝ってオラのことを雇うまで帰らない」と言う。
店長は警察に連絡して、樹海男を追い出すが、樹海男のしつこさに何かを感じ、ある条件をクリアすれば、謝って雇うことを考えてもいいと言い放つ。
条件は『閉店時間までに、新規の女性客三人を連れて来ること。ただし、美女で十八歳以上であること、北海道出身と京都出身と沖縄出身であること、A型と0型とB型であること、そして最後に処女であること』であった。
樹海男は即答する。
しかし、今までこの条件をクリアできた者はいなく、不可能な条件であった。
さらに『横浜』の人間達による数々の試練が、樹海男に襲い掛かるのであった。
※他サイトでも投稿されている重複投稿作品です。
文字数 36,165
最終更新日 2019.07.03
登録日 2018.09.22
昔、一番仲の良かった男の人がいた。血の繋がりはなかったが、初期からよくお兄ちゃん、と呼んでいた。でも、大人は皆僕とお兄ちゃんを遠ざけようとする。そんな僕の話。
文字数 1,230
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.08.15
古くより怪異を封じてきた日奉家。そんな一族の一人として活動を続ける日奉雅はある日、山に安置されていた祠から街を守護していた呪物が消失している事に気が付く。それを合図にする様に封じられていた怪異や異常存在達が各地で確認され始めた。
各地で怪異を封印するに連れて、雅は一族にまつわるある過去を知る事となる。それは全ての事件の始まりであり、日本や世界を巻き込む一大事件へと繋がっていく。
文字数 518,983
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.05.09
異能力正義社、それは能力者のみで構成されている組織である。
これは、正義を貫きとおした人々の物語。
◇アザミの花事件
伊川隼人と赤川頼朝がタッグを組む話(2022年10月~公開)。
◇輪廻
伊川隼人が爆発事件に挑む話。
◇一週間耐久生活
異能力正義社男性社員たちが社長命令で共同生活することになる話。
◇柊カイト
異能力正義社専属の技術者柊カイトが主人公の物語。(一部過激なところがあるかもしれません)
◇桐島凧
柊カイトの父親の、桐島凧の過去の話。(『柊カイト』を読んでから、読むことをオススメします。)
※たまに流血表現があります。
◇赤川頼朝救出計画
皆がカッコいい話を書きたい人生だった。
文字数 87,612
最終更新日 2022.10.31
登録日 2017.11.13
お嬢様学校に通う秋野和奏(あきのわかな)は、校内でも人気のイケメン女子高生。
彼女の将来の夢はアイドルなのだが、家が空手道場なので、男っぽく育てられてしまった。
そんな時、近所にアイドル事務所が近所にできるということで、和奏は思いきって入所を決意をする。
――だが、その事務所の社長は元ヤクザだった。
彼の名前は榊原京史郎。『抹茶色の悪魔』の異名を持つ喧嘩最強の青年。
本人は「更生した」と言っているが、緑色の派手な頭と、口の悪い性格。どう考えても反省の色は見られない。
しかも、過去に因縁のあった極道連中の方々が、定期的に襲撃しにくるという有様だった。
彼と共にアイドルを目指すも、元極道ということでトラブルが頻発。
だが、そんな彼のもとに集まってくるアイドル候補も、只者ではなく『忍者(くのいち)』や『サイコパス』など、
極道にも引けを取らない女の子たちが入所してくる。
極道をやめ、本気でまっとうなアイドル事務所を目指す京史郎だが、過去の因縁のあった連中によりライブを妨害されてしまう。
ゆえに、事務所のメンバーで極道と戦うことになった。
アイドル好き。アクション好き。バトル好き。極道モノ好き。
少しコミカルで、少しバイオレンスな作品です。
暴力描写が苦手な方はご注意ください。
文字数 134,423
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.07.13
京都盆地のはずれのとある町に、存在する『アカシヤ』。
緩やかな坂を上がり、その先の森の社の傍にある、モダンでアンティークな雰囲気のその店は、美しい男女三人で切り盛りをしている、不思議なカフェ。
カフェマスターの焼くケーキは絶品で、コーヒーソムリエの淹れたての薫り高い珈琲と一緒に頂く。そしてそれを運ぶ、人気のウェイター。
一見普通だが、実はこのカフェにはある噂があった。
『このカフェには幻のメニューがあり、そのメニューを頼んだ者は、ひとつだけ願いが叶う』
それがもし本当だったら、あなたは何を願いますか――?
願いが叶った時、傍にいる人をとても大切にしたくなる。
心がほっこりする、そんなお話。
皇右京(すめらぎうきょう)――カフェマスター
悠杉牡丹(ゆうすぎぼたん)――コーヒーソムリエ
鳳凰寺脩(ほうおうじしゅう)――ウェイター
文字数 83,493
最終更新日 2020.01.12
登録日 2019.12.04
初めてこういった小説を書きます。
運命=列車という表現を使ってます。
シリーズで書いてもいいかなと考えております。
文字数 1,409
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.07
『陰陽師・恭仁京上総の憂鬱』第2弾。
登場人物紹介、用語解説のページを設けました。
※今後登場人物、用語解説は増える可能性があります。
中学二年生になった上総は相も変わらず多忙な日々を過ごしていた。
大老會や他の陰陽師達にも実力を認められだした上総だが、大老會の主催する陰陽師親睦会の夜、何者かに襲撃されてしまう。
一方、健司と壮介の元には記憶を無くした青年が居候するようになり――。
唯一国から認められた陰陽師一族『恭仁京家』の当主を巡って上総と健司は翻弄され、更なる問題に直面する。
**健司が主人公の番外編**
番外編1 「笑顔の理由」《高校生》
番外編2 「おじいちゃんとおばあちゃんの記録」《過去~現在》
想像以上にチンタラ進んでしまって。。。
申し訳ないです(´д`|||)
文字数 123,392
最終更新日 2018.09.03
登録日 2018.04.16
【第6回キャラ文芸大賞参加中! よろしくお願いいたします!】
大学生の榊原杏(さかきばらあんず)は、ある夜「手」と遭遇する。いつの間にか杏の危機を救ってくれたらしい手は、その拍子に何故か杏と一体となってしまったと言ってきた。その上、記憶を失っているらしい。杏はこの状況をなんとかするため、唯一の手がかりとして「己の身体を取り戻す」事を目指す手に協力する。
凄いのかどうかよく分からない組織と関わったり、何故か寄ってくる化け物と命のやりとりをする事になったり、助けたり助けられたりと様々な困難に見舞われながら頑張る女子大生のお話、かも知れない。
(小説家になろう、カクヨムでも掲載しています)
文字数 363,571
最終更新日 2023.06.05
登録日 2019.06.19
高校三年生の水野真矢(マヤ)は、行き倒れていた少女、ゼンと出会う。重度の貧血だった彼女に血を提供し、家に連れて帰ったマヤは、彼女が吸血鬼だということを知る。しかし彼女は生きる気力のない吸血鬼だった。血を飲みたくないというゼンを生かそうとマヤ。名前のつかない関係で始まる同居生活。
文字数 9,893
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.01
鬼屋敷龍二は、国家最強クラスの陰陽師を母に持ち、そうなろうと努力していた。
しかし彼に才能はなく、ついに諦めてしまう。
だがあるとき、突然母が死に、謎の妖刀が龍二へ託された。
妖に襲われ、危機に陥った幼馴染を救うため、龍二は刀を抜く。
「――来いよ、クズ」
異様な姿へと変貌する龍二。
全身を駆け巡る血は熱く、思考は冴えわたる。
ついに、強大な封印は解かれた――
半妖が陰陽師となり、百鬼夜行をも従える、熱血! 和風バトルファンタジー開幕!
※1/7 キャラ文芸ランキング14位を記録
※本作は、小説家になろう様、エブリスタ様でも連載しております。
文字数 150,066
最終更新日 2021.04.10
登録日 2020.12.27
時はX年突如として人間が怪物かし始めた。怪物化した人間は時に軍すら圧倒し瞬く間に世界を支配するかに思えたが時代の流れと共に忘れ去られていった超人達が怪物を打倒していった。その日を皮切りに伝説上とされてきた生物から宇宙からの侵略者まで人類に攻め込んできた。その超人達を討伐者と呼び怪物などの人類の敵をジャナヴァールと呼んだ。 人類はジャナヴァールに対抗すべく超人達を集め組織を作った。ジャナヴァールの存在は人類の文明レベルを上げるきっかけとなり裏社会の人間たちも次々に悪に染まっていく。そして人々は知ることになる怪物化とは人の悪しき心から生まれてくる存在だと。
文字数 3,718
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.14
よくあるスサノオやヤマトタケルノミコトによるオロチ討伐とは全く違う内容になります。
この話はあくまで神界での出来事であり宗教的意味合いもありません。
神界における遠呂知という名の鍛冶神がどのように処罰されたかを描いた話です。
文字数 3,609
最終更新日 2023.12.30
登録日 2022.12.07
━━━「私と同盟を結びませんか?」
幼少期に受けた深い心の傷。
コミュニケーション能力の著しい欠如。
抗うことのできない圧倒的な強迫観念。
友達が一人もいない孤独な少年、
【見沢 巳申】(みさわ みさる)は、
他者や人間関係、そして自分の人生において、大半のことを諦めていた。
そんな彼のもとに、見知らぬ同級生の少女が、謎の同盟関係を求めに現れた。
少女の不可思議な言動は、現時点の彼にとっては理解しがたいものだった。
しかし、その運命的な邂逅をきっかけにして、さらに二人の同盟候補が彼の前に現れる。
彼女たちが口にする『同盟』とは、いったい何を意味しているのか。
自身の役割を知らない主人公だけが、少女たちの思惑に翻弄される。
四人が心に抱えるそれぞれの絶望が交錯する中で、
主人公は『他人』という存在と本気で向き合うようになっていく……
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過去に同じタイトルの作品を、ノベルゲームとして公開していました。
とても思い入れがある作品のため、
ゲーム用に書いたシナリオを小説向けに書き直して投稿します。
主人公の心の葛藤、イジメや人間関係の描写などは、自身の経験をもとに書いています。
弱い自分を変えたい。
でも、変わりたいけど変わることができない。
そんな悩みや生き辛さを抱える人にこそ、読んでほしい物語です。
文字数 90,888
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.09.10
「あなたには死が見える」
初めて出会った少女から告げられた言葉はあまりに強烈だった。
最初こそ信じられなかった主人公だが、不思議なことが起きてしまい、少しずつ少女の言葉が信憑性を帯びていく。主人公は死の運命から逃れることが出来るのだろうか。
※シリアスっぽい感じですが、私が書く関係上シリアスになり切れません(え
そのあたりご了承くださいませ。
文字数 53,346
最終更新日 2017.12.31
登録日 2017.11.25
文字数 29,467
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.07.03
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死神とは、死期の近付いた人間に、それを知らせる伝達者。
また、夢の中で夢を叶える者。
1人の死神が、今日も仕事で人間の世界を訪れた。
そこで出会ったのは、今回担当する事になった若者と、同業者だったが……。
※途中で同性(男同士)の性描写が少しだけ出てきます。また、残酷だと思われるような描写も少しだけ出てきます。
ご覧になる際は、上記の描写が大丈夫な方のみでお願いします。
文字数 25,991
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.08.19
その日、地方都市『比良坂』は突然のパンデミックにより、死体が立ち上がりゾンビとなって生者を襲う地獄と化した。
感染拡大を危惧した政府は、ゾンビ化の原因を特定できないことを理由に、内部に生存者を残したまま比良坂を完全に隔離してしまう。
取り残された生存者の一人である武市 明日都(たけち あすと)は友人達と共にゾンビから必死に逃げ回っていたが、一人、また一人とゾンビの餌食となっていく。
たった独りになった明日都が死を覚悟した時、彼は死んだ筈の友人達によって救われた。
友人達はゾンビ化した後も生前の記憶と自我を残していたのだ。
隔離地域を出ようとすれば、生存者は容赦無く殺され、ゾンビは二度と動かなくなるまで破壊されてしまう。
明日都は友人達と一緒に安全に過ごせる居場所を手に入れるため、ゾンビ化の謎を解き明かそうとする。
文字数 840
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
20XX年日本では、政府が取り返しのつかない過ちを冒した結果、各地でテロが多発して瞬く間に治安最悪の国と化した。
政府が国民を統率するのが難しくなった為、ある政府の権力者が古くから日本で暗躍していた暗殺機構「サイレンス」に秘密裏に接触し、テロの弾圧を依頼した。
サイレンス所属の中でも“最強”の人物を排出してきた家系の一人っ子として生まれた「聖薇 歪」は内心暗殺者となる事を拒んでおり、ただの学生と裏社会の生活の二面を両立して、青春を謳歌する事を誓った。
ただ、そんな上手くいくはずもなく…。
時に幸せで時にシリアスな学生生活が、この混沌とした社会の中で、今流れる。
※この作品はフィクションです。実在する組織とは一切関係がありません。
備考:実在する地名を出すことはありますが、完全には一致していません。(ストーリーで不都合が生まれる可能性があるためです。)
※この作品は、多分結構ギリギリです。批判的思考成分が含まれており、苦手な方は苦手だと思います。ご承知おき下さい。
文字数 304,930
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.07.24